JPH06103272A - 道路渋滞情報の転送方法 - Google Patents

道路渋滞情報の転送方法

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JPH06103272A
JPH06103272A JP25173292A JP25173292A JPH06103272A JP H06103272 A JPH06103272 A JP H06103272A JP 25173292 A JP25173292 A JP 25173292A JP 25173292 A JP25173292 A JP 25173292A JP H06103272 A JPH06103272 A JP H06103272A
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JP
Japan
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road
route
congestion information
traffic
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JP25173292A
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English (en)
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Katsuhiro Azuma
勝浩 吾妻
Tsutomu Nobe
勉 野辺
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路管理システム間における道路渋滞情報の
転送方法に関し、転送する道路渋滞情報のデータ量を削
減することを目的とする。 【構成】 道路管理システム1内に、渋滞区間が互いに
接する可能性がある複数の路線を結合して作成した連結
路線パターンを記憶する連結路線パターン記憶手段11
と、路線ごとに入力される道路渋滞情報を一時記憶する
渋滞情報記憶手段12と、渋滞情報記憶手段に記憶された
路線ごとの道路渋滞情報を所定周期で読み出し、互いに
接する渋滞区間をもつ複数の路線の道路渋滞情報の組み
合わせを作成して連結路線パターン記憶手段の連結路線
パターンと比較し、一致する連結路線パターンが存在し
たときに、路線ごとの渋滞区間を連結路線パターン上の
渋滞区間に変換して連結路線パターン単位の渋滞情報を
作成し、他の道路管理システムに転送する渋滞情報処理
手段13を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路管理システム間にお
ける道路渋滞情報の転送方法に関する。現在、道路の管
理は道路の種類や管理内容によって異なる機関によって
行われており、例えば、一般道路の管理は建設省、高速
道路の管理は日本道路公団(以下、道路公団と記す)、
一般道路の交通管制は警察、など、複数の機関(以下、
これらの機関を道路管理機関と記す)が行っている。
【0002】これらの道路管理機関の間では各種の道路
の状態や交通状態の情報、例えば事故、火災、交通規制
などの情報を相互に交換しているが、中でも交通渋滞の
情報(以下、渋滞情報と記す)は他の情報に比して情報
発生の頻度が高く、かつ情報量が膨大である点において
際立っている。
【0003】渋滞情報は例えば高速道路の場合、道路公
団から他の道路管理機関に時々刻々送られるが、情報量
が多いうえ、情報の転送間隔が短いため、情報を転送す
る伝送路の情報転送能力の制約により迅速な情報の伝達
が阻害される状況にある。
【0004】このため、転送する渋滞情報のデータ量を
減少させることが可能な道路渋滞情報の転送方法が要望
されている。
【0005】
【従来の技術】図6は道路情報の交換状況の説明図、図
7はモデル路線図、図8は渋滞モデル図、図9は従来技
術の渋滞情報の構成図、図10は従来技術の道路管理シス
テムの構成図、図11は従来技術の渋滞情報処理フロー図
である。
【0006】図6には3つの道路管理機関I,J,K
(例えば、道路公団,警察、建設省)間で各機関の下段
に記載したような管轄範囲の道路情報を交換している状
態を図示している。各道路管理機関I,J,Kはそれぞ
れ道路情報を処理する情報処理システム(他の用途と兼
用のものを含め、以下、道路管理システムと記す)を有
しており、一つの道路管理システムが入手した道路情報
を道路管理システム間に設けられた専用線を用いて他の
道路管理システムに例えばパケット形式で転送してい
る。
【0007】道路管理システム間で交換される道路情報
には、渋滞情報、事故情報、火災情報、災害情報、故障
者情報、路上障害物情報、工事情報、工事予定情報、気
象情報、交通規制情報、道路情報表示盤表示情報、交通
量/速度情報など、多種類のものがある。これらの大部
分は状態変化の都度送信されるが、交通量/速度情報
(道路通過車両の平均速度情報等)のように例えば5分
周期で送信される情報もある。
【0008】これらの情報の中で渋滞情報は、渋滞の発
生頻度が高いこと、渋滞は特定の時間帯に広範囲で発生
すること、渋滞の状態が時々刻々変化するため短い周期
で情報を送信する必要があること、などの点で情報量が
際立って多いものである。
【0009】図7は道路の渋滞を説明するためのモデル
化した路線図であるが、図では路線長各10kmのA,
C,Dの3路線と、路線長35kmのB路線(環状線)
からなる路線図を示している。なお、図7のB路線は左
回りのみを示し、右回りの路線には別の路線名が付され
ている(図示省略)ものとする。なお、路線名のA〜D
は説明の便宜上の名称で、正式の路線名は数字コードな
どが付与される。ここでは各路線の番号は図7に付記し
たとおりとする。
【0010】図7中のA−0,B−5等における数字は
その路線の起点からの距離を例えばkmで示した数値で
あり、以下、KP値と呼ぶ。また、A,B等はどの路線
のKP値であるかを区別するために便宜的に付した路線
の識別符号である。従って、例えばA−0はA路線の起
点を示し、B−5はB路線の起点から5kmの地点を示
している。
【0011】図8は図7の路線図に示した4つの路線の
中の3つの路線に跨がって渋滞が発生した例を図示した
ものである。この例では、C−10地点(白丸は渋滞の
先頭を示す)からA−5地点(黒丸は渋滞の終点を示
す)までつながる渋滞が発生しているが、このような渋
滞が発生した場合、従来技術では渋滞情報は路線ごとに
作成し、他の道路管理機関に転送している。
【0012】図9は従来技術の渋滞情報の構成を示して
いるが、渋滞情報は同図に示すように路線ごとにパケッ
トに構成する。パケットの各項目はそれぞれ1または複
数バイトで構成され、1パケットのパケット長は高速道
路の渋滞情報の例では10バイトを超える。
【0013】図8の渋滞パターンを図9中段のパケット
に記載すると図9の下段に示すような値となる。即ち、
路線番号、方向、渋滞区間の始点及び終点のKP値によ
って渋滞場所が明確になる。なお、渋滞の方向は説明の
便から日常用語で示したが、実際にはコードによって表
示する。従来技術では図8のように3路線に跨がる渋滞
が発生した場合は、図9の下段の数値がそれぞれ設定さ
れた3つのパケットが路線別渋滞情報として作成され、
他の道路管理システムに転送される。
【0014】図10は従来技術の道路管理システムの構成
例、図11は渋滞情報の処理フローを図示したものである
が、以下、図10及び図11を併用して従来技術における渋
滞情報の転送処理動作を説明する。なお、S21〜S27は
図11のフロー図における各ステップを示す符号である。
【0015】いま、図8に示したような渋滞が発生し、
図示省略された経路で道路管理システムに連絡が入る
と、道路管理システム21のオペレータは操作卓5より路
線ごとに図9に図示されているような情報を入力する
(S21) 。この例では、これによってA,B,Cの3路
線の渋滞情報が入力されたこととなる。
【0016】操作卓5より入力された渋滞情報は処理装
置22の道路情報処理部24が処理するが、道路情報処理部
24は先ず入力された情報を入出力制御装置6及びバス10
を経由して主記憶装置23内に一旦記憶したのち、入力さ
れた道路情報の種別を判定する(S22) 。入力情報が渋
滞情報以外である場合は別処理(図11には記載省略)が
行われるが、この例では入力された情報が渋滞情報であ
るため、道路情報処理部24はこの渋滞情報を渋滞情報バ
ッファ領域25に記憶させる(S23,S24)。
【0017】次いで道路情報処理部24は渋滞情報バッフ
ァ領域25より路線ごとの渋滞情報を読み出し、図9に示
すようなパケットに組み立てる(S25,S26)。パケッ
ト形式の渋滞情報を作成すると、道路情報処理部24はこ
のパケットを通信制御装置7及び送信装置8を経て他の
道路管理システムとの間に設けられた通信回線9に送出
する(S27) 。図8のような3路線に跨がる渋滞の場合
は、図9に示すようなパケットが3回送出されることに
なる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来技
術では路線に渋滞が発生した場合に、路線ごとに渋滞情
報をパケットに作成して他の道路管理機関に転送してい
るため、複数の路線に跨がる渋滞が発生した場合には1
つの渋滞の発生にも関わらず複数の渋滞情報を転送する
必要があった。渋滞の発生は時間帯によって多くの区間
で同時に発生し、状態が時々刻々変化するため、短い周
期で渋滞情報を転送する必要があるが、このため渋滞が
発生し易い時間帯では道路情報を転送する通信回線の転
送能力の制約により転送する渋滞情報の転送時間が遅
れ、各道路管理機関における渋滞情報の迅速な処理が阻
害されるという問題が生じている。
【0019】本発明は、転送する道路渋滞情報のデータ
量を削減することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図中、1は路線ごとの道路渋滞情報(以下、
渋滞情報と記す)が入力され、かつ、入力された渋滞情
報を他の道路管理システムに転送する道路管理システム
である。
【0021】11〜13は前記道路管理システム1内に設け
られ、11は複数の路線に跨がる渋滞が発生する可能性が
ある場合に、渋滞区間が互いに接する可能性がある複数
の路線を結合して作成された複数の連結路線パターンを
記憶する連結路線パターン記憶手段、12は入力される路
線ごとの道路渋滞情報を一時記憶する渋滞情報記憶手
段、13は渋滞情報記憶手段12に記憶された路線ごとの道
路渋滞情報を所定周期で読み出し、互いに接する渋滞区
間をもつ複数の路線の道路渋滞情報の組み合わせを作成
して前記連結路線パターン記憶手段11より読み出した連
結路線パターンと比較し、前記複数の路線の道路渋滞情
報の組み合わせに一致する連結路線パターンが存在した
ときに、前記複数の路線ごとに起点からの距離で示され
た渋滞区間を連結路線パターンの起点からの距離で示さ
れる渋滞区間に変換して連結路線パターン単位の渋滞情
報を作成し、他の道路管理システムに転送する渋滞情報
処理手段である。
【0022】図1の道路管理システム1では、複数の路
線の道路渋滞情報をその複数の路線により構成される連
結路線パターンの渋滞情報に変換して他の道路管理シス
テムに転送する。
【0023】
【作用】図1においては、複数の路線に跨がる渋滞が発
生する可能性がある場合に、渋滞区間が互いに接する可
能性がある複数の路線を結合して連結路線パターンを作
成し、作成された複数の連結路線パターンを予め連結路
線パターン記憶手段11に記憶しておく。
【0024】渋滞が発生し、道路管理システム1に路線
ごとの渋滞情報が入力されると道路管理システム1はこ
の渋滞情報を渋滞情報記憶手段12に一時記憶させる。道
路管理システム1の渋滞情報処理手段13は渋滞情報記憶
手段12に記憶された路線ごとの道路渋滞情報を所定周期
で読み出し、互いに接する渋滞区間をもつ複数の路線の
道路渋滞情報の組み合わせを作成して前記連結路線パタ
ーン記憶手段11より読み出した連結路線パターンと比較
する。比較の結果、前記複数の路線の道路渋滞情報の組
み合わせに一致する連結路線パターンが存在することが
判明すると、渋滞情報処理手段13は前記複数の路線ごと
の渋滞情報に記憶されている各路線の起点からの距離で
示された渋滞区間を連結路線パターンの起点からの距離
で示される渋滞区間に変換して連結路線パターン単位の
渋滞情報を作成し、他の道路管理システムに転送する。
【0025】これによって、複数の路線の渋滞情報が一
つの連結路線パターンの渋滞情報に集約されて他の道路
管理システムに転送されるため、道路管理システム間で
転送される渋滞情報のデータ量が削減される。
【0026】
【実施例】図2は本発明の実施例の道路管理システムの
構成図、図3は本発明の実施例の連結路線パターン説明
図、図4は本発明の実施例の渋滞情報処理フロー図、図
5は本発明の実施例渋滞情報構成図である。
【0027】全図を通じ、同一符号は同一対象物を示
し、1は道路管理システム、2は処理装置、3は主記憶
装置、4は入出力制御装置、5は操作卓、6はファイル
制御装置、7はパケット通信制御装置、8は送信装置、
9は通信回線、10はバス、11は連結路線パターンファイ
ル(図1の連結路線パターン記憶手段を実現するも
の)、12は渋滞情報ファイル(図1の渋滞情報記憶手段
を実現するもの)、13は渋滞情報処理部(図1の渋滞情
報処理手段を実現するもの)である。
【0028】本発明においては複数の路線に跨がる渋滞
が発生する可能性がある場合に、その複数の路線を連結
した連結路線パターンを予め作成しておく。この連結路
線パターンは渋滞が複数の路線に跨がって発生する可能
性がある路線の組み合わせすべてについて作成するが、
通常、道路管理システムによって渋滞が管理される道路
は或る限定された地域(例えば東京を中心とする首都圏
など)の高速道路と主要幹線道路に限られるため、渋滞
が発生する可能性があるすべての路線組み合わせを作成
してもパターンの数はそれ程多くなることはない。
【0029】図3は従来技術において説明した図7のモ
デル路線図に対して考えられる連結路線パターンの3つ
の例を図示したものである。図3に示す数値は連結路線
パターンに付与したKP値であり、黒の三角印で示すK
P0の地点が各連結路線パターンの起点、白の三角印で
示す地点が終点となる。
【0030】図7のモデル路線図ではB路線が左回りの
一方通行となっているため、B路線を含む連結路線パタ
ーンにおいて渋滞が発生した場合の渋滞の始点と終点の
相対位置関係は、渋滞の始点が各連結路線パターンの終
点寄り、渋滞の終点が基点寄りとなる。B路線が両方向
の路線であれば渋滞の始点と終点の相対位置関係が逆と
なることもあるが、ここではB路線は左回りのみである
として説明する。
【0031】本発明では上記のようにして作成された連
結路線パターンにそれぞれ番号(以下、パターン番号と
記す)を付し、連結路線パターンのKP値とその連結路
線パターンを構成する路線の路線番号及びそのKP値を
対比させた対照表を作成して図2の連結路線パターンフ
ァイル11に格納しておく。この対照表は例えば図3より
パターン図を除いた表の部分の如き構成となっている。
【0032】いま、図8に示したようなA,B,Cの3
路線に跨がる渋滞が発生したものとして本発明の実施例
を図2乃至図5を用いて説明する。なお、S1〜S8は
図4のフロー図の各ステップを示す符号である。
【0033】道路に関する情報はその道路を管理する道
路管理機関の道路管理センターなどに適宜な手段(図2
では図示省略)で送られてくるが、道路管理センターで
はその情報を自動的に道路管理システム1に入力する
か、或いは道路管理者が確認したうえで図2に示す操作
卓15より道路管理システム1に入力する(S1) 。
【0034】図8の渋滞時に送られてくる道路情報は、
A,B,Cの3路線の渋滞情報であるので道路管理シス
テム1には路線単位の渋滞情報、即ち、図8におけるC
路線のKP値10(C−10)の地点からKP値0(C
−0)の地点までの区間、B路線のKP値5(B−5)
の地点からKP値0(B−0)の地点までの区間及びA
路線のKP値10(A−10)の地点からKP値5(A
−5)の地点までの区間の3つの渋滞情報が関連情報と
ともに入力される。
【0035】入力された3つの渋滞情報は処理装置2の
制御によって入出力制御装置4及びバス10経由で一旦主
記憶装置3に記憶されるが、その際、処理装置2は入力
された道路情報の種別を判定する(S2) 。判定の結
果、入力された道路情報が渋滞情報以外の情報、例えば
事故情報或いは工事情報などであれば処理装置2はそれ
ぞれに応じた処理を行う(図示省略)が、渋滞情報であ
れば処理装置2の渋滞情報処理部13がその情報を渋滞情
報ファイル12に格納する(S3,S4)。
【0036】上記の例では渋滞情報ファイル12にA,
B,Cの3路線の渋滞情報が格納された状態となるが、
渋滞情報処理部13は渋滞情報ファイル12に格納されてい
る渋滞情報の管理を続け、所定の周期が到来すると格納
されている渋滞情報を読み出し(S5) 、以下のように
して渋滞パターンの決定などを行う(S6) 。
【0037】渋滞情報処理部13は先ず、渋滞情報ファイ
ル12より読み出した複数の路線の渋滞情報の中で渋滞区
間が互いに接している路線を組み合わせる。二つの路線
が接する地点には両路線のKP値が付与されるため、各
路線の渋滞区間のKP値を比較することにより渋滞区間
が接しているか否かが判定できる。この場合は前記A,
B,Cの3路線の渋滞区間が互いに接していることが確
認されるので3つの渋滞情報は1組に纏められる。
【0038】次いで渋滞情報処理部13は連結路線パター
ンファイル11より連結路線パターン情報を読み出し、そ
の中で先に1組にされた3つの渋滞情報の路線番号(1
0,20, 30)のすべてを含む連結路線パターンを検索す
る。連結路線パターンが図3に示されたもののみである
とすれば、路線番号10,20, 30のすべてを含む連結路線
パターンはパターン番号2のみであるので、今回発生し
た渋滞はパターン番号2の連結路線パターン上に発生し
ていることが確認される。以上の処理が渋滞パターンの
決定処理である。
【0039】次に渋滞情報処理部13は、各路線の渋滞区
間のKP値をパターン番号2の連結路線パターン上のK
P値に変換する。この変換は連結路線パターンファイル
11より読み出した連結路線パターンのKP値とその連結
路線パターンを構成する各路線のKP値の対照表(図3
参照)を用い、渋滞が発生した各路線の渋滞区間の両端
のKP値に対応する連結路線パターンのKP値を求める
ことにより行う。この例では、渋滞の先頭のC路線のK
P値5(C−5)がパターン番号2の連結路線パターン
のKP値20、渋滞の終点のA路線のKP値5(A−
5)が同連結路線パターンのKP値5に対応することな
どが確認され、かつ、連結路線パターン上ではKP値2
0の地点よりKP値5の地点まで連続した渋滞であるこ
とが確認される。これによって、最終的な渋滞パターン
が確認され、A,B,Cの3路線に発生した3つの渋滞
がパターン番号2の連結路線パターン上に発生した1つ
の渋滞として取り扱われることとなる。なお、同一連結
路線パターン上の複数の区間に渋滞が発生しても、渋滞
区間が連続していない場合は別個の渋滞情報として取り
扱われる。
【0040】処理装置2の渋滞情報処理部13は渋滞パタ
ーンの決定と渋滞区間のKP値の変換を終了すると、連
結路線パターンによる渋滞情報の送信パターンを作成す
る。送信パターンは通常パケット形式で作成され、パケ
ット通信制御装置7及び送信装置8を介して通信回線9
に送出される(S7,S8)。
【0041】図5は作成される連結路線パターンの渋滞
情報のパケット構成を示したものである。図5に示すよ
うに、渋滞区間を示す情報は路線単位の情報でなく、渋
滞が発生した連結路線パターンのパターン番号と渋滞区
間を示す2つのKP値に置き換えられているため、上記
の渋滞例の場合は3パケットからなる3つの路線の渋滞
情報の代わりに図5に示すようなパケットを1パケット
のみ送信すればよいこととなる。従って、他の道路管理
システムに送信される渋滞情報のパケット数はこの例で
は1/3に減少する。図9に示す従来技術のパケットと
図5に示す本発明の実施例のパケットの大きさ(バイト
数)は略同一であるので通信回線上に転送されるデータ
量は略1/3になる。
【0042】以上は図8の渋滞の例であるが、実際には
複数の連結路線パターンに渋滞が発生するため、情報量
が一律に減少するものではないが、出勤時間帯等の渋滞
パターンは或る程度固定したものとなっているので、連
結路線パターンをこれに合わせて設定することにより転
送される渋滞情報の情報量を大幅に減少させることがで
きる。
【0043】図示省略された相手側の道路管理システム
では前記連結路線パターンによる渋滞情報を受信してそ
のまま使用するか、必要な場合、路線別の渋滞情報に再
変換して使用するが、何れにしても受信するパケット数
が減少することによりパケット受信のための処理量は減
少する。また、連結路線パターンをそのまま利用する場
合は受信側の道路管理システムの処理量も大幅に減少す
る。
【0044】以上、図2乃至図5により本発明の実施例
を説明したが、図2乃至図5は説明の便を考慮して示し
た一実施例であり、本発明が図示されたものに限定され
るものでないことは勿論である。例えば、図2に示した
連結路線パターンファイル11や渋滞情報ファイル12を主
記憶装置3内に設けても本発明の効果は変わらない。そ
の他、道路管理システムには多様な構成があり得るが、
道路管理システムの構成が図2に示したものと異なり、
或いは道路管理システム相互間で転送する渋滞情報のパ
ケットの構成が図5に示したものと異なっても本発明の
効果が変わらないことは明かである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、複数の路線に跨がって渋滞が発生した場合に複数の
路線を結合した結合路線パターン上で渋滞区間を表示し
て他の道路管理システムに転送するため、短い周期で大
量に転送される渋滞情報のデータ量が大幅に減少し、か
かる道路管理システム相互間に設定する通信回線の輻輳
緩和と通信回線費用の減少及び道路管理システムの処理
能率の向上に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の実施例道路管理システム構成図
【図3】 本発明の実施例連結路線パターン説明図
【図4】 本発明の実施例渋滞情報処理フロー図
【図5】 本発明の実施例渋滞情報構成図
【図6】 道路情報交換状況説明図
【図7】 モデル路線図
【図8】 渋滞モデル図
【図9】 従来技術の渋滞情報構成図
【図10】 従来技術の道路管理システム構成図
【図11】 従来技術の渋滞情報処理フロー図
【符号の説明】
1 道路管理システム 11 連結路線パターン記憶手段 12 渋滞情報記憶手段 13 渋滞情報処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野辺 勉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路線ごとの道路渋滞情報が入力される道
    路管理システム(1)が他の道路管理システムに道路渋滞
    情報を転送する場合の道路渋滞情報の転送方法であっ
    て、 前記道路管理システム(1) 内に、複数の路線に跨がる渋
    滞が発生する可能性がある場合に、渋滞区間が互いに接
    する可能性がある複数の路線を結合して作成された複数
    の連結路線パターンを記憶する連結路線パターン記憶手
    段(11)と、 路線ごとの道路渋滞情報が入力されたときに、該道路渋
    滞情報を一時記憶する渋滞情報記憶手段(12)と、 前記渋滞情報記憶手段(12)に記憶された路線ごとの道路
    渋滞情報を所定周期で読み出し、互いに接する渋滞区間
    をもつ複数の路線の道路渋滞情報の組み合わせを作成し
    て前記連結路線パターン記憶手段(11)より読み出した連
    結路線パターンと比較し、前記複数の路線の道路渋滞情
    報の組み合わせに一致する連結路線パターンが存在した
    ときに、前記複数の路線ごとに起点からの距離で示され
    た渋滞区間を連結路線パターンの起点からの距離で示さ
    れる渋滞区間に変換して連結路線パターン単位の渋滞情
    報を作成し、他の道路管理システムに転送する渋滞情報
    処理手段(13)を備え、 複数の路線の道路渋滞情報を該複数の路線により構成さ
    れる連結路線パターンの渋滞情報に変換することにより
    転送する道路渋滞情報のデータ量を減少することを特徴
    とする道路渋滞情報の転送方法。
JP25173292A 1992-09-22 1992-09-22 道路渋滞情報の転送方法 Withdrawn JPH06103272A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003272082A (ja) * 2002-03-12 2003-09-26 Chugoku Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport 道路情報管理システム、管理方法及び道路情報を管理するためのコンピュータソフトウェアプログラム
JP2014232402A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 株式会社日立製作所 道路交通管制システム、道路交通管制装置

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JP2003272082A (ja) * 2002-03-12 2003-09-26 Chugoku Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport 道路情報管理システム、管理方法及び道路情報を管理するためのコンピュータソフトウェアプログラム
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