JPH06103674B2 - 半導体単結晶インゴツトの角度調整法と装置 - Google Patents
半導体単結晶インゴツトの角度調整法と装置Info
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- JPH06103674B2 JPH06103674B2 JP62153979A JP15397987A JPH06103674B2 JP H06103674 B2 JPH06103674 B2 JP H06103674B2 JP 62153979 A JP62153979 A JP 62153979A JP 15397987 A JP15397987 A JP 15397987A JP H06103674 B2 JPH06103674 B2 JP H06103674B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
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- B28D5/02—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by rotary tools, e.g. drills
- B28D5/022—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by rotary tools, e.g. drills by cutting with discs or wheels
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Description
【発明の詳細な説明】 (ア)技術分野 この発明は、半導体単結晶インゴツトを、特定の結晶方
位に切断する際、結晶方位を正しく定める方法と装置に
関する。
位に切断する際、結晶方位を正しく定める方法と装置に
関する。
半導体単結晶というのはGaAs、InP、Siなどの半導体の
ことである。チヨコラルスキー法で作られるものもある
が、水平ブリツジマン法で作られるものもある。
ことである。チヨコラルスキー法で作られるものもある
が、水平ブリツジマン法で作られるものもある。
Siはチヨコラルスキー法(CZ)で引上げる事が多い。<
100>方向、<111>方向に引上げる。円柱形のインゴツ
トが得られる。
100>方向、<111>方向に引上げる。円柱形のインゴツ
トが得られる。
GaP、GaAsもチヨクラルスキー(引上げ)法で成長させ
る事がある。液体カプセルB2O3を使つて液面に高圧を掛
けるので液体封止チヨクラルスキー法(LEC)という。
る事がある。液体カプセルB2O3を使つて液面に高圧を掛
けるので液体封止チヨクラルスキー法(LEC)という。
チヨクラルスキー法でやはり<100>方向、<111>方向
の単結晶インゴツトを得ることができる。
の単結晶インゴツトを得ることができる。
インゴツトを薄くスライスしたものをウエハーという。
これの面方位は(100)、(111)などであるが、(10
0)ウエハーが特に多い。
これの面方位は(100)、(111)などであるが、(10
0)ウエハーが特に多い。
CZ法、LEC法で成長したインゴツトは円形断面を呈して
いる。(100)ウエハーを得たい場合は、<100>方向に
成長させたインゴツトを成長方向と直角にスライスすれ
ばよい。
いる。(100)ウエハーを得たい場合は、<100>方向に
成長させたインゴツトを成長方向と直角にスライスすれ
ばよい。
GaAs単結晶などIII−V族の場合、水平ブリツジマン法
(Horizontal Bridgman)もよく利用される。これは半
円筒状のボートの中へ原料を入れ、石英管に封入し、温
度分布のある炉の中を水平に移動させて、ボート内の原
料を徐々に固化させる方法である。熱応力が発生しにく
い方法である。このため転位の少い、品質のよい単結晶
が得られる。
(Horizontal Bridgman)もよく利用される。これは半
円筒状のボートの中へ原料を入れ、石英管に封入し、温
度分布のある炉の中を水平に移動させて、ボート内の原
料を徐々に固化させる方法である。熱応力が発生しにく
い方法である。このため転位の少い、品質のよい単結晶
が得られる。
ところが、水平ブリツジマン法は、任意の方法に成長す
る、というわけにはいかない。<111>方向にしか成長
できない。しかも、成長したインゴツトは、円柱断面で
ない。半円柱断面である。
る、というわけにはいかない。<111>方向にしか成長
できない。しかも、成長したインゴツトは、円柱断面で
ない。半円柱断面である。
そこで(100)ウエハーを得たいという場合、インゴツ
トの長手方向に直角に切つてはならない。インゴツトの
長手方向と54.7°の角度をなす方向に切る事になる。
トの長手方向に直角に切つてはならない。インゴツトの
長手方向と54.7°の角度をなす方向に切る事になる。
54.7°といつても、どの方向であつてもよいという事で
はない。(100)と等価な面は3方向にしかない。材料
の損失を少なくするため、実際には、このうちひとつの
方向だけが有効である。
はない。(100)と等価な面は3方向にしかない。材料
の損失を少なくするため、実際には、このうちひとつの
方向だけが有効である。
この方向はおおざつぱにいえば、切断面とインゴツトの
自由表面(半円柱断面の弦にあたる部分)の交線が、長
手方向と直交する方向である。
自由表面(半円柱断面の弦にあたる部分)の交線が、長
手方向と直交する方向である。
このような方向に切断できるためには、成長方向から、
斜上54.7°又は斜下54.7°の方向に〔100〕方向が存在
するように、成長させなければならない。
斜上54.7°又は斜下54.7°の方向に〔100〕方向が存在
するように、成長させなければならない。
つまり成長方向のまわりの方位も規定されていなければ
ならないのである。
ならないのである。
一例を述べる。成長法を<111>とし、この方向を含む
鉛直面内に於て、<111>と54.7°をなす方向に<100>
が斜下向きにある。すると<001>、<010>が斜上向き
に前記鉛直面に対して対称に位置する。第4図に示す。
鉛直面内に於て、<111>と54.7°をなす方向に<100>
が斜下向きにある。すると<001>、<010>が斜上向き
に前記鉛直面に対して対称に位置する。第4図に示す。
すると、結晶の自由表面にたてた法線の方向が<11>
という事になる。
という事になる。
これは理想的な場合の一例である。
このように、HB法で成長させた単結晶インゴツトには困
難な問題がある。
難な問題がある。
この発明のCZ法、LEC法で作つた単結晶にも、もちろん
適用できる。しかし、HB法のインゴツトが困難な問題を
含んでいるので、以後、主にHB法で作つたインゴツトに
ついて説明する。
適用できる。しかし、HB法のインゴツトが困難な問題を
含んでいるので、以後、主にHB法で作つたインゴツトに
ついて説明する。
(イ)従来技術 成長方向が<111>方向である、といつても、この方向
からのズレがある。また、成長方向のまわりの回転もあ
る。前記の例でいえば、自由表面が常に<11>面であ
るというわけにはゆかない。
からのズレがある。また、成長方向のまわりの回転もあ
る。前記の例でいえば、自由表面が常に<11>面であ
るというわけにはゆかない。
そこで、結晶方位を決めるには、次のようにする。
インゴツトを支持して、内周刃スライサーで厚さ0.3〜
1.0mmのウエハーに切断する装置をスライサーという事
もある。
1.0mmのウエハーに切断する装置をスライサーという事
もある。
スライサーには、インゴツトを支持するマウンテイング
ブロツクがある。マウンテイングブロツクにインゴツト
を、スペーサを介して取付ける。
ブロツクがある。マウンテイングブロツクにインゴツト
を、スペーサを介して取付ける。
スペーサはカーボン、石こうなどの単純な円板である。
インゴツトはスペーサに、エポキシ系の接着剤で固定さ
れる。マウンテイングブロツクは、鉛直軸の回りに回転
できるし、水平軸のまわりに回転できる。
インゴツトはスペーサに、エポキシ系の接着剤で固定さ
れる。マウンテイングブロツクは、鉛直軸の回りに回転
できるし、水平軸のまわりに回転できる。
しかし、鉛直軸のまわりの回転範囲が限られている。こ
れが問題である。
れが問題である。
第5図は従来のスライサー装置の略構成図である。これ
は、運動の自由度を説明するための図に過ぎない。実際
のスライサーの形状に対応しているわけではない。
は、運動の自由度を説明するための図に過ぎない。実際
のスライサーの形状に対応しているわけではない。
マウンテイングブロツク10は、その後端が水平軸11によ
り、回転基台12に枢結されている。回転基台12は鉛直軸
13によつて固定基台14に結合されている。
り、回転基台12に枢結されている。回転基台12は鉛直軸
13によつて固定基台14に結合されている。
マウンテイングブロツク10は、水平軸11のまわりを回転
できる。ただし、下方にしか回転できない。水平線l
と、マウンテイングブロツク10の軸線hとのなす角をY
とする。Yは0〜60°の範囲で任意に設定できる。
できる。ただし、下方にしか回転できない。水平線l
と、マウンテイングブロツク10の軸線hとのなす角をY
とする。Yは0〜60°の範囲で任意に設定できる。
ここでは図示を略しているが、傾角Yを任意に設定する
装置がある。これは円弧溝と、ボルトにより簡単に構成
できる。
装置がある。これは円弧溝と、ボルトにより簡単に構成
できる。
傾角Yの範囲が0〜60°と広いのは、HB法によるインゴ
ツトもスライスできるためである。<111>方向に成長
させたHB法インゴツトから(100)ウエハーを切出すに
は、54.7°の傾角を必要とするからである。
ツトもスライスできるためである。<111>方向に成長
させたHB法インゴツトから(100)ウエハーを切出すに
は、54.7°の傾角を必要とするからである。
回転基台12は鉛直軸13のまわりを回る事ができる。水平
方向の回転である。この回転をX回転といい、回転角を
Xで表わす。これが慣習である。
方向の回転である。この回転をX回転といい、回転角を
Xで表わす。これが慣習である。
水平回転の中心は0°で、前後に±Xm回転できる。−
Xm〜+Xmである。最大回転角Xmが大きければ、ど
のようなインゴツトに対しても任意の方向を与えうる。
Xm〜+Xmである。最大回転角Xmが大きければ、ど
のようなインゴツトに対しても任意の方向を与えうる。
しかし、Xmを大きくするのは機構的に難しい。そこ
で、従来Xmは7°程度の狭い角になつている。水平回
転の範囲が14°である。鉛直方向の傾角範囲が60°に比
べて狭い。
で、従来Xmは7°程度の狭い角になつている。水平回
転の範囲が14°である。鉛直方向の傾角範囲が60°に比
べて狭い。
Xmが小さいのは、機構上の問題もあるが、水平方向の
調整は、鉛直方向ほど大きく必要とされないという事が
ある。
調整は、鉛直方向ほど大きく必要とされないという事が
ある。
インゴツト1の端を切つてスペーサに固着する。この
際、切断面を適切に選び、マウンテイングブロツク軸線
hのまわりの回転角を適切に選ぶ。もしも、これらの選
択が適切であれば、水平方向の角度調整が殆んど不要で
ある。このためXmが小さい。
際、切断面を適切に選び、マウンテイングブロツク軸線
hのまわりの回転角を適切に選ぶ。もしも、これらの選
択が適切であれば、水平方向の角度調整が殆んど不要で
ある。このためXmが小さい。
とはいうものの、X線回折で調べる前のインゴツトであ
るから結晶方位の詳細が分らない。インゴツト端部の切
断が適切であるとは限らない。スペーサに固着する時、
軸線hのまわりの回転も適切であるとは限らない。
るから結晶方位の詳細が分らない。インゴツト端部の切
断が適切であるとは限らない。スペーサに固着する時、
軸線hのまわりの回転も適切であるとは限らない。
それゆえ、従来のスライサー装置のように、水平回転角
範囲が±7°というのは、狭すぎることがある。
範囲が±7°というのは、狭すぎることがある。
スライサー装置は、インゴツトを支持するインゴツト支
持機構の他に、内周刃ブレードを回転する機構がある。
持機構の他に、内周刃ブレードを回転する機構がある。
内周刃ブレードのブレード面Σは一定している。これを
切断面Σという事にする。ブレード面は、Y=0、X=
0の時に、マウンテイングブロツク軸線hと直交する面
である。
切断面Σという事にする。ブレード面は、Y=0、X=
0の時に、マウンテイングブロツク軸線hと直交する面
である。
Y=0、X=0の時の軸線hの方向を基準水平線lとい
う。
う。
切断面Σと基準水平線lは直角である。この関係は不変
である。
である。
インゴツトの先端を内周刃ブレードの内周に入れて、ブ
レードを切断面Σで平行移動し、インゴツトから、薄片
を切り取る。これがアズカツトウエハーである。
レードを切断面Σで平行移動し、インゴツトから、薄片
を切り取る。これがアズカツトウエハーである。
ついで、インゴツト支持機構の全体を一定距離送つて、
再び内周刃ブレードでインゴーツト先端を切断する。
再び内周刃ブレードでインゴーツト先端を切断する。
スライシングの準備段階として、インゴツトの方位を決
定しなければならない。(100)ウエハーが必要であれ
ば、切断面Σと(100)面とが平行になるように、水平
回転角X、傾角Yを調整する。第6図にこれを示す。
定しなければならない。(100)ウエハーが必要であれ
ば、切断面Σと(100)面とが平行になるように、水平
回転角X、傾角Yを調整する。第6図にこれを示す。
インゴツト1をスペーサ2に固着し、おおざつぱに角度
調整する。たとえばX=0、Y=Y0とする。HB法による
インゴツトの場合Y0は55°程度である。この場合も、イ
ンゴツトの〔100〕方向が、鉛直面Yに含まれ、Y+5
4.7°程度の角度にあるように固定する必要がある。こ
こで鉛直面Yというのは、傾角Yの方向にインゴツトを
上下動させる時に、インゴツト軸線h(マウンテイング
ブロツク軸線でもある)が含まれる鉛直面である。Yが
正という事は斜下方を向いているという事である。
調整する。たとえばX=0、Y=Y0とする。HB法による
インゴツトの場合Y0は55°程度である。この場合も、イ
ンゴツトの〔100〕方向が、鉛直面Yに含まれ、Y+5
4.7°程度の角度にあるように固定する必要がある。こ
こで鉛直面Yというのは、傾角Yの方向にインゴツトを
上下動させる時に、インゴツト軸線h(マウンテイング
ブロツク軸線でもある)が含まれる鉛直面である。Yが
正という事は斜下方を向いているという事である。
X=0、Y=Y0に於て、内周刃ブレードで、インゴツト
を1枚分だけスライスする。これは方位決定のためのウ
エハーである。
を1枚分だけスライスする。これは方位決定のためのウ
エハーである。
このウエハーを劈開にそつて割る。劈開面(011)、
(01)が現われる。
(01)が現われる。
第7図、第8図に示す。ウエハー面が、もしも{100}
であれば、この面と劈開面に立てた法線<011>とは平
行である。ところが、ウエハーの面は{100}からずれ
ているので、そうはならない。<011>方向はウエハー
面のなす角をAとする。
であれば、この面と劈開面に立てた法線<011>とは平
行である。ところが、ウエハーの面は{100}からずれ
ているので、そうはならない。<011>方向はウエハー
面のなす角をAとする。
同様に劈開面(01)に立てた法線とウエハー面との
なす角をBとする。ウエハー面が{100}であれば、
A、Bともに0であるが、そうでないから、A、Bが0
でない。
なす角をBとする。ウエハー面が{100}であれば、
A、Bともに0であるが、そうでないから、A、Bが0
でない。
そうすると、水平角度、傾角を調整して、A、Bが0に
なるようにすればよい。水平角度、傾角の調整角をΔ
X、ΔYとする。これと、A、Bの関係を求める。
なるようにすればよい。水平角度、傾角の調整角をΔ
X、ΔYとする。これと、A、Bの関係を求める。
第3図に示すように、方位決定ウエハーを切りとつたイ
ンゴツトの面に原点Oを有し、この面ΣがXY面になり、
Xが鉛直下方を向く座標系を考える。
ンゴツトの面に原点Oを有し、この面ΣがXY面になり、
Xが鉛直下方を向く座標系を考える。
インゴツト軸線hは、XZ平面内にあり、軸となす角が
Y0である。
Y0である。
<100>方向はZ軸方向に近い。しかし、同一でない。
X軸のまわりにΔXだけ異なり、Y軸のまわりにΔYだ
け異なるとする。
X軸のまわりにΔXだけ異なり、Y軸のまわりにΔYだ
け異なるとする。
<01>方向はY軸方向に近い。しかし一致しない。
Σ面すなわちXY面に<01>を投影したものをORとす
る。ORと<01>のなす角がBである。ORとOYのなす
角をθとする。
Σ面すなわちXY面に<01>を投影したものをORとす
る。ORと<01>のなす角がBである。ORとOYのなす
角をθとする。
<0>方向はX軸方向に近い。しかし一致しない。
<0>をXY平面に投影したものをOQとする。OQと<
0>のなす角がAである。OQとOXのなす角はθであ
る。
<0>をXY平面に投影したものをOQとする。OQと<
0>のなす角がAである。OQとOXのなす角はθであ
る。
ΔYは主に<0>のX軸からのずれAによつて生ず
る。これがcosθの重みで、ΔYに寄与する。
る。これがcosθの重みで、ΔYに寄与する。
<01>のY軸からのズレBも、ΔYに含まれる。正
射影ORがY軸とθをなす分だけΔYに影響するからであ
る。
射影ORがY軸とθをなす分だけΔYに影響するからであ
る。
Bが正であると、ΔYを負にする方向に影響する。これ
の寄与が−Bsinθである。
の寄与が−Bsinθである。
結局 ΔY=Acosθ−Bsinθ (1) という事になる。これは傾角である。水平回転角も同様
であるが、インゴツトがY0だけ傾いているので1/cosY0
という係数が入る。
であるが、インゴツトがY0だけ傾いているので1/cosY0
という係数が入る。
ΔX=(Bcosθ+Asinθ)/cosY0 (2) である。これが<100>方向とZ軸方向のずれの角度で
ある。そうすると、X軸まわりに、−ΔX、Y軸のまわ
りに−ΔYだけインゴツト方位を微調整すれば、Z軸と
<100>方向とを一致させる事ができる。つまり、<100
>方向と切断面Σを直交させる事ができる。この状態で
2枚目以後のウエハーを内周刃ブレードで切断すればよ
い。切断面Σが(100)面であるウエハーを得ることが
できる。
ある。そうすると、X軸まわりに、−ΔX、Y軸のまわ
りに−ΔYだけインゴツト方位を微調整すれば、Z軸と
<100>方向とを一致させる事ができる。つまり、<100
>方向と切断面Σを直交させる事ができる。この状態で
2枚目以後のウエハーを内周刃ブレードで切断すればよ
い。切断面Σが(100)面であるウエハーを得ることが
できる。
(ウ)従来技術の問題点 ところが、そのように単純にゆかない場合がある。X方
向の回転角範囲が限られているからである。
向の回転角範囲が限られているからである。
たとえば、試験用のウエハーを切り出して、角度を測定
し、 B=5° A=2° θ=3°Y0=55° であつたとする。これを(2)式に代入すると、 ΔX=8.9° (3) となる。Xの調整範囲が±7°であるからこれは調整範
囲の外にある。
し、 B=5° A=2° θ=3°Y0=55° であつたとする。これを(2)式に代入すると、 ΔX=8.9° (3) となる。Xの調整範囲が±7°であるからこれは調整範
囲の外にある。
つまり、従来のX、Y方向調整機構では、調整できない
という事である。
という事である。
このような場合、インゴツトをスペーサから取外し、h
軸のまわりにインゴツトを回転して、再びスペーサに接
着していた。
軸のまわりにインゴツトを回転して、再びスペーサに接
着していた。
このように取付け直す手間が必要であつた。煩瑣であつ
た。
た。
(エ)構成 本発明では、このような難点を解決するため、インゴツ
トをインゴツト軸(マウンテイングブロツク軸)線hの
まわりに回転できるようにした。
トをインゴツト軸(マウンテイングブロツク軸)線hの
まわりに回転できるようにした。
すなわち、スペーサが従来はマウンテイングブロツクへ
直接についていた。これをやめて、本発明では、スペー
サとマウンテイングブロツクが軸まわりに相対回転でき
るよう、中間に取付治具を入れる事にする。
直接についていた。これをやめて、本発明では、スペー
サとマウンテイングブロツクが軸まわりに相対回転でき
るよう、中間に取付治具を入れる事にする。
スライサー装置は、既に説明したように、インゴツト支
持機構と、ブレード回転機構がある。インゴツト支持機
構が、従来、Y方向、X方向の回転のみを許したが、本
発明ではインゴツト軸hのまわりの回転も許す。
持機構と、ブレード回転機構がある。インゴツト支持機
構が、従来、Y方向、X方向の回転のみを許したが、本
発明ではインゴツト軸hのまわりの回転も許す。
第1図は本発明のインゴツトスライサー装置の概略斜視
図を示す。
図を示す。
インゴツト1は、スペーサ2に接着されている。
スペーサ2は、第1取付治具3に固着されている。
第2取付治具4がマウンテイングブロツク10に取付けら
れている。
れている。
第1取付治具3は、第2取付治具4に対して軸方向回転
が可能なように組合わされる。
が可能なように組合わされる。
すなわち、取付治具3、4は止めねじ5によつて固定さ
れるが、止めねじ5を緩めると、取外す事ができる。
れるが、止めねじ5を緩めると、取外す事ができる。
第2図は取付治具の部分の分解斜視図を示している。
第1取付治具3の後端は円錐凸部6になり最端部が頭部
7となつている。
7となつている。
これに対応して、第2取付治具4の前部には、円錐凹部
8が形成されている。またねじ穴9が半径方向に穿設さ
れている。
8が形成されている。またねじ穴9が半径方向に穿設さ
れている。
第1取付治具3の円錐凸部6、頭部7を、第2取付治具
4の円錐凹部8に嵌込む。止めねじ5をねじ穴9へ螺入
する。止めねじ5で頭部7を押える。こうして第1、第
2取付治具3、4が互に固定される。
4の円錐凹部8に嵌込む。止めねじ5をねじ穴9へ螺入
する。止めねじ5で頭部7を押える。こうして第1、第
2取付治具3、4が互に固定される。
反対に、止めねじ5を緩めると、第2取付治具4に対し
て、第1取付治具3と、軸線hのまわりに回転すること
ができる。
て、第1取付治具3と、軸線hのまわりに回転すること
ができる。
その他の点は、従来のものと同じである。
マウンテイングブロツク10は、水平軸11のまわりに鉛直
方向に回転できる。回転角Yは、例えば0〜60°であ
る。
方向に回転できる。回転角Yは、例えば0〜60°であ
る。
回転基台12は、鉛直軸13のまわりに水平方向に回転でき
る。回転角Xは−Xm〜+Xmであるが、Xmは7°程
度である。
る。回転角Xは−Xm〜+Xmであるが、Xmは7°程
度である。
X=0、Y=0の時のマウンテイングブロツクインゴツ
ト軸線hを基準水平線lとする。基準水平線lに直角に
なるように内周刃ブレードの切断面Σが設定される。
ト軸線hを基準水平線lとする。基準水平線lに直角に
なるように内周刃ブレードの切断面Σが設定される。
(オ)作用 インゴツト軸線hのまわりに、インゴツトを回転させる
事ができる。このため、X方向、Y方向の角度調整の他
にH方向の角度調整が可能だという事になる。
事ができる。このため、X方向、Y方向の角度調整の他
にH方向の角度調整が可能だという事になる。
第3図の配置から明らかであるが、<100>のZ軸から
のずれの角度ΔX、ΔYと、H方向の回転には相関があ
る。h軸がXZ面にある限り、H方向の微小回転ΔHは、
ΔYには二次の効果したない。しかし、ΔHはΔXに対
してsin Y0ΔH=−ΔX (4) の効果がある。第3図から、これは明らかである。
のずれの角度ΔX、ΔYと、H方向の回転には相関があ
る。h軸がXZ面にある限り、H方向の微小回転ΔHは、
ΔYには二次の効果したない。しかし、ΔHはΔXに対
してsin Y0ΔH=−ΔX (4) の効果がある。第3図から、これは明らかである。
すなわちΔXの範囲が不足する時は、ΔHによつて、必
要な回転を得る事ができる。
要な回転を得る事ができる。
例えば、ΔXの調整可能範囲が7°であつて、必要なΔ
Xが8°であるとする。1°不足する。不足の1°の分
をΔHの回転で補うことができる。つまりh軸のまわり
に1/sinY0度だけ回転すればよいのである。
Xが8°であるとする。1°不足する。不足の1°の分
をΔHの回転で補うことができる。つまりh軸のまわり
に1/sinY0度だけ回転すればよいのである。
単に不足分を補うというのではない。逆の考え方もあり
うる。
うる。
ΔHの回転によつて、ウエハー面(100)をZ軸に直角
な方向に近づけ、不足のΔX、ΔYをΔX、ΔYの再度
の調整で修正する、という事である。
な方向に近づけ、不足のΔX、ΔYをΔX、ΔYの再度
の調整で修正する、という事である。
より進んで、ΔXの調整を省き、ΔHとΔYの調整だけ
にする事もできる。
にする事もできる。
(カ)実施例 水平ブリツジマン法により<111>方向にGaAs単結晶を
成長させた。このインゴツトを本発明のスライサーに取
付けた。取付治具3、4を介して取付けている。h軸の
まわりの回転が可能である。
成長させた。このインゴツトを本発明のスライサーに取
付けた。取付治具3、4を介して取付けている。h軸の
まわりの回転が可能である。
このインゴツトを水平回転角X=0°、傾角Y=55°と
いう角度に設定した。これは<111>から(100)ウエハ
ーを取るためには54.7°で切断しなければならないこと
からきている。これを内周刃ブレードにより切断した。
切断面Σに平行な面を持つ試験用ウエハーが得られた。
いう角度に設定した。これは<111>から(100)ウエハ
ーを取るためには54.7°で切断しなければならないこと
からきている。これを内周刃ブレードにより切断した。
切断面Σに平行な面を持つ試験用ウエハーが得られた。
これを劈開し<100>と直角な法線を持つ(01)
(0)面を出した。ウエハー面Σと、これらの面の
法線のなす角B、Aを測定した。また<01>方向の
Y軸からのずれ角θも測定した。この結果 B=5° A=2° θ=3° (5) であつた。これらのズレを打消すためのΔX、ΔYの角
度を(1)、(2)から計算すると、 ΔX=8.8° (6) ΔY=1.73° (7) となる。ΔXの設定可能な範囲が7°であるので、この
調整ができない。
(0)面を出した。ウエハー面Σと、これらの面の
法線のなす角B、Aを測定した。また<01>方向の
Y軸からのずれ角θも測定した。この結果 B=5° A=2° θ=3° (5) であつた。これらのズレを打消すためのΔX、ΔYの角
度を(1)、(2)から計算すると、 ΔX=8.8° (6) ΔY=1.73° (7) となる。ΔXの設定可能な範囲が7°であるので、この
調整ができない。
そこで、本発明の方法にもとづいて、第1、第2取付治
具3、4の止めねじ5を緩め、インゴント1をh軸のま
わりに回転した。止めねじ5を再び締めた。X方向、Y
方向の調整を行わずH方向だけにした。そして、再び、
試験用のウエハーを切取つた。2回目のウエハーも劈開
させて、ずれ角を測定した。この結果 B=2° A=2° θ=1° (8) であつた。
具3、4の止めねじ5を緩め、インゴント1をh軸のま
わりに回転した。止めねじ5を再び締めた。X方向、Y
方向の調整を行わずH方向だけにした。そして、再び、
試験用のウエハーを切取つた。2回目のウエハーも劈開
させて、ずれ角を測定した。この結果 B=2° A=2° θ=1° (8) であつた。
ΔX=3.6° ΔY=1.96° (9) と計算される。3.6°であれば7°以下であり、調整で
きる。そこで、このような回転を行い、ウエハーをみた
び切断した。その結果{100}方位のウエハーが得られ
た。
きる。そこで、このような回転を行い、ウエハーをみた
び切断した。その結果{100}方位のウエハーが得られ
た。
これは、H方向、X、Y方向の調整を行なつている。2
度の調整である。h軸まわりの角度ΔH=3.6°であ
る。
度の調整である。h軸まわりの角度ΔH=3.6°であ
る。
さらに、より簡単に、(5)の値が分つた時に出るかH
=6.08°の回転を行なうと、 B=0.0171° A=2° θ=−0.489° (10) となる。するとΔX=0となり、ΔY=2°となる。従
つて、1枚目の試験用ウエハーから(5)の値が分つた
後、ΔH=6.08°、ΔY=2°の回転を行えば、ただち
に{100}ウエハーを切り出すことができる。
=6.08°の回転を行なうと、 B=0.0171° A=2° θ=−0.489° (10) となる。するとΔX=0となり、ΔY=2°となる。従
つて、1枚目の試験用ウエハーから(5)の値が分つた
後、ΔH=6.08°、ΔY=2°の回転を行えば、ただち
に{100}ウエハーを切り出すことができる。
このような事はh軸まわりの回転ΔHが、B、θに及ぼ
す作用を考えればすぐに分ることである。第3図を見て
明らかなように、 ΔB′=−sinY0ΔH (11) Δθ′=−cosY0ΔH (12) である。ΔXをOにするには、(2)式のBをB0+Δ
B′に、θをθ0+Δθ′に置き換え、sinθ≒πθ/18
0、cosθ≒1という近似をして、 であればよい。B0は1枚目の試験ウエハーのBである。
Aもそうであるが、Aは不変であるのでサフイツクス
“0"を省いた。
す作用を考えればすぐに分ることである。第3図を見て
明らかなように、 ΔB′=−sinY0ΔH (11) Δθ′=−cosY0ΔH (12) である。ΔXをOにするには、(2)式のBをB0+Δ
B′に、θをθ0+Δθ′に置き換え、sinθ≒πθ/18
0、cosθ≒1という近似をして、 であればよい。B0は1枚目の試験ウエハーのBである。
Aもそうであるが、Aは不変であるのでサフイツクス
“0"を省いた。
(11)〜(13)より となる。B0=5°、A=2°、θ0=3°、Y0=55°で
あるので、ΔH=6.083となる。
あるので、ΔH=6.083となる。
(キ)効果 半導体インゴツトを、スライサーのマウンテイングブロ
ツクに取付けて内周刃ブレードでウエハーにスライスす
る際に、角度調整が容易になる。
ツクに取付けて内周刃ブレードでウエハーにスライスす
る際に、角度調整が容易になる。
水平方向の回転角Xの範囲が狭く限定されている時であ
つても、取付治具の間で相対回転させ、インゴツトを軸
まわりに回転させるだけで、所望の方位のウエハーを切
り出す事ができる。
つても、取付治具の間で相対回転させ、インゴツトを軸
まわりに回転させるだけで、所望の方位のウエハーを切
り出す事ができる。
いつたん、インゴツトをスペーサから取り外し、再び接
着する、というような手数が不要である。
着する、というような手数が不要である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の半導体インゴツトスライサー装置の略
構成図。 第2図はインゴツトと第1、第2取付治具の部分のみの
分解斜視図。 第3図はインゴツト軸hのまわりの回転ΔHが、ΔX、
ΔB、Δθに及ぼす作用を示す説明図。 第4図はHB法で<111>方向へ成長させたインゴツトの
方位の理想的な例を説明する図。 第5図は従来例のインゴツトスライサー装置の略構成
図。 第6図は<111>方向へ成長させたHB法のGaAsインゴツ
トを55°傾けてウエハーを切り出す場合の説明図。 第7図は切り出したウエハーの劈開面の法線<011>と
ウエハー面との傾き角Aの定義を示す図。 第8図は切り出したウエハーの劈開面の法線<01>
とウエハー面の傾き角Bの定義を示す図。 1……インゴツト 2……スペーサ 3……第1取付治具 4……第2取付治具 5……止めねじ 6……円錐凸部 7……頭部 8……円錐凹部 9……ねじ穴 10……マウンテイングブロツク 11……水平軸 12……回転基台 13……鉛直軸 14……固定基台 l……基準水平線 Σ……切断面 h……インゴツトマウンテイングブロツク軸線 X……水平回転角 Y……傾角 H……h軸まわりの回転角 O……座標の原点 OX……水平回転の中心線 OY……傾角の中心線 OZ……lに平行でΣに垂直な半直線 OR……<01>のΣ面への投影 OQ……<0>のΣ面への投影 θ……ORとOYのなす角 B……<01>とORのなす角 A……<0>とOQのなす角
構成図。 第2図はインゴツトと第1、第2取付治具の部分のみの
分解斜視図。 第3図はインゴツト軸hのまわりの回転ΔHが、ΔX、
ΔB、Δθに及ぼす作用を示す説明図。 第4図はHB法で<111>方向へ成長させたインゴツトの
方位の理想的な例を説明する図。 第5図は従来例のインゴツトスライサー装置の略構成
図。 第6図は<111>方向へ成長させたHB法のGaAsインゴツ
トを55°傾けてウエハーを切り出す場合の説明図。 第7図は切り出したウエハーの劈開面の法線<011>と
ウエハー面との傾き角Aの定義を示す図。 第8図は切り出したウエハーの劈開面の法線<01>
とウエハー面の傾き角Bの定義を示す図。 1……インゴツト 2……スペーサ 3……第1取付治具 4……第2取付治具 5……止めねじ 6……円錐凸部 7……頭部 8……円錐凹部 9……ねじ穴 10……マウンテイングブロツク 11……水平軸 12……回転基台 13……鉛直軸 14……固定基台 l……基準水平線 Σ……切断面 h……インゴツトマウンテイングブロツク軸線 X……水平回転角 Y……傾角 H……h軸まわりの回転角 O……座標の原点 OX……水平回転の中心線 OY……傾角の中心線 OZ……lに平行でΣに垂直な半直線 OR……<01>のΣ面への投影 OQ……<0>のΣ面への投影 θ……ORとOYのなす角 B……<01>とORのなす角 A……<0>とOQのなす角
Claims (2)
- 【請求項1】水平軸Yのまわりに回転し傾くことがで
き、鉛直軸Xのまわりに水平回転することができ、ある
範囲の任意の傾角Y0及びある限られた範囲の任意の水平
回転角X0に固定できるマウンテイングブロック10を有す
るインゴット支持機構と、マウンテイングブロック10に
対向して内周刃ブレードを一定方位を有する切断面Σ内
に保持し回転駆動させるブレード回転機構とよりなりブ
レードを回転させインゴットを回転させず、インゴット
からウエハーを切り出すようにした半導体単結晶インゴ
ットのスライサー装置に於て、マウンテイングブロック
10に、相互に軸まわり回転可能な第2取付治具4、第1
取付治具3を取りつけ、スペーサ2により半導体単結晶
インゴットを第1取付治具3の端面に固定し、適当な水
平回転角X0と傾角Y0を設定し、この角度にインゴットを
回転した位置で、内周刃ブレードによってインゴットを
切断し試験用ウエハーを得、劈開方向とウエハー面のな
す角A、B及び劈開方向とY軸又はX軸とのなす角θと
を測定し、B、Aを0にするよう、インゴット軸hまわ
りの回転角H、傾角Yの微小回転角ΔY及び水平方向の
微小回転角ΔXを調整するか、或はインゴット軸hまわ
りの回転角Hと傾角Yの微小回転角ΔYとを調整するか
によって、所望のウエハー面方位とブレード切断面Σと
を平行にする事を特徴とする半導体単結晶インゴットの
角度調整法。 - 【請求項2】固定基台14と固定基台14の上に鉛直軸13を
介して設けられ水平方向に回転可能であり限られた範囲
の任意の水平回転角X0で固定できる回転基台12と、回転
基台12の上に水平軸11を介して設けられ上下方向に傾く
事ができ限られた範囲の任意の傾角Y0で固定できるマウ
ンテイングブロック10と、該マウンテイングブロックに
固定された第2取付治具4と、第2取付治具4に対して
直列に連結されインゴット軸hのまわりに相対回転させ
る事ができ任意の回転角Hで固定できる第1取付治具3
と、第1取付治具3の端面にインゴット1を固着するた
めのスペーサ2とよりなるインゴット支持機構と、マウ
ンテイングブロック10に対向して設けられインゴットを
切断するため一定方位の切断面Σに保持される内周刃ブ
レードと、該内周刃ブレードを支持し回転駆動するブレ
ード回転機構とよりなり、ブレードを回転させインゴッ
トを回転させずインゴットからウエハーを切り出すよう
にした事を特徴とする半導体単結晶インゴットの角度調
整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62153979A JPH06103674B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 半導体単結晶インゴツトの角度調整法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62153979A JPH06103674B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 半導体単結晶インゴツトの角度調整法と装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63318128A JPS63318128A (ja) | 1988-12-27 |
| JPH06103674B2 true JPH06103674B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=15574259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62153979A Expired - Fee Related JPH06103674B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 半導体単結晶インゴツトの角度調整法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103674B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310760A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-18 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | 結晶質脆性材料切断用ワイヤソー |
| JPH079611Y2 (ja) * | 1989-12-21 | 1995-03-08 | 直江津電子工業株式会社 | 半導体ウエハの切断保持機構 |
| JP2002075923A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | シリコン単結晶インゴットの加工方法 |
| DE10128630A1 (de) * | 2001-06-13 | 2003-01-02 | Freiberger Compound Mat Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der Orientierung einer kristallografischen Ebene relativ zu einer Kristalloberfläche sowie Vorrichtung und Verfahren zum Trennen eines Einkristalls in einer Trennmaschine |
| CN104149213B (zh) * | 2014-08-06 | 2015-11-18 | 厦门润晶光电有限公司 | 一种蓝宝石单晶体多轴向定位及定位完成后晶体切割治具和定位方法 |
| CN106826555A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-06-13 | 中江志诚钢化玻璃制品有限公司 | 便于调节水平度的玻璃加工夹具 |
| CN106625233A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-05-10 | 中江志诚钢化玻璃制品有限公司 | 一种玻璃翻转夹紧机构的使用方法 |
| CN107052999A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-08-18 | 中江志诚钢化玻璃制品有限公司 | 适用于多种玻璃的固定装置的使用方法 |
| CN106826554A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-06-13 | 中江志诚钢化玻璃制品有限公司 | 适用于不同种类玻璃的固定装置 |
| CN106737179A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-05-31 | 中江志诚钢化玻璃制品有限公司 | 能够控制水平度的玻璃加工夹具的使用方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945104A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-13 | 株式会社東芝 | 硬脆性部材の切断装置 |
| JPS6254926A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-10 | Nippon Mining Co Ltd | ゴニオメ−タ |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP62153979A patent/JPH06103674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63318128A (ja) | 1988-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |