JPH0610370B2 - 布製法枠構成体 - Google Patents
布製法枠構成体Info
- Publication number
- JPH0610370B2 JPH0610370B2 JP61256570A JP25657086A JPH0610370B2 JP H0610370 B2 JPH0610370 B2 JP H0610370B2 JP 61256570 A JP61256570 A JP 61256570A JP 25657086 A JP25657086 A JP 25657086A JP H0610370 B2 JPH0610370 B2 JP H0610370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- frame
- vegetation
- mortar
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は法面の法枠植生工法に用いる布製法枠構成体に
関するもので、法枠値生工法の施工が容易且つ確実に行
なえるようにすることを目的としたものである。
関するもので、法枠値生工法の施工が容易且つ確実に行
なえるようにすることを目的としたものである。
従来の法枠植生工法には以下に紹介する2つの工法があ
る。(1)成型品であるコンクリート製の法枠ブロック体
を法面上に格子状その他所望形状に配置組合せて固定し
て法面に法枠を構築するか、法面上に格子状に鉄筋を配
置したうえで、コンクリート打ちを行って、コンクリー
ト製の法枠を構築し、法枠内に土を搬入し、播種、植栽
するか、植生基材を吹付けするか、あるいは植生土のう
を嵌め込むといった技術手段が採られ、また(2)布製の
法枠が案出され、即ち格子状の各連通する筒状部と、こ
の筒状部で囲まれた一枚のシート部とで構成されたもの
であり、この布製の法枠を法面上に張設後、筒状部内に
流動性のモルタル又はコンクリートを圧入充填してモル
タル又はコンクリート製の法枠を構築し、法枠内には上
記(1)と同様の植生導入技術手段が採られてきた。
る。(1)成型品であるコンクリート製の法枠ブロック体
を法面上に格子状その他所望形状に配置組合せて固定し
て法面に法枠を構築するか、法面上に格子状に鉄筋を配
置したうえで、コンクリート打ちを行って、コンクリー
ト製の法枠を構築し、法枠内に土を搬入し、播種、植栽
するか、植生基材を吹付けするか、あるいは植生土のう
を嵌め込むといった技術手段が採られ、また(2)布製の
法枠が案出され、即ち格子状の各連通する筒状部と、こ
の筒状部で囲まれた一枚のシート部とで構成されたもの
であり、この布製の法枠を法面上に張設後、筒状部内に
流動性のモルタル又はコンクリートを圧入充填してモル
タル又はコンクリート製の法枠を構築し、法枠内には上
記(1)と同様の植生導入技術手段が採られてきた。
ところで、上記(1)の法枠植生工法では、法枠の構築に
熟練を要し、「法枠ブロック」による場合には、急斜面
に重量のある法枠ブロックを搬入すること自体大変であ
り、急斜面での法枠ブロック体の組合せ作業には危険が
ついてまわり、施工性が悪く、「鉄筋を配置したうえで
コンクリートを打つ」場合にはやはり、急斜面での鉄筋
配置作業が大変であり、危険がつきものとなっている。
また法枠内への植生導入技術手段も土を搬入し植栽する
場合、あるいは植生基材を吹付けする場合には、施工後
間もない時期に激しい降雨に遭遇すると法枠があるにも
かかわらず、搬入した土や植栽物が流亡するという欠点
があり、植生土のうを搬入する場合には降雨による植生
基材の流亡はないけれども重量のある植生土のうの急斜
面への搬入は容易ではないという欠点があった。上記
(2)の布製の法枠による場合には、法枠の構築には問題
点がなくなったが、法枠内に植生を導入する場合に、法
枠で囲まれている一枚のシート部を法枠に沿い切れ目を
入れて切除しなければならない。従って、上記法枠内に
開口部を形成する作業を法面上で行わなければならず、
その作業効率も大変悪いという欠点があった。
熟練を要し、「法枠ブロック」による場合には、急斜面
に重量のある法枠ブロックを搬入すること自体大変であ
り、急斜面での法枠ブロック体の組合せ作業には危険が
ついてまわり、施工性が悪く、「鉄筋を配置したうえで
コンクリートを打つ」場合にはやはり、急斜面での鉄筋
配置作業が大変であり、危険がつきものとなっている。
また法枠内への植生導入技術手段も土を搬入し植栽する
場合、あるいは植生基材を吹付けする場合には、施工後
間もない時期に激しい降雨に遭遇すると法枠があるにも
かかわらず、搬入した土や植栽物が流亡するという欠点
があり、植生土のうを搬入する場合には降雨による植生
基材の流亡はないけれども重量のある植生土のうの急斜
面への搬入は容易ではないという欠点があった。上記
(2)の布製の法枠による場合には、法枠の構築には問題
点がなくなったが、法枠内に植生を導入する場合に、法
枠で囲まれている一枚のシート部を法枠に沿い切れ目を
入れて切除しなければならない。従って、上記法枠内に
開口部を形成する作業を法面上で行わなければならず、
その作業効率も大変悪いという欠点があった。
そこで発明されたのが特開昭60−119822号公報
に開示されている「法面の法枠植生工法」である。この
発明は「モルタル又はコンクリートを充填して法枠を構
成するための連通した布製の法枠構成用筒体と、前記法
枠構成用筒体で囲まれた法枠内に、植生基材を充填して
植生部を構成するための布製の植生物構成用袋体とが一
体に設けられてなる法枠植生構成体を、法面に張設後、
流動性のあるモルタル又はコンクリートを法枠構成用筒
体内に圧入充填して、法面にモルタル又はコンクリート
製の法枠を構築し、次に流動性のある植生基材を植生物
構成用袋体内に圧入充填して、法枠内に植生部を構築す
ることを特徴とするものであった。しかし、この「法面
の法枠植生工法」にも、新たな問題が発生した。それは
植生物構成用袋体内に圧入充填された植生基材中の種子
から芽が出て、やがて植物が成育繁茂するが、法枠の周
辺部近くの植物が枯死してしまう現象があらわれるとい
う問題である。この原因は法枠と植生物構成用袋体に充
填された植生基材との境界(海水浴等に使用するエアー
マットの膨出部と膨出部との境界に相当)に空隙部がで
きてしまい、その空隙部の付近には乾燥しやすい状態に
なってしまうことと、根が法面から浮く状態になってし
まうこと相俟って植物の生育には不適当な環境となって
しまうためである。
に開示されている「法面の法枠植生工法」である。この
発明は「モルタル又はコンクリートを充填して法枠を構
成するための連通した布製の法枠構成用筒体と、前記法
枠構成用筒体で囲まれた法枠内に、植生基材を充填して
植生部を構成するための布製の植生物構成用袋体とが一
体に設けられてなる法枠植生構成体を、法面に張設後、
流動性のあるモルタル又はコンクリートを法枠構成用筒
体内に圧入充填して、法面にモルタル又はコンクリート
製の法枠を構築し、次に流動性のある植生基材を植生物
構成用袋体内に圧入充填して、法枠内に植生部を構築す
ることを特徴とするものであった。しかし、この「法面
の法枠植生工法」にも、新たな問題が発生した。それは
植生物構成用袋体内に圧入充填された植生基材中の種子
から芽が出て、やがて植物が成育繁茂するが、法枠の周
辺部近くの植物が枯死してしまう現象があらわれるとい
う問題である。この原因は法枠と植生物構成用袋体に充
填された植生基材との境界(海水浴等に使用するエアー
マットの膨出部と膨出部との境界に相当)に空隙部がで
きてしまい、その空隙部の付近には乾燥しやすい状態に
なってしまうことと、根が法面から浮く状態になってし
まうこと相俟って植物の生育には不適当な環境となって
しまうためである。
そこで、本発明者は布製法枠の法枠の布の部分を法面上
で切除する作業がいらないことは勿論のこと、法枠内の
植生物が枯死するようなことのない布製法枠構成体を提
供しようとして、いろいろと研究を重ね、ここに本発明
を完成するに到った。
で切除する作業がいらないことは勿論のこと、法枠内の
植生物が枯死するようなことのない布製法枠構成体を提
供しようとして、いろいろと研究を重ね、ここに本発明
を完成するに到った。
〔問題点を解決するための手段〕と〔作用〕 即ち、本発明は、モルタル又はコンクリートを充填して
法枠を構成するための連通した布製の法枠構成用筒体1
と前記法枠構成用筒体1で囲まれた枠内が網目5mm2以
上の面積を有すると共に経糸と緯糸との各交差点が固定
されている網からなる植生基材吹付用網体2とからなる
布製法枠構成体Aである。
法枠を構成するための連通した布製の法枠構成用筒体1
と前記法枠構成用筒体1で囲まれた枠内が網目5mm2以
上の面積を有すると共に経糸と緯糸との各交差点が固定
されている網からなる植生基材吹付用網体2とからなる
布製法枠構成体Aである。
以下に本発明の詳細を説明する。
布製法枠植生構成体Aは、布製の法枠構成用筒体1と植
生基材吹付用網体2とからなり、第1図に示す如く、格
子状に各連通した筒部を形成し、この筒部を布製の法枠
構成用筒体1とし、筒部で囲まれた各枠内を植生基材吹
付用網体2としたものである。布製の法枠構成用筒体1
は流動性モルタル又はコンクリート圧入充填用として、
法枠ブロック体を形成する部分であり、成型後のモルタ
ル又はコンクリートの直径が5〜50cm、好ましくは1
0〜25cmになる如く構成する。5cm以下ではモルタル
又はコンクリート強度が不足で十分な法面保護を行うこ
とが出来ず、又 50cm以上では過剰の強度となり、モルタル又はコンク
リート量が多く不経済である。
生基材吹付用網体2とからなり、第1図に示す如く、格
子状に各連通した筒部を形成し、この筒部を布製の法枠
構成用筒体1とし、筒部で囲まれた各枠内を植生基材吹
付用網体2としたものである。布製の法枠構成用筒体1
は流動性モルタル又はコンクリート圧入充填用として、
法枠ブロック体を形成する部分であり、成型後のモルタ
ル又はコンクリートの直径が5〜50cm、好ましくは1
0〜25cmになる如く構成する。5cm以下ではモルタル
又はコンクリート強度が不足で十分な法面保護を行うこ
とが出来ず、又 50cm以上では過剰の強度となり、モルタル又はコンク
リート量が多く不経済である。
布製の法枠構成用筒体1の布帛としては流動性モルタル
又はコンクリートの圧入充填圧に耐え得る強度として5
0kg/インチ幅以上のものが、また濾床効果、即ちモル
タル又はコンクリートの流出防止性及び余剰水の排出性
の良好な織目のもの、数字で表すと開口面積0.01〜1.0m
m2の織目を有するものが好ましい。0.01mm2以下ではモ
ルタル又はコンクリートの硬化遅延、余剰水の排出性不
良等の問題が生じ、1.0mm2以上では流動性モルタル又は
コンクリート圧入充填時に布帛損傷、モルタル又はコン
クリートの大量流出、圧密不足の問題が生じ好ましくな
い。
又はコンクリートの圧入充填圧に耐え得る強度として5
0kg/インチ幅以上のものが、また濾床効果、即ちモル
タル又はコンクリートの流出防止性及び余剰水の排出性
の良好な織目のもの、数字で表すと開口面積0.01〜1.0m
m2の織目を有するものが好ましい。0.01mm2以下ではモ
ルタル又はコンクリートの硬化遅延、余剰水の排出性不
良等の問題が生じ、1.0mm2以上では流動性モルタル又は
コンクリート圧入充填時に布帛損傷、モルタル又はコン
クリートの大量流出、圧密不足の問題が生じ好ましくな
い。
植生基材吹付用網体2は、本発明の布性法枠構成体Aを
使用して法面の緑化工を施工する時に、種子、土壌、繊
維質、肥料等を水で混和した流動性の植生基材を吹付て
植生化を図る部分であり、植生基材の保持性で極めて有
効となる。即ち、吹付られた植性基材は法面から宙に浮
いた網体の網目を通過して法面に達し、厚みを増すに従
って網体がかくれると植性基材が植生基材吹付用網体に
ひっかかった状態となるので植生基材の流出がなく、種
子の発芽、成長が極めて良好となる。
使用して法面の緑化工を施工する時に、種子、土壌、繊
維質、肥料等を水で混和した流動性の植生基材を吹付て
植生化を図る部分であり、植生基材の保持性で極めて有
効となる。即ち、吹付られた植性基材は法面から宙に浮
いた網体の網目を通過して法面に達し、厚みを増すに従
って網体がかくれると植性基材が植生基材吹付用網体に
ひっかかった状態となるので植生基材の流出がなく、種
子の発芽、成長が極めて良好となる。
植生基材吹付用網体2の網目の開口面積は、5mm2以上
の面積が吹付られた植生基材を通過されるために必要で
あり、これ以下では、吹付られた植生基材が網目を通過
しないので、網体の上に乗ってしまい、網体が法面と植
生基材との間に境界をつくり、植生基材が法面から浮い
て、流出するし、植生物の根付きが悪くなる。
の面積が吹付られた植生基材を通過されるために必要で
あり、これ以下では、吹付られた植生基材が網目を通過
しないので、網体の上に乗ってしまい、網体が法面と植
生基材との間に境界をつくり、植生基材が法面から浮い
て、流出するし、植生物の根付きが悪くなる。
植生基材吹付用網体2は四角形の場合一辺が20〜15
0cmの大きさとする。20cm以下では法枠のモルタル又
はコンクリート部が多くなり、不経済であるし、見映え
も悪い。150cm以上では法枠のモルタル又はコンクリ
ート部が少なくなり、法面保護効果が少なくなる。ま
た、モルタル又はコンクリート梁のストロークが大きく
なり、横列のモルタル又はコンクリート梁に、たわみが
発生し、見映えが悪くなる。
0cmの大きさとする。20cm以下では法枠のモルタル又
はコンクリート部が多くなり、不経済であるし、見映え
も悪い。150cm以上では法枠のモルタル又はコンクリ
ート部が少なくなり、法面保護効果が少なくなる。ま
た、モルタル又はコンクリート梁のストロークが大きく
なり、横列のモルタル又はコンクリート梁に、たわみが
発生し、見映えが悪くなる。
なお、より好ましい網目の開口面積は100〜1000
mm2である。網目の開口面積が大きくなるに従って、吹
付ける植生基材の水分を少なくする。
mm2である。網目の開口面積が大きくなるに従って、吹
付ける植生基材の水分を少なくする。
布製の法枠構成用筒体1の材質は特に限定されないし、
筒体の法面側に位置する部分は伸長性の少ない布製と
し、筒体の上面は伸張製の多い布製とし、モルタル又は
コンクリートを充填した時に、筒体の下面は膨らまず地
面に密着するように工夫してもよいし、工夫しなくても
よい。
筒体の法面側に位置する部分は伸長性の少ない布製と
し、筒体の上面は伸張製の多い布製とし、モルタル又は
コンクリートを充填した時に、筒体の下面は膨らまず地
面に密着するように工夫してもよいし、工夫しなくても
よい。
布製の法枠構成用筒体1と植生基材吹付用網体2は編機
で連続生産できるが、製造はこれに限られるものではな
い。
で連続生産できるが、製造はこれに限られるものではな
い。
布製の法枠構成用筒体1には、適宣箇所に、流動性のあ
るモルタルまたはコンクリートを注入するためのモルタ
ル又はコンクリート注入口が設けられるのは公知のもの
と同様である。
るモルタルまたはコンクリートを注入するためのモルタ
ル又はコンクリート注入口が設けられるのは公知のもの
と同様である。
次に本発明の布製法枠構成体Aの使用法を説明する。
施工法面の表面に障害物がある場合には、それを除く等
して法面を整える。次いで法面上に布製法枠構成体Aを
張設する。張設には適宣箇所をアンカー等を使用して法
面に固定する。法面の勾配が急なときには布製法枠構成
体Aの上端をチェンブロックで引っ張っておく。法面が
広い時には縦横に適宣数の法枠植生構成体Aを張設して
行く。次いでモルタル又はコンクリート圧入充填機のタ
ンクに流動性モルタル又はコンクリートを充填し、この
充填機のホース先端に設けられたノズルの先端を布製の
法枠構成用筒体Aに設けられたモルタル又はコンクリー
ト注入口に差し込んで、モルタル又はコンクリート圧入
充填機を運転し、モルタル又はコンクリートを圧入充填
する。圧入されたモルタル又はコンクリートはその重量
で下方に流れ、つづいて横方向に流れて、布製の法枠構
成用筒体1を下から上へ順次、モルタル又はコンクリー
トで満たして行き、モルタル又はコンクリートがモルタ
ル又はコンクリートを注入しているモルタル又はコンク
リート注入口のある布製の法枠構成用筒体1近くまで上
がってきたら、ノズルのコックを締め、ノズルを注入口
から抜き、注入口を封じる。次いで前記注入口よりも上
方に設けられたモルタル又はコンクリート注入口に前記
同様にノズルを差し込んで、モルタル又はコンクリート
を圧入充填して行き、最後は最上段に設けられた注入口
にノズルを差し込んで圧入充填しながら布製の法枠構成
用筒体1の全体にモルタル又はコンクリートを行き渡ら
せる。次いでノズルを抜いて、前記同様に注入口を封じ
る。以上で法枠が完成する。この時、法枠で囲まれた網
体は布製の法枠構成用筒体1がモルタル又はコンクリー
トで膨らむので、法面から浮き上がる。尚、マットの幅
が広い場合は、幅方向にも数カ所の注入口を設け、下方
の幅方向全ての注入口から上方に向かって幅方向全ての
注入口より圧入充填を図る。
して法面を整える。次いで法面上に布製法枠構成体Aを
張設する。張設には適宣箇所をアンカー等を使用して法
面に固定する。法面の勾配が急なときには布製法枠構成
体Aの上端をチェンブロックで引っ張っておく。法面が
広い時には縦横に適宣数の法枠植生構成体Aを張設して
行く。次いでモルタル又はコンクリート圧入充填機のタ
ンクに流動性モルタル又はコンクリートを充填し、この
充填機のホース先端に設けられたノズルの先端を布製の
法枠構成用筒体Aに設けられたモルタル又はコンクリー
ト注入口に差し込んで、モルタル又はコンクリート圧入
充填機を運転し、モルタル又はコンクリートを圧入充填
する。圧入されたモルタル又はコンクリートはその重量
で下方に流れ、つづいて横方向に流れて、布製の法枠構
成用筒体1を下から上へ順次、モルタル又はコンクリー
トで満たして行き、モルタル又はコンクリートがモルタ
ル又はコンクリートを注入しているモルタル又はコンク
リート注入口のある布製の法枠構成用筒体1近くまで上
がってきたら、ノズルのコックを締め、ノズルを注入口
から抜き、注入口を封じる。次いで前記注入口よりも上
方に設けられたモルタル又はコンクリート注入口に前記
同様にノズルを差し込んで、モルタル又はコンクリート
を圧入充填して行き、最後は最上段に設けられた注入口
にノズルを差し込んで圧入充填しながら布製の法枠構成
用筒体1の全体にモルタル又はコンクリートを行き渡ら
せる。次いでノズルを抜いて、前記同様に注入口を封じ
る。以上で法枠が完成する。この時、法枠で囲まれた網
体は布製の法枠構成用筒体1がモルタル又はコンクリー
トで膨らむので、法面から浮き上がる。尚、マットの幅
が広い場合は、幅方向にも数カ所の注入口を設け、下方
の幅方向全ての注入口から上方に向かって幅方向全ての
注入口より圧入充填を図る。
上記法枠のモルタル又はコンクリートが固まるのを待た
ずして(もちろん待ってもよい)次に植生基材吹付用網
体2の上から流動性の植生基材を網体がかくれるまで、
吹付機を運転し吹付ける。
ずして(もちろん待ってもよい)次に植生基材吹付用網
体2の上から流動性の植生基材を網体がかくれるまで、
吹付機を運転し吹付ける。
同様にして全ての植生基材吹付用網体2の部分に植生基
材を吹付ける。
材を吹付ける。
なお、植生基材吹付用網体2の形状は第2、3図に示す
ような菱形や円形、その他の形状であってもよい。
ような菱形や円形、その他の形状であってもよい。
本発明に係る布製法枠構成体Aは以上説明したとおりで
あり、これを使用して、法枠植生工法を実施する時に
は、法枠内が開口面積5mm2以上の網目を有すると共に
経糸と緯糸との各交差点が固定された網からなる植生基
材吹付用網体2で出来ているので、布製の法枠構成用筒
体1にモルタル又はコンクリートが充填されて荷重がか
かっても経糸と緯糸との各交差点が固定されている網か
らなる植生基材吹付用網体2は上下左右に伸長された状
態を保つから網目は略均一な開口を有することになり、
その植生基材吹付用網体2の上から直接、植生基材を吹
付けると植生基材は略均一な開口を有している網目を通
って法面に均一に分布されるので、法枠植生工法の施工
が容易且つ確実に行なえるようになる。
あり、これを使用して、法枠植生工法を実施する時に
は、法枠内が開口面積5mm2以上の網目を有すると共に
経糸と緯糸との各交差点が固定された網からなる植生基
材吹付用網体2で出来ているので、布製の法枠構成用筒
体1にモルタル又はコンクリートが充填されて荷重がか
かっても経糸と緯糸との各交差点が固定されている網か
らなる植生基材吹付用網体2は上下左右に伸長された状
態を保つから網目は略均一な開口を有することになり、
その植生基材吹付用網体2の上から直接、植生基材を吹
付けると植生基材は略均一な開口を有している網目を通
って法面に均一に分布されるので、法枠植生工法の施工
が容易且つ確実に行なえるようになる。
図面は本発明に係る布製法枠構成体の実施例を示すもの
で、第1図、第2図、第3図ともに、布製法枠構成体の
部分平面図である。 なお、図中Aは布製法枠構成体、1は布製の法枠構成用
筒体、2は開口面積5mm2以上の網目を有すると共に経
糸と緯糸との各交差点が固定された網からなる植生基材
吹付用網体を示す。
で、第1図、第2図、第3図ともに、布製法枠構成体の
部分平面図である。 なお、図中Aは布製法枠構成体、1は布製の法枠構成用
筒体、2は開口面積5mm2以上の網目を有すると共に経
糸と緯糸との各交差点が固定された網からなる植生基材
吹付用網体を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂手 三千兵 岡山県津山市高尾831 (72)発明者 青柳 潤 福井県福井市二の宮3丁目18−3 (72)発明者 松本 収平 京都府綴喜郡田辺町松井ヶ丘4−8−6 (56)参考文献 特公 昭56−11011(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】モルタル又はコンクリートを充填して法枠
を構成するための連通した布製の法枠構成用筒体1と前
記法枠構成用筒体1で囲まれた枠内が開口面積5mm2以
上の網目を有すると共に経糸と緯糸との各交差点が固定
された網からなる植生基材吹付用網体2とからなる布製
法枠構成体A。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61256570A JPH0610370B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | 布製法枠構成体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61256570A JPH0610370B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | 布製法枠構成体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63110321A JPS63110321A (ja) | 1988-05-14 |
| JPH0610370B2 true JPH0610370B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=17294473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61256570A Expired - Lifetime JPH0610370B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | 布製法枠構成体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610370B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649988A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Okanishi:Kk | 布製型枠 |
| JP2021025281A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | 日本植生株式会社 | 法枠形成具及び法枠形成方法 |
| JP7084647B2 (ja) * | 2020-10-21 | 2022-06-15 | 日本植生株式会社 | 法面の表層崩壊防止工法 |
| JP7084648B2 (ja) * | 2020-10-21 | 2022-06-15 | 日本植生株式会社 | 法面の表層崩壊防止工法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611011A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-04 | Toshiko Hirata | Double reclining seat |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP61256570A patent/JPH0610370B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63110321A (ja) | 1988-05-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0610370B2 (ja) | 布製法枠構成体 | |
| JP2002129572A (ja) | 法面被覆材およびそれを用いた法面被覆方法 | |
| KR100518943B1 (ko) | 식생토 코아롤을 구비한 개비온 매트리스의 시공방법 | |
| JP3740341B2 (ja) | 法面、壁面、岸面等の保護緑化構造 | |
| JP4220613B2 (ja) | 法面、壁面、岸面等の保護緑化構造 | |
| JPH07331662A (ja) | ダム湖、湖及び池等の湛水斜面の緑化工法 | |
| JP3097830B2 (ja) | 法面の緑化工法 | |
| JP2000152719A (ja) | 緑化植生袋体および浅水域法面の緑化植生保護工法 | |
| RU2075570C1 (ru) | Способ инженерно-биологической защиты берега от размыва | |
| JPS5941257Y2 (ja) | 法面保護材 | |
| CN221919221U (zh) | 一种绿色植草模袋 | |
| JP3278608B2 (ja) | 河川の護岸緑化工法及び該工法に用いる土のう | |
| JPH1037157A (ja) | 河川親水域の保護・緑化工法 | |
| JP3003250U (ja) | 坂面浸蝕防止施設 | |
| JPH0557372B2 (ja) | ||
| JP2987491B2 (ja) | フトンかごを用いた緑化工法 | |
| JPH09268561A (ja) | 植生基盤構築方法 | |
| CN110154623A (zh) | 一种绿雕骨架及其绿雕制作工艺 | |
| JP2000080654A (ja) | 補強土工法 | |
| JP3066331B2 (ja) | 急傾斜法面の緑化工法 | |
| JPH0420615A (ja) | 寒冷地域用法枠とこれを用いた植生工法 | |
| JP3623543B2 (ja) | 法面緑化工法及び該工法に用いる植栽用補強枠 | |
| JPS5820335B2 (ja) | 法枠排水工法 | |
| JPH01271521A (ja) | 植生法枠工法 | |
| JPH0250255B2 (ja) |