JPH0610406B2 - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents
内燃機関の動弁装置Info
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- JPH0610406B2 JPH0610406B2 JP24267886A JP24267886A JPH0610406B2 JP H0610406 B2 JPH0610406 B2 JP H0610406B2 JP 24267886 A JP24267886 A JP 24267886A JP 24267886 A JP24267886 A JP 24267886A JP H0610406 B2 JPH0610406 B2 JP H0610406B2
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- JP
- Japan
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- intake
- valve
- exhaust
- cam
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Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、カムシャフトおよび該カムシャフトに連動し
て作動する吸気側カムフォロアを有し、吸気弁の開閉作
動を司る吸気側動弁機構と;カムシャフトおよび該カム
シャフトに連動して作動する排気側カムフォロアを有
し、排気弁の開閉作動を司る排気側動弁機構と;を備え
る内然機関の動弁装置に関する。
て作動する吸気側カムフォロアを有し、吸気弁の開閉作
動を司る吸気側動弁機構と;カムシャフトおよび該カム
シャフトに連動して作動する排気側カムフォロアを有
し、排気弁の開閉作動を司る排気側動弁機構と;を備え
る内然機関の動弁装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる動弁装置では、特開昭61−19911号
公報で開示されているように、吸気側および排気側動弁
機構による吸気弁および排気弁の動弁態様がほぼ同一で
あることが多い。
公報で開示されているように、吸気側および排気側動弁
機構による吸気弁および排気弁の動弁態様がほぼ同一で
あることが多い。
(3) 発明が解決しようとする問題点 ところで、機関からの排ガスは温度が高く流速が速いの
で、排気側の弁開口面積は吸気側の弁開口面積よりも小
さくて良い。かかる観点からすれば、排気弁を単一とす
るとともに吸気弁を複数とし吸気弁開閉作動を機関の運
転状態に応じて切換えるようにすることも可能であり、
そうすれば動弁装置をコンパクトに構成することが可能
であろう。
で、排気側の弁開口面積は吸気側の弁開口面積よりも小
さくて良い。かかる観点からすれば、排気弁を単一とす
るとともに吸気弁を複数とし吸気弁開閉作動を機関の運
転状態に応じて切換えるようにすることも可能であり、
そうすれば動弁装置をコンパクトに構成することが可能
であろう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、コ
ンパクトに構成された内然機関の動弁装置を提供するこ
とを目的とする。
ンパクトに構成された内然機関の動弁装置を提供するこ
とを目的とする。
B.発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明によれば、単一のカムシャフトが吸気側動弁機構
および排気側動弁機構に共有され、吸気側動弁機構は、
開弁特性を異ならせてカムシャフトに設けられる複数の
カムに個別に対応した複数の吸気側カムフォロアを有
し、各吸気側カムフォロア間には、前記複数のカムの選
択に応じて吸気弁の開弁特性を変化させるべく隣接する
吸気側カムフォロア間の連結および連結解除を切換可能
な連結切換手段が設けられ、排気側動弁機構は、カムシ
ャフトの回転に応じて常に同一の開弁特性で作動する単
一の排気側カムフォロアを有する。
および排気側動弁機構に共有され、吸気側動弁機構は、
開弁特性を異ならせてカムシャフトに設けられる複数の
カムに個別に対応した複数の吸気側カムフォロアを有
し、各吸気側カムフォロア間には、前記複数のカムの選
択に応じて吸気弁の開弁特性を変化させるべく隣接する
吸気側カムフォロア間の連結および連結解除を切換可能
な連結切換手段が設けられ、排気側動弁機構は、カムシ
ャフトの回転に応じて常に同一の開弁特性で作動する単
一の排気側カムフォロアを有する。
(2) 作用 吸気側の開弁特性のみを運転状態に応じて切換え、排気
側では単一の排気弁を常時同一の開弁特性で開閉作動す
るようにし、排気側動弁機構の構成を単純かつコンパク
トにすることができる。
側では単一の排気弁を常時同一の開弁特性で開閉作動す
るようにし、排気側動弁機構の構成を単純かつコンパク
トにすることができる。
(3) 実施例 以下、図面により、本発明の実施例について説明する
と、先ず本発明の第1実施例を示す第1図において、機
関本体1のシリンダ2内には、ピストン3が往復動自在
に嵌入されており、シリンダヘッド4には吸気ポート5
に連通して相互に隣接する一対の吸気口6a,6bと、
排気ポート7に連通する排気口8とが、燃焼室9に向け
て開口するように形成されている。
と、先ず本発明の第1実施例を示す第1図において、機
関本体1のシリンダ2内には、ピストン3が往復動自在
に嵌入されており、シリンダヘッド4には吸気ポート5
に連通して相互に隣接する一対の吸気口6a,6bと、
排気ポート7に連通する排気口8とが、燃焼室9に向け
て開口するように形成されている。
各吸気口6a,6bには吸気弁10a,10bが開閉可
能に配設され、排気口8には排気弁11が開閉可能に配
設される。各吸気弁10a,10bは、シリンダヘッド
4を上下に貫通して設けられた一対の案内筒12内にそ
れぞれ移動自在に挿通されており、排気弁11は、シリ
ンダヘッド4を上下に貫通して設けられた案内筒13内
に移動自在に挿通される。各吸気弁10a,10bおよ
び排気弁11の上端には、リテーナ14a,14b;1
5がそれぞれ設けられており、それらのリテーナ14
a,14b;15ならびにシリンダヘッド4および各案
内筒12,13間にそれぞれ介装された弁ばね16a,
16b;17の作用により、各吸気弁10a,10bお
よび排気弁11は吸気口6a,6bおよび排気口8を閉
じる方向に付勢される。
能に配設され、排気口8には排気弁11が開閉可能に配
設される。各吸気弁10a,10bは、シリンダヘッド
4を上下に貫通して設けられた一対の案内筒12内にそ
れぞれ移動自在に挿通されており、排気弁11は、シリ
ンダヘッド4を上下に貫通して設けられた案内筒13内
に移動自在に挿通される。各吸気弁10a,10bおよ
び排気弁11の上端には、リテーナ14a,14b;1
5がそれぞれ設けられており、それらのリテーナ14
a,14b;15ならびにシリンダヘッド4および各案
内筒12,13間にそれぞれ介装された弁ばね16a,
16b;17の作用により、各吸気弁10a,10bお
よび排気弁11は吸気口6a,6bおよび排気口8を閉
じる方向に付勢される。
両吸気弁10a,10bは、シリンダヘッド4の上方に
配設された吸気側動弁機構18により開閉駆動され、排
気弁11はシリンダヘッド4の上方に配設された排気側
動弁機構19により開閉駆動される。
配設された吸気側動弁機構18により開閉駆動され、排
気弁11はシリンダヘッド4の上方に配設された排気側
動弁機構19により開閉駆動される。
第2図において、吸気側動弁機構18は、機関の回転に
同期して1/2の回転比で駆動されるカムシャフト20
に一体に設けられた一対の低速用カム21,21および
高速用カム22と、カムシャフト20と平行なロッカシ
ャフト23に枢支される吸気側カムフォロアとしての第
1、第2および第3吸気側ロッカアーム24,25,2
6とを備える。また排気側動弁機構19は、吸気側動弁
機構18と共通なカムシャフト20に一体に設けられた
カム27と、ロッカシャフト29に枢支される排気側カ
ムフォロアとしての排気側ロッカアーム30とを備え
る。
同期して1/2の回転比で駆動されるカムシャフト20
に一体に設けられた一対の低速用カム21,21および
高速用カム22と、カムシャフト20と平行なロッカシ
ャフト23に枢支される吸気側カムフォロアとしての第
1、第2および第3吸気側ロッカアーム24,25,2
6とを備える。また排気側動弁機構19は、吸気側動弁
機構18と共通なカムシャフト20に一体に設けられた
カム27と、ロッカシャフト29に枢支される排気側カ
ムフォロアとしての排気側ロッカアーム30とを備え
る。
吸気側動弁機構18において、カムシャフト20はシリ
ンダヘッド4の上方で回転自在に配設されており、低速
用カム21,21は両吸気弁10a,10bにそれぞれ
対応してカムシャフト20に一体に設けられ、高速用カ
ム22は両低速用カム21,21間でカムシャフト20
に一体に設けられる。
ンダヘッド4の上方で回転自在に配設されており、低速
用カム21,21は両吸気弁10a,10bにそれぞれ
対応してカムシャフト20に一体に設けられ、高速用カ
ム22は両低速用カム21,21間でカムシャフト20
に一体に設けられる。
ロッカシャフト23は、カムシャフト20よりも上方で
平行に固定される。このロッカシャフト23には、第
1、第2および第3吸気側ロッカアーム24,25,2
6がそれぞれ枢支されるが、第1および第2吸気側ロッ
カアーム24,25は、その中間部がロッカシャフト2
3に揺動可能に支承され、一端部が各吸気弁10a,1
0bの上方位置まで延設される。また第1および第2吸
気側ロッカアーム24,25の他端部には低速用カム2
1,21に摺接するカムスリッパ32,33が設けられ
る。さらに第1および第2吸気側ロッカアーム24,2
5において、各吸気弁10a,10bの上方に位置する
一端部には、各吸気弁10a,10bの上部に当接し得
るタペットねじ34,35が進退可能に螺着され、それ
により吸気弁10a,10bが第1および第2吸気側ロ
ッカアーム24,25に連動、連結される。
平行に固定される。このロッカシャフト23には、第
1、第2および第3吸気側ロッカアーム24,25,2
6がそれぞれ枢支されるが、第1および第2吸気側ロッ
カアーム24,25は、その中間部がロッカシャフト2
3に揺動可能に支承され、一端部が各吸気弁10a,1
0bの上方位置まで延設される。また第1および第2吸
気側ロッカアーム24,25の他端部には低速用カム2
1,21に摺接するカムスリッパ32,33が設けられ
る。さらに第1および第2吸気側ロッカアーム24,2
5において、各吸気弁10a,10bの上方に位置する
一端部には、各吸気弁10a,10bの上部に当接し得
るタペットねじ34,35が進退可能に螺着され、それ
により吸気弁10a,10bが第1および第2吸気側ロ
ッカアーム24,25に連動、連結される。
第3吸気側ロッカアーム26の中間部は、第1および第
2吸気側ロッカアーム24,25間でロッカシャフト2
3に枢支される。この第3吸気側ロッカアーム26の一
端部はロッカシャフト23から両吸気弁10a,10b
側にわずかに延出され、他端部には高速用カム22に摺
接するカムスリッパ36が設けられる。しかも第3吸気
側ロッカアーム26の一端部と機関本体1との間には、
カムスリッパ36を高速用カム22に摺接する方向に第
3吸気側ロッカアーム26を弾発付勢する弾発付勢手段
37が介装されており、第3吸気側ロッカアーム26は
高速用カム22に常時摺接する。
2吸気側ロッカアーム24,25間でロッカシャフト2
3に枢支される。この第3吸気側ロッカアーム26の一
端部はロッカシャフト23から両吸気弁10a,10b
側にわずかに延出され、他端部には高速用カム22に摺
接するカムスリッパ36が設けられる。しかも第3吸気
側ロッカアーム26の一端部と機関本体1との間には、
カムスリッパ36を高速用カム22に摺接する方向に第
3吸気側ロッカアーム26を弾発付勢する弾発付勢手段
37が介装されており、第3吸気側ロッカアーム26は
高速用カム22に常時摺接する。
排気側動弁機構19において、カム27は排気弁11に
対応する位置でカムシャフト20に一体に設けられてお
り、カムシャフト20の上方で平行に固定配置されたロ
ッカシャフト29には排気弁11に対応する位置で排気
側ロッカアーム30の中間部が枢支される。しかも排気
側ロッカアーム30の一端部は排気弁11の上方位置ま
で延設されており、排気弁11と連動、連結するために
排気弁11の上端に当接し得るタペットねじ39が排気
側ロッカアーム30の一端部に進退可能に螺着される。
また排気側ロッカアーム30の他端部にはカム27に摺
接するカムスリッパ41が設けられる。
対応する位置でカムシャフト20に一体に設けられてお
り、カムシャフト20の上方で平行に固定配置されたロ
ッカシャフト29には排気弁11に対応する位置で排気
側ロッカアーム30の中間部が枢支される。しかも排気
側ロッカアーム30の一端部は排気弁11の上方位置ま
で延設されており、排気弁11と連動、連結するために
排気弁11の上端に当接し得るタペットねじ39が排気
側ロッカアーム30の一端部に進退可能に螺着される。
また排気側ロッカアーム30の他端部にはカム27に摺
接するカムスリッパ41が設けられる。
第3図において、吸気側動弁機構18における第1〜第
3吸気側ロッカアーム24〜26は相互に摺接されてお
り、各ロッカアーム24〜26間には連結切換手段43
が設けられる。
3吸気側ロッカアーム24〜26は相互に摺接されてお
り、各ロッカアーム24〜26間には連結切換手段43
が設けられる。
連結切換手段43は、第1および第3吸気側ロッカアー
ム24,26間を連結し得る第1連結ピン44と、第3
および第2吸気側ロッカアーム26,25間を連結可能
であって第1連結ピン44に同一軸線上で当接する第2
連結ピン45と、両連結ピン44,45の移動を規制す
るストッパ46と、各連結ピン44,45を連結解除側
に付勢するばね47とを備える。
ム24,26間を連結し得る第1連結ピン44と、第3
および第2吸気側ロッカアーム26,25間を連結可能
であって第1連結ピン44に同一軸線上で当接する第2
連結ピン45と、両連結ピン44,45の移動を規制す
るストッパ46と、各連結ピン44,45を連結解除側
に付勢するばね47とを備える。
第1吸気側ロッカアーム24には、第3吸気側ロッカア
ーム26側に向けて開放するとともにロッカシャフト2
3と平行な第1ガイド穴48が穿設されており、この第
1ガイド穴48に第1連結ピン44が摺合され、第1ガ
イド穴48の閉塞端と第1連結ピン44との間には油圧
室49が画成される。また第1吸気側ロッカアーム24
には、油圧室49に連通する油路50が穿設され、ロッ
カシャフト23内には図示しない油圧供給源に通じる油
路51が設けられる。さらに両油路50,51はロッカ
シャフト23の側壁に穿設された連通孔52を介して、
第1吸気側ロッカアーム24の揺動状態に拘らず常に連
通する。
ーム26側に向けて開放するとともにロッカシャフト2
3と平行な第1ガイド穴48が穿設されており、この第
1ガイド穴48に第1連結ピン44が摺合され、第1ガ
イド穴48の閉塞端と第1連結ピン44との間には油圧
室49が画成される。また第1吸気側ロッカアーム24
には、油圧室49に連通する油路50が穿設され、ロッ
カシャフト23内には図示しない油圧供給源に通じる油
路51が設けられる。さらに両油路50,51はロッカ
シャフト23の側壁に穿設された連通孔52を介して、
第1吸気側ロッカアーム24の揺動状態に拘らず常に連
通する。
第1連結ピン44の一端には第1ガイド穴48の閉塞端
に当接可能な当接突起53が同軸上に突設されており、
第1連結ピン44の軸方向長さは、当接突起53が第1
ガイド穴48の閉塞端に当接している状態で他端面が第
1および第3吸気側ロッカアーム24,26間に位置す
るように定められる。
に当接可能な当接突起53が同軸上に突設されており、
第1連結ピン44の軸方向長さは、当接突起53が第1
ガイド穴48の閉塞端に当接している状態で他端面が第
1および第3吸気側ロッカアーム24,26間に位置す
るように定められる。
第3吸気側ロッカアーム26には、第1ガイド穴48に
対応するガイド孔54がロッカシャフト23と平行にし
て両側面間にわたって穿設されており、このガイド孔5
4にはその全長にわたる長さを有する第2連結ピン45
が摺合される。しかもこの第2連結ピン45の外径は第
1連結ピン44の外径と同一に設定される。
対応するガイド孔54がロッカシャフト23と平行にし
て両側面間にわたって穿設されており、このガイド孔5
4にはその全長にわたる長さを有する第2連結ピン45
が摺合される。しかもこの第2連結ピン45の外径は第
1連結ピン44の外径と同一に設定される。
第2吸気側ロッカアーム25には、第3吸気側ロッカア
ーム26側に開放した有底状の第2ガイド穴55がガイ
ド孔54に対応して穿設されており、この第2ガイド穴
55に第2連結ピン45と同一外径の円板状のストッパ
46が摺合され、該ストッパ46には軸部56が同軸に
連設される。しかも第2吸気側ロッカアーム25におけ
る第2ガイド穴55の閉塞端には挿通孔57が同軸に穿
設されており、前記軸部56は移動自在にして挿通孔5
7に挿通される。
ーム26側に開放した有底状の第2ガイド穴55がガイ
ド孔54に対応して穿設されており、この第2ガイド穴
55に第2連結ピン45と同一外径の円板状のストッパ
46が摺合され、該ストッパ46には軸部56が同軸に
連設される。しかも第2吸気側ロッカアーム25におけ
る第2ガイド穴55の閉塞端には挿通孔57が同軸に穿
設されており、前記軸部56は移動自在にして挿通孔5
7に挿通される。
軸部56を囲繞して、ストッパ46と第2ガイド穴55
の閉塞端との間にはコイル状のばね47が介装されてお
り、このばね47により、ストッパ46ならびに第1お
よび第2連結ピン44,45には油圧室49に向けての
弾発付勢力が作用する。
の閉塞端との間にはコイル状のばね47が介装されてお
り、このばね47により、ストッパ46ならびに第1お
よび第2連結ピン44,45には油圧室49に向けての
弾発付勢力が作用する。
油圧室49に油圧が作用していない状態では、ばね47
により第1連結ピン44はその当接突起53が第1ガイ
ド穴48の閉塞端に当接している状態にあり、この状態
では、第1および第2連結ピン44,45の当接面は、
第1および第3吸気側ロッカアーム24,26間にあ
り、また第2連結ピン45およびストッパ46の当接面
は第3および第2吸気側ロッカアーム26,25間にあ
る。このため、第1および第3吸気側ロッカアーム2
4,26は第1および第2連結ピン44,45を摺接さ
せながら相対摺動し得る状態にあり、第3および第2吸
気側ロッカアーム26,25は第2連結ピン45および
ストッパ46を摺接させながら相対摺動し得る状態にあ
る。したがってこのような連結切換手段43の連結解除
状態にあっては、第1および第2吸気側ロッカアーム2
4,25は低速用カム21,21により揺動駆動され、
第3吸気側ロッカアーム26は高速用カム22により揺
動駆動される。
により第1連結ピン44はその当接突起53が第1ガイ
ド穴48の閉塞端に当接している状態にあり、この状態
では、第1および第2連結ピン44,45の当接面は、
第1および第3吸気側ロッカアーム24,26間にあ
り、また第2連結ピン45およびストッパ46の当接面
は第3および第2吸気側ロッカアーム26,25間にあ
る。このため、第1および第3吸気側ロッカアーム2
4,26は第1および第2連結ピン44,45を摺接さ
せながら相対摺動し得る状態にあり、第3および第2吸
気側ロッカアーム26,25は第2連結ピン45および
ストッパ46を摺接させながら相対摺動し得る状態にあ
る。したがってこのような連結切換手段43の連結解除
状態にあっては、第1および第2吸気側ロッカアーム2
4,25は低速用カム21,21により揺動駆動され、
第3吸気側ロッカアーム26は高速用カム22により揺
動駆動される。
油圧室49に油圧を供給すると、第1連結ピン44は、
第2連結ピン45およびストッパ46を、第4図で示す
ようにばね47の弾発力に抗して押圧し、第1連結ピン
44の一部がガイド孔54内に嵌入するとともに第2連
結ピン45の一部が第2ガイド穴55内に嵌入する。か
かる状態では、第1〜第3吸気側ロッカアーム24〜2
6の相対揺動は阻止されており、各ロッカアーム24〜
26は一体的に揺動することになる。しかも高速用カム
22に摺接している第3吸気側ロッカアーム26の揺動
量が最も大きいので、第1および第2吸気側ロッカアー
ム24,25も高速用カム22の形状に応じて第3吸気
側ロッカアーム26とともに揺動することになる。
第2連結ピン45およびストッパ46を、第4図で示す
ようにばね47の弾発力に抗して押圧し、第1連結ピン
44の一部がガイド孔54内に嵌入するとともに第2連
結ピン45の一部が第2ガイド穴55内に嵌入する。か
かる状態では、第1〜第3吸気側ロッカアーム24〜2
6の相対揺動は阻止されており、各ロッカアーム24〜
26は一体的に揺動することになる。しかも高速用カム
22に摺接している第3吸気側ロッカアーム26の揺動
量が最も大きいので、第1および第2吸気側ロッカアー
ム24,25も高速用カム22の形状に応じて第3吸気
側ロッカアーム26とともに揺動することになる。
排気側動弁機構19においては、排気側ロッカアーム3
0がカム27に摺接して常に揺動しており、機関の運転
状態に拘らず排気弁11は同一の開弁特性で開閉作動す
る。
0がカム27に摺接して常に揺動しており、機関の運転
状態に拘らず排気弁11は同一の開弁特性で開閉作動す
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の低速
運転時には、連結切換手段43の油圧室49には油圧が
供給されない。これにより、連結切換手段43は連結解
除状態にあり、第1〜第3吸気側ロッカアーム24〜2
6は相対揺動状態にある。したがって両吸気弁10a,
10bは低速用カム21,21の形状に応じたタイミン
グおよびリフト量で開閉作動する。
運転時には、連結切換手段43の油圧室49には油圧が
供給されない。これにより、連結切換手段43は連結解
除状態にあり、第1〜第3吸気側ロッカアーム24〜2
6は相対揺動状態にある。したがって両吸気弁10a,
10bは低速用カム21,21の形状に応じたタイミン
グおよびリフト量で開閉作動する。
機関の高速運転時には、連結切換手段43の油圧室49
に油圧がそれぞれ供給される。これにより、連結切換手
段43は連結作動し、第1〜第3吸気側ロッカアーム2
4〜26が一体的に揺動作動し、両吸気弁10a,10
bは高速用カム22の形状に応じたタイミングおよびリ
フト量で開閉作動する。
に油圧がそれぞれ供給される。これにより、連結切換手
段43は連結作動し、第1〜第3吸気側ロッカアーム2
4〜26が一体的に揺動作動し、両吸気弁10a,10
bは高速用カム22の形状に応じたタイミングおよびリ
フト量で開閉作動する。
このようにして、一対の吸気弁10a,10bの開弁特
性を機関の低速運転時と高速運転時とで切換えるととも
に排気弁11の開弁特性を常時一定として、低速および
高速時にそれぞれ適したトルク特性を得ることができ、
排気側動弁機構19の構成を単純かつコンパクトにする
ことができる。
性を機関の低速運転時と高速運転時とで切換えるととも
に排気弁11の開弁特性を常時一定として、低速および
高速時にそれぞれ適したトルク特性を得ることができ、
排気側動弁機構19の構成を単純かつコンパクトにする
ことができる。
本発明の第2実施例として、第5図で示すように吸気側
動弁機構18における第1および第2吸気側ロッカアー
ム24,25のいずれか一方をカムシャフト20に設け
られる真円状の休止用カム60に摺接させ、低速運転時
にいずれか一方の吸気弁10a,10bを閉弁休止させ
るようにしてもよく、また第1および第2吸気側ロッカ
アーム24,25のいずれか一方を低速用カム21より
も隆起量の小さな低速用カムに摺接させて低速運転時に
両吸気弁10a,10bの開弁特性を異ならせるように
してもよい。
動弁機構18における第1および第2吸気側ロッカアー
ム24,25のいずれか一方をカムシャフト20に設け
られる真円状の休止用カム60に摺接させ、低速運転時
にいずれか一方の吸気弁10a,10bを閉弁休止させ
るようにしてもよく、また第1および第2吸気側ロッカ
アーム24,25のいずれか一方を低速用カム21より
も隆起量の小さな低速用カムに摺接させて低速運転時に
両吸気弁10a,10bの開弁特性を異ならせるように
してもよい。
第6図は本発明の第3実施例を示すもので、両吸気弁1
0a,10bにそれぞれ対応してロッカシャフト23に
一対の吸気側ロッカアーム61,62が枢支され、カム
シャフト20には、各吸気側ロッカアーム61,62に
摺接するカム63および真円状の休止用カム60が一体
的に設けられ、両吸気側ロッカアーム61,62間には
それら61,62の連結および連結解除を切換可能な連
結切換手段が設けられる。
0a,10bにそれぞれ対応してロッカシャフト23に
一対の吸気側ロッカアーム61,62が枢支され、カム
シャフト20には、各吸気側ロッカアーム61,62に
摺接するカム63および真円状の休止用カム60が一体
的に設けられ、両吸気側ロッカアーム61,62間には
それら61,62の連結および連結解除を切換可能な連
結切換手段が設けられる。
この第3実施例では低速運転時に一方の吸気弁10aが
閉弁休止するとともに他方の吸気弁10bがカム63の
形状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動し、
高速運転時には両吸気弁10a,10bがカム63の形
状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動する。
しかも排気弁11は機関の運転状態に拘らず常に一定の
開弁特性で開閉作動する。
閉弁休止するとともに他方の吸気弁10bがカム63の
形状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動し、
高速運転時には両吸気弁10a,10bがカム63の形
状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動する。
しかも排気弁11は機関の運転状態に拘らず常に一定の
開弁特性で開閉作動する。
本発明の第4実施例として、第7図に示すようにカムシ
ャフト20に一体に設けた低速用カム21および高速用
カム22にそれぞれ摺接する吸気側ロッカアーム61,
62を相互の連結および連結解除を切換え可能とし、そ
れらの吸気側ロッカアーム61,62で両吸気弁10
a,10bを開閉作動するようにしてもよい。この場
合、低速運転時には一方の吸気弁10aが低速用カム2
1に応じて開閉作動するとともに他方の吸気弁10bが
高速用カム22に応じて開閉作動し、高速運転時には両
吸気弁10a,10bが高速用カム22に応じて開閉作
動する。
ャフト20に一体に設けた低速用カム21および高速用
カム22にそれぞれ摺接する吸気側ロッカアーム61,
62を相互の連結および連結解除を切換え可能とし、そ
れらの吸気側ロッカアーム61,62で両吸気弁10
a,10bを開閉作動するようにしてもよい。この場
合、低速運転時には一方の吸気弁10aが低速用カム2
1に応じて開閉作動するとともに他方の吸気弁10bが
高速用カム22に応じて開閉作動し、高速運転時には両
吸気弁10a,10bが高速用カム22に応じて開閉作
動する。
本発明の第5実施例として、第7図の第4実施例におけ
る一方の吸気側ロッカアーム61のみに一対の吸気弁1
0a,10bを第8図で示すように連動、連結するよう
にしてもよい。
る一方の吸気側ロッカアーム61のみに一対の吸気弁1
0a,10bを第8図で示すように連動、連結するよう
にしてもよい。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、単一のカムシャフトが吸
気側動弁機構および排気側動弁機構に共有され、吸気側
動弁機構は、開弁特性を異ならせてカムシャフトに設け
られる複数のカムに個別に対応した複数の吸気側カムフ
ォロアを有し、各吸気側カムフォロア間には、前記複数
のカムの選択に応じて吸気弁の開弁特性を変化させるべ
く隣接する吸気側カムフォロア間の連結および連結解除
を切換可能な連結切換手段が設けられ、排気側動弁機構
は、カムシャフトの回転に応じて常に同一の開弁特性で
作動する単一の排気側カムフォロアを有するので、機関
の運転状態に応じた適切な動弁制御を可能とした上で、
排気側動弁機構の構成を単純かつコンパクトにすること
ができる。
気側動弁機構および排気側動弁機構に共有され、吸気側
動弁機構は、開弁特性を異ならせてカムシャフトに設け
られる複数のカムに個別に対応した複数の吸気側カムフ
ォロアを有し、各吸気側カムフォロア間には、前記複数
のカムの選択に応じて吸気弁の開弁特性を変化させるべ
く隣接する吸気側カムフォロア間の連結および連結解除
を切換可能な連結切換手段が設けられ、排気側動弁機構
は、カムシャフトの回転に応じて常に同一の開弁特性で
作動する単一の排気側カムフォロアを有するので、機関
の運転状態に応じた適切な動弁制御を可能とした上で、
排気側動弁機構の構成を単純かつコンパクトにすること
ができる。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示すものであ
り、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の拡大平面
図、第3図は第1図のIII−III線拡大断面図、第4図は
連結作動時の第3図に対応した断面図、第5図、第6
図、第7図および第8図は本発明の第2、第3、第4お
よび第5実施例をそれぞれ示す第2図に対応した平面図
である。 10a,10b……吸気弁、11……排気弁、18……
吸気側動弁機構、20……カムシャフト、21……低速
用カム、22……高速用カム、27……カム、24,2
5,26,61,62……吸気側カムフォロアとしての
吸気側ロッカアーム、30……排気側カムフォロアとし
ての排気側ロッカアーム、43……連結切換手段、60
……休止用カム
り、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の拡大平面
図、第3図は第1図のIII−III線拡大断面図、第4図は
連結作動時の第3図に対応した断面図、第5図、第6
図、第7図および第8図は本発明の第2、第3、第4お
よび第5実施例をそれぞれ示す第2図に対応した平面図
である。 10a,10b……吸気弁、11……排気弁、18……
吸気側動弁機構、20……カムシャフト、21……低速
用カム、22……高速用カム、27……カム、24,2
5,26,61,62……吸気側カムフォロアとしての
吸気側ロッカアーム、30……排気側カムフォロアとし
ての排気側ロッカアーム、43……連結切換手段、60
……休止用カム
Claims (2)
- 【請求項1】カムシャフトおよび該カムシャフトに連動
して作動する吸気側カムフォロアを有し、吸気弁の開閉
作動を司る吸気側動弁機構と;カムシャフトおよび該カ
ムシャフトに連動して作動する排気側カムフォロアを有
し、排気弁の開閉作動を司る排気側動弁機構と;を備え
る内然機関の動弁装置において、単一のカムシャフトが
吸気側動弁機構および排気側動弁機構に共有され、吸気
側動弁機構は、開弁特性を異ならせてカムシャフトに設
けられる複数のカムに個別に対応した複数の吸気側カム
フォロアを有し、各吸気側カムフォロア間には、前記複
数のカムの選択に応じて吸気弁の開弁特性を変化させる
べく隣接する吸気側カムフォロア間の連結および連結解
除を切換可能な連結切換手段が設けられ、排気側動弁機
構は、カムシャフトの回転に応じて常に同一の開弁特性
で作動する単一の排気側カムフォロアを有することを特
徴とする内然機関の動弁装置。 - 【請求項2】前記吸気側動弁機構は一対の吸気弁に対応
して配設され、前記排気側動弁機構は単一の排気弁に対
応して配設されることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の内然機関の動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24267886A JPH0610406B2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 内燃機関の動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24267886A JPH0610406B2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397814A JPS6397814A (ja) | 1988-04-28 |
| JPH0610406B2 true JPH0610406B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=17092609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24267886A Expired - Fee Related JPH0610406B2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610406B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3025693U (ja) * | 1995-12-11 | 1996-06-21 | 清茂 服部 | 木造建築の筋交い材の固定金具 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24267886A patent/JPH0610406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3025693U (ja) * | 1995-12-11 | 1996-06-21 | 清茂 服部 | 木造建築の筋交い材の固定金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6397814A (ja) | 1988-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |