JPH06104130B2 - ゴルフクラブの長さ測定用ヘッド側位置決め装置、同グリップ側位置決め装置及びゴルフクラブの長さ測定装置 - Google Patents

ゴルフクラブの長さ測定用ヘッド側位置決め装置、同グリップ側位置決め装置及びゴルフクラブの長さ測定装置

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JPH06104130B2
JPH06104130B2 JP2060721A JP6072190A JPH06104130B2 JP H06104130 B2 JPH06104130 B2 JP H06104130B2 JP 2060721 A JP2060721 A JP 2060721A JP 6072190 A JP6072190 A JP 6072190A JP H06104130 B2 JPH06104130 B2 JP H06104130B2
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利夫 小原
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株式会社シントミゴルフ
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ゴルフクラブの長さを測定するためのヘッド
側並びにグリップ側の位置決め装置及びこれらを用いた
長さ測定装置に関する。
従来の技術と発明の課題 ゴルフクラブの長さは、クラブ購入時あるいは注文時に
極めて重要なものであるが、未だ規格化された測定方法
は存在しない。すなわち、ヘッド側については、ヘッド
のネックから測ったり、ヒールから測ったり、様々であ
り、グリップ側についても、トップを含めたり、含めな
かったりしている。しかし何れの方法も、ヘッドの形状
等の影響を受け、プレーヤの実感と相違したりやメーカ
での実用性に不満がある等の欠点がある。
これらの欠点の少ない最も妥当な測定方法として、ヘッ
ド部については、ソールが接すべき地表面とシャフトの
中心線との交点からトップを除いたグリップの後端まで
の長さとするものが提唱されている。しかしこの測定方
法は、ヘッド側は、実際にヘッド表面上に存在しない、
空中にある点をとり、グリップ側は、シャフト中心線側
方に位置するグリップ後端をとり、これらの間隔をシャ
フト中心線と平行な方向に測定しなければならないの
で、単にメジャーを当てるだけでは実施不可能であり、
実用性に問題があった。
そこで本発明は、この最も妥当な測定方法を容易に実施
しうるようにすることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、ゴルフクラブのヘッド側位置決め装置、グリ
ップ側位置決め装置及びこれらを用いた長さ測定装置の
3発明からなる。
本発明のゴルフクラブのヘッド側位置決め装置は、シャ
フトの中心線を水平にして保持したゴルフクラブのヘッ
ドのソールを当接させ、表面とシャフトの中心線との交
点を通る垂直軸の回りに回転可能となったソール当て板
と、このソール当て板に沿って上下動可能となり、ヘッ
ドを載せ、前記ソール当て板の回転と併せてソール当て
板表面をソールが接すべき地表面と一致するよう調節さ
れるヘッド台とを有するものである。
さらに、この装置に、板体よりなり、先端縁が水平かつ
ソール当て板表面に平行となって、ソール当て板の表面
から離れて位置する軸の回りに回転可能に設けられ、先
端縁を、持上げてヘッドをヘッド台上に置かせ、下げて
ヘッドに当てフェース面及びフェース面のスコアライン
と対比してソール当て板がソールが接すべき地表面に一
致することを判別する定規板を付加したものを含む。
本発明のゴルフクラブのグリップ側位置決め装置は、シ
ャフトの中心線を水平にして保持したゴルフクラブのグ
リップに沿って設けられ、この中心線に平行に移動可能
となった移動台と、この移動台に設けられ、移動台を移
動させてグリップのトップ先端に当接させられるトップ
当て板と、前記移動台に螺合し、トップ当て板を支持し
て前記中心線上を移動させ、トップ当て板をトップ先端
に当接させたとき、前記移動台のグリップの後端の側部
に設けられる基準位置に、グリップの後端位置が合わせ
られるよう調節される調節ねじとを有するものである。
本発明のゴルフクラブの長さ測定装置は、フレームの一
端に上記ヘッド側位置決め装置、他端に上記グリップ側
位置決め装置を有し、断面V字状の凹溝よりなり、ゴル
フクラブのシャフトのヘッド近くのフレーム上に設けら
れ、シャフトを水平にして載せる固定シャフト台と、断
面V字状の凹溝よりなり、フレームに対しシャフトの中
心線と平行に移動可能に設けられて、シャフトを前記固
定シャフト台と共に載せて支えることができ、かつ高さ
調節可能となって中心線を水平に調節しうる可動シャフ
ト台と、前記グリップ側位置決め装置の移動台に沿って
設けられ、前記中心線と平行に延び、移動台に取付けら
れた指標により、ソール当て板の垂直軸と移動台の基準
位置との間の中心線平行方向の距離を表す長さ目盛とを
有するものである。
実施例 以下、本発明を、図示する長さ測定装置について具体的
に説明する。
初めに、この長さ測定装置10の全体について説明する。
11はフレームであって、2本の丸棒12,12を水平、平行
に設け、その一端にヘッド側位置決め装置13を載せる台
14を設け、他端にグリップ側位置決め装置15を載せる台
16を設けてなる。
17は固定シャフト台であって、上端に断面V字状の凹溝
18を有し、台14上に固定して設けられている。
19は可動シャフト台であって、上端に断面V字状の凹溝
20を有し、丸棒12,12に案内されて可動となった可動台2
1上に取付けられている。この可動台21は、台16から丸
棒12,12と平行に延びるねじ軸22と螺合し、このねじ軸2
2の端に設けられた回転ハンドル23を回転させることに
より、丸棒12,12に沿って移動させられる。可動シャフ
ト台19は可動台21上に嵌合し、下端からねじダイアル24
で押上げられて支持され、このねじダイアル24を回転さ
せることにより上下動させられる。なお、可動台21の側
方には固定ねじダイアル25が設けられ、これを操作し、
先端が前記ねじダイアル24を押させて、可動シャフト台
19の上下動を禁止することができる。
これらのシャフト台17,19上には、ゴルフクラブ26を載
せ、固定シャフト台17はそのシャフト27のヘッド28近く
を支え、可動シャフト台19は、適宜シャフトの長さ方向
に移動させ、シャフト27の中央付近を支えて安定に保持
する。また、シャフト27の中心線29は、可動シャフト台
19を上下動させて水平となるよう調節することができ、
こうすると中心線29は丸棒12,12と平行となる。
30は長さ目盛であり、台14から台16へ延びるメジャーよ
りなりインチ及びセンチ単位の表示を有し、台14,16に
固定されている。なお、この長さ目盛を示す指標につい
ては後述する。
次に、ヘッド側位置決め装置13について説明する。
31はソール当て板であり、台14上に設けられたソール当
て板台32上に垂直に設けられ、この表面にゴルフクラブ
26のヘッド28のソール33が当接する。ソール当て板台32
は、台14を貫通する垂直軸34によりソール当て板31と一
体となって回転することができ、この垂直軸34の軸芯
は、ソール当て板31の表面とシャフト27の中心線29との
交点を通る。この垂直軸34の下端には締めねじ35が取付
けられ、この締めねじ35を締めることによりソール当て
板31の回転の重さを調節することができ、また強く締め
て回転を禁止することができる。なお、ソール当て板31
の上端縁36は水平となるよう設定されている。さらに、
ソール当て板台32に指標37が設けられ、この下部の台14
上にライ角目盛38が設けられ、このライ角目盛38は指標
37が示す値が中心線29とソール当て板31表面となす角を
表すよう目盛られている。
39はヘッド台であり、ソール当て板31の表面から突出
し、ヘッド28を載せて支えることができる。このヘッド
台39の根元は、ソール当て板31に垂直に形成された溝40
に嵌合し、この溝40内を通るねじ軸41に螺合し、このた
め、ねじ軸41上端のダイアル42を回転させることにより
このヘッド台39を上下動させることができる。
43はハンドルであり、ソール当て板31の裏面に突設さ
れ、これを手で操作してソール当て板31を回転させるこ
とができる。
44は定規板であって、四角形板よりなり、略L字状の定
規板台45に、軸46により回転可能に取付けられている。
この定規板台45は、軸46を水平に、かつソール当て板31
表面に平行にして保持し、ソール当て板台32上の溝47に
嵌合し、この溝47に沿って移動させ定規板44とソール当
て板31表面との間隔を調節することができ、かつ止めね
じ48によりソール当て板台32に固定することができる。
定規板44の先端縁49は、軸46に平行に、すなわち水平で
ソール当て板31表面に平行に保持され、上方に持上げら
れてヘッド台39上方部分を解放し、下げてヘッド28のフ
ェース面50上に当てられる。軸46の端にはダイアル51が
設けられ、これを操作して定規板44を昇降させることが
できる。
次に、グリップ側位置決め装置15について説明する。
52は移動台であり、台16上に丸棒12,12に平行に設けら
れたレール53,53に案内されて移動可能に設けられてい
る。
54はトップ当て板であり、後端にダイアル55を有する調
節ねじ56の先端に支持され、この調節ねじ56は移動台52
の上端部57に螺合して設けられている。この上端部57は
略L字状となって、調節ねじ56の軸芯をシャフト27の中
心線29上に位置させ、トップ当て板54をゴルフクラブ26
のグリップ58のトップ59先端に当接させることができ
る。またこの上端部57のヘッド側の端面は、グリップ58
の後端60の側方に位置して基準位置61とされ、ここに、
移動台52を移動させてトップ当て板54をトップ59先端に
当接させたとき、グリップの後端60が位置するよう、調
節ねじ56が調節される。
62は指標であり、移動台52から長さ目盛30上に突出して
設けられ、この指標が示す値が垂直軸34の軸芯から基準
位置61までを丸棒12,12平行方向に測った長さを表すよ
う設定されている。
63はハンドルであり、移動台52上面に突設され、これを
手で操作して移動台52を移動させることができる。
この長さ測定装置10、ヘッド側位置決め装置13、グリッ
プ側位置決め装置15は以上の構成であり、次のようにし
て使用される。
初めに、固定シャフト台17及び可動シャフト台19にゴル
フクラブ26を載せる。このとき定規板44を一旦持上げヘ
ッド28をヘッド台39に載せる。可動台21を回転ハンドル
23を操作して移動させ、可動シャフト台19の凹溝20がグ
リップ58に当たらないように、そしてシャフト27が段を
有するものである場合は段に当たって不安定にならない
ようにする。さらに、ねじダイアル24、固定ねじダイア
ル25を操作して、可動シャフト台19の高さを調節し、移
動台52を移動させてトップ当て板54が丁度トップ59に当
たるようにする。これで、シャフトの中心線29は水平
に、すなわち丸棒12,12に平行になる。
次に、定規板44を下げ、先端縁49をヘッドのフェース面
50に当て、ヘッドのソール33をソール当て板31の表面に
当てつつ、ソール当て板31を回転させ、ヘッド台39を上
下動させて、先端縁49が、端部に隙間を作ることなくフ
ェース面50に接し、かつフェース面50のスコアライン6
4,…と平行になるように調節する。こうすると、ソール
当て板31の表面はソール33が接すべき地表面と一致す
る。したがって、このとき垂直軸34の軸芯は、ソールが
接すべき地表面とシャフトの中心線の交点を通るものと
なる。また、指標37はライ角目盛38上にこのクラブ26の
ライ角を示す。なお、ライ角が既知である場合は、指標
37をそのライ角に合わせて締めねじ35を締め、ソール当
て板31を固定し、上記調節はヘッド台39の上下動のみと
して、操作を簡略化することができる。
定規板の先端縁49は、スコアライン64,…のすべてを被
ってしまうことがなく、ソール当て板31にできるだけ近
いほど、上記調節がしやすいので、止めねじ48を緩め、
先端縁の位置を調節しておくとよい。この位置調節は、
あまり厳格でないので、すべての測定時に必要なもので
はなく、必要に応じて行えばよい。
上記の定規板を用いた調節は、アイアンクラブについて
行うものであり、ウッドクラブについては適用できな
い。ウッドクラブでは、通常フェース面は凸面となり、
スコアラインはソールが接すべき地表面と平行ではない
からである。ウッドクラブについては、定規板を用いる
ことなく、ソール当て板31の表面及びその上端縁36とヘ
ッドのソール及びフェース面を対比して、フェース面中
心に接する平面の横方向と上端縁36が平行となり、ソー
ルが接すべき地表面とソール当て板31表面が一致するよ
うに、ソール当て板31を回転させ、ヘッド台39を上下動
させて調節する。したがって、ウッドクラブ専用の測定
装置とすれば、定規板を省くことができる。
次に、移動台52を移動させて、トップ当て板54をトップ
59に当接させる。そして、移動台52を微動させ、ダイア
ル55を操作して調節ねじ56を回転させ、この当接状態
で、基準位置61にグリップ58の後端60が合うようにす
る。
こうすると指標62は長さ目盛30上にクラブの長さを示
す。
トップ59の形状は、通常、クラブの一品種内では同一の
ものとされるので、一品種のクラブについて順次測定す
る場合は、単に移動台を移動させてトップに当接させる
だけでよく、上記調節ねじ56の操作は不要である。
発明の効果 本発明のヘッド側位置決め装置は、ソール当て板を水平
に延びるシャフト中心線と交差する垂直軸により回転す
るようにしているので、ソール当て板の回転とヘッド台
の上下動により、ヘッドをソール当て板の表面に正しく
当てるだけで、ソール当て板の垂直軸が、ソールが接す
べき地表面とシャフトの中心線との交点を通るように、
ゴルフクラブの位置決めをすることができる。
特に、定規板を設けておくと、ヘッドをソール当て板に
正しく当てる操作を容易に、かつ正確に行うことが可能
となる。
本発明のグリップ側位置決め装置は、移動台に設けた基
準位置よりわずかに後退した位置にトップ当て板を設
け、このトップ当て板にトップを当接させるようにして
いるので、トップ当て板の位置をトップの形状に合わせ
て調節しておくと、移動台を移動させてグリップのトッ
プに当てるだけで、容易に、正確にグリップ後端位置を
決めることができる。
本発明の長さ測定装置は、上記ヘッド側位置決め装置、
グリップ側位置決め装置を用いているので、測定すべき
長さの両端を容易に決定し、正確な長さを測定すること
ができる。しかも、クラブにより形状がほとんど異なら
ないシャフトのヘッド近くの部分を固定式の固定シャフ
ト台で支え、中間部分を可動式の可動シャフト台で支え
るようにしているので、多様なクラブについて使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のゴルフクラブの長さ測定装置
の平面図、第2図は同例の正面図である。 10……ゴルフクラブの長さ測定装置、13……ヘッド側位
置決め装置、15……グリップ側位置決め装置、17……固
定シャフト台、18……凹溝、19……可動シャフト台、20
……凹溝、21……可動台、22……ねじ軸、24……ねじダ
イアル、26……ゴルフクラブ、27……シャフト、28……
ヘッド、29……シャフトの中心線、30……長さ目盛、31
……ソール当て板、33……ソール、34……垂直軸、39…
…ヘッド台、40……溝、41……ねじ軸、44……定規板、
46……軸、49……先端縁、50……フェース面、52……移
動台、54……トップ当て板、56……調節ねじ、58……グ
リップ、59……トップ、60……グリップの後端、61……
基準位置、62……指標。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトの中心線を水平にして保持したゴ
    ルフクラブのヘッドのソールを当接させ、表面とシャフ
    トの中心線との交点を通る垂直軸の回りに回転可能とな
    ったソール当て板と、このソール当て板に沿って上下動
    可能となり、ヘッドを載せ、前記ソール当て板の回転と
    併せてソール当て板表面をソールが接すべき地表面と一
    致するよう調節されるヘッド台とを有するゴルフクラブ
    の長さ測定用ヘッド側位置決め装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、板体よりなり、先端縁
    が水平かつソール当て板表面に平行となって、ソール当
    て板の表面から離れて位置する軸の回りに回転可能に設
    けられ、先端縁を、持上げてヘッドをヘッド台上に置か
    せ、下げてヘッドに当てフェース面及びフェース面のス
    コアラインと対比してソール当て板がソールが接すべき
    地表面に一致することを判別する定規板を有するゴルフ
    クラブの長さ測定用ヘッド側位置決め装置。
  3. 【請求項3】シャフトの中心線を水平にして保持したゴ
    ルフクラブのグリップに沿って設けられ、この中心線に
    平行に移動可能となった移動台と、この移動台に設けら
    れ、移動台を移動させてグリップのトップ先端に当接さ
    せられるトップ当て板と、前記移動台に螺合し、トップ
    当て板を支持して前記中心線上を移動させ、トップ当て
    板をトップ先端に当接させたとき、前記移動台のグリッ
    プの後端の側部に設けられる基準位置に、グリップの後
    端位置が合わせられるよう調節される調節ねじとを有す
    るゴルフクラブの長さ測定用グリップ側位置決め装置。
  4. 【請求項4】フレームの一端に請求項1又は2のヘッド
    側位置決め装置、他端に請求項3のグリップ側位置決め
    装置を有し、断面V字状の凹溝よりなり、ゴルフクラブ
    のシャフトのヘッド近くのフレーム上に設けられ、シャ
    フトを水平にして載せる固定シャフト台と、断面V字状
    の凹溝よりなり、フレームに対しシャフトの中心線と平
    行に移動可能に設けられて、シャフトを前記固定シャフ
    ト台と共に載せて支えることができ、かつ高さ調節可能
    となって中心線を水平に調節しうる可動シャフト台と、
    前記グリップ側位置決め装置の移動台に沿って設けら
    れ、前記中心線と平行に延び、移動台に取付けられた指
    標により、ソール当て板の垂直軸と移動台の基準位置と
    の間の中心線平行方向の距離を表す長さ目盛とを有する
    ゴルフクラブの長さ測定装置。
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