JPH06104258B2 - 多軸型テ−ブルミル - Google Patents

多軸型テ−ブルミル

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JPH06104258B2
JPH06104258B2 JP8606286A JP8606286A JPH06104258B2 JP H06104258 B2 JPH06104258 B2 JP H06104258B2 JP 8606286 A JP8606286 A JP 8606286A JP 8606286 A JP8606286 A JP 8606286A JP H06104258 B2 JPH06104258 B2 JP H06104258B2
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rotary table
roll
axis
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movable
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汎幸 三根
奉文 森田
紀夫 辻田
栄一 岡
憲昭 牛島
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Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多軸型テーブルミル、特に、素材の鍛造の間
に、その外径、肉厚などを自動的に測定することが可能
である多軸型テーブルミルに関するものである。
従来の技術 ここで、多軸型テーブルミルとは、金属のリング状の素
材を、垂直軸の回りを回転する主ロールと、この主ロー
ルの軸心に対して偏心して回転する水平テーブルの上
に、主ロールから間隔を置かれて配置された数個の中ロ
ールの内の1個との間において内外から圧延することに
より、リング状の製品に成形するための鍛造装置をいう
ものである。
今、ここで、従来のこの種のテーブルミルを図について
説明をすると、添付図面の第3図に平面図により示すよ
うに、ベッド1の上に、1個の垂直な主軸2が回転自在
に取り付けられており、この主軸2は、ベッド1の上に
設置された減速機又は減速歯車7に適宜に連結され、こ
の減速機7の入力軸を軸継手8を介して、同様に、ベッ
ド1の上に設置された電動機9に連結し、この電動機9
により回転駆動されるようになっている。また、この主
軸2には、リング状の主ロール3が、それと同軸心とな
るように固着されており、更に、この主ロール3の回り
には、これを間隔を置いて包囲するように、中心開口を
有する回転テーブル4が水平回転自在に配置されている
が、この回転テーブル4の回転軸心は、主軸2の回転軸
心に対して、偏心しているようになっている。更に、こ
の回転テーブル4の上には、少なくとも4個の中ロール
5と、4個の抱きロール6とが備えられており、中ロー
ル5と、主ロール3との間の間隔が、回転テーブル4
が、主軸2に対して偏心して配置されているために、回
転テーブル4が主軸2に対して相対的に回転する時に次
第に狭くなるので、両ロール3,5がそれらの間隔が比較
的に大きい第3図にAにより示す相対的位置に来た時
に、リング状素材Wをその中心部にあけられた開口が中
ロール5を包囲するように回転テーブル4の上に搬入す
ると、回転テーブル4が主軸2に対して相対的に矢印X
の方向へ回転するにつれ、素材Wは、主ロール3と、中
ロール5との間において漸次圧延され、両ロール3,5の
間の間隔が最小となるBの位置まで来た時に、仕上げら
れ、圧延製品W0とるようにされる。しかしながら、この
場合、中ロール5及び抱きロール6を支持している回転
テーブル4は、主軸2の回りを回転するので、成形中に
おける素材Wの寸法の検出は極めて困難であり、そのた
めに、通常、成形中における素材Wの寸法の検出を行う
ことは無く、また、回転テーブル4の上における中ロー
ル5の取り付け位置は、変更することが不可能であるの
で、圧延製品の肉厚を、回転テーブル4の偏心量によっ
て決定される寸法となるように、加圧・圧延しているの
が現状である。しかしながら、このような圧延方法によ
ると、リング状素材W自身の間に重量や、寸法に相違が
あると、圧延製品の肉厚は同一とされるものとしても、
その外径寸法にはばらつきが生じ、高精度の寸法公差を
有する圧延製品を得ることはできないという欠点があ
る。
発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明は、 i)圧延製品の寸法精度が良好であること ii)自動運転が可能であること iii)機械的、油圧的、又は、電気的制御が可能である
こと などの各種の要求のすべてを満足させることが可能であ
る新規な多軸型テーブルミルを得ることを、その目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、この目的を達成するために、添付図面の第1
図に示すように、ベッド1の上に垂直主軸2を回転自在
に取り付け、この主軸2には主ロール3を取り付け可能
とし、この主ロール3を間隔を置いて包囲する中心開口
を設けられた回転テーブル4を、主軸2の軸心に対して
偏心して回転自在に水平に配置し、回転テーブル4の上
には、同一円周の上に数個の中ロール5をほぼ等間隔に
回転自在に取り付け、また、回転テーブル4の外周の外
部には、これと間隔を置いて、それと共に主軸2の軸心
を中心として旋回自在に移動テーブル14を配置し、この
移動テーブル14の上には、内端部に垂直軸の回りに回転
自在に定寸ローラ20を取り付けられた測定棒15を、その
長手方向の中心線が、主軸2のほぼ放射方向に移動自在
に水平に取り付け、この測定棒15は、常時、主軸2に向
かって押圧される状態に置かれるようにした多軸型テー
ブルミルを特徴とするものである。
実 施 例 以下、本発明を、その1実施例を示す添付図面の第1及
び2図に基づいて詳細に説明する。
第1及び2図に示すように、本発明による多軸型テーブ
ルミルは、ベッド1の上に主軸2が回転自在に垂直に取
り付けられており、この主軸2には、主ロール3が固着
自在とされており、また、この主ロール3を間隔を置い
て包囲する中心開口を有している回転テーブル4が、主
軸2の回転軸心に対して偏心して水平に配置されるよう
になっていると共に油圧シリンダ又は電動機(図示され
ていない)により回転自在とされてある。この回転テー
ブル4の上には、少なくとも、4個の中ロール5が、回
転テーブル4の軸心から放射方向に間隔を置かれると共
に円周方向に等間隔に回転自在に配置されている。この
場合、回転テーブル4の軸心は、主軸2の軸心に対して
水平方向に偏心して配置されると共にその中心開口は主
軸2に固着自在とされた主ロール3を間隔を置いて包囲
しているので(なお、第1図には、中心開口は図示を省
略されている)、主ロール3の外周面と中ロール5の外
周面との間の間隔は、回転テーブル4の回転位置により
相違するが、本実施例の場合には、回転テーブル4の軸
心が、それと主軸2の軸心とを連結する直線上の、第1
図で見て左方の位置Aにあるものとしてあり、従って、
この位置Aにおいて、中ロール5と主ロール3の外周面
の間の間隔が、最も大きいものとなっている。また、各
中ロール5と協同する各1個の抱きロール6が、回転テ
ーブル4の上に、各中ロール5に向かって弾性的に押圧
されるように、1端部を垂直軸の回りに旋回自在に取り
付けられた水平レバー61の他端部に、回転自在に取り付
けられている。主軸2は、ベッド1の上に設置された減
速機又は減速歯車7に連結されており、その入力軸は、
軸継手8を介して、同様に、ベッド1の上に設置された
電動機9に連結されており、このようにして、主軸2
は、この電動機9により減速機7を介して回転駆動され
るようになっている。なお、中ロール5は、他の動力源
から回転駆動されること無く、素材Wが、主ロール3に
より回転駆動される時に、この素材Wに伴われて回転運
動をするようになっている。更に、各中ロール5は、テ
ーブル4の下面に取り付けられた位置決め装置10によ
り、放射方向に水平に位置決め可能となっているが、こ
のために各中ロール5は、位置決め装置10に取り付けら
れた油圧又は空気圧シリンダ11により、回転テーブル4
の放射方向に、それぞれ、移動可能とされている(第2
図参照)。
ここで、このような構成を有している位置決め装置10
は、成形品ないしは圧延製品の所望の肉厚に応じて、圧
延終了位置(第1図の位置Aと180゜反対側の位置)に
おける主ロール3と中ロール5の外周面の間の間隔を、
決定することが、その主な機能となっている。すなわ
ち、圧延製品には種々の寸法のものがあり、その肉厚も
それぞれ相違している。従って、同一外径の主ロール3
及び中ロール5を使用して種々の肉厚の圧延製品を圧延
する場合には、肉厚に応じて、これら2個のロール3,5
の外周面の間の間隔を変更しなければならない。この場
合に,位置決め装置10の油圧又は空気圧シリンダ11と、
それに付属されて調整されるストッパ(図示されていな
い)とによって、中ロール5を放射方向に移動させるこ
とにより、その主ロール3の外周面からの間隔の変更を
可能とするものである。なお、油圧又は空気圧シリンダ
11は、圧延作業中は、常に、加圧されており、中ロール
5が、圧延反力により、主ロール3との間の間隔が広が
ることを防止するようにする。
更に、回転テーブル4の外周辺の外部には、第2図に示
すように、これから放射方向に間隔を置かれて、ある高
さを有している、主軸2の軸心を中心とする円弧状の支
持部材12がベッド1に固着されており、この支持部材12
の頂部には、放射方向にある幅を有している、同じく主
軸2の軸心を中心とする部分円弧状の平面輪郭を有して
いる案内板13が固着されており、この案内板13の上に移
動テーブル14が、案内板13に対して相対的に移動自在に
載置されている。なお、移動テーブル14は、図には詳細
に示されていないが、例えば、案内板13の内外の円弧状
側面を各1箇所,その上下面を各2箇所,合計6箇所に
おいて、移動テーブル14に取り付けられた回転可能であ
る支持ローラにより、案内板13に対して円滑に相対移動
自在に保持されている。また、案内板13は、第1図で見
て、主軸2及び回転テーブル4の軸心を連結する直線
の、位置Aと反対方向に延びている直線と、この直線か
ら回転テーブル4の回転方向Xと反対方向に約45゜の角
度を包囲する主軸2の軸心を通る放射線との間を延びて
いる。また、この移動テーブル14の上面は、回転テーブ
ル4の上面とほぼ同一平面の水平面となっており、その
上には、主軸2の軸心を通る放射線の上に中心線を有す
るように、長い長さを有している測定棒15が配置されて
おり、この測定棒15は、移動テーブル14の上部におい
て、それに1端部をピン161,171により旋回自在に取り
付けられ且つ相互に平行にに間隔を置かれて配置された
1対のリンク(A)16及びリンク(B)17の各他端部に
ピン162,172により、それぞれ、旋回自在に水平に取り
付けられており、この測定棒15の放射方向内端部には、
製品の外径を検出するための水平な定寸ローラ20が、垂
直軸の回りに回転自在に取り付けられている。なお、こ
れらのリンク(A),(B)16,17と、測定棒15及び移
動テーブル14とにより、平行四辺形リンクが形成される
ようにしてある。また、これらのリンク(A)16、リン
ク(B)17の内の主軸2に対して放射方向外方にあるリ
ンク(B)17は、内方にあるリンク(A)16よりもより
長く、その他端部には、ピン21を介して、移動テーブル
14の上に設置された油圧又は空気圧シリンダ22のピスト
ン棒221の端部に、旋回自在に連結されている。このよ
うにして、測定棒15は、シリンダ22の作動により、測定
棒15,リンク(A)16,リンク(B)17及び移動テーブル
14により形成される平行四辺形リンクを介して、主軸2
の放射方向に移動可能となっている。なお、この定寸ロ
ーラ20は、回転駆動されること無く、それが、圧延中の
素材Wないしは圧延製品に接触された時に、それに追随
して移動するようにされている。
更に、移動テーブル14の下部には、ほぼL状形の平面輪
郭を有しているフック25が、その回転テーブル4の外周
辺に対する接線の方向に、ほぼ平行に延びている一方の
脚部材の1端部を、ピン251により移動テーブル14に旋
回自在に取り付けられており、また、このフック25は、
その折り曲げ部において、移動テーブル14の下部に取り
付けられた油圧又は空気圧シリンダ26のピストン棒261
の端部に、ピン27を介して旋回自在に取り付けられてお
り、その回転テーブル4に向かっている他方の脚部分
は、回転テーブル4の下部に、中ロール5の位置に対応
して円周方向に等間隔に突出するように固着された少な
くとも4個の固定フック30の最も近いものに、シリンダ
26が作動した時に係合可能とされている。なお、移動テ
ーブル14は、常時、第1図に実線により示す位置から、
約45゜時計方向に旋回された待機位置に静止しており、
また、この待機位置においては、移動フック25は、シリ
ンダ26の作動により、回転テーブル4の外周辺から突出
して設けられた固定フック30と係合しないような待機状
態にある。そして、シリンダ26は、回転テーブル4の回
転と同期して作動されるようにされており、回転テーブ
ル4が素材Wの投入位置Aから順次矢印Xの方向に回転
して来て、その周辺から突出している固定フック30が、
可動フック25の位置まで来た時に、シリンダ26が作動
し、可動フック25が固定フック30の移動経路に突出し、
両方のフック25,30が相互に係合し、これにより、移動
テーブル14が回転テーブル4に伴われて矢印Xの方向に
同速度で回転するようにする。それと同時に、移動テー
ブル14の上に設置されたシリンダ22の作動により測定棒
15が、主軸2の軸心の方に押圧されるようにし、このよ
うにして、測定棒15の主軸2の軸心に向かう端部に回転
自在に取り付けられた定寸ローラ20が、回転テーブル4
の上において、主ロール3と中ロール5との間において
圧延・成形されつつある素材Wの外面に接触し、その外
径を測定するようにする。なお、この圧延状態は、回転
テーブル4が更に矢印Xの方向の回転を続け、主ロール
3と、中ロール5との間の間隔が最小となる第1図に圧
延製品W0の位置を示す状態となった時が終了する。ま
た、この時における製品の外径が定寸ローラ20により正
確に測定されることとなる。
なお、各抱きロール6は、回転テーブル4の上に、一端
部を旋回自在に取り付けられた水平な各レバー61の他端
部に回転自在に取り付けられており、また、各抱きロー
ル6は、各中ロール5に対して1個づつ配置されてお
り、素材Wを主ロール3と、中ロール5との間において
圧延中に、素材Wをそれらのロール3,5の間に保持する
役目をするものであり、それ自体には回転駆動は無く、
素材Wに従動するものである。
本発明装置は、上記のような構成を有しているが、その
作動は、次ぎのとおりである。
第1及び2図において、あらかじめ中心部に穴あけをさ
れた素材Wを、回転テーブル4の中心が、主軸2の軸心
から最も間隔を置かれている回転テーブル4の位置Aに
おいて、その上に、それに取り付けられた中ロール5
に、中心部の穴が通るように投入する。この素材Wは、
回転テーブル4が矢印Xの方向に回転するに従い、中ロ
ール5は、それと主ロール3との間に形成されるすきま
が、回転テーブル4が主軸2に対して偏心して配置され
ていることにより次第に狭くなることにより、圧延され
ることとなる。すなわち、一層詳細には、回転テーブル
4の軸心が、主軸2の軸心に対して、第1図に示す素材
投入位置Aの側に偏っているので、回転テーブル4が、
その軸心の回りを矢印Xの方向に回転するに従い、それ
に位置決め装置10を介して放射方向に移動可能に取り付
けられている中ロール5の外周面と、主軸2に取り付け
られた主ロール3の外周面との間の間隔は、素材投入位
置Aと180゜反対側の位置において最小となる。このよ
うに、素材投入位置Aにおいて中ロール5に投入された
素材Wにおいては、主ロール3の外周面と中ロール5の
外周面との間の間隔は、素材Wの肉厚、すなわち、(素
材外径−素材内径)/2よりも大きく、従って、素材W
は、この位置においては圧延されることがない。しかし
ながら、回転テーブル4が第1図に矢印Xにより示す方
向に連続的に回転するにつれ、主軸2の軸心に対する回
転テーブル4の軸心の偏心配置により、主ロール3の外
周面と中ロール5の外周面との間の間隔は漸次狭くなっ
て行く。このようにして、両方のロール3,5の外周面の
間の間隔が、素材Wの肉厚と等しくなった時に始めて、
素材Wの圧延が開始され、更に、回転テーブル4が回転
して行くと、素材Wは、主ロール3と中ロール5との2
個のロールの外周面からの受圧により、その肉厚は漸次
減少し、その圧下された体積は、素材Wの外径の拡大に
変換して行く。このようにして、回転テーブル4が素材
投入位置Aから180゜回転した第1図に成形品あるいは
圧延製品W0が示されている位置に到達した時には、両方
のロール3,5の外周面の間の間隔が最も狭くなるので、
この位置において圧延作業は終了し、圧延製品W0が得ら
れる。また、圧延の途中において、回転テーブル4の外
部に配置された移動テーブル14を、回転テーブル4の外
辺に固着された固定フック30が、移動テーブル14に取り
付けられたシリンダ26の作動により、同じく移動テーブ
ル14に旋回自在に取り付けられたフック25の一つの脚部
材に係合することにより、矢印Xの方向に一緒に回転さ
せるようにする。また、これと同時に、定寸棒15の長手
方向の中心線は、主軸2の軸心を通る放射線と整列する
状態に置かれる。そして、この位置において成形品の外
径を、定寸ローラ20が、シリンダ22などの作動により成
形品に接触することにより、例えば、電気的に検出し、
設定器によりあらかじめ設定されている値に達すれば、
信号を発生し、中ロール5を油圧又は空気圧シリンダ22
の作動により圧延方向と逆方向に水平に移動させ、圧延
を停止し、外径を測定した定寸ローラ20は、油圧又は空
気圧シリンダ22の作動により、主軸2の軸心と逆方向に
移動され、また、これと同時に定寸ローラ20を支持して
いる移動テーブル14を、回転テーブル4と同期させてい
たフック25をシリンダ26の作動により回転テーブル4に
固着されている固定フック30との係合から外し、同時
に、移動テーブル14を油圧又は空気圧シリンダの作動に
より、待機位置へ戻す。その後、成形品を中ロール5か
ら取り出し、成形は終了する。なお、上の本発明の作動
の説明においては、リング状素材Wの圧延は、素材投入
位置Aから180゜回転した時に終了するとしてあるが、
常にこの位置において圧延を終了させると、リング状素
材Wの元の寸法によっては、成形品W0の外径にばらつき
が生じ、一定の外径寸法を有するリング状の成形品W0
得られないことがある。なぜならば、リング状素材Wの
成形段階において、一般的に、リング状素材Wの重量
(体積)は一定でないために(安全のために、大きな寸
法に作るのが普通である)、圧延の最終段階におけるリ
ング状素材Wの肉厚を一定となるように圧延を行うと、
リング状素材Wの体積差が外径及び内径の変化として現
れるからである。従って、圧延の途中において定寸ロー
ラ20によりリング状素材Wの外径を測定し、素材投入位
置Aから180゜回転した最終圧延位置よりも前部の位置
においてリング状素材Wの外径が所定の寸法に達する
と、位置決め装置10の油圧又は空気圧シリンダ11の加圧
を停止し、逆方向に加圧し、中ロール5を主ロール3か
ら離すように作用させ、圧延がそれ以上行われないよう
にする。
なお、本実施例においては、中ロール5は、回転テーブ
ル4の上に円周方向に90゜の角度を有して等間隔に4組
設置してるので、回転テーブル4が90゜回転するごと
に、1個の製品の成形が完了することとなる。すなわ
ち、本実施例における典型的な作業のシーケンスを表示
すると、次ぎのようになる。
素材Wの回転テーブル4の上への搬入→回転テーブル4
の回転→素材Wの圧延開始→定寸ローラ20の接近→圧延
完了→中ロール5の待機位置への戻り→定寸ローラ20の
待機位置への戻り→圧延製品の取り出し である。
発明の効果 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているの
で、次ぎのような効果を発揮することができるものであ
る。すなわち 1)製品の外径を測定しながら圧延を行うので、高精度
の製品を安定して生産することができること 2)少なくとも4個の中ロールを有しており、穴あけ素
材の搬入・搬出の一連の作業を同時に行うことができ、
また、回転テーブルを同一方向に連続的に回転して作業
を行うことができるので、高い生産性を得ることができ
ること 3)作業を容易に自動化させることができることなどで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多軸型テーブルミルの1実施例を
示す平面図、第2図はその正面図、第3図は従来公知の
この種のミルの1例を示す平面図である。 1……テーブル、2……主軸、3……主ロール、4……
回転テーブル、5……中ロール、6……抱きロール、7
……減速機、8……継手、9……電動機、10……位置決
め装置、11……位置決めシリンダ、14……移動テーブ
ル、15……測定棒、16……リンク、20……定寸ローラ、
22……測定シリンダ、25……移動フック、26……移動シ
リンダ、30……固定フック。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッドの上に主ロールが固着自在とされて
    いる垂直主軸を回転自在に取り付け、ベッドの上には、
    主ロールを間隔を置いて包囲する中心開口を有する回転
    テーブルが主軸に対して偏心して回転自在に水平に配置
    されており、また、回転テーブルの上には、回転テーブ
    ルの軸心から放射方向に間隔を置かれると共に同一円周
    上に円周方向にほぼ等間隔に数個の中ロールが回転自在
    に配置されており、更に、回転テーブルの上には各中ロ
    ールと共同する各1個の抱きロールが各中ロールに向か
    って弾性的に押圧されるように回転自在に配置されてい
    る多軸型テーブルミルにおいて、各中ロールが回転テー
    ブルに、それに対応して主軸の軸心の放射方向に移動自
    在に配置された各位置決め装置にそれぞれ取り付けられ
    ており、また、回転テーブルの外周には、それと一緒に
    主軸の中心を中心として旋回自在に移動テーブルが配置
    されており、この移動テーブルの上には、内端部に垂直
    軸の回りに回転自在に定寸ローラが水平に取り付けられ
    た測定棒が、その長手方向の中心線が主軸のほぼ放射方
    向に移動自在に水平に取り付けられており、この測定棒
    は、常時、主軸に向かって押圧される状態に置かれるよ
    うにしたことを特徴とする多軸型テーブルミル。
  2. 【請求項2】回転テーブルが、ベッドの上に設置された
    原動機から減速機などを介して回転駆動されるようにな
    っている特許請求の範囲第1項記載の多軸型テーブルミ
    ル。
  3. 【請求項3】位置決め装置が、中ロール移動用の油圧又
    は空気圧シリンダと、中ロールに連結されるようにされ
    たそのピストン棒とから成り立っており、ピストン棒が
    主軸の軸心に向かう方向に配置されている特許請求の範
    囲第1又は2項記載の多軸型テーブルミル。
  4. 【請求項4】移動テーブルが、ベッドの上に回転テーブ
    ルを間隔を置いて包囲するように主軸の軸心を中心とす
    るように配置された、主軸の軸心を中心とする水平な円
    弧状の板部材から成る案内板に、回転テーブルの円周方
    向に移動自在に支持されている特許請求の範囲第1,2又
    は3項記載の多軸型テーブルミル。
  5. 【請求項5】移動テーブルを回転テーブルと一緒に旋回
    自在とするために、回転テーブルの外周部に各中ロール
    の位置に対応して固定フックを突出するように固着し、
    移動テーブルには、この固着フックに係合可能に可動フ
    ックを設けた特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の多軸型テーブルミル。
  6. 【請求項6】可動フックをほぼL字型の平面輪郭を有す
    るように形成し、その一つの脚部材を回転テーブルに固
    着された固定フックに係合自在とし、他の脚部材を、移
    動テーブルに設置された油圧又は空気圧シリンダのピス
    トン棒に連結して成る特許請求の範囲第5項記載の多軸
    型テーブルミル。
  7. 【請求項7】移動テーブルの上に、その長手方向の中心
    線が主軸のほぼ放射方向に移動自在に水平に取り付けら
    れた測定棒が、移動テーブルの上に間隔を置いて平行に
    水平に、それぞれ、旋回自在に取り付けられた2個のリ
    ンクの自由端部に、それぞれ、旋回自在に連結され、測
    定棒、2個のリンク及び移動テーブルにより平行四辺形
    リンクを形成するようにし、リンクを移動テーブルに取
    り付けられた油圧又は空気圧シリンダのピストンを介し
    て移動可能とした特許請求の範囲第1〜6項のいずれか
    に記載の多軸型テーブルミル。
JP8606286A 1986-04-16 1986-04-16 多軸型テ−ブルミル Expired - Lifetime JPH06104258B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606286A JPH06104258B2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16 多軸型テ−ブルミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606286A JPH06104258B2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16 多軸型テ−ブルミル

Publications (2)

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JPS62244541A JPS62244541A (ja) 1987-10-24
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