JPH06104697A - プログラマブルデジタルフィルタ - Google Patents
プログラマブルデジタルフィルタInfo
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- JPH06104697A JPH06104697A JP4251240A JP25124092A JPH06104697A JP H06104697 A JPH06104697 A JP H06104697A JP 4251240 A JP4251240 A JP 4251240A JP 25124092 A JP25124092 A JP 25124092A JP H06104697 A JPH06104697 A JP H06104697A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路を構成する部品数を削減し、安価なゴー
ストキャンセラを構成できるデジタルフィルタを得る。 【構成】 遅延レジスタ20を640個接続し、シフト
レジスタ18が構成されている。各遅延レジスタ20の
出力端子にはそれぞれタップが設けられている。64個
のセレクタ24にはそれぞれ16個のタップが接続され
ており、各セレクタ24はこの16個のタップから1個
のタップを選択し、そのタップの信号を対応する乗算器
22に供給する。乗算器22は、供給された信号と所定
の係数とを乗算する。この係数は乗算器22に対応して
設けられている係数レジスタ23に外部から設定され
る。選択レジスタ26も、外部からその値が設定され、
この値によって、セレクタ24がどのタップを選択する
かが決定される。したがって、640この遅延レジスタ
に対し、乗算器22の個数を削減できる。
ストキャンセラを構成できるデジタルフィルタを得る。 【構成】 遅延レジスタ20を640個接続し、シフト
レジスタ18が構成されている。各遅延レジスタ20の
出力端子にはそれぞれタップが設けられている。64個
のセレクタ24にはそれぞれ16個のタップが接続され
ており、各セレクタ24はこの16個のタップから1個
のタップを選択し、そのタップの信号を対応する乗算器
22に供給する。乗算器22は、供給された信号と所定
の係数とを乗算する。この係数は乗算器22に対応して
設けられている係数レジスタ23に外部から設定され
る。選択レジスタ26も、外部からその値が設定され、
この値によって、セレクタ24がどのタップを選択する
かが決定される。したがって、640この遅延レジスタ
に対し、乗算器22の個数を削減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルフィルタに関
する。特に、各係数がプログラマブルであるデジタルフ
ィルタであって、テレビジョン放送等のゴーストキャン
セラに用いられるプログラマブルデジタルフィルタに関
する。
する。特に、各係数がプログラマブルであるデジタルフ
ィルタであって、テレビジョン放送等のゴーストキャン
セラに用いられるプログラマブルデジタルフィルタに関
する。
【0002】
【従来の技術】高層ビルなどの反射電波によって生ずる
ゴースト現象は、テレビジョン放送の初期より人々を悩
ませる大きな受信障害となってきた。この問題を解決す
るために、様々な対策が試みられてきたが、いずれも十
分な成果が得られず、ゴーストの除去は、テレビジョン
技術者にとっての積年の課題であった。
ゴースト現象は、テレビジョン放送の初期より人々を悩
ませる大きな受信障害となってきた。この問題を解決す
るために、様々な対策が試みられてきたが、いずれも十
分な成果が得られず、ゴーストの除去は、テレビジョン
技術者にとっての積年の課題であった。
【0003】1989年3月の電気通信技術審議会にお
いて、放送技術開発協議会(BTA)が制定したゴース
トキャンセル用基準信号(GCR)が、我が国の標準方
式として承認された。そして、同年秋より、このGCR
を用いたゴーストの除去をその特徴の一つとしたクリア
ビジョン放送が開始された。
いて、放送技術開発協議会(BTA)が制定したゴース
トキャンセル用基準信号(GCR)が、我が国の標準方
式として承認された。そして、同年秋より、このGCR
を用いたゴーストの除去をその特徴の一つとしたクリア
ビジョン放送が開始された。
【0004】このクリアビジョン放送においては、上述
した基準信号(GCR)が垂直帰線期間中に挿入されて
おり、テレビジョン受信機はこのGCRを受信し、受信
機の中で作った基準信号と比較することにより、どのよ
うな反射波が生じているのかを判断することができる。
この判断に基づいて各係数が設定されたプログラマブル
デジタルフィルタを用いてビデオ信号を処理すれば、ゴ
ーストのないビデオ信号が得られる。なおビデオ信号は
このプログラマブルデジタルフィルタに入力する前にA
/Dコンバータによってデジタル化され、フィルタから
出力された後にD/Aコンバータによってアナログ信号
に変換される。
した基準信号(GCR)が垂直帰線期間中に挿入されて
おり、テレビジョン受信機はこのGCRを受信し、受信
機の中で作った基準信号と比較することにより、どのよ
うな反射波が生じているのかを判断することができる。
この判断に基づいて各係数が設定されたプログラマブル
デジタルフィルタを用いてビデオ信号を処理すれば、ゴ
ーストのないビデオ信号が得られる。なおビデオ信号は
このプログラマブルデジタルフィルタに入力する前にA
/Dコンバータによってデジタル化され、フィルタから
出力された後にD/Aコンバータによってアナログ信号
に変換される。
【0005】図8に、従来の典型的なゴーストキャンセ
ラの構成ブロック図が示されている。このゴーストキャ
ンセラは、図に示されているように、128タップのト
ランスバーサルフィルタ10を5個組み合わせた構成で
ある。トランスバーサルフィルタ10aは、128タッ
プのFIRフィルタを構成し、主に近接ゴーストの除去
を行う。また、トランスバーサルフィルタ10b〜10
eは全体としてループを構成するように接続されており
IIR型フィルタを構成する。このIIR型フィルタ
は、主に遠方ゴーストの除去を行う。
ラの構成ブロック図が示されている。このゴーストキャ
ンセラは、図に示されているように、128タップのト
ランスバーサルフィルタ10を5個組み合わせた構成で
ある。トランスバーサルフィルタ10aは、128タッ
プのFIRフィルタを構成し、主に近接ゴーストの除去
を行う。また、トランスバーサルフィルタ10b〜10
eは全体としてループを構成するように接続されており
IIR型フィルタを構成する。このIIR型フィルタ
は、主に遠方ゴーストの除去を行う。
【0006】図9に、トランスバーサルフィルタ10の
回路構成図が示されている。図9に示されているよう
に、トランスバーサルフィルタ10はそれ単体ではFI
R型のデジタルフィルタである。また、その段数は上述
したように128段である。すなわち、遅延レジスタ、
乗算器、係数レジスタ及び加算器はそれぞれ128個備
えられている。したがって、図8に示されているゴース
トキャンセラは全体でタップ数がおよそ640個ある。
回路構成図が示されている。図9に示されているよう
に、トランスバーサルフィルタ10はそれ単体ではFI
R型のデジタルフィルタである。また、その段数は上述
したように128段である。すなわち、遅延レジスタ、
乗算器、係数レジスタ及び加算器はそれぞれ128個備
えられている。したがって、図8に示されているゴース
トキャンセラは全体でタップ数がおよそ640個ある。
【0007】また、ゴーストを形成する反射波は、その
遅れ時間としては最大水平走査時間まで検出できるの
で、ゴーストキャンセラとしてはその最大時間、すなわ
ち40μ秒程度の信号遅延を実現できるデジタルフィル
タでなければならない。
遅れ時間としては最大水平走査時間まで検出できるの
で、ゴーストキャンセラとしてはその最大時間、すなわ
ち40μ秒程度の信号遅延を実現できるデジタルフィル
タでなければならない。
【0008】以上のことから、図8に示されているゴー
ストキャンセラの一段当たりの遅延時間はおよそ70n
秒に設定されている。そのため、このゴーストキャンセ
ラは、最大44.8μ秒(70n秒×640)の遅延時
間を実現可能である。
ストキャンセラの一段当たりの遅延時間はおよそ70n
秒に設定されている。そのため、このゴーストキャンセ
ラは、最大44.8μ秒(70n秒×640)の遅延時
間を実現可能である。
【0009】次に、実際の商品の例を挙げる。図10に
は、実際のテレビチューナに使用されているゴーストキ
ャンセラの回路構成図が示されている(砂田ほか、:
“ゴースト除去チューナ「ゴーストクリア」GCT−1
000”、放送技術、pp1175−1182、198
9年12月)。ここに示されているゴーストキャンセラ
は、図8に示されているゴーストキャンセラとほぼ同一
構成のゴーストキャンセラであり、各トランスバーサル
フィルタは、ゴーストの状況に応じて配置されるよう
に、それぞれの段間の遅延量が調節される。すなわち、
各段の間には可変遅延線が設けられており、これによっ
て、段間の遅延時間が調節されている。そして、各段の
係数演算は16ビットCPUを用いて行われている。
は、実際のテレビチューナに使用されているゴーストキ
ャンセラの回路構成図が示されている(砂田ほか、:
“ゴースト除去チューナ「ゴーストクリア」GCT−1
000”、放送技術、pp1175−1182、198
9年12月)。ここに示されているゴーストキャンセラ
は、図8に示されているゴーストキャンセラとほぼ同一
構成のゴーストキャンセラであり、各トランスバーサル
フィルタは、ゴーストの状況に応じて配置されるよう
に、それぞれの段間の遅延量が調節される。すなわち、
各段の間には可変遅延線が設けられており、これによっ
て、段間の遅延時間が調節されている。そして、各段の
係数演算は16ビットCPUを用いて行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のゴーストキャン
セラは以上のように構成されていたので、極めて多くの
タップを有するデジタルフィルタが必要である。例え
ば、図8に示されているゴーストキャンセラにおいては
128タップのトランスバーサルフィルタが5個必要で
あり、極めて高価な装置となってしまう。また、この1
28タップのトランスバーサルフィルタは動作するとC
MOSでも1W以上の消費電力となるため、特殊なIC
パッケージが必要であり、テレビジョン受信機の放熱設
計も特別なものが必要となる。
セラは以上のように構成されていたので、極めて多くの
タップを有するデジタルフィルタが必要である。例え
ば、図8に示されているゴーストキャンセラにおいては
128タップのトランスバーサルフィルタが5個必要で
あり、極めて高価な装置となってしまう。また、この1
28タップのトランスバーサルフィルタは動作するとC
MOSでも1W以上の消費電力となるため、特殊なIC
パッケージが必要であり、テレビジョン受信機の放熱設
計も特別なものが必要となる。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、その目的は、回路を構成する部品数を削減し、安価
なゴーストキャンセラを構成できるデジタルフィルタを
得ることである。
で、その目的は、回路を構成する部品数を削減し、安価
なゴーストキャンセラを構成できるデジタルフィルタを
得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第一の本発明は、上述の
課題を解決するために、入力信号を時間遅延させるシフ
トレジスタであって、複数のレジスタを直列に接続する
ことにより構成され、前記各レジスタの出力端にタップ
を備え、各タップからはそれぞれ遅延時間の異なる信号
が出力されるシフトレジスタと、前記複数のタップのう
ち、任意の個数のタップに接続され、この接続されたタ
ップのうちいずれか一個のタップを選択し、その選択し
たタップからの信号を出力する複数のセレクタと、前記
各セレクタ毎に設けられ、前記セレクタから出力される
信号に乗算される係数を保持する複数の係数レジスタ
と、前記各セレクタ毎に設けられ、前記各セレクタによ
り出力された信号と、前記各係数レジスタに保持されて
いる係数を乗算する複数の乗算器と、を備え、前記各係
数レジスタは、外部から供給された係数を保持し、前記
各セレクタは、接続されたタップのうちいずれか一個の
タップを、外部からの指令により選択することを特徴と
するプログラマブルデジタルフィルタである。
課題を解決するために、入力信号を時間遅延させるシフ
トレジスタであって、複数のレジスタを直列に接続する
ことにより構成され、前記各レジスタの出力端にタップ
を備え、各タップからはそれぞれ遅延時間の異なる信号
が出力されるシフトレジスタと、前記複数のタップのう
ち、任意の個数のタップに接続され、この接続されたタ
ップのうちいずれか一個のタップを選択し、その選択し
たタップからの信号を出力する複数のセレクタと、前記
各セレクタ毎に設けられ、前記セレクタから出力される
信号に乗算される係数を保持する複数の係数レジスタ
と、前記各セレクタ毎に設けられ、前記各セレクタによ
り出力された信号と、前記各係数レジスタに保持されて
いる係数を乗算する複数の乗算器と、を備え、前記各係
数レジスタは、外部から供給された係数を保持し、前記
各セレクタは、接続されたタップのうちいずれか一個の
タップを、外部からの指令により選択することを特徴と
するプログラマブルデジタルフィルタである。
【0013】したがって、乗算の対象となる所望の遅延
時間を有する信号をセレクタが任意に選択することがで
きる。
時間を有する信号をセレクタが任意に選択することがで
きる。
【0014】第二の本発明は、上述の課題を解決するた
めに、第一の本発明のプログラマブルデジタルフィルタ
において、遅延時間が小さい信号が出力される低位側の
前記タップから、遅延時間が大きい信号が出力される高
位側の前記タップにかけて、前記タップが接続されてい
る前記セレクタの個数が順次減少していることを特徴と
するプログラマブルデジタルフィルタである。
めに、第一の本発明のプログラマブルデジタルフィルタ
において、遅延時間が小さい信号が出力される低位側の
前記タップから、遅延時間が大きい信号が出力される高
位側の前記タップにかけて、前記タップが接続されてい
る前記セレクタの個数が順次減少していることを特徴と
するプログラマブルデジタルフィルタである。
【0015】したがって、遅延時間の小さい方の信号は
より密に、乗算の対象として選択されることができる。
より密に、乗算の対象として選択されることができる。
【0016】第三の本発明は、上述の課題を解決するた
めに、入力信号を時間遅延させるシフトレジスタであっ
て、遅延時間を変更可能な可変長シフトレジスタを所定
個数個直列に接続することにより構成され、前記各可変
長レジスタの出力端にタップを備え、各タップからはそ
れぞれ遅延時間の異なる信号が出力されるシフトレジス
タと、前記タップ毎に設けられ、前記タップから出力さ
れる信号と乗算される計数を保持する係数レジスタと、
前記タップ毎に設けられ、そのタップからの出力信号
と、対応する前記係数レジスタに保持されている係数と
を乗算する乗算器と、を備え、前記係数レジスタは、外
部から供給された係数を保持し、前記可変長シフトレジ
スタの遅延時間は、外部からの指令により変更されるこ
とを特徴とするプログラマブルデジタルフィルタであ
る。
めに、入力信号を時間遅延させるシフトレジスタであっ
て、遅延時間を変更可能な可変長シフトレジスタを所定
個数個直列に接続することにより構成され、前記各可変
長レジスタの出力端にタップを備え、各タップからはそ
れぞれ遅延時間の異なる信号が出力されるシフトレジス
タと、前記タップ毎に設けられ、前記タップから出力さ
れる信号と乗算される計数を保持する係数レジスタと、
前記タップ毎に設けられ、そのタップからの出力信号
と、対応する前記係数レジスタに保持されている係数と
を乗算する乗算器と、を備え、前記係数レジスタは、外
部から供給された係数を保持し、前記可変長シフトレジ
スタの遅延時間は、外部からの指令により変更されるこ
とを特徴とするプログラマブルデジタルフィルタであ
る。
【0017】したがって、可変長シフトレジスタの遅延
量を可変することにより、第一の本発明と同様に、乗算
の対象となる信号を任意に選択することが可能である。
量を可変することにより、第一の本発明と同様に、乗算
の対象となる信号を任意に選択することが可能である。
【0018】第四の本発明は、上述の課題を解決するた
めに、第三の本発明のプログラマブルデジタルフィルタ
において、可変長シフトレジスタを構成する2相クロッ
クの遅延レジスタが外部からの指令によってクロックを
選択できるようになっており、入力信号を遅延させずに
通過させるようにしていることを特徴とするプログラマ
ブルデジタルフィルタである。
めに、第三の本発明のプログラマブルデジタルフィルタ
において、可変長シフトレジスタを構成する2相クロッ
クの遅延レジスタが外部からの指令によってクロックを
選択できるようになっており、入力信号を遅延させずに
通過させるようにしていることを特徴とするプログラマ
ブルデジタルフィルタである。
【0019】従って、第三の本発明と同様に、乗算の対
象となる信号を任意に選択することが可能である。
象となる信号を任意に選択することが可能である。
【0020】
【作用】第一の本発明におけるセレクタは、外部からの
信号により所望のタップからの信号を選択する。したが
って、所望の遅延時間の信号のみを乗算の対象とするこ
とが可能である。
信号により所望のタップからの信号を選択する。したが
って、所望の遅延時間の信号のみを乗算の対象とするこ
とが可能である。
【0021】第二の本発明におけるタップが接続するセ
レクタの個数は、低位側のタップのほうが高位側のタッ
プと比較して多くなっているので、低位側のタップのほ
うがより密に選択することが可能である。すなわち、遅
延時間の短いほうの信号は、遅延時間の多いほうの信号
と比較して、より多くの信号を乗算の対象とすることが
できる。
レクタの個数は、低位側のタップのほうが高位側のタッ
プと比較して多くなっているので、低位側のタップのほ
うがより密に選択することが可能である。すなわち、遅
延時間の短いほうの信号は、遅延時間の多いほうの信号
と比較して、より多くの信号を乗算の対象とすることが
できる。
【0022】第三の本発明における可変長シフトレジス
タが、外部からの指令によりその遅延時間が変更される
と、各可変長シフトレジスタの出力端に備えられている
るタップが出力する信号の遅延時間が変更される。すな
わち、乗算の対象となる信号の遅延時間を任意に選択す
ることが可能である。
タが、外部からの指令によりその遅延時間が変更される
と、各可変長シフトレジスタの出力端に備えられている
るタップが出力する信号の遅延時間が変更される。すな
わち、乗算の対象となる信号の遅延時間を任意に選択す
ることが可能である。
【0023】第四の本発明は、第三の本発明と同じく、
乗算の対象となる信号の遅延時間を任意に選択すること
が可能である。また、可変長シフトレジスタの遅延量を
セレクタで選択する方法では、8ビットの入力信号に対
し640タップ分のセレクタが最低5120個とバッフ
ァが5120ゲート必要となるが、本発明では1920
ゲートだけで実現できる。
乗算の対象となる信号の遅延時間を任意に選択すること
が可能である。また、可変長シフトレジスタの遅延量を
セレクタで選択する方法では、8ビットの入力信号に対
し640タップ分のセレクタが最低5120個とバッフ
ァが5120ゲート必要となるが、本発明では1920
ゲートだけで実現できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0025】実施例1 図1は、本発明の実施例1によるプログラマブルデジタ
ルフィルタの部分回路図である。本実施例では、シフト
レジスタ18に入力する入力信号は8ビットのパラレル
信号であり、シフトレジスタ18を構成する各遅延レジ
スタ20のビデオ信号の入出力は、全て8ビットのパラ
レル入出力で行われる。なお、図中シフトレジスタ18
は、下位の部分の遅延レジスタ20と、最上位(640
番目)の遅延レジスタ20のみが図に示され、その他の
部分は省略されて、図示されていない。乗算器22と係
数aとは、それぞれ64個ずつ備えられている。係数a
は8ビットの係数レジスタ23の出力信号によって供給
され、乗算器22にてビデオ信号と乗算される。各乗算
器22からの乗算出力は、加算器によってその総和が求
められ、最終的なデジタルフィルタの出力として外部に
出力される。
ルフィルタの部分回路図である。本実施例では、シフト
レジスタ18に入力する入力信号は8ビットのパラレル
信号であり、シフトレジスタ18を構成する各遅延レジ
スタ20のビデオ信号の入出力は、全て8ビットのパラ
レル入出力で行われる。なお、図中シフトレジスタ18
は、下位の部分の遅延レジスタ20と、最上位(640
番目)の遅延レジスタ20のみが図に示され、その他の
部分は省略されて、図示されていない。乗算器22と係
数aとは、それぞれ64個ずつ備えられている。係数a
は8ビットの係数レジスタ23の出力信号によって供給
され、乗算器22にてビデオ信号と乗算される。各乗算
器22からの乗算出力は、加算器によってその総和が求
められ、最終的なデジタルフィルタの出力として外部に
出力される。
【0026】この係数aの値は、(図示されていない)
外部から係数レジスタ23に設定される。さらに、各乗
算器22において前記係数aと乗算されるビデオ信号
は、各乗算器22に対応して設けられているセレクタ2
4によって選択される。セレクタ24は各乗算器22に
対し1個ずつ備えられており、全体で64個備えられて
いる。各セレクタ24は8ビットの入力端子を16個有
しており、この入力端子には上述した遅延レジスタの出
力端子、すなわち出力タップのうち所定の16個のタッ
プが接続されている。そして、セレクタ24は、この接
続されている16個のタップから、係数aが乗算される
べきビデオ信号のタップを一個選択し、そのビデオ信号
を、対応している乗算器22に供給する。各タップがど
のセレクタに接続されているかは、各タップ、各セレク
タ24毎に設定されている。すなわち、セレクタ14が
どのビデオ信号を選択の候補とするかは、ユーザが自由
に定めることはできない。ユーザはこの候補となるビデ
オ信号から所望のビデオ信号を選択するのである。
外部から係数レジスタ23に設定される。さらに、各乗
算器22において前記係数aと乗算されるビデオ信号
は、各乗算器22に対応して設けられているセレクタ2
4によって選択される。セレクタ24は各乗算器22に
対し1個ずつ備えられており、全体で64個備えられて
いる。各セレクタ24は8ビットの入力端子を16個有
しており、この入力端子には上述した遅延レジスタの出
力端子、すなわち出力タップのうち所定の16個のタッ
プが接続されている。そして、セレクタ24は、この接
続されている16個のタップから、係数aが乗算される
べきビデオ信号のタップを一個選択し、そのビデオ信号
を、対応している乗算器22に供給する。各タップがど
のセレクタに接続されているかは、各タップ、各セレク
タ24毎に設定されている。すなわち、セレクタ14が
どのビデオ信号を選択の候補とするかは、ユーザが自由
に定めることはできない。ユーザはこの候補となるビデ
オ信号から所望のビデオ信号を選択するのである。
【0027】このセレクタ24がどのビデオ信号を選択
するかを決定するのが4ビットの選択レジスタ26であ
り、ユーザは、このレジスタの値を書き替えることによ
りセレクタ24に、所望の遅延時間のビデオ信号を選択
させることができる。この選択レジスタ26の値は、本
プログラマブルデジタルフィルタが例えばテレビジョン
受信機のゴーストキャンセラに用いられた場合は、テレ
ビジョン受信機内の制御部によって、上記係数aを保持
する係数レジスタ23と同様に、反射波をキャンセルす
るように設定・制御されることになる。
するかを決定するのが4ビットの選択レジスタ26であ
り、ユーザは、このレジスタの値を書き替えることによ
りセレクタ24に、所望の遅延時間のビデオ信号を選択
させることができる。この選択レジスタ26の値は、本
プログラマブルデジタルフィルタが例えばテレビジョン
受信機のゴーストキャンセラに用いられた場合は、テレ
ビジョン受信機内の制御部によって、上記係数aを保持
する係数レジスタ23と同様に、反射波をキャンセルす
るように設定・制御されることになる。
【0028】本実施例においては、640個ある遅延レ
ジスタ20に対して、乗算器22が64個しか設けられ
ていない。そのため、640種類の遅延時間のビデオ信
号を同時に乗算の対象とすることはできない。しかしな
がら、64個の各乗算器22において乗算が行われるビ
デオ信号は、セレクタ24によってそれぞれ16個の候
補から選択されるので、後述するように全ての遅延時間
のビデオ信号が乗算器に入力される可能性がある。
ジスタ20に対して、乗算器22が64個しか設けられ
ていない。そのため、640種類の遅延時間のビデオ信
号を同時に乗算の対象とすることはできない。しかしな
がら、64個の各乗算器22において乗算が行われるビ
デオ信号は、セレクタ24によってそれぞれ16個の候
補から選択されるので、後述するように全ての遅延時間
のビデオ信号が乗算器に入力される可能性がある。
【0029】プログラマブルデジタルフィルタが、ゴー
ストキャンセラに用いられる場合、反射波の数は多くと
も数10個程度である。したがって、従来のプログラマ
ブルデジタルフィルタの中の640個の上記係数aは、
その多くが「0」であった。本実施例はこのような事実
に鑑みて乗算器の数(係数aに等しい)を64個に削減
したものである。すなわち、640種類の遅延時間のビ
デオ信号から64個の信号を選択することができる。
ストキャンセラに用いられる場合、反射波の数は多くと
も数10個程度である。したがって、従来のプログラマ
ブルデジタルフィルタの中の640個の上記係数aは、
その多くが「0」であった。本実施例はこのような事実
に鑑みて乗算器の数(係数aに等しい)を64個に削減
したものである。すなわち、640種類の遅延時間のビ
デオ信号から64個の信号を選択することができる。
【0030】ところで、遅延レジスタの数まで64個に
削減すると反射波を打ち消す時間精度が悪化するので、
遅延レジスタの個数自体は従来と同じ640個のままで
ある。そもそも、遅延レジスタの数まで64個に削減す
ると、単に従来のデジタルフィルタの段数を減少したの
と同じである。
削減すると反射波を打ち消す時間精度が悪化するので、
遅延レジスタの個数自体は従来と同じ640個のままで
ある。そもそも、遅延レジスタの数まで64個に削減す
ると、単に従来のデジタルフィルタの段数を減少したの
と同じである。
【0031】そして、640個の遅延レジスタの出力信
号から乗算器に供給すべき64個の信号は、セレクタ2
4によって選択されている。したがって、反射波をキャ
ンセルする精度を悪化させることなく(遅延レジスタの
数を減らさずに)、部品点数を削減することが可能であ
る。
号から乗算器に供給すべき64個の信号は、セレクタ2
4によって選択されている。したがって、反射波をキャ
ンセルする精度を悪化させることなく(遅延レジスタの
数を減らさずに)、部品点数を削減することが可能であ
る。
【0032】各セレクタ24は、それぞれ特定の16個
のビデオ信号から一つの信号を選択するわけであるが、
各セレクタ24が候補とする信号(すなわちセレクタ2
4に接続されている信号)の設定の例を以下に示す。以
下に示す例においてSn (n=1、…、640)はn番
目の遅延レジスタ20のタップを表す。
のビデオ信号から一つの信号を選択するわけであるが、
各セレクタ24が候補とする信号(すなわちセレクタ2
4に接続されている信号)の設定の例を以下に示す。以
下に示す例においてSn (n=1、…、640)はn番
目の遅延レジスタ20のタップを表す。
【0033】 セレクタ24−1の入力 S1 〜S16 セレクタ24−2の入力 S2 〜S17 セレクタ24−3の入力 S3 〜S18 セレクタ24−4の入力 S4 〜S19 セレクタ24−5の入力 S6 〜S21 セレクタ24−6の入力 S8 〜S23 セレクタ24−7の入力 S10〜S25 セレクタ24−8の入力 S12〜S27 セレクタ24−9の入力 S15〜S30 セレクタ24−10の入力 S18〜S33 セレクタ24−11の入力 S21〜S36 セレクタ24−12の入力 S24〜S39 セレクタ24−13の入力 S28〜S43 セレクタ24−14の入力 S32〜S47 セレクタ24−15の入力 S36〜S51 セレクタ24−16の入力 S40〜S55 セレクタ24−17の入力 S45〜S70 セレクタ24−18の入力 S50〜S75 セレクタ24−19の入力 S55〜S80 セレクタ24−20の入力 S60〜S85 セレクタ24−21の入力 S66〜S81 セレクタ24−22の入力 S72〜S87 セレクタ24−23の入力 S78〜S93 セレクタ24−24の入力 S85〜S100 セレクタ24−25の入力 S92〜S107 セレクタ24−26の入力 S99〜S114 セレクタ24−27の入力 S107 〜S122 セレクタ24−28の入力 S115 〜S130 セレクタ24−29の入力 S123 〜S138 セレクタ24−30の入力 S132 〜S147 セレクタ24−31の入力 S141 〜S156 セレクタ24−32の入力 S150 〜S165 セレクタ24−33の入力 S160 〜S175 セレクタ24−34の入力 S170 〜S185 セレクタ24−35の入力 S180 〜S195 セレクタ24−36の入力 S191 〜S206 セレクタ24−37の入力 S202 〜S217 セレクタ24−38の入力 S213 〜S228 セレクタ24−39の入力 S225 〜S240 セレクタ24−40の入力 S241 〜S256 セレクタ24−41の入力 S257 〜S272 セレクタ24−42の入力 S273 〜S288 セレクタ24−43の入力 S289 〜S304 セレクタ24−44の入力 S305 〜S320 セレクタ24−45の入力 S321 〜S336 セレクタ24−46の入力 S337 〜S352 セレクタ24−47の入力 S353 〜S368 セレクタ24−48の入力 S369 〜S384 セレクタ24−49の入力 S385 〜S400 セレクタ24−50の入力 S401 〜S416 セレクタ24−51の入力 S417 〜S432 セレクタ24−52の入力 S433 〜S448 セレクタ24−53の入力 S449 〜S464 セレクタ24−54の入力 S465 〜S480 セレクタ24−55の入力 S481 〜S496 セレクタ24−56の入力 S497 〜S512 セレクタ24−57の入力 S513 〜S528 セレクタ24−58の入力 S529 〜S544 セレクタ24−59の入力 S545 〜S560 セレクタ24−60の入力 S561 〜S576 セレクタ24−61の入力 S577 〜S592 セレクタ24−62の入力 S593 〜S608 セレクタ24−63の入力 S609 〜S624 セレクタ24−64の入力 S625 〜S640 このように、各セレクタ24はそれぞれ連続する16個
のシフトレジスタの出力ビデオ信号を選択するが、段数
が上がるに連れて各セレクタが候補とする16個のビデ
オ信号の各グループ間の距離が増加して行く。これによ
って、各タップが接続されているセレクタ24の個数は
段数が上がるに連れて減少していく。
のシフトレジスタの出力ビデオ信号を選択するが、段数
が上がるに連れて各セレクタが候補とする16個のビデ
オ信号の各グループ間の距離が増加して行く。これによ
って、各タップが接続されているセレクタ24の個数は
段数が上がるに連れて減少していく。
【0034】例えば、上に示されているように、タップ
S15はセレクタ24−1からセレクタ24−9までの9
個のセレクタ24に接続され、それぞれの候補となって
いるが、タップS100 はセレクタ24−24からセレク
タ24−26までの3個のセレクタ24に接続されてい
る。そして、タップS229 以上のタップは一個のセレク
タ24にのみ接続されている。
S15はセレクタ24−1からセレクタ24−9までの9
個のセレクタ24に接続され、それぞれの候補となって
いるが、タップS100 はセレクタ24−24からセレク
タ24−26までの3個のセレクタ24に接続されてい
る。そして、タップS229 以上のタップは一個のセレク
タ24にのみ接続されている。
【0035】これは、段数が上がるに連れて乗算の係数
aは、一般的に小さくなるので、段数の低い部分に比較
して精度に対する影響が小さいためである。すなわち、
段数の低い部分についてはセレクタの候補を密に選択で
きるようにし、段数の高い部分ではセレクタの候補を粗
に選択するように設定されている。
aは、一般的に小さくなるので、段数の低い部分に比較
して精度に対する影響が小さいためである。すなわち、
段数の低い部分についてはセレクタの候補を密に選択で
きるようにし、段数の高い部分ではセレクタの候補を粗
に選択するように設定されている。
【0036】このように、セレクタの候補を限定してい
ることにより、例えば、遅延レジスタ20のタップのS
1 、S2 、S3 、S4 の4個の出力信号は、同時に乗算
器に入力されることが可能であるが(それぞれ、一段
目、二段目、三段目、四段目の乗算器22に入力す
る)、遅延レジスタ20のタップS609 、S610 、S61
1 、S612 の4個の出力信号は、同時に乗算器22に入
力されることはできない(これらのいずれか一個の信号
のみがセレクタ24を介して63段目の乗算器に入力さ
れる)。
ることにより、例えば、遅延レジスタ20のタップのS
1 、S2 、S3 、S4 の4個の出力信号は、同時に乗算
器に入力されることが可能であるが(それぞれ、一段
目、二段目、三段目、四段目の乗算器22に入力す
る)、遅延レジスタ20のタップS609 、S610 、S61
1 、S612 の4個の出力信号は、同時に乗算器22に入
力されることはできない(これらのいずれか一個の信号
のみがセレクタ24を介して63段目の乗算器に入力さ
れる)。
【0037】本実施例において特徴的なことは、乗算器
22において乗算されるビデオ信号を、セレクタ24に
よって640個の時間遅延されたビデオ信号から選択し
たことである。したがって、640個のビデオ信号毎に
乗算器22を設けなくともビデオ信号のゴーストを効率
的にキャンセルすることが可能である。さらに、シフト
レジスタの段数の低い部分においては、短い時間遅延を
有し、かつ振幅の大きな反射波を多数個キャンセルする
ために、乗算器22に入力されるビデオ信号がより密に
選択可能になっている。そのため、効果的なゴーストの
キャンセルが可能である。
22において乗算されるビデオ信号を、セレクタ24に
よって640個の時間遅延されたビデオ信号から選択し
たことである。したがって、640個のビデオ信号毎に
乗算器22を設けなくともビデオ信号のゴーストを効率
的にキャンセルすることが可能である。さらに、シフト
レジスタの段数の低い部分においては、短い時間遅延を
有し、かつ振幅の大きな反射波を多数個キャンセルする
ために、乗算器22に入力されるビデオ信号がより密に
選択可能になっている。そのため、効果的なゴーストの
キャンセルが可能である。
【0038】実施例2 図2は、本発明の実施例2によるプログラマブルデジタ
ルフィルタの部分回路図である。本実施例においても、
入力信号は8ビットのパラレル信号である。
ルフィルタの部分回路図である。本実施例においても、
入力信号は8ビットのパラレル信号である。
【0039】本実施例においてシフトレジスタ18は、
可変長シフトレジスタ30を直列に接続されることによ
り構成されている。図2においては、下位の可変長シフ
トレジスタ30と、最上位(64番目)の可変長シフト
レジスタ30−64のみが図に示され、その他の部分は
省略され、図示されていない。本実施例において特徴的
なことは、640個の固定長のシフトレジスタの代わり
に64個の可変長シフトレジスタ30が用いられている
ことである。そして、それぞれの可変長シフトレジスタ
30の出力信号が乗算器32に供給されている。この可
変長シフトレジスタ30は、その遅延時間を変更するこ
とが可能である。遅延時間の値は、各可変長シフトレジ
スタ30毎に設けられている8ビットの遅延時間レジス
タ36によって設定されており、可変長シフトレジスタ
30の1段あたり、固定長の遅延レジスタの1段から1
6段までに相当する遅延時間を実現することができる。
可変長シフトレジスタ30を直列に接続されることによ
り構成されている。図2においては、下位の可変長シフ
トレジスタ30と、最上位(64番目)の可変長シフト
レジスタ30−64のみが図に示され、その他の部分は
省略され、図示されていない。本実施例において特徴的
なことは、640個の固定長のシフトレジスタの代わり
に64個の可変長シフトレジスタ30が用いられている
ことである。そして、それぞれの可変長シフトレジスタ
30の出力信号が乗算器32に供給されている。この可
変長シフトレジスタ30は、その遅延時間を変更するこ
とが可能である。遅延時間の値は、各可変長シフトレジ
スタ30毎に設けられている8ビットの遅延時間レジス
タ36によって設定されており、可変長シフトレジスタ
30の1段あたり、固定長の遅延レジスタの1段から1
6段までに相当する遅延時間を実現することができる。
【0040】また、各乗算器32において前記係数aが
乗算されるビデオ信号を出力する可変長シフトレジスタ
30は、各乗算器32毎に定まっている。そして、この
可変長シフトレジスタ30の遅延時間(シフト時間)を
変化させることにより、上記実施例1のように遅延時間
の異なるビデオ信号を選択したのと同一の効果を得るこ
とが可能である。図2から容易に理解されるように、n
段目の乗算器32に入力されるビデオ信号の遅延量(遅
延段数)は、1段目からn段目までの可変長シフトレジ
スタ30の遅延時間の総和となる。なお、各遅延時間レ
ジスタ36の値は、上述した実施例1と同様に、外部か
ら所定の値が書き込まれる。また、実施例1と同様に、
係数レジスタ33も外部から所定の値が書き込まれる。
乗算されるビデオ信号を出力する可変長シフトレジスタ
30は、各乗算器32毎に定まっている。そして、この
可変長シフトレジスタ30の遅延時間(シフト時間)を
変化させることにより、上記実施例1のように遅延時間
の異なるビデオ信号を選択したのと同一の効果を得るこ
とが可能である。図2から容易に理解されるように、n
段目の乗算器32に入力されるビデオ信号の遅延量(遅
延段数)は、1段目からn段目までの可変長シフトレジ
スタ30の遅延時間の総和となる。なお、各遅延時間レ
ジスタ36の値は、上述した実施例1と同様に、外部か
ら所定の値が書き込まれる。また、実施例1と同様に、
係数レジスタ33も外部から所定の値が書き込まれる。
【0041】乗算器32と、係数aを保持する係数レジ
スタ33とは、上記実施例1と同様にそれぞれ64個ず
つ備えられている。
スタ33とは、上記実施例1と同様にそれぞれ64個ず
つ備えられている。
【0042】本実施例においては、可変長シフトレジス
タ30の遅延量を調節することにより、各乗算器32に
供給されるビデオ信号の遅延量を自由に設定することが
可能である。
タ30の遅延量を調節することにより、各乗算器32に
供給されるビデオ信号の遅延量を自由に設定することが
可能である。
【0043】一般に、プログラマブルデジタルフィルタ
がゴーストキャンセラに用いられる場合、前述したよう
に反射波の数は多くとも数10個程度であるので、本実
施例においても実施例1と同様に、性能を劣化させずに
乗算器32の数(係数aの個数に等しい)を64個に削
減することが可能となっている。
がゴーストキャンセラに用いられる場合、前述したよう
に反射波の数は多くとも数10個程度であるので、本実
施例においても実施例1と同様に、性能を劣化させずに
乗算器32の数(係数aの個数に等しい)を64個に削
減することが可能となっている。
【0044】実施例1においては、各セレクタが選択す
る候補となる16個の信号のグループ間の距離(段数の
差)は段数が上がるに連れて増加していった。一方、本
実施例においてはそのような段数による精度の相違は存
在しないが、各乗算器32へ供給される信号間の距離
(段数の差)の最大値(16個)が設定されている。す
なわち本実施例は、乗算器32へ供給される信号が時間
的にほぼ均一に分布されていた場合に効率的にゴースト
をキャンセル可能なデジタルフィルタである。しかしも
ちろん、乗算器32に供給される計数aを適宜「0」に
することによってその信号を無視することができ、その
結果、無視された信号の前後の信号間の距離を16段以
上とすることができることはいうまでもない。
る候補となる16個の信号のグループ間の距離(段数の
差)は段数が上がるに連れて増加していった。一方、本
実施例においてはそのような段数による精度の相違は存
在しないが、各乗算器32へ供給される信号間の距離
(段数の差)の最大値(16個)が設定されている。す
なわち本実施例は、乗算器32へ供給される信号が時間
的にほぼ均一に分布されていた場合に効率的にゴースト
をキャンセル可能なデジタルフィルタである。しかしも
ちろん、乗算器32に供給される計数aを適宜「0」に
することによってその信号を無視することができ、その
結果、無視された信号の前後の信号間の距離を16段以
上とすることができることはいうまでもない。
【0045】実施例3 図3は本発明の実施例3によるプログラマブルデジタル
フィルタの部分回路のうち、可変長シフトレジスタ30
の回路図の例、図4は可変長シフトレジスタを構成する
遅延レジスタ41の回路図の例、図5は前段ビットラッ
チ及び後段ビットラッチの回路図の例、図6は第2クロ
ックの発生回路例、図7は第1クロックと第2クロック
の関係を示すタイミング図である。
フィルタの部分回路のうち、可変長シフトレジスタ30
の回路図の例、図4は可変長シフトレジスタを構成する
遅延レジスタ41の回路図の例、図5は前段ビットラッ
チ及び後段ビットラッチの回路図の例、図6は第2クロ
ックの発生回路例、図7は第1クロックと第2クロック
の関係を示すタイミング図である。
【0046】本実施例においても、入力信号は8ビット
のパラレル信号である。図3において可変長シフトレジ
スタ30は、遅延レジスタ41を直列に10個接続する
ことにより構成されている。なお、図3においては遅延
レジスタ1、2、3、10だけが図示され、他の部分は
省略され、図示されていない。図4において、遅延レジ
スタ41は、前段ラッチ42と後段ラッチ45で構成さ
れ、さらに前段ラッチ42は前段入力ゲート43と前段
ビットラッチ44で構成され、後段ラッチ45は後段入
力ゲート46と後段ビットラッチ47で構成されてい
る。図4においては入力0、1、7の系統だけが図示さ
れ、他の部分は省略され、図示されていない。前段入力
ゲート43は第1クロックが高レベルのとき導通し、そ
のときの入力状態が前段ビットラッチ44に記憶され
る。第1クロックが低レベルになると、前段入力ゲート
43は非導通になり、入力状態が変化しても前段ビット
ラッチ44の記憶は保持される。同様に、後段入力ゲー
ト46は、第2クロックが高レベルの時導通し、そのと
きの前段ビットラッチ44の状態が後段ビットラッチ4
7に記憶される。第2クロックが低レベルになると、後
段入力ゲート46は非導通になり、前段ビットラッチ4
4の状態が変化しても後段ビットラッチ47の記憶は保
持される。
のパラレル信号である。図3において可変長シフトレジ
スタ30は、遅延レジスタ41を直列に10個接続する
ことにより構成されている。なお、図3においては遅延
レジスタ1、2、3、10だけが図示され、他の部分は
省略され、図示されていない。図4において、遅延レジ
スタ41は、前段ラッチ42と後段ラッチ45で構成さ
れ、さらに前段ラッチ42は前段入力ゲート43と前段
ビットラッチ44で構成され、後段ラッチ45は後段入
力ゲート46と後段ビットラッチ47で構成されてい
る。図4においては入力0、1、7の系統だけが図示さ
れ、他の部分は省略され、図示されていない。前段入力
ゲート43は第1クロックが高レベルのとき導通し、そ
のときの入力状態が前段ビットラッチ44に記憶され
る。第1クロックが低レベルになると、前段入力ゲート
43は非導通になり、入力状態が変化しても前段ビット
ラッチ44の記憶は保持される。同様に、後段入力ゲー
ト46は、第2クロックが高レベルの時導通し、そのと
きの前段ビットラッチ44の状態が後段ビットラッチ4
7に記憶される。第2クロックが低レベルになると、後
段入力ゲート46は非導通になり、前段ビットラッチ4
4の状態が変化しても後段ビットラッチ47の記憶は保
持される。
【0047】図5において前段ビットラッチ44及び後
段ビットラッチ47は、通常インバータ48と、その入
出力とループを形成する最小インバータ49で構成さ
れ、状態を保持する。前段入力ゲート43及び後段入力
ゲート46が非導通になっても、それぞれ前段ビットラ
ッチ44及び後段ビットラッチ47は、その状態を保持
する。
段ビットラッチ47は、通常インバータ48と、その入
出力とループを形成する最小インバータ49で構成さ
れ、状態を保持する。前段入力ゲート43及び後段入力
ゲート46が非導通になっても、それぞれ前段ビットラ
ッチ44及び後段ビットラッチ47は、その状態を保持
する。
【0048】従って、第1クロックと第2クロックを逆
位相にすると、第1クロックで前段ラッチ42に入力状
態を取り込み、第2クロックで後段ラッチ45にシフト
して出力できる。この遅延レジスタ41を10個直列に
接続すると、10バイトのシフトレジスタになる。とこ
ろが、第1クロックと第2クロックを同位相にすると、
第1クロックで前段ラッチ42に入力状態を取り込んだ
と同時に、後段ラッチ45にも同じ入力状態が取り込ま
れて出力される。10個直列に接続した遅延レジスタ4
1のうち、通過すべき数の第2クロックを第1クロック
と同位相にすると、遅延時間を可変できる。
位相にすると、第1クロックで前段ラッチ42に入力状
態を取り込み、第2クロックで後段ラッチ45にシフト
して出力できる。この遅延レジスタ41を10個直列に
接続すると、10バイトのシフトレジスタになる。とこ
ろが、第1クロックと第2クロックを同位相にすると、
第1クロックで前段ラッチ42に入力状態を取り込んだ
と同時に、後段ラッチ45にも同じ入力状態が取り込ま
れて出力される。10個直列に接続した遅延レジスタ4
1のうち、通過すべき数の第2クロックを第1クロック
と同位相にすると、遅延時間を可変できる。
【0049】本実施例においては、遅延レジスタ41の
第2クロックを調整することにより各乗算器32に供給
されるビデオ信号の遅延量を自由に設定することが可能
である。
第2クロックを調整することにより各乗算器32に供給
されるビデオ信号の遅延量を自由に設定することが可能
である。
【0050】図4ならびに図5では、前段ラッチ42及
び後段ラッチ45を入力ゲートとインバータによるビッ
トラッチで構成する例を示したが、マスタースレーブ・
フリップフロップなどによっても構成できることはいう
までもない。
び後段ラッチ45を入力ゲートとインバータによるビッ
トラッチで構成する例を示したが、マスタースレーブ・
フリップフロップなどによっても構成できることはいう
までもない。
【0051】図6において、第2クロックは遅延レジス
タ51と基本クロックと3個のゲートによって構成され
ている。図中、第2クロックは遅延時間レジスタ51と
基本クロックと3個のゲートによって構成される。図
中、第2クロック1、2、10のみが図示され、その他
の部分は省略され、図示されていない。第2クロックを
基本クロックと同位相にするには、遅延時間レジスタ5
1の該当ビットを1、つまりQを高レベルにし、Qを低
レベルにする。逆位相にするには、遅延時間レジスタ5
1の該当ビットを0、つまりQを低レベルにし、Qを高
レベルにする。そのときのタイミング図を図7に示す。
回路例は図示されていないが、逆位相の第2クロックと
第1クロックは、記憶の通過を防ぐため同時に高レベル
にならないようにする。同位相の第2クロックは第1ク
ロックとほぼ同じタイミングにする。
タ51と基本クロックと3個のゲートによって構成され
ている。図中、第2クロックは遅延時間レジスタ51と
基本クロックと3個のゲートによって構成される。図
中、第2クロック1、2、10のみが図示され、その他
の部分は省略され、図示されていない。第2クロックを
基本クロックと同位相にするには、遅延時間レジスタ5
1の該当ビットを1、つまりQを高レベルにし、Qを低
レベルにする。逆位相にするには、遅延時間レジスタ5
1の該当ビットを0、つまりQを低レベルにし、Qを高
レベルにする。そのときのタイミング図を図7に示す。
回路例は図示されていないが、逆位相の第2クロックと
第1クロックは、記憶の通過を防ぐため同時に高レベル
にならないようにする。同位相の第2クロックは第1ク
ロックとほぼ同じタイミングにする。
【0052】以上述べたように本実施例1、2及び3に
よれば、実質的に640個以上のタップを有するデジタ
ルフィルタでありながら、乗算器に供給される信号を前
記640個以上の信号から64個を最大値として選択し
たため、乗算器及び加算器の個数を大幅に削減したゴー
ストキャンセラを提供することが可能である。
よれば、実質的に640個以上のタップを有するデジタ
ルフィルタでありながら、乗算器に供給される信号を前
記640個以上の信号から64個を最大値として選択し
たため、乗算器及び加算器の個数を大幅に削減したゴー
ストキャンセラを提供することが可能である。
【0053】特に、実施例1によれば、各乗算器22に
供給されるビデオ信号を、時間遅延の短い低い段数のシ
フトレジスタからは密に選択可能としたので、より精度
の高いゴーストキャンセラを提供できるという効果を有
する。
供給されるビデオ信号を、時間遅延の短い低い段数のシ
フトレジスタからは密に選択可能としたので、より精度
の高いゴーストキャンセラを提供できるという効果を有
する。
【0054】また、実施例2によれば、可変長シフトレ
ジスタ30を用いたので、セレクタを用いずに、乗算器
32の個数を削減できるという効果を有する。
ジスタ30を用いたので、セレクタを用いずに、乗算器
32の個数を削減できるという効果を有する。
【0055】実施例3は、実施例2の可変長シフトレジ
スタ30を2相クロックを使った遅延レジスタで構成
し、クロックの選択によって遅延レジスタを通過させ、
遅延時間を可変できる。セレクタ方式に比べて大幅に回
路を削減できるという効果がある。
スタ30を2相クロックを使った遅延レジスタで構成
し、クロックの選択によって遅延レジスタを通過させ、
遅延時間を可変できる。セレクタ方式に比べて大幅に回
路を削減できるという効果がある。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、第一の本発明のプロ
グラマブルデジタルフィルタによれば、外部からのコン
トローラ等からの指令により、必要な遅延時間の信号を
選択することが可能である。したがって、遅延レジスタ
すなわちタップの数に比べて、必要な信号が少ない場合
には、セレクタの個数をその信号の個数程度に減らすこ
とが可能である。同時に、乗算器や係数レジスタもこの
セレクタと同数であるため、乗算器や係数レジスタの個
数も大幅に削減することが可能である。
グラマブルデジタルフィルタによれば、外部からのコン
トローラ等からの指令により、必要な遅延時間の信号を
選択することが可能である。したがって、遅延レジスタ
すなわちタップの数に比べて、必要な信号が少ない場合
には、セレクタの個数をその信号の個数程度に減らすこ
とが可能である。同時に、乗算器や係数レジスタもこの
セレクタと同数であるため、乗算器や係数レジスタの個
数も大幅に削減することが可能である。
【0057】従来、乗算器や係数レジスタがタップ毎に
設けられ、タップの個数と同数必要であったのに比べ、
大幅に構成を簡略化することができる。したがって、従
来、回路規模が大きすぎて、1チップに収納することが
できなかった大規模なプログラマブルデジタルフィルタ
も、本発明によれば、1チップに収納することができ
る。
設けられ、タップの個数と同数必要であったのに比べ、
大幅に構成を簡略化することができる。したがって、従
来、回路規模が大きすぎて、1チップに収納することが
できなかった大規模なプログラマブルデジタルフィルタ
も、本発明によれば、1チップに収納することができ
る。
【0058】そのため、本発明のデジタルフィルタを用
いれば、より小型で安価なゴーストキャンセラが得られ
るという効果を有する。
いれば、より小型で安価なゴーストキャンセラが得られ
るという効果を有する。
【0059】また、第二の本発明のプログラマブルデジ
タルフィルタによれば、第一の本発明に加えて、遅延時
間の短い低位側のタップから、長い高位側のタップにか
けて、そのタップに接続するセレクタの個数が徐々に減
少しているので、遅延時間の短い信号を乗算の対象に密
に選択することが可能である。
タルフィルタによれば、第一の本発明に加えて、遅延時
間の短い低位側のタップから、長い高位側のタップにか
けて、そのタップに接続するセレクタの個数が徐々に減
少しているので、遅延時間の短い信号を乗算の対象に密
に選択することが可能である。
【0060】テレビジョン放送においては、一般に遅延
時間の短い反射波のほうがその大きさが大きい。そのた
め、本発明のプログラマブルデジタルフィルタを用いて
ゴーストキャンセラを構成すれば、遅延時間の短い大き
さの大きな反射波をより効率的に除去することができる
ゴーストキャンセラが得られるという効果を有する。
時間の短い反射波のほうがその大きさが大きい。そのた
め、本発明のプログラマブルデジタルフィルタを用いて
ゴーストキャンセラを構成すれば、遅延時間の短い大き
さの大きな反射波をより効率的に除去することができる
ゴーストキャンセラが得られるという効果を有する。
【0061】また、第三の本発明のプログラマブルデジ
タルフィルタによれば、可変長シフトレジスタを用いて
シフトレジスタを構成した。そのため、可変長シフトレ
ジスタの遅延量が外部からの指令信号により変更される
ことによって、そのそれぞれの可変長シフトレジスタの
出力端に備えられているタップから出力される信号の遅
延量が変更される。
タルフィルタによれば、可変長シフトレジスタを用いて
シフトレジスタを構成した。そのため、可変長シフトレ
ジスタの遅延量が外部からの指令信号により変更される
ことによって、そのそれぞれの可変長シフトレジスタの
出力端に備えられているタップから出力される信号の遅
延量が変更される。
【0062】したがって、セレクタによる選択をするこ
となしに、乗算の対象となる信号の遅延時間を選択する
ことが可能である。そのため、本発明のプログラマブル
デジタルフィルタを用いれば、第一の本発明と同様に、
より小型で安価なゴーストキャンセラが得られる。
となしに、乗算の対象となる信号の遅延時間を選択する
ことが可能である。そのため、本発明のプログラマブル
デジタルフィルタを用いれば、第一の本発明と同様に、
より小型で安価なゴーストキャンセラが得られる。
【0063】さらに、第四の本発明のプログラマブルデ
ジタルフィルタによれば、可変長シフトレジスタを2相
クロックを使った遅延レジスタで構成し、クロックの選
択によって遅延レジスタを通過できるように構成した。
そのため、遅延量をセレクタで選択する方法では、8ビ
ットの入力信号に対し640タップ分のセレクタが最低
5120個とバッファが5120ゲート必要となるのに
対し、わずか1920ゲートだけで実現できる。
ジタルフィルタによれば、可変長シフトレジスタを2相
クロックを使った遅延レジスタで構成し、クロックの選
択によって遅延レジスタを通過できるように構成した。
そのため、遅延量をセレクタで選択する方法では、8ビ
ットの入力信号に対し640タップ分のセレクタが最低
5120個とバッファが5120ゲート必要となるのに
対し、わずか1920ゲートだけで実現できる。
【0064】そのため、本発明のプログラマブルデジタ
ルフィルタを用いれば、より小型で低消費電力で安価な
ゴーストキャンセラが得られる。
ルフィルタを用いれば、より小型で低消費電力で安価な
ゴーストキャンセラが得られる。
【図1】本発明の好適な第一実施例であるプログラマブ
ルデジタルフィルタの部分回路図である。
ルデジタルフィルタの部分回路図である。
【図2】本発明の好適な第二実施例であるプログラマブ
ルデジタルフィルタの部分回路図である。
ルデジタルフィルタの部分回路図である。
【図3】本発明の好適な第三実施例であるプログラマブ
ルデジタルフィルタの可変長シフトレジスタの回路図で
ある。
ルデジタルフィルタの可変長シフトレジスタの回路図で
ある。
【図4】図3の可変長レジスタを構成する遅延レジスタ
の回路図である。
の回路図である。
【図5】図4に示されている前段ビットラッチ及び後段
ビットラッチの回路図である。
ビットラッチの回路図である。
【図6】図3,図4に示されている第2クロックの発生
回路の回路図である。
回路の回路図である。
【図7】第1クロックと第2クロックとの関係を示すタ
イミング図である。
イミング図である。
【図8】従来の典型的なゴーストキャンセラの構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】トランスバーサルフィルタ10の回路構成図で
ある。
ある。
【図10】テレビチューナに使用されている従来のゴー
ストキャンセラの実際の商品の回路構成図である。
ストキャンセラの実際の商品の回路構成図である。
18 シフトレジスタ 20 遅延レジスタ 22 乗算器 23 係数レジスタ 24 セレクタ 30 可変長シフトレジスタ 32 乗算器 33 係数レジスタ 36 遅延時間レジスタ 41 遅延レジスタ 42 前段ラッチ 43 前段入力ゲート 44 前段ビットラッチ 45 後段ラッチ 46 後段入力ゲート 47 後段ビットラッチ 48 通常インバータ 49 最小インバータ 51 遅延時間レジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号を時間遅延させるシフトレジス
タであって、複数の遅延レジスタを直列に接続すること
により構成され、前記各遅延レジスタの出力端にタップ
を備え、各タップからはそれぞれ遅延時間の異なる信号
が出力されるシフトレジスタと、 前記複数のタップのうち、任意の個数のタップに接続さ
れ、この接続されたタップのうちいずれか一個のタップ
を選択し、その選択したタップからの信号を出力する複
数のセレクタと、 前記各セレクタ毎に設けられ、前記セレクタから出力さ
れる信号に乗算される係数を保持する複数の係数レジス
タと、 前記各セレクタ毎に設けられ、前記各セレクタにより出
力された信号と、前記各係数レジスタに保持されている
係数を乗算する複数の乗算器と、を備え、 前記各係数レジスタは、外部から供給された係数を保持
し、 前記各セレクタは、接続されたタップのうちいずれか一
個のタップを、外部からの指令により選択することを特
徴とするプログラマブルデジタルフィルタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のプログラマブルデジタル
フィルタにおいて、遅延時間が小さい信号が出力される
低位側の前記タップから、遅延時間が大きい信号が出力
される高位側の前記タップにかけて、前記タップが接続
されている前記セレクタの個数が順次減少していること
を特徴とするプログラマブルデジタルフィルタ。 - 【請求項3】 入力信号を時間遅延させるシフトレジス
タであって、遅延時間を変更可能な可変長シフトレジス
タを所定個数個直列に接続することにより構成され、前
記各可変長レジスタの出力端にタップを備え、各タップ
からはそれぞれ遅延時間の異なる信号が出力されるシフ
トレジスタと、 前記タップ毎に設けられ、前記タップから出力される信
号と乗算される計数を保持する係数レジスタと、 前記タップ毎に設けられ、そのタップからの出力信号
と、対応する前記係数レジスタに保持されている係数と
を乗算する乗算器と、を備え、 前記係数レジスタは、外部から供給された係数を保持
し、 前記可変長シフトレジスタの遅延時間は、外部からの指
令により変更されることを特徴とするプログラマブルデ
ジタルフィルタ。 - 【請求項4】 請求項3のプログラマブルデジタルフィ
ルタにおいて、 前記可変長シフトレジスタが複数の遅延レジスタを直列
に接続することにより構成され、前記遅延レジスタは第
1クロックでラッチする前段ラッチと第2クロックでラ
ッチする後段ラッチを備え、第2クロックを第1クロッ
クと逆位相または同位相に外部から選択できることを特
徴とするプログラマブルデジタルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4251240A JPH06104697A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | プログラマブルデジタルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4251240A JPH06104697A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | プログラマブルデジタルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104697A true JPH06104697A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17219815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4251240A Pending JPH06104697A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | プログラマブルデジタルフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104697A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007215211A (ja) * | 2001-09-18 | 2007-08-23 | Altera Corp | マルチプライヤを含んだプログラマブルロジックデバイスならびにそのリソース使用を低減するための構成 |
| WO2008018197A1 (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | Degital filter, its synthesizing device, synthesizing program and synthesizing proram recording medium |
| JP2010161470A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トランスバーサルフィルタおよび等化器 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP4251240A patent/JPH06104697A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007215211A (ja) * | 2001-09-18 | 2007-08-23 | Altera Corp | マルチプライヤを含んだプログラマブルロジックデバイスならびにそのリソース使用を低減するための構成 |
| WO2008018197A1 (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | Degital filter, its synthesizing device, synthesizing program and synthesizing proram recording medium |
| JPWO2008018197A1 (ja) * | 2006-08-08 | 2009-12-24 | パナソニック株式会社 | デジタルフィルタ、その合成装置、合成プログラム、及び合成プログラム記録媒体 |
| JP2010161470A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トランスバーサルフィルタおよび等化器 |
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