JPH06105301A - 動画像符号化方式及び装置 - Google Patents

動画像符号化方式及び装置

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JPH06105301A
JPH06105301A JP25435292A JP25435292A JPH06105301A JP H06105301 A JPH06105301 A JP H06105301A JP 25435292 A JP25435292 A JP 25435292A JP 25435292 A JP25435292 A JP 25435292A JP H06105301 A JPH06105301 A JP H06105301A
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JP
Japan
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motion vector
data
orthogonal transformation
circuit
determination
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JP25435292A
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Susumu Yoshida
進 吉田
Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
Tadashi Saito
規 斉藤
Masahiro Yasuoka
正博 安岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像符号化方式及び装置において、動きベ
クトルを利用して符号化処理における各種の判定を行
い、処理量を軽減する。 【構成】 フレーム/フィールド判定回路15は、動き
ベクトル検出回路14からの出力を用いて判定を行い、
その結果をもとに直交変換回路4は差分画像データに対
して直交変換を行う。また、符号化回路16は、動きベ
クトル検出回路14からの出力を用いて小ブロック内の
走査順を最適なものとし、量子化データの小ブロック内
の走査を前記走査順に従ったものとすることにより、可
変長符号を割当てる。 【効果】 DCTのフレーム/フィールド判定、または
走査順判定の際の処理量が軽減され、処理速度が向上す
ると共に、符号化データの発生量が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像信号について、
フレームあるいはフィールド間で動きを検出し、直交変
換により高能率符号化する動画像符号化方式及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】動画像信号の符号化方式としては、テレ
ビ電話、テレビ会議用の符号化方式が、国際電信電話諮
問委員会(CCITT)を中心に規格化が進められ、ま
たCD−ROM等のディジタル蓄積媒体用の符号化方式
が国際標準化機構(ISO)を中心として規格化が進め
られている。それらの動画像符号化方式では、直交変換
により入力信号に対して帯域圧縮が行われる。最近はそ
の一つとして、離散コサイン変換(以降DCT〔Discre
te Cosine Transform〕と称す)を用いる方法が主流とな
っている。
【0003】図5に、従来の動画像符号化方式の一例と
して、直交変換にDCTを用いた場合の動画像符号化方
式のブロック図を示し、以下各部の動作を説明する。
【0004】同図において、まず動画像信号の原画像デ
ータがインターレースされた形で端子1から入力され、
加算回路2において動き補償処理後の参照画像データと
の差分データが算出される。フレーム/フィールド判定
回路3は、前記差分データを元に、DCTをインターレ
ースされた状態(フレーム単位)で行うべきか、インタ
ーレースされない状態(フィールド単位)で行うべきか
の判定を行い、その判定結果を出力する。
【0005】DCT回路4は、前記差分データに対し
て、フレーム/フィールド判定回路3からの前記判定出
力に従ってDCTを行い、得られた変換係数データは量
子化回路5において量子化処理される。前記量子化処理
後の量子化データは、符号化回路6においてその他のデ
ータと共に符号が割当てられ、得られた符号化データ
は、時間的に変動する符号化データの発生量を均一化す
るためにバッファメモリ7に一旦蓄積され、所定の伝送
レートで端子8から送出される。
【0006】逆量子化回路9、逆DCT回路10は、そ
れぞれ量子化回路5、DCT回路4の逆処理を行う部分
であり、前記量子化データから元の差分データを復元す
る。加算回路11においては、前記差分データと動き補
償処理後の参照画像データとが加算され、その結果、局
所復号画像データが得られる。
【0007】動きベクトル検出回路14は、端子1から
入力された動画像信号の原画像データをもとに、参照フ
レームあるいは参照フィールドとの間で動きを検出し、
後述する単位ブロック毎に動きベクトルを生成する。動
き補償回路12は、前記局所復号画像データを元に、前
記動きベクトルを参照して動き補償処理を行うものであ
り、これにより参照画像データが出力される。スイッチ
13は、入力信号がフレームあるいはフィールド内で符
号化される場合に、‘0’を選択して、動き補償処理を
行わない参照画像データを作り出すためのものである。
【0008】ここで、前述のフレーム/フィールド判定
回路3における動作について、もう少し詳しく説明す
る。
【0009】まず前記加算回路2からの1フレーム分の
入力差分データは、図2に示すように、DCTを行う小
ブロック(例えば水平8画素×垂直8ラインの正方ブロ
ック)を数個ひとまとまりにした、単位ブロック(例え
ば前記小ブロック4個で構成される水平16画素×垂直
16ラインの正方ブロック)に分割される。
【0010】単位ブロック内は、図3に示すように第1
フィールド(斜線部)と第2フィールド(白抜き部)
が、交互に折り重なった(インターレースされた)状態
で構成される。DCTをフレーム単位で行うべきか、フ
ィールド単位で行うべきか、というのは、図3に示すよ
うに前記単位ブロックに含まれる4個の小ブロックに対
して、2つのフィールドをインターレースされた状態
(フレーム単位)で取り扱う方が効率が良いのか、それ
ともインターレースされない状態(フィールド単位)で
取り扱う方が効率が良いのか、ということである。
【0011】そこで、フレーム/フィールド判定回路3
における前記判定は、単位ブロックの垂直方向の最高周
波数電力(Var1)と、その1/2の周波数電力(V
ar2)とを比較することにより行われる。
【0012】単位ブロック内の左上隅の画素位置を基準
として、右にi画素目、下にjライン目の画素位置のデ
ータ値をXijとすると、具体的には単位ブロックの垂直
方向の最高周波数電力は、次式により計算される。
【0013】
【数1】
【0014】また、その1/2の周波数電力は、次式に
より計算される。
【0015】
【数2】
【0016】これらの値から、Var1≧Var2+4
096の場合はフィールド単位でDCTを行い、Var
1<Var2+4096の場合はフレーム単位でDCT
を行う、というような判定を行う。
【0017】また、上記判定結果は符号化回路6に出力
され、符号が割当てられ、付加情報の一部として符号化
データにつけ加えられる。
【0018】次に、前述の符号化回路6における動作
を、小ブロック内の走査順が図4に示す2種類である場
合について、図6を用いてより詳しく説明する。
【0019】図6において、端子601から量子化デー
タが入力されると、符号割当て回路602は走査順テー
ブル603に従って走査順1により、また符号割当て回
路604は走査順テーブル605に従って走査順2によ
り小ブロック内を走査し、それぞれ可変長符号を割当て
る。比較判定回路606は、前記2種類の符号化データ
の発生量を単位ブロック毎に比較し、発生量の少ない方
の符号化データを出力する。
【0020】符号割当て回路607は、端子608から
入力されたフレーム/フィールド判定回路3からの判定
出力や、端子609から入力された動きベクトル検出回
路14からの動きベクトル、さらに前記比較判定回路6
06からの判定出力等の付加情報を受け取り、それぞれ
符号を割当てて、符号化データとして出力する。多重化
回路610は、比較判定回路606から出力された符号
化データと、符号割当て回路607から出力された符号
化データを多重化した後に、端子611からバッファメ
モリ7に出力する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方法で
は、直交変換をフレーム単位で行うのか、フィールド単
位で行うのかという判定を、単位ブロックの垂直方向の
最高周波数電力と、その1/2の周波数電力とを比較す
ることにより行うため、前記単位ブロック毎に数百回の
演算を行う必要があった。また、前記判定結果を示すフ
ラグを、符号として符号化データにつけ加える必要があ
った。
【0022】本発明の目的は、上記した従来の問題点を
解決し、前記判定の際の処理単位ブロック毎の演算回数
を減らすことができ、あわせて前記判定結果を示すフラ
グを、符号として符号化データに付加せずに済むよう
な、フレーム/フィールド判定手段を備えた、動画像符
号化方式及び装置を提供することにある。
【0023】また上記した従来の方法では、量子化処理
後の量子化データに可変長符号を割当てる際の、小ブロ
ック内の走査順として、一旦数種類の走査方法で符号化
を行った後に、符号化データの発生量が少ない方法を選
択するというように、実際には必要のない(選択されな
い)処理を行う必要があった。さらに、前記小ブロック
内の走査順としてどの方法を選択したのかを示すフラグ
を、符号として符号化データにつけ加える必要があっ
た。
【0024】そこで本発明の目的は、上記した従来の問
題点を解決し、前記量子化データに可変長符号を割当て
る際に、小ブロック内の走査順として、必要のない処理
を行わずに最適な方法を決定でき、あわせて前記小ブロ
ック内の走査順として、どの方法を選択したのかを示す
フラグを、符号として符号化データにつけ加えずに済む
ような、走査順判定手段を備えた、動画像符号化方式及
び装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、動きベクトル
を用いて、その大きさをある適当な閾値と比較すること
により、直交変換をフレーム単位で行うのか、フィール
ド単位で行うのかという判定出力を得られるようなフレ
ーム/フィールド判定手段を設ける。
【0026】さらに本発明は、動きベクトルを用いて、
その大きさをある適当な閾値と比較することにより、量
子化処理後の量子化データに可変長符号を割当てる際
の、小ブロック内の最適な走査順を判定することのでき
るような、走査順判定手段を設ける。
【0027】
【作用】フレーム/フィールド判定手段は、動きベクト
ル検出手段から動きベクトルを受け取り、その値を用い
て、ある適当な閾値と比較することにより、直交変換を
フレーム単位で行うべきかフィールド単位で行うべきか
の判定を行う。直交変換手段は前記判定出力に基づき、
フレーム単位あるいはフィールド単位で直交変換を行
う。処理単位ブロック1つにつき、1組の動きベクトル
を用いて判定を行えば良いので、演算量が少なく済み、
処理速度の向上を図ることができる。
【0028】さらに、前記判定は、復号化側でも行うこ
とができるので、前記判定結果を示すフラグを符号化デ
ータに付加する必要がなくなるため、符号化データの発
生量を低減することができる。
【0029】また、走査順判定手段は、動きベクトル検
出手段から動きベクトルを受け取り、その値を用いて、
ある適当な閾値と比較することにより、量子化処理後の
量子化データに可変長符号を割当てる際の、小ブロック
内の走査順について最適な方法を判定する。符号化手段
は決定した前記走査順により小ブロック内を走査し、可
変長符号を割当てることにより符号化データを生成す
る。走査順は唯一通りに決定されるので、それ以外の走
査順による符号化を行わなくて済み、処理速度の向上を
図ることができる。
【0030】またさらに、前記小ブロック内の走査をど
のような走査順で行ったのかという判定は、復号化側で
も行うことができるので、前記判定結果を示すフラグを
符号化データに付加する必要がなくなるため、符号化デ
ータの発生量を低減することができる。
【0031】
【実施例】まず、本発明の第1の実施例について説明す
る。
【0032】図1は本発明の第1の実施例としての動画
像符号化方式及び装置を示すブロック図であり、前述の
図5に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明
を省略する。
【0033】図1に示すように、図5に示した従来の構
成に対し、フレーム/フィールド判定回路15が、本実
施例において新たな構成要素となる部分である。このフ
レーム/フィールド判定回路15は、DCTをフレーム
単位で行うべきか、フィールド単位で行うべきか、とい
う判定結果を出力するという点では、前述のフレーム/
フィールド判定回路3と同様であるが、入力として差分
画像データではなく、動きベクトル検出回路14からの
当該単位ブロックに対する動きベクトルを受け取るとい
う点で、動作が異なる。
【0034】ここで動画像信号を考えた場合、インター
レースの構造から、絵柄が静止しているか、あるいはほ
とんど動きがない場合、DCTはフレーム単位で行った
方が効率が良く、ある程度以上動きがある場合、DCT
はフィールド単位で行った方が効率が良いということが
考えられる。
【0035】そこで、フレーム/フィールド判定回路1
5では、同回路に入力された前記動きベクトルの大きさ
を利用する。まず、動きベクトル検出回路14では、動
きベクトルの最大探索範囲は予め設定されているので、
その値を(水平成分,垂直成分)=(MVX,MVY)
とすると、動きベクトルの大きさ(絶対値)の最大値M
Vは次式で与えられる。
【0036】
【数3】
【0037】この値を例えば20段階に等分割すること
により、0を含めた21個の正規価値(0〜20)を得
ることができる。そして、実際にフレーム/フィールド
判定回路15に入力された動きベクトルの絶対値が、例
えば前記正規価値5以下の場合にはフレーム単位でDC
Tを行い、正規価値5より大きい場合にはフィールド単
位でDCTを行う、というような判定を行う。このよう
な処理により、フレーム/フィールド判定回路3の場合
と、ほぼ同様な判定結果を得ることができる。
【0038】また前記判定では、一つの単位ブロックに
つき、それに対応する一組(水平成分、垂直成分)の動
きベクトルから、その大きさのみを求めれば良いので、
前述の従来の判定方法に比べ、大幅に演算量が減ること
になる。また、動きベクトルの値は、付加情報として符
号化データに含まれるので、前記判定は容易に復号化側
で行うことができる。つまり、従来の方法では単位ブロ
ック毎に付加する必要があった前記判定結果を示すフラ
グを、符号として符号化データに付け加える必要がなく
なる。
【0039】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0040】本実施例における全体構成は、基本的に前
述の図1に示した構成と同様であり、新たな構成要素と
して符号化回路6を、符号化回路16として置き換える
ことにより表される。そこで、以下図1を参照しつつ、
符号化回路16での動作を、図7を用いて説明する。な
お、前述の図6に対応する部分には同一符号を付けて重
複する説明を省略する。
【0041】図7において、比較判定回路612は、動
きベクトル検出回路14から出力された動きベクトルを
端子609から受け取り、その大きさ(絶対値)により
スイッチ613を切り換える。具体的には、動きベクト
ルの大きさをmvとしてある適当な閾値Tを設定し、m
v≦Tのときは走査順テーブル603を選択し、mv>
Tのときは走査順テーブル604を選択するような判定
結果を出力する。スイッチ613は、前記判定出力によ
り切り換えられ、決定した走査順により符号割当て回路
614において符号が割当てられる。ただし前記判定に
おいて、動きベクトルは単位ブロック毎に求められてい
るので、その単位ブロックに含まれる小ブロックは、全
て同一の走査順により符号が割り当てられる。
【0042】前記判定を行うことにより、実際には選択
されない走査順による符号の割当てを行う必要がなくな
るので、前述の従来の判定方法に比べ処理量を減らすこ
とができる。また、前述の第1の実施例の場合と同様
に、動きベクトルの値は、付加情報として符号化データ
に含まれるので、前記判定は容易に復号化側で行うこと
ができる。つまり、前記判定結果を示すフラグを、符号
として符号化データに付け加える必要がなくなる。
【0043】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。
【0044】本実施例における全体構成も、基本的に前
述の図1に示した構成と同様であり、新たな構成要素と
してフレーム/フィールド判定回路15を、判定回路1
7として置き換えることにより表される。そこで、以下
図1を参照して本実施例について説明する。
【0045】判定回路17は、動きベクトル検出回路1
4からの当該単位ブロックに対する動きベクトルを受け
取り、ある判定結果を出力するという点では、前述のフ
レーム/フィールド判定回路15と同様であるが、その
判定内容が異なる。
【0046】例えば判定回路17は、動きベクトル検出
回路14から動きベクトルを受け取り、その大きさ(絶
対値)をmvとして、ある適当な閾値Tを用い、mv≦
Tのときは前述のフレーム単位のDCTを行い、mv>
Tのときは図8のように当該小ブロックを分割して水平
方向1次元(8画素×1ライン)のDCTを行う、とい
うような判定結果を出力する。DCT回路4は前記判定
出力に従いDCTを行うことにより、単位ブロック毎に
DCTのやり方を切り換えることができる。ただし、前
記判定において、動きベクトルは単位ブロック毎に求め
られているので、その単位ブロックに含まれる小ブロッ
クは、全て同一の方法によりDCTが行われる。
【0047】そして前述の第1及び第2の実施例の場合
と同様に、動きベクトルの値は付加情報として符号化デ
ータに含まれるので、前記判定は容易に復号化側で行う
ことができる。つまり、前記判定結果を示すフラグを、
符号として符号化データに付け加える必要はない。
【0048】このようにして本実施例によれば、単位ブ
ロック毎に動きベクトルを用いてDCTを切り換える等
の判定結果を得ることにより、処理量を軽減でき、さら
に判定結果を符号化データに付け加える必要がないた
め、符号化効率を向上することができる。
【0049】以上説明した本発明の3つの実施例では、
処理を行う単位ブロックに対する動きベクトルが常に存
在する場合について述べたが、その単位ブロックがフレ
ーム内あるいはフィールド内で符号化するような、動き
ベクトルが存在しないモードの場合には、従来の方法に
より各種の判定を行う。
【0050】また前述の第2の実施例では、小ブロック
内の走査順が2種類である場合について述べたが、例え
ば2つの閾値を設定して動きベクトルの絶対値と比較す
ることにより、3種類の走査順から適当な走査順を選択
するというような判定も可能であり、走査順は前記2種
類に限らない。
【0051】さらに前述の第3の実施例では、動きベク
トルの絶対値によりフレーム単位のDCTと水平方向1
次元のDCTとを切り換える場合について述べたが、例
えば条件によっては水平方向1次元のDCTではなく垂
直方向1次元(1画素×8ライン)のDCTを行うとい
うようなことも可能であり、DCTを行う小ブロックの
サイズはある特定な大きさに限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
きベクトルを用いて直交変換をフレーム単位で行うべき
かフィールド単位で行うべきかの判定を行い、直交変換
をそれに従ったものとすることにより、前記判定のため
の演算量を少なくすることができ、処理速度の向上を図
ることができる。さらに、前記判定は復号化側でも行う
ことができるので、前記判定結果を示すフラグを符号化
データに付加する必要がなくなり、符号化データの発生
量を低減することができる。
【0053】また、本発明によれば、動きベクトルを用
いて小ブロック内の走査順について最適な方法を判定
し、小ブロック内の走査を前記走査順により行い、可変
長符号の割当て行うことにより、前記走査順以外による
符号化を行わなくて済み、処理速度の向上を図ることが
できる。またさらに、前記判定は復号化側でも行うこと
ができるので、前記判定結果示すフラグを符号化データ
に付加する必要がなくなり、符号化データの発生量を低
減することができる。
【0054】加えて、本発明によれば、動きベクトルを
用いて、DCTを施す小ブロックのサイズを逐次切り換
えることにより、処理量の軽減と符号化効率の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての動画像符号化方
式及び装置を示すブロック図である。
【図2】1フレーム内の分割構造を説明するための図で
ある。
【図3】フレーム単位のDCTとフィールド単位のDC
Tの違いを説明するための図である。
【図4】小ブロック内の走査順の例を示す図である。
【図5】従来の動画像符号化方式を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の符号化回路の動作を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例としての符号化回路の動
作を示すブロック図である。
【図8】水平方向1次元のDCTを説明するための図で
ある。
【符号の説明】
3、15…フレーム/フィールド判定回路、4…DCT
回路、5…量子化回路、6、16…符号化回路、7…バ
ッファメモリ、12…動き補償回路、14…動きベクト
ル検出回路、17…判定回路、602、604、60
7、614…符号割当て回路、603、605…走査順
テーブル、606、612…比較判定回路、610…多
重化回路、613…スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安岡 正博 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地株 式会社日立製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画像信号について、フレーム間あるいは
    フィールド間で単位ブロック毎に動きベクトルを検出
    し、当該単位ブロックを前記動きベクトル分だけずらす
    ことにより動き補償を行い参照画像データを生成し、原
    画像データと前記参照画像データとの差分データに対し
    て、少なくとも直交変換を施し、可変長符号を割当てる
    ことにより高能率符号化データを得るようにしてなる動
    画像符号化方式において、 前記高能率符号化データを得るための処理における各種
    の判定を、前記動きベクトルの大きさによって行うこと
    を特徴とする動画像符号化方式。
  2. 【請求項2】単位ブロック内の前記直交変換を施す小ブ
    ロックに対して、直交変換をインターレースされた状態
    (フレーム単位)で行うか、インターレースされない状
    態(フィールド単位)で行うかを、当該小ブロックに関
    する動きベクトルの大きさによって判定することを特徴
    とする請求項1記載の動画像符号化方式。
  3. 【請求項3】前記可変長符号を割当てる際の小ブロック
    内の走査順を、当該小ブロックに関する動きベクトルの
    大きさによって判定することを特徴とする請求項1記載
    の動画像符号化方式。
  4. 【請求項4】前記直交変換を施す小ブロックのサイズ
    を、当該小ブロックに関する動きベクトルの大きさによ
    って逐次切り換えることを特徴とする請求項1記載の動
    画像符号化方式。
  5. 【請求項5】動画像信号のフレーム間あるいはフィール
    ド間で単位ブロック毎に動き量を検出する動きベクトル
    検出手段と、当該単位ブロックを前記動きベクトル分だ
    けずらすことにより参照画像データを生成する動き補償
    手段と、原画像データと前記参照画像データの差分デー
    タに対して直交変換を施す直交変換手段と、前記直交変
    換後の変換係数データを量子化する量子化手段と、前記
    量子化後の量子化データに対して可変長符号を割当てて
    高能率符号化データを生成する符号化手段とを具え、前
    記高能率符号化データをバッファメモリに一旦書き込む
    と共に、所定の伝送レートで送出するようにしてなる動
    画像符号化装置において、 前記請求項1から4のいずれかの項に記載の方式を用い
    て、動きベクトルの大きさによって符号化処理における
    各種判定を行う判定手段を具えることを特徴とする動画
    像符号化装置。
JP25435292A 1992-09-24 1992-09-24 動画像符号化方式及び装置 Pending JPH06105301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239969A (ja) * 2009-07-17 2009-10-15 Fujitsu Ltd 画像符号化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239969A (ja) * 2009-07-17 2009-10-15 Fujitsu Ltd 画像符号化装置

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