JPH0610551B2 - 蓄冷熱システム - Google Patents
蓄冷熱システムInfo
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- JPH0610551B2 JPH0610551B2 JP1142678A JP14267889A JPH0610551B2 JP H0610551 B2 JPH0610551 B2 JP H0610551B2 JP 1142678 A JP1142678 A JP 1142678A JP 14267889 A JP14267889 A JP 14267889A JP H0610551 B2 JPH0610551 B2 JP H0610551B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蓄冷熱システム、詳しくは、氷等の蓄冷材を
蓄冷槽に収容し、この蓄冷材を利用して負荷を冷却する
蓄冷熱システムに関する。
蓄冷槽に収容し、この蓄冷材を利用して負荷を冷却する
蓄冷熱システムに関する。
近年、安価な深夜電力を利用したり、冷房時の負荷ピー
クを低くするため、蓄冷槽に冷源を蓄えておき使用した
い時に使用する蓄冷熱システムが要求されている。かか
る蓄冷熱システムでは、冷源を供給する冷凍装置の容量
も低減でき、安定した温度の冷温を供給することもでき
る。
クを低くするため、蓄冷槽に冷源を蓄えておき使用した
い時に使用する蓄冷熱システムが要求されている。かか
る蓄冷熱システムでは、冷源を供給する冷凍装置の容量
も低減でき、安定した温度の冷温を供給することもでき
る。
蓄冷熱システムに使用される蓄冷材として種々のものが
あるが、物質の潜熱を利用することが効率的で、例えば
安価で安全な氷が採用されている。氷の潜熱を利用する
ことにより蓄冷槽の容量を小さくして大量の熱量を蓄冷
することができる。
あるが、物質の潜熱を利用することが効率的で、例えば
安価で安全な氷が採用されている。氷の潜熱を利用する
ことにより蓄冷槽の容量を小さくして大量の熱量を蓄冷
することができる。
従来、氷の潜熱を利用した蓄冷熱システムとして例え
ば、第7図に示すものが知られている。
ば、第7図に示すものが知られている。
図において、71は氷蓄冷槽で、この氷蓄冷槽71内に
は放冷用冷媒が収容されている。
は放冷用冷媒が収容されている。
72は蓄冷サイクル系で、圧縮機,凝縮器等からなる冷
凍機73と、蓄冷用冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲が
ったパイプ74からなる冷却部とを有し、パイプ74は
氷蓄冷槽71内に配置されている。
凍機73と、蓄冷用冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲が
ったパイプ74からなる冷却部とを有し、パイプ74は
氷蓄冷槽71内に配置されている。
75は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ76と
空調機77の冷水コイル(負荷)77Aが配置されてい
る。空調機77には、その送風機77Bにより冷却空気
が供給される空調室78が接続している。
空調機77の冷水コイル(負荷)77Aが配置されてい
る。空調機77には、その送風機77Bにより冷却空気
が供給される空調室78が接続している。
しかして、蓄冷運転時、蓄冷サイクル系72の蓄冷用冷
媒がパイプ74内で蒸発し、この蒸発熱により、パイプ
74の外側の放冷用冷媒の一部である冷水が冷却され、
氷が生成される。
媒がパイプ74内で蒸発し、この蒸発熱により、パイプ
74の外側の放冷用冷媒の一部である冷水が冷却され、
氷が生成される。
一方、放冷運転時、蓄冷槽71内から、放冷用冷媒がポ
ンプ76により吸い上げられ、この放冷用冷媒は空調機
77の冷水コイル77Aを冷却して熱交換され、氷蓄冷
槽71内との間を循環する。
ンプ76により吸い上げられ、この放冷用冷媒は空調機
77の冷水コイル77Aを冷却して熱交換され、氷蓄冷
槽71内との間を循環する。
従来の蓄冷熱システムにあっては、蓄冷運転時、蓄冷サ
イクル系72の蓄冷用冷媒の冷熱がパイプ74を介して
氷蓄冷槽71内の冷水を冷却して氷に相変化させ、第8
図に示すように、パイプ74の周りに氷層79が形成さ
れる。この氷層79はパイプ74の外壁面に付着して成
長する。
イクル系72の蓄冷用冷媒の冷熱がパイプ74を介して
氷蓄冷槽71内の冷水を冷却して氷に相変化させ、第8
図に示すように、パイプ74の周りに氷層79が形成さ
れる。この氷層79はパイプ74の外壁面に付着して成
長する。
このように、蓄冷用冷媒の冷熱は、パイプ74に付着し
た氷層79を介して冷水に伝達するので、氷層79そ
のものが熱抵抗となり、冷水の氷への相変化速度が遅く
なり、放冷用冷媒の蓄冷速度が遅くなる。蓄冷,放冷
にかかる時間を短くするため冷源としての蓄冷用冷媒が
大きな蓄冷熱量を必要とする。冷凍機73のCOP
(成績係数)が下がる等の問題があった。
た氷層79を介して冷水に伝達するので、氷層79そ
のものが熱抵抗となり、冷水の氷への相変化速度が遅く
なり、放冷用冷媒の蓄冷速度が遅くなる。蓄冷,放冷
にかかる時間を短くするため冷源としての蓄冷用冷媒が
大きな蓄冷熱量を必要とする。冷凍機73のCOP
(成績係数)が下がる等の問題があった。
なお、蓄冷熱システムとして、特開昭61−12555
0号公報に示すものが知られている。この蓄冷熱システ
ムは、蓄冷槽内でホスト剤として水の中で、フロン系冷
媒等のゲスト剤を直接蒸発させて蓄冷材であるガスクラ
スレートを生成するものであるが、ゲスト剤を直接蒸発
させるには、圧力,温度の制御が必要になり、そのため
の装置も大掛かりになり、また、ゲスト剤とホスト剤を
均一に接触することは困難でガスクラスレートを生成し
難く、従って、蓄冷槽内でホスト剤として水とフロン系
冷媒等のゲスト剤とを単に収容してもガスクラスレート
を生成することは困難である。
0号公報に示すものが知られている。この蓄冷熱システ
ムは、蓄冷槽内でホスト剤として水の中で、フロン系冷
媒等のゲスト剤を直接蒸発させて蓄冷材であるガスクラ
スレートを生成するものであるが、ゲスト剤を直接蒸発
させるには、圧力,温度の制御が必要になり、そのため
の装置も大掛かりになり、また、ゲスト剤とホスト剤を
均一に接触することは困難でガスクラスレートを生成し
難く、従って、蓄冷槽内でホスト剤として水とフロン系
冷媒等のゲスト剤とを単に収容してもガスクラスレート
を生成することは困難である。
ここで、ガスクラスレートとは、水等のホスト剤の原子
または分子が結合して出来た3次元空間構造の骨組の内
部に形成された空隙内にメタン等の炭化水素やR11,
R12等のフロン系冷媒のガス状のゲスト剤を取り込ん
で特定の結晶構造を構成するものである。
または分子が結合して出来た3次元空間構造の骨組の内
部に形成された空隙内にメタン等の炭化水素やR11,
R12等のフロン系冷媒のガス状のゲスト剤を取り込ん
で特定の結晶構造を構成するものである。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、蓄冷槽内の放冷用冷媒を液体から固体
に相変化させる際、蓄冷用冷媒から放冷用冷媒への熱伝
導効率を向上させ、放冷用冷媒の蓄冷速度を速くするこ
とができる蓄冷熱システムを提供することである。
で、その目的は、蓄冷槽内の放冷用冷媒を液体から固体
に相変化させる際、蓄冷用冷媒から放冷用冷媒への熱伝
導効率を向上させ、放冷用冷媒の蓄冷速度を速くするこ
とができる蓄冷熱システムを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、蓄
冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収容し、蓄冷用冷
媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きくし、蓄冷用冷媒
の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低くし、蓄冷用冷媒
を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷用冷媒に直接接
触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に冷熱を与える蓄
冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の両端部をそ
れぞれ蓄冷用冷媒内に開口させ、負荷を冷却する放冷サ
イクル系の一部を構成する一対の配管の両端部をそれぞ
れ蓄冷用冷媒内に開口させたものである。
冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収容し、蓄冷用冷
媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きくし、蓄冷用冷媒
の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低くし、蓄冷用冷媒
を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷用冷媒に直接接
触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に冷熱を与える蓄
冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の両端部をそ
れぞれ蓄冷用冷媒内に開口させ、負荷を冷却する放冷サ
イクル系の一部を構成する一対の配管の両端部をそれぞ
れ蓄冷用冷媒内に開口させたものである。
請求項2記載の発明は、蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る一対の配管の両端部をそれぞれ蓄冷用冷媒内に開口さ
せ、負荷を冷却する放冷サイクル系の一部を構成する一
対の配管の両端部をそれぞれ放冷用冷媒内に開口させた
ものである。
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る一対の配管の両端部をそれぞれ蓄冷用冷媒内に開口さ
せ、負荷を冷却する放冷サイクル系の一部を構成する一
対の配管の両端部をそれぞれ放冷用冷媒内に開口させた
ものである。
請求項3記載の発明は、蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の両端部を
それぞれ蓄冷用冷媒内に開口させたものである。
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の両端部を
それぞれ蓄冷用冷媒内に開口させたものである。
請求項4記載の発明は、蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の両端部を
それぞれ放冷用冷媒内に開口させたものである。
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の両端部を
それぞれ放冷用冷媒内に開口させたものである。
請求項5記載の発明は、蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の一部を構成する配管の一部を蓄冷用冷
媒内に配置したものである。
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の一部を構成する配管の一部を蓄冷用冷
媒内に配置したものである。
請求項6記載の発明は、蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の配管の一部を構成する一部を放冷用冷
媒内に配置したものである。
用冷媒を収容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重
より大きくし、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結
点より低くし、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性
にして放冷用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄
冷用冷媒に冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成す
る配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する
放冷サイクル系の配管の一部を構成する一部を放冷用冷
媒内に配置したものである。
請求項1記載,請求項3記載,請求項5記載の各発明に
おいては、以下の共通の作用及び固有の作用が生じる。
おいては、以下の共通の作用及び固有の作用が生じる。
先ず、蓄冷用冷媒は放冷用冷媒に対して難溶性で、且
つ、蓄冷用冷媒の比重は放冷用冷媒の比重より大きいの
で、蓄冷槽内で、液体の蓄冷用冷媒は液体状態の放冷用
冷媒の下層に溜まった状態となっている。
つ、蓄冷用冷媒の比重は放冷用冷媒の比重より大きいの
で、蓄冷槽内で、液体の蓄冷用冷媒は液体状態の放冷用
冷媒の下層に溜まった状態となっている。
蓄冷熱運転時、蓄冷サイクル系により、液体の蓄冷用冷
媒が冷却される。蓄冷槽内で、この冷媒された蓄冷用冷
媒によりこれと直接接触して上層にある液体状態の放冷
用冷媒が冷却される。
媒が冷却される。蓄冷槽内で、この冷媒された蓄冷用冷
媒によりこれと直接接触して上層にある液体状態の放冷
用冷媒が冷却される。
これにより、液体状態の放冷用冷媒は、凍結点以下に冷
却されると固体に相変化する。
却されると固体に相変化する。
なお、蓄冷用冷媒の凍結点は放冷用冷媒の凍結点より低
いので、液体状態の放冷用冷媒が固体に相変化しても、
液体の蓄冷用冷媒が固体に相変化することはない。
いので、液体状態の放冷用冷媒が固体に相変化しても、
液体の蓄冷用冷媒が固体に相変化することはない。
上述した請求項1記載,請求項3記載,請求項5記載の
各発明においては、上述の如き共通の作用が生じるが、
放冷熱運転時には以下の如き固有の作用が生じる。
各発明においては、上述の如き共通の作用が生じるが、
放冷熱運転時には以下の如き固有の作用が生じる。
請求項1記載,請求項3記載の各発明においては、放冷
熱運転時、蓄冷サイクル系の運転は停止され、蓄冷槽内
の蓄冷用冷媒は、放冷用冷媒により冷熱を受け、蓄冷サ
イクルの一方の配管から取り込まれ、負荷を冷却した後
他方の配管を通って蓄冷槽内の蓄冷用冷媒内に戻る。
熱運転時、蓄冷サイクル系の運転は停止され、蓄冷槽内
の蓄冷用冷媒は、放冷用冷媒により冷熱を受け、蓄冷サ
イクルの一方の配管から取り込まれ、負荷を冷却した後
他方の配管を通って蓄冷槽内の蓄冷用冷媒内に戻る。
請求項5記載の発明においては、放冷熱運転時、蓄冷サ
イクル系の運転は停止され、放冷サイクル中の冷媒は、
放冷用冷媒により冷熱を受けた蓄冷用冷媒により冷却さ
れ、負荷を冷却する。
イクル系の運転は停止され、放冷サイクル中の冷媒は、
放冷用冷媒により冷熱を受けた蓄冷用冷媒により冷却さ
れ、負荷を冷却する。
そして、請求項2記載,請求項4記載,請求項6記載の
各発明においては、以下の共通の作用及び固有の作用が
生じる。
各発明においては、以下の共通の作用及び固有の作用が
生じる。
先ず、蓄冷用冷媒は放冷用冷媒に対して難溶性で、且
つ、蓄冷用冷媒の比重は放冷用冷媒の比重より大きいの
で、蓄冷槽内で、液体の蓄冷用冷媒は液体状態の放冷用
冷媒の下層に溜まった状態となっている。
つ、蓄冷用冷媒の比重は放冷用冷媒の比重より大きいの
で、蓄冷槽内で、液体の蓄冷用冷媒は液体状態の放冷用
冷媒の下層に溜まった状態となっている。
蓄冷熱運転時、蓄冷サイクル系により、液体の蓄冷用冷
媒が冷却される。蓄冷槽内で、この冷却された蓄冷用冷
媒によりこれと直接接触して上層にある液体状態の放冷
用冷媒が冷却される。
媒が冷却される。蓄冷槽内で、この冷却された蓄冷用冷
媒によりこれと直接接触して上層にある液体状態の放冷
用冷媒が冷却される。
この放冷用冷媒の一部は、蓄冷用冷媒との境界面で凍結
点以下に冷却されると固体に相変化し、この固体になっ
た放冷用冷媒は自らの浮力で蓄冷槽の放冷用冷媒の液面
に浮上する。
点以下に冷却されると固体に相変化し、この固体になっ
た放冷用冷媒は自らの浮力で蓄冷槽の放冷用冷媒の液面
に浮上する。
なお、蓄冷用冷媒の凍結点は放冷用冷媒の凍結点より低
いので、液体状態の放冷用冷媒が固体に相変化しても、
液体の蓄冷用冷媒が固体に相変化することはない。
いので、液体状態の放冷用冷媒が固体に相変化しても、
液体の蓄冷用冷媒が固体に相変化することはない。
上述した請求項2記載,請求項4記載,請求項6記載の
各発明においては、上述の如き共通の作用が生じるが、
放冷熱運転時には以下の如き固有の作用が生じる。
各発明においては、上述の如き共通の作用が生じるが、
放冷熱運転時には以下の如き固有の作用が生じる。
請求項2記載,請求項4記載の各発明においては、放冷
熱運転時、蓄冷サイクル系の運転は停止され、蓄冷槽内
の放冷用冷媒は、例えば液体中に固体を含んだ態様で、
放冷サイクルの一方の配管から取り込まれ、負荷を冷却
した後他方の配管を通って蓄冷槽内の放冷用冷媒内に戻
る。
熱運転時、蓄冷サイクル系の運転は停止され、蓄冷槽内
の放冷用冷媒は、例えば液体中に固体を含んだ態様で、
放冷サイクルの一方の配管から取り込まれ、負荷を冷却
した後他方の配管を通って蓄冷槽内の放冷用冷媒内に戻
る。
請求項6記載の発明においては、放冷熱運転時、蓄冷サ
イクル系の運転は停止され、放冷サイクル中の冷媒は、
放冷サイクル中を循環し、負荷を冷却する。
イクル系の運転は停止され、放冷サイクル中の冷媒は、
放冷サイクル中を循環し、負荷を冷却する。
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る蓄冷熱システムを示
す。
す。
図において、1は蓄冷槽で、この蓄冷槽1内には放冷用
冷媒1A及び蓄冷用冷媒1Bとして液体のフロン系冷媒
R12(ジクロロジフルオロメタン)が収容されてい
る。このフロンR12は、その比重が水の比重より大き
く(0℃で約1.53g/cm3)、その凍結点が水の凍結点よ
り低く、さらに、水に対して難溶性となっている。従っ
て、この蓄冷槽1内の下層には蓄冷用冷媒1Bが溜ま
り、蓄冷用冷媒1Bの上層に直接接触して放冷用冷媒1
Aの一部である冷水が溜まっている。
冷媒1A及び蓄冷用冷媒1Bとして液体のフロン系冷媒
R12(ジクロロジフルオロメタン)が収容されてい
る。このフロンR12は、その比重が水の比重より大き
く(0℃で約1.53g/cm3)、その凍結点が水の凍結点よ
り低く、さらに、水に対して難溶性となっている。従っ
て、この蓄冷槽1内の下層には蓄冷用冷媒1Bが溜ま
り、蓄冷用冷媒1Bの上層に直接接触して放冷用冷媒1
Aの一部である冷水が溜まっている。
2は蓄冷サイクル系で、冷凍機3と、蓄冷槽1内の蓄冷
用冷媒1Bを取り込んで循環させる一対の配管4,4を
有している。また、配管4,4の両端部はそれぞれ蓄冷
槽1の蓄冷用冷媒1B内に開口している。
用冷媒1Bを取り込んで循環させる一対の配管4,4を
有している。また、配管4,4の両端部はそれぞれ蓄冷
槽1の蓄冷用冷媒1B内に開口している。
5は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ6と負荷
である空調機7が配置されている。放冷サイクル系5の
一部を構成する一対の配管5A,5Aの両端部はそれぞ
れ蓄冷槽1の蓄冷用冷媒1B内に開口している。
である空調機7が配置されている。放冷サイクル系5の
一部を構成する一対の配管5A,5Aの両端部はそれぞ
れ蓄冷槽1の蓄冷用冷媒1B内に開口している。
しかして、蓄冷運転時、冷凍機3が稼働し、ポンプ6が
停止している。蓄冷サイクル系2に取り込まれた蓄冷用
冷媒1Bは、配管4を通って蓄冷槽1と冷凍機3の相を
循環する。従って、蓄冷槽1内の蓄冷用冷媒1Bは、冷
凍機3で冷却され、再び蓄冷槽1に戻り、この冷却され
た蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放冷
用冷媒1Aが冷却される。
停止している。蓄冷サイクル系2に取り込まれた蓄冷用
冷媒1Bは、配管4を通って蓄冷槽1と冷凍機3の相を
循環する。従って、蓄冷槽1内の蓄冷用冷媒1Bは、冷
凍機3で冷却され、再び蓄冷槽1に戻り、この冷却され
た蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放冷
用冷媒1Aが冷却される。
この放冷用冷媒1Aは、蓄冷用冷媒1Bとの境界面で凍
結点以下に冷却されると氷に相変化し、この氷は自らの
浮力で蓄冷槽1の水面上に浮上し、ついには放冷用冷媒
1Aの全部が氷に相変化するに至る。
結点以下に冷却されると氷に相変化し、この氷は自らの
浮力で蓄冷槽1の水面上に浮上し、ついには放冷用冷媒
1Aの全部が氷に相変化するに至る。
なお、蓄冷用冷媒1Bの凍結点は水の凍結点より低いの
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
一方、放冷運転時、冷凍機3を停止させるとともに、ポ
ンプ6を稼働させる。これにより、蓄冷槽1内の蓄冷用
冷媒1Bが配管5Aから放冷サイクル系5に取り込ま
れ、この蓄冷用冷媒1Bは負荷である空調機7で熱交換
して温度上昇した状態で蓄冷槽1に戻り、再び放冷用冷
媒1Aにより冷却される。即ち、放冷熱運転時、蓄冷用
冷媒1BであるR12は、氷の状態の放冷用冷媒1Aの
顕熱及び融解熱により冷却されながら、放冷サイクル系
5中の循環し、空調機7を冷却する。
ンプ6を稼働させる。これにより、蓄冷槽1内の蓄冷用
冷媒1Bが配管5Aから放冷サイクル系5に取り込ま
れ、この蓄冷用冷媒1Bは負荷である空調機7で熱交換
して温度上昇した状態で蓄冷槽1に戻り、再び放冷用冷
媒1Aにより冷却される。即ち、放冷熱運転時、蓄冷用
冷媒1BであるR12は、氷の状態の放冷用冷媒1Aの
顕熱及び融解熱により冷却されながら、放冷サイクル系
5中の循環し、空調機7を冷却する。
以上の如き構成によれば、蓄冷熱運転時、蓄冷槽1内
で、液体の蓄冷用冷媒1Bによりこれに直接接触してい
る放冷用冷媒1Aが冷却される。放冷用冷媒1Aの一部
は、相変化して氷となった後には直ちに水面上に浮上
し、常に放冷用冷媒1Aと液体の蓄冷用冷媒1Bとが直
接接触している。従って、従来例のように、蓄冷用冷媒
1Bと放冷用冷媒1Aとの間に氷が介在せず、蓄冷用冷
媒1Bからの冷熱伝導が妨げられることを解消し、熱伝
導効率を向上させることができる。
で、液体の蓄冷用冷媒1Bによりこれに直接接触してい
る放冷用冷媒1Aが冷却される。放冷用冷媒1Aの一部
は、相変化して氷となった後には直ちに水面上に浮上
し、常に放冷用冷媒1Aと液体の蓄冷用冷媒1Bとが直
接接触している。従って、従来例のように、蓄冷用冷媒
1Bと放冷用冷媒1Aとの間に氷が介在せず、蓄冷用冷
媒1Bからの冷熱伝導が妨げられることを解消し、熱伝
導効率を向上させることができる。
また、放冷用冷媒1Aと蓄冷用冷媒1Bとは液体で直接
接触しているので、従来例のように冷熱伝導面積の狭い
パイプ74と異なり、広い接触面積を確保することがで
き、放冷用冷媒1Aから氷への相変化を速くすることが
できる。
接触しているので、従来例のように冷熱伝導面積の狭い
パイプ74と異なり、広い接触面積を確保することがで
き、放冷用冷媒1Aから氷への相変化を速くすることが
できる。
要するに、蓄冷用冷媒1Bと放冷用冷媒1Aとの間の冷
熱伝導効率を向上させ、しかも、冷熱伝導の面積も大き
く確保することができる。この結果、蓄冷槽1における
氷の蓄冷速度を大きくし、また、蓄冷,放冷にかかる時
間を短くするための冷源としての蓄冷用冷媒1Bの蓄冷
熱量が少なくて済み、さらに、蓄冷用冷媒1Bを冷却す
るために使用する冷凍機のCOP(成績係数)を上げる
ことができる。
熱伝導効率を向上させ、しかも、冷熱伝導の面積も大き
く確保することができる。この結果、蓄冷槽1における
氷の蓄冷速度を大きくし、また、蓄冷,放冷にかかる時
間を短くするための冷源としての蓄冷用冷媒1Bの蓄冷
熱量が少なくて済み、さらに、蓄冷用冷媒1Bを冷却す
るために使用する冷凍機のCOP(成績係数)を上げる
ことができる。
なお、上述した効果は後述する第2実施例乃至第6実施
例で共通のものであり、第2実施例乃至第6実施例で
「共通の効果」として呼ぶ。
例で共通のものであり、第2実施例乃至第6実施例で
「共通の効果」として呼ぶ。
また、第1実施例では、蓄冷槽1内の蓄冷用冷媒1Bが
放冷サイクル系5に直接取り込まれるので、放冷系サイ
クル5中を低温の蓄冷用冷媒1Bを循環させることがで
き、空調機7の冷却効率を高めることができる。そし
て、放冷系サイクル5中を、液体の蓄冷用冷媒1Bが循
環するので、循環し易く、空調機7の冷却効率を高める
ことができる。
放冷サイクル系5に直接取り込まれるので、放冷系サイ
クル5中を低温の蓄冷用冷媒1Bを循環させることがで
き、空調機7の冷却効率を高めることができる。そし
て、放冷系サイクル5中を、液体の蓄冷用冷媒1Bが循
環するので、循環し易く、空調機7の冷却効率を高める
ことができる。
第2図は本発明の第2実施例に係る蓄冷熱システムを示
す。
す。
図において、21は蓄冷槽で、この蓄冷槽21内には第
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
22は蓄冷サイクル系で、冷凍機23と、蓄冷槽21内
の蓄冷用冷媒1Bを取り込んで循環させる一対の配管2
4,24を有している。また、配管24,24の両端部
はそれぞれ蓄冷槽1の蓄冷用冷媒1B内に開口してい
る。
の蓄冷用冷媒1Bを取り込んで循環させる一対の配管2
4,24を有している。また、配管24,24の両端部
はそれぞれ蓄冷槽1の蓄冷用冷媒1B内に開口してい
る。
25は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ26と
負荷である空調機27が配置されている。放冷サイクル
系25の一対の配管25A,25Aの両端部はそれぞれ
蓄冷槽21の放冷用冷媒1A内に開口している。
負荷である空調機27が配置されている。放冷サイクル
系25の一対の配管25A,25Aの両端部はそれぞれ
蓄冷槽21の放冷用冷媒1A内に開口している。
しかして、蓄冷運転時、冷凍機23が稼働し、ポンプ2
6が停止している。蓄冷サイクル系22に取り込まれた
蓄冷用冷媒1Bは、配管24を通って蓄冷槽21と冷凍
機23の間を循環する。従って、蓄冷槽21内の蓄冷用
冷媒1Bは、冷凍機23で冷却され、再び蓄冷槽21に
戻り、この冷却された蓄冷用冷媒1Bにより、これと直
接接触している放冷用冷媒1Aが冷却される。
6が停止している。蓄冷サイクル系22に取り込まれた
蓄冷用冷媒1Bは、配管24を通って蓄冷槽21と冷凍
機23の間を循環する。従って、蓄冷槽21内の蓄冷用
冷媒1Bは、冷凍機23で冷却され、再び蓄冷槽21に
戻り、この冷却された蓄冷用冷媒1Bにより、これと直
接接触している放冷用冷媒1Aが冷却される。
この放冷用冷媒1Aの一部は、蓄冷用冷媒1Bとの境界
面で凍結点以下に冷却されると氷に相変化し、この氷は
自らの浮力で蓄冷槽21の水面上に浮上する。従って、
蓄冷槽21内の放冷用冷媒1Aの中に氷が浮いた状態と
なっている。
面で凍結点以下に冷却されると氷に相変化し、この氷は
自らの浮力で蓄冷槽21の水面上に浮上する。従って、
蓄冷槽21内の放冷用冷媒1Aの中に氷が浮いた状態と
なっている。
なお、蓄冷用冷媒1Bの凍結点は水の凍結点より低いの
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
一方、放冷運転時、冷凍機23が停止し、ポンプ26が
稼働している。これにより、蓄冷槽21内から放冷用冷
媒1Aがポンプ26により放冷サイクル系25の一方の
配管25Aに取り込まれ、この放冷用冷媒1Aは負荷で
ある空調機27で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽
21に戻る。
稼働している。これにより、蓄冷槽21内から放冷用冷
媒1Aがポンプ26により放冷サイクル系25の一方の
配管25Aに取り込まれ、この放冷用冷媒1Aは負荷で
ある空調機27で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽
21に戻る。
第2実施例によれば上述した第1実施例と共通の効果を
奏するとともに、放冷系サイクル25中を、放冷用冷媒
1Aが循環するので、配管等に特別の材料を使用する必
要が無く、安いコストで設備を造ることができる。
奏するとともに、放冷系サイクル25中を、放冷用冷媒
1Aが循環するので、配管等に特別の材料を使用する必
要が無く、安いコストで設備を造ることができる。
第3図は本発明の第3実施例に係る蓄冷熱システムを示
す。
す。
図において、31は蓄冷槽で、この蓄冷槽31内には第
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
32は蓄冷サイクル系で、圧縮機,凝縮器等からなる冷
凍機33と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ34からなる冷却部とを有し、パイプ34
は蓄冷槽31内に配置されている。
凍機33と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ34からなる冷却部とを有し、パイプ34
は蓄冷槽31内に配置されている。
35は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ36と
負荷である空調機37が配置されている。放冷サイクル
系35の一対の配管35A,35Aの両端部はそれぞれ
蓄冷槽31の蓄冷用冷媒1B内に開口している。
負荷である空調機37が配置されている。放冷サイクル
系35の一対の配管35A,35Aの両端部はそれぞれ
蓄冷槽31の蓄冷用冷媒1B内に開口している。
しかして、蓄冷運転時、蓄冷サイクル系32の冷媒は、
パイプ34内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽31内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
パイプ34内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽31内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
この冷水は、蓄冷用冷媒1Bとの境界面で凍結点以下に
冷却されると氷に相変化し、この氷は自らの浮力で蓄冷
槽31の水面上に浮上し、ついには放冷用冷媒1Aの全
部が氷に相変化するに至る。
冷却されると氷に相変化し、この氷は自らの浮力で蓄冷
槽31の水面上に浮上し、ついには放冷用冷媒1Aの全
部が氷に相変化するに至る。
なお、蓄冷用冷媒1Bの凍結点は水の凍結点より低いの
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
一方、放冷運転時、冷凍機33を停止させるとともに、
ポンプ36を稼働させる。これにより、蓄冷槽31内の
蓄冷用冷媒1Bが配管35Aから放冷サイクル系35に
取り込まれ、この蓄冷用冷媒1Bは負荷である空調機3
7で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽31に戻り、
再び放冷用冷媒1Aにより冷却される。即ち、放冷熱運
転時、蓄冷用冷媒1BであるR12は、氷の状態の放冷
用冷媒1Aの顕熱及び融解熱により冷却されながら、放
冷サイクル系35中を循環し、空調機37を冷却する。
ポンプ36を稼働させる。これにより、蓄冷槽31内の
蓄冷用冷媒1Bが配管35Aから放冷サイクル系35に
取り込まれ、この蓄冷用冷媒1Bは負荷である空調機3
7で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽31に戻り、
再び放冷用冷媒1Aにより冷却される。即ち、放冷熱運
転時、蓄冷用冷媒1BであるR12は、氷の状態の放冷
用冷媒1Aの顕熱及び融解熱により冷却されながら、放
冷サイクル系35中を循環し、空調機37を冷却する。
第3実施例によれば第1実施例と共通の効果を奏すると
ともに、蓄冷槽31内の蓄冷用冷媒1Bが放冷サイクル
系35に直接取り込まれるので、放冷系サイクル35中
を低温の蓄冷用冷媒1Bを循環させることができ、空調
機37の冷却効率を高めることができる。そして、放冷
系サイクル35中を、液体の蓄冷用冷媒1Bが循環する
ので、循環し易く、空調機37の冷却効率を高めること
ができる。
ともに、蓄冷槽31内の蓄冷用冷媒1Bが放冷サイクル
系35に直接取り込まれるので、放冷系サイクル35中
を低温の蓄冷用冷媒1Bを循環させることができ、空調
機37の冷却効率を高めることができる。そして、放冷
系サイクル35中を、液体の蓄冷用冷媒1Bが循環する
ので、循環し易く、空調機37の冷却効率を高めること
ができる。
第4図は本発明の第4実施例に係る蓄冷熱システムを示
す。
す。
図において、41は蓄冷槽で、この蓄冷槽41内には第
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
42は蓄冷サイクル系で、圧縮機,凝縮器等からなる冷
凍機43と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ44からなる冷却部とを有し、パイプ44
は蓄冷槽41内に配置されている。
凍機43と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ44からなる冷却部とを有し、パイプ44
は蓄冷槽41内に配置されている。
45は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ46と
負荷である空調機47が配置されている。放冷サイクル
系45の一対の配管45A,45Aの両端部はそれぞれ
蓄冷槽41の放冷用冷媒1A内に開口している。
負荷である空調機47が配置されている。放冷サイクル
系45の一対の配管45A,45Aの両端部はそれぞれ
蓄冷槽41の放冷用冷媒1A内に開口している。
しかして、蓄冷運転時、蓄冷サイクル系42の冷媒は、
パイプ44内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽41内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
パイプ44内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽41内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
この放冷用冷媒1Aの一部は、第1実施例と同様に氷に
相変化し、この氷は自らの浮力で蓄冷槽41の水面上に
浮上する。従って、蓄冷槽41内の放冷用冷媒1Aの中
に氷が浮いた状態となっている。
相変化し、この氷は自らの浮力で蓄冷槽41の水面上に
浮上する。従って、蓄冷槽41内の放冷用冷媒1Aの中
に氷が浮いた状態となっている。
なお、蓄冷用冷媒1Bの凍結点は水の凍結点より低いの
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
で、放冷用冷媒1Aが氷に相変化しても、液体の蓄冷用
冷媒1Bが固体に相変化することはない。
一方、放冷運転時、冷凍機43が停止し、ポンプ46が
稼働している。これにより、蓄冷槽41内から放冷用冷
媒1Aがポンプ46により放冷サイクル系45の一方の
配管45Aに取り込まれ、この放冷用冷媒1Aは負荷で
ある空調機47で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽
41に戻る。
稼働している。これにより、蓄冷槽41内から放冷用冷
媒1Aがポンプ46により放冷サイクル系45の一方の
配管45Aに取り込まれ、この放冷用冷媒1Aは負荷で
ある空調機47で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽
41に戻る。
第4実施例によれば上述した第1実施例と共通の効果を
奏するとともに、放冷系サイクル45中を、放冷用冷媒
1Aが循環するので、配管等に特別の材料を使用する必
要が無く、安いコストで設備を造ることができる。
奏するとともに、放冷系サイクル45中を、放冷用冷媒
1Aが循環するので、配管等に特別の材料を使用する必
要が無く、安いコストで設備を造ることができる。
第5図は本発明の第5実施例に係る蓄冷熱システムを示
す。
す。
図において、51は蓄冷槽で、この蓄冷槽51内には第
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
52は蓄冷サイクル系で、圧縮機,凝縮器等からなる冷
凍機53と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ54からなる冷却部とを有し、パイプ54
は蓄冷槽51内に配置されている。
凍機53と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ54からなる冷却部とを有し、パイプ54
は蓄冷槽51内に配置されている。
55は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ56と
負荷である空調機57が配置されている。また、放冷サ
イクル系の配管の一部55Aは蓄冷槽51の蓄冷用冷媒
1B内に配置されている。
負荷である空調機57が配置されている。また、放冷サ
イクル系の配管の一部55Aは蓄冷槽51の蓄冷用冷媒
1B内に配置されている。
しかして、蓄冷運転時、蓄冷サイクル系52の冷媒は、
パイプ54内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽51内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
パイプ54内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽51内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
この放冷用冷媒1Aは、蓄冷用冷媒1Bとの境界面で凍
結点以下に冷却されると氷に相変化し、この氷は自らの
浮力で蓄冷槽51の水面上に浮上し、ついには冷水の全
部が固体に相変化するに至る。
結点以下に冷却されると氷に相変化し、この氷は自らの
浮力で蓄冷槽51の水面上に浮上し、ついには冷水の全
部が固体に相変化するに至る。
一方、放冷運転時、冷凍機53が停止させるとともに、
ポンプ56が稼働させる。これにより、放冷サイクル系
55が作動し、その冷媒が、蓄冷槽51の蓄冷用冷媒1
BであるR12を通過する際、蓄冷用冷媒1Bにより冷
却される。放冷サイクル系55の冷媒は負荷である空調
機57で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽51に戻
り、再び蓄冷用冷媒1Bにより冷却される。この結果、
蓄冷用冷媒1Bの温度が上昇しても、蓄冷用冷媒1B
は、氷の状態の放冷用冷媒1Aの顕熱及び融解熱により
冷却されている。
ポンプ56が稼働させる。これにより、放冷サイクル系
55が作動し、その冷媒が、蓄冷槽51の蓄冷用冷媒1
BであるR12を通過する際、蓄冷用冷媒1Bにより冷
却される。放冷サイクル系55の冷媒は負荷である空調
機57で熱交換して温度上昇した状態で蓄冷槽51に戻
り、再び蓄冷用冷媒1Bにより冷却される。この結果、
蓄冷用冷媒1Bの温度が上昇しても、蓄冷用冷媒1B
は、氷の状態の放冷用冷媒1Aの顕熱及び融解熱により
冷却されている。
第5実施例によれば第1実施例と同様の効果を奏すると
ともに、放冷系サイクル55中を、液体の冷媒が循環す
るので、循環し易く、空調機57の冷却効率を高めるこ
とができる。
ともに、放冷系サイクル55中を、液体の冷媒が循環す
るので、循環し易く、空調機57の冷却効率を高めるこ
とができる。
第6図は本発明の第6実施例に係る蓄冷熱システムを示
す。
す。
図において、61は蓄冷槽で、この蓄冷槽61内には第
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
1実施例と同様に、放冷用冷媒1A及び蓄冷用冷媒1B
として液体のフロン系冷媒R12(ジクロロジフルオロ
メタン)が収容されている。
62は蓄冷サイクル系で、圧縮機,凝縮器等からなる冷
凍機63と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ64からなる冷却部とを有し、パイプ64
は蓄冷槽61内に配置されている。
凍機63と、フロン系冷媒を蒸発させる蛇腹状に折れ曲
がったパイプ64からなる冷却部とを有し、パイプ64
は蓄冷槽61内に配置されている。
65は放冷サイクル系で、その途中には、ポンプ66と
負荷である空調機67が配置されている。また、放冷サ
イクル系の配管の一部65Aは蓄冷槽61の放冷用冷媒
1A内に配置されている。
負荷である空調機67が配置されている。また、放冷サ
イクル系の配管の一部65Aは蓄冷槽61の放冷用冷媒
1A内に配置されている。
しかして、蓄冷運転時、蓄冷サイクル系62の冷媒は、
パイプ64内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽61内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
パイプ64内で蒸発し、この蒸発熱により蓄冷槽61内
の蓄冷用冷媒1BであるR12を冷却する。この冷却さ
れた蓄冷用冷媒1Bにより、これと直接接触している放
冷用冷媒1Aが冷却される。
この冷水の一部は、第1実施例と同様に氷に相変化し、
この氷は自らの浮力で蓄冷槽61の水面上に浮上する。
従って、蓄冷槽61内の放冷用冷媒1Aの中に氷が浮い
た状態となっている。
この氷は自らの浮力で蓄冷槽61の水面上に浮上する。
従って、蓄冷槽61内の放冷用冷媒1Aの中に氷が浮い
た状態となっている。
一方、放冷運転時、冷凍機63が停止させるとともに、
ポンプ66を稼働させる。これにより、放冷サイクル系
65が作動し、その冷媒が、蓄冷槽61の放冷用冷媒1
Aを通過する際、放冷用冷媒1Aにより冷却される。放
冷サイクル系65の冷媒は負荷である空調機67で熱交
換して温度上昇した状態で蓄冷槽61に戻り、再び放冷
用冷媒1Aにより冷却される。
ポンプ66を稼働させる。これにより、放冷サイクル系
65が作動し、その冷媒が、蓄冷槽61の放冷用冷媒1
Aを通過する際、放冷用冷媒1Aにより冷却される。放
冷サイクル系65の冷媒は負荷である空調機67で熱交
換して温度上昇した状態で蓄冷槽61に戻り、再び放冷
用冷媒1Aにより冷却される。
第6実施例によれば第1実施例と同様の効果を奏すると
ともに、放冷系サイクル65中を、液体の冷媒が循環す
るので、循環し易く、空調機67の冷却効率を高めるこ
とができる。
ともに、放冷系サイクル65中を、液体の冷媒が循環す
るので、循環し易く、空調機67の冷却効率を高めるこ
とができる。
なお、上記各実施例においては、蓄冷槽1,21,3
1,41,51,61内には、蓄冷用冷媒1Bとしてフ
ロン系冷媒R12が収容されているが、これに限定され
るものではなく、例えば114(1,2ジクロロ-1,1,2,2
テトラフルオロエタン)に代えることも可能である。
1,41,51,61内には、蓄冷用冷媒1Bとしてフ
ロン系冷媒R12が収容されているが、これに限定され
るものではなく、例えば114(1,2ジクロロ-1,1,2,2
テトラフルオロエタン)に代えることも可能である。
また、上記各実施例においては、放冷用冷媒1Aとして
ブラインを使用することもできる。
ブラインを使用することもできる。
さらに、上記各実施例においては、放冷サイクル系5,
25,35,45,55,65の途中にはそれぞれ負荷
としての空調機7,27,37,47,57,67が配
置されているが、空調機7,27,37,47,57,
67に限定されることなく例えば他の熱交換器を配置す
ることもできる。
25,35,45,55,65の途中にはそれぞれ負荷
としての空調機7,27,37,47,57,67が配
置されているが、空調機7,27,37,47,57,
67に限定されることなく例えば他の熱交換器を配置す
ることもできる。
本発明は、上述のように構成されているので、請求項1
記載乃至請求項6記載の蓄冷熱システムにおいて、次に
記載する共通の効果を奏する。
記載乃至請求項6記載の蓄冷熱システムにおいて、次に
記載する共通の効果を奏する。
蓄冷熱運転時、蓄冷槽内で、液体の蓄冷用冷媒によりこ
れに直接接触している液体状態の放冷用冷媒が冷却され
る。放冷用冷媒の一部は、相変化して固体となった後に
は直ちに放冷用冷媒の液面上に浮上し、常に液体状態の
放冷用冷媒と液体の蓄冷用冷媒とが直接接触している。
従って、従来例のように、蓄冷用冷媒と放冷用冷媒との
間に固体となった放冷用冷媒が介在せず、蓄冷用冷媒か
らの冷熱伝導が妨げられることを解消し、熱伝導効率を
向上させることができる。
れに直接接触している液体状態の放冷用冷媒が冷却され
る。放冷用冷媒の一部は、相変化して固体となった後に
は直ちに放冷用冷媒の液面上に浮上し、常に液体状態の
放冷用冷媒と液体の蓄冷用冷媒とが直接接触している。
従って、従来例のように、蓄冷用冷媒と放冷用冷媒との
間に固体となった放冷用冷媒が介在せず、蓄冷用冷媒か
らの冷熱伝導が妨げられることを解消し、熱伝導効率を
向上させることができる。
また、放冷用冷媒と蓄冷用冷媒とは液体で直接接触して
いるので、従来例のように冷熱伝導面積の狭いパイプと
異なり、広い接触面積を確保することができ、放冷用冷
媒の液体から固体への相変化を速くすることができる。
いるので、従来例のように冷熱伝導面積の狭いパイプと
異なり、広い接触面積を確保することができ、放冷用冷
媒の液体から固体への相変化を速くすることができる。
要するに、蓄冷用冷媒と放冷用冷媒との間の冷熱伝導効
率を向上させ、しかも、冷熱伝導の面積も大きく確保す
ることができる。この結果、蓄冷槽における放冷用冷媒
の蓄冷速度を大きくし、また、蓄冷,放冷にかかる時間
を短くするための冷源としての蓄冷用冷媒の蓄冷熱量が
少なくて済み、さらに、蓄冷用冷媒を冷却するために使
用する冷凍機のCOP(成績係数)を上げることができ
る効果を奏する。
率を向上させ、しかも、冷熱伝導の面積も大きく確保す
ることができる。この結果、蓄冷槽における放冷用冷媒
の蓄冷速度を大きくし、また、蓄冷,放冷にかかる時間
を短くするための冷源としての蓄冷用冷媒の蓄冷熱量が
少なくて済み、さらに、蓄冷用冷媒を冷却するために使
用する冷凍機のCOP(成績係数)を上げることができ
る効果を奏する。
また、請求項1記載,請求項3記載の各蓄冷熱システム
によれば、特に、蓄冷槽内の蓄冷用冷媒が放冷サイクル
系に直接取り込まれるので、放冷系サイクル中を低温の
蓄冷用冷媒を循環させることができ、負荷の冷却効率を
高めることができる。そして、放冷系サイクル中を、液
体の蓄冷用冷媒が循環するので、循環し易く、負荷の冷
却効率を高めることができる効果を奏する。
によれば、特に、蓄冷槽内の蓄冷用冷媒が放冷サイクル
系に直接取り込まれるので、放冷系サイクル中を低温の
蓄冷用冷媒を循環させることができ、負荷の冷却効率を
高めることができる。そして、放冷系サイクル中を、液
体の蓄冷用冷媒が循環するので、循環し易く、負荷の冷
却効率を高めることができる効果を奏する。
さらに、請求項2記載,請求項4記載の各蓄冷熱システ
ムによれば、特に、放冷系サイクル中を、放冷用冷媒が
循環するので、配管等に特別の材料を使用する必要が無
く、安いコストで設備を造ることができる効果を奏す
る。
ムによれば、特に、放冷系サイクル中を、放冷用冷媒が
循環するので、配管等に特別の材料を使用する必要が無
く、安いコストで設備を造ることができる効果を奏す
る。
そして、また、請求項5記載,請求項6記載の蓄冷熱シ
ステムによれば、特に、放冷系サイクル中を、液体の冷
媒が循環するので、循環し易く、負荷の冷却効率を高め
ることができる効果を奏する。
ステムによれば、特に、放冷系サイクル中を、液体の冷
媒が循環するので、循環し易く、負荷の冷却効率を高め
ることができる効果を奏する。
第1図は本発明の第1実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第2図は本発明の第2実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第3図は本発明の第3実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第4図は本発明の第4実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第5図は本発明の第5実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第6図は本発明の第6実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第7図は従来における蓄冷熱システムの構成図である。 第8図は従来における蓄冷運動時における氷層の生成過
程を示す断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……蓄冷槽 1A……放冷用冷媒 1B……蓄冷用冷媒 2……蓄冷サイクル系 4……配管 5……放冷サイクル系 5A……配管 7……空調機。
成図である。 第2図は本発明の第2実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第3図は本発明の第3実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第4図は本発明の第4実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第5図は本発明の第5実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第6図は本発明の第6実施例に係る蓄冷熱システムの構
成図である。 第7図は従来における蓄冷熱システムの構成図である。 第8図は従来における蓄冷運動時における氷層の生成過
程を示す断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……蓄冷槽 1A……放冷用冷媒 1B……蓄冷用冷媒 2……蓄冷サイクル系 4……配管 5……放冷サイクル系 5A……配管 7……空調機。
Claims (6)
- 【請求項1】蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収
容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きく
し、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低く
し、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷
用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に
冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成する一対の配
管の両端部をそれぞれ蓄冷用冷媒内に開口させ、負荷を
冷却する放冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の
両端部をそれぞれ蓄冷用冷媒内に開口させたことを特徴
とする蓄冷熱システム。 - 【請求項2】蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収
容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きく
し、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低く
し、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷
用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に
冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成する一対の配
管の両端部をそれぞれ蓄冷用冷媒内に開口させ、負荷を
冷却する放冷サイクル系の一部を構成する一対の配管の
両端部をそれぞれ放冷用冷媒内に開口させたことを特徴
とする蓄冷熱システム。 - 【請求項3】蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収
容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きく
し、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低く
し、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷
用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に
冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成する配管の一
部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する放冷サイク
ル系の一部を構成する一対の配管の両端部をそれぞれ蓄
冷用冷媒内に開口させたことを特徴とする蓄冷熱システ
ム。 - 【請求項4】蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収
容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きく
し、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低く
し、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷
用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に
冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成する配管の一
部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する放冷サイク
ル系の一部を構成する一対の配管の両端部をそれぞれ放
冷用冷媒内に開口させたことを特徴とする蓄冷熱システ
ム。 - 【請求項5】蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収
容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きく
し、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低く
し、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷
用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に
冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成する配管の一
部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する放冷サイク
ル系の一部を構成する配管の一部を蓄冷用冷媒内に配置
したことを特徴とする蓄冷熱システム。 - 【請求項6】蓄冷槽内に放冷用冷媒及び蓄冷用冷媒を収
容し、蓄冷用冷媒の比重を放冷用冷媒の比重より大きく
し、蓄冷用冷媒の凍結点を放冷用冷媒の凍結点より低く
し、蓄冷用冷媒を放冷用冷媒に対して難溶性にして放冷
用冷媒に直接接触させ、蓄冷槽内の液体の蓄冷用冷媒に
冷熱を与える蓄冷サイクル系の一部を構成する配管の一
部を蓄冷用冷媒内に配置し、負荷を冷却する放冷サイク
ル系の配管の一部を構成する一部を放冷用冷媒内に配置
したことを特徴とする蓄冷熱システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1142678A JPH0610551B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 蓄冷熱システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1142678A JPH0610551B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 蓄冷熱システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037834A JPH037834A (ja) | 1991-01-16 |
| JPH0610551B2 true JPH0610551B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15320971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1142678A Expired - Fee Related JPH0610551B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 蓄冷熱システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610551B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5245596A (en) * | 1991-06-26 | 1993-09-14 | Eastman Kodak Company | Optical head having a grating with a doubly periodic structure |
| US5481882A (en) * | 1992-02-28 | 1996-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Latent heat accumulation system |
| JP2001152940A (ja) | 1999-11-24 | 2001-06-05 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料噴射システム |
| JP5886685B2 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-03-16 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5494810A (en) * | 1978-01-11 | 1979-07-26 | Hitachi Ltd | Supply system for channel current |
| JPS5813062A (ja) * | 1981-07-16 | 1983-01-25 | Nec Corp | 音声応答装置 |
| JPS61212159A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-20 | Toshiba Corp | 情報端末装置 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1142678A patent/JPH0610551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037834A (ja) | 1991-01-16 |
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