JPH0610565A - フレーム固定構造 - Google Patents
フレーム固定構造Info
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- JPH0610565A JPH0610565A JP3214175A JP21417591A JPH0610565A JP H0610565 A JPH0610565 A JP H0610565A JP 3214175 A JP3214175 A JP 3214175A JP 21417591 A JP21417591 A JP 21417591A JP H0610565 A JPH0610565 A JP H0610565A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 22
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アングル材やチャンネル材からなるフレーム
を固定部材に固定するに際し、所定の締め付け方向に取
付片やボルトの頭等を突出させることなく固定すること
が出来、部品種類を増加させることのないフレーム固定
構造を提供する。 【構成】 フレーム1を構成する二辺1a,1cの交叉
角度よりも大きい角度で交叉する二辺10a,10bを
有し且つ二辺を横断する線を軸として対称に形成された
固定金具10を用い、フレーム1の一辺1aと固定金具
10の一辺10aとで固定部材を挟み、フレーム1及び
固定金具10の他方の辺1c,10bにボルト8aを挿
通して締め付けることで、該締付力に応じて固定部材に
対し押圧力を作用させる。
を固定部材に固定するに際し、所定の締め付け方向に取
付片やボルトの頭等を突出させることなく固定すること
が出来、部品種類を増加させることのないフレーム固定
構造を提供する。 【構成】 フレーム1を構成する二辺1a,1cの交叉
角度よりも大きい角度で交叉する二辺10a,10bを
有し且つ二辺を横断する線を軸として対称に形成された
固定金具10を用い、フレーム1の一辺1aと固定金具
10の一辺10aとで固定部材を挟み、フレーム1及び
固定金具10の他方の辺1c,10bにボルト8aを挿
通して締め付けることで、該締付力に応じて固定部材に
対し押圧力を作用させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム固定構造に関
し、詳しくは鉄骨構造の建物に於けるサッシ,ドア等を
取り付ける開口パネルを構成するフレームを躯体に固定
する際に有利なフレーム固定構造に関するものである。
し、詳しくは鉄骨構造の建物に於けるサッシ,ドア等を
取り付ける開口パネルを構成するフレームを躯体に固定
する際に有利なフレーム固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】躯体を鉄骨構造とし、外壁をALC版や
PC版等によって構成した建物が利用されている。これ
等の建物では、壁面に窓や扉を設ける際にサッシを取り
付けるための開口パネルを形成し、この開口パネルを構
成する縦フレームを躯体に固定するように構成したもの
が多い。前記開口パネルは、アングル材からなる一対の
縦フレームにチャンネル材からなる一対の横フレームを
取り付けて構成されている。前記横フレームは縦フレー
ムに対し溶接或いはボルト接合等の手段によって固着さ
れており、縦フレームは躯体の上梁に設けた受金具及び
下梁に設けた受金具に取付固定されている。上記開口パ
ネルを躯体に取り付けるための取付構造としては、本件
出願人が開発して既に特許出願している特開平1−2846
47号公報に開示される技術がある。この技術は、開口パ
ネルを構成する縦フレームの上下両端に予めアングル片
の水平板を突設しておき、この水平板を上梁或いは下梁
に固着したアングル板と当接させると共に、ピース状の
アングル片を取り付けて該アングル片と縦フレームとに
よって梁に固着したアングル板を挟持するように構成し
たものである。
PC版等によって構成した建物が利用されている。これ
等の建物では、壁面に窓や扉を設ける際にサッシを取り
付けるための開口パネルを形成し、この開口パネルを構
成する縦フレームを躯体に固定するように構成したもの
が多い。前記開口パネルは、アングル材からなる一対の
縦フレームにチャンネル材からなる一対の横フレームを
取り付けて構成されている。前記横フレームは縦フレー
ムに対し溶接或いはボルト接合等の手段によって固着さ
れており、縦フレームは躯体の上梁に設けた受金具及び
下梁に設けた受金具に取付固定されている。上記開口パ
ネルを躯体に取り付けるための取付構造としては、本件
出願人が開発して既に特許出願している特開平1−2846
47号公報に開示される技術がある。この技術は、開口パ
ネルを構成する縦フレームの上下両端に予めアングル片
の水平板を突設しておき、この水平板を上梁或いは下梁
に固着したアングル板と当接させると共に、ピース状の
アングル片を取り付けて該アングル片と縦フレームとに
よって梁に固着したアングル板を挟持するように構成し
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サッシを取り付けるた
めの開口パネルを躯体に固定する場合、上記従来の取付
構造で充分な機能を発揮し得るものである。然し、縦フ
レームにアングル片を取り付けることが必要であり、こ
の取付作業が煩雑となり、且つ取り付けられたアングル
片が縦フレームから屋内側に突出するため、内壁を構成
する際に邪魔になるという問題がある。
めの開口パネルを躯体に固定する場合、上記従来の取付
構造で充分な機能を発揮し得るものである。然し、縦フ
レームにアングル片を取り付けることが必要であり、こ
の取付作業が煩雑となり、且つ取り付けられたアングル
片が縦フレームから屋内側に突出するため、内壁を構成
する際に邪魔になるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記従来の技術を発展さ
せたものであり、アングル材又はチャンネル材からなる
プレートを突出部分を有することなく躯体に固定するこ
とが出来るフレーム固定構造を提供せんとするものであ
る。
せたものであり、アングル材又はチャンネル材からなる
プレートを突出部分を有することなく躯体に固定するこ
とが出来るフレーム固定構造を提供せんとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るフレーム固定構造は、アングル材又はチ
ャンネル材からなるフレームを所定位置に設けた固定部
材に固定するためのフレーム固定構造であって、前記フ
レームの二辺の交叉角度よりも大きい角度を持って交叉
する二辺を有し且つ前記二辺を横断する線を軸として対
称に形成した固定金具を用い、前記固定金具の二辺を前
記フレームの二辺に対向させて固定金具の一辺とフレー
ムの一辺とによって前記固定部材を挟み、且つボルトに
より固定金具の他辺をフレームの他辺に締め付けること
によって固定部材を押圧して固定することを特徴とした
ものである。
に本発明に係るフレーム固定構造は、アングル材又はチ
ャンネル材からなるフレームを所定位置に設けた固定部
材に固定するためのフレーム固定構造であって、前記フ
レームの二辺の交叉角度よりも大きい角度を持って交叉
する二辺を有し且つ前記二辺を横断する線を軸として対
称に形成した固定金具を用い、前記固定金具の二辺を前
記フレームの二辺に対向させて固定金具の一辺とフレー
ムの一辺とによって前記固定部材を挟み、且つボルトに
より固定金具の他辺をフレームの他辺に締め付けること
によって固定部材を押圧して固定することを特徴とした
ものである。
【0006】
【作用】上記フレーム固定構造によれば、アングル材又
はチャンネル材からなるフレームを突出部分を形成する
ことなく固定部材に固定することが出来る。即ち、フレ
ームに於ける二辺の交叉角度よりも大きい交叉角度を持
った二辺を有し且つ前記二辺を横断する線を軸として対
称に形成されたアングル状の固定金具を用い、この固定
金具の二辺をフレームの二辺に夫々対向させて固定金具
の一辺とフレームの一辺とで固定部材を挟持する。この
とき、固定金具の二辺はフレームの二辺に対し傾斜した
状態で対向する。そして固定金具の他辺をフレームの他
辺に対してボルトによって締め付けると、ボルトに付与
された締付力によって固定部材を挟持しているフレーム
及び固定金具の辺に該固定部材に対する押圧力が作用す
る。このため、フレームを固定部材に押圧固定すること
が出来る。アングル材又はチャンネル材からなるフレー
ムを固定部材に固定するに際し、該フレームを固定部材
に対し何れの方向に固定するかによって勝手違いが生
じ、固定金具の形状もフレームの取付勝手に対応した2
種類の形状が必要となる。従って、固定金具を該固定金
具を横断する線を軸として対称に形成することで勝手違
いを解消することが出来、部品種類を増加させることが
ない。
はチャンネル材からなるフレームを突出部分を形成する
ことなく固定部材に固定することが出来る。即ち、フレ
ームに於ける二辺の交叉角度よりも大きい交叉角度を持
った二辺を有し且つ前記二辺を横断する線を軸として対
称に形成されたアングル状の固定金具を用い、この固定
金具の二辺をフレームの二辺に夫々対向させて固定金具
の一辺とフレームの一辺とで固定部材を挟持する。この
とき、固定金具の二辺はフレームの二辺に対し傾斜した
状態で対向する。そして固定金具の他辺をフレームの他
辺に対してボルトによって締め付けると、ボルトに付与
された締付力によって固定部材を挟持しているフレーム
及び固定金具の辺に該固定部材に対する押圧力が作用す
る。このため、フレームを固定部材に押圧固定すること
が出来る。アングル材又はチャンネル材からなるフレー
ムを固定部材に固定するに際し、該フレームを固定部材
に対し何れの方向に固定するかによって勝手違いが生
じ、固定金具の形状もフレームの取付勝手に対応した2
種類の形状が必要となる。従って、固定金具を該固定金
具を横断する線を軸として対称に形成することで勝手違
いを解消することが出来、部品種類を増加させることが
ない。
【0007】
【実施例】以下上記フレーム固定構造の一実施例につい
て図を用いて説明する。図1はフレーム固定構造の要部
斜視図、図2は固定金具の説明図であり(A)は正面
図,(B)は側面図、図3は躯体に取り付けた開口パネ
ルの斜視図、図4は開口パネルを躯体に取り付ける際の
説明図であり(A)はフレームの上部を示す斜視図,
(B)はフレームの下部を示す斜視図、図5は躯体に固
定した開口パネルの断面図であり(A)は縦断面図,
(B)は横断面図である。本発明に係るフレーム固定構
造は、アングル材或いはチャンネル材からなるフレーム
を対称形に形成したアングル状の固定金具を用いて固定
部材に固定するための構造である。従って、フレームが
アングル材或いはチャンネル材によって構成されていれ
ば、如何なる機能部材であっても適用することが可能で
ある。以下、建物の壁面に開口部を構成するための開口
パネルを構成する縦フレームを躯体に固定する場合に適
用した固定構造について説明する。
て図を用いて説明する。図1はフレーム固定構造の要部
斜視図、図2は固定金具の説明図であり(A)は正面
図,(B)は側面図、図3は躯体に取り付けた開口パネ
ルの斜視図、図4は開口パネルを躯体に取り付ける際の
説明図であり(A)はフレームの上部を示す斜視図,
(B)はフレームの下部を示す斜視図、図5は躯体に固
定した開口パネルの断面図であり(A)は縦断面図,
(B)は横断面図である。本発明に係るフレーム固定構
造は、アングル材或いはチャンネル材からなるフレーム
を対称形に形成したアングル状の固定金具を用いて固定
部材に固定するための構造である。従って、フレームが
アングル材或いはチャンネル材によって構成されていれ
ば、如何なる機能部材であっても適用することが可能で
ある。以下、建物の壁面に開口部を構成するための開口
パネルを構成する縦フレームを躯体に固定する場合に適
用した固定構造について説明する。
【0008】図に於いて、開口パネルAは、縦方向に平
行に設けられた一対の縦フレーム1(1L,1R)と、
水平方向に平行に設けられ且つ縦フレーム1に固着され
た一対の横フレーム2とによって構成されている。縦フ
レーム1の上下両端部は夫々上梁3と下梁4に固着した
固定部材となる受金具5に固定され、これにより、開口
パネルAは躯体に取り付けられている。そして縦フレー
ム1と横フレーム2とによって構成された開口6に図示
しないサッシを取り付けると共に、開口6以外の開口に
図示しない壁パネルを取り付けることで建物の壁面を一
部を構成している。
行に設けられた一対の縦フレーム1(1L,1R)と、
水平方向に平行に設けられ且つ縦フレーム1に固着され
た一対の横フレーム2とによって構成されている。縦フ
レーム1の上下両端部は夫々上梁3と下梁4に固着した
固定部材となる受金具5に固定され、これにより、開口
パネルAは躯体に取り付けられている。そして縦フレー
ム1と横フレーム2とによって構成された開口6に図示
しないサッシを取り付けると共に、開口6以外の開口に
図示しない壁パネルを取り付けることで建物の壁面を一
部を構成している。
【0009】縦フレーム1は二辺が直角に交叉するアン
グル材、或いはフランジ及びウエブが夫々直角に交叉す
るチャンネル材を用いることが可能である。本実施例で
は、縦フレーム1としてフランジ1a,1b及びウエブ
1cからなるチャンネル材を用い、横フレーム2として
チャンネル材を用いて開口パネルAを構成している。そ
して2本の縦フレーム1のウエブ1cが夫々開口パネル
Aの内側に位置するように互いに対向させて配置してい
る。従って、開口パネルAの左側の縦フレーム1Lと右
側の縦フレーム1Rは互いに対称形(勝手違い)に形成
されている。
グル材、或いはフランジ及びウエブが夫々直角に交叉す
るチャンネル材を用いることが可能である。本実施例で
は、縦フレーム1としてフランジ1a,1b及びウエブ
1cからなるチャンネル材を用い、横フレーム2として
チャンネル材を用いて開口パネルAを構成している。そ
して2本の縦フレーム1のウエブ1cが夫々開口パネル
Aの内側に位置するように互いに対向させて配置してい
る。従って、開口パネルAの左側の縦フレーム1Lと右
側の縦フレーム1Rは互いに対称形(勝手違い)に形成
されている。
【0010】縦フレーム1は、一方のフランジ1aと後
述する固定金具10のフランジ10aとによって各梁3,4
に固着した受金具5の起立片5aを挟持して押圧するこ
とで、受金具5に固定されるものである。このため、縦
フレーム1は、ウエブ1cが受金具5の起立片5aに於
ける先端5bの間に配設し得る長さを持って形成され、
且つ一方のフランジ1aが受金具5の起立片5aと対向
し得る長さを持って形成されている。本実施例では、全
長が各梁3,4に固着した受金具5の先端5b間の距離
と等しい長さを有するチャンネル材を用い、このチャン
ネル材の一方のフランジ1aに起立片5aと対向するプ
レート7を溶接することで縦フレーム1を構成してい
る。前記プレート7は実質的にフランジ1aと同一の機
能を有する。然し、全長が起立片5aと対向し得る長さ
を有するチャンネル材を用い、このチャンネル材の両端
のフランジ1bとウエブ1cを起立片5aの長さと等し
く切り欠いて縦フレーム1を構成することも可能であ
る。縦フレーム1のウエブ1cの端部所定位置には、ボ
ルト8aを螺合するためのボルト穴9が形成されてい
る。このボルト穴9は所謂バカ穴或いはタップ穴の何れ
でも良く、ウエブ1cの肉厚,ボルト8aのネジピッチ
等を勘案して設定される。
述する固定金具10のフランジ10aとによって各梁3,4
に固着した受金具5の起立片5aを挟持して押圧するこ
とで、受金具5に固定されるものである。このため、縦
フレーム1は、ウエブ1cが受金具5の起立片5aに於
ける先端5bの間に配設し得る長さを持って形成され、
且つ一方のフランジ1aが受金具5の起立片5aと対向
し得る長さを持って形成されている。本実施例では、全
長が各梁3,4に固着した受金具5の先端5b間の距離
と等しい長さを有するチャンネル材を用い、このチャン
ネル材の一方のフランジ1aに起立片5aと対向するプ
レート7を溶接することで縦フレーム1を構成してい
る。前記プレート7は実質的にフランジ1aと同一の機
能を有する。然し、全長が起立片5aと対向し得る長さ
を有するチャンネル材を用い、このチャンネル材の両端
のフランジ1bとウエブ1cを起立片5aの長さと等し
く切り欠いて縦フレーム1を構成することも可能であ
る。縦フレーム1のウエブ1cの端部所定位置には、ボ
ルト8aを螺合するためのボルト穴9が形成されてい
る。このボルト穴9は所謂バカ穴或いはタップ穴の何れ
でも良く、ウエブ1cの肉厚,ボルト8aのネジピッチ
等を勘案して設定される。
【0011】縦フレーム1のフランジ1aの内面であっ
て固定金具10のフランジ10aと当接する位置には、スペ
ーサー1dが溶接によって固着されている。このスペー
サー1dは、フランジ1aとフランジ10aとによって起
立片5aを挟んでフランジ10bをウエブ1cに締め付け
たとき、この締付力を効果的に起立片5aに対する押圧
力として作用させるためのものである。フランジ1aに
固着したプレート7によって起立片5aを押圧するよう
に構成した本実施例では、フランジ1aが起立片5aの
先端5b側にあるため、スペーサー1dの厚さは起立片
5aの厚さからフランジ1aの厚さを引いた値と略等し
い厚さを有している。従って、チャンネル材の端部のフ
ランジ1b及びウエブ1cを切り欠いて構成した縦フレ
ーム1では、フランジ1aが直接受金具5の起立片5a
を押圧することとなるため、該フランジ1aの内面に起
立片5aと等しい厚さを持ったスペーサー1dを固着す
ることが好ましい。
て固定金具10のフランジ10aと当接する位置には、スペ
ーサー1dが溶接によって固着されている。このスペー
サー1dは、フランジ1aとフランジ10aとによって起
立片5aを挟んでフランジ10bをウエブ1cに締め付け
たとき、この締付力を効果的に起立片5aに対する押圧
力として作用させるためのものである。フランジ1aに
固着したプレート7によって起立片5aを押圧するよう
に構成した本実施例では、フランジ1aが起立片5aの
先端5b側にあるため、スペーサー1dの厚さは起立片
5aの厚さからフランジ1aの厚さを引いた値と略等し
い厚さを有している。従って、チャンネル材の端部のフ
ランジ1b及びウエブ1cを切り欠いて構成した縦フレ
ーム1では、フランジ1aが直接受金具5の起立片5a
を押圧することとなるため、該フランジ1aの内面に起
立片5aと等しい厚さを持ったスペーサー1dを固着す
ることが好ましい。
【0012】固定金具10は図2に示すように、フランジ
10a、10bからなるアングル状の材料によって形成され
ている。この固定金具10に於けるフランジ10a,10bの
交叉角度は、縦フレーム1に於けるフランジ1aとウエ
ブ1cの交叉角度よりも大きい角度を有しており、これ
により、固定金具10にバネ性を付与している。固定金具
10の一方のフランジ10aは、縦フレーム1のフランジ1
aと協働して受金具5の起立片5aを挟持するものであ
り、他方のフランジ10bは縦フレーム1のウエブ1cに
締結されるものである。このため、フランジ10bにはボ
ルト8aを挿通するためのボルト穴11が形成されてい
る。ボルト穴11は固定金具10の長手方向の中央に形成さ
れており、該ボルト穴11を形成したフランジ10bの長手
方向両端は夫々面取りされている。従って、固定金具10
はボルト穴11の中心を通ってフランジ10a,10bを横断
する線を軸として長手方向に対称に形成されている。
10a、10bからなるアングル状の材料によって形成され
ている。この固定金具10に於けるフランジ10a,10bの
交叉角度は、縦フレーム1に於けるフランジ1aとウエ
ブ1cの交叉角度よりも大きい角度を有しており、これ
により、固定金具10にバネ性を付与している。固定金具
10の一方のフランジ10aは、縦フレーム1のフランジ1
aと協働して受金具5の起立片5aを挟持するものであ
り、他方のフランジ10bは縦フレーム1のウエブ1cに
締結されるものである。このため、フランジ10bにはボ
ルト8aを挿通するためのボルト穴11が形成されてい
る。ボルト穴11は固定金具10の長手方向の中央に形成さ
れており、該ボルト穴11を形成したフランジ10bの長手
方向両端は夫々面取りされている。従って、固定金具10
はボルト穴11の中心を通ってフランジ10a,10bを横断
する線を軸として長手方向に対称に形成されている。
【0013】固定金具10を対称形に形成することによっ
て、開口パネルAに於ける勝手違いの縦フレーム1L,
1Rを1種類の固定金具10を用いて受金具5に固定する
ことが可能となる。即ち、縦フレーム1の勝手違いに対
応して2種類の固定金具10を準備する必要がなく、従っ
て、部品種類を増加させることがない。上記固定金具10
は、鋼板を打ち抜いてブランクを形成し、このブランク
を折り曲げることで製造される。このため、固定金具10
を対称形に形成することによって鋼板の歩留りを向上さ
せることが可能である。
て、開口パネルAに於ける勝手違いの縦フレーム1L,
1Rを1種類の固定金具10を用いて受金具5に固定する
ことが可能となる。即ち、縦フレーム1の勝手違いに対
応して2種類の固定金具10を準備する必要がなく、従っ
て、部品種類を増加させることがない。上記固定金具10
は、鋼板を打ち抜いてブランクを形成し、このブランク
を折り曲げることで製造される。このため、固定金具10
を対称形に形成することによって鋼板の歩留りを向上さ
せることが可能である。
【0014】受金具5は起立片5aと取付片5cとから
なるアングル状に形成されており、取付片5cを上梁3
の下フランジ3a及び下梁4の上フランジ4aの屋外側
の端部に沿って配置し、この取付片5cをボルト12a,
ナット12bによりフランジ3a,4aに固着すること
で、起立片5aを各梁3,4から対向する方向に起立さ
せている。受金具5は開口パネルAを各梁3,4に固定
すると共に、該パネルAに取り付けたサッシ,壁パネル
の重量を支持するものである。このため、開口パネルA
に作用する荷重等を考慮した厚さを持って形成されてい
る。
なるアングル状に形成されており、取付片5cを上梁3
の下フランジ3a及び下梁4の上フランジ4aの屋外側
の端部に沿って配置し、この取付片5cをボルト12a,
ナット12bによりフランジ3a,4aに固着すること
で、起立片5aを各梁3,4から対向する方向に起立さ
せている。受金具5は開口パネルAを各梁3,4に固定
すると共に、該パネルAに取り付けたサッシ,壁パネル
の重量を支持するものである。このため、開口パネルA
に作用する荷重等を考慮した厚さを持って形成されてい
る。
【0015】次に、上記の如く構成された固定金具10を
用いて、開口パネルAの縦フレーム1を受金具6に固定
する際の手順について図1及び図3乃至図5を用いて説
明する。先ず、各梁3,4に固着した受金具5に縦フレ
ーム1を対向させ、起立片5aにフランジ1aに溶接し
たプレート7を当接する。このとき、縦フレーム1のウ
エブ1cは上下の受金具5に於ける起立片5aの間に配
設され、且つフランジ1bは屋内側に配置される。次
に、固定金具10のフランジ10aを縦フレーム1のフラン
ジ1a及びプレート7に対向させると共にフランジ10b
をウエブ1cに対向させ、固定金具10のフランジ10aと
縦フレーム1のプレート7によって受金具5の起立片5
aを挟み、且つフランジ10bのボルト穴11及びウエブ1
cのボルト穴にボルト8aを挿通し、該ボルト8aにナ
ット8bを螺合して締め付ける。固定金具10のフランジ
10a,10bの交叉角度が縦フレーム1のフランジ1a,
ウエブ1cの交叉角度よりも大きい角度を有するため、
ボルト8aに付与される締付力によってフランジ10bの
全面がウエブ1cに当接しようとする。このため、フラ
ンジ10a及びプレート7には図1に示す矢印方向の押圧
力が作用して起立片6aを強固に挟持する。従って、縦
フレーム1が受金具5に固定される。尚、図5に於い
て、13は開口パネルA又は躯体に取り付けられた壁パネ
ルである。
用いて、開口パネルAの縦フレーム1を受金具6に固定
する際の手順について図1及び図3乃至図5を用いて説
明する。先ず、各梁3,4に固着した受金具5に縦フレ
ーム1を対向させ、起立片5aにフランジ1aに溶接し
たプレート7を当接する。このとき、縦フレーム1のウ
エブ1cは上下の受金具5に於ける起立片5aの間に配
設され、且つフランジ1bは屋内側に配置される。次
に、固定金具10のフランジ10aを縦フレーム1のフラン
ジ1a及びプレート7に対向させると共にフランジ10b
をウエブ1cに対向させ、固定金具10のフランジ10aと
縦フレーム1のプレート7によって受金具5の起立片5
aを挟み、且つフランジ10bのボルト穴11及びウエブ1
cのボルト穴にボルト8aを挿通し、該ボルト8aにナ
ット8bを螺合して締め付ける。固定金具10のフランジ
10a,10bの交叉角度が縦フレーム1のフランジ1a,
ウエブ1cの交叉角度よりも大きい角度を有するため、
ボルト8aに付与される締付力によってフランジ10bの
全面がウエブ1cに当接しようとする。このため、フラ
ンジ10a及びプレート7には図1に示す矢印方向の押圧
力が作用して起立片6aを強固に挟持する。従って、縦
フレーム1が受金具5に固定される。尚、図5に於い
て、13は開口パネルA又は躯体に取り付けられた壁パネ
ルである。
【0016】前述の実施例に於いて、固定金具10を縦フ
レーム1に当接したとき、固定金具10のフランジ10bの
端部がフランジ1bの内面と当接し得る寸法を有するこ
とが好ましい。フランジ10bを前記の如く構成すること
によって、ボルト8a,ナット8bによってフランジ10
bとウエブ1cを締め付けたとき、固定金具10が横方向
にズレることを防止することが可能となり、フランジ1
a及びフランジ10aによって効率的に起立片5aを押圧
することが可能である。また前述の実施例に於いて、縦
フレーム1の下端側のウエブ1cに適度な切り欠きを形
成し、この切り欠き部に受金具5の起立片5aを挿入し
得るように構成することが好ましい。縦フレーム1の下
端側を前記の如く構成することによって、開口パネルA
を躯体に固定する際に縦フレーム1の下端を下梁4に固
着した受金具5に係合させることで、該パネルAの固定
作業を安定した状態で行うことが可能である。
レーム1に当接したとき、固定金具10のフランジ10bの
端部がフランジ1bの内面と当接し得る寸法を有するこ
とが好ましい。フランジ10bを前記の如く構成すること
によって、ボルト8a,ナット8bによってフランジ10
bとウエブ1cを締め付けたとき、固定金具10が横方向
にズレることを防止することが可能となり、フランジ1
a及びフランジ10aによって効率的に起立片5aを押圧
することが可能である。また前述の実施例に於いて、縦
フレーム1の下端側のウエブ1cに適度な切り欠きを形
成し、この切り欠き部に受金具5の起立片5aを挿入し
得るように構成することが好ましい。縦フレーム1の下
端側を前記の如く構成することによって、開口パネルA
を躯体に固定する際に縦フレーム1の下端を下梁4に固
着した受金具5に係合させることで、該パネルAの固定
作業を安定した状態で行うことが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
フレーム固定構造によれば、交叉する二辺を有するフレ
ームを突出部分を形成することなく、簡単な構造で固定
部材に固定することが出来る。然も、所定の締め付け方
向に対し直交する方向にボルトを配置して締め付けるこ
とが出来るので、所望の締め付け方向にはボルト,ナッ
トも突出しない。このため、固定されたフレームに他の
部材を取り付ける場合に適用して有利である。また上記
フレーム固定構造を建物の壁面に開口を形成する開口パ
ネルに適用した場合、開口パネルを構成する縦フレーム
が左右勝手違いに形成されていても固定金具が対称形に
形成されるため、1種類の固定金具で縦フレームを躯体
に固定することが出来る。このため部品種類を増加させ
ることがない等の特徴を有するものである。
フレーム固定構造によれば、交叉する二辺を有するフレ
ームを突出部分を形成することなく、簡単な構造で固定
部材に固定することが出来る。然も、所定の締め付け方
向に対し直交する方向にボルトを配置して締め付けるこ
とが出来るので、所望の締め付け方向にはボルト,ナッ
トも突出しない。このため、固定されたフレームに他の
部材を取り付ける場合に適用して有利である。また上記
フレーム固定構造を建物の壁面に開口を形成する開口パ
ネルに適用した場合、開口パネルを構成する縦フレーム
が左右勝手違いに形成されていても固定金具が対称形に
形成されるため、1種類の固定金具で縦フレームを躯体
に固定することが出来る。このため部品種類を増加させ
ることがない等の特徴を有するものである。
【図1】フレーム固定構造の要部斜視図である。
【図2】固定金具の説明図であり(A)は正面図,
(B)は側面図である。
(B)は側面図である。
【図3】躯体に取り付けた開口パネルの斜視図である。
【図4】開口パネルを躯体に取り付ける際の説明図であ
り(A)はフレームの上部を示す斜視図,(B)はフレ
ームの下部を示す斜視図である。
り(A)はフレームの上部を示す斜視図,(B)はフレ
ームの下部を示す斜視図である。
【図5】躯体に固定した開口パネルの断面図であり
(A)は縦断面図,(B)は横断面図である。
(A)は縦断面図,(B)は横断面図である。
Aは開口パネル、1は縦フレーム、1a,1bはフラン
ジ、1cはウエブ、1dはスペーサー、2は横フレー
ム、3は上梁、3aは下フランジ、4は下梁、4aは上
フランジ、5は受金具、5aは起立片、5cは取付片、
6は開口、7はプレート、8a,12aはボルト、8b,
12bはナット、9,11はボルト穴、10は固定金具、10
a,10bはフランジである。
ジ、1cはウエブ、1dはスペーサー、2は横フレー
ム、3は上梁、3aは下フランジ、4は下梁、4aは上
フランジ、5は受金具、5aは起立片、5cは取付片、
6は開口、7はプレート、8a,12aはボルト、8b,
12bはナット、9,11はボルト穴、10は固定金具、10
a,10bはフランジである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 和基 東京都江東区大島2丁目1番1号 トーヨ ーサッシ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 アングル材又はチャンネル材からなるフ
レームを所定位置に設けた固定部材に固定するためのフ
レーム固定構造であって、前記フレームの二辺の交叉角
度よりも大きい角度を持って交叉する二辺を有し且つ前
記二辺を横断する線を軸として対称に形成した固定金具
を用い、前記固定金具の二辺を前記フレームの二辺に対
向させて固定金具の一辺とフレームの一辺とによって前
記固定部材を挟み、且つボルトにより固定金具の他辺を
フレームの他辺に締め付けることによって固定部材を押
圧して固定することを特徴としたフレーム固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214175A JPH0610565A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | フレーム固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214175A JPH0610565A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | フレーム固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610565A true JPH0610565A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16651482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3214175A Withdrawn JPH0610565A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | フレーム固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007039963A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Nisshin Steel Co Ltd | プレコート鋼板製ドア枠材の固着構造 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP3214175A patent/JPH0610565A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007039963A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Nisshin Steel Co Ltd | プレコート鋼板製ドア枠材の固着構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |