JPH06105667B2 - 変圧器用ボビン製造法及びその装置 - Google Patents
変圧器用ボビン製造法及びその装置Info
- Publication number
- JPH06105667B2 JPH06105667B2 JP3137757A JP13775791A JPH06105667B2 JP H06105667 B2 JPH06105667 B2 JP H06105667B2 JP 3137757 A JP3137757 A JP 3137757A JP 13775791 A JP13775791 A JP 13775791A JP H06105667 B2 JPH06105667 B2 JP H06105667B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic material
- drum
- rod
- bobbin
- porcelain
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- Expired - Lifetime
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- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変圧器用ボビン製造法及
びその装置に関するものである。
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すように中空円筒11
の外周面に複数の突条を設け、該突条間に空気流通溝を
形成した変圧器用ボビンが本願発明者によって開発され
た(特開平1−189905号、特開平2−30660
5号、実願平3−18号)。
の外周面に複数の突条を設け、該突条間に空気流通溝を
形成した変圧器用ボビンが本願発明者によって開発され
た(特開平1−189905号、特開平2−30660
5号、実願平3−18号)。
【0003】上記変圧器用ボビンの製造に際してはセラ
ミックス粉粒を主材とする混練成形可塑材で中空円筒1
1を成形固結させ、外周面に断面ハット形磁器製杆4を
等間隔に接着剤で接着させる作業は容易ではない。
ミックス粉粒を主材とする混練成形可塑材で中空円筒1
1を成形固結させ、外周面に断面ハット形磁器製杆4を
等間隔に接着剤で接着させる作業は容易ではない。
【0004】即ち中空円筒11の外周面に上記磁器製杆
4を接着剤で等間隔に固定するに当り、2枚の雌型板1
2の等間隔凹溝に上記磁器製杆4を挿通支持し、その状
態で該磁器製杆4の外面をフープ8’で締付けて中空円
筒11と磁器製杆4とを一体に成形するものであって多
くの労力と時間を要し量産し難いという問題があった。
4を接着剤で等間隔に固定するに当り、2枚の雌型板1
2の等間隔凹溝に上記磁器製杆4を挿通支持し、その状
態で該磁器製杆4の外面をフープ8’で締付けて中空円
筒11と磁器製杆4とを一体に成形するものであって多
くの労力と時間を要し量産し難いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は中空円筒の外
周面に等間隔に複数の突条を中心線の方向に形成し、突
条間に複数の通風溝を有するセラミックス製の変圧器用
ボビンを簡便に製造し量産することを目的とするもので
ある。
周面に等間隔に複数の突条を中心線の方向に形成し、突
条間に複数の通風溝を有するセラミックス製の変圧器用
ボビンを簡便に製造し量産することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は複数の支持杆を平行に並べてなる簀子の上面
を可撓シートで被覆し、両側にフランジを有する磁器製
杆の本体を上記支持杆の中間に可撓シートの上から挿入
し、上記両側フランジを両側の支持杆の上面に支持し、
その状態で支持杆及び磁器製杆の上面にセラミックス可
塑材を所定厚さに塗布し、該可塑材を介して上記簀子を
ドラムに巻回し、上記可塑材の硬化後上記ドラム及び簀
子を該可塑材及び上記磁器製杆から分離し、該可塑材、
磁器製杆を焼成し一体化することを特徴とする変圧器用
ボビン製造法磁器製杆が中空である上記発明記載の変圧
器用ボビン製造法セラミックス可塑材がセラミックス粉
粒にセメントを添加混合したものを主材とする上記第1
又は第2発明記載の変圧器用ボビン製造法磁器製杆の上
面にシリコン接着剤を介してセラミックス可塑材を塗布
する上記第1、第2又は第3発明にそれぞれ記載の変圧
器用ボビン製造法複数の角パイプによる支持杆が等間隔
に平行に並べられ、該支持杆の両端部上面を可撓条で接
続して簀子が形成され、該可撓条の内側には上記支持杆
にそれぞれ該可撓条と平行方向に台形板が立設せられ、
該簀子の一端にドラムが配設され、該ドラムの両端に着
脱自在に端板を設けてなり、かつ該端板の外周縁によっ
てフランジが形成され、該フランジによって上記簀子の
上面とドラムの外周面との間に間隙が形成されてなる変
圧器用ボビン製造装置によって構成される。
め本発明は複数の支持杆を平行に並べてなる簀子の上面
を可撓シートで被覆し、両側にフランジを有する磁器製
杆の本体を上記支持杆の中間に可撓シートの上から挿入
し、上記両側フランジを両側の支持杆の上面に支持し、
その状態で支持杆及び磁器製杆の上面にセラミックス可
塑材を所定厚さに塗布し、該可塑材を介して上記簀子を
ドラムに巻回し、上記可塑材の硬化後上記ドラム及び簀
子を該可塑材及び上記磁器製杆から分離し、該可塑材、
磁器製杆を焼成し一体化することを特徴とする変圧器用
ボビン製造法磁器製杆が中空である上記発明記載の変圧
器用ボビン製造法セラミックス可塑材がセラミックス粉
粒にセメントを添加混合したものを主材とする上記第1
又は第2発明記載の変圧器用ボビン製造法磁器製杆の上
面にシリコン接着剤を介してセラミックス可塑材を塗布
する上記第1、第2又は第3発明にそれぞれ記載の変圧
器用ボビン製造法複数の角パイプによる支持杆が等間隔
に平行に並べられ、該支持杆の両端部上面を可撓条で接
続して簀子が形成され、該可撓条の内側には上記支持杆
にそれぞれ該可撓条と平行方向に台形板が立設せられ、
該簀子の一端にドラムが配設され、該ドラムの両端に着
脱自在に端板を設けてなり、かつ該端板の外周縁によっ
てフランジが形成され、該フランジによって上記簀子の
上面とドラムの外周面との間に間隙が形成されてなる変
圧器用ボビン製造装置によって構成される。
【0007】
【作用】本発明では簀子2を台面19上に支持し、該簀
子2の上面を可撓シート3で被覆した後中空磁器製杆4
の本体4”を支持杆1、1の中間の空間に上記シート3
の上から押えて挿入する(図6、図8、図9参照)。こ
のようにすると該磁器製杆4の両側フランジ4’、4’
が両側の支持杆1、1の上面に支持される(図9)。
子2の上面を可撓シート3で被覆した後中空磁器製杆4
の本体4”を支持杆1、1の中間の空間に上記シート3
の上から押えて挿入する(図6、図8、図9参照)。こ
のようにすると該磁器製杆4の両側フランジ4’、4’
が両側の支持杆1、1の上面に支持される(図9)。
【0008】その状態で支持杆1の上面には上記シート
3を介して、又磁器製杆4の上面には直接又はシリコン
接着剤7を介してセラミックス可塑材5をほぼ一定厚さ
に塗布する。そして上記簀子2をドラム6の外周に巻回
して上記可塑材5及び上記接着剤7を経時硬化させる。
3を介して、又磁器製杆4の上面には直接又はシリコン
接着剤7を介してセラミックス可塑材5をほぼ一定厚さ
に塗布する。そして上記簀子2をドラム6の外周に巻回
して上記可塑材5及び上記接着剤7を経時硬化させる。
【0009】その状態で上記ドラム6及び簀子2を分離
すると上記可塑材5によって中空円筒11及び磁器製杆
4が一体的に形成され、これを窯内に挿入焼成すること
によって上記中空円筒11と磁器製杆4とが一体化し、
変圧器用ボビンが得られる。その後図11に示すフラン
ジ13、13、13を嵌合させて変圧器の1次又は2次
コイルをフランジ13、13間に巻回すものである。
すると上記可塑材5によって中空円筒11及び磁器製杆
4が一体的に形成され、これを窯内に挿入焼成すること
によって上記中空円筒11と磁器製杆4とが一体化し、
変圧器用ボビンが得られる。その後図11に示すフラン
ジ13、13、13を嵌合させて変圧器の1次又は2次
コイルをフランジ13、13間に巻回すものである。
【0010】
【実施例】複数の角パイプによる一定長の支持杆1を長
さ方向と直角方向に等間隔に平行に並列し、該支持杆1
の両端部上面をフープ(薄帯鋼)などの可撓条8、8で
接続して簀子2を形成する。この可撓条8、8の方向は
支持杆1と直角方向であって、その内側には該可撓条
8、8と平行方向の台形板9を各支持杆1の上面に立設
する。
さ方向と直角方向に等間隔に平行に並列し、該支持杆1
の両端部上面をフープ(薄帯鋼)などの可撓条8、8で
接続して簀子2を形成する。この可撓条8、8の方向は
支持杆1と直角方向であって、その内側には該可撓条
8、8と平行方向の台形板9を各支持杆1の上面に立設
する。
【0011】上記簀子2の一端の支持杆1にはドラム6
を配設し、その中心線は支持杆1と平行であって、ドラ
ム6の両端には円形端板10、10を配置し、上記中心
線に沿って該端板10、10の中心孔にボルト14を挿
通し、締付ナット14’を外側から螺合させて上記両端
板10、10をドラム6の両端に着脱自在に支持する。
この端板10の外周縁はフランジ10’、10’を形成
し、該フランジ10’、10’によって上記簀子2の上
面とドラム6の外周面との間に間隙t(図2、図8)を
介在させて図1に示すようにフランジ10’、10’と
支持杆1とをL形金具15、15によって支持して変圧
器用ボビン製造装置を形成する。
を配設し、その中心線は支持杆1と平行であって、ドラ
ム6の両端には円形端板10、10を配置し、上記中心
線に沿って該端板10、10の中心孔にボルト14を挿
通し、締付ナット14’を外側から螺合させて上記両端
板10、10をドラム6の両端に着脱自在に支持する。
この端板10の外周縁はフランジ10’、10’を形成
し、該フランジ10’、10’によって上記簀子2の上
面とドラム6の外周面との間に間隙t(図2、図8)を
介在させて図1に示すようにフランジ10’、10’と
支持杆1とをL形金具15、15によって支持して変圧
器用ボビン製造装置を形成する。
【0012】上記装置による変圧器用ボビン製造方法は
上述のとおりであって可撓シート3には透明合成樹脂シ
ート、セラミックス可塑材5には特願平2−21294
6号明細書記載のセラミックス材料を用い、かつシリコ
ン接着剤7にはシリコン系加熱溶融接着剤を用いる。尚
図3中16で示すものは可撓条8と支持杆1とのかしめ
部、図7、図8中17は上記可塑材の厚さ及び幅決め用
ゴム条、18は上記磁器製杆4の端面ストッパである。
上述のとおりであって可撓シート3には透明合成樹脂シ
ート、セラミックス可塑材5には特願平2−21294
6号明細書記載のセラミックス材料を用い、かつシリコ
ン接着剤7にはシリコン系加熱溶融接着剤を用いる。尚
図3中16で示すものは可撓条8と支持杆1とのかしめ
部、図7、図8中17は上記可塑材の厚さ及び幅決め用
ゴム条、18は上記磁器製杆4の端面ストッパである。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の方法及び装置によったの
で中空円筒11の外周面に複数の磁器製杆4を等間隔に
一体に成形した変圧器用ボビンを迅速容易に製造しかつ
量産し得る効果がある。
で中空円筒11の外周面に複数の磁器製杆4を等間隔に
一体に成形した変圧器用ボビンを迅速容易に製造しかつ
量産し得る効果がある。
【図1】本発明の変圧器用ボビン製造装置を示す斜視図
である。
である。
【図2】ドラム巻回し状態の側面図である。
【図3】図1の一部拡大斜視図である。
【図4】可撓シート被覆状態の斜視図である。
【図5】ストッパ嵌込状態の斜視図である。
【図6】磁器製杆嵌込状態の斜視図である。
【図7】厚さ及び幅決め用ゴム条配置状態の斜視図であ
る。
る。
【図8】図7A−A線による縦断面図である。
【図9】図8B−B線による縦断面図である。
【図10】変圧器用ボビン製品の斜視図である。
【図11】上記製品にフランジ嵌装状態の斜視図であ
る。
る。
【図12】従来の製造方法の斜視図である。
1 支持杆 2 簀子 3 可撓シート 4 磁器製杆 4’ 両側フランジ 4” 本体 5 セラミックス可塑材(図8) 6 ドラム 7 シリコン接着剤(図8) 8 可撓条 9 台形板 10 端板 10’ フランジ t 間隙(図2、図8)
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の支持杆を平行に並べてなる簀子の
上面を可撓シートで被覆し、両側にフランジを有する磁
器製杆の本体を上記支持杆の中間に可撓シートの上から
挿入し、上記両側フランジを両側の支持杆の上面に支持
し、その状態で支持杆及び磁器製杆の上面にセラミック
ス可塑材を所定厚さに塗布し、該可塑材を介して上記簀
子をドラムに巻回し、上記可塑材の硬化後上記ドラム及
び簀子を該可塑材及び上記磁器製杆から分離し、該可塑
材、磁器製杆を焼成し一体化することを特徴とする変圧
器用ボビン製造法。 - 【請求項2】 磁器製杆が中空である請求項(1) 記載の
変圧器用ボビン製造法。 - 【請求項3】 セラミックス可塑材がセラミックス粉粒
にセメントを添加混合したものを主材とする請求項(1)
又は(2) 記載の変圧器用ボビン製造法。 - 【請求項4】 磁器製杆の上面にシリコン接着剤を介し
てセラミックス可塑材を塗布する請求項(1) (2) 又は
(3) にそれぞれ記載の変圧器用ボビン製造法。 - 【請求項5】 複数の角パイプによる支持杆が等間隔に
平行に並べられ、該支持杆の両端部上面を可撓条で接続
して簀子が形成され、該可撓条の内側には上記支持杆に
それぞれ該可撓条と平行方向に台形板が立設せられ、該
簀子の一端にドラムが配設され、該ドラムの両端に着脱
自在に端板を設けてなり、かつ該端板の外周縁によって
フランジが形成され、該フランジによって上記簀子の上
面とドラムの外周面との間に間隙が形成されてなる変圧
器用ボビン製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137757A JPH06105667B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 変圧器用ボビン製造法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137757A JPH06105667B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 変圧器用ボビン製造法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361511A JPH04361511A (ja) | 1992-12-15 |
| JPH06105667B2 true JPH06105667B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=15206127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137757A Expired - Lifetime JPH06105667B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 変圧器用ボビン製造法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105667B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11515078B2 (en) | 2016-12-21 | 2022-11-29 | Joaquín Enríque NEGRETE HERNANDEZ | Harmonics filters using semi non-magnetic bobbins |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP3137757A patent/JPH06105667B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04361511A (ja) | 1992-12-15 |
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