JPH06105824A - 磁気共鳴信号の処理装置およびその処理方法 - Google Patents
磁気共鳴信号の処理装置およびその処理方法Info
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- JPH06105824A JPH06105824A JP5036517A JP3651793A JPH06105824A JP H06105824 A JPH06105824 A JP H06105824A JP 5036517 A JP5036517 A JP 5036517A JP 3651793 A JP3651793 A JP 3651793A JP H06105824 A JPH06105824 A JP H06105824A
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- signals
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- H03C1/52—Modulators in which carrier or one sideband is wholly or partially suppressed
- H03C1/54—Balanced modulators, e.g. bridge type, ring type or double balanced type
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/14—Balanced arrangements
- H03D7/1408—Balanced arrangements with diodes
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的はマルチコイル検出装置からノイ
ズの少ない磁気共鳴信号を取り出すと共に高分解能を実
現する磁気共鳴信号の処理装置を提供すること。 【構成】本発明の処理装置は、各磁気共鳴信号を第1周
波数帯域から第2周波数帯域に周波数シフトする入力ミ
キサ手段と、入力ミキサ手段からの各出力についてバン
ドパスフィルタ処理を行う制御可能なバンドパスフィル
タ手段と、この制御可能なバンドパスフィルタ手段から
の各磁気共鳴信号を第2周波数帯域から第1周波数帯域
に周波数シフトする出力ミキサ手段と、出力ミキサ手段
からの信号を結合して低ノイズの出力信号を生成する加
算器142と、入力ミキサ手段と出力ミキサ手段の各周
波数シフトを制御するアップ/ダウンミキサコントロー
ラ144と、制御可能なバンドパスフィルタ手段の帯域
幅と位相特性を制御する位相/帯域幅コントローラ14
6とを具備する。
ズの少ない磁気共鳴信号を取り出すと共に高分解能を実
現する磁気共鳴信号の処理装置を提供すること。 【構成】本発明の処理装置は、各磁気共鳴信号を第1周
波数帯域から第2周波数帯域に周波数シフトする入力ミ
キサ手段と、入力ミキサ手段からの各出力についてバン
ドパスフィルタ処理を行う制御可能なバンドパスフィル
タ手段と、この制御可能なバンドパスフィルタ手段から
の各磁気共鳴信号を第2周波数帯域から第1周波数帯域
に周波数シフトする出力ミキサ手段と、出力ミキサ手段
からの信号を結合して低ノイズの出力信号を生成する加
算器142と、入力ミキサ手段と出力ミキサ手段の各周
波数シフトを制御するアップ/ダウンミキサコントロー
ラ144と、制御可能なバンドパスフィルタ手段の帯域
幅と位相特性を制御する位相/帯域幅コントローラ14
6とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
装置(MRI)に用いられる磁気共鳴信号の処理装置お
よびその処理方法に係り、特に磁気共鳴信号のS/N比
を向上し得る磁気共鳴信号の処理装置およびその処理方
法に関する。
装置(MRI)に用いられる磁気共鳴信号の処理装置お
よびその処理方法に係り、特に磁気共鳴信号のS/N比
を向上し得る磁気共鳴信号の処理装置およびその処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、磁気共鳴信号(以下単に
「MRI信号」という)は画像化対象部位が磁界内に配
置されたときに発生される。磁界は特定の周波数で各プ
ロトン(または他の原子核)の磁気ダイポールモーメン
トに歳差運動を生じさせる。この周波数は通常ラーモア
周波数と呼ばれている。対象部位の特定のプロトンのラ
ーモア周波数は、当該プロトンの位置の磁界強度に比例
する。
「MRI信号」という)は画像化対象部位が磁界内に配
置されたときに発生される。磁界は特定の周波数で各プ
ロトン(または他の原子核)の磁気ダイポールモーメン
トに歳差運動を生じさせる。この周波数は通常ラーモア
周波数と呼ばれている。対象部位の特定のプロトンのラ
ーモア周波数は、当該プロトンの位置の磁界強度に比例
する。
【0003】従来のMRI装置は位置的にも時間的にも
多様な磁界を設けていた。それによって対象部位を画像
化するために必要な位置情報を、既知の周波数または周
波数帯域や既知の時刻または期間によって判定すること
ができる。
多様な磁界を設けていた。それによって対象部位を画像
化するために必要な位置情報を、既知の周波数または周
波数帯域や既知の時刻または期間によって判定すること
ができる。
【0004】従来、MRI装置ではマルチコイル検出装
置を用いて、歳差運動をする原子核によって誘導された
MRI信号を検出することが一般に行われている。例え
ば、マルチコイル装置は、所望の画像法に応じて良好な
信号強度が得られるように所定の空間的な関係で配列さ
れた2つまたはそれ以上のコイルを備える。この数個の
コイルは背中部分のサジタルスキャンのために平面的に
配列されることが多い。
置を用いて、歳差運動をする原子核によって誘導された
MRI信号を検出することが一般に行われている。例え
ば、マルチコイル装置は、所望の画像法に応じて良好な
信号強度が得られるように所定の空間的な関係で配列さ
れた2つまたはそれ以上のコイルを備える。この数個の
コイルは背中部分のサジタルスキャンのために平面的に
配列されることが多い。
【0005】マルチコイル装置を使うとき、磁界勾配は
一般に各コイルが所定の周波数帯域で結合するように設
けられる。隣接したコイルは通常、隣り合う周波数帯域
を持つ。例えば、サジタルスキャニング装置では、画像
化する人間の脊椎の付根で弱くなり、人間の頭に向かう
ほど強度が増すように磁界が発生される。しばしば、一
様な磁界勾配が、診察する対象部位が配置されたエリア
で、Hz/cmで表される周波数勾配を形成するのに使
われる。
一般に各コイルが所定の周波数帯域で結合するように設
けられる。隣接したコイルは通常、隣り合う周波数帯域
を持つ。例えば、サジタルスキャニング装置では、画像
化する人間の脊椎の付根で弱くなり、人間の頭に向かう
ほど強度が増すように磁界が発生される。しばしば、一
様な磁界勾配が、診察する対象部位が配置されたエリア
で、Hz/cmで表される周波数勾配を形成するのに使
われる。
【0006】それゆえ、背中をサジタルスキャンすると
き、例えば、その背中の各部分は通常、所定の周波数帯
域で結合され、画像信号がマルチコイル装置によって体
軸に沿って受信される。しかし、コイルはその特性上、
歳差運動をするプロトン(または原子核)の移動に対応
するため、マルチコイル装置のコイルの周波数感度間に
オーバラップが存在することが理解できよう。
き、例えば、その背中の各部分は通常、所定の周波数帯
域で結合され、画像信号がマルチコイル装置によって体
軸に沿って受信される。しかし、コイルはその特性上、
歳差運動をするプロトン(または原子核)の移動に対応
するため、マルチコイル装置のコイルの周波数感度間に
オーバラップが存在することが理解できよう。
【0007】従来のマルチコイル装置において、各コイ
ルからの出力が、画像化する全範囲の画像情報を含む出
力信号を形成するために加算される。この従来の加算に
関する欠点は、マルチコイル装置の各コイルによって発
生されたノイズが加算されることである。それゆえ、加
算装置からの出力はハイレベルのノイズを含んでいて、
それに応じて画質は劣化する。
ルからの出力が、画像化する全範囲の画像情報を含む出
力信号を形成するために加算される。この従来の加算に
関する欠点は、マルチコイル装置の各コイルによって発
生されたノイズが加算されることである。それゆえ、加
算装置からの出力はハイレベルのノイズを含んでいて、
それに応じて画質は劣化する。
【0008】このノイズはジョンソンノイズに起因す
る。ジョンソンノイズは、絶対零度以上の温度で電気回
路に生じる抵抗要素によって生成されるノイズである。
例えば、生体組織を画像化しようとするとき、MRI検
出コイルに流れる電流によって発生する磁界が変化する
毎に、僅かに伝導性の生体組織に微量の誘導電流がしば
しば発生する。これらの抵抗路内の電子の熱運動は、M
RI信号を劣化する電圧変動(すなわちジョンソンノイ
ズ)をランダムに発生する。ジョンソンノイズは、広帯
域であり、理論上、周波数の機能として、単位帯域幅毎
にノイズパワーのフラットなスペクトラムを表す。
る。ジョンソンノイズは、絶対零度以上の温度で電気回
路に生じる抵抗要素によって生成されるノイズである。
例えば、生体組織を画像化しようとするとき、MRI検
出コイルに流れる電流によって発生する磁界が変化する
毎に、僅かに伝導性の生体組織に微量の誘導電流がしば
しば発生する。これらの抵抗路内の電子の熱運動は、M
RI信号を劣化する電圧変動(すなわちジョンソンノイ
ズ)をランダムに発生する。ジョンソンノイズは、広帯
域であり、理論上、周波数の機能として、単位帯域幅毎
にノイズパワーのフラットなスペクトラムを表す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、マル
チコイル検出装置からノイズの少ない磁気共鳴信号を取
り出すと共に高分解能を実現する磁気共鳴信号の処理装
置およびその処理方法を提供することである。
チコイル検出装置からノイズの少ない磁気共鳴信号を取
り出すと共に高分解能を実現する磁気共鳴信号の処理装
置およびその処理方法を提供することである。
【0010】また本発明の他の目的は、相違する画像化
帯域を容易に制御すると共に変化する周波数帯域内で磁
気共鳴信号を処理できる磁気共鳴信号の処理装置を提供
することである。
帯域を容易に制御すると共に変化する周波数帯域内で磁
気共鳴信号を処理できる磁気共鳴信号の処理装置を提供
することである。
【0011】さらに本発明の他の目的および利点は、以
下の記述の各部分に書いてある。その部分は記述内容か
ら明確である。この目的および利点は、発明の実施によ
って教示されるであろう。本発明の目的および利点は、
特許請求の範囲で指摘した構成要素およびそれらの組み
合わせによって理解し達成される。
下の記述の各部分に書いてある。その部分は記述内容か
ら明確である。この目的および利点は、発明の実施によ
って教示されるであろう。本発明の目的および利点は、
特許請求の範囲で指摘した構成要素およびそれらの組み
合わせによって理解し達成される。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気共鳴信号の
処理装置は、各磁気共鳴信号を第1周波数帯域から第2
周波数帯域に周波数シフトする入力ミキサ手段と、
処理装置は、各磁気共鳴信号を第1周波数帯域から第2
周波数帯域に周波数シフトする入力ミキサ手段と、
【0013】上記入力ミキサ手段に接続され、上記周波
数シフトされた磁気共鳴信号の各々についてバンドパス
フィルタ処理を行う制御可能なバンドパスフィルタ手段
と、上記制御可能なバンドパスフィルタ手段からの各磁
気共鳴信号を上記第2周波数帯域から上記第1周波数帯
域に周波数シフトする出力ミキサ手段と、上記出力ミキ
サ手段からの上記周波数シフトされた信号を結合して、
低ノイズの出力信号を生成する加算手段と、上記入力ミ
キサ手段と上記出力ミキサ手段の各周波数シフトを制御
するミキサ制御手段と、上記制御可能なバンドパスフィ
ルタ手段の帯域幅と位相特性を制御するフィルタ制御手
段とを具備することを特徴とする。
数シフトされた磁気共鳴信号の各々についてバンドパス
フィルタ処理を行う制御可能なバンドパスフィルタ手段
と、上記制御可能なバンドパスフィルタ手段からの各磁
気共鳴信号を上記第2周波数帯域から上記第1周波数帯
域に周波数シフトする出力ミキサ手段と、上記出力ミキ
サ手段からの上記周波数シフトされた信号を結合して、
低ノイズの出力信号を生成する加算手段と、上記入力ミ
キサ手段と上記出力ミキサ手段の各周波数シフトを制御
するミキサ制御手段と、上記制御可能なバンドパスフィ
ルタ手段の帯域幅と位相特性を制御するフィルタ制御手
段とを具備することを特徴とする。
【0014】本発明の他の磁気共鳴信号の処理装置は、
磁気共鳴信号をベースバンド周波数帯域にダウンミキシ
ングを行う一対の入力信号ミキサと、上記一対の入力信
号ミキサに接続されたミキサ一対の制御可能なローパス
フィルタと信号をベースバンド周波数帯域から上記一対
の入力信号ミキサに入力された上記磁気共鳴信号の周波
数帯域にアップミキシングを行う一対の出力信号ミキサ
とを備えた複数の直交バンドパスフィルタを備え、磁気
共鳴信号から不要なノイズを除去する直交バンドパスフ
ィルタ手段と、上記直交バンドパスフィルタ手段によっ
て出力された上記フィルタされた磁気共鳴信号を結合
し、低ノイズ出力信号を生成する加算手段と、
磁気共鳴信号をベースバンド周波数帯域にダウンミキシ
ングを行う一対の入力信号ミキサと、上記一対の入力信
号ミキサに接続されたミキサ一対の制御可能なローパス
フィルタと信号をベースバンド周波数帯域から上記一対
の入力信号ミキサに入力された上記磁気共鳴信号の周波
数帯域にアップミキシングを行う一対の出力信号ミキサ
とを備えた複数の直交バンドパスフィルタを備え、磁気
共鳴信号から不要なノイズを除去する直交バンドパスフ
ィルタ手段と、上記直交バンドパスフィルタ手段によっ
て出力された上記フィルタされた磁気共鳴信号を結合
し、低ノイズ出力信号を生成する加算手段と、
【0015】単周波数信号を発生する局部発振手段と、
上記単周波数信号から複数の位相シフトされた出力信号
を生成し上記直交バンドパスフィルタ手段の位相シフト
を制御する位相ネットワーク手段とを備え、上記直交バ
ンドパスフィルタ手段の帯域幅と位相特性を制御するフ
ィルタ制御手段とを具備することを特徴とする。本発明
の磁気共鳴信号の処理方法は、複数の磁気共鳴信号の各
々を上記第1の周波数帯域から第2の周波数帯域に周波
数シフトし、上記周波数シフトされた各磁気共鳴信号か
ら不要なノイズを除去するようにバンドパスフィルタ処
理を行い、上記バンドパスされた各磁気共鳴信号を上記
第2の周波数帯域から上記第1の周波数帯域へ周波数シ
フトし、上記第1の周波数帯域へ周波数シフトされた磁
気共鳴信号を結合し、低ノイズ出力信号を生成すること
を特徴とする。
上記単周波数信号から複数の位相シフトされた出力信号
を生成し上記直交バンドパスフィルタ手段の位相シフト
を制御する位相ネットワーク手段とを備え、上記直交バ
ンドパスフィルタ手段の帯域幅と位相特性を制御するフ
ィルタ制御手段とを具備することを特徴とする。本発明
の磁気共鳴信号の処理方法は、複数の磁気共鳴信号の各
々を上記第1の周波数帯域から第2の周波数帯域に周波
数シフトし、上記周波数シフトされた各磁気共鳴信号か
ら不要なノイズを除去するようにバンドパスフィルタ処
理を行い、上記バンドパスされた各磁気共鳴信号を上記
第2の周波数帯域から上記第1の周波数帯域へ周波数シ
フトし、上記第1の周波数帯域へ周波数シフトされた磁
気共鳴信号を結合し、低ノイズ出力信号を生成すること
を特徴とする。
【0016】本発明の他の磁気共鳴信号の処理方法は、
磁気共鳴信号から不要なノイズを除去するように複数の
磁気共鳴信号について各々バンドパスフィルタ処理を行
い、上記バンドパスフィルタ処理では、各磁気共鳴信号
をベースバンド周波数帯域にダウンミキシング処理する
ことで位相が直交する第1、第2の信号を生成し、上記
第1、第2の信号をローパスフィルタ処理することで不
要なノイズを除去し、上記ローパスフィルタ処理をされ
た上記第1、第2の信号をアップミキシング処理および
分離処理することでフィルタ処理された信号を生成し、
上記複数のフィルタ処理された信号を結合することで低
ノイズの出力信号を生成することを特徴とする。
磁気共鳴信号から不要なノイズを除去するように複数の
磁気共鳴信号について各々バンドパスフィルタ処理を行
い、上記バンドパスフィルタ処理では、各磁気共鳴信号
をベースバンド周波数帯域にダウンミキシング処理する
ことで位相が直交する第1、第2の信号を生成し、上記
第1、第2の信号をローパスフィルタ処理することで不
要なノイズを除去し、上記ローパスフィルタ処理をされ
た上記第1、第2の信号をアップミキシング処理および
分離処理することでフィルタ処理された信号を生成し、
上記複数のフィルタ処理された信号を結合することで低
ノイズの出力信号を生成することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の磁気共鳴信号の処理装置によれば、各
磁気共鳴信号を第1周波数帯域から第2周波数帯域に周
波数シフトし、この周波数シフトされた磁気共鳴信号の
各々についてバンドパスフィルタ処理を行い、このバン
ドパスフィルタ処理を行われた各磁気共鳴信号を上記第
2周波数帯域から上記第1周波数帯域に周波数シフト
し、この周波数シフトされた信号を結合して、低ノイズ
の出力信号を生成すると共に、入出力の各周波数シフト
とバンドパスフィルタ処理の帯域幅および位相特性を制
御することによって、マルチコイル検出装置からノイズ
の少ない磁気共鳴信号を取り出すと共に高分解能を実現
することができる。
磁気共鳴信号を第1周波数帯域から第2周波数帯域に周
波数シフトし、この周波数シフトされた磁気共鳴信号の
各々についてバンドパスフィルタ処理を行い、このバン
ドパスフィルタ処理を行われた各磁気共鳴信号を上記第
2周波数帯域から上記第1周波数帯域に周波数シフト
し、この周波数シフトされた信号を結合して、低ノイズ
の出力信号を生成すると共に、入出力の各周波数シフト
とバンドパスフィルタ処理の帯域幅および位相特性を制
御することによって、マルチコイル検出装置からノイズ
の少ない磁気共鳴信号を取り出すと共に高分解能を実現
することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例を説明する。なお、図面間で同じ符号は同じ部分に付
されるものとする。
例を説明する。なお、図面間で同じ符号は同じ部分に付
されるものとする。
【0019】本発明は、複数の入力チャンネルに含まれ
る低ノイズ出力信号を生成する磁気共鳴信号(以下単に
「MRI信号」という)の処理装置に関する。各入力信
号は、第1の周波数帯域に入るMRI信号を生成する検
出コイルで発生される。図1には典型的なMRI信号処
理装置100が描かれていて、信号処理装置100は4
つの検出コイルを備えていて、各検出コイルからの出力
はそれぞれのチャンネルを介して装置に入力される。一
般的に、各信号路は、チャンネル毎に設けられる。例え
ば、ダウンミキサ102からバンドパスフィルタ134
までの信号路は、同じチャンネルに対応する。
る低ノイズ出力信号を生成する磁気共鳴信号(以下単に
「MRI信号」という)の処理装置に関する。各入力信
号は、第1の周波数帯域に入るMRI信号を生成する検
出コイルで発生される。図1には典型的なMRI信号処
理装置100が描かれていて、信号処理装置100は4
つの検出コイルを備えていて、各検出コイルからの出力
はそれぞれのチャンネルを介して装置に入力される。一
般的に、各信号路は、チャンネル毎に設けられる。例え
ば、ダウンミキサ102からバンドパスフィルタ134
までの信号路は、同じチャンネルに対応する。
【0020】これら4つの入力チャンネルを横切る縦の
破線101はこれらの信号が第1の周波数帯域にあるこ
とを表している。この第1の周波数帯域は、好ましく
は、21〜22MHzである。
破線101はこれらの信号が第1の周波数帯域にあるこ
とを表している。この第1の周波数帯域は、好ましく
は、21〜22MHzである。
【0021】本発明による好ましい実施例に係る装置
は、各MRI信号を第1の周波数帯域から第2の周波数
帯域に周波数シフトを行う入力ミキサ手段を含む。図1
に示すように、この入力ミキサ手段は、チャンネル1〜
4の各々に設けられたダウンミキサ102、104、1
06、108とそれら各々対をなすバンドパスフィルタ
110、112、114、116を有する。図1に示す
ように、入力ミキサ手段は、各チャンネル1〜4の周波
数を破線101で示された周波数帯域1から図1の破線
117で示された周波数帯域2に周波数シフトする。好
ましくは、周波数帯域2は、約13.4MHzである。
は、各MRI信号を第1の周波数帯域から第2の周波数
帯域に周波数シフトを行う入力ミキサ手段を含む。図1
に示すように、この入力ミキサ手段は、チャンネル1〜
4の各々に設けられたダウンミキサ102、104、1
06、108とそれら各々対をなすバンドパスフィルタ
110、112、114、116を有する。図1に示す
ように、入力ミキサ手段は、各チャンネル1〜4の周波
数を破線101で示された周波数帯域1から図1の破線
117で示された周波数帯域2に周波数シフトする。好
ましくは、周波数帯域2は、約13.4MHzである。
【0022】入力ミキサ手段は、好ましくは、広い通過
帯域のバンドパスフィルタ手段と、バンドパスフィルタ
手段に接続された第1のバッファ増幅手段と、第1のバ
ッファ増幅手段からの信号にミキサ制御手段からの信号
を加算する信号ミキサ手段と、信号ミキサ手段に接続さ
れた第2のバッファ増幅手段とからなる。
帯域のバンドパスフィルタ手段と、バンドパスフィルタ
手段に接続された第1のバッファ増幅手段と、第1のバ
ッファ増幅手段からの信号にミキサ制御手段からの信号
を加算する信号ミキサ手段と、信号ミキサ手段に接続さ
れた第2のバッファ増幅手段とからなる。
【0023】図2には、ダウンミキサ102の好ましい
構成が示されている。なお、ダウンミキサ104、10
6、108の構成は、ダウンミキサ102と同じであ
る。図2に示すように、ダウンミキサ102は、3MH
zの通過帯域を持つ広帯域バンドパスフィルタ200を
備える。広帯域バンドパスフィルタ200は、バッファ
増幅器202に接続される。バッファ増幅器202は、
ヘテロダインミキサのような信号ミキサ204に接続さ
れる。信号ミキサ204は、バッファ増幅器202の出
力を、端子208を介して入力したアップ/ダウンミキ
サコントローラ144からの出力に結合する。信号ミキ
サ204は、現行の周波数シフト操作を実行する。バッ
ファ206は、信号ミキサ204からの出力を受けて、
ダウンミキサ102の出力を生成する。
構成が示されている。なお、ダウンミキサ104、10
6、108の構成は、ダウンミキサ102と同じであ
る。図2に示すように、ダウンミキサ102は、3MH
zの通過帯域を持つ広帯域バンドパスフィルタ200を
備える。広帯域バンドパスフィルタ200は、バッファ
増幅器202に接続される。バッファ増幅器202は、
ヘテロダインミキサのような信号ミキサ204に接続さ
れる。信号ミキサ204は、バッファ増幅器202の出
力を、端子208を介して入力したアップ/ダウンミキ
サコントローラ144からの出力に結合する。信号ミキ
サ204は、現行の周波数シフト操作を実行する。バッ
ファ206は、信号ミキサ204からの出力を受けて、
ダウンミキサ102の出力を生成する。
【0024】一般に、信号ミキサ204のような信号ミ
キサは、2つの入力信号をリアルタイムで処理する。各
処理結果はF1,F2の周波数帯域を持つ。信号ミキサ
は、典型的には、周波数帯域の異なる2つの信号を出力
する。合計信号は、F1+F2の周波数帯域で発生さ
れ、異なる信号は、F1−F2の絶対値の周波数帯域で
発生される。
キサは、2つの入力信号をリアルタイムで処理する。各
処理結果はF1,F2の周波数帯域を持つ。信号ミキサ
は、典型的には、周波数帯域の異なる2つの信号を出力
する。合計信号は、F1+F2の周波数帯域で発生さ
れ、異なる信号は、F1−F2の絶対値の周波数帯域で
発生される。
【0025】なぜなら、ダウンミキサ102、104、
106、108の各々は、合計信号と異なる信号の両方
を生成し、バンドパスフィルタ110、112、11
4、116は図1に示すように、不要な周波数成分を除
去するためにチャンネル1〜4各々に設けられる。好ま
しい実施例では、異なる信号は所望の信号であり、バン
ドパスフィルタ110、112、114、116は合計
信号を妨げるために設けられる。
106、108の各々は、合計信号と異なる信号の両方
を生成し、バンドパスフィルタ110、112、11
4、116は図1に示すように、不要な周波数成分を除
去するためにチャンネル1〜4各々に設けられる。好ま
しい実施例では、異なる信号は所望の信号であり、バン
ドパスフィルタ110、112、114、116は合計
信号を妨げるために設けられる。
【0026】また好ましい実施例の装置は、複数の直交
バンドパスフィルタを備える複数の制御可能なバンドパ
スフィルタ手段を具備する。各直交バンドパスフィルタ
は、検出コイルに生じた信号を受ける。さらに、各直交
バンドパスフィルタは、入力信号をベースバンド周波数
帯域にダウンミキシングする一対の入力信号ミキサと、
一対の入力信号ミキサに接続された一対の制御可能なロ
ーパスフィルタと、信号をベースバンド周波数帯域から
一対の入力信号ミキサに入力された入力信号の周波数に
ミキシングする出力信号ミキサとを備える。
バンドパスフィルタを備える複数の制御可能なバンドパ
スフィルタ手段を具備する。各直交バンドパスフィルタ
は、検出コイルに生じた信号を受ける。さらに、各直交
バンドパスフィルタは、入力信号をベースバンド周波数
帯域にダウンミキシングする一対の入力信号ミキサと、
一対の入力信号ミキサに接続された一対の制御可能なロ
ーパスフィルタと、信号をベースバンド周波数帯域から
一対の入力信号ミキサに入力された入力信号の周波数に
ミキシングする出力信号ミキサとを備える。
【0027】図1に示すように、このような制御可能な
バンドパスフィルタ手段は、直交バンドパスフィルタ1
18、120、122、124を備える。直交バンドパ
スフィルタ118、120、122、124は、MRI
信号出力をそれぞれバンドパスフィルタ110、11
2、114、116を介して受けるように接続されてい
る。図1に破線117、119で示すように、直交バン
ドパスフィルタ118、120、122、124に入力
され、そしてそこから出力されるMRI信号は周波数帯
域2の範囲内にある。
バンドパスフィルタ手段は、直交バンドパスフィルタ1
18、120、122、124を備える。直交バンドパ
スフィルタ118、120、122、124は、MRI
信号出力をそれぞれバンドパスフィルタ110、11
2、114、116を介して受けるように接続されてい
る。図1に破線117、119で示すように、直交バン
ドパスフィルタ118、120、122、124に入力
され、そしてそこから出力されるMRI信号は周波数帯
域2の範囲内にある。
【0028】直交バンドパスフィルタ118、120、
122、124は、周波数帯域2内のMRI信号を選択
的に通過し、周波数帯域2外のMRI信号を通過しな
い。特に、直交バンドパスフィルタ118、120、1
22、124は、MRI検出コイルの周波数帯域2外の
広帯域のジョンソンノイズの信号強度を減じ、これによ
って装置の全S/N比が向上される。
122、124は、周波数帯域2内のMRI信号を選択
的に通過し、周波数帯域2外のMRI信号を通過しな
い。特に、直交バンドパスフィルタ118、120、1
22、124は、MRI検出コイルの周波数帯域2外の
広帯域のジョンソンノイズの信号強度を減じ、これによ
って装置の全S/N比が向上される。
【0029】マルチコイル装置の複数の検出コイルから
のMRI信号の合計を受けることを考えると、MRI受
信器(図示しない)は合計信号の周波数帯域より広い帯
域幅を有する必要がある。各検出コイルの出力は、周波
数の狭い帯域を越える信号強度を含んでいるが、広帯
域、つまり信号の帯域より広い周波数帯域のジョンソン
ノイズによるノイズ強度を含んでいる。それによって、
装置のトータルノイズは、MRI受信器(図示しない)
の帯域幅に作用する。
のMRI信号の合計を受けることを考えると、MRI受
信器(図示しない)は合計信号の周波数帯域より広い帯
域幅を有する必要がある。各検出コイルの出力は、周波
数の狭い帯域を越える信号強度を含んでいるが、広帯
域、つまり信号の帯域より広い周波数帯域のジョンソン
ノイズによるノイズ強度を含んでいる。それによって、
装置のトータルノイズは、MRI受信器(図示しない)
の帯域幅に作用する。
【0030】広帯域ノイズ(ホワイトノイズ)は、バン
ドパスフィルタの入力に供給される。フィルタ出力での
ノイズ強度はその帯域幅に比例する(つまり、フィルタ
出力でのノイズ電圧は帯域幅の自乗根に比例する)。も
し、各チャンネルの帯域幅が信号強度の大部分を通過す
るのに十分あるいは受信機の合計帯域幅より小さく狭め
られるなら、合計信号は少しだけ変化をこうむり、合計
ノイズは望ましいように減ぜられる。例えば、もし、チ
ャンネルの中心周波数の間隔が10KMzであり各チャ
ンネルの信号が15KMzの帯域幅のMRI情報を含ん
でいるなら、4チャンネルでは信号強度を4つの重複す
るチャンネルの全てで包含するように少なくとも45M
Hzの受信帯域幅が必要になる。この場合、各チャンネ
ルの帯域幅を最大45MHzから15KMzに縮小する
ことは、信号強度に無視できるほどの変化を伴って、ノ
イズ信号間に相関がないことを想定して出力の合計ノイ
ズ強度を1/3に減少させる。それゆえ、S/N比は、
4.77dBまで、つまり強度において3倍、電圧にお
いて3の平方根倍だけ向上する。
ドパスフィルタの入力に供給される。フィルタ出力での
ノイズ強度はその帯域幅に比例する(つまり、フィルタ
出力でのノイズ電圧は帯域幅の自乗根に比例する)。も
し、各チャンネルの帯域幅が信号強度の大部分を通過す
るのに十分あるいは受信機の合計帯域幅より小さく狭め
られるなら、合計信号は少しだけ変化をこうむり、合計
ノイズは望ましいように減ぜられる。例えば、もし、チ
ャンネルの中心周波数の間隔が10KMzであり各チャ
ンネルの信号が15KMzの帯域幅のMRI情報を含ん
でいるなら、4チャンネルでは信号強度を4つの重複す
るチャンネルの全てで包含するように少なくとも45M
Hzの受信帯域幅が必要になる。この場合、各チャンネ
ルの帯域幅を最大45MHzから15KMzに縮小する
ことは、信号強度に無視できるほどの変化を伴って、ノ
イズ信号間に相関がないことを想定して出力の合計ノイ
ズ強度を1/3に減少させる。それゆえ、S/N比は、
4.77dBまで、つまり強度において3倍、電圧にお
いて3の平方根倍だけ向上する。
【0031】直交バンドパスフィルタ118、120、
122、124は、帯域幅および中心周波数が制御可能
なように構成されることが望ましい。このため、本実施
例においては、各直交バンドパスフィルタ118、12
0、122、124の中心周波数を、マルチコイル装置
の各コイル応答の中心周波数を設定する。同様に、各直
交バンドパスフィルタ118、120、122、124
の帯域幅を、各コイル応答の端付近に応じた周波数を少
なくとも通過するように設定できる。
122、124は、帯域幅および中心周波数が制御可能
なように構成されることが望ましい。このため、本実施
例においては、各直交バンドパスフィルタ118、12
0、122、124の中心周波数を、マルチコイル装置
の各コイル応答の中心周波数を設定する。同様に、各直
交バンドパスフィルタ118、120、122、124
の帯域幅を、各コイル応答の端付近に応じた周波数を少
なくとも通過するように設定できる。
【0032】また、直交バンドパスフィルタ118、1
20、122、124各々は、フィルタの中心周波数を
中心として算術的に対称なフィルタ特性を持つ。換言す
ると、直交バンドパスフィルタ118、120、12
2、124各々は、次の式を充足する。 |H(f0 +△f)|=|H(f0 −△f)| ここで、Hはフィルタの強度応答、f0 はフィルタ特性
の中心周波数、△fはインクリメンタル周波数単位であ
る。
20、122、124各々は、フィルタの中心周波数を
中心として算術的に対称なフィルタ特性を持つ。換言す
ると、直交バンドパスフィルタ118、120、12
2、124各々は、次の式を充足する。 |H(f0 +△f)|=|H(f0 −△f)| ここで、Hはフィルタの強度応答、f0 はフィルタ特性
の中心周波数、△fはインクリメンタル周波数単位であ
る。
【0033】また、他のタイプのバンドパスフィルタ
は、中心周波数を中心として幾何的に対称なフィルタ特
性を持つ。幾何的な対称は次式を充足するフィルタによ
って実現する。 |H(f0 ×K)|=|H(f0 ÷K)| ここで、Hはフィルタの強度応答、f0 はフィルタ特性
の中心周波数、Kは所定の係数である。
は、中心周波数を中心として幾何的に対称なフィルタ特
性を持つ。幾何的な対称は次式を充足するフィルタによ
って実現する。 |H(f0 ×K)|=|H(f0 ÷K)| ここで、Hはフィルタの強度応答、f0 はフィルタ特性
の中心周波数、Kは所定の係数である。
【0034】図3には、直交バンドパスフィルタ118
の好ましい構成が示されている。他の直交バンドパスフ
ィルタ120、122、124は、直交バンドパスフィ
ルタ118と同じ構成を持つ。図3に示すように、周波
数帯域2に含まれるMRI信号は、一対の信号ミキサ3
00、302に入力される。図3に点線303、305
で示されているように、この一対の信号ミキサ300、
302からの出力は、ベースバンド周波数帯域に入る。
ベースバンド周波数帯域は、一般に、0周波数を中心と
する周波数帯域のことをいう。信号ミキサ300は端子
304を介して第1のミキシング入力を受け、また信号
ミキサ302は端子306を介して第2のミキシング入
力を受ける。後述するように、第1のミキシング入力と
第2のミキシング入力は、図1に示した位相/帯域幅コ
ントローラ146によって供給される。
の好ましい構成が示されている。他の直交バンドパスフ
ィルタ120、122、124は、直交バンドパスフィ
ルタ118と同じ構成を持つ。図3に示すように、周波
数帯域2に含まれるMRI信号は、一対の信号ミキサ3
00、302に入力される。図3に点線303、305
で示されているように、この一対の信号ミキサ300、
302からの出力は、ベースバンド周波数帯域に入る。
ベースバンド周波数帯域は、一般に、0周波数を中心と
する周波数帯域のことをいう。信号ミキサ300は端子
304を介して第1のミキシング入力を受け、また信号
ミキサ302は端子306を介して第2のミキシング入
力を受ける。後述するように、第1のミキシング入力と
第2のミキシング入力は、図1に示した位相/帯域幅コ
ントローラ146によって供給される。
【0035】一対の信号ミキサ300、302からの出
力は、一対の制御可能なローパスフィルタ308、31
0に供給される。周知の通り、直交バンドパスフィルタ
リングは位相が直交する2つのチャンネルがベースバン
ド周波数帯域内の正負いずれであるかを判別するのに用
いられる。図3のシステムは、次の場合に算術的に対称
なフィルタ機能を持つ。すなわち、ミキシング入力1、
2、3、4が全てバンドパスフィルタ中心周波数にあ
り、ミキシング入力1と2とが互いに直交位相の関係に
あり、ミキシング入力3と4とが互いに直交位相の関係
にあり、ミキサ300とフィルタ308とミキサ314
とによる利得がミキサ302とフィルタ310とミキサ
316とによる利得に等しく、さらにミキサ300とフ
ィルタ308とミキサ314とによる位相シフトがミキ
サ302とフィルタ310とミキサ316とによる位相
シフトに等しい場合である。
力は、一対の制御可能なローパスフィルタ308、31
0に供給される。周知の通り、直交バンドパスフィルタ
リングは位相が直交する2つのチャンネルがベースバン
ド周波数帯域内の正負いずれであるかを判別するのに用
いられる。図3のシステムは、次の場合に算術的に対称
なフィルタ機能を持つ。すなわち、ミキシング入力1、
2、3、4が全てバンドパスフィルタ中心周波数にあ
り、ミキシング入力1と2とが互いに直交位相の関係に
あり、ミキシング入力3と4とが互いに直交位相の関係
にあり、ミキサ300とフィルタ308とミキサ314
とによる利得がミキサ302とフィルタ310とミキサ
316とによる利得に等しく、さらにミキサ300とフ
ィルタ308とミキサ314とによる位相シフトがミキ
サ302とフィルタ310とミキサ316とによる位相
シフトに等しい場合である。
【0036】制御可能なローパスフィルタ308、31
0は、位相/帯域幅コントローラ146から端子312
を介して入力する入力信号によって制御される。好まし
い実施例においては、制御可能なローパスフィルタ30
8、310各々は、スイッチトキャパシタローパスフィ
ルタを含み、スイッチトキャパシタローパスフィルタ内
で上限カットオフ周波数を単周波数入力信号の変化によ
って制御することができる。最も好ましくは、ローパス
フィルタ308、310は、利得と低直流オフセットと
を相関させる。例えば、このようなローパスフィルタ
は、本発明の共同発明者であるティモシ−・アール・フ
ォックスにより1992年2月5日に出願された米国特
許出願No. 07/830,571に記述されている。
0は、位相/帯域幅コントローラ146から端子312
を介して入力する入力信号によって制御される。好まし
い実施例においては、制御可能なローパスフィルタ30
8、310各々は、スイッチトキャパシタローパスフィ
ルタを含み、スイッチトキャパシタローパスフィルタ内
で上限カットオフ周波数を単周波数入力信号の変化によ
って制御することができる。最も好ましくは、ローパス
フィルタ308、310は、利得と低直流オフセットと
を相関させる。例えば、このようなローパスフィルタ
は、本発明の共同発明者であるティモシ−・アール・フ
ォックスにより1992年2月5日に出願された米国特
許出願No. 07/830,571に記述されている。
【0037】一対の制御可能なローパスフィルタ30
8、310からのMRI信号出力は、図3に点線で示し
たように、ベースバンド周波数帯域にあり、またそれは
一対の出力信号ミキサ314、316に入力される。信
号ミキサ314は端子318を介して第3のミキシング
入力を受け、また信号ミキサ316は端子320を介し
て第4のミキシング入力を受ける。一対の信号ミキサ3
14、316は、一対の制御可能なローパスフィルタ3
08、310からのMRI信号をベースバンドから第2
の周波数帯域に周波数シフトして出力する。本発明の好
ましい実施例によれば、各直交バンドパスフィルタは、
出力信号ミキサからの出力信号に含まれる不要な周波数
を除去するために、一対の出力信号ミキサに接続された
バンドパスフィルタをさらに備える。本実施例では、バ
ンドパスフィルタ322は、出力信号ミキサ314、3
16に接続される。
8、310からのMRI信号出力は、図3に点線で示し
たように、ベースバンド周波数帯域にあり、またそれは
一対の出力信号ミキサ314、316に入力される。信
号ミキサ314は端子318を介して第3のミキシング
入力を受け、また信号ミキサ316は端子320を介し
て第4のミキシング入力を受ける。一対の信号ミキサ3
14、316は、一対の制御可能なローパスフィルタ3
08、310からのMRI信号をベースバンドから第2
の周波数帯域に周波数シフトして出力する。本発明の好
ましい実施例によれば、各直交バンドパスフィルタは、
出力信号ミキサからの出力信号に含まれる不要な周波数
を除去するために、一対の出力信号ミキサに接続された
バンドパスフィルタをさらに備える。本実施例では、バ
ンドパスフィルタ322は、出力信号ミキサ314、3
16に接続される。
【0038】前述したように、一般的に、信号ミキサ
は、合計および他の信号を発生する。それゆえ、バンド
パスフィルタ322は、不要な周波数成分を除去するの
に用いられる。したがって、バンドパスフィルタ322
からの出力は、所望の周波数帯域に含まれる。
は、合計および他の信号を発生する。それゆえ、バンド
パスフィルタ322は、不要な周波数成分を除去するの
に用いられる。したがって、バンドパスフィルタ322
からの出力は、所望の周波数帯域に含まれる。
【0039】本発明では、制御可能なローパスフィルタ
はアンチエイリアシングシングフィルタ、ローパスフィ
ルタ、能動ハイパスフィルタを備える方がむしろ好まし
い。図4には、制御可能なローパスフィルタ308が示
されていてる。なお、ローパスフィルタ310も同じ構
成である。図4に示すように、制御可能なローパスフィ
ルタ308は、入力信号を受けるアンチエイリアシング
フィルタ400を含む。アンチエイリアシングフィルタ
400は、ローパスフィルタ402に接続される。ロー
パスフィルタ402は、上述したように、位相/帯域幅
コントローラ146から端子312を介して制御信号を
受ける。ローパスフィルタ402の出力は、能動ハイパ
スフィルタ406に供給される。能動ハイパスフィルタ
406は、信号品質を下げるMRI信号に含まれる直流
オフセットを幾分か除去する。
はアンチエイリアシングシングフィルタ、ローパスフィ
ルタ、能動ハイパスフィルタを備える方がむしろ好まし
い。図4には、制御可能なローパスフィルタ308が示
されていてる。なお、ローパスフィルタ310も同じ構
成である。図4に示すように、制御可能なローパスフィ
ルタ308は、入力信号を受けるアンチエイリアシング
フィルタ400を含む。アンチエイリアシングフィルタ
400は、ローパスフィルタ402に接続される。ロー
パスフィルタ402は、上述したように、位相/帯域幅
コントローラ146から端子312を介して制御信号を
受ける。ローパスフィルタ402の出力は、能動ハイパ
スフィルタ406に供給される。能動ハイパスフィルタ
406は、信号品質を下げるMRI信号に含まれる直流
オフセットを幾分か除去する。
【0040】スイッチトキャパシタローパスフィルタ4
02を採用するためには、アンチエイリアシングフィル
タ400は、フィルタのサンプリングレートに起因する
エリアジング現象によって生じる周波数領域の折り返り
を抑える必要がある。能動ハイパスフィルタは、ミキ
サ、ローパシフィルタ、ハイパスフィルタの前流に設け
られた増幅器によって生じる不要な直流オフセットを除
去するのに用いられる。
02を採用するためには、アンチエイリアシングフィル
タ400は、フィルタのサンプリングレートに起因する
エリアジング現象によって生じる周波数領域の折り返り
を抑える必要がある。能動ハイパスフィルタは、ミキ
サ、ローパシフィルタ、ハイパスフィルタの前流に設け
られた増幅器によって生じる不要な直流オフセットを除
去するのに用いられる。
【0041】本発明の好ましい実施例は、出力ミキサ手
段を含む。この出力ミキサ手段は、制御可能なバンドパ
スフィルタ手段からのMRI信号を第2周波数帯域から
第1周波数帯域へ周波数シフトを行う。出力信号ミキサ
は、図1では、直交バンドパスフィルタ118、12
0、122、124から出力される周波数帯域2内の低
ノイズ信号を受けるように接続されたアップミキサ12
6、128、130、132である。
段を含む。この出力ミキサ手段は、制御可能なバンドパ
スフィルタ手段からのMRI信号を第2周波数帯域から
第1周波数帯域へ周波数シフトを行う。出力信号ミキサ
は、図1では、直交バンドパスフィルタ118、12
0、122、124から出力される周波数帯域2内の低
ノイズ信号を受けるように接続されたアップミキサ12
6、128、130、132である。
【0042】好ましい実施例では、各アップミキサは、
上述したように、信号ミキサ(図示しない)を含む。各
信号ミキサは、合計および相違する信号を発生するの
で、バンドパスフィルタ134、136、138、14
0は不要な周波数成分を取り去るために設けられる。好
ましい実施例では、不要な周波数成分は、各アップミキ
サの加算操作に起因し、バンドパスフィルタ134、1
36、138、140が周波数帯域1内の周波数を通過
するように設計されていて、周波数帯域1外の周波数を
拒絶する。本発明の好ましい実施例は、さらに、低ノイ
ズ出力信号を得るために出力ミキサ手段の出力を分離す
る加算手段を含む。
上述したように、信号ミキサ(図示しない)を含む。各
信号ミキサは、合計および相違する信号を発生するの
で、バンドパスフィルタ134、136、138、14
0は不要な周波数成分を取り去るために設けられる。好
ましい実施例では、不要な周波数成分は、各アップミキ
サの加算操作に起因し、バンドパスフィルタ134、1
36、138、140が周波数帯域1内の周波数を通過
するように設計されていて、周波数帯域1外の周波数を
拒絶する。本発明の好ましい実施例は、さらに、低ノイ
ズ出力信号を得るために出力ミキサ手段の出力を分離す
る加算手段を含む。
【0043】図1に示すように、加算器142は、バン
ドパスフィルタ134、136、138、140の出力
を受けるように接続される。加算器142は、信号処理
装置100の低ノイズ出力信号を生成する。
ドパスフィルタ134、136、138、140の出力
を受けるように接続される。加算器142は、信号処理
装置100の低ノイズ出力信号を生成する。
【0044】また、本発明の好ましい実施例は、入力ミ
キサ手段と出力ミキサ手段の周波数シフトを制御するミ
キサ制御手段を含む。ミキサ制御手段は、図1では、ア
ップ/ダウンミキサコントローラ144であり、アップ
/ダウンミキサコントローラ144は、各ダウンミキサ
102、104、106、108および各アップミキサ
126、128、130、132に接続されている。
キサ手段と出力ミキサ手段の周波数シフトを制御するミ
キサ制御手段を含む。ミキサ制御手段は、図1では、ア
ップ/ダウンミキサコントローラ144であり、アップ
/ダウンミキサコントローラ144は、各ダウンミキサ
102、104、106、108および各アップミキサ
126、128、130、132に接続されている。
【0045】図5(a)、(b)には、本発明で用いら
れている参照周波数帯域1と参照周波数帯域2の周波数
領域が示されている。図5(a)に示すように、参照周
波数帯域1は21〜22MHzの間にある。この周波数
帯域はサブ周波数帯域に分割され、チャンネル1〜4の
MRI信号は隣り合うサブ周波数帯域にまたがる。例え
ば、チャンネル1は符号500で示したサブ周波数帯域
を入り、チャンネル2は符号502で示したサブ周波数
帯域に入り、チャンネル3は符号504で示したサブ周
波数帯域に入り、チャンネル4は符号506で示したサ
ブ周波数帯域に入る。図5(a)に見られるように、隣
り合うサブ周波数帯域は、マルチコイル装置の各コイル
の感度特性によって、また直交バンドパスフィルタ11
8、120、122、124の望ましい通過帯域によっ
て一部重なり合う。
れている参照周波数帯域1と参照周波数帯域2の周波数
領域が示されている。図5(a)に示すように、参照周
波数帯域1は21〜22MHzの間にある。この周波数
帯域はサブ周波数帯域に分割され、チャンネル1〜4の
MRI信号は隣り合うサブ周波数帯域にまたがる。例え
ば、チャンネル1は符号500で示したサブ周波数帯域
を入り、チャンネル2は符号502で示したサブ周波数
帯域に入り、チャンネル3は符号504で示したサブ周
波数帯域に入り、チャンネル4は符号506で示したサ
ブ周波数帯域に入る。図5(a)に見られるように、隣
り合うサブ周波数帯域は、マルチコイル装置の各コイル
の感度特性によって、また直交バンドパスフィルタ11
8、120、122、124の望ましい通過帯域によっ
て一部重なり合う。
【0046】さらに望ましくは、サブ周波数帯域の中心
周波数は、周波数帯域1に等間隔で配置される。例え
ば、マルチコイル装置全体のために中心周波数は、2
1.3MHzであり、隣り合うサブ周波数帯域の周波数
間隔は、4.440MHzである。もちろん、これらの
帯域は、磁界の傾斜や、マルチコイル装置の各コイルの
物理的位置や、特に関心領域の大きさに応じて変化して
もよい。
周波数は、周波数帯域1に等間隔で配置される。例え
ば、マルチコイル装置全体のために中心周波数は、2
1.3MHzであり、隣り合うサブ周波数帯域の周波数
間隔は、4.440MHzである。もちろん、これらの
帯域は、磁界の傾斜や、マルチコイル装置の各コイルの
物理的位置や、特に関心領域の大きさに応じて変化して
もよい。
【0047】図5(b)に示すように、周波数帯域2の
範囲内、望ましくは13〜14MHzの間、さらに望ま
しくは13.4MHzに周波数シフトされたMRI信号
の周波数領域が示されている。チャンネル1〜4の各M
RI信号は、望ましくは、図5(b)に示したと同じ周
波数帯域2に周波数シフトされる。例えば、点線508
は、チャンネル1に対応するサブ周波数帯域の周波数帯
域2への周波数移動を示している。チャンネル2,3,
4に対応する各サブ周波数帯域の周波数帯域2への周波
数移動も同様である。各チャンネルが同じ周波数帯域2
に周波数シフトすることによって、直交バンドパスフィ
ルタ118、120、122、124は、同じ通過帯を
持つことができ、また位相/帯域幅コントローラ146
による制御信号の発生は簡単になる。
範囲内、望ましくは13〜14MHzの間、さらに望ま
しくは13.4MHzに周波数シフトされたMRI信号
の周波数領域が示されている。チャンネル1〜4の各M
RI信号は、望ましくは、図5(b)に示したと同じ周
波数帯域2に周波数シフトされる。例えば、点線508
は、チャンネル1に対応するサブ周波数帯域の周波数帯
域2への周波数移動を示している。チャンネル2,3,
4に対応する各サブ周波数帯域の周波数帯域2への周波
数移動も同様である。各チャンネルが同じ周波数帯域2
に周波数シフトすることによって、直交バンドパスフィ
ルタ118、120、122、124は、同じ通過帯を
持つことができ、また位相/帯域幅コントローラ146
による制御信号の発生は簡単になる。
【0048】本実施例においては、入力ミキサ手段によ
る周波数帯域1から周波数帯域2への周波数変換および
出力ミキサ手段による周波数帯域2から周波数帯域1へ
の周波数変換は、後述するように、MRI信号の周波数
成分における見掛上の干渉を好適に防止する。
る周波数帯域1から周波数帯域2への周波数変換および
出力ミキサ手段による周波数帯域2から周波数帯域1へ
の周波数変換は、後述するように、MRI信号の周波数
成分における見掛上の干渉を好適に防止する。
【0049】例えば、仮に図3に示した直交バンドパス
フィルタ118、120、122、124がマルチコイ
ル装置の検出コイルから周波数帯域1で直接MRI信号
を受けるとしたら、信号ミキサ300、302、31
4、316に供給されるミキシング入力信号は必然的に
当該検出コイルの中心周波数になり、MRI信号をベー
スバンドに周波数シフトする。関心部位のMRI信号の
周波数を閉じながら位相/帯域幅コントローラ146に
よるミキシング入力信号を発生することは、例えば信号
ミキサ300、302、314、316を介してミキシ
ング入力信号の漏洩によって、MRI信号に見掛上の干
渉を不要に生成する可能性がある。それゆえ、本好まし
い実施例は、入力ミキサ手段によって周波数帯域1から
周波数帯域2への周波数変換を行う。これは、実質的に
関心部位のMRI信号の周波数を移動することである。
次に出力ミキサ手段は、周波数帯域2から周波数帯域1
への周波数変換を行う。
フィルタ118、120、122、124がマルチコイ
ル装置の検出コイルから周波数帯域1で直接MRI信号
を受けるとしたら、信号ミキサ300、302、31
4、316に供給されるミキシング入力信号は必然的に
当該検出コイルの中心周波数になり、MRI信号をベー
スバンドに周波数シフトする。関心部位のMRI信号の
周波数を閉じながら位相/帯域幅コントローラ146に
よるミキシング入力信号を発生することは、例えば信号
ミキサ300、302、314、316を介してミキシ
ング入力信号の漏洩によって、MRI信号に見掛上の干
渉を不要に生成する可能性がある。それゆえ、本好まし
い実施例は、入力ミキサ手段によって周波数帯域1から
周波数帯域2への周波数変換を行う。これは、実質的に
関心部位のMRI信号の周波数を移動することである。
次に出力ミキサ手段は、周波数帯域2から周波数帯域1
への周波数変換を行う。
【0050】たとえ、周波数帯域1が約21〜22MH
zで、周波数帯域2が約13.4MHzであっても、見
掛上の干渉が生成されないかぎりは周波数帯域1と周波
数帯域2は任意に選択できることが理解される。実際、
周波数帯域2を周波数帯域1より高次に選択することが
できる。
zで、周波数帯域2が約13.4MHzであっても、見
掛上の干渉が生成されないかぎりは周波数帯域1と周波
数帯域2は任意に選択できることが理解される。実際、
周波数帯域2を周波数帯域1より高次に選択することが
できる。
【0051】図6には、複数の出力を持つ制御可能のマ
ルチ周波数発振器600を含むアップ/ダウンミキサコ
ントローラ144の好ましい構成が示されている。制御
可能のマルチ周波数発振器600は、様々な周波数の単
周波数電気信号を生成し出力する。図6に示すように、
周波数1は端子602から出力され、周波数2は端子6
04から出力され、周波数3は端子606から出力さ
れ、周波数4は端子608から出力される。制御可能の
マルチ周波数発振器600からの各周波数は、同一のチ
ャンネルのダウンミキサとアップミキサに供給される。
ルチ周波数発振器600を含むアップ/ダウンミキサコ
ントローラ144の好ましい構成が示されている。制御
可能のマルチ周波数発振器600は、様々な周波数の単
周波数電気信号を生成し出力する。図6に示すように、
周波数1は端子602から出力され、周波数2は端子6
04から出力され、周波数3は端子606から出力さ
れ、周波数4は端子608から出力される。制御可能の
マルチ周波数発振器600からの各周波数は、同一のチ
ャンネルのダウンミキサとアップミキサに供給される。
【0052】例えば、端子602から出力される周波数
1はダウンミキサ102とアップミキサ126に供給さ
れ、端子604から出力される周波数2はダウンミキサ
104とアップミキサ128に供給される。他の周波数
も同様である。同じチャンネルのダウンミキサとアップ
ミキサに同じ信号を供給することは、一対のダウンミキ
サとアップミキサの各々で行われる各周波数変換が厳密
に等しくあるいは正反対になり、また制御可能のマルチ
周波数発振器600の周波数シフトを時刻や温度に対す
る装置の応答性を抑えることを保証する。各チャンネル
のダウンミキサとアップミキサによる周波数変換は厳密
に等しくあるいは正反対になるので、本発明の好ましい
実施例はマルチコイル検出装置と現存のMRI受信器と
の間に簡単に介入して、ビデオ信号を変調することなく
出力することができる。
1はダウンミキサ102とアップミキサ126に供給さ
れ、端子604から出力される周波数2はダウンミキサ
104とアップミキサ128に供給される。他の周波数
も同様である。同じチャンネルのダウンミキサとアップ
ミキサに同じ信号を供給することは、一対のダウンミキ
サとアップミキサの各々で行われる各周波数変換が厳密
に等しくあるいは正反対になり、また制御可能のマルチ
周波数発振器600の周波数シフトを時刻や温度に対す
る装置の応答性を抑えることを保証する。各チャンネル
のダウンミキサとアップミキサによる周波数変換は厳密
に等しくあるいは正反対になるので、本発明の好ましい
実施例はマルチコイル検出装置と現存のMRI受信器と
の間に簡単に介入して、ビデオ信号を変調することなく
出力することができる。
【0053】さらに、図5(b)に示すように、周波数
帯域1内の各サブ周波数帯域を同じ周波数帯域2への周
波数変換を達成することにより、制御可能のマルチ周波
数発振器600からの異なった信号出力の周波数差は、
周波数帯域1内の隣り合うサブ周波数帯域の中心周波数
間の差異に応答する(図5(a))。例えば、その隣り
合うサブ周波数帯域の中心周波数間の差異が10KHz
であれば、制御可能のマルチ周波数発振器600から出
力の周波数差は10KHzである。
帯域1内の各サブ周波数帯域を同じ周波数帯域2への周
波数変換を達成することにより、制御可能のマルチ周波
数発振器600からの異なった信号出力の周波数差は、
周波数帯域1内の隣り合うサブ周波数帯域の中心周波数
間の差異に応答する(図5(a))。例えば、その隣り
合うサブ周波数帯域の中心周波数間の差異が10KHz
であれば、制御可能のマルチ周波数発振器600から出
力の周波数差は10KHzである。
【0054】本発明の好ましい実施例は、さらに、制御
可能のバンドパスフィルタの帯域幅と位相シフト特性を
制御するフィルタコントロール手段を含む。図1では、
フィルタコントロール手段は、各直交バンドパスフィル
タ118、120、122、124に接続された位相/
帯域幅コントローラ146である。
可能のバンドパスフィルタの帯域幅と位相シフト特性を
制御するフィルタコントロール手段を含む。図1では、
フィルタコントロール手段は、各直交バンドパスフィル
タ118、120、122、124に接続された位相/
帯域幅コントローラ146である。
【0055】各直交バンドパスフィルタの帯域幅と位相
シフト特性の制御に関する技術の理解をさらに深めるた
めに、図1を参照して、各チャンネルの位相と帯域幅の
応答について説明する。図7には、図1に示した4つの
チャンネルそれぞれの増幅応答が示されている。特に、
増幅応答は各直交バンドパスフィルタ118、120、
122、124への入力信号に見られる。各直交バンド
パスフィルタ118、120、122、124はそれぞ
れ略吊り鐘形のバンドパス周波数特性700、702、
704、706を持つ。
シフト特性の制御に関する技術の理解をさらに深めるた
めに、図1を参照して、各チャンネルの位相と帯域幅の
応答について説明する。図7には、図1に示した4つの
チャンネルそれぞれの増幅応答が示されている。特に、
増幅応答は各直交バンドパスフィルタ118、120、
122、124への入力信号に見られる。各直交バンド
パスフィルタ118、120、122、124はそれぞ
れ略吊り鐘形のバンドパス周波数特性700、702、
704、706を持つ。
【0056】図7(b)には、各直交バンドパスフィル
タによる位相シフトが示されている。図7(a)、
(b)に示された増幅と位相特性は単に一例であり、フ
ィルタの仕様によって変化することは容易に理解できる
であろう。本発明では、他の増幅と位相応答であっても
よい。図7(b)は、直交バンドパスフィルタ118、
120、122、124の各中心周波数における位相シ
フトφ0 は一定であることが開示されている。
タによる位相シフトが示されている。図7(a)、
(b)に示された増幅と位相特性は単に一例であり、フ
ィルタの仕様によって変化することは容易に理解できる
であろう。本発明では、他の増幅と位相応答であっても
よい。図7(b)は、直交バンドパスフィルタ118、
120、122、124の各中心周波数における位相シ
フトφ0 は一定であることが開示されている。
【0057】位相の問題は、図7(b)に見られるよう
に、周波数帯域が重なり合うことによって生じる。周波
数帯域が重なり合うと、通常、周波数は図1に示した一
つのチャンネル以上に通過することになる。例えば、関
心部位のMRI信号は、図7(a)に太線708で示し
たように、図7の第1の中心周波数700と第2の中心
周波数702との間に略中程まで達し、この周波数は直
交バンドパスフィルタ118と直交バンドパスフィルタ
120の両方を通過する。しかし、図7(b)に示すよ
うに、直交バンドパスフィルタ118を通過したこのM
RI信号は、直交バンドパスフィルタ120を通過した
このMRI信号より多くの位相シフトを有する。それゆ
え、2つのフィルタ応答間の位相差が略180°であれ
ば、有害な干渉はこれらのMRI信号が加算器142に
よって加算されたときに生じ、その結果、MRI情報が
失われ、信号品質が低下する。
に、周波数帯域が重なり合うことによって生じる。周波
数帯域が重なり合うと、通常、周波数は図1に示した一
つのチャンネル以上に通過することになる。例えば、関
心部位のMRI信号は、図7(a)に太線708で示し
たように、図7の第1の中心周波数700と第2の中心
周波数702との間に略中程まで達し、この周波数は直
交バンドパスフィルタ118と直交バンドパスフィルタ
120の両方を通過する。しかし、図7(b)に示すよ
うに、直交バンドパスフィルタ118を通過したこのM
RI信号は、直交バンドパスフィルタ120を通過した
このMRI信号より多くの位相シフトを有する。それゆ
え、2つのフィルタ応答間の位相差が略180°であれ
ば、有害な干渉はこれらのMRI信号が加算器142に
よって加算されたときに生じ、その結果、MRI情報が
失われ、信号品質が低下する。
【0058】図7(b)の位相シフトは、周波数の単調
関数である。これは、フィルタを通過する時間遅延が起
因する。この因果関係によって、出力は入力の前ではな
く後に起こる。2つの隣り合うチャンネル(例えば直交
バンドパスフィルタ118と120)の位相応答が、同
じ周波数のリニア特性を持つなら、隣り合うチャンネル
間の位相応答の差異は一定の位相角に保たれる。したが
って、位相応答が周波数のリニア特性に近付くと、2つ
の隣り合うチャンネル間の位相差はほぼ一定値になる。
関数である。これは、フィルタを通過する時間遅延が起
因する。この因果関係によって、出力は入力の前ではな
く後に起こる。2つの隣り合うチャンネル(例えば直交
バンドパスフィルタ118と120)の位相応答が、同
じ周波数のリニア特性を持つなら、隣り合うチャンネル
間の位相応答の差異は一定の位相角に保たれる。したが
って、位相応答が周波数のリニア特性に近付くと、2つ
の隣り合うチャンネル間の位相差はほぼ一定値になる。
【0059】本実施例では、異なったチャンネルを通過
したMRI信号の位相シフトを、等価位相シフトを起こ
すように調整すると、各隣り合うチャンネル間で重なり
合う周波数が起こる。
したMRI信号の位相シフトを、等価位相シフトを起こ
すように調整すると、各隣り合うチャンネル間で重なり
合う周波数が起こる。
【0060】位相シフトを重なり合う周波数帯域で調整
するためには、2つの隣り合うチャンネルが概略的に最
後の応答に同じ振幅を与える等の様々な技術が考えられ
る。例えば、遅延線のような制御された時間遅延が、各
チャンネルの信号路に挿入され、当該チャンネルの位相
シフトを、隣り合うチャンネルが重なり合う周波数帯域
のある周波数で同じ位相シフトを持つように、変える。
しかし、遅延線の位相シフトは、周波数に比例する。し
たがって、周波数のリニア特性の位相変位で2つの隣り
合うチャンネル間にほぼ一定の位相差を補償することは
困難である。よってこの試みは好ましくない。
するためには、2つの隣り合うチャンネルが概略的に最
後の応答に同じ振幅を与える等の様々な技術が考えられ
る。例えば、遅延線のような制御された時間遅延が、各
チャンネルの信号路に挿入され、当該チャンネルの位相
シフトを、隣り合うチャンネルが重なり合う周波数帯域
のある周波数で同じ位相シフトを持つように、変える。
しかし、遅延線の位相シフトは、周波数に比例する。し
たがって、周波数のリニア特性の位相変位で2つの隣り
合うチャンネル間にほぼ一定の位相差を補償することは
困難である。よってこの試みは好ましくない。
【0061】ところで、直交バンドパスフィルタ11
8、120、122、124のタイプや仕様を、重なり
合う周波数帯域において隣り合うチャンネルのフィルタ
間でほぼ等価な位相シフトを実現するように選択する試
みがある。例えば図7(b)に示したフィルタ位相性能
は、他の通過帯の一側から強度で単調な変位を持つ。そ
れゆえ、高周波数フィルタの下端での位相角は、低周波
数フィルタの上端での位相角と明らかに相違し、よって
各フィルタの位相角は当該フィルタの周波数と中心周波
数との間に算術的な相違を生む。したがって、この試み
は好ましくない。
8、120、122、124のタイプや仕様を、重なり
合う周波数帯域において隣り合うチャンネルのフィルタ
間でほぼ等価な位相シフトを実現するように選択する試
みがある。例えば図7(b)に示したフィルタ位相性能
は、他の通過帯の一側から強度で単調な変位を持つ。そ
れゆえ、高周波数フィルタの下端での位相角は、低周波
数フィルタの上端での位相角と明らかに相違し、よって
各フィルタの位相角は当該フィルタの周波数と中心周波
数との間に算術的な相違を生む。したがって、この試み
は好ましくない。
【0062】上述の位相シフト調整の他の試みは、制御
された一定の位相シフトを、アップ/ダウンミキサコン
トローラ144から一対のダウンミキサ102、10
4、106、108とアップミキサ126、128、1
30、132へ供給される制御信号を適当に選択するこ
とにより、各チャンネルに適当に導入することである。
特に、第1のチャンネルを介した位相シフトは、ダウン
ミキサ102の信号ミキサ204へ供給される制御信号
とアップミキサ126の信号ミキサ(図示しない)へ供
給される制御信号との間に制御された位相シフトを導入
することによって制御され、例えばチャンネル1を通っ
たMRI信号に位相シフトが対応することができる。こ
の位相シフトは、フィルタの位相応答(周波数に対す
る)により加えられた一定の位相角である。
された一定の位相シフトを、アップ/ダウンミキサコン
トローラ144から一対のダウンミキサ102、10
4、106、108とアップミキサ126、128、1
30、132へ供給される制御信号を適当に選択するこ
とにより、各チャンネルに適当に導入することである。
特に、第1のチャンネルを介した位相シフトは、ダウン
ミキサ102の信号ミキサ204へ供給される制御信号
とアップミキサ126の信号ミキサ(図示しない)へ供
給される制御信号との間に制御された位相シフトを導入
することによって制御され、例えばチャンネル1を通っ
たMRI信号に位相シフトが対応することができる。こ
の位相シフトは、フィルタの位相応答(周波数に対す
る)により加えられた一定の位相角である。
【0063】好ましい試みは、単周波数信号を発生する
局部発振手段と、局部発振手段によって発生した単周波
数信号から複数の位相シフトされた出力信号を生成する
位相ネットワーク手段と、制御可能なバンドパスフィル
タ手段の帯域幅を制御するための信号を発生するフィル
タ発振手段とを含むフィルタ制御手段を備える。
局部発振手段と、局部発振手段によって発生した単周波
数信号から複数の位相シフトされた出力信号を生成する
位相ネットワーク手段と、制御可能なバンドパスフィル
タ手段の帯域幅を制御するための信号を発生するフィル
タ発振手段とを含むフィルタ制御手段を備える。
【0064】図8に示すように、位相/帯域幅コントロ
ーラ146であるフィルタ制御手段は、位相ネットワー
ク802に接続された局部発振器800を含む。位相ネ
ットワーク802は、端子804に第1の出力信号を供
給し、端子806に第2の出力信号を供給し、端子80
8に第3の出力信号を供給し、端子810に第4の出力
信号を供給する。また、図5に示すように、フィルタ発
振器812は端子814から図3に示した制御可能なロ
ーパスフィルタ308と310に制御信号を供給する。
位相ネットワーク802は望ましくは直交ハイブリッド
ネットワークまたは適当なディジタル分周器により厳密
に90°の位相差を作り、遅延線またはディジタル遅延
回路により時間遅延を一定の周波数局部発振信号に加え
ることによって所望の位相差を作り出す
ーラ146であるフィルタ制御手段は、位相ネットワー
ク802に接続された局部発振器800を含む。位相ネ
ットワーク802は、端子804に第1の出力信号を供
給し、端子806に第2の出力信号を供給し、端子80
8に第3の出力信号を供給し、端子810に第4の出力
信号を供給する。また、図5に示すように、フィルタ発
振器812は端子814から図3に示した制御可能なロ
ーパスフィルタ308と310に制御信号を供給する。
位相ネットワーク802は望ましくは直交ハイブリッド
ネットワークまたは適当なディジタル分周器により厳密
に90°の位相差を作り、遅延線またはディジタル遅延
回路により時間遅延を一定の周波数局部発振信号に加え
ることによって所望の位相差を作り出す
【0065】好ましい実施例において、位相ネットワー
ク802から端子804、806、808、810を介
して出力される出力は、図3に示した信号ミキサ30
0、302、304、306に供給される。例えば、第
1の出力804は第1のミキサ入力304に供給され、
第2の出力806は第2のミキサ入力306に供給さ
れ、第3の出力808は第3のミキサ入力318に供給
され、第4の出力810は第4のミキサ入力320に供
給される。
ク802から端子804、806、808、810を介
して出力される出力は、図3に示した信号ミキサ30
0、302、304、306に供給される。例えば、第
1の出力804は第1のミキサ入力304に供給され、
第2の出力806は第2のミキサ入力306に供給さ
れ、第3の出力808は第3のミキサ入力318に供給
され、第4の出力810は第4のミキサ入力320に供
給される。
【0066】一般に、直交バンドパスフィルタ118、
120、122、124は望ましくは、直交原理に基づ
いて動作し、第1、第2ミキサ304、306は両者間
で90°位相シフトを持つ信号を受け、第3、第4ミキ
サ318、320は両者間で90°位相シフトを持つ信
号を受ける。それゆえ、位相ネットワーク802は第1
ミキシング入力304と第2ミキシング入力306にそ
れぞれ供給される両信号間に90°位相差を提供し、第
3ミキシング入力318と第4ミキシング入力320に
それぞれ供給される両信号間に90°位相差を提供す
る。ミキシング入力304と318間の位相シフトは別
個に選択してもよい。
120、122、124は望ましくは、直交原理に基づ
いて動作し、第1、第2ミキサ304、306は両者間
で90°位相シフトを持つ信号を受け、第3、第4ミキ
サ318、320は両者間で90°位相シフトを持つ信
号を受ける。それゆえ、位相ネットワーク802は第1
ミキシング入力304と第2ミキシング入力306にそ
れぞれ供給される両信号間に90°位相差を提供し、第
3ミキシング入力318と第4ミキシング入力320に
それぞれ供給される両信号間に90°位相差を提供す
る。ミキシング入力304と318間の位相シフトは別
個に選択してもよい。
【0067】位相ネットワーク802は、第1、第2ミ
キシング入力304、306への一対の信号入力と、第
3、第4ミキシング入力318、320への一対の信号
入力との間の位相シフトの相関を調整することによっ
て、直交バンドパスフィルタ118、120、122、
124によって生じる位相シフトを調整することに使用
されることができる。このように位相/帯域幅コントロ
ーラ146は、位相シフトが図7に示した重なり合う周
波数帯域に相当することを保証することができ、したが
って信号低下や情報損失を防止することができる。
キシング入力304、306への一対の信号入力と、第
3、第4ミキシング入力318、320への一対の信号
入力との間の位相シフトの相関を調整することによっ
て、直交バンドパスフィルタ118、120、122、
124によって生じる位相シフトを調整することに使用
されることができる。このように位相/帯域幅コントロ
ーラ146は、位相シフトが図7に示した重なり合う周
波数帯域に相当することを保証することができ、したが
って信号低下や情報損失を防止することができる。
【0068】例えば、30°位相差が直交バンドパスフ
ィルタ118と120との重なり合う周波数帯域にあれ
ば、第1、第2ミキシング入力304、306への一対
の信号入力と、第3、第4ミキシング入力318、32
0への一対の信号入力との間に30°位相差があること
が直交バンドパスフィルタ120にとって望ましい。例
えば、0°信号をミキシング入力304に供給し、90
°信号をミキシング入力306に供給し、30°信号を
ミキシング入力318に供給し、120°信号をミキシ
ング入力320に供給することができる。
ィルタ118と120との重なり合う周波数帯域にあれ
ば、第1、第2ミキシング入力304、306への一対
の信号入力と、第3、第4ミキシング入力318、32
0への一対の信号入力との間に30°位相差があること
が直交バンドパスフィルタ120にとって望ましい。例
えば、0°信号をミキシング入力304に供給し、90
°信号をミキシング入力306に供給し、30°信号を
ミキシング入力318に供給し、120°信号をミキシ
ング入力320に供給することができる。
【0069】図8に示したフィルタ発振器812をなる
べくなら端子814を介して図3や図4に示した端子3
12に接続する。フィルタ発振器812は好ましくは図
4に示したローパスフィルタ402の帯域幅の制御に用
いられる。この帯域幅を所望の値が得られるように調整
できる。
べくなら端子814を介して図3や図4に示した端子3
12に接続する。フィルタ発振器812は好ましくは図
4に示したローパスフィルタ402の帯域幅の制御に用
いられる。この帯域幅を所望の値が得られるように調整
できる。
【0070】重要な点は、フィルタ帯域幅の隣り合うチ
ャンネルの中心周波数の間隔に対する比である。このパ
ラメータは、重要である。なぜなら、与えられたローパ
スフィルタの仕様(フィルタのタイプや極数によって左
右される)は、次式のような応答を持つからである。 H=H(f/fc ) なお、fは周波数変動、fc はフィルタのカットオフ周
波数パラメータである。フィルタのカットオフ周波数パ
ラメータは、一般的には−3dB、または次式の通りで
ある。 |H(fc )|=|H(0)|÷21/2
ャンネルの中心周波数の間隔に対する比である。このパ
ラメータは、重要である。なぜなら、与えられたローパ
スフィルタの仕様(フィルタのタイプや極数によって左
右される)は、次式のような応答を持つからである。 H=H(f/fc ) なお、fは周波数変動、fc はフィルタのカットオフ周
波数パラメータである。フィルタのカットオフ周波数パ
ラメータは、一般的には−3dB、または次式の通りで
ある。 |H(fc )|=|H(0)|÷21/2
【0071】よって、フィルタ帯域幅の隣り合うチャン
ネルの中心周波数の間隔に対する比df(fc /df)
が、一定に保たれるなら、フィルタの振幅と位相応答
は、同じ重なり合う周波数に位置する。
ネルの中心周波数の間隔に対する比df(fc /df)
が、一定に保たれるなら、フィルタの振幅と位相応答
は、同じ重なり合う周波数に位置する。
【0072】図7(a)に示した重なり合う周波数での
位相特性を適当に保証するには、いくつかの構想を考え
る必要がある。周知のように、フィルタの位相特性はフ
ィルタのタイプや仕様によって大きく変化する。さら
に、与えられたタイプや仕様のフィルタの位相特性はフ
ィルタの選択された帯域幅によって大きく変化する。
位相特性を適当に保証するには、いくつかの構想を考え
る必要がある。周知のように、フィルタの位相特性はフ
ィルタのタイプや仕様によって大きく変化する。さら
に、与えられたタイプや仕様のフィルタの位相特性はフ
ィルタの選択された帯域幅によって大きく変化する。
【0073】一般に、チャンネル間の位相を均等化する
には、直交バンドパスフィルタのフィルタタイプや次数
を周波数の関数としての位相シフトのバリエーションが
重なり合う周波数帯域でほぼリニアになるように選択す
る必要がある。これは、望ましくは、重なり合う周波数
帯域全体を通して、正確で矛盾がない位相の均等化を考
慮にいれる。
には、直交バンドパスフィルタのフィルタタイプや次数
を周波数の関数としての位相シフトのバリエーションが
重なり合う周波数帯域でほぼリニアになるように選択す
る必要がある。これは、望ましくは、重なり合う周波数
帯域全体を通して、正確で矛盾がない位相の均等化を考
慮にいれる。
【0074】さらに、直交バンドパスフィルタ118、
120、124、126の帯域幅は、一般に、チャンネ
ルの中心周波数の間隔より広く設定され、またなるべく
なら重なり合う周波数帯域で0.5dB以下にして、各
チャンネルの空間的な応答の歪みを最小限にするように
減衰を設定する。しかし、帯域幅が広すぎるなら、直交
バンドパスフィルタ118、120、124、126の
ノイズ除去性能は低下する。
120、124、126の帯域幅は、一般に、チャンネ
ルの中心周波数の間隔より広く設定され、またなるべく
なら重なり合う周波数帯域で0.5dB以下にして、各
チャンネルの空間的な応答の歪みを最小限にするように
減衰を設定する。しかし、帯域幅が広すぎるなら、直交
バンドパスフィルタ118、120、124、126の
ノイズ除去性能は低下する。
【0075】位相ネットワーク802は、最も好ましく
は、局部発振手段からの単周波数信号に関してそれぞれ
0°、90°、180°、270°の位相シフトを持つ
4つの信号を生成する。ここに説明し、図8に示したよ
うに、端子804の第1の出力を0°信号とし、端子8
06の第2の出力を90°信号とし、端子808の第3
の出力を180°信号とし、端子810の第4の出力を
270°信号とできる。この最も好ましい配列は、位相
ネットワーク802によって0°、90°、180°、
270°の信号を発生するを容易にするには最適であ
る。
は、局部発振手段からの単周波数信号に関してそれぞれ
0°、90°、180°、270°の位相シフトを持つ
4つの信号を生成する。ここに説明し、図8に示したよ
うに、端子804の第1の出力を0°信号とし、端子8
06の第2の出力を90°信号とし、端子808の第3
の出力を180°信号とし、端子810の第4の出力を
270°信号とできる。この最も好ましい配列は、位相
ネットワーク802によって0°、90°、180°、
270°の信号を発生するを容易にするには最適であ
る。
【0076】例えば、最も好ましい位相ネットワーク8
02は、ディジタル周波数デバイダを備える。このディ
ジタル周波数デバイダは、端子804と端子806の第
1、第2の両信号間に90°の位相シフトを与えるため
に2つのフリップフロップ(図示しない)を含む。18
0°の位相シフトを持つ端子808の第3の信号と27
0°の位相シフトを持つ端子810の第4の信号とは、
180°ハイブリッド強度スプリッタを介して第1、第
2の信号を通過させることによって生成される(図示し
ない)。最も好ましい位相ネットワーク802からの位
相シフトされた出力の周波数は、周波数シンセサイザ
(図示しない)からの調整可能な周波数信号を用いて第
1、第2の信号をミキシングすることによって調整され
る。
02は、ディジタル周波数デバイダを備える。このディ
ジタル周波数デバイダは、端子804と端子806の第
1、第2の両信号間に90°の位相シフトを与えるため
に2つのフリップフロップ(図示しない)を含む。18
0°の位相シフトを持つ端子808の第3の信号と27
0°の位相シフトを持つ端子810の第4の信号とは、
180°ハイブリッド強度スプリッタを介して第1、第
2の信号を通過させることによって生成される(図示し
ない)。最も好ましい位相ネットワーク802からの位
相シフトされた出力の周波数は、周波数シンセサイザ
(図示しない)からの調整可能な周波数信号を用いて第
1、第2の信号をミキシングすることによって調整され
る。
【0077】したがって、直交バンドパスフィルタ11
8、120、124、126の帯域幅、次数およびタイ
プは、2つの隣り合うチャンネル間の位相シフト(各チ
ャンネルの中心周波数での位相角に関する)が重なり合
う周波数帯域の中心での2つの隣り合うチャンネル間の
位相差を90°の倍数になるように、±45°の正数倍
に等しくなるように設計される。この場合、最も好まし
い位相ネットワーク802で発生される0°、90°、
180°、270°の信号は、異なるチャンネルの位相
シフトを適切に等しくするために、直交バンドパスフィ
ルタ118、120、124、126へ供給される。例
えば、第3次のバターワースローパスフィルタが図4の
ローパスフィルタ402に用いられた場合の2つのケー
スの結果を表1に示す。
8、120、124、126の帯域幅、次数およびタイ
プは、2つの隣り合うチャンネル間の位相シフト(各チ
ャンネルの中心周波数での位相角に関する)が重なり合
う周波数帯域の中心での2つの隣り合うチャンネル間の
位相差を90°の倍数になるように、±45°の正数倍
に等しくなるように設計される。この場合、最も好まし
い位相ネットワーク802で発生される0°、90°、
180°、270°の信号は、異なるチャンネルの位相
シフトを適切に等しくするために、直交バンドパスフィ
ルタ118、120、124、126へ供給される。例
えば、第3次のバターワースローパスフィルタが図4の
ローパスフィルタ402に用いられた場合の2つのケー
スの結果を表1に示す。
【0078】
【表1】 ここで、fc は第3オーダーのバターワースローパスフ
ィルタの3dBのカットオフ周波数であり、dfは隣り
合うチャンネルの中心周波数の差異である。
ィルタの3dBのカットオフ周波数であり、dfは隣り
合うチャンネルの中心周波数の差異である。
【0079】第2ケースのフィルタは、第1ケースより
広い帯域幅を持ち、したがってブロックノイズを低減す
る能力を持つ。しかし、重なり合う部分での減衰は、第
2のケースについては著しく低く、MRI信号処理装置
のトータル応答は非常にフラットである。
広い帯域幅を持ち、したがってブロックノイズを低減す
る能力を持つ。しかし、重なり合う部分での減衰は、第
2のケースについては著しく低く、MRI信号処理装置
のトータル応答は非常にフラットである。
【0080】上述したように、これらの教示はMRI技
術に限定して使用されるものではない。特に、本発明の
教示は、フィルタリングとそれに続く多数のチャンネル
の結合が望まれる。また、信号処理の様々な望ましい方
法が明らかにされることが理解できよう。本発明の主旨
を逸脱しない範囲で、本発明のMRI信号処理装置やそ
の方法を様々に改良し、種々変形することは当業者にと
って容易である。
術に限定して使用されるものではない。特に、本発明の
教示は、フィルタリングとそれに続く多数のチャンネル
の結合が望まれる。また、信号処理の様々な望ましい方
法が明らかにされることが理解できよう。本発明の主旨
を逸脱しない範囲で、本発明のMRI信号処理装置やそ
の方法を様々に改良し、種々変形することは当業者にと
って容易である。
【0081】本発明の他の実施例は、ここに開示した上
述した本発明の仕様や実施態様を考慮すれば、当業者に
とっては明らかである。また、仕様や実施態様を検討す
ることは、特許請求の範囲に特徴的に示した本発明の主
旨に基づけば容易である。
述した本発明の仕様や実施態様を考慮すれば、当業者に
とっては明らかである。また、仕様や実施態様を検討す
ることは、特許請求の範囲に特徴的に示した本発明の主
旨に基づけば容易である。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、各磁気共鳴信号を第1
周波数帯域から第2周波数帯域に周波数シフトし、この
周波数シフトされた磁気共鳴信号の各々についてバンド
パスフィルタ処理を行い、このバンドパスフィルタ処理
を行われた各磁気共鳴信号を上記第2周波数帯域から上
記第1周波数帯域に周波数シフトし、この周波数シフト
された信号を結合して、低ノイズの出力信号を生成する
と共に、入出力の各周波数シフトとバンドパスフィルタ
処理の帯域幅および位相特性を制御することによって、
マルチコイル検出装置からノイズの少ない磁気共鳴信号
を取り出すと共に高分解能を実現する磁気共鳴信号の処
理装置を提供できる。
周波数帯域から第2周波数帯域に周波数シフトし、この
周波数シフトされた磁気共鳴信号の各々についてバンド
パスフィルタ処理を行い、このバンドパスフィルタ処理
を行われた各磁気共鳴信号を上記第2周波数帯域から上
記第1周波数帯域に周波数シフトし、この周波数シフト
された信号を結合して、低ノイズの出力信号を生成する
と共に、入出力の各周波数シフトとバンドパスフィルタ
処理の帯域幅および位相特性を制御することによって、
マルチコイル検出装置からノイズの少ない磁気共鳴信号
を取り出すと共に高分解能を実現する磁気共鳴信号の処
理装置を提供できる。
【図1】本発明による一実施例装置のブロック図。
【図2】図1に示したダウンミキサのブロック図。
【図3】図1に示した直交バンドパスフィルタのブロッ
ク図。
ク図。
【図4】図1に示した制御可能のローパスフィルタのブ
ロック図。
ロック図。
【図5】図1に示した周波数帯域1におけるチャンネル
1〜4の周波数分離のグラフおよび図1と図3に示した
周波数帯域2の周波数分離のグラフ。
1〜4の周波数分離のグラフおよび図1と図3に示した
周波数帯域2の周波数分離のグラフ。
【図6】図1に示したアップ/ダウンミキサコントロー
ラのブロック図。
ラのブロック図。
【図7】異なった中心周波数を持つ4つのバンドパスフ
ィルタの周波数応答のグラフおよびこれら4つのバンド
パスフィルタの位相応答のグラフ。
ィルタの周波数応答のグラフおよびこれら4つのバンド
パスフィルタの位相応答のグラフ。
【図8】図1に示した位相/帯域コントローラのブロッ
ク図。
ク図。
102,104,106,108…ダウンミキサ、11
0,112,114,116,134,136,13
8,140…バンドパスフィルタ、118,120,1
22,124…直交バンドパスフィルタ、126,12
8,130,1321…アップミキサ、142…加算
器、144…アップ/ダウンミキサコントローラ、14
6…位相/帯域幅コントローラ。
0,112,114,116,134,136,13
8,140…バンドパスフィルタ、118,120,1
22,124…直交バンドパスフィルタ、126,12
8,130,1321…アップミキサ、142…加算
器、144…アップ/ダウンミキサコントローラ、14
6…位相/帯域幅コントローラ。
Claims (29)
- 【請求項1】 検出コイルで生じた第1の周波数帯域内
の複数の磁気共鳴信号を受ける複数の入力チャンネルに
含まれる低ノイズ出力を生成する処理装置において、 前記各磁気共鳴信号を前記第1周波数帯域から第2周波
数帯域に周波数シフトする入力ミキサ手段と、 前記入力ミキサ手段に接続され、前記周波数シフトされ
た磁気共鳴信号の各々についてバンドパスフィルタ処理
を行う制御可能なバンドパスフィルタ手段と、 前記制御可能なバンドパスフィルタ手段からの各磁気共
鳴信号を前記第2周波数帯域から前記第1周波数帯域に
周波数シフトする出力ミキサ手段と、 前記出力ミキサ手段からの前記周波数シフトされた信号
を結合して、低ノイズの出力信号を生成する加算手段
と、 前記入力ミキサ手段と前記出力ミキサ手段の各周波数シ
フトを制御するミキサ制御手段と、 前記制御可能なバンドパスフィルタ手段の帯域幅と位相
特性を制御するフィルタ制御手段とを具備することを特
徴とする磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項2】 前記入力ミキサ手段は不要な周波数を除
去するバンドパスフィルタを備えることを特徴とする請
求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項3】 前記出力ミキサ手段は不要な周波数を除
去するバンドパスフィルタを備えることを特徴とする請
求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項4】 前記入力ミキサ手段は広い周波数帯域を
通過するバンドパスフィルタと、 第1のバッファ増幅手段からの信号に前記ミキサ制御手
段からの信号を加算する信号ミキサ手段とをさらに備え
ることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴信号の処理
装置。 - 【請求項5】 前記入力ミキサ手段は前記バンドパスフ
ィルタ手段に接続された第1のバッファ増幅手段と、 前記信号ミキサ手段の出力側に接続された第2のバッフ
ァ増幅手段とをさらに備えることを特徴とする請求項4
記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項6】 前記入力ミキサ手段は複数の入力チャン
ネルの磁気共鳴信号各々に前記ミキサ制御手段からの信
号を加算し、前記第2周波数帯域内の複数のMRI出力
信号を生成する複数の信号ミキサ手段を備えることを特
徴とする請求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項7】 前記各磁気共鳴信号は前記第1の周波数
帯域内の所望の隣り合うサブ周波数帯域に含まれ、前記
各磁気共鳴信号は前記複数の信号ミキサ手段の一つに応
じて前記第2の周波数帯域に周波数シフトされることを
特徴とする請求項6記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項8】 前記制御可能なバンドパスフィルタ手段
は前記複数の入力チャンネルの磁気共鳴信号を各々受け
る複数のバンドパスフィルタを備えることを特徴とする
請求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項9】 前記各バンドパスフィルタは前記第2の
周波数帯域を通過帯として持つことを特徴とする請求項
8記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項10】 前記制御可能なバンドパスフィルタ手
段は前記入力ミキサ手段からの前記周波数シフトされた
磁気共鳴信号を各々受ける複数の直交バンドパスフィル
タを備えることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴信
号の処理装置。 - 【請求項11】 前記各直交バンドパスフィルタは前記
磁気共鳴信号をベースバンド周波数帯域にダウンミキシ
ングを行う一対の入力信号ミキサと、 前記一対の入力信号ミキサに接続された一対の制御可能
なローパスフィルタと、 信号をベースバンド周波数帯
域から前記入力ミキサ手段からの周波数シフトされた磁
気共鳴信号の周波数帯域にアップミキシングを行う一対
の出力信号ミキサとを備えることを特徴とする請求項1
0記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項12】 前記各直交バンドパスフィルタは、前
記一対の出力信号ミキサに接続され、前記出力信号ミキ
サの出力から不要な周波数を除去するバンドパスフィル
タをさらに備えることを特徴とする請求項11記載の磁
気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項13】 前記一対の入力信号ミキサは所定の第
1の位相差を持つ第1、第2のミキシング信号を受け、
前記一対の出力信号ミキサは前記第1の位相差と同じ位
相差を持つ第3、第4のミキシング信号を受けることを
特徴とする請求項11記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項14】 前記所定の第1の位相差は90°であ
ることを特徴とする請求項13記載の磁気共鳴信号の処
理装置。 - 【請求項15】 前記第1と第3のミキシング信号は所
定の第2の位相差を持ち、前記第2と第4のミキシング
信号は前記所定の第2の位相差と同じ位相差を持ち、前
記第2の位相差は前記各直交バンドパスフィルタの全位
相シフトを制御するように選択されることを特徴とする
請求項13記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項16】 前記所定の第2の位相差は90°であ
ることを特徴とする請求項15記載の磁気共鳴信号の処
理装置。 - 【請求項17】 前記制御可能なバンドパスフィルタ手
段は、前記フィルタ制御手段からの可変クロック周波数
によって制御されるスイッチトローパスフィルタを含む
ことを特徴とする請求項11記載の磁気共鳴信号の処理
装置。 - 【請求項18】 前記各制御可能なバンドパスフィルタ
手段はアンチエイリアシングフィルタとローパスフィル
タを備えることを特徴とする請求項11記載の磁気共鳴
信号の処理装置。 - 【請求項19】 前記各制御可能なバンドパスフィルタ
手段はローパスフィルタと能動ハイパスフィルタを備え
ることを特徴とする請求項11記載の磁気共鳴信号の処
理装置。 - 【請求項20】 前記出力ミキサ手段は前記制御可能な
バンドパスフィルタ手段からの複数のバンドパスフィル
タされた信号に前記ミキサ制御手段からの信号をミキシ
ングして、前記第1の周波数帯域内の複数のMRI出力
信号を生成する複数の信号ミキサ手段を備えることを特
徴とする請求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項21】 前記入力ミキサ手段と前記出力ミキサ
手段とは前記ミキサ制御手段から同一の信号を受け、互
いに正反対の周波数シフトを行うことを特徴とする請求
項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項22】 前記加算手段は、前記出力ミキサ手段
からの複数の磁気共鳴信号を加算する加算増幅器を含む
ことを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴信号の処理装
置。 - 【請求項23】 前記フィルタ制御手段は、単周波数信
号を発生する局部発振手段と、 前記制御可能なバンドパスフィルタ手段に接続され、前
記局部発振手段により発生された前記単周波数信号から
位相シフトされた出力信号を生成する位相ネットワーク
手段と、 前記制御可能なバンドパスフィルタ手段の帯域幅を制御
する信号を発生するフィルタ発振手段とを備えることを
特徴とする請求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項24】 前記位相ネットワーク手段は、前記局
部発振手段からの前記単周波数信号から同じ周波数であ
って、位相角がそれぞれ0°、90°、180°、27
0°の4つの信号を生成することを特徴とする請求項2
3記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項25】 前記ミキサ制御手段は、前記入力ミキ
サ手段と出力ミキサ手段に複数の周波数を出力する制御
可能なマルチ周波数発振器を備えることを特徴とする請
求項1記載の磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項26】 前記制御可能なマルチ周波数発振器か
ら出力される複数の周波数は所定の周波数帯域に整然と
等間隔で配置されることを特徴とする請求項25記載の
磁気共鳴信号の処理装置。 - 【請求項27】 検出コイルで生じた複数の磁気共鳴信
号を受ける複数の入力チャンネルに含まれる低ノイズ出
力を生成する磁気共鳴信号の処理装置において、 前記磁気共鳴信号をベースバンド周波数帯域にダウンミ
キシングを行う一対の入力信号ミキサと、前記一対の入
力信号ミキサに接続されたミキサ一対の制御可能なロー
パスフィルタと、信号をベースバンド周波数帯域から前
記一対の入力信号ミキサに入力された前記磁気共鳴信号
の周波数帯域にアップミキシングを行う一対の出力信号
ミキサとを備えた複数の直交バンドパスフィルタを備
え、磁気共鳴信号から不要なノイズを除去する直交バン
ドパスフィルタ手段と、 前記直交バンドパスフィルタ手段によって出力された前
記フィルタされた磁気共鳴信号を結合し、低ノイズ出力
信号を生成する加算手段と、 単周波数信号を発生する局部発振手段と、前記単周波数
信号から複数の位相シフトされた出力信号を生成し前記
直交バンドパスフィルタ手段の位相シフトを制御する位
相ネットワーク手段とを備え、前記直交バンドパスフィ
ルタ手段の帯域幅と位相特性を制御するフィルタ制御手
段とを具備することを特徴とする磁気共鳴信号の処理装
置。 - 【請求項28】 第1の周波数帯域内の磁気共鳴信号を
検出する検出コイルで生じた複数の磁気共鳴信号を受け
る複数の入力チャンネルを含む低ノイズの出力信号を生
成するように複数の磁気共鳴信号を処理する処理方法に
おいて、 前記複数の磁気共鳴信号の各々を前記第1の周波数帯域
から第2の周波数帯域に周波数シフトし、 前記周波数シフトされた各磁気共鳴信号から不要なノイ
ズを除去するようにバンドパスフィルタ処理を行い、 前記バンドパスされた各磁気共鳴信号を前記第2の周波
数帯域から前記第1の周波数帯域へ周波数シフトし、 前記第1の周波数帯域へ周波数シフトされた磁気共鳴信
号を結合し、低ノイズ出力信号を生成することを特徴と
する磁気共鳴信号の処理方法。 - 【請求項29】 磁気共鳴信号を検出する検出コイルで
生じた複数の入力チャンネルを含む低ノイズの出力信号
を生成するように複数の磁気共鳴信号を処理する処理方
法において、 前記磁気共鳴信号から不要なノイズを除去するように複
数の磁気共鳴信号について各々バンドパスフィルタ処理
を行い、 前記バンドパスフィルタ処理では、各磁気共鳴信号をベ
ースバンド周波数帯域にダウンミキシング処理すること
で位相が直交する第1、第2の信号を生成し、 前記第1、第2の信号をローパスフィルタ処理すること
で不要なノイズを除去し、 前記ローパスフィルタ処理をされた前記第1、第2の信
号をアップミキシング処理および分離処理することでフ
ィルタ処理された信号を生成し、 前記複数のフィルタ処理された信号を結合することで低
ノイズの出力信号を生成することを特徴とする磁気共鳴
信号の処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/951,273 US5343171A (en) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | Circuit for improving carrier rejection in a balanced modulator |
| US951273 | 1992-09-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105824A true JPH06105824A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=25491514
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5036517A Pending JPH06105824A (ja) | 1992-09-28 | 1993-02-25 | 磁気共鳴信号の処理装置およびその処理方法 |
| JP5238141A Pending JPH06216649A (ja) | 1992-09-28 | 1993-09-24 | 平衡変調器 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5238141A Pending JPH06216649A (ja) | 1992-09-28 | 1993-09-24 | 平衡変調器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5343171A (ja) |
| JP (2) | JPH06105824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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