JPH06105877A - 膝蓋骨訓練装置 - Google Patents

膝蓋骨訓練装置

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JPH06105877A
JPH06105877A JP5166716A JP16671693A JPH06105877A JP H06105877 A JPH06105877 A JP H06105877A JP 5166716 A JP5166716 A JP 5166716A JP 16671693 A JP16671693 A JP 16671693A JP H06105877 A JPH06105877 A JP H06105877A
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JP
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patella
contact
knee
contact pad
training
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JP5166716A
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English (en)
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Robert S Green
エス.グリーン ロバート
Louise M Focht
エム.フォクト ルイーズ
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Original Assignee
Sutter Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H1/00Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
    • A61H1/02Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
    • A61H1/0237Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the lower limbs
    • A61H1/0255Both knee and hip of a patient, e.g. in supine or sitting position, the feet being moved together in a plane substantially parallel to the body-symmetrical plane
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2205/00Devices for specific parts of the body
    • A61H2205/10Leg
    • A61H2205/102Knee
    • A61H2205/104Patella

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負傷した膝のリハビリテーションを行うため
の、膝の連続的な受動的運動(CPM)訓練装置とし
て、又はこれと組合せて使用できる、膝蓋骨を連続的に
訓練し、可動化するための装置を提供する。 【構成】 本発明の膝蓋骨訓練装置は、膝に連続的な受
動的運動(CPM)を行わせることによって膝蓋骨を連
続的に訓練する。この装置は、(CPM)装置に装架さ
れた膝蓋骨接触パッドを備え、この接触パッドは、膝が
(CPM)装置によって屈曲状態と伸展状態に動かされ
る間、膝蓋骨に接触する。膝蓋骨接触パッドは、(CP
M)装置の操作の間、膝蓋骨に接触し、これを中位解剖
学的位置から押す。膝が伸展するとき、膝蓋骨は、これ
に対する接触パッドの位置に応じて上方又は下方へ押さ
れる。膝が屈曲するとき膝蓋骨は引張られて圧迫され
る。膝蓋骨接触パッドは、膝蓋骨に対して所定の力を加
えるようにバネ状のカム部材によって駆動される。本発
明の膝蓋骨訓練装置は、負傷又は手術後の膝の治療に有
用であり、膝蓋骨バジャを防止する助けになるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療装置に関し、特に膝
の治療及びリハビリテーションのため膝蓋骨の訓練及び
可動化を行うための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】膝関節は、上脚骨(大腿骨)と下脚骨
(脛骨)との間の関節接合を行う。膝関節は内側成分と
外側成分を有する。内側成分は十字靱帯と関節軟骨を含
む。外側成分は包膜と副行靱帯を含む。膝の皿、即ち膝
蓋骨は全体的に大腿骨上に乗っており、そして膝蓋骨腱
に包まれている。膝蓋骨は、脚の四頭筋から大腿骨の遠
位端部に対して加えられる力を支承するベアリングとし
て働く。そのような膝蓋骨−大腿骨接合によって、脚が
屈曲と伸展をする際に膝蓋骨は大腿骨の丸い下端部を滑
動できる。
【0003】膝の負傷の多くは前部十字靱帯(ACL)
に生じるものである。この(ACL)負傷、又膝の手術
を含むその他の負傷のリハビリテーションは、連続的な
受動的運動(CPM)訓練装置によって助長することが
できる。一般的にそのような連続的受動的運動(CP
M)訓練装置は連続的に駆動され、そして膝関節を屈曲
状態と伸展状態とに動かす。これによって膝関節が訓練
され、関節への血液と滑液の流れが促進され、治療を助
けるのである。
【0004】又、膝関節の解剖学的運動とは別個に行わ
れる膝蓋骨のマッサージと運動が、膝の負傷又は手術の
後の膝蓋骨の機能の回復を促進させることが知られてい
る。そのような膝蓋骨の別個の運動又は可動化は膝蓋骨
−大腿骨関節内への滑液の流入を増やして治療プロセス
を早めるのである。特に膝蓋骨の運動は、「膝蓋骨バジ
ャ(patella baja)」として知られる医学
的状態を防止するのに役立つ。この医学的状態は、膝の
負傷後、膝蓋骨−大腿骨関節内で膝蓋骨が不動化又は癒
着することによって生じる。このような状態が生じる
と、膝の組織が治療回復したとき、膝蓋骨の位置が本来
の解剖学的位置からずれて変位したものになってしま
う。
【0005】例えば、膝蓋骨を可動化するための従来技
術の治療装置は膝蓋骨に接触する形状の吸引パッドを備
え、このパッドによって膝蓋骨に弱い吸引力を与える。
吸引パッドはセラピストが手動操作でき、この操作によ
り、膝を静止保持した状態で膝蓋骨を回わすように動か
す。この動きは膝蓋骨を大腿骨上で運動させるだけでな
く、膝蓋骨−大腿骨関節を減圧して膝への滑液の流れを
増やす。
【0006】従来そのような膝蓋骨訓練は、(CPM)
装置で行われるような膝関節の連続的な受動的治療とは
別個に人手によって行われてきた。これはそのような治
療の反復性を、従って効果性を低くする。そのような方
式の膝蓋骨可動化を、別の型式の(CPM)治療と同様
な連続的な受動的方式で行えるようにできれば有意義な
ことである。そこで、膝関節の自然な運動とは別個に膝
蓋骨を連続的に訓練する連続的な受動的運動(CPM)
装置が求められるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、膝の(CPM)訓練装置として、又はこれと組合せ
て使用できる、膝蓋骨を連続的に訓練し、可動化するた
めの装置を提供することである。本発明の他の目的は、
膝の負傷後の膝蓋骨バジャを防止するのを助けるものと
して使用できる膝蓋骨の連続的訓練装置を提供すること
である。本発明の更に他の目的は、膝蓋骨−大腿骨関節
を減圧し、そして膝蓋骨をこれの中位解剖学的位置から
押すことができる膝蓋骨の連続的訓練装置を提供するこ
とである。本発明の更に他の目的は、安全機構として患
者によって膝から離せるように構成された膝蓋骨接触部
材を有する膝蓋骨の連続的訓練装置を提供することであ
る。更に本発明の目的は、製作費が比較的安く、そして
取扱い容易な、膝蓋骨を連続的に訓練するためのCPM
訓練装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、膝のリ
ハビリテーションを行うため膝蓋骨を連続的に訓練又は
可動化する装置が提供される。この膝蓋骨訓練装置は、
連続的な受動的運動(CPM)訓練装置に装架される膝
蓋骨接触パッドを備える。膝蓋骨接触パッドは、膝関節
が(CPM)訓練装置によって屈曲状態と伸展状態とに
動かされたとき、膝蓋骨に接触してこれを中位解剖学的
位置から動かす。1つの実施例において、膝関節が(C
PM)訓練装置によって屈曲状態と伸展状態とに動かさ
れる間、接触パッドは約30度の屈曲状態と全伸展状態
との間で膝蓋骨に接触して、膝蓋骨を中位解剖学的位置
から押す。そこで、膝関節が約30度の屈曲状態と全屈
曲状態との間で動く間に膝蓋骨は減圧され、膝関節の解
剖学的構造によって中位解剖学的位置へ押戻される。
【0009】本発明の膝蓋骨訓練装置は、膝蓋骨に接触
する接触パッドと、(CPM)装置に取付けられる接触
パッドの支持ブラケットを備える。支持ブラケットは
(CPM)装置に枢動可能且つ駆動可能に取付けられ、
そしてカム及びカム従動子機構によって駆動される。こ
のカム−従動子機構は接触パッドを駆動して膝蓋骨に所
定の大きさの力を加えさせる。更に膝蓋骨接触パッド
は、安全機構として患者又はセラピストがそのパッドを
膝蓋骨から手で離せるようにするため、支持ブラケット
にヒンジで取付けられる。
【0010】
【実施例】本発明の新規な特徴、その構造及び操作は、
以下に添付図面と関連して続ける実施例の記述から更に
明瞭に理解されよう。それら図面において同じ符号は同
じ部分を指示する。
【0011】図1と図2に示されるように、膝関節10
は全屈曲位置(図1)と全伸展位置(図2)をとる。膝
関節10は大腿骨12(上脚骨)と脛骨14(下脚骨)
との間の関節接合を行う。その膝関節内で膝蓋骨16が
大腿骨12の丸い下端部18上を滑動する。膝蓋骨16
は、脚の四頭筋20から大腿骨12と脛骨14に加えら
れる力を支承するベアリングとして働く。四頭筋20は
膝蓋骨16に結合する。この膝蓋骨16は更に膝蓋骨腱
22に結合し、そしてこの腱は脛骨14に結合する。
【0012】図1に示されるように、膝10が屈曲する
とき、膝蓋骨16は全体的に下方向の矢印24で指示さ
れるように大腿骨12の丸い下端部18上を滑動する。
この運動は又膝関節を締付け、そして膝蓋骨16を大腿
骨12に対して圧迫させる。図2のように膝が伸展する
とき、膝蓋骨16は全体的に上方向の矢印26で指示さ
れるように大腿骨12の丸い下端部18上を滑動する。
【0013】本発明の膝蓋骨訓練装置は、簡単にいう
と、膝蓋骨16のその自然な解剖学的運動を、連続的な
受動的訓練中、その膝蓋骨16の通常の運動コースに干
渉し、これを変位させることによって修正するものであ
る。これによって膝蓋骨16は、膝10の連続的な受動
的屈伸運動中に別個に動かされる。膝蓋骨訓練装置30
は、膝蓋骨を上方又は下方のいずれへ変位させるように
も操作することができる。
【0014】例えば、膝蓋骨訓練装置30の膝蓋骨接触
パッド32が膝蓋骨16の遠位端部に接触させられる
と、膝10の全伸展状態において膝蓋骨は図2に示され
るように中位位置から上方へ変位させられる。次いで膝
10を屈曲させると、この膝の自然な解剖学的運動によ
って、図1に示されるように膝蓋骨16は圧迫され、中
位位置へ引戻される。上記のような膝蓋骨の上方への運
動は膝蓋骨バジャの生じるのを防ぐ助けになる。又、膝
蓋骨接触パッド32が膝蓋骨16の近位端部に接触する
ようにすると、膝の全伸展状態において膝蓋骨16は中
位位置から下方へ変位させられる。膝蓋骨接触パッド3
2は更に、膝の連続的受動的運動時に膝蓋骨を中間又は
横方向へ動かすように設定することもできよう。
【0015】本発明の膝蓋骨訓練装置の実施例が図3に
示され、全体的に符号30で指示される。この膝蓋骨訓
練装置30は、図示のように、全体的に符号34で指示
する連続的な受動的運動(CPM)訓練装置と関連す
る。一般的にこの(CPM)訓練装置34は、図3中に
脚35の2つの位置で示されるように、患者の膝関節1
0を伸展状態と屈曲状態とに運動させる。図3における
脚35と(CPM)訓練装置34との全体的にV形の位
置は膝10の全屈曲状態に対応する。脚35と(CP
M)訓練装置34との全体的に直線形の位置は膝10の
全伸展位置に対応する。ここで(CPM)訓練装置34
は初め構造の一方の側部に関してのみ記述するが、この
(CPM)訓練装置34が好適には平行な枢動可能4バ
ー構造体を備えることを理解すべきである。
【0016】本発明の膝蓋骨訓練装置30は、(CP
M)装置34の運動によって駆動される。膝蓋骨訓練装
置30は、患者の膝蓋骨16に接触して動かすための接
触パッド32、及び、この膝蓋骨接触パッド32に取付
けられ、このパッドを膝蓋骨16の上から接触させるよ
うに支持するブラケット36を備える。この支持ブラケ
ット36は、(CPM)訓練装置34のクロスリンク部
材38によって駆動される。後に詳述するように、クロ
スリンク部材38は、(CPM)訓練装置34の駆動部
材44により連続的な円弧範囲の運動を行うようにされ
ている。
【0017】膝蓋骨接触パッド32は膝蓋骨16と接触
する形状にされる。そこで接触パッド32は、膝蓋骨1
6に接触する全体的に凸曲面をもった形状にされよう。
しかしその他の形状にすることもできよう。更に膝蓋骨
接触パッド32の形状は、膝蓋骨訓練装置30の操作
中、そのパッドが患者の膝蓋骨16には接触するが、例
えば膝10の手術後の傷(図示せず)には触れないよう
なものにしてもよい。膝蓋骨接触パッド32は、膝蓋骨
16の遠位端部と近位端部のいずれに接触するようにも
設定できる。接触パッド32は、エラストマフォームの
ような比較的軟質の圧縮可能な材料、あるいは又成形プ
ラスチックのようなより硬質の材料で作られる。
【0018】1つの実施例として、(CPM)訓練装置
34はベース40を備え、そしてこのベース上に、全体
的に符号42で指示される脚支持部材が装架される。こ
の脚支持装置42は、患者の脚35を支持して屈曲状態
と伸展状態とに連続的に受動的な運動を行わせるように
枢動可能な構造になっている。(CPM)訓練装置34
の駆動リンク44がスライド結合部64によってスライ
ド部材45上に滑動可能に装架される。可逆転駆動モー
タ46が駆動リンク44をスライド部材45上で往復運
動させるように駆動する。駆動モータ46は回転駆動ネ
ジ62を使って駆動リンク44に駆動結合される。駆動
ネジ62はこれの長手方向軸心周りで回転できるように
枢架される。駆動ナット(図示せず)が駆動ネジ62に
螺着し、そしてこの駆動ネジ62が回転駆動されるとこ
のネジに沿って直線的に動かされる。この直線運動が結
合部材(図示せず)によって駆動リンク44へ伝達され
る。この駆動リンク44の直線運動は大腿部支持部材5
0に伝達される。駆動リンク44のその運動は又、クロ
スリンク部材38を介して脛部支持部材52へ伝達され
る。駆動リンク44及びクロスリンク部材38の構成と
枢動によって患者の脚35は伸展状態と屈曲状態に動か
される。更にその脚の伸展と屈曲の運動範囲は、適当な
調節及び制御装置によって調整できるようにされる。脚
の連続的な受動的運動が行われる間、足部支持66が患
者の足部を支持する。患者の脚35を脚支持部材42と
足部支持66に着脱可能に固定するため、ストラップや
ヒンジ結合プレートのような適当な固定装備(図示せ
ず)が備えられよう。
【0019】図4、図5、及び図6に膝蓋骨訓練装置3
0がより詳細に示される。この膝蓋骨訓練装置30の支
持ブラケット36は片持ち構造であって、そして、(C
PM)訓練装置34により患者の脚35が動かされる
間、接触パッド32を膝蓋骨16に上方から接触させる
ように支持する。支持ブラケット36はピボット結合部
54によって、(CPM)訓練装置34の脛部支持部材
52に枢動可能に装架される。
【0020】図6に示されるように膝蓋骨接触パッド3
2は接触パッド支持部材56に取付けられる。この接触
パッド支持部材56はヒンジ結合部58を使って支持ブ
ラケット36にヒンジ結合される。ヒンジ結合部58は
図6に示されるように接触パッド32を片持ち状態に支
持する。更にヒンジ結合部58は、接触パッド32が矢
印60で示されるように上方へ揺動できるような構造に
される。このような構造によって、接触パッド32は必
要に応じて自由に膝蓋骨16に接触させたり、又それを
上方へ揺動させて膝蓋骨16から離すことができる。こ
の構成は、患者又はセラピストが膝蓋骨接触パッド32
を患者の膝蓋骨から外したり離したりしたとき膝蓋骨訓
練装置30の操作が停止されるようにする安全機構に応
用できる。
【0021】支持ブラケット36は、図4と図5に全体
的に符号68で指示されるカム及び従動子駆動機構によ
って駆動される。このカム−従動子駆動機構68は図7
を参照に更に詳細に記述する。カム−従動子駆動機構6
8は支持ブラケット36に対して制御された力を加え、
これによって膝蓋骨接触パッド32が所定の力で膝蓋骨
16に接触するようにする。
【0022】図7を参照して膝蓋骨訓練装置30のカム
−従動子駆動機構68を詳述する。(CPM)訓練装置
34の脛部支持部材52は、患者の膝関節10の横方向
ピボット軸心に対応するピボット軸心72によって大腿
部支持部材50に枢動可能に取付けられている。(CP
M)訓練装置34のクロスリンク部材38はピボット結
合部74によって脛部支持部材52に枢動可能に取付け
られている。クロスリンク部材38の円弧運動範囲が、
上昇運動方向に対応する矢印76と、下降運動方向に対
応する矢印78によって示される。
【0023】支持ブラケット36はピボット結合部54
によって脛部支持部材52に枢動可能に取付けられてい
る。支持ブラケット36の円弧運動範囲が、上昇運動方
向に対応する矢印80と、下降運動方向に対応する矢印
82によって示される。捩りバネ部材84が支持ブラケ
ット36のピボット結合部54に結合される。捩りバネ
部材84は所定の捩り力を支持ブラケット36に掛け、
戻しバネとして働く。捩りバネ部材84はこれの一方の
端部が従動ピン88に結合され、そして他方の端部が、
脛部支持部材52から延出するフランジ90に対して当
接する。
【0024】作動バネ86がクロスリンク部材38に取
付けられて、このクロスリンク部材38と共に動く。作
動バネ86は、膝蓋骨接触部材32を駆動するために支
持ブラケット36を動かすカム部材として働く。作動バ
ネ86は、支持ブラケット36に取付けられた従動ピン
88と協働する。患者の脚を伸展状態へ動かす場合の如
くクロスリンク部材38が矢印76で示されるように上
昇運動を行うと、この上昇運動76は作動バネ86を従
動ピン88に対し押付け、そこで膝蓋骨接触パッド32
の支持ブラケット36を矢印82で示される下降方向へ
動かす。支持ブラケットのこの下降方向運動82は膝蓋
骨接触パッド32を患者の膝蓋骨16に対して押付け
る。それら相互に協働する各部材の相互位置と寸法は、
患者の脚の約30度の屈曲状態から全伸展状態までの間
で膝蓋骨接触パッド32が膝蓋骨16に対し押されて係
合するようなものにされる。更に膝蓋骨16に対して接
触パッド32から加えられる力は好適には900から2
700g(2から6ポンド)の範囲にされる。作動バネ
86は可撓性であり、この可撓性は、過大又は有害な力
が患者と装置に伝達されるのを防ぐ安全機構として働
く。
【0025】又、クロスリンク部材38の矢印78で示
される下降方向の運動は作動バネ86を従動ピン88か
ら離すように動かし、そこで捩りバネ84は支持ブラケ
ット36を矢印80で示される上昇方向へ動かす。膝の
屈曲に対応するこの上昇方向運動80が行われるとき、
膝蓋骨接触パッド32は膝蓋骨16との接触から離れる
ように動かされる。
【0026】上述のようにして膝蓋骨接触パッド32は
患者の膝蓋骨16に所定の力で接触し、そしてその膝蓋
骨を中位位置から動かす。図3において、膝蓋骨接触パ
ッド32は、膝の約30度の屈曲状態から全伸展状態ま
での範囲で膝蓋骨16の近位部分に接触し、これに下方
向の力を加えるように設定することができる。それによ
って膝蓋骨16はこれの中位解剖学的位置から下方向へ
動かされる。(接触パッド32が膝蓋骨16の遠位部分
に接触するようにすれば、膝蓋骨16はこれの中位解剖
学的位置から上方向へ押される。)膝10が全伸展状態
から30度の屈曲状態へと戻りの屈曲運動を行わせられ
る間膝蓋骨接触パッド32は引続き膝蓋骨16に圧力を
加え、そしてその屈曲運動のとき膝蓋骨16は引張られ
て下方位置へ引戻される。屈曲状態が約30度になった
後、膝蓋骨に対するパッド32の圧力はなくなる。こう
して膝が全伸展状態になったとき膝蓋骨16の最大の変
位が生じる。
【0027】膝10の(CPM)訓練が行われている
間、膝蓋骨16は連続的にその自然の行路から押され、
そして膝関節は圧迫と減圧とを交互になされる。その運
動は、人の指で水瓜の種子の縁部を押した場合と似てい
る。水瓜の種子は圧迫され、同時に横方向へ変位する。
これと同様に、膝蓋骨16は膝蓋骨接触パッド32から
圧迫力と横方向変位力との両方を受ける。この押しやる
力は、膝を屈曲状態と伸展状態に運動させる(CPM)
訓練装置34の動作によって供与されるものである。膝
10の伸展は膝蓋骨16を中位位置から動かし、そして
膝関節を減圧する。屈曲は膝蓋骨16を締付け、膝関節
を圧迫する。このような膝の屈伸運動は負傷した膝の治
療に役立ち、既述のような膝蓋骨バジャの防止を助け
る。
【0028】本発明の膝蓋骨訓練装置30は、(CP
M)訓練装置34のような連続的運動訓練装置と共に操
作するのが好適であるが、セラピストが手で患者の下脚
を動かして膝蓋骨16に同等な運動を行わせても無論構
わない。
【0029】以上のように本発明は、負傷した膝の治療
と関連して膝蓋骨を連続的に訓練及び可動化し、膝の負
傷のリハビリテーション中の膝蓋骨バジャを防止する簡
単であるが優れた装置を提供する。
【0030】ここに詳細に記述し図示してきた本発明の
膝蓋骨訓練装置の特定の実施例は既述したような様々な
長所を備え、その目的を完全に達するものであるが、そ
れは1つの好適な具体例に過ぎず、その構造又はデザイ
ンの細部は何等制約されるものではなく、本発明は特許
請求の範囲でのみ規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】膝が屈曲状態にされたときの膝関節の概略側立
面図。
【図2】膝が伸展状態にされたときの膝関節の概略側立
面図。
【図3】患者の膝の連続的な訓練に使用される本発明の
膝蓋骨訓練装置を有する膝のCPM装置の側立面図。
【図4】膝を全伸展状態にするときの図3の膝蓋骨訓練
装置の概略側立面図。
【図5】膝を約30度の屈曲状態にするときの図3の膝
蓋骨訓練装置の概略側立面図。
【図6】図4の概略側立面図。
【図7】本発明の膝蓋骨訓練装置のためのカム及び従動
子駆動機構の斜視図。
【符号の説明】
10 膝関節 16 膝蓋骨 30 膝蓋骨訓練装置 32 膝蓋骨接触パッド 34 連続的受動的運動(CPM)訓練装置 35 患者の脚 36 接触パッド支持ブラケット 38 クロスリンク部材 40 ベース 42 脚支持部材 44 駆動リンク 46 モータ 50 大腿部支持部材 52 脛部支持部材 56 接触パッド支持部材 68 カム−従動子駆動機構 84 捩りバネ 86 作動バネ 88 従動ピン

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の膝関節の膝蓋骨を訓練する装置に
    おいて、 膝蓋骨に接触し、そしてその膝蓋骨を中位解剖学的位置
    から変位させるための膝蓋骨接触装備、 膝蓋骨が該膝蓋骨接触装備によって接触されて動かされ
    るように膝関節を屈曲状態と伸展状態とに連続的に運動
    させる装備、及び、 膝蓋骨と接触する該膝蓋骨接触装備を支持する装備を備
    える膝蓋骨訓練装置。
  2. 【請求項2】 該膝蓋骨接触装備が膝蓋骨に接触し、膝
    の伸展時には膝蓋骨を上へ押す、請求項1の膝蓋骨訓練
    装置。
  3. 【請求項3】 該膝蓋骨接触装備が膝蓋骨に接触し、膝
    の屈曲時には膝蓋骨を下へ押す、請求項1の膝蓋骨訓練
    装置。
  4. 【請求項4】 該膝蓋骨接触装備が、膝蓋骨に接触する
    形状の接触パッドである、請求項1の膝蓋骨訓練装置。
  5. 【請求項5】 該膝蓋骨接触装備が、膝の約30度の屈
    曲状態と全伸展状態との間で膝蓋骨に接触するように構
    成される、請求項1の膝蓋骨訓練装置。
  6. 【請求項6】 膝関節を連続的に運動させる該装備が、
    膝関節を屈曲状態と伸展状態とに運動させる(CPM)
    装置である、請求項1の膝蓋骨訓練装置。
  7. 【請求項7】 該膝蓋骨接触装備が膝蓋骨に所定の接触
    力を加えるように構成される、請求項1の膝蓋骨訓練装
    置。
  8. 【請求項8】 該膝蓋骨接触装備が患者によって膝蓋骨
    から離すことができるように構成される、請求項1の膝
    蓋骨訓練装置。
  9. 【請求項9】 患者の膝の膝蓋骨を訓練する装置におい
    て、 膝蓋骨に接触するための接触パッド、 患者の膝を伸展状態と屈曲状態とに運動させる(CP
    M)装置、及び、 該(CPM)装置に駆動可能に装架される支持ブラケッ
    トであって、該(CPM)装置が膝を運動させるとき該
    接触パッドが所定の接触力で膝蓋骨に接触し、そして膝
    蓋骨を押し、そして減圧することによって膝蓋骨を中位
    解剖学的位置から変位させるように該接触パッドを膝蓋
    骨に接触させた状態に保持する支持ブラケットを備える
    膝蓋骨訓練装置。
  10. 【請求項10】 該膝蓋骨接触パッドが膝蓋骨に接触
    し、膝の伸展時には膝蓋骨を上へ押し、そして膝の屈曲
    時には膝蓋骨が圧迫される、請求項9の膝蓋骨訓練装
    置。
  11. 【請求項11】 該膝蓋骨接触パッドが、膝の約30度
    の屈曲状態と全伸展状態との間で膝蓋骨に接触する、請
    求項9の膝蓋骨訓練装置。
  12. 【請求項12】 該接触パッドが膝蓋骨に対し所定の力
    で偏倚される、請求項9の膝蓋骨訓練装置。
  13. 【請求項13】 該接触パッドがヒンジで装架され、患
    者によって膝蓋骨との接触から離すことができるように
    構成される、請求項9の膝蓋骨訓練装置。
  14. 【請求項14】 該膝蓋骨接触パッドがカム部材とカム
    従動子を使って該(CPM)装置に駆動可能に結合され
    る、請求項9の膝蓋骨訓練装置。
  15. 【請求項15】 患者の膝関節の膝蓋骨を連続的に運動
    させ、そして減圧し、膝蓋骨バジャ(patella
    baja)を防止するために使用される膝蓋骨訓練装置
    において、 患者の膝関節を屈曲状態と伸展状態とに連続的に運動さ
    せるための連続的な受動的運動(CPM)装置、 該(CPM)装置に枢動可能に取付けられた支持ブラケ
    ットに装架される膝蓋骨接触パッドであって、該(CP
    M)装置による膝の屈曲及び伸展のとき膝蓋骨に接触
    し、そして、その屈伸時に膝蓋骨が該膝蓋骨接触パッド
    によって押され、そして減圧されるように、膝蓋骨を中
    位解剖学的位置から変位させるための膝蓋骨接触パッ
    ド、 該(CPM)装置に駆動可能に装架され、該膝蓋骨接触
    パッドを駆動するカム部材、及び、 該膝蓋骨接触パッドの支持ブラケットに結合され、該カ
    ム部材に駆動されて、該膝蓋骨接触パッドを膝蓋骨に接
    触させたり離したりするように動かす従動部材を備える
    膝蓋骨訓練装置。
  16. 【請求項16】 該カム部材が、該膝蓋骨接触パッドを
    膝蓋骨に対し所定の力で押すように構成されたバネ部材
    として作られる、請求項15の膝蓋骨訓練装置。
  17. 【請求項17】 該膝蓋骨接触パッドが該支持部材にヒ
    ンジで取付けられ、そして揺動して膝蓋骨から離れるこ
    とができる、請求項15の膝蓋骨訓練装置。
  18. 【請求項18】 該膝蓋骨接触パッドが、膝の約30度
    の屈曲状態と全伸展状態との間で膝蓋骨に接触するよう
    に構成される、請求項15の膝蓋骨訓練装置。
  19. 【請求項19】 該膝蓋骨接触パッドが、捩りバネによ
    って膝蓋骨から離れるように動かされる、請求項15の
    膝蓋骨訓練装置。
  20. 【請求項20】 該膝蓋骨接触パッドが全体的に凸形の
    外周形状を有する、請求項15の膝蓋骨訓練装置。
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