JPH06105U - 水泳用フィン付きビーチサンダル - Google Patents

水泳用フィン付きビーチサンダル

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JPH06105U
JPH06105U JP070442U JP7044292U JPH06105U JP H06105 U JPH06105 U JP H06105U JP 070442 U JP070442 U JP 070442U JP 7044292 U JP7044292 U JP 7044292U JP H06105 U JPH06105 U JP H06105U
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foot
swimming
beach
fins
water
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浩一 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 足に取り付けた状態で海岸等を歩くことがで
きるとともに、水中を泳ぐことができる水泳用フィン付
きビーチサンダルを提供する。またより安価に水泳用フ
ィン付きビーチサンダルを製作できるようにする。 【構成】 水を掻く水掻き部12,足14を載せる底部
16,足14に固定する足固定ベルト18及び足首30
に固定する足首固定ベルト20を平面状に一体に成形し
て水泳用フィン付きビーチサンダル10を構成した。ま
た、水掻き部12を小さく構成して、足14に取り付け
た状態で歩けるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は砂浜や岩場等を歩くことができるとともに足に取り付けた状態で泳ぐ ことができる水泳用フィン付きビーチサンダルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から図14に示すようなビーチサンダル200が用いられている。ここで 、このビーチサンダル200は足が載せられる底部202と、足を固定する鼻緒 204とから構成されている。このようなビーチサンダル200はダイバー等が 砂浜や岩場等を歩く時に用いられている。一方、ダイバー等は泳ぐ時には図15 に示すような水泳用フィン1に履き替えて泳いでいる。この水泳用フィン1は水 を掻くことができる水掻き部2と、足3を爪先から挿入できる袋状の取付け部4 と、取付け部4を足3に固定できる足固定ベルト5とから構成されている。この 水泳用フィン1は図15(b)に示すように足3が取付け部4に挿入され足固定 ベルト5によって固定されることにより、足3に取り付けられる。水泳用フィン 1が足3に取り付けられた状態でばた足を行うことにより、水掻き部2によって 水が打たれて水中での推進力が増大させられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、水に入る時にビーチサンダル200から水泳用フィン1に履き替え、 或いは、水から出た時に水泳用フィン1からビーチサンダル200に履き替える のは手間がかかった。このため、地上を歩くことができるとともに水中を泳ぐこ とができる水泳用フィン付きビーチサンダルが望まれていた。また、ビーチサン ダル200は脱げてしまうことがあり、岩場を歩く時は危険であった。また、水 泳用フィン1は袋状の取付け部4を有するため、一体に成形して製作することが できず生産コストが高かった。
【0004】 そこで、本考案者は砂浜や岩場等で歩くことができるとともに足に取り付けた 状態で泳ぐことができ、かつ生産コストが安い水泳用フィン付きビーチサンダル を提供するべく鋭意研究を重ねた結果、本考案に至ったのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルの要旨とするところは、水を打 つことにより水中での推進力を増大させる水掻き部と、足が載せられる底部と、 該底部に足を固定させる足固定ベルトとが平面状に一体に成形されて構成された ことにある。
【0006】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルにおいて、前記水掻き部 が、足に取り付けられた状態で歩ける程に小さいことにある。
【0007】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルにおいて、前記水掻き部 に形状記憶合金が内蔵されたことにある。
【0008】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルにおいて、前記足が載せ られる底部に、該足の指を該底部に押し付けて固定させる指カバーを備えたこと にある。
【0009】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルにおいて、前記足が載せ られる底部に、当該足指の指根裏面部が載せられる凸部が備えられたことにある 。
【0010】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルにおいて、前記足固定ベ ルトと前記底部との付け根に、該足固定ベルトと該底部との剥離を防止する留め 具が備えられたことにある。
【0011】
【作用】
本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは、ダイバー等の足が底部に載 せられ、足固定ベルトが留められることにより足が底部に固定させられて取り付 けられる。足固定ベルトが留められることにより足に取り付けられるため、脱げ ることなく安全に砂浜や岩場等を歩くことが可能となる。また、ダイバー等は水 泳用フィン付きビーチサンダルが取り付けられた状態で、水泳用フィンに履き替 えることなく水に入って泳ぐことが可能となる。水中に於いては、ばた足を行う ことにより、水掻き部が水を打って推進力が増大させられる。また、ダイバー等 は水泳用フィン付きビーチサンダルが取り付けられた状態で、ビーチサンダルに 履き替えることなく水から出て砂浜等を歩くことができる。また、このような水 泳用フィン付きビーチサンダルは、水掻き部,底部及び足固定ベルトが、合成ゴ ム又は合成樹脂等から平面状に一体に成形されて構成されるため、安いコストで 生産される。
【0012】 また、水掻き部が足に取り付けられた状態で歩ける程に小さい本考案の水泳用 フィン付きビーチサンダルは、水掻き部が小さいため、砂浜等を歩く時に水掻き 部が邪魔になって転倒したり、或いは足に余分な負担がかかったりすることがな い。このため、安全かつ容易に砂浜等を歩くことが可能となる。
【0013】 また、水掻き部に形状記憶合金が内蔵された本考案の水泳用フィン付きビーチ サンダルは、低温では水掻き部が真っ直ぐに伸び、高温では垂直に折れ曲がるよ うに形状を記憶させられている。このような形状記憶合金が内蔵された水泳用フ ィン付きビーチサンダルは、水中の低温では水掻き部が真っ直ぐに伸び、太陽光 線により高温化した地上では水掻き部が垂直に折れ曲がる。水掻き部が垂直に折 れ曲がることにより、水掻き部が邪魔になることなく地上を歩くことが可能とな る。
【0014】 また、足が載せられる底部に、足の指を底部に押し付けて固定させる指カバー を備えた本考案の水泳用フィン付きビーチサンダルは、足の指が指カバーの下に 入れられて足が底部に載置される。足の指が指カバーの下に入れられることによ り、足の指が底部に押しつけられて固定させられる。足の指が底部に押しつけら れて固定させられた状態でばた足を行うことにより、指の力をも利用して水掻き 部が水を打つこととなる。指の力をも利用して水掻き部が水を打つため、推進力 がより増大させられる。
【0015】 また、足が載せられる底部に、足指の指根裏面部が載せられる凸部が備えられ た本考案の水泳用フィン付きビーチサンダルは、足指の指根裏面部の少し凹んだ 部分が凸部に載せられて足が底部に載置される。足指の指根裏面部の少し凹んだ 部分が凸部に載せられて足が底部に載置されることにより、凸部が指根裏面部付 近によって挟まれる。凸部が指根裏面部付近によって挟まれることにより、足が 底部に強固に固定させられて載置される。
【0016】 また、足固定ベルトと底部との付け根に、足固定ベルトと底部との剥離を防止 する留め具が備えられた本考案の水泳用フィン付きビーチサンダルは、水掻き部 で水を打つことにより足固定ベルトと底部との付け根が剥離させられる方向に力 が付加されるにもかかわらず、足固定ベルトと底部との剥離が留め具によって防 止される。足固定ベルトと底部との剥離が留め具によって防止されることにより 、水掻き部によってより強い力で水を打つことが可能となる。
【0017】
【実施例】
次に、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルの実施例について、図面 に基づいて詳しく説明する。
【0018】 図1において符号10は本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルである 。この水泳用フィン付きビーチサンダル10は一端部へ向かうに従って薄くなる 水掻き部12と、この水掻き部12の他の一端部に連続して設けられている底部 16と、この底部16の両側に連続して設けられた足固定ベルト18と、底部1 6の水掻き部12と反対側一端部に連続して設けられ又状に分かれてなる足首固 定ベルト20とから構成されている。水掻き部12は水泳用フィン付きビーチサ ンダル10を足14に取り付けた状態で歩き安いように、従来の水泳用フィンの 水掻き部よりも小さく構成されている。底部16は足14を載せることができる 十分な面積を有するように構成されている。足固定ベルト18は一方の先端に備 えられ、その長手方向に複数の段差が設けられた帯状部24を、他の一方の裏側 に設けられた固定具22に図1(c)に示すように挿入して段差で留めることに より、底部16に載せた足14を固定することができるように構成されている。 また、足首固定ベルト20は又状に分かれた部分の一端部付近に備えられた帯状 部28を、他の一端部付近の裏側に設けられた固定具26に挿入して段差で留め ることにより、水泳用フィン付きビーチサンダル10を足首30に固定できるよ うに構成されている。
【0019】 ここで、水掻き部12と、底部16と、足固定ベルト18と、足首固定ベルト 20とは、足固定ベルト18及び足首固定ベルト20が底部16よりも薄くなる ようにして、平面状に一体に成形されて構成されている。なお、水掻き部12, 底部16,足固定ベルト18及び足首固定ベルト20の材質は特に限定されるも のではないが、耐水性が強くて弾性を有する合成樹脂や合成ゴム等から成形され るのが好ましい。
【0020】 このような水泳用フィン付きビーチサンダル10は、ダイバー等の足14が底 部16に載せられて、足固定ベルト18が足14の甲を覆いつつ帯状部24が固 定具22に図1(c)に示すように挿入されて段差で留められることにより、足 14が底部16に固定される。足14が底部16に固定された状態で、足首固定 ベルト20が足首30を覆いつつ帯状部28が固定具26に挿入されて留められ ることにより、水泳用フィン付きビーチサンダル10が足首30に固定される。 このようにして足固定ベルト18が留められることにより足に取り付けられるた め、脱げることなく安全に砂浜や岩場等を歩くことが可能となる。また、ダイバ ー等はこのようにして水泳用フィン付きビーチサンダル10が取り付けられた状 態で、水泳用フィンに履き替えることなく水に入って泳ぐことが可能となる。水 中に於いては、ばた足を行うことにより、水掻き部12が水を打って推進力が増 大させられる。また、ダイバー等は水泳用フィン付きビーチサンダル10が取り 付けられた状態で、ビーチサンダルに履き替えることなく水から出て砂浜等を歩 くことができる。また、この水泳用フィン付きビーチサンダル10は、水掻き部 12が小さく構成されているため、水泳用フィン付きビーチサンダル10を足1 4及び足首30に取り付けた状態で砂浜等を歩いても水掻き部12が邪魔になっ て転倒したり、或いは足14に余分な負担がかかることがない。
【0021】 この水泳用フィン付きビーチサンダル10によれば、水泳用フィン付きビーチ サンダル10を足14及び足首30に取り付けた状態で海岸等を歩くことができ るとともに、そのまま水に入って泳ぐことができる。このため、水に入る時にビ ーチサンダルから水泳用フィンに履き替えたり、或いは水から出て地上を歩くた めに水泳用フィンからビーチサンダルに履き替える必要がない。また、この水泳 用フィン付きビーチサンダル10は水掻き部12,底部16,足固定ベルト18 及び足首固定ベルト20が一体に成形される。このため、成形費用が大変少なく て済み、安価な水泳用フィン付きビーチサンダル10を製作することができる。 さらに、水掻き部12は従来の水泳用フィンの水掻き部より小さく構成されてい る。このため、安全かつ容易に砂浜等を歩くことができる。また、水泳用フィン 付きビーチサンダル10は水掻き部12が小さいため、全体的にも従来の水泳用 フィンより小さく構成されている。このため、持ち運ぶのに便利である。
【0022】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案に係る水泳用フィン付き ビーチサンダルはその他の態様でも実施し得るものである。
【0023】 例えば、図2に示すように、底部32の裏面に複数の溝34が設けられた水泳 用フィン付きビーチサンダル36であっても良い。この水泳用フィン付きビーチ サンダル36によれば底部32の裏面に複数の溝34が設けられているため、岩 場等を歩く時に滑ることがない。このため、水泳用フィン付きビーチサンダル3 6を足14に取り付けた状態で、海岸等を安全かつ容易に歩くことができる。
【0024】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図3に示すような水泳 用フィン付きビーチサンダル40であっても良い。この水泳用フィン付きビーチ サンダル40の足固定ベルト42は一方にバックル44が設けられ他の一方に留 め穴46が設けられて構成されている。この留め穴46とバックル44とを留め ることにより、底部47に足14を固定することができるように構成されている 。また、足首固定ベルト48は又状に分かれた部分の一端部付近にバックル50 が設けられ他の一端部付近に留め穴52が設けられて構成されている。この留め 穴52とバックル50とを留めることにより、水泳用フィン付きビーチサンダル 40に足首30を固定することができるように構成されている。このような水泳 用フィン付きビーチサンダル40によれば留め穴46とバックル44及び留め穴 52とバックル50を留めることにより、足14に強固に固定して取り付けるこ とができる。
【0025】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図4に示す水泳用フィ ン付きビーチサンダル54であっても良い。この水泳用フィン付きビーチサンダ ル54は一方の足固定ベルト56の一端部付近と他方の足固定ベルト56の一端 部付近が接着させられて取付け部58が形成されている。また、又状に分かれて なる足首固定ベルト60の先端部付近にマジックテープ62及び64が設けられ ており、このマジックテープ62と64を留めることにより水泳用フィン付きビ ーチサンダル54に足首30を固定することができるように構成されている。こ の水泳用フィン付きビーチサンダル54は足14が取付け部58に挿入され、足 首固定ベルト60が足首30を覆うようにしてマジックテープ62と64が留め られることにより、足14に固定される。このような水泳用フィン付きビーチサ ンダル54によれば、マジックテープ62と64を留めたり或いは外したりする ことによって、容易に足14に取り付けたり或いは取り外したりすることができ る。
【0026】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図5に示すような水泳 用フィン付きビーチサンダル66であっても良い。この水泳用フィン付きビーチ サンダル66は水掻き部68と、この水掻き部68に連続して設けられている底 部70と、この底部70の両側に連続して設けられた足固定ベルト72及び74 と、足固定ベルト72に連続して設けられた足首固定ベルト76とから構成され ている。ここで、水掻き部68は底部70の小指を載置する付近から僅かに突き 出すようにして小さく構成されており、歩くのに何ら邪魔にならないように構成 されている。底部70は突起部78が設けられ足14の親指と人指し指との間に 挟んで足14を底部70に固定できるように構成されている。また、足固定ベル ト72は図5(b)に示すように足14が挿入されるように、足固定ベルト74 と一体となって輪状となるように接着させられている。また、足首固定ベルト7 6は固定具22に挿入されて留められることにより、足首30に水泳用フィン付 きビーチサンダル66を固定できるように構成されている。このような水泳用フ ィン付きビーチサンダル66は水掻き部68が非常に小さいため、海岸等で非常 に歩き易い。また、突起部78を足14の指で挟むことができる。このため、歩 く時に足14からずれることがない。
【0027】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図6に示すような水泳 用フィン付きビーチサンダル86であっても良い。この水泳用フィン付きビーチ サンダル86は水掻き部12と、この水掻き部12の他の一端部に連続して設け られている底部88と、底部88の両側に設けられた足固定ベルト94及び96 と、その中間部が足固定ベルト96の中間部と連続させられたベルト部材98と から構成されている。ここで、底部88,足固定ベルト94及び96が一体とな って輪状の足固定部90を構成するように、足固定ベルト94と96の先端部が 接着させられている。また、足首固定ベルト98は輪状の足首固定部92を構成 するように、一端部同志が接着させられている。なお、水掻き部12,底部88 ,ベルト部材94,96及び98は弾性を有する部材から一体に成形されている 。
【0028】 この水泳用フィン付きビーチサンダル86によれば、足14を足首固定部92 から足固定部90に挿入し、足首30を足首固定部92に挿入して、足14に固 定することができる。このため、固定具等によって留めることなく、足14を挿 入するだけで容易に足14に取り付けることができる。また、足首固定部92は 足首30を締めるように保護するため、アキレス腱サポーターの機能をも果たす ことができる。
【0029】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図7に示すような水泳 用フィン付きビーチサンダル100であっても良い。この水泳用フィン付きビー チサンダル100は水掻き部102に形状記憶合金からなる針金(形状記憶合金 )104が内蔵されており、約20℃前後の低温では図7(b)に実線で示すよ うに水掻き部102が真っ直ぐに伸び、約30℃前後の高温では2点鎖線で示す ように垂直に折れ曲がるように構成されている。この水泳用フィン付きビーチサ ンダル100は、約20℃前後の水中では水掻き部102が真っ直ぐに伸ばされ る。一方、太陽光線により焼けて高温となった地上では、水掻き部102が垂直 に折れ曲がる。このような水泳用フィン付きビーチサンダル100によれば、地 上では水掻き部102を折り曲げて歩くことができる。このため、水掻き部10 2が邪魔にならずに容易に地上を歩くことができる。
【0030】 次に、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図8に示すような水泳 用フィン付きビーチサンダル130であっても良い。この水泳用フィン付きビー チサンダル130は一端部へ向かうに従って薄くなる水掻き部132と、この水 掻き部132の他の一端部に連続して設けられている底部134と、この底部1 34の両側に連続して設けられた足固定ベルト136と、この足固定ベルト13 6に連続して設けられた足首固定ベルト138とから構成されている。
【0031】 底部134は足14を載せて保持できるように僅かに凹面状となるようにして 構成されている。また、足14のつま先付近が載せられる部分には、図9(a) に示すように、足14の指を覆うことによって指を底部134に押さえ付けて固 定させる指カバー140が備えられて構成されている。さらに、足指の指根裏面 部の少し凹んだ部分を載せることにより、指の位置を安定させる凸部142が備 えられて構成されている。ここで、指カバー140の材質は特に限定されないが 、伸縮可能な弾性部材であることが望ましい。
【0032】 足固定ベルト136は複数個の孔144が設けられた帯状部146と、この帯 状部146が挿入されるバックル部148と、帯状部146の孔144に挿入す ることにより帯状部146を留める留めピン150とを備えて構成されている。 また、この足固定ベルト136に連続する足首固定ベルト138は足首に巻かれ 、複数個の孔152を足固定ベルト136に設けられたバックル部154に挿入 し、留めピン156によって留めることにより足首に固定させられるようにして 構成されている。
【0033】 ここで、水掻き部132,底部134,足固定ベルト136及び足首固定ベル ト138は、図8(a)に示すように、平面状に一体に成形されて構成されてい る。また、底部134の凸部142,足固定ベルト136のバックル部148及 び154も同様に一体に成形されて構成されている。ここで、足固定ベルト13 6は内側に折り曲げられ、足固定ベルト側の糊代158と底部側の糊代160と が接着剤によって接着されることにより底部134から起立させられるようにし て構成されている。ここで、図9(b)及び(c)に示すような留め具162が 足固定ベルト136から底部134まで挿入され、底部134の側面へ向かうよ うに折り曲げられることにより、糊代158と160とが互いに剥がれないよう に固定させられている。なお、このようにして留め具162が固定させられる糊 代158及び160の一端と反対側の一端は、図8(a)に示す補強布157を 設けることによって、糊代158と160とが互いに剥がれないようにしても良 い。
【0034】 この水泳用フィン付きビーチサンダル130は、足14の指が指カバー140 の下に入れられ、足指の指根裏面部の凹部が凸部142に載せられるようにして 、足14が底部134に載置される。足14の指が指カバー140の下に入れら れることにより、足14の指が底部134に押しつけられて固定される。また、 指根裏面部の凹部が凸部142に載せられることにより、凸部142が指の付け 根によって挟まれて足14が底部に固定させられる。このようにして足14が底 部134に載置された状態で、足固定ベルト136が足14の甲に巻かれて固定 させられ、足首固定ベルト138が足首に巻かれて固定させられる。このように して足14に水泳用フィン付きビーチサンダル130が固定させられて水中でキ ックがなされることにより、水掻き部132が水を掻くことによって推進力が増 大させられる。なお、水掻き部132が水を掻くことにより、糊代158と16 0が剥がれる方向へ力が付加されるが、留め具162によって留められているた め、糊代158と160が剥がれることはない。
【0035】 このような水泳用フィン付きビーチサンダル130によれば、足14の指を指 カバー140の下に入れて足14を底部134に固定させることができる。この ため、指の力を利用して水掻き部132によってキックすることができ、効率良 く水を掻いて推進力を増大させることができる。また、足指の指根裏面部の凹部 を凸部142に載せて、指で凸部142を挟むことができる。このため、足14 を底部134に強固に固定させることができる。また、留め具162によって糊 代158と160が剥がれるのを防止することができる。このため、水掻き部1 32によって強い力で水を掻いても、糊代158と160の接着部に割れ目が発 生して進行する恐れがない。
【0036】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル130において、指カバ ー140の代替として図10に示す指カバー164を設け、凸部142の代替と して同図(b)に示す凸部172を設けても良い。ここで、指カバー164は、 親指用の指固定部168と、他の4本の指用の指固定部170とから構成されて おり、親指を指固定部168の下に入れ、他の4本の指を指固定部170の下に 入れ、かつ、指固定部168と170の内側から親指と人差し指で挟むことによ り、足14を底部134に固定させることができるようにして構成されている。 また、凸部172は親指の指根裏面部が載せられる凹部174と、人差し指の指 根裏面部が載せられる凹部176と、中指の指根裏面部が載せられる凹部178 と、薬指の指根裏面部が載せられる凹部180と、小指の指根裏面部が載せられ る凹部182とが設けられて構成されている。
【0037】 このような、指カバー164を備えた水泳用フィン付きビーチサンダルによれ ば、足14の指を指固定部168及び170の下に入れるとともに、親指と人差 し指で挟むことにより、足14を底部134により強固に固定させることができ る。また、5本の指のそれぞれの指根裏面部を凹部174,176,178,1 80及び182に載せて、指で凸部172を挟むことができる。このため、より 強固に足14を底部134に固定させることができる。
【0038】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル130において、留め具 162の代替として図11に示す留め具184を設け、水掻き部132と足固定 ベルト136の付け根に補強布186を設けても良い。留め具184は足固定ベ ルト136と底部134を挟むようにして固定させられることにより、糊代15 8と160の接着部に割れ目が発生するのを防止することができる。また、補強 布186は糊代158と160の接着部が剥がれないように、水掻き部132と 足固定ベルト136の付け根に固定させられており、この補強布186によって も糊代158と160の接着部に割れ目が発生するのを防止することができる。 このため、留め具184及び補強布186によって、糊代158と160の接着 をより強固にすることができる。
【0039】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図12に示すような水 泳用フィン付きビーチサンダル106であっても良い。この水泳用フィン付きビ ーチサンダル106は底部108の一方の側の一部に足固定ベルト110が設け られ、他の一方の側に足固定ベルト112が設けられている。ここで、足固定ベ ルト110及び112の先端部には紐114が設けられている。また足固定ベル ト112には足14を挿入できる広さを有する孔116が設けられている。この 水泳用フィン付きビーチサンダル106は足14が足固定ベルト112の裏側か ら孔116に挿入され、足14が底部108に載せられて、足固定ベルト110 及び112の紐114同志が結ばれる。紐114同志が結ばれることにより、足 14が底部108に載せられた状態で固定させられる。このような水泳用フィン 付きビーチサンダル106によれば、紐114を結ぶことにより容易に足14に 取り付けることができる。また、足14が孔116に挿入されて足14に取り付 けられるため、足14から外れることがない。
【0040】 また、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図13に示すような水 泳用フィン付きビーチサンダル118であっても良い。この水泳用フィン付きビ ーチサンダル118の水掻き部120は裏側に複数の溝122が設けられ、先端 部にはボタン孔124が設けられている。また、足14の甲を覆う足固定ベルト 126はボタン128が設けられている。この水泳用フィン付きビーチサンダル 118は図13(b)に示すように、溝122が広げられるようにして水掻き部 120が湾曲させられ、ボタン孔124がボタン128に留められる。このよう にして水掻き部120が湾曲させられて留められることにより、水掻き部120 が邪魔になることなく海岸等を歩くことができる。
【0041】 以上、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルの実施例について、図面 に基づいて種々説明したが、本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダルは図 示した水泳用フィン付きビーチサンダルに限定されるものではない。例えば、水 掻き部の形状は上述のものに限定されず、水を打って推進力を増大させることが できる形状であれば良い。また、底部の形状は上述のものに限定されず、足の指 を挿入する孔を設けたものや土踏まずを載せる部分に凸部を設けたものであって も良い。また、足固定ベルトは上述のものに限定されず、水掻き部及び底部と一 体に成形されてなり、足を底部に固定できるものであれば良い。
【0042】 次に、指カバーは上述の形状のものに限定されず、足の指を覆うことにより底 部に固定させるものであれば良い。また、足指の指根裏面部を載せる凸部は上述 の形状のものに限定されず、略円形状の断面を有するものであっても良い。また 、親指と人差し指の間に挟む突起物を有する凸部であっても良い。さらに、5本 の指の指根裏面部を載せる凸部に限定されず、1乃至4本の指の指根裏面部を載 せるように構成された凸部であっても良い。その他、本考案はその趣旨を逸脱し ない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施 できるものである。
【0043】
【考案の効果】
本考案に係るフィン付きビーチサンダルによれば、ダイバー等は足が底部に固 定させられて水泳用フィン付きビーチサンダルが取り付けられた状態で、水泳用 フィンに履き替えることなく水に入って泳ぐことができる。或いは、ビーチサン ダル履き替えることなく水から出て砂浜や岩場等を歩くことができる。このため 、ビーチサンダルとして使用できると共に水泳用フィンとしても使用することが でき、ビーチサンダルから水泳用フィンへ、或いは水泳用フィンからビーチサン ダルへ履き替える手間を省くことができる。また、水掻き部,底部及び足固定ベ ルトが、合成ゴム又は合成樹脂等の板から平面状に一体に成形されて構成されて いる。このため、非常に安いコストで生産することができる。
【0044】 また、水掻き部が足に取り付けられた状態で歩ける程に小さい本考案の水泳用 フィン付きビーチサンダルによれば、水掻き部が邪魔になって転倒したり、或い は足に余分な負担がかかることなく砂浜等を歩くことができる。このため、安全 かつ容易に砂浜等を歩くことができる。
【0045】 また、形状記憶合金が内蔵された水泳用フィン付きビーチサンダルによれば、 水中の低温では水掻き部を真っ直ぐに伸ばし、太陽光線により高温化した地上で は水掻き部を垂直に折り曲げることができる。このため、足に取り付けた状態で 、水掻き部が邪魔になることなく地上を歩くことができる。
【0046】 また、足が載せられる底部に、足の指を底部に押し付けて固定させる指カバー を備えた水泳用フィン付きビーチサンダルによれば、足の指を指カバーの下に入 れ、足の指を底部に押しつけるようにして固定させることができる。このため、 指の力をも利用して水掻き部で水を打つことができ、推進力をより増大させるこ とができる。
【0047】 また、足が載せられる底部に、足の指の付け根付近が載せられる凸部が備えら れた水泳用フィン付きビーチサンダルによれば、足指の指根裏面部の少し凹んだ 部分を凸部に載せ、凸部を足の指の付け根部分によって挟むことができるこのた め、足を底部により強固に載置することができる。
【0048】 また、足固定ベルトと底部との付け根に、足固定ベルトと底部との剥離を防止 する留め具が備えられた水泳用フィン付きビーチサンダルによれば、足固定ベル トと底部との剥離を留め具によって防止することができる。このため、水泳中に 足固定ベルトと底部とが剥離してしまう恐れがなく、より強く水掻き部を打って 推進力を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の実施例を示す図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は使用状態を示す側面図、同図(c)は要部拡大
断面図である。
【図2】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の他の実施例を示す平面図である。
【図3】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の更に他の実施例を示す平面図である。
【図4】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の更に他の実施例を示す平面図である。
【図5】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は使用状態を示す側面図である。
【図6】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は使用状態を示す側面図である。
【図7】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は使用状態を示す側面図である。
【図8】図7に示す水泳用フィン付きビーチサンダルを
示す図であり、同図(a)は要部拡大側面断面図、同図
(b)は要部拡大側面図、同図(c)は要部拡大正面断
面端面図である。
【図9】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダル
の更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は要部平
面図、同図(b)は正面断面端面図である。
【図10】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダ
ルの更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は要部
正面断面端面図、同図(b)は要部側面図である。
【図11】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダ
ルの更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は要部
平面図、同図(b)は使用状態を示す側面図である。
【図12】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダ
ルの更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は使用状態を示す側面図である。
【図13】本考案に係る水泳用フィン付きビーチサンダ
ルの更に他の実施例を示す図であり、同図(a)は足に
取り付けた状態を示す要部拡大側面断面図、同図(b)
は水掻き部を湾曲させて留めた状態を示す要部拡大側面
断面図である。
【図14】従来のビーチサンダルを示す平面図である。
【図15】従来の水泳用フィンを示す図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)は使用状態を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
10,36,40,54,66,86,100,10
6,118,130;水泳用フィン 12,68,102,120,132;水掻き部 14;足 16,32,47,70,88,108,134;底部 18,42,56,72,96,112,136;足固
定ベルト 104;針金(形状記憶合金) 140,164;指カバー 142,172;凸部 162,184;留め具

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を打つことにより水中での推進力を増
    大させる水掻き部と、足が載せられる底部と、該底部に
    足を固定させる足固定ベルトとが平面状に一体に成形さ
    れて構成されたことを特徴とする水泳用フィン付きビー
    チサンダル。
  2. 【請求項2】 前記水掻き部が、足に取り付けられた状
    態で歩ける程に小さいことを特徴とする請求項1に記載
    する水泳用フィン付きビーチサンダル。
  3. 【請求項3】 前記水掻き部に形状記憶合金が内蔵され
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する水
    泳用フィン付きビーチサンダル。
  4. 【請求項4】 前記足が載せられる底部に、該足の指を
    該底部に押し付けて固定させる指カバーを備えたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載する水
    泳用フィン付きビーチサンダル。
  5. 【請求項5】 前記足が載せられる底部に、当該足指の
    指根裏面部が載せられる凸部が備えられたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4の何れかに記載する水泳用フ
    ィン付きビーチサンダル。
  6. 【請求項6】 前記足固定ベルトと前記底部との付け根
    に、該足固定ベルトと該底部との剥離を防止する留め具
    が備えられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    何れかに記載する水泳用フィン付きビーチサンダル。
JP070442U 1992-04-24 1992-09-14 水泳用フィン付きビーチサンダル Pending JPH06105U (ja)

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JP4-34436 1992-04-24
JP3443692 1992-04-24
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