JPH0610607Y2 - 電子ビーム発生装置 - Google Patents
電子ビーム発生装置Info
- Publication number
- JPH0610607Y2 JPH0610607Y2 JP17959687U JP17959687U JPH0610607Y2 JP H0610607 Y2 JPH0610607 Y2 JP H0610607Y2 JP 17959687 U JP17959687 U JP 17959687U JP 17959687 U JP17959687 U JP 17959687U JP H0610607 Y2 JPH0610607 Y2 JP H0610607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- beam generator
- observation window
- axis
- electron
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims description 12
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電子ビーム発生装置におけるビームを確認す
るための確認窓に関するものである。周知の通り,電子
ビーム発生装置においては,電子ビームの通過領域の圧
力を10-4Torr程度に保持することにより,電子ビーム
の通過状況を肉眼で観測するようにしている。即ち,電
子ビーム中の任意の電子がビームの通過領域中に存在す
る気体分子と衝突すると,衝突された気体分子内の軌道
中の電子が衝突したきた電子の運動エネルギーのために
励起状態へとあげられ,その後元の状態にもどる時,余
分なエネルギーを光子として放出する。この放出された
光子が、可視領域の周波数のため発光現象として観測で
きるからである。
るための確認窓に関するものである。周知の通り,電子
ビーム発生装置においては,電子ビームの通過領域の圧
力を10-4Torr程度に保持することにより,電子ビーム
の通過状況を肉眼で観測するようにしている。即ち,電
子ビーム中の任意の電子がビームの通過領域中に存在す
る気体分子と衝突すると,衝突された気体分子内の軌道
中の電子が衝突したきた電子の運動エネルギーのために
励起状態へとあげられ,その後元の状態にもどる時,余
分なエネルギーを光子として放出する。この放出された
光子が、可視領域の周波数のため発光現象として観測で
きるからである。
[従来の技術] 第3図は従来の電子ビーム発生装置の概略内部図を示
し、この図中1はビーム発生器で、熱電子発生源である
陰極1aを有し、プレート2に支持されている。3はリ
ング状の加速陽極、4a,4bは円筒状のビーム通路、
5a,5bはリング状の収束コイル、6は偏向コイルで
図示する位置に幾何学的或いは電磁気的に正確に配置し
てある。7は調整装置で、前記陰極1aの位置を調節す
る。8a,8bはノズルで、それぞれビーム発生室9
a,中間室9bの側壁に設けられ、図示しない真空ポン
プにより、それぞれの室を真空状態となるように排気す
る。10はビーム観測窓で、前記中間室の側壁にこのビ
ーム発生装置の中心軸であるビーム軸(以下単に軸心と
称する)とほぼ垂直に設けてあり、ビームの位置を観測
する。
し、この図中1はビーム発生器で、熱電子発生源である
陰極1aを有し、プレート2に支持されている。3はリ
ング状の加速陽極、4a,4bは円筒状のビーム通路、
5a,5bはリング状の収束コイル、6は偏向コイルで
図示する位置に幾何学的或いは電磁気的に正確に配置し
てある。7は調整装置で、前記陰極1aの位置を調節す
る。8a,8bはノズルで、それぞれビーム発生室9
a,中間室9bの側壁に設けられ、図示しない真空ポン
プにより、それぞれの室を真空状態となるように排気す
る。10はビーム観測窓で、前記中間室の側壁にこのビ
ーム発生装置の中心軸であるビーム軸(以下単に軸心と
称する)とほぼ垂直に設けてあり、ビームの位置を観測
する。
以上の構成において、公知の作用によりビーム発生器1
はビームを発生する。このとき、ビームが軸心を通って
いるか否かを観測窓10で観測し、ビームが軸心から外
れていた場合には、調節装置7で、ビーム発生器1の陰
極1aの微調節を行ない、ビームが軸心を通るようにす
る。なお、圧力が5×10-4Torr程度のときが電子ビー
ムの発光現象を良く観測できるが,これ以上の圧力にな
ると,発光現象がかなり激しくなってきて,ビームが散
乱してしまう。
はビームを発生する。このとき、ビームが軸心を通って
いるか否かを観測窓10で観測し、ビームが軸心から外
れていた場合には、調節装置7で、ビーム発生器1の陰
極1aの微調節を行ない、ビームが軸心を通るようにす
る。なお、圧力が5×10-4Torr程度のときが電子ビー
ムの発光現象を良く観測できるが,これ以上の圧力にな
ると,発光現象がかなり激しくなってきて,ビームが散
乱してしまう。
そこで,電子ビーム発生装置においては,5×10-4To
rr程度の圧力となるように中間室への気体導入の調整を
行う圧力調整機構(図示せず)を設けている。
rr程度の圧力となるように中間室への気体導入の調整を
行う圧力調整機構(図示せず)を設けている。
ところで、ビームが軸心にあっているか否かは非常に重
要で、ビームが軸心からずれていると、ビームがビーム
通路に当たり、この通路を破壊するという問題が生じ
る。しかし、前記従来の観測方法では、観測窓が一つし
かないため、ビームを1方向でしか観測できず、正確に
ビームが軸心にあっているか否かを確認できないという
欠点があった。
要で、ビームが軸心からずれていると、ビームがビーム
通路に当たり、この通路を破壊するという問題が生じ
る。しかし、前記従来の観測方法では、観測窓が一つし
かないため、ビームを1方向でしか観測できず、正確に
ビームが軸心にあっているか否かを確認できないという
欠点があった。
そこでこの考案は、従来の観測窓のほかに、前記観測窓
と軸周方向にほぼ90°ずらした位置に第2の観測窓を
設けることにより、2か所からビームを観測できるよう
にし、前記従来の問題を解決するものである。
と軸周方向にほぼ90°ずらした位置に第2の観測窓を
設けることにより、2か所からビームを観測できるよう
にし、前記従来の問題を解決するものである。
[実施例] 第1図及び第2図はこの考案の1実施例を示すそれぞれ
内部図,断面図で、これらの図中第3図と同符号を付し
たものは第3図と同一の構成である。11は第2の観測
窓で、従来の観測窓10と軸周方向にほぼ90°ずらし
た位置に設置してある。
内部図,断面図で、これらの図中第3図と同符号を付し
たものは第3図と同一の構成である。11は第2の観測
窓で、従来の観測窓10と軸周方向にほぼ90°ずらし
た位置に設置してある。
[作用] この考案のものでは、ビーム発生器1がビームを発生す
るとき、ビームが軸心を通っているか否かを観測窓10
及び第2の観測窓11の2カ所から観測でき、調節装置
7により、ビーム発生器1の陰極1aの微調節を行なえ
る。
るとき、ビームが軸心を通っているか否かを観測窓10
及び第2の観測窓11の2カ所から観測でき、調節装置
7により、ビーム発生器1の陰極1aの微調節を行なえ
る。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案では、軸心に対してほぼ9
0°ずらした2カ所からビームを観測できるようにした
ため、従来のものよりはるかに正確にビームを観測でき
るようになり、ビームの軸心合わせをよりいっそう正確
に行えるようになったという優れた効果を生ずる。
0°ずらした2カ所からビームを観測できるようにした
ため、従来のものよりはるかに正確にビームを観測でき
るようになり、ビームの軸心合わせをよりいっそう正確
に行えるようになったという優れた効果を生ずる。
第1図はこの考案の一実施例を示す内部図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は従来の電子ビーム発生装
置の内部図である。 1……ビーム発生器 9a……ビーム発生室 9b……中間室 10……観測窓 11……第2の観測窓
1図のA−A断面図、第3図は従来の電子ビーム発生装
置の内部図である。 1……ビーム発生器 9a……ビーム発生室 9b……中間室 10……観測窓 11……第2の観測窓
Claims (1)
- 【請求項1】ビーム発生室と中間室を有する電子ビーム
を発生する装置において、前記中間室の側壁に前記ビー
ムのビーム軸に対しほぼ垂直な位置に、前記ビームを観
測する第1のビーム観測窓と第2のビーム観測窓とを前
記ビームの軸周方向にほぼ90°ずらして配置したこと
を特徴とする電子ビーム発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17959687U JPH0610607Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 電子ビーム発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17959687U JPH0610607Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 電子ビーム発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0186053U JPH0186053U (ja) | 1989-06-07 |
| JPH0610607Y2 true JPH0610607Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31471143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17959687U Expired - Lifetime JPH0610607Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 電子ビーム発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610607Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP17959687U patent/JPH0610607Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0186053U (ja) | 1989-06-07 |
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