JPH06106248A - プレスブレーキの制御装置 - Google Patents
プレスブレーキの制御装置Info
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- JPH06106248A JPH06106248A JP25997992A JP25997992A JPH06106248A JP H06106248 A JPH06106248 A JP H06106248A JP 25997992 A JP25997992 A JP 25997992A JP 25997992 A JP25997992 A JP 25997992A JP H06106248 A JPH06106248 A JP H06106248A
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- press brake
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 NC制御装置を備えたプレスブレーキにおい
て、加工プログラムの作成を簡素化する。 【構成】 プレスブレーキを用いて折り曲げ加工を実行
する際には、試し曲げを必要とする。そこで、この試し
曲げをNC装置に対するティーチングとしてとらえて、
加工プログラムを作成する。ステップ1000でティー
チングをスタートした後に、ステップ1010でバック
ゲージの位置を設定し、ステップ1020でバックゲー
ジ60の移動を実行する。ワーク80をバックゲージ6
0に突き当てた後に、フットスイッチ230を押してラ
ム20を下降し、パンチ22とダイ14の間でワーク8
0を挾む。その後、手動パルス発生器240を操作して
ワーク80を所定の角度に折り曲げる。この際のラムの
送り込み量をNC装置に記憶させる。ティーチングに先
立ち、最小限のデータとして、ワークの板厚寸法、パン
チの番号、ダイの番号のみを入力することで加工プログ
ラムは自動的に作成される。
て、加工プログラムの作成を簡素化する。 【構成】 プレスブレーキを用いて折り曲げ加工を実行
する際には、試し曲げを必要とする。そこで、この試し
曲げをNC装置に対するティーチングとしてとらえて、
加工プログラムを作成する。ステップ1000でティー
チングをスタートした後に、ステップ1010でバック
ゲージの位置を設定し、ステップ1020でバックゲー
ジ60の移動を実行する。ワーク80をバックゲージ6
0に突き当てた後に、フットスイッチ230を押してラ
ム20を下降し、パンチ22とダイ14の間でワーク8
0を挾む。その後、手動パルス発生器240を操作して
ワーク80を所定の角度に折り曲げる。この際のラムの
送り込み量をNC装置に記憶させる。ティーチングに先
立ち、最小限のデータとして、ワークの板厚寸法、パン
チの番号、ダイの番号のみを入力することで加工プログ
ラムは自動的に作成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレスブレーキのNC制
御装置に関する。
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、プレスブレーキの概要を示す。
プレスブレーキ1はフレーム10に固定したベース12
上に取り付けられる下金型14を備える。ベース12の
上部にはラム20が上下方向に摺動自在に装備される。
ラム20の両側部は油圧シリンダ30により駆動され
る。油圧シリンダ30とラム20の結合部には球面座3
2を介在させ、加工時に生じる歪みを減少させる。ラム
20の下端部にはパンチ22を取り付け、ダイ14との
間でワークにプレス加工を施す。パンチ22とダイ14
は軸線方向に長い形状を有するのでラム20を均一に下
降させて、パンチ22とダイ14に等しい圧力を加える
必要がある。ラム20はその両側部を2本の油圧シリン
ダ30で駆動される。ラム2移動量は左右2本のリニア
スケール40で測定され、この測定値と移動指令値との
差分値がある指定範囲内におさまるように、フィード・
バック位置決め制御がなされる。
プレスブレーキ1はフレーム10に固定したベース12
上に取り付けられる下金型14を備える。ベース12の
上部にはラム20が上下方向に摺動自在に装備される。
ラム20の両側部は油圧シリンダ30により駆動され
る。油圧シリンダ30とラム20の結合部には球面座3
2を介在させ、加工時に生じる歪みを減少させる。ラム
20の下端部にはパンチ22を取り付け、ダイ14との
間でワークにプレス加工を施す。パンチ22とダイ14
は軸線方向に長い形状を有するのでラム20を均一に下
降させて、パンチ22とダイ14に等しい圧力を加える
必要がある。ラム20はその両側部を2本の油圧シリン
ダ30で駆動される。ラム2移動量は左右2本のリニア
スケール40で測定され、この測定値と移動指令値との
差分値がある指定範囲内におさまるように、フィード・
バック位置決め制御がなされる。
【0003】ダイ14の後方のフレーム10上にはバッ
クゲージ(図示せず)が配設され、オペレータはワーク
(図示せず)をこのバックゲージに押し当てて、折り曲
げ位置を規制する。ダイ14の所定の位置にワークを位
置決めした後に、オペレータはスイッチを操作してラム
によりパンチ22をワーク直上までに押し下げる。パン
チ22がワークをダイに沿って折り曲げる際には、ワー
クとバックゲージの間で干渉が発生する。この干渉を避
けるために、パンチ、ダイによる折り曲げが開始される
直前に、バックゲージをワークから退避させる。この操
作を例えばプルバックと称する。プレスブレーキは、N
C装置を装備し、折り曲げ加工を自動化することができ
る。
クゲージ(図示せず)が配設され、オペレータはワーク
(図示せず)をこのバックゲージに押し当てて、折り曲
げ位置を規制する。ダイ14の所定の位置にワークを位
置決めした後に、オペレータはスイッチを操作してラム
によりパンチ22をワーク直上までに押し下げる。パン
チ22がワークをダイに沿って折り曲げる際には、ワー
クとバックゲージの間で干渉が発生する。この干渉を避
けるために、パンチ、ダイによる折り曲げが開始される
直前に、バックゲージをワークから退避させる。この操
作を例えばプルバックと称する。プレスブレーキは、N
C装置を装備し、折り曲げ加工を自動化することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のプレスブレー
キを用いて折り曲げ加工をプログラムにより自動化する
際には、NC装置に加工プログラムを用意する必要があ
る。プレスブレーキが制御する移動軸は、ラムの移動軸
(D軸と称する)と、バックゲージの移動軸(BL軸と
称する)である。加工プログラムを作成するためには、
NC装置に、例えば、 ワーク材質 ワークの板厚寸法 加工に使用するパンチ番号 加工に使用するダイ番号 ワークの折り曲げ幅寸法 プルバック量(BL軸) ラムが加工完了後に戻る位置(D軸)等を入力する必要
がある。切削加工等においては、予めプログラムを入力
しておけば、プログラムで規定した寸法通りにワークを
加工することができる。しかしながら、折り曲げ加工に
あっては、板厚のばらつきや、ワークのスプリングバッ
ク量等がワークの生産ロット毎に微妙に異なる。そこ
で、折り曲げ自動加工を開始する際に、手動により試し
曲げを実行して、プログラムを修正する作業が不可欠と
なる。本発明は、この試し曲げのデータをNCのティー
チングプログラムに導入することにより、折り曲げ加工
プログラムを自動的に作成する装置を提供するものであ
る。
キを用いて折り曲げ加工をプログラムにより自動化する
際には、NC装置に加工プログラムを用意する必要があ
る。プレスブレーキが制御する移動軸は、ラムの移動軸
(D軸と称する)と、バックゲージの移動軸(BL軸と
称する)である。加工プログラムを作成するためには、
NC装置に、例えば、 ワーク材質 ワークの板厚寸法 加工に使用するパンチ番号 加工に使用するダイ番号 ワークの折り曲げ幅寸法 プルバック量(BL軸) ラムが加工完了後に戻る位置(D軸)等を入力する必要
がある。切削加工等においては、予めプログラムを入力
しておけば、プログラムで規定した寸法通りにワークを
加工することができる。しかしながら、折り曲げ加工に
あっては、板厚のばらつきや、ワークのスプリングバッ
ク量等がワークの生産ロット毎に微妙に異なる。そこ
で、折り曲げ自動加工を開始する際に、手動により試し
曲げを実行して、プログラムを修正する作業が不可欠と
なる。本発明は、この試し曲げのデータをNCのティー
チングプログラムに導入することにより、折り曲げ加工
プログラムを自動的に作成する装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプレスブレーキ
の制御装置は、主制御部と、主制御部にバスラインを介
して連結されるシステムプログラムメモリと、加工プロ
グラムメモリと、プログラム解析部と、バックゲージ制
御部と、データメモリと、入出力装置に連結される入出
力制御部と、ラムの油圧シリンダの制御信号を出力し、
ラムの移動データを入力信号とするラム制御部とを備え
る。
の制御装置は、主制御部と、主制御部にバスラインを介
して連結されるシステムプログラムメモリと、加工プロ
グラムメモリと、プログラム解析部と、バックゲージ制
御部と、データメモリと、入出力装置に連結される入出
力制御部と、ラムの油圧シリンダの制御信号を出力し、
ラムの移動データを入力信号とするラム制御部とを備え
る。
【0006】
【作用】制御装置は、オペレータにより実行される手動
による試し曲げ操作をティーチング操作とみなして、試
し曲げにより得られるデータを知得して加工プログラム
を自動的に作成する。
による試し曲げ操作をティーチング操作とみなして、試
し曲げにより得られるデータを知得して加工プログラム
を自動的に作成する。
【0007】
【実施例】図1は本発明のプレスブレーキの制御装置を
示すブロック図である。全体を符号100で示す制御装
置は、主制御部110と、主制御部110にバスライン
120を介して連結されるシステムプログラムメモリ1
30、加工プログラムメモリ140、プログラム解析部
150、バックゲージ制御部170、各種パラメータを
メモリするデータメモリ180等を備える。バックゲー
ジ制御部170は、ACサーボモータ175を介してバ
ックゲージをBL軸に沿って移動、位置決めする。バス
ライン120に連結される入出力制御部200は、入出
力装置210を制御する。入出力装置210は、例えば
対話形のもので入力用のキーとディスプレイを備える。
さらに本実施例は入力手段として、フットスイッチ23
0と、手動パルス発生器240をとり出して示してあ
る。
示すブロック図である。全体を符号100で示す制御装
置は、主制御部110と、主制御部110にバスライン
120を介して連結されるシステムプログラムメモリ1
30、加工プログラムメモリ140、プログラム解析部
150、バックゲージ制御部170、各種パラメータを
メモリするデータメモリ180等を備える。バックゲー
ジ制御部170は、ACサーボモータ175を介してバ
ックゲージをBL軸に沿って移動、位置決めする。バス
ライン120に連結される入出力制御部200は、入出
力装置210を制御する。入出力装置210は、例えば
対話形のもので入力用のキーとディスプレイを備える。
さらに本実施例は入力手段として、フットスイッチ23
0と、手動パルス発生器240をとり出して示してあ
る。
【0008】ラム制御部250は、1対の制御弁31を
介して油圧シリンダ30へ送られる油圧を制御し、ラム
20のD軸方向の移動量と移動速度を制御する。ラム2
0のD軸上の座標位置はリニアスケール40で計測さ
れ、ラム制御部250へフィードバックされる。加工プ
ログラムが既に作成されており、加工プログラムメモリ
140内に記憶されておれば、主制御部110は、この
プログラムを入出力装置210へ送ってオペレータに指
示を与えるとともに、ラム制御部250に指令を与えて
所定の曲げ加工を実行する。この場合にも、ロットが異
なる加工にあっては、オペレータは試し曲げを手動操作
により実行し、プログラム内のパラメータを補正する必
要はある。本発明は、この試し曲げをNC装置における
ティーチング操作であることに着目し、このティーチン
グ操作から得られるデータをもとに直接加工プログラム
を作成する制御装置を提供するものである。そして、本
装置にあっては、オペレータの操作をより簡素化するた
めに、入力用の操作キーとキー解析部との間に仮想キー
部を設けてある。
介して油圧シリンダ30へ送られる油圧を制御し、ラム
20のD軸方向の移動量と移動速度を制御する。ラム2
0のD軸上の座標位置はリニアスケール40で計測さ
れ、ラム制御部250へフィードバックされる。加工プ
ログラムが既に作成されており、加工プログラムメモリ
140内に記憶されておれば、主制御部110は、この
プログラムを入出力装置210へ送ってオペレータに指
示を与えるとともに、ラム制御部250に指令を与えて
所定の曲げ加工を実行する。この場合にも、ロットが異
なる加工にあっては、オペレータは試し曲げを手動操作
により実行し、プログラム内のパラメータを補正する必
要はある。本発明は、この試し曲げをNC装置における
ティーチング操作であることに着目し、このティーチン
グ操作から得られるデータをもとに直接加工プログラム
を作成する制御装置を提供するものである。そして、本
装置にあっては、オペレータの操作をより簡素化するた
めに、入力用の操作キーとキー解析部との間に仮想キー
部を設けてある。
【0009】図2は、仮想キー部を装備した装置のブロ
ック図を示す。入力用の操作キー212と、操作された
キーの情報を解析するキー解析部216との間に仮想キ
ー部214を設けてある。仮想キー部214はカウント
アップ機能(操作手順指示機能)やルーチン処理機能を
有し、オペレータの入力を補完してキー解析部216へ
送る。すなわちオペレータはキー操作を省略することが
でき、操作が容易となる。キー解析部216の出力はラ
ム制御部250とバックゲージ制御部170へ送られて
それぞれラムとバックゲージを制御する。ラムとバック
ゲージが所定の動作を完了すると、その完了信号は仮想
キー部214へフィードバックされる。
ック図を示す。入力用の操作キー212と、操作された
キーの情報を解析するキー解析部216との間に仮想キ
ー部214を設けてある。仮想キー部214はカウント
アップ機能(操作手順指示機能)やルーチン処理機能を
有し、オペレータの入力を補完してキー解析部216へ
送る。すなわちオペレータはキー操作を省略することが
でき、操作が容易となる。キー解析部216の出力はラ
ム制御部250とバックゲージ制御部170へ送られて
それぞれラムとバックゲージを制御する。ラムとバック
ゲージが所定の動作を完了すると、その完了信号は仮想
キー部214へフィードバックされる。
【0010】図3は、ティーチングを兼ねた試し曲げに
よる本発明のプログラム作成操作を示すフローチャート
である。図は中央に制御処理のフローを示し、左側にオ
ペレータの入力装置の操作を示してある。図の右側に
は、ラムの作動とバックゲージの作動が示されている。
オペレータは入出力制御部200に配設してある操作盤
を操作してティーチングモードを選択する。次に、オペ
レータは本発明のティーチングによる加工プログラムの
自動作成に必要なパラメータを入力する。本発明のプロ
グラム作成に必要な最小の入力データは、 ・加工するワークの板厚寸法 ・加工に使用するパンチ番号 ・加工に使用するダイ番号 だけでよい。
よる本発明のプログラム作成操作を示すフローチャート
である。図は中央に制御処理のフローを示し、左側にオ
ペレータの入力装置の操作を示してある。図の右側に
は、ラムの作動とバックゲージの作動が示されている。
オペレータは入出力制御部200に配設してある操作盤
を操作してティーチングモードを選択する。次に、オペ
レータは本発明のティーチングによる加工プログラムの
自動作成に必要なパラメータを入力する。本発明のプロ
グラム作成に必要な最小の入力データは、 ・加工するワークの板厚寸法 ・加工に使用するパンチ番号 ・加工に使用するダイ番号 だけでよい。
【0011】この入力が完了した後にオペレータはスイ
ッチ212を押し、処理フローのステップ1000のテ
ィーチングを開始する。仮想キー部は、ルーチン処理機
能を始動して、ステップ1005でディスプレイ上のカ
ーソルをバックゲージの長さデータへ移動させる。次
に、オペレータはスイッチ214を押して、画面上でス
テップ1010のバックゲージ位置の設定を行なう。仮
想キー部は、ステップ1015で最小限の工程データを
設定する。すなわち、工程データとしてはパラメータと
して入力されていたラムの加圧曲げ速度、加圧曲げ時の
加工減速位置、加圧曲げ時の加工減速速度等が含まれ、
これらがラム軸制御部へ自動的に転送されるようになっ
ている。つぎに、運動モードを自動モードに切り換え
て、カーソルをラムのデプスデータに移動させる。オペ
レータがスタートボタン216を押すと、ステップ10
20のバックゲージの移動が実行される。これは、右側
の図に示すようにラム20、パンチ22、ダイ14の後
方に配設されたバックゲージ60がBL軸に沿って前進
し、ステップ1010で設定された位置にバックゲージ
60の先端が位置決めされることを示す。
ッチ212を押し、処理フローのステップ1000のテ
ィーチングを開始する。仮想キー部は、ルーチン処理機
能を始動して、ステップ1005でディスプレイ上のカ
ーソルをバックゲージの長さデータへ移動させる。次
に、オペレータはスイッチ214を押して、画面上でス
テップ1010のバックゲージ位置の設定を行なう。仮
想キー部は、ステップ1015で最小限の工程データを
設定する。すなわち、工程データとしてはパラメータと
して入力されていたラムの加圧曲げ速度、加圧曲げ時の
加工減速位置、加圧曲げ時の加工減速速度等が含まれ、
これらがラム軸制御部へ自動的に転送されるようになっ
ている。つぎに、運動モードを自動モードに切り換え
て、カーソルをラムのデプスデータに移動させる。オペ
レータがスタートボタン216を押すと、ステップ10
20のバックゲージの移動が実行される。これは、右側
の図に示すようにラム20、パンチ22、ダイ14の後
方に配設されたバックゲージ60がBL軸に沿って前進
し、ステップ1010で設定された位置にバックゲージ
60の先端が位置決めされることを示す。
【0012】次に、オペレータは、ワーク80をバック
ゲージ60につき当たる位置にセットし、足でフットス
イッチ230の右側を押し下げる。これによりステップ
1030のラムの下降が実行される。ラム20は機械原
点からD軸に沿って下降する。ティーチングに先立っ
て、ワーク80の板厚寸法と、パンチ22の番号、ダイ
14の番号が入力されている。これらのデータにより、
NC装置はパンチ先端がワークの上面に当接する座標値
を演算できる。このデータに基づいて、ラム20はパン
チ22の先端がワーク80の上面に接する位置まで急速
度でアプローチする。仮想キー部は、ステップ1035
で手動モードに切り換えると同時に、ラム軸の加圧力を
オンさせ、ラム軸を手動曲げモードにセットする。これ
により手動パルス発生ハンドルによりラムは送られるこ
とになる。つぎに、ラム軸に供給する油圧力をセットす
る。アプローチが完了すると、オペレータは操作盤の手
動パルス発生器240を操作してステップ1040の手
動曲げを実行する。
ゲージ60につき当たる位置にセットし、足でフットス
イッチ230の右側を押し下げる。これによりステップ
1030のラムの下降が実行される。ラム20は機械原
点からD軸に沿って下降する。ティーチングに先立っ
て、ワーク80の板厚寸法と、パンチ22の番号、ダイ
14の番号が入力されている。これらのデータにより、
NC装置はパンチ先端がワークの上面に当接する座標値
を演算できる。このデータに基づいて、ラム20はパン
チ22の先端がワーク80の上面に接する位置まで急速
度でアプローチする。仮想キー部は、ステップ1035
で手動モードに切り換えると同時に、ラム軸の加圧力を
オンさせ、ラム軸を手動曲げモードにセットする。これ
により手動パルス発生ハンドルによりラムは送られるこ
とになる。つぎに、ラム軸に供給する油圧力をセットす
る。アプローチが完了すると、オペレータは操作盤の手
動パルス発生器240を操作してステップ1040の手
動曲げを実行する。
【0013】これに先立ち、バックゲージ60を後退さ
せるプルバックを行なうが、プルバック量は任意に設定
することができる。手動パルス発生器240は、例えば
ダイヤル式のもので、1目盛で1パルスを発生し、ラム
はD軸に沿って、0.01mm降下する。ダイヤルを1回
転させると、ラムは1mm降下する。オペレータが手動パ
ルス発生器を操作してラム20をD軸に沿って押し下げ
ると、パンチ22はワーク80をダイ14の溝に押圧
し、ワーク80を折り曲げる。手動曲げを進めていき、
ワーク80を所定の角度まで折り曲げる。
せるプルバックを行なうが、プルバック量は任意に設定
することができる。手動パルス発生器240は、例えば
ダイヤル式のもので、1目盛で1パルスを発生し、ラム
はD軸に沿って、0.01mm降下する。ダイヤルを1回
転させると、ラムは1mm降下する。オペレータが手動パ
ルス発生器を操作してラム20をD軸に沿って押し下げ
ると、パンチ22はワーク80をダイ14の溝に押圧
し、ワーク80を折り曲げる。手動曲げを進めていき、
ワーク80を所定の角度まで折り曲げる。
【0014】ゲージ等でワーク80が所定の角度に折り
曲げられたことを確認すると、オペレータは、スイッチ
218を押し、ステップ1050のデプス量記憶を実行
する。これはラム20のD軸上での加工開始から完了ま
での移動量をNC装置に認識させる操作を示す。これに
より、NC装置はラムを機械原点からパンチ先端がワー
ク上面に当接するまでのアプローチの移動量と、ワーク
を所定の角度まで折り曲げるのに必要な加圧曲げ時の移
動量に関するデータを知得することができる。仮想キー
部はステップ1055でラム軸の手動曲げモードを解除
し、かつラム軸の加圧力をオフとし、自動運転モードへ
切り換えて、自動運転を起動する。この作業が完了する
と、オペレータはフットスイッチ230の左側を押圧
し、ステップ1060のラムの上昇工程を実行する。こ
の工程は加工終了後のラム20を退避位置まで上昇する
工程であり、これによりワーク80をダイ14から取り
出すことができる。ラムの上昇停止位置はワーク80の
セットや取出しがしやすい位置に任意に設定することが
でき、この停止位置が設定されなければ、ラムは機械原
点まで上昇する。仮想キー部は、ステップ1065で自
動運転を停止し、カーソルを次工程のバックゲージの長
さデータへ移動させる。この一連のティーチング工程に
よりプレスブレーキの制御装置は、加工プログラムに必
要な最小限のデータを自動的に知得することができる。
したがって、オペレータは試し曲げを実行するだけで、
加工プログラムを自動的に作成することができる。
曲げられたことを確認すると、オペレータは、スイッチ
218を押し、ステップ1050のデプス量記憶を実行
する。これはラム20のD軸上での加工開始から完了ま
での移動量をNC装置に認識させる操作を示す。これに
より、NC装置はラムを機械原点からパンチ先端がワー
ク上面に当接するまでのアプローチの移動量と、ワーク
を所定の角度まで折り曲げるのに必要な加圧曲げ時の移
動量に関するデータを知得することができる。仮想キー
部はステップ1055でラム軸の手動曲げモードを解除
し、かつラム軸の加圧力をオフとし、自動運転モードへ
切り換えて、自動運転を起動する。この作業が完了する
と、オペレータはフットスイッチ230の左側を押圧
し、ステップ1060のラムの上昇工程を実行する。こ
の工程は加工終了後のラム20を退避位置まで上昇する
工程であり、これによりワーク80をダイ14から取り
出すことができる。ラムの上昇停止位置はワーク80の
セットや取出しがしやすい位置に任意に設定することが
でき、この停止位置が設定されなければ、ラムは機械原
点まで上昇する。仮想キー部は、ステップ1065で自
動運転を停止し、カーソルを次工程のバックゲージの長
さデータへ移動させる。この一連のティーチング工程に
よりプレスブレーキの制御装置は、加工プログラムに必
要な最小限のデータを自動的に知得することができる。
したがって、オペレータは試し曲げを実行するだけで、
加工プログラムを自動的に作成することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、NC装置を有す
るプレスブレーキにあって、ワークを折り曲げ加工する
際に実行する試し曲げがNC装置のティーチング操作に
相当することに着目し、ティーチングのデータを利用し
て加工用のNCプログラムを自動的に作成するものであ
る。プログラム作成に使用される制御装置は、主制御部
と、主制御部にバスラインを介して連結されるシステム
プログラムメモリと、加工プログラムメモリと、プログ
ラム解析部と、バックゲージ制御部と、各種パラメータ
をメモリするデータメモリと、入出力装置に連結される
入出力制御部と、プレスブレーキのラムの駆動装置に指
令を出力し、ラムの移動データを入力するラム制御部と
を備える。手動による試し曲げによって得られるラムの
移動に関するデータを、データメモリにとり込むことに
より主制御部は加工プログラムを自動的に作成する。こ
の際に、操作キーとキー解析部との間に仮想キー部を設
け、この仮想キー部に、カウントアップ機能とサブルー
チン処理機能を持たせる故に、オペレータのキー操作の
省略が図られ、操作がより容易、確実となる。したがっ
て、オペレータは、プログラム作成に要する特別な操作
をすることなく、ティーチングプログラムや、加工プロ
グラムを自動的に作成することができ、生産性を向上す
ることができる。
るプレスブレーキにあって、ワークを折り曲げ加工する
際に実行する試し曲げがNC装置のティーチング操作に
相当することに着目し、ティーチングのデータを利用し
て加工用のNCプログラムを自動的に作成するものであ
る。プログラム作成に使用される制御装置は、主制御部
と、主制御部にバスラインを介して連結されるシステム
プログラムメモリと、加工プログラムメモリと、プログ
ラム解析部と、バックゲージ制御部と、各種パラメータ
をメモリするデータメモリと、入出力装置に連結される
入出力制御部と、プレスブレーキのラムの駆動装置に指
令を出力し、ラムの移動データを入力するラム制御部と
を備える。手動による試し曲げによって得られるラムの
移動に関するデータを、データメモリにとり込むことに
より主制御部は加工プログラムを自動的に作成する。こ
の際に、操作キーとキー解析部との間に仮想キー部を設
け、この仮想キー部に、カウントアップ機能とサブルー
チン処理機能を持たせる故に、オペレータのキー操作の
省略が図られ、操作がより容易、確実となる。したがっ
て、オペレータは、プログラム作成に要する特別な操作
をすることなく、ティーチングプログラムや、加工プロ
グラムを自動的に作成することができ、生産性を向上す
ることができる。
【図1】本発明の制御装置のブロック図。
【図2】本発明の仮想キー部を示すブロック図。
【図3】本発明の制御処理を示すフローチャート。
【図4】本発明を実施するプレスブレーキの斜視図。
14 ダイ 20 ラム 22 パンチ 40 リニアスケール 60 バックゲージ 100 制御装置 200 入出力制御部 210 入出力装置 230 フットスイッチ 240 手動パルス発生器
フロントページの続き (72)発明者 大口 芳弘 愛知県丹羽郡大口町大字小口字乗船1番地 ヤマザキマザック株式会社本社工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 フレーム上に固定したダイと、油圧シリ
ンダにより駆動されるラムにとりつけたパンチの間に、
シート状のワークを挾んで折り曲げ加工を施すプレスブ
レーキの制御装置であって、 制御装置は、主制御部と、主制御部にバスラインを介し
て連結されるシステムプログラムメモリと、加工プログ
ラムメモリと、プログラム解析部と、バックゲージ制御
部と、データメモリと、入出力装置に連結される入出力
制御部と、ラムの油圧シリンダの制御信号を出力し、ラ
ムの移動データを入力信号とするラム制御部とを備え、 手動による試し曲げ操作をティーチング操作とみなし
て、試し曲げにより得られるデータを知得して加工プロ
グラムを自動的に作成するプレスブレーキの制御装置。 - 【請求項2】 ティーチング工程の開始時に、最小限の
データとして、ワークの板厚寸法と、曲げ加工に使用す
るパンチのデータと、曲げ加工に使用するダイのデータ
を入力することにより加工プログラムを作成する請求項
1記載のプレスブレーキの制御装置。 - 【請求項3】 入出力制御部は、操作キーとキー解析部
との間に仮想キー部を備え、キー操作の省略を実行する
請求項1記載のプレスブレーキの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25997992A JPH06106248A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | プレスブレーキの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25997992A JPH06106248A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | プレスブレーキの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06106248A true JPH06106248A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17341595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25997992A Pending JPH06106248A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | プレスブレーキの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06106248A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07275943A (ja) * | 1994-04-06 | 1995-10-24 | Amada Co Ltd | 折曲げ加工機 |
| WO2002045878A1 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Amada Company, Limited | Dispositif et procede de pliage |
| CN117098616A (zh) * | 2021-03-16 | 2023-11-21 | 株式会社天田集团 | 弯曲加工方法及弯曲加工系统 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP25997992A patent/JPH06106248A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07275943A (ja) * | 1994-04-06 | 1995-10-24 | Amada Co Ltd | 折曲げ加工機 |
| WO2002045878A1 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Amada Company, Limited | Dispositif et procede de pliage |
| JP2002178035A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-25 | Amada Co Ltd | 曲げ加工機及び曲げ加工方法 |
| US7089774B2 (en) | 2000-12-07 | 2006-08-15 | Amada Company, Limited | Bending device and bending method |
| CN117098616A (zh) * | 2021-03-16 | 2023-11-21 | 株式会社天田集团 | 弯曲加工方法及弯曲加工系统 |
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