JPH06106492A - 細巾ゴムシート製造方法及び装置 - Google Patents

細巾ゴムシート製造方法及び装置

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JPH06106492A
JPH06106492A JP25604092A JP25604092A JPH06106492A JP H06106492 A JPH06106492 A JP H06106492A JP 25604092 A JP25604092 A JP 25604092A JP 25604092 A JP25604092 A JP 25604092A JP H06106492 A JPH06106492 A JP H06106492A
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JP
Japan
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cutter unit
rubber sheet
cutter
narrow
unit
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JP25604092A
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English (en)
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Kiyoto Nakamata
清人 中俣
Kazuo Sato
和生 佐藤
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】広巾ゴムシートwを複数の切断刃21,22を
並設したカッターユニットcの一つに供給し細巾ゴムシ
ートeに切断する際に、カッターユニット収納装置f3
に収納されている複数のカッターユニットcのうちの一
つを切断位置に移動させ、次いで、カッターユニット駆
動手段iをカッターユニットcの回転軸hに接触させカ
ッターユニットcを駆動させることにより広巾ゴムシー
トwから細巾ゴムシートeを製造する細巾ゴムシート製
造方法に関するものである。 【効果】 カッターユニット収納部に所定数のカッター
ユニットを収納させておくことにより、必要とするカッ
ターユニットを容易に短時間内に切断位置に設置するこ
とができるので、作業効率及び細巾ゴムシート製造方法
及び装置の稼働効率を大幅に向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広巾ゴムシートを所定
の巾の細巾ゴムシートに切断する細巾ゴムシート製造方
法及び装置に関するものである。例えば、ライナー材と
してポリエチレンシートをサンドイッチ状に挟んで巻か
れている広巾ゴムシートを、空気入りタイヤのベルト間
ゴム、ベルトプライエンデイングゴム等に使用するため
に所定の巾の細巾ゴムシートに切断する細巾ゴムシート
製造方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、丸ナイフの刃先を広巾ゴムシート
に押し付けて切断し、所定の巾の細巾ゴムシートを製造
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の丸ナイフの刃先
を広巾ゴムシートに押し付けて切断し所定の巾の細巾ゴ
ムシートを製造するものは、短時間に多量の細巾ゴムシ
ートを製造するには適しておらず、また、カッターの寿
命が著しく短い等の問題がある。
【0004】また、合成樹脂フィルム等の細巾シートの
製造においては、多数並設されたカッターの間隔を調整
することにより製造される細巾シートの巾を変えるよう
にした細巾シート製造方法及び装置が知られているが、
カッターの間隔を調整するための機構が複雑であり、そ
の調整時間に長時間を要するために、細巾シートの製造
を長時間休止しなければならず作業効率が低下するとい
う問題がある。
【0005】更に、カッター刃の磨耗等によりカッター
を交換する場合、従来の合成樹脂フィルム等の細巾シー
ト製造装置においてはカッター交換に長時間を要し、従
って、細巾シートの製造を長時間休止しなければならな
いという問題がある。
【0006】合成樹脂フィルム等の切断とは異なり相当
の力がカッターにかかるゴムシートの切断においては、
当然カッターの間隔を調整する機構にも相当の力が作用
することになり、そのために該機構を丈夫なものとしな
ければならず、従って、該機構自体が大きな複雑なもの
とならざるをえず、しいては、細巾ゴムシート製造装置
が大型化するために、多数並設されたカッターにより広
巾ゴムシートから細巾ゴムシートを切断する実用的な細
巾ゴムシート製造方法及び装置は存在しなかった。
【0007】本発明の目的は、上記のような従来の細巾
シート製造方法及び装置が有する課題を解決し、しか
も、多数並設されたカッターにより広巾ゴムシートから
細巾ゴムシートを製造することを可能にする細巾ゴムシ
ート製造方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの細巾ゴムシート製造方法及び装置の実施例につい
て、以下に詳述する。図1は、本発明の細巾ゴムシート
製造装置の全体を示す概略側面図であり、細巾ゴムシー
ト製造装置は、例えば、ライナー材としてポリエチレン
シートをサンドイッチ状に挟んで巻かれている広巾ゴム
シートパッケージpを支持するパッケージ台車b等から
なる広巾ゴムシート巻き戻し部B、移動及び交換可能に
カッターユニットc1〜c5(以下に、カッターユニッ
ト一般について言及する場合には、単に、「カッターユ
ニットc」と称する。)等を収納載置したカッターユニ
ット収納部C、所定のカッターユニットcにより切断さ
れた細巾ゴムシートを巻き取るための巻き取り装置d1
〜d3(以下に、巻き取り装置一般について言及する場
合には、単に、「巻き取り装置d」と称する。)等を有
する巻き取り部D,後述するカッターユニット収納部C
に載置されている所定のカッターユニットcを交換する
ためのカッターユニット交換台車E及びパッケージ台車
b或いはカッターユニット交換台車Eを所定の位置に位
置決めし固定するための台車保持部Aとから構成されて
いる。
【0009】以下に、細巾ゴムシート製造装置を構成す
る台車保持部A、広巾ゴムシート巻き戻し部B、カッタ
ーユニット収納部C、巻き取り部D及びカッターユニッ
ト交換台車Eについて詳述する。
【0010】最初に、図2に示されている広巾ゴムシー
ト巻き戻し部Bについて説明する。図2において、1は
広巾ゴムシートパッケージpを支持するパッケージ台車
bの支持枠であり、公知の支持手段により広巾ゴムシー
トパッケージpを支持している。2はパッケージ台車b
の車輪であり、3は細巾ゴムシート製造装置の前面(図
1におけるカッターユニット収納部Cの右側面を細巾ゴ
ムシート製造装置の前面と称する。)に沿って床面上に
設置されているレールrと係合するV溝を有する案内車
輪であり、それぞれ、パッケージ台車bの下部に取着さ
れている。広巾ゴムシートwはカッターユニット収納部
Cのフレームf2に支持されているガイドローラ4を経
てカッターユニットcに導入される。5及び5’は広巾
ゴムシートパッケージpから巻き戻されている広巾ゴム
シートwの存在を検出するためのセンサーであり、それ
ぞれ、フレームf2及び床に立設されている支柱6に取
着されている。
【0011】パッケージ台車bは、細巾ゴムシート製造
装置の前面の巻き戻し位置と細巾ゴムシート製造装置の
前面から外れた位置にある広巾ゴムシートパッケージp
のパッケージ台車bへの載置位置との間を、レールrに
沿って移動可能に構成されている。上記のセンサー5、
5’により広巾ゴムシートwが無くなったことを検出し
た場合には、巻き取りを停止させ、広巾ゴムシートパッ
ケージpのパッケージ台車bへの載置位置へパッケージ
台車bを移動させ、空のパッケージpと広巾ゴムシート
の巻かれたパッケージpとを交換する。
【0012】また、後述するカッターユニット交換台車
Eを細巾ゴムシート製造装置の前面に配置する必要があ
る場合にもパッケージ台車bは、レールrに沿って細巾
ゴムシート製造装置の前面から外れた位置に移動され
る。
【0013】次に、図1、図3〜図6に基づいてカッタ
ーユニット収納部Cについて説明する。図1において、
f1は床から立設されている支柱であり、支柱f1に上
述したガイドローラ4等を支持するフレームf2等が取
着されている。mは支柱f1の上端部に載置されている
公知のウオームスクリュージャッキjを駆動するための
モータであり、モータmを正逆回転させることによりウ
オームスクリュージャッキjの移動杆8を上下方向に移
動させる。特に、図4に示されているように、移動杆8
にはピン7及び連結具9を介して、水平フレーム10及
び一対の垂直フレーム11、12から構成されているカ
ッターユニット支持フレームf3が取着されており、カ
ッターユニット支持フレームf3の一対の垂直フレーム
11、12には、それぞれ、カッターユニットc1〜c
5を水平方向に移動可能に懸架するレールt1〜t5
(以下に、このレール一般について言及する場合には、
単に、「レールt」と称する。)が水平状態に取着され
ている。
【0014】カッターユニットc1〜c5の上端端部に
はL字型の連結フレーム13が取着されており、連結フ
レーム13には、それぞれ、レールt1〜t5に係合す
るV溝を有する車輪u1〜u5(以下に、この車輪一般
について言及する場合には、単に、「車輪u」と称す
る。)が回転可能に支持されている。図5のカッターユ
ニット収納部Cの側面図に示されているように一つのL
字型の連結フレーム13には2個の車輪uが取着されて
いる。
【0015】y1及びz1は、それぞれ、カッターユニ
ットc1に収納されている後述する上部カッターv1及
び下部カッターx1の回転軸であり、同様に、カッター
ユニットc2〜c5からも、それぞれ、上部カッターv
2〜v5用の回転軸y2〜y5及び下部カッターx2〜
x5用の回転軸z2〜z5が突出している(以下に、上
部カッター、下部カッター、上部カッター用の回転軸及
び下部カッター用の回転軸一般について言及する場合に
は、単に、「上部カッターv」「下部カッターx」「上
部カッター用の回転軸y」及び「下部カッター用の回転
軸z」と称する。)。また、上部カッターv1〜v5用
の回転軸y1〜y5及び下部カッターx1〜x5用の回
転軸z1〜z5には、それぞれ、受動歯車g1〜g5及
びh1〜h5が取着されている(以下に、受動歯車一般
について言及する場合には、単に、「受動歯車g」或い
は「受動歯車h」と称する。)。
【0016】図5において、14及び15は垂直フレー
ム11及び12に取着されている上部スライダー及び下
部スライダーであり、図1及び図5に示されている支柱
f1に保持されている垂直案内ロッド16と慴動可能に
係合するように構成されている。本発明の細巾ゴムシー
ト製造装置の概略正面図を表している図6に示されてい
るように、垂直案内ロッド16は左右2本設けられてい
る。
【0017】モータmを正逆回転させることによりウオ
ームスクリュージャッキjの移動杆8を上下方向に移動
させ、水平フレーム10及び一対の垂直フレーム11、
12から構成されているカッターユニット支持フレーム
f3を上下方向に移動させる際に、上部スライダー14
及び下部スライダー15が垂直案内ロッド16に慴動可
能に係合しているので安定した状態でカッターユニット
支持フレームf3を移動させることができる。
【0018】図5において、17はレールtに車輪uを
介して懸架されているカッターユニットcが、レールt
から外れて落下しないようにストッパー回転軸18の回
転により、カッターユニットcの下端部の隅に当接及び
離反可能なように構成されている垂直フレーム11或い
は12に取着されているストッパーである。
【0019】なお、図4において、19は後述するカッ
ターユニット交換台車Eに設けられている位置決めブロ
ックの突出部が嵌合する孔20を有する垂直フレーム1
1に取着されている位置決めブロックである。位置決め
ブロック19は、図4に示されているように、カッター
ユニットc1〜c5に対応させて設けることも、また、
垂直フレーム11の上下2か所等適当数設けることもで
きる。
【0020】次に、カッターユニットcの正面図を表し
ている図7に基づいてカッターユニットcについて説明
する。21は上部カッター用の回転軸yに取着されてい
る上部カッターvの回転刃であり、22は下部カッター
用の回転軸zに取着されている下部カッターxの環状ス
リットからなる受け刃である。隣接する回転刃21同志
及び受け刃22同志の間隔は、それぞれ、所望の種々の
細巾ゴムシートの巾に対応してカッターユニットc1〜
c5毎に異なるように構成され得るが、頻繁に使用され
磨耗の激しいカッターユニットcを複数用意しておくこ
とが実用的である。なお、カッターユニットcは、図示
されていない適当なハウジングにより、必要箇所が覆わ
れるように構成されることが好ましい。
【0021】次に、図8〜図10に基づいて、カッター
ユニット交換台車Eについて説明する。カッターユニッ
ト交換台車Eの側面図を表している図8において、23
は底面の四隅に車輪24を取着した台車本体であり、台
車本体23には、上述したパッケージ台車bの下部に取
着されているV溝を有する案内車輪3と同様の、細巾ゴ
ムシート製造装置の前面に沿って床面上に設置されてい
るレールrに係合する案内車輪25が設置されている。
26はカッターユニット収納部Cに対してU字型の移動
フレーム27を接近及び離反可能に移動させるための台
車本体23の上面に取着されている2本のレールであ
る。
【0022】U字型の移動フレーム27は水平フレーム
28及び一対の垂直フレーム29から構成されており、
水平フレーム28の両端端部の下面には、上記の台車本
体23の上面に取着されている2本のレール26と係合
する凹部を有するレール受け具30が取着されており、
また、一対の垂直フレーム29には、それぞれ、案内ロ
ッド31が設けられている。
【0023】カッターユニット交換台車Eの背面図を表
している図9に示されているように、水平フレーム28
の略中間には油圧ジャッキ32が立設されており、油圧
ジャッキ32により上下動される移動ロッド33には水
平支持フレーム34が取着されている。水平フレーム3
4には取り付け具35を介して水平状態にレール支持フ
レーム36が取着されている。レール支持フレーム36
の長手方向の両端の下端部には、図9及びレール支持フ
レーム36の長手方向の両端下端部の拡大図を表してい
る図10に示されているようにコの字型フレーム37が
取着されている。そして、コの字型フレーム37の自由
端部38には、カッターユニットcの連結フレーム13
に取着されている車輪uが係合できる、上記垂直フレー
ム11、12に取着されたレールtと同様のレール39
が、それぞれ、レールtと同方向に設けられている。
【0024】レール支持フレーム36には、図8及び図
9に示されているように一対のL字型フレーム40が取
着されており、L字型フレーム40の上部及び下部には
スライダー41が取着されている。このスライダー41
は上述した一対の垂直フレーム29に設けられた案内ロ
ッド31に慴動可能に係合されており、これにより油圧
ジャッキ32により上下動されるレール支持フレーム3
6を安定した状態で上下動させることができる。また、
42はコの字型フレーム37に取着されている位置決め
ブロックであり、位置決めブロック42には、図14の
説明において記載した垂直フレーム11に取着されてい
る位置決めブロック19に穿設された孔20に嵌合する
突出部43が設けられている。この突出部43と垂直フ
レーム11に取着されている位置決めブロック19に穿
設された孔20とが嵌合することにより、カッターユニ
ット支持フレームf3の一対の垂直フレーム11、12
に取着されたレールtとカッターユニット交換台車Eの
コの字型フレーム37の自由端部38に取着されたレー
ル39が正確に連結されるように構成されている。
【0025】次に、巻き取り部Dについて、図1、図3
及び図11〜図15に基づいて説明する。図11に示さ
れているように、細巾ゴムシートeを巻き取るための四
角形状の透孔を有するボビン45を複数個支持する断面
四角形状の巻き取り軸44の一端が、巻き取り装置d1
〜d3の支持フレーム46に取着されている軸受け47
及び48により回転可能に支持されている。そして、支
持フレーム46にはトルクモータ49が載置されてお
り、トルクモータ49の回転軸には歯車50が取着され
ており、トルクモータ49により、歯車50及びベルト
51を介して巻き取り軸44の一端に取着されている歯
車52を駆動することにより、巻き取り軸44に嵌合さ
れているボビン45を回転させ細巾ゴムシートe1〜e
3を巻き取るものである。
【0026】図3においては、巻き取り装置d1〜d3
が3段に配置されているが、例えば、上方の巻き取り装
置d1及びd2には切断された広巾ゴムシートの端部以
外の細巾ゴムシートe1及びe2を巻き、下方の巻き取
り装置d3には後の工程では使用できない屑となる端部
のみを巻くように構成することができる。このように構
成することにより、後の工程において、屑となる端部と
それ以外の細巾ゴムシートe1及びe2との仕分け作業
を省略することができる等の利点がある。また、巻き取
り装置d1及びd2に、隣接する細巾ゴムシートe1及
びe2を一本置き毎に交互に巻くことにより、隣接する
細巾ゴムシートe1及びe2が互いに接触し擦れること
を防止することができる。
【0027】歯車52が取着されている側と反対側の巻
き取り軸44のやや小径の円筒状に形成されている端部
44’は、特に図12に示されているように、支柱f1
に取り付け具54を介して回動可能に支持されている回
動枠53に取着されている巻き取り軸受けnにより支持
されている。図11に示されている巻き取り軸受けnの
拡大図を表している図13に示されているように、巻き
取り軸受けnには、図13において左右方向にロッド5
5を往復動させるためのシリンダー56が設けられてお
り、ロッド55には、連結具57を介して、慴動ロッド
60が取着されている。この慴動ロッド60の先端に
は、巻き取り軸44の端部44’に嵌合する孔を有する
嵌合ヘッド58が、軸受け59を介して回転可能に支持
されている。従って、シリンダー56を作動させてロッ
ド55を、図13において左方向に移動させると慴動ロ
ッド60も左方向に直線的に移動し、嵌合ヘッド58が
巻き取り軸44の端部44’と係合し、巻き取り軸44
を支持フレーム46に取着されている軸受け47、48
と巻き取り軸受けnとにより両端で支持するように構成
されている。
【0028】逆に、シリンダー56を作動させてロッド
55を図13において右方向に移動させると慴動ロッド
60も右方向に直線的に移動し、嵌合ヘッド58を巻き
取り軸44の端部44’から離し、巻き取り軸44を支
持フレーム46に取着されている軸受け47、48によ
り片持ち状態に支持にする。この状態から、巻き取り部
Dの一部平面図を表している図14に示されているよう
に矢印q方向に回動枠53を回動させることにより巻き
取り軸44の端部44’周辺にスペースを形成し、細巾
ゴムシートeが巻かれたボビン45を巻き取り軸44の
端部44’側から取り出すことができ、また、細巾ゴム
シートeが巻かれていない空のボビン45を巻き取り軸
44の端部44’側から巻き取り軸44に容易に挿入す
ることができる。
【0029】上述した巻き取り部Dにおいては、細巾ゴ
ムシートeを巻き取っている間は巻き取り軸44が振れ
ないことが極めて重要である。巻き取り中に巻き取り軸
44が振れると、細巾ゴムシートeに瞬間的に異常な張
力がかかり細巾ゴムシートeの切断を惹起したり、或い
は、切断しないまでも細巾ゴムシートeに常に均一な張
力が作用しないために、巻き姿が乱れ巻きくずれが発生
したり、ゴム自体の物性に影響を与える等の問題が生じ
ることになる。更には、異常騒音の原因にもなる。
【0030】巻き取り軸44が振れるのは、巻き取り軸
44自体が巻き取られる細巾ゴムシートeの重量により
撓んで振れる場合、或いは、巻き取り軸44の端部4
4’と嵌合ヘッド58との間に間隙があるために巻き取
り軸44の端部44’が振れる場合等が一般的な原因で
ある。巻き取り軸44の巻き取られる細巾ゴムシートe
の重量による撓みは、巻き取り軸44の断面形状を変え
たり或いは巻き取り軸44を太くすること等により大幅
に減少することができる。一方、巻き取り軸44の端部
44’と嵌合ヘッド58との間に遊びが生じないように
巻き取り軸44の端部44’と嵌合ヘッド58とを構成
し、巻き取り軸44の軸線に対して直線的な巻き取り軸
受けnの往復移動のみにより、巻き取り軸44の端部4
4’と嵌合ヘッド58との嵌合或いは離反を行うように
構成すると、細巾ゴムシートeが巻かれたボビンを巻き
取り軸44から抜き取る作業或いは空のボビン45を巻
き取り軸44に装着する作業を行うために、巻き取り軸
受けnの直線的な移動距離を大きくしなければならず、
従って、巻き取り軸受けnの移動のために図11におい
て右側にスペースを大きく取る必要がある。
【0031】また、巻き取り軸受けnを支持する支持枠
を回動させることによって、巻き取り軸受けnの移動距
離を少なくし、しかも、上記のボビン45の巻き取り軸
44への装着或いは巻き取り軸44からの抜き取り作業
のためのスペースを大きく取るように構成すると、巻き
取り軸受けnの移動軌跡が円であるために、巻き取り軸
44の端部44’と嵌合ヘッド58との間にある程度の
間隙を設けなければ、巻き取り軸44の端部44’と嵌
合ヘッド58とが嵌合できないことになる。
【0032】上記の問題を解決するために、本発明の巻
き取り部Dは、床から立設されている支柱端部f1に取
り付け具54を介して回動可能に支持されている回動枠
53に、嵌合ヘッド58を有する直線的に往復動可能な
巻き取り軸受けnを設置したものである。巻き取り軸4
4の端部44’に嵌合ヘッド58を嵌合させる場合に
は、先ず、回動枠53を、図14に示されているよう
に、嵌合ヘッド58が巻き取り軸44の端部44’に接
近するまで矢印qと反対方向に回動させる。次いで、上
述したようにシリンダー56を作動させて、慴動ロッド
60を図13において左方向に直線的に移動させ嵌合ヘ
ッド58を巻き取り軸44の端部44’に嵌合させる。
このように回動枠53の回動移動と嵌合ヘッド58の直
線移動とを組み合わせることにより、上記の従来の問題
を完全に解決することができる。
【0033】図11及び図11の回動枠53の下端部の
拡大図を表している図15に示されているように、回動
枠53の下端部には嵌合ロッド61を上下動させるアク
チュエーター62が設置されている。一方、床には嵌合
ロッド61が挿入できる孔63を有する回動枠固定具6
4が設置されており、アクチュエーター62により嵌合
ロッド61を下方向に移動させ、回動枠固定具64の孔
63に嵌合ロッド61を挿入させることにより、回動枠
53をしっかりと保持することができる。図14に示さ
れているように矢印q方向に回動枠53を回動させる場
合には、アクチュエーター62により嵌合ロッド61を
上方向に移動させ、回動枠固定具64の孔63から嵌合
ロッド61を抜き去るようにする。
【0034】次に、図6、図16及び図17に基づいて
カッターユニットcの駆動装置iについて説明する。図
6に示されているように、カッターユニットcの駆動装
置iはカッターユニット収納部Cのフレームf2の水平
フレームf4上に載置されている。図16及び図17に
おいて、65は水平フレームf4上に設けられているレ
ールであり、カッターユニットcの駆動装置iを、図1
6に示されている下部カッターx用の回転軸zに取着さ
れている受動歯車h(図16において、下部カッターx
用の受動歯車hは駆動歯車66の背後に位置してい
る。)とカッターユニットcの駆動装置iの駆動歯車6
6が噛み合うように移動させるためのレール65であ
る。
【0035】67は慴動台であり、慴動台67の底面に
は、上記のレール65に嵌合する凹部を有するスライダ
ー68が取着されており、慴動台67の上面には、軸受
け69により支持されている、一端に駆動歯車66が取
着されている回転軸70が載置されている。また、慴動
台67の上面には支持杆71が立設されており、モータ
72を載置するモータ支持台73が支持杆71に取着さ
れている。モータ72の回転軸74にはスプロケット7
5が取着されており、チエーン76を介して回転軸70
に取着されているスプロケット77を駆動し、上記の駆
動歯車66を回転駆動させる。
【0036】カッターユニットcの下部カッターx用の
回転軸zに取着されている受動歯車h(上述したよう
に、下部カッターx用の回転軸zに取着されている受動
歯車hは、図16おいて、駆動歯車66の背後に位置し
ている。)を回転させるためには、図示されていない適
当な駆動装置により、カッターユニット駆動装置iの駆
動歯車66が下部カッターxの受動歯車hと噛み合うま
でカッターユニット駆動装置iをレール65に沿って図
17において右方向に移動させ、カッターユニット駆動
装置iの駆動歯車66と下部カッターxの受動歯車hと
を噛み合わせた後、モータ72を稼働することにより、
チエーン76を介して駆動歯車66を駆動し、駆動歯車
66と噛み合っている受動歯車hを回転させる。また、
カッターユニットcの駆動を停止させるためには、先
ず、モータ72の駆動を停止させ、その後、カッターユ
ニット駆動装置iの駆動歯車66が下部カッターxの受
動歯車hから離れるまでカッターユニット駆動装置iを
レール65に沿って左方向に移動させ、駆動歯車66と
受動歯車hとの噛み合いを解除することにより行う。
【0037】なお、図16において、94は回転軸70
に取着されている被検査杆であり、96は慴動台67に
一端が取着されている支持フレーム95に設置されてい
る被検査杆94の回転数、即ち、回転軸70の回転数を
計測するための近接スイッチであり、このような構成に
より、回転軸70の回転を測定し、ボビン45に巻かれ
る細巾ゴムシートeの巻き取り量を計測し、この巻き取
り量の計測に基づいてボビン45の交換時期などを制御
するものである。
【0038】次に、図8、図9、図18及び図19に基
づいて、カッターユニット交換台車Eを固定する場合を
例に、カッターユニット交換台車E側に設けられている
固着具90と台車固定装置kにより構成されている台車
保持部Aについて説明する。
【0039】図8に示されているように台車固定装置k
は、カッターユニット収納部Cに面する側と反対側のカ
ッターユニット交換台車Eの後方の床面に設置されてい
る。
【0040】78は床面に立設されている支柱であり、
支柱78の上部側面には軸79によりシリンダー80の
上端部が枢支されている。一方、支柱78の上端部には
略直角三角形状の回動板81の直角部分近傍が軸82に
より枢支されている。また、略直角三角形状の回動板8
1の一方の角部83には上記のシリンダー80のシリン
ダーロッド84の端部が軸85により枢支されている。
更に、略直角三角形状の回動板81のもう一方の角部8
6には連結ロッド87を介して固定ヘッド88が取着さ
れている。
【0041】従って、図18において、シリンダー80
を作動させてシリンダーロッド84をシリンダー80内
に引っ込ませると、略直角三角形状の回動板81が回動
板81の直角部分近傍の軸82を中心に反時計方向に回
動し連結ロッド87を2点鎖線で示されている垂直状態
に保持する。逆に、シリンダー80を作動させてシリン
ダーロッド84をシリンダー80から押し出すと、略直
角三角形状の回動板81が回動板81の直角部分近傍の
軸82を中心に時計方向に回動し連結ロッド87を実線
で示されている水平状態に保持する。
【0042】図9に示されているようにカッターユニッ
ト交換台車Eの台車本体23の略中央部には凹部89を
有する固着具90が取着されている。この固着具90の
凹部89には、上記の連結ロッド87の先端に取着され
ている固定ヘッド88が嵌合できるように構成されてい
る。そして、カッターユニット交換台車Eが、図8に示
されている床面に設置されているレールrに沿って、適
当な駆動装置により或いは作業員により移動され、カッ
ターユニット交換台車Eの台車本体23に設けられてい
る固着具90が台車固定装置kの設置位置と一致する位
置に来たときにカッターユニット交換台車Eを停止させ
る。その後、上述したように、図8に示されている連結
ロッド87を垂直状態から、シリンダー80を作動させ
てシリンダーロッド84をシリンダー80から押し出
し、略直角三角形状の回動板81を軸82を中心に連結
ロッド87が水平状態になるまで回動させ連結ロッド8
7の先端に取着されている固定ヘッド88をカッターユ
ニット交換台車Eの台車本体23の略中央部に取着され
ている固着具90の凹部89に嵌合させ、カッターユニ
ット交換台車Eを移動しないように固定する。なお、カ
ッターユニット交換台車Eを移動可能にするためには、
上記と逆の操作を行えばよい。また、パッケージ台車b
の支持枠1にも、同様に、上記の固着具90を取着し、
台車固定装置kにより、パッケージ台車bがカッターユ
ニット収納部Cへの広巾ゴムシートwの供給中移動しな
いように固定される。
【0043】次に、図1及び図3に基づいて広巾ゴムシ
ートwのカッターユニット収納部Cへの供給及び細巾ゴ
ムシートe1〜e3の巻き取りについて概説する。広巾
ゴムシートパッケージpから巻き戻された広巾ゴムシー
トwは、ガイドローラ4を経てカッターユニットc1に
より所定の巾に切断され、支柱f1に支持されているガ
イドローラ91、92、93を経て各巻き取り軸44が
複数のボビン45を支持している巻き取り装置d1〜d
3に巻き取られる。図1及び図3に示されているカッタ
ーユニットc1の位置が、常に、広巾ゴムシートwの切
断位置であるように設定されている。
【0044】次に、カッターユニット収納部Cに収納さ
れているカッターユニットc1〜c5の交換作業につい
て説明する。隣接する回転刃21同志及び受け刃22同
志の間隔が異なるカッターユニットcが必要になった場
合、或いは、カッターユニットcの回転刃21又は受け
刃22が磨耗したために今まで使用していた回転刃21
或いは受け刃22の間隔と同じカッターユニットcが必
要になった場合には、図1におけるカッターユニットc
1の位置である切断位置にあるカッターユニットcを所
望のカッターユニットcと交換する必要がある。
【0045】この交換作業について、図1或いは図3に
示されている切断位置にあるカッターユニットc1に変
えてカッターユニットc2を使用する場合を例に詳述す
る。
【0046】先ず、カッターユニット駆動装置iのモー
タ72の駆動を停止させ、その後、カッターユニット駆
動装置iの駆動歯車66が下部カッターxの受動歯車h
から離れるまでカッターユニット駆動装置iをレール6
5に沿って後退させ、駆動歯車66と受動歯車hとの噛
み合を解除する。次いで、モータmを回転させることに
よりウオームスクリュージャッキjの移動杆8を上方に
移動させ、カッターユニット支持フレームf3を、カッ
ターユニットc2が切断位置、即ち、図8においてガイ
ドローラ4と略同一レベルの位置に位置するように上昇
させる。このようにカッターユニットc1〜c5を支持
しているカッターユニット支持フレームf3を、ウオー
ムスクリュージャッキjの移動杆8の上下移動により昇
降させ、必要とするカッターユニットcを切断位置まで
適宜移動させるようにする。
【0047】次に、例えば、隣接する回転刃21同志及
び受け刃22同志の間隔が異なるカッターユニットcが
必要になった場合、或いは、カッターユニットcの回転
刃21又は受け刃22が磨耗したために今まで使用して
いた回転刃21或いは受け刃22の間隔と同じカッター
ユニットcが必要になった場合等により、カッターユニ
ット収納部Cのカッターユニット支持フレームf3に収
納されているカッターユニットc1〜c5以外のカッタ
ーユニットcをカッターユニット収納部Cに収納する必
要が生じた場合に、カッターユニットc1〜c5の一つ
をカッターユニット支持フレームf3から取り出し、新
たに、必要なカッターユニットcをカッターユニット支
持フレームf3に載置させる場合を、主として、図4、
図8〜図10に基づいて説明する。
【0048】先ず、最初に、図1に示されている細巾ゴ
ムシート製造装置の前面に位置しているパッケージ台車
bをレールrに沿って退避させ、図8に示されているよ
うにカッターユニット交換台車Eを細巾ゴムシート製造
装置の前面に配置するとともに、台車固定装置kのシリ
ンダー80を作動させて連結ロッド87の先端に取着さ
れている固定ヘッド88をカッターユニット交換台車E
の台車本体23の略中央部に取着されている固着具90
の凹部89に嵌合させ、カッターユニット交換台車Eを
移動しないように固定する。
【0049】次に、モータmを駆動させることによりウ
オームスクリュージャッキjの移動杆8を上下方向に移
動させ、カッターユニット支持フレームf3を上昇或い
は下降させ、カッターユニット支持フレームf3から取
り外すカッターユニットcをカッターユニット交換位
置、例えば、図8において2点鎖線で示されているカッ
ターユニットc1の上方のカッターユニット交換位置に
配置する。
【0050】次に、油圧ジャッキ32を作動させ、カッ
ターユニット交換台車Eのコの字型フレーム37の自由
端部38に取着されているレール39を、例えば、図8
に示されているカッターユニット交換位置に配置されて
いる取り外されるカッターユニットcのレールtの高さ
と同じになるまで移動させる。その後、所定の駆動手段
により、台車本体23の上面に取着されている2本のレ
ール26に沿ってU字型の移動フレーム27をカッター
ユニット収納部Cに接近するように移動させ、コの字型
フレーム37の自由端部38に取着されているレール3
9とカッターユニットcのレールtとを連結する。この
際、コの字型フレーム37側の位置決めブロック42の
突出部43を、上述した垂直フレーム11に取着されて
いる位置決めブロック19に穿設された孔20に嵌合す
るとにより、カッターユニット支持フレームf3側のレ
ールtとカッターユニット交換台車E側のコの字型フレ
ーム37の自由端部38に取着されたレール39との連
結を確実に行うことができるように構成されている。
【0051】コの字型フレーム37の自由端部38に取
着されているレール39とカッターユニットcのレール
tとが連結された後に、カッターユニットcをシリンダ
ー等適当な駆動手段により押し出して、カッターユニッ
ト交換台車E側のコの字型フレーム37の自由端部38
に取着されたレール39上にカッターユニットcの車輪
uを載置させ、カッターユニットcをカッターユニット
交換台車Eに移す。次に、固着具90の凹部89と台車
固定装置kの固定ヘッド88との係合を解除し、カッタ
ーユニットcを載置したカッターユニット交換台車Eを
移動させ、適当な場所でカッターユニットcを降ろし、
必要とするカッターユニットcをコの字型フレーム37
の自由端部38に取着されたレール39上に載置した
後、上記と同様に、カッターユニット交換台車Eを細巾
ゴムシート製造装置の前面に移動させ台車固定装置kに
より固定し、再度、台車本体23の上面に取着されてい
る2本のレール26に沿ってU字型の移動フレーム27
をカッターユニット収納部Cに接近するように移動さ
せ、コの字型フレーム37の自由端部38に取着されて
いるレール39とカッターユニットcのレールtとを連
結する。コの字型フレーム37の自由端部38に取着さ
れているレール39とカッターユニットcのレールtと
が連結された後、カッターユニットcを適当な駆動手段
によりカッターユニット交換台車Eから押し出して、カ
ッターユニットcの車輪uをレールt上に載置しカッタ
ーユニット収納部Cに収納する。その後、モータmを駆
動させることによりウオームスクリュージャッキjの移
動杆8を下降させて、カッターユニット収納部Cに新た
に搬入されたカッターユニットcを切断位置に配置す
る。
【0052】なお、カッターユニット交換台車Eにもう
一つレール39を有するコの字型フレーム37を配置
し、一方に新たにカッターユニット収納部Cに収納する
カッターユニットcを載置し、もう一つのレール39を
有するコの字型フレーム37にカッターユニット収納部
Cから取り出された上記のカッターユニットcを載置す
るように構成することにより、コの字型フレーム37の
上下移動のみによってカッターユニットcの交換がで
き、従って、上述したように、カッターユニットcを降
ろし、必要とするカッターユニットcをコの字型フレー
ム37の自由端部38に取着されたレール39上に載置
するために、カッターユニット交換台車Eを移動させる
工程を省略することができる。
【0053】また、上記の実施例では、カッターユニッ
ト交換位置を切断位置(図8において、ガイドローラ4
の位置)の上方に設定したが、ガイドローラ4をフレー
ムf2に対して上下動自在に取着し、カッターユニット
交換位置を切断位置とすることもできる。
【0054】次に、本発明の細巾ゴムシート製造方法及
びその製造装置の作動について説明する。図1に示され
ている位置に広巾ゴムシートパッケージpを載置したパ
ッケージ台車bを固定し、所定の巾に広巾ゴムシートw
を切断できるカッターユニットcをウオームスクリュー
ジャッキjの移動杆8の上下移動により切断位置(図1
或いは図3に示されているカッターユニットc1の位
置)に移動させる。上記の作業中は、カッターユニット
駆動装置iの駆動歯車66が下部カッターxの受動歯車
hから離れるようにカッターユニット駆動装置iをレー
ル65に沿って後退させてあるのでカッターユニットc
はその駆動が停止されている。
【0055】次に、カッターユニット駆動装置iの駆動
歯車66が下部カッターxの受動歯車hと噛み合うまで
カッターユニット駆動装置iをレール65に沿って移動
させた後、モータ72を稼働させ、受動歯車hを回転さ
せることによりカッターユニットcを駆動させる。そし
て、広巾ゴムシートwをガイドローラ4を経てカッター
ユニットcに導入し、広巾ゴムシートwを所望の細巾ゴ
ムシートeに切断する。切断された細巾ゴムシートeは
ガイドローラ91、92、93を経て各巻き取り軸44
に挿入されている複数のボビン45に巻き取る。
【0056】カッターユニット交換台車Eに載置されて
いるカッターユニットc1〜c5以外のカッターユニッ
トcが必要となった場合には、カッターユニット駆動装
置iのモータ72を含め細巾ゴムシート製造装置の駆動
を停止させ、駆動歯車66と受動歯車hとの噛み合いを
解除し、上述したように、取り外されるカッターユニッ
トcをカッターユニット交換位置に移動させる。一方、
細巾ゴムシート製造装置の前面に位置しているパッケー
ジ台車bをレールrに沿って退避させ、カッターユニッ
ト交換台車Eを細巾ゴムシート製造装置の前面に配置す
る。次いで、カッターユニット交換台車Eのコの字型フ
レーム37の自由端部38に取着されているレール39
とカッターユニットcのレールtとを連結した後に、取
り外すべきカッターユニットcをカッターユニット交換
台車Eに移し、その後、コの字型フレーム37の自由端
部38に取着されたレール39上に載置されている新た
にカッターユニット収納部Cに収納するカッターユニッ
トcをカッターユニット交換台車Eから押し出して、カ
ッターユニットcの車輪uをレールt上に載置しカッタ
ーユニット収納部Cに収納する。
【0057】カッターユニットcにより切断された細巾
ゴムシートeが巻き取られたボビン45を巻き取り軸4
4から抜き取る場合には、シリンダー56を作動させて
慴動ロッド60を図13において右方向に直線的に移動
させ嵌合ヘッド58を巻き取り軸44の端部44’から
離し、巻き取り軸44を支持フレーム46に取着されて
いる軸受け47、48により片持ちの状態に支持し、こ
の状態から、回動枠53を回動させることにより巻き取
り軸44の端部44’周辺にスペースを形成し、細巾ゴ
ムシートeが巻かれたボビン45を巻き取り軸44の端
部44’側から取り出す。その後、空ボビン45を巻き
取り軸44に挿入し、回動枠53を嵌合ヘッド58が巻
き取り軸44の端部44’に接近するまで回動させ、次
いで、シリンダー56を作動させて慴動ロッド60を図
13において左方向に直線的に移動させ嵌合ヘッド58
を巻き取り軸44の端部44’に嵌合させる。
【0058】なお、例えば、垂直案内ロッド16にラッ
クを設け、該ラックと係合するピニオンをカッターユニ
ット支持フレームf3に設置し、カッターユニット支持
フレームf3の移動距離をラックと係合するピニオンの
回転数により検出し、どのカッターユニットcが切断位
置にあるかを検出することもできる。以上説明したよう
な操作により、適宜所望の細巾ゴムシートeを製造する
ことができる。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。カ
ッターユニット収納部に所定数のカッターユニットを収
納させておくことにより、必要とするカッターユニット
を容易に短時間内に切断位置に設置することができるの
で、作業効率及び細巾ゴムシート製造方法及び装置の稼
働効率を大幅に向上することができる。
【0060】カッターユニット収納部に収納されていな
いカッターユニットはカッターユニット交換台車により
簡単にカッターユニット収納部に収納することができる
ので、作業効率及び細巾ゴムシート製造方法及び装置の
稼働効率を大幅に向上することができる。
【0061】回動枠の回動移動と嵌合ヘッドの直線移動
との組み合わせにより、巻き取り軸受けの移動距離を少
なくし、しかも、ボビンの巻き取り軸への装着或いは巻
き取り軸からの抜き取り作業のためのスペースを大きく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】細巾ゴムシート製造装置の概略側面図である。
【図2】細巾ゴムシート製造装置を構成する広巾ゴムシ
ートの巻き戻し部の側面図である。
【図3】図1に示す細巾ゴムシート製造装置の主要部の
拡大側面図である。
【図4】細巾ゴムシート製造装置を構成するカッターユ
ニット収納部の正面図である。
【図5】図4に示されているカッターユニット収納部の
側面図である。
【図6】図1に示されている細巾ゴムシート製造装置の
概略正面図である。
【図7】細巾ゴムシート製造装置を構成するカッターユ
ニットに収納されているカッタの正面図である。
【図8】主として、細巾ゴムシート製造装置を構成する
カッターユニット交換台車の側面図である。
【図9】図8に示されているカッターユニット交換台車
の背面図である。
【図10】図9に示されているコの字型フレームの拡大
図である。
【図11】細巾ゴムシート製造装置を構成する巻き取り
装置の正面図である。
【図12】細巾ゴムシート製造装置を構成する巻き取り
装置の側面図である。
【図13】細巾ゴムシート製造装置を構成する巻き取り
装置の巻き取り軸支持部の拡大図である。
【図14】細巾ゴムシート製造装置を構成する巻き取り
装置の一部平面図である。
【図15】細巾ゴムシート製造装置を構成する巻き取り
装置の回動枠の下部の拡大図である。
【図16】細巾ゴムシート製造装置を構成するカッター
ユニットの駆動装置の正面図である。
【図17】図16に示されているカッターユニットの駆
動装置の側面図である。
【図18】細巾ゴムシート製造装置を構成する台車固定
装置の側面図である。
【図19】図18に示されている台車固定装置の正面図
である。
【符号の説明】
A・・・・・台車保持部 B・・・・・広巾ゴムシート巻き戻し部 C・・・・・カッターユニット収納部 D・・・・・巻き取り部 E・・・・・カッターユニット交換台車 i・・・・・カッターユニット駆動装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広巾ゴムシートを複数の切断刃を並設した
    カッターユニットの一つに供給し細巾ゴムシートに切断
    する際に、カッターユニット収納装置に収納されている
    複数のカッターユニットのうちの一つを切断位置に移動
    させ、次いで、カッターユニット駆動手段をカッターユ
    ニットの回転軸に係合させた後、カッターユニット駆動
    手段を稼働させてカッターユニットを駆動させることに
    より広巾ゴムシートから細巾ゴムシートを製造する細巾
    ゴムシート製造方法。
  2. 【請求項2】広巾ゴムシートを複数の切断刃を並設した
    カッターユニットの一つに供給し細巾ゴムシートに切断
    する際に、カッターユニットを移動台車によりカッター
    ユニット交換位置においてカッターユニット収納装置に
    搬入した後、切断位置に移送せしめ、次いで、カッター
    ユニット駆動手段をカッターユニットの回転軸に係合さ
    せた後、カッターユニット駆動手段を稼働させてカッタ
    ーユニットを駆動させることにより広巾ゴムシートから
    細巾ゴムシートを製造する細巾ゴムシート製造方法。
  3. 【請求項3】複数の切断刃を並設したカッターユニット
    を収納するカッターユニット支持フレーム、該カッター
    ユニット支持フレームを上下方向に移動させる駆動手
    段、切断位置に配置されたカッターユニットの回転軸に
    カッターユニット駆動手段を接離可能に移動させる手段
    とからなることを特徴とする細巾ゴムシート製造装置。
  4. 【請求項4】複数の切断刃を並設したカッターユニット
    を収納するカッターユニット支持フレーム、該カッター
    ユニット支持フレームにカッターユニットを搬出搬入す
    るカッターユニット搬送台車、該カッターユニット支持
    フレームを上下方向に移動させる駆動手段、切断位置に
    配置されたカッターユニットの回転軸にカッターユニッ
    ト駆動手段を接離可能に移動させる手段とからなること
    を特徴とする細巾ゴムシート製造装置。
JP25604092A 1992-09-25 1992-09-25 細巾ゴムシート製造方法及び装置 Pending JPH06106492A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104972484A (zh) * 2015-07-23 2015-10-14 江苏华神特种橡胶制品股份有限公司 一种橡胶条切割装置
JP2016101729A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 住友ゴム工業株式会社 エッジストリップの製造装置と製造方法、およびカット装置

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