JPH0610676B2 - 網赤血球自動計数装置 - Google Patents
網赤血球自動計数装置Info
- Publication number
- JPH0610676B2 JPH0610676B2 JP470586A JP470586A JPH0610676B2 JP H0610676 B2 JPH0610676 B2 JP H0610676B2 JP 470586 A JP470586 A JP 470586A JP 470586 A JP470586 A JP 470586A JP H0610676 B2 JPH0610676 B2 JP H0610676B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- blood cells
- reticulocyte
- automatic
- image processing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はパターン認識を用いた血球自動計数装置に係
り、特に網赤血球計数のように微小な画像を識別する際
に光学系のごみ等の影響を受けずに自動計数を実施する
のに好適な網赤血球自動計数装置に関する。
り、特に網赤血球計数のように微小な画像を識別する際
に光学系のごみ等の影響を受けずに自動計数を実施する
のに好適な網赤血球自動計数装置に関する。
従来、網赤血球自動計数については、第18回日本ME
学会大会 2−C−4、594(昭54)における「顕
微鏡画像による網赤血球の自動計測」と題する発表にお
いて述べられているように赤血球、傷のついた赤血球、
および網赤血球の3者を識別する方法が知られている。
しかし、この方法においては、光学系のごみ、撮像装置
内の撮像素子の欠陥等による識別への影響は考慮されて
いなかった。これらごみ、欠陥等が画像内に存在する
と、それらの特徴量は網赤血球内の網状体(核の残滓)
の特徴量と類似しており、両者の識別は困難となり、赤
血球と妨害物が重なった場合正常赤血球を網赤血球と誤
識別することがあった。
学会大会 2−C−4、594(昭54)における「顕
微鏡画像による網赤血球の自動計測」と題する発表にお
いて述べられているように赤血球、傷のついた赤血球、
および網赤血球の3者を識別する方法が知られている。
しかし、この方法においては、光学系のごみ、撮像装置
内の撮像素子の欠陥等による識別への影響は考慮されて
いなかった。これらごみ、欠陥等が画像内に存在する
と、それらの特徴量は網赤血球内の網状体(核の残滓)
の特徴量と類似しており、両者の識別は困難となり、赤
血球と妨害物が重なった場合正常赤血球を網赤血球と誤
識別することがあった。
本発明の目的は、光学系の光路上にあるごみ、撮像素子
の欠陥等の画像上の位置をあらかじめ記憶しておくこと
により、これら妨害物の影響を排除して信頼性ある計数
を行なうことのできる網赤血球自動計数装置を提供する
ことにある。
の欠陥等の画像上の位置をあらかじめ記憶しておくこと
により、これら妨害物の影響を排除して信頼性ある計数
を行なうことのできる網赤血球自動計数装置を提供する
ことにある。
このような目的を達成するために、本発明は血球の顕微
鏡画像を電気的に走査して濃度信号を出力する撮像装置
と、この撮像装置の濃度信号から血球の特徴パラメータ
を抽出する画像処理装置と、この画像処理装置の特徴パ
ラメータに基づいて血球の分類を行う手段からなる網赤
血球自動計数装置において、血球の画像上の位置を記憶
する記憶手段と、顕微鏡光源から撮像装置間の光学系光
路上および撮像装置内の血球計数に対する妨害物の画像
上の位置を記憶する記憶手段と、前記各記憶手段から血
球と妨害物の重なりの有無を判定する手段とを備えるよ
うにしたものである。
鏡画像を電気的に走査して濃度信号を出力する撮像装置
と、この撮像装置の濃度信号から血球の特徴パラメータ
を抽出する画像処理装置と、この画像処理装置の特徴パ
ラメータに基づいて血球の分類を行う手段からなる網赤
血球自動計数装置において、血球の画像上の位置を記憶
する記憶手段と、顕微鏡光源から撮像装置間の光学系光
路上および撮像装置内の血球計数に対する妨害物の画像
上の位置を記憶する記憶手段と、前記各記憶手段から血
球と妨害物の重なりの有無を判定する手段とを備えるよ
うにしたものである。
以下、本発明による網赤血球自動計数装置の一実施例を
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
第1図は本発明による網赤血球自動計数装置をブロック
図で示したものである。同図において顕微鏡1には自動
焦点制御装置2およびカラーTVカメラ3がとりつけら
れており、顕微鏡1に置かれた図示せぬ血液標本上に散
在する血球の顕微鏡画像を前記カラーTVカメラ3に入
力するようになっている。このカラーTVカメラ3から
出力された画像の濃度信号に対応する電気信号は画像処
理装置4に入力され、この画像処理装置4はコンピュー
タ5の指令により血球の特徴量抽出処理を行い、この特
徴量抽出装置により抽出された特徴パラメータはコンピ
ュータ5に出力されるようになっている。そしてコンピ
ュータは前記特徴パラメータにもとづき、正常赤血球と
網赤血球の分類、計数を行うようになっている。
図で示したものである。同図において顕微鏡1には自動
焦点制御装置2およびカラーTVカメラ3がとりつけら
れており、顕微鏡1に置かれた図示せぬ血液標本上に散
在する血球の顕微鏡画像を前記カラーTVカメラ3に入
力するようになっている。このカラーTVカメラ3から
出力された画像の濃度信号に対応する電気信号は画像処
理装置4に入力され、この画像処理装置4はコンピュー
タ5の指令により血球の特徴量抽出処理を行い、この特
徴量抽出装置により抽出された特徴パラメータはコンピ
ュータ5に出力されるようになっている。そしてコンピ
ュータは前記特徴パラメータにもとづき、正常赤血球と
網赤血球の分類、計数を行うようになっている。
この網赤血球自動計数において妨害物の影響を排除する
には、まずオペレータは血球計数を開始する前にキーボ
ード6を用いて妨害物の位置登録の指令をコンピュータ
5に入力するようになっている。この指令が入力される
とコンピュータ5は顕微鏡1に置かれた血液標本をステ
ージ駆動装置7を用いて取り除くようになっている。そ
の後、コンピュータ5は画像処理装置4に対して画像処
理開始を指令するようになっている。そして画像処理装
置4は画像を装置内の記憶装置に取り込むようになって
いる。このように取り込まれる画像は第2図に示す如
く、光路内の妨害物を含むものである。前記画像処理装
置4およびコンピュータ5は第3図に示すフローチャー
トの如く妨害物の位置を求める処理を行うようになって
いる。すなわち、ステップ301で画像のとりこみを行
ない、この画像の2値化処理をステップ302で行なう
ようになっている。この2値化処理は画像内の濃度の最
大値および最小値を検出し、閾値をもとにそれ以上を
1、それ未満を0とするようになっている。次に、ステ
ップ303にて、2値化処理された画像を独立したパタ
ーン毎に番号付けを行なういわゆるラベリング処理を行
なうようになっている。このラベリング処理は、たとえ
ば、第4図に示すように、2値化処理した画像で1と検
出された部分は、一つのかたまりとなって散在した形で
表われるので、そのかたまりすなわち独立したパターン
毎に番号付けを行なうことによってなされる。なお、こ
の時点で画像処理装置4は独立したパターンの数(第4
図の場合3個)をコンピュータ5に出力し、ステップ3
04にて、コンピュータ5はこの数があらかじめ設定さ
れている個数よりも多いか少ないかを判定する。多けれ
ばステップ307にて表示装置8に警報を表示し、画像
処理を終了するようになっている。一方設定個数よりも
少ないか等しければ、ステップ305にて画像処理続行
を画像処理装置4に指令するようになっている。画像処
理装置4は次に第5図に示すように各番号付けされたパ
ターン毎にX,Y両方向の座標の最小値、最大値をステ
ップ306にて求めこれらのデータをコンピュータ5に
出力し、コンピュータ5はこれらのデータを妨害物の座
標として記憶するようになっている。
には、まずオペレータは血球計数を開始する前にキーボ
ード6を用いて妨害物の位置登録の指令をコンピュータ
5に入力するようになっている。この指令が入力される
とコンピュータ5は顕微鏡1に置かれた血液標本をステ
ージ駆動装置7を用いて取り除くようになっている。そ
の後、コンピュータ5は画像処理装置4に対して画像処
理開始を指令するようになっている。そして画像処理装
置4は画像を装置内の記憶装置に取り込むようになって
いる。このように取り込まれる画像は第2図に示す如
く、光路内の妨害物を含むものである。前記画像処理装
置4およびコンピュータ5は第3図に示すフローチャー
トの如く妨害物の位置を求める処理を行うようになって
いる。すなわち、ステップ301で画像のとりこみを行
ない、この画像の2値化処理をステップ302で行なう
ようになっている。この2値化処理は画像内の濃度の最
大値および最小値を検出し、閾値をもとにそれ以上を
1、それ未満を0とするようになっている。次に、ステ
ップ303にて、2値化処理された画像を独立したパタ
ーン毎に番号付けを行なういわゆるラベリング処理を行
なうようになっている。このラベリング処理は、たとえ
ば、第4図に示すように、2値化処理した画像で1と検
出された部分は、一つのかたまりとなって散在した形で
表われるので、そのかたまりすなわち独立したパターン
毎に番号付けを行なうことによってなされる。なお、こ
の時点で画像処理装置4は独立したパターンの数(第4
図の場合3個)をコンピュータ5に出力し、ステップ3
04にて、コンピュータ5はこの数があらかじめ設定さ
れている個数よりも多いか少ないかを判定する。多けれ
ばステップ307にて表示装置8に警報を表示し、画像
処理を終了するようになっている。一方設定個数よりも
少ないか等しければ、ステップ305にて画像処理続行
を画像処理装置4に指令するようになっている。画像処
理装置4は次に第5図に示すように各番号付けされたパ
ターン毎にX,Y両方向の座標の最小値、最大値をステ
ップ306にて求めこれらのデータをコンピュータ5に
出力し、コンピュータ5はこれらのデータを妨害物の座
標として記憶するようになっている。
次にオペレータは網赤血球自動分類指令をキーボード6
を通じてコンピュータ5に入力するようになっている。
コンピュータ5は血液標本をステージ駆動装置7を用い
て顕微鏡1の下に移動し自動焦点制御装置2を用いて自
動焦点を実行後、分類指令を画像処理装置4に出力する
ようになっている。画像処理装置4は前述した処理と同
様に、画像のとりこみ、2値化処理、ラベリング処理、
位置検出処理を行い、画像内の各血球に対して、各々座
標の最小値、最大値をコンピュータ5に出力するように
なっている。この各血球に対する座標の最小値、最大値
は第6図に示す如くである。
を通じてコンピュータ5に入力するようになっている。
コンピュータ5は血液標本をステージ駆動装置7を用い
て顕微鏡1の下に移動し自動焦点制御装置2を用いて自
動焦点を実行後、分類指令を画像処理装置4に出力する
ようになっている。画像処理装置4は前述した処理と同
様に、画像のとりこみ、2値化処理、ラベリング処理、
位置検出処理を行い、画像内の各血球に対して、各々座
標の最小値、最大値をコンピュータ5に出力するように
なっている。この各血球に対する座標の最小値、最大値
は第6図に示す如くである。
コンピュータ5は各血球それぞれについて、(1)式の
条件を記憶されている妨害物すべてに対して満たしてい
れば、血液と妨害物との重なり合いがないことから画像
処理の続行を画像処理装置4に指令し、特徴パラメータ
の抽出を画像処理装置4によって行い、抽出された特徴
パラメータにもとづき、正常赤血球、網赤血球の識別を
行なうようになっている。(1)式を満たしていない場
合、血球と妨害物との重なり合いがあることから該血球
に対して血球分類を行なわない。
条件を記憶されている妨害物すべてに対して満たしてい
れば、血液と妨害物との重なり合いがないことから画像
処理の続行を画像処理装置4に指令し、特徴パラメータ
の抽出を画像処理装置4によって行い、抽出された特徴
パラメータにもとづき、正常赤血球、網赤血球の識別を
行なうようになっている。(1)式を満たしていない場
合、血球と妨害物との重なり合いがあることから該血球
に対して血球分類を行なわない。
なお、上(1)式はx,y座標それぞれに対して行なう
式である。
式である。
このようにして、1画像内のすべての血球に対して以上
の処理を行い、赤血球数が設定個数を越えれば1枚の標
本についての計数を終了し、越えていない場合は、ステ
ージ駆動装置7により標本を移動後、同様の処理を繰り
返す。
の処理を行い、赤血球数が設定個数を越えれば1枚の標
本についての計数を終了し、越えていない場合は、ステ
ージ駆動装置7により標本を移動後、同様の処理を繰り
返す。
上述の処理のフローチャートは第7図に示される。
以上説明したことから明らかなように本実施例によれ
ば、網赤血球自動計数において、妨害物の影響をうける
ことなく、正確な計数値を求めることができる。このた
め装置の信頼性を格段に向上できる効果があり、欠陥の
ある撮像素子でも使用可能となり、該撮像素子は欠陥の
ない撮像素子に比べて価格が約半分となるため、装置の
価格を低減できる効果を奏する。
ば、網赤血球自動計数において、妨害物の影響をうける
ことなく、正確な計数値を求めることができる。このた
め装置の信頼性を格段に向上できる効果があり、欠陥の
ある撮像素子でも使用可能となり、該撮像素子は欠陥の
ない撮像素子に比べて価格が約半分となるため、装置の
価格を低減できる効果を奏する。
以上説明したように本発明による網赤血球自動計数装置
によれば、画像内に妨害物が存在しても網赤血球自動計
数の結果に影響をうけることなく計数を行うことが可能
となる効果を奏する。
によれば、画像内に妨害物が存在しても網赤血球自動計
数の結果に影響をうけることなく計数を行うことが可能
となる効果を奏する。
第1図は本発明による網赤血球自動計数装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は網赤血球自動計数における
妨害物の画像パターン、第3図は本発明による網赤血球
自動計数装置における妨害物の位置の登録に関するフロ
ーチャート、第4図は前記妨害物を2値化パターンで表
わした説明図、第5図は第4図における妨害物にラベリ
ングを施した説明図、第6図は赤血球画像にラベリング
を施した説明図、第7図は本発明による網赤血球自動計
数装置における妨害物の影響を排除する処理を表わすフ
ローチャートである。 1……顕微鏡、2……自動焦点制御装置、3……撮像装
置、4……画像処理装置、5……コンピュータ、6……
キーボード、7……表示装置。
を示すブロック図、第2図は網赤血球自動計数における
妨害物の画像パターン、第3図は本発明による網赤血球
自動計数装置における妨害物の位置の登録に関するフロ
ーチャート、第4図は前記妨害物を2値化パターンで表
わした説明図、第5図は第4図における妨害物にラベリ
ングを施した説明図、第6図は赤血球画像にラベリング
を施した説明図、第7図は本発明による網赤血球自動計
数装置における妨害物の影響を排除する処理を表わすフ
ローチャートである。 1……顕微鏡、2……自動焦点制御装置、3……撮像装
置、4……画像処理装置、5……コンピュータ、6……
キーボード、7……表示装置。
Claims (1)
- 【請求項1】血球の顕微鏡画像を電気的に走査して濃度
信号を出力する撮像装置と、この撮像装置の濃度信号か
ら血球の特徴パラメータを抽出する画像処理装置と、こ
の画像処理装置の特徴パラメータに基づいて血球の分類
を行う手段とからなる網赤血球自動計数装置において、
血球の画像上の位置を記憶する記憶手段と、顕微鏡光源
から撮像装置間の光学系光路上および撮像装置内の血球
計数に対する防害物の画像上の位置を記憶する記憶手段
と、前記各記憶手段から血球と防害物の重なりの有無を
判定する手段とを備えたことを特徴とする網赤血球自動
計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP470586A JPH0610676B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 網赤血球自動計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP470586A JPH0610676B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 網赤血球自動計数装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162962A JPS62162962A (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0610676B2 true JPH0610676B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=11591293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP470586A Expired - Lifetime JPH0610676B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 網赤血球自動計数装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610676B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2599942B2 (ja) * | 1987-12-23 | 1997-04-16 | 株式会社日立製作所 | 網赤血球計数装置 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP470586A patent/JPH0610676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162962A (ja) | 1987-07-18 |
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