JPH06107043A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH06107043A JPH06107043A JP25674492A JP25674492A JPH06107043A JP H06107043 A JPH06107043 A JP H06107043A JP 25674492 A JP25674492 A JP 25674492A JP 25674492 A JP25674492 A JP 25674492A JP H06107043 A JPH06107043 A JP H06107043A
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- JP
- Japan
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- automatic transmission
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- vehicle speed
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 57
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 10
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 8
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動変速機の変速制御のために用いられる車
体速度を高精度に求め、車輪のロックによる誤った変速
動作を防止する。 【構成】 自動変速機制御装置1は、スロットル弁5の
開度、および車速センサ14によって検出される車体速
度に基づいて自動変速機11の変速段を切換制御する。
前記車速センサ14は車輪12の回転速度を検出してい
る。一方、アンチスキッド制御装置2は、車輪のスリッ
プの影響の除去された高精度な推定車体速度を求めてい
る。自動変速機制御装置1は、ライン22を介してアン
チスキッド制御装置2からアンチスキッド制御が行われ
ていることが入力されると、車輪12の回転から求めて
いた車体速度からライン23を介して受信される前記推
定車体速度に切換えて変速制御を行う。したがってアン
チスキッド制御中でも高精度に車体速度を求めることが
でき、自動変速機11の変速動作を正確に行うことがで
きる。
体速度を高精度に求め、車輪のロックによる誤った変速
動作を防止する。 【構成】 自動変速機制御装置1は、スロットル弁5の
開度、および車速センサ14によって検出される車体速
度に基づいて自動変速機11の変速段を切換制御する。
前記車速センサ14は車輪12の回転速度を検出してい
る。一方、アンチスキッド制御装置2は、車輪のスリッ
プの影響の除去された高精度な推定車体速度を求めてい
る。自動変速機制御装置1は、ライン22を介してアン
チスキッド制御装置2からアンチスキッド制御が行われ
ていることが入力されると、車輪12の回転から求めて
いた車体速度からライン23を介して受信される前記推
定車体速度に切換えて変速制御を行う。したがってアン
チスキッド制御中でも高精度に車体速度を求めることが
でき、自動変速機11の変速動作を正確に行うことがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の変速動作
を制御するための装置に関する。
を制御するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機の変速段は、スロットル弁開
度と、車体速度とに基づいて、制御装置によって切換制
御される。前記車体速度は、典型的な従来技術では、ス
ピードメータケーブルや変速ギア列の出力段であるドリ
ブンギアの回転速度をもとに求められており、これはす
なわち車輪の回転速度に相当している。
度と、車体速度とに基づいて、制御装置によって切換制
御される。前記車体速度は、典型的な従来技術では、ス
ピードメータケーブルや変速ギア列の出力段であるドリ
ブンギアの回転速度をもとに求められており、これはす
なわち車輪の回転速度に相当している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
では、自動変速機で制御に用いる車体速度は、車輪の回
転速度から求められるので、たとえば路面と車輪との間
の摩擦係数μが低いときに急ブレーキを作用させた場合
のように、車輪がロック状態となってアンチスキッド制
御が実行されるような場合には、実際の車体速度との間
に差が生じてしまう。このため、車輪速度の低下によっ
て、制御装置は自動変速機を減速比が大きい変速段に、
いわゆるダウンシフトしてしまい、車輪のスリップが一
層激しくなるという問題がある。
では、自動変速機で制御に用いる車体速度は、車輪の回
転速度から求められるので、たとえば路面と車輪との間
の摩擦係数μが低いときに急ブレーキを作用させた場合
のように、車輪がロック状態となってアンチスキッド制
御が実行されるような場合には、実際の車体速度との間
に差が生じてしまう。このため、車輪速度の低下によっ
て、制御装置は自動変速機を減速比が大きい変速段に、
いわゆるダウンシフトしてしまい、車輪のスリップが一
層激しくなるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、高精度に車体速度を求め
ることによって誤動作を防止することができる自動変速
機の制御装置を提供することである。
ることによって誤動作を防止することができる自動変速
機の制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも車
輪の回転に関連して求められる車体速度を表す信号に基
づいて変速機の変速段を制御する自動変速機の制御装置
において、車輪速度が、推定車体速度に基づいて予め設
定されるスリップ基準以下となると制動油圧の減圧制御
を行い、車輪と路面との間のスリップ率を高い摩擦制動
力が作用する値に保持するアンチスキッド制御装置と、
前記アンチスキッド制御装置から前記自動変速機の制御
装置へ前記推定車体速度を伝送する伝送ラインとを含
み、前記自動変速機の制御装置は、少なくともアンチス
キッド制御中は推定車体速度に基づいて変速機の変速段
を制御することを特徴とする自動変速機の制御装置であ
る。
輪の回転に関連して求められる車体速度を表す信号に基
づいて変速機の変速段を制御する自動変速機の制御装置
において、車輪速度が、推定車体速度に基づいて予め設
定されるスリップ基準以下となると制動油圧の減圧制御
を行い、車輪と路面との間のスリップ率を高い摩擦制動
力が作用する値に保持するアンチスキッド制御装置と、
前記アンチスキッド制御装置から前記自動変速機の制御
装置へ前記推定車体速度を伝送する伝送ラインとを含
み、前記自動変速機の制御装置は、少なくともアンチス
キッド制御中は推定車体速度に基づいて変速機の変速段
を制御することを特徴とする自動変速機の制御装置であ
る。
【0006】
【作用】本発明に従えば、自動変速機の制御装置は、車
体速度およびスロットル弁開度に基づいて変速機の変速
段を切換制御する。前記車体速度は、スピードメータケ
ーブルや変速ギア列の出力段であるドリブンギアの回転
速度などをもとに求められ、これはすなわち車輪の回転
速度に相当する。
体速度およびスロットル弁開度に基づいて変速機の変速
段を切換制御する。前記車体速度は、スピードメータケ
ーブルや変速ギア列の出力段であるドリブンギアの回転
速度などをもとに求められ、これはすなわち車輪の回転
速度に相当する。
【0007】一方、アンチスキッド制御装置は、車輪の
制動力が大きくなり過ぎて車輪がロックしかかると、制
動油圧を減圧して車輪速度を回復させ、車輪と路面との
間のスリップ率を、高い摩擦制動力が作用する値に保持
するための装置である。したがって、車輪がロックしか
かっているか否かを判断するために、推定車体速度に基
づいて作成されるスリップ基準が定められ、このスリッ
プ基準以下となると前記減圧制御が開始される。
制動力が大きくなり過ぎて車輪がロックしかかると、制
動油圧を減圧して車輪速度を回復させ、車輪と路面との
間のスリップ率を、高い摩擦制動力が作用する値に保持
するための装置である。したがって、車輪がロックしか
かっているか否かを判断するために、推定車体速度に基
づいて作成されるスリップ基準が定められ、このスリッ
プ基準以下となると前記減圧制御が開始される。
【0008】前記推定車体速度は、たとえばまず、加速
時には4輪の最小値を、減速時には4輪の最大値を選択
し、この選択された値を所定の加速限界値から減速限界
値の変動範囲内に補正することによって、変動幅の大き
い車輪速度から高精度に推定演算して求められる。
時には4輪の最小値を、減速時には4輪の最大値を選択
し、この選択された値を所定の加速限界値から減速限界
値の変動範囲内に補正することによって、変動幅の大き
い車輪速度から高精度に推定演算して求められる。
【0009】このようにして求められたアンチスキッド
制御装置の前記推定車体速度を伝送ラインによって前記
自動変速機の制御装置へ伝送し、少なくともアンチスキ
ッド制御が実行されたときには、前記自動変速機の制御
装置は自身で求めた車体速度を使用せず、前記アンチス
キッド制御装置から伝送されてきた前記推定車体速度を
用いて変速機の変速段を切換制御する。したがって、ア
ンチスキッド制御が実行されるような車輪速度を正確に
求めることができない状態であっても、車体速度を高精
度に求めることができるので、自動変速機の変速動作を
正確に行うことができる。
制御装置の前記推定車体速度を伝送ラインによって前記
自動変速機の制御装置へ伝送し、少なくともアンチスキ
ッド制御が実行されたときには、前記自動変速機の制御
装置は自身で求めた車体速度を使用せず、前記アンチス
キッド制御装置から伝送されてきた前記推定車体速度を
用いて変速機の変速段を切換制御する。したがって、ア
ンチスキッド制御が実行されるような車輪速度を正確に
求めることができない状態であっても、車体速度を高精
度に求めることができるので、自動変速機の変速動作を
正確に行うことができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の自動変速機制御
装置1とアンチスキッド制御装置2とに関連する構成を
示すブロック図である。内燃機関3の燃焼用空気は、吸
気管4を介して、該吸気管4に介在されるスロットル弁
5でその流入量が調整された後、サージタンク6に流入
する。サージタンク6から流出した燃焼用空気は、燃料
と混合されてから吸気弁7を介して燃焼室8に供給さ
れ、燃焼室8からの排ガスは、排気弁9から排気管10
を介して外部に排出される。内燃機関3からの出力は、
自動変速機11を介してドライブシャフト13から車輪
12に伝達される。
装置1とアンチスキッド制御装置2とに関連する構成を
示すブロック図である。内燃機関3の燃焼用空気は、吸
気管4を介して、該吸気管4に介在されるスロットル弁
5でその流入量が調整された後、サージタンク6に流入
する。サージタンク6から流出した燃焼用空気は、燃料
と混合されてから吸気弁7を介して燃焼室8に供給さ
れ、燃焼室8からの排ガスは、排気弁9から排気管10
を介して外部に排出される。内燃機関3からの出力は、
自動変速機11を介してドライブシャフト13から車輪
12に伝達される。
【0011】自動変速機11は、ギア列16と、クラッ
チ17と、車速センサ14となどを含んで構成される。
自動変速機制御装置1は、スロットル開度センサ21に
よって検出されるスロットル弁5の開度、および車速セ
ンサ14によって検出される車体速度などから、車両の
走行状態を検知し、変速点、ロックアップクラッチ作動
点およびクラッチ油圧などを演算する。また、加速性能
を重視するパワーモードと、燃費を重視するエコノミモ
ードとなどの選択されたシフトパターンに基づき、車体
速度とスロットル弁開度とによって決定される変速段と
なるように、図示しない変速用の電磁ソレノイドを制御
する。前記車速センサ14は、ドライブシャフト13の
回転に対応しているドリブンギア15の回転を検出して
いる。
チ17と、車速センサ14となどを含んで構成される。
自動変速機制御装置1は、スロットル開度センサ21に
よって検出されるスロットル弁5の開度、および車速セ
ンサ14によって検出される車体速度などから、車両の
走行状態を検知し、変速点、ロックアップクラッチ作動
点およびクラッチ油圧などを演算する。また、加速性能
を重視するパワーモードと、燃費を重視するエコノミモ
ードとなどの選択されたシフトパターンに基づき、車体
速度とスロットル弁開度とによって決定される変速段と
なるように、図示しない変速用の電磁ソレノイドを制御
する。前記車速センサ14は、ドライブシャフト13の
回転に対応しているドリブンギア15の回転を検出して
いる。
【0012】図2は、上述のような制御の一例である4
速型の自動変速機の変速線図である。自動変速機11に
おいて、変速機の変速段が自動的に切換えられる位置で
ある変速点を、横軸に出力軸回転速度すなわち車体速
度、縦軸にスロットル弁開度をとり図式化して示す。実
線はアップシフト位置を示し、これによって区切られた
領域Aは第1速の領域であり、領域B,C,Dはそれぞ
れ第2速,第3速,第4速の領域である。横軸の出力軸
回転速度は右へゆくほど高くなり、縦軸のスロットル弁
開度は上にゆくほど高くなる。スロットル弁開度、すな
わち内燃機関の負荷が大きいときには、変速点は高速側
に移る。自動変速機制御装置1は、自動変速機11のギ
ア列16をスロットル弁開度と車体速度とに基づいて切
換制御している。
速型の自動変速機の変速線図である。自動変速機11に
おいて、変速機の変速段が自動的に切換えられる位置で
ある変速点を、横軸に出力軸回転速度すなわち車体速
度、縦軸にスロットル弁開度をとり図式化して示す。実
線はアップシフト位置を示し、これによって区切られた
領域Aは第1速の領域であり、領域B,C,Dはそれぞ
れ第2速,第3速,第4速の領域である。横軸の出力軸
回転速度は右へゆくほど高くなり、縦軸のスロットル弁
開度は上にゆくほど高くなる。スロットル弁開度、すな
わち内燃機関の負荷が大きいときには、変速点は高速側
に移る。自動変速機制御装置1は、自動変速機11のギ
ア列16をスロットル弁開度と車体速度とに基づいて切
換制御している。
【0013】一方、アンチスキッド制御装置2では、車
輪速度と車体速度の差を監視してブレーキ油圧を最適制
御する。車輪速度は、4つの各車輪12に設けられた車
輪速度センサ18によって検出され、アンチスキッド制
御装置2に入力される。これに対し車体速度は、別途に
対地速度センサなどの車体速度センサを設けるか、車輪
速度から推定演算して求める必要がある。車輪速度は比
較的変動幅が大きいので、その影響を除去するために、
以下のようにして車体速度が推定演算される。
輪速度と車体速度の差を監視してブレーキ油圧を最適制
御する。車輪速度は、4つの各車輪12に設けられた車
輪速度センサ18によって検出され、アンチスキッド制
御装置2に入力される。これに対し車体速度は、別途に
対地速度センサなどの車体速度センサを設けるか、車輪
速度から推定演算して求める必要がある。車輪速度は比
較的変動幅が大きいので、その影響を除去するために、
以下のようにして車体速度が推定演算される。
【0014】すなわち、前回の推定車体速度をVs(i
−1)とするとき、今回の車体速度Vsiは、Vs(i
−1)−ΔVsdからVs(i−1)+ΔVsuまでの
範囲内で求められる。ここで、ΔVsuは加速限界値で
あり、ΔVsdは減速限界値である。車体速度を一定時
間毎に推定演算する場合、車体速度の変化幅は、たとえ
ば減速時には車輪と路面との間の摩擦係数μなどの要因
から、1G(Gは重力加速度)が最大であり、通常の走
行時にはそれ以上の値となることはない。また加速時に
は、内燃機関の性能などにより、0.5G程度が最大値
である。したがって上述のような加減速時のそれぞれの
最大値に、演算周期を乗算することによって、前記加速
限界値ΔVsuおよび減速限界値ΔVsdを求めること
ができる。このようにして求められる加速限界値ΔVs
uから減速限界値ΔVsdの変動の範囲内となるように
車体速度Vsを推定することによって、変動幅の大きい
車輪速度Vwから高精度に車体速度Vsを推定すること
ができる。
−1)とするとき、今回の車体速度Vsiは、Vs(i
−1)−ΔVsdからVs(i−1)+ΔVsuまでの
範囲内で求められる。ここで、ΔVsuは加速限界値で
あり、ΔVsdは減速限界値である。車体速度を一定時
間毎に推定演算する場合、車体速度の変化幅は、たとえ
ば減速時には車輪と路面との間の摩擦係数μなどの要因
から、1G(Gは重力加速度)が最大であり、通常の走
行時にはそれ以上の値となることはない。また加速時に
は、内燃機関の性能などにより、0.5G程度が最大値
である。したがって上述のような加減速時のそれぞれの
最大値に、演算周期を乗算することによって、前記加速
限界値ΔVsuおよび減速限界値ΔVsdを求めること
ができる。このようにして求められる加速限界値ΔVs
uから減速限界値ΔVsdの変動の範囲内となるように
車体速度Vsを推定することによって、変動幅の大きい
車輪速度Vwから高精度に車体速度Vsを推定すること
ができる。
【0015】アンチスキッド制御装置2は、図3(1)
で示されるように、推定車体速度Vsiに基づいて、参
照符L1で示されるスリップ基準を設定し、ブレーキス
イッチ20によってブレーキペダルが踏込まれているこ
とを検出している状態で、各車輪速度Vwがこのスリッ
プ基準L1以下となると、制動油圧の配管経路に設けら
れている電磁弁などのアクチュエータ19に減圧信号を
導出し、図3(2)で示されるように制動油圧を減圧
し、こうしてアンチスキッド制御を行う。
で示されるように、推定車体速度Vsiに基づいて、参
照符L1で示されるスリップ基準を設定し、ブレーキス
イッチ20によってブレーキペダルが踏込まれているこ
とを検出している状態で、各車輪速度Vwがこのスリッ
プ基準L1以下となると、制動油圧の配管経路に設けら
れている電磁弁などのアクチュエータ19に減圧信号を
導出し、図3(2)で示されるように制動油圧を減圧
し、こうしてアンチスキッド制御を行う。
【0016】本発明では、このようなアンチスキッド制
御装置2からライン22を介してアンチスキッド制御中
であることを表すABS信号が入力されると、自動変速
機制御装置1はライン23を介して上述のようにして求
められた推定車体速度を受信し、車速センサ14によっ
て検出される車体速度に代えて自動変速機11の変速制
御に用いる。
御装置2からライン22を介してアンチスキッド制御中
であることを表すABS信号が入力されると、自動変速
機制御装置1はライン23を介して上述のようにして求
められた推定車体速度を受信し、車速センサ14によっ
て検出される車体速度に代えて自動変速機11の変速制
御に用いる。
【0017】図4は、自動変速機制御装置1の変速制御
動作を説明するためのフローチャートである。ステップ
n1では、アンチスキッド制御装置2から自動変速機制
御装置1にABS信号が入力されているか否か、すなわ
ちアンチスキッド制御中であるか否かが判断され、制御
中でないときはステップn2に移る。ステップn2で
は、車速センサ14によって検出されるドリブンギア1
5の回転速度から車輪12の回転速度が演算される。ま
た、ステップn2においてアンチスキッド制御中である
ときはステップn3に移り、アンチスキッド制御装置2
から推定車体速度が受信される。ステップn4では、前
記ステップn2またはステップn3で求められた車体速
度が変速制御のための車体速度に決定される。またステ
ップn5ではスロットル弁開度が読込まれ、ステップn
6では図2で示されるマップからこれら車体速度および
スロットル弁開度に対応した変速段が読出され、現在の
変速段から切換える必要のあるときにはステップn7で
電磁ソレノイドが切換えられる。
動作を説明するためのフローチャートである。ステップ
n1では、アンチスキッド制御装置2から自動変速機制
御装置1にABS信号が入力されているか否か、すなわ
ちアンチスキッド制御中であるか否かが判断され、制御
中でないときはステップn2に移る。ステップn2で
は、車速センサ14によって検出されるドリブンギア1
5の回転速度から車輪12の回転速度が演算される。ま
た、ステップn2においてアンチスキッド制御中である
ときはステップn3に移り、アンチスキッド制御装置2
から推定車体速度が受信される。ステップn4では、前
記ステップn2またはステップn3で求められた車体速
度が変速制御のための車体速度に決定される。またステ
ップn5ではスロットル弁開度が読込まれ、ステップn
6では図2で示されるマップからこれら車体速度および
スロットル弁開度に対応した変速段が読出され、現在の
変速段から切換える必要のあるときにはステップn7で
電磁ソレノイドが切換えられる。
【0018】以上のように本発明に従う自動変速機制御
装置1は、車輪12の回転から求めていた車体速度を、
アンチスキッド制御実行中は、アンチスキッド制御装置
2で求められる推定車体速度に切換えるので、車輪がス
リップして実際の車体速度との間に大きな差が生じてい
ても、高精度に車体速度を求めることができ、自動変速
機11の変速動作を正確に行うことができる。
装置1は、車輪12の回転から求めていた車体速度を、
アンチスキッド制御実行中は、アンチスキッド制御装置
2で求められる推定車体速度に切換えるので、車輪がス
リップして実際の車体速度との間に大きな差が生じてい
ても、高精度に車体速度を求めることができ、自動変速
機11の変速動作を正確に行うことができる。
【0019】なお、自動変速機制御装置1は、アンチス
キッド制御が行われていない通常制御時においても、制
御装置2からの推定車体速度を用いて変速制御を行うよ
うしてもよい。また、前記推定車体速度は、対地速度セ
ンサや加速度センサなどを用いて検出するようにしても
よい。
キッド制御が行われていない通常制御時においても、制
御装置2からの推定車体速度を用いて変速制御を行うよ
うしてもよい。また、前記推定車体速度は、対地速度セ
ンサや加速度センサなどを用いて検出するようにしても
よい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動変速
機の制御装置は、少なくともアンチスキッド制御が実行
されているときには、伝送ラインによってアンチスキッ
ド制御装置から伝送されてきた推定車体速度を用いて変
速機の変速段を制御するので、アンチスキッド制御が実
行されるような車輪速度を正確に求めることができない
状態であっても、車体速度を高精度に求めることができ
るので、自動変速の変速動作を正確に行うことができ
る。
機の制御装置は、少なくともアンチスキッド制御が実行
されているときには、伝送ラインによってアンチスキッ
ド制御装置から伝送されてきた推定車体速度を用いて変
速機の変速段を制御するので、アンチスキッド制御が実
行されるような車輪速度を正確に求めることができない
状態であっても、車体速度を高精度に求めることができ
るので、自動変速の変速動作を正確に行うことができ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】4速型の自動変速機の変速線図である。
【図3】アンチスキッド制御動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例の自動変速機の変速制御動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
1 自動変速機制御装置 2 アンチスキッド制御装置 5 スロットル弁 11 自動変速機 12 車輪 13 ドライブシャフト 14 車速センサ 16 ギア列 18 車輪速センサ 19 アクチュエータ 20 ブレーキスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも車輪の回転に関連して求めら
れる車体速度を表す信号に基づいて変速機の変速段を制
御する自動変速機の制御装置において、 車輪速度が、推定車体速度に基づいて予め設定されるス
リップ基準以下となると制動油圧の減圧制御を行い、車
輪と路面との間のスリップ率を高い摩擦制動力が作用す
る値に保持するアンチスキッド制御装置と、 前記アンチスキッド制御装置から前記自動変速機の制御
装置へ前記推定車体速度を伝送する伝送ラインとを含
み、 前記自動変速機の制御装置は、少なくともアンチスキッ
ド制御中は推定車体速度に基づいて変速機の変速段を制
御することを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25674492A JPH06107043A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25674492A JPH06107043A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06107043A true JPH06107043A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17296845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25674492A Withdrawn JPH06107043A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06107043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185206A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Toyota Motor Corp | 段差乗り上げ判定装置 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP25674492A patent/JPH06107043A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185206A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Toyota Motor Corp | 段差乗り上げ判定装置 |
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