JPH06107301A - 雑排物処理設備 - Google Patents

雑排物処理設備

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Publication number
JPH06107301A
JPH06107301A JP4257938A JP25793892A JPH06107301A JP H06107301 A JPH06107301 A JP H06107301A JP 4257938 A JP4257938 A JP 4257938A JP 25793892 A JP25793892 A JP 25793892A JP H06107301 A JPH06107301 A JP H06107301A
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JP
Japan
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miscellaneous
fusing
miscellaneous waste
sealing
waste treatment
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Application number
JP4257938A
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English (en)
Inventor
Akifusa Higano
秋総 日向野
Kyohei Mizushima
協平 水島
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】調理後の雑廃物を容器に投入し、内部の自動梱
包手段によりプラスチック袋内に梱包して取り出せるよ
うにした雑廃物処理設備を提供する。 【構成】流し台に設置され、雑廃物投入シュートを備
え、開閉扉を有する密閉容器本体からなり、内部には雑
廃物投入シュートの下端部の周囲に交換自在に配され、
雑廃物投入シュートの落し口の周辺から密閉室内に順次
引出し可能な筒状プラスチックフィルムの収納容器と、
筒状プラスチックフィルムを水平方向に溶融切断するた
めに左右一対のシール杆がシール線を含む水平面内を互
いが接離する方向に往復動すると共にその切断口をシー
ルする溶断シール手段と、溶断シール手段により順次作
成されるプラスチック袋内に収集される雑廃物の重量を
測定し、溶断シール手段に溶断指令信号を発する自動秤
量手段とを備え、溶断シール時雑廃物の高さがシール線
の上方にあるか否かを判断する高さ監視手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理用や洗面用等の流
し台の内部に設置され、投入シュートから投入される厨
芥や洗面後のゴミ等の雑廃物をそのままプラスチック袋
に収容したあと、所定の重量に達すると自動的に同袋の
口を溶断シールして自動梱包するための密閉容器をもつ
雑廃物の処理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の実用化されている雑廃物
処理設備としては、密閉容器内の厨芥垂直移送部に縦型
有軸スクリュー式脱水機を配し、前段のディスポーザー
により粉砕されたスラリー状の厨芥(厨芥スラリー)を
前記縦型有軸スクリュー式脱水機の下部に送り、前記ス
クリュー式脱水機で水切りしながら上方へと押出して移
送し、該スクリュー式脱水機の上部出口に接続された排
出管を介して、水切り状態にある厨芥を入口が予め排出
管の先端に取付けられたプラスチック袋内に排出しよう
とするものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記雑廃物
処理設備はディスポーザーにより厨芥を細かく切断粉砕
するため、排液のBOD,COD等で表わされる公害物
濃度が高くなるばかりでなく、有軸スクリュー式脱水機
の軸部に糸状の厨芥が巻き付き易く、またその構造上か
ら自己クリーニングが不可能であったため、厨芥づまり
による故障が頻繁に発生するという不具合があった。ま
た、前記スクリュー式脱水機の回転数は低いため、移送
される厨芥には遠心力が作用せず、更には背圧調整弁の
機構を備えていないため、厨芥に対する圧縮力も小さ
く、しかも厨芥は細かくすればするほど返って厨芥中に
含まれる水量が増加し、その取扱いが極めて不便となる
うえに、上記従来の雑廃物処理設備では排出管への収納
袋の取付けにあたり不完全な密閉構造となるため、臭気
の発散と液漏れによる周辺環境への影響も大きく、下水
処理上及び環境衛生上からも雑廃物の廃棄処理構造とし
ては不完全なものであった。また、雑廃物の自動秤量梱
包機なども備えていないので、雑廃物収納袋の取出し交
換時の始末が厄介であった。
【0004】本発明はかかる状況を踏まえ、調理後や洗
面後に自然と水切りされた雑廃物を切断粉砕することな
く、そのままの状態で密閉容器内に投入し、同容器内部
の自動梱包手段によりプラスチック袋内に自動的に梱包
して流し台下方又はその近傍から取り出せるようにし
た、簡単な構造で且つ省エネが達成され、周辺に悪臭を
発することなく効率的な回収と廃棄処理ができる雑廃物
の処理設備を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、流し台内に設置が可能であり、上部に開閉蓋
を有する筒状の雑廃物投入シュートを垂直に備え、前面
に開閉扉を有する密閉容器本体からなり、同容器本体の
内部には前記雑廃物投入シュートの下端部の周囲に交換
自在に配され、該雑廃物投入シュートの雑廃物落し口周
辺から密閉室内に順次引出し可能な筒状プラスチックフ
ィルムの収納容器と、該収納容器の下方に配され、前記
筒状プラスチックフィルムを水平方向に溶融切断すると
共にその切断口をシールする溶断シール手段と、該溶断
シール手段により順次作成されるプラスチックフィルム
袋内に収集される雑廃物の重量を測定し、同重量が所定
量に達すると前記溶断シール手段に溶断指令信号を発す
る自動秤量手段とを備えてなる雑廃物処理容器をもつこ
とを特徴とする雑廃物処理設備を主要な構成としてい
る。
【0006】前記雑廃物処理設備の具体的な態様とし
て、前記溶断シール手段は左右一対のシール杆からな
り、該シール杆がシール線を含む水平面内を互いが接離
する方向に往復動するように構成され、同溶断シール手
段の作動時において、雑廃物の高さが前記シール線の上
方にあるか否かを判断する高さ監視手段を有している。
該監視手段としては、目視による場合、光電式センサー
である場合、或いはシール線を含む水平面の近傍を往復
動する探り杆である場合がある。
【0007】そして前記雑廃物処理容器の設置態様とし
ては、前記開閉蓋を流し台の周辺部表面と面一に配設
し、前記密閉容器本体を流し台キャビネットの内部に固
設する場合、雑廃物処理容器の専用キャビネット内に前
記開閉蓋を流し台の周辺部表面と面一に配設して設置し
てなる場合、或いは雑廃物処理容器が流し台キャビネッ
トに出し入れ自在に装備され、開閉蓋が雑廃物処理容器
の出し入れに連動して自動的に開閉する開閉手段を有す
る場合がある。
【0008】
【作用】本発明の雑廃物処理設備によれば、調理時或い
は洗面時に発生する生ごみ等の雑廃物は、通常のごとく
水切りがなされた後、或いは発生直後の雑廃物をそのま
まの状態で、開閉蓋を開いて雑廃物投入シュートから密
閉容器本体の内部に投入する。雑廃物投入シュートから
落下する雑廃物は、同シュートの出口を密封状に被包す
るごとく配された筒状のプラスチックフィルムの袋内に
順次収容される。
【0009】プラスチックフィルムの包装袋は、収容さ
れる雑廃物の重量によりフィルム収納容器から自動的に
順次引き出され、下方にある自動秤量装置の秤量台上に
乗る。こうして秤量台上に乗った雑廃物の重量は、自動
秤量装置により処理毎に秤量され、所定の重量に達する
とその信号がコントローラーに送られ溶断シール装置を
作動して、プラスチックフィルムの包装袋上部を杆状ヒ
ートシーラーにより溶融切断すると同時にシールし、自
動的に梱包される。この溶融切断と同時に筒状の上部プ
ラスチックフィルムの下端も同時にシールされ、新たな
包装袋を作る。
【0010】この包装袋に次回の雑廃物が収容される
と、その重量でフィルム収納容器内の筒状プラスチック
フィルムは自動的に同収納容器6から引き出される。フ
ィルム収納容器内のプラスチックフィルムが無くなった
ときは、空のフィルム収納容器を密閉容器本体から取り
出し、新たなフィルム収納容器と交換する。
【0011】上記一連の作業はシーケンスコントローラ
ーによって行われ、前記諸動作が終了したときは表示灯
などにより、雑廃物の一梱包が出来上がったことを外部
に知らせる。また、上記密閉容器本体の内部には防臭剤
を収容するためのキャップ付容器を装備し、外部から防
臭剤の交換を可能にする。
【0012】ところで、例えば葱、ゴボウ或いは西瓜の
食べかすなどのような比較的長い厨芥が密閉容器内に長
さ方向に投入された場合には、左右一対の杆状ヒートシ
ーラー間に厨芥の端部が存在するようなことが起こり、
筒状プラスチックフィルムの溶断・溶着が十分になされ
ない恐れがある。そのため、密閉容器本体には投入され
た雑廃物の高さを監視するための監視手段を設置するこ
とが好ましく、この監視手段としては、例えば密閉容器
本体の杆状ヒートシーラーの高さに対応する前面に透視
窓を設置したり、密閉容器本体の内部の同位置に光電式
検出手段を設置し、或いは密閉容器本体の内部の前記位
置を探り杆が水平に移動するようにして障害物の有無を
検知するなど多様な手段を採用する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例を図面を参照
しながら具体的に説明する。図1は本発明の第1実施例
である雑廃物として調理時に発生する厨芥を処理するた
めの厨芥処理設備の一部を切開して示す全体斜視図であ
り、図2は同設備の内部を前面から透視した斜視図であ
る。
【0014】本発明に係る厨芥処理設備の厨芥処理容器
1は、流し台2のシンク近傍に設置され、前面に開閉扉
3aを有する密閉空間をもつ容器本体3と、該容器本体
3の上面開口部に水気密的に接続された垂直筒状の厨芥
投入シュート4とからなる。
【0015】前記密閉容器本体3と厨芥投入シュート4
は、共に接続部、投入口等の開口部を除いて完全な密閉
状に一体化されて製作される。なお、本発明の前記厨芥
処理設備は後述するように多様な変形が可能であり、更
には処理対象として厨芥に限らず、例えば洗面所におい
て発生するゴミ類の処理設備にも適用が可能であって、
以下に述べる実施例に限定されるものでない。
【0016】図1及び図2に示す実施例は、厨芥処理容
器1が流し台キャビネット2のシンク側方の内部に設置
される例を示しており、密閉容器3の高さを最大限に設
定することができる。図示例では、密閉容器本体3の高
さが340mm、同幅が320mm、同奥行きが320
mmの直方形をなしており、容器本体3の右側面にはコ
ントロールボックス5が付設されている。密閉容器本体
3の天板中央には円形の開口3bが形成され、該開口3
bの周縁にはパッキング材が取り付けられている。
【0017】前記開口3bには、途中にフランジ4aを
有する略円筒状の厨芥投入シュート4の下端部が嵌め込
まれ、前記フランジ4aが適当な固着具3cをもって水
気密的に密閉容器本体3の天板に取り付けられる。この
とき、前記厨芥投入シュート4の上端開口面はシンク横
の厨房台上面に凹陥状に形成された水切りパン2aの中
央に開口して、同水切りパン2aと一体化されている。
また、同水切りパン2aには裏面の中央部に密閉蓋部4
bを有する厨芥投入シュートカバー4cがヒンジ結合さ
れ、前記厨芥投入シュート4の上端開口面を開閉できる
ようにしている。前記厨芥投入シュートカバー4cが閉
められたとき、同カバー4cの上面は厨房台の表面と面
一となる。
【0018】前記開口3bの下面周縁部にはカートリッ
ジタイプの筒状プラスチックフィルム収納容器6を交換
可能に支持するための図示せぬフックを有する係止部材
が取り付けられており、該係止部材と前記開口3bのと
の間に前記筒状プラスチックフィルム収納容器6が交換
可能に取り付けられる。
【0019】このフィルム収納容器6は、図3に示すよ
うにドーナッツ状のカートリッジケース6aからなり、
その内部には長尺の筒状プラスチックフィルム7がベロ
ーズ状に折畳まれて収納されており、その下端面には前
記筒状プラスチックフィルム7の下端が連続的に引出せ
るようにスリット状の引出し口が形成されている。フィ
ルム収納容器6は密閉容器3の外部に突出するフック外
しボタン8を操作することにより、前記係止部材のフッ
クをフィルム収納容器6に係脱できるようにされてい
る。
【0020】前記厨芥投入シュート4の直下には、前記
筒状のプラスチックフィルム7の引出し方向と直交する
水平方向で、同フィルム7を溶融切断すると同時に溶着
シールする溶断シール装置9が設置されている。この溶
断シール装置9は、図2に示すようにプラスチックフィ
ルム7を挟んで配置される左右一対の杆状ヒートシーラ
ー9a,9bと、両ヒートシーラー9a,9bに螺合し
て両ヒートシーラー9a,9bを接近・離反させるた
め、密閉容器本体3の内部に水平に支持され中央から左
右方向に向けて逆ネジが切られたネジ棒10と、上記コ
ントロールボックス5の内部に設置され、前記ネジ棒1
0の一端部に取付けられた歯車と噛合して同ネジ棒10
を可逆回転させるヒートシーラー・トラバース用のトル
クモータ11とからなる。なお、図2において符号12
は前記左右一対の杆状ヒートシーラー9a,9bの往復
動を水平に案内するガイドバーである。前記トルクモー
ター11は後述する自動秤量装置13の重量センサーの
信号を受けて作動する。
【0021】自動秤量装置13は前記溶断シール装置9
の下方に設置され、同溶断シール装置9により下端が溶
融切断されると同時に溶着シールされた筒状のプラスチ
ックフィルム7の包装袋に所定重量の厨芥が溜まると、
図2において見られるように秤量台13aを支持してい
る秤量バランススプリング14が所定の弾力に抗して変
形し、秤量台13aの位置変化をマイクロスイッチ15
が検出し、コントロールボックス5の内部に設置されて
いる制御部15aに信号が送られるようにされている。
この制御部15aからの指令によりトルクモーター11
が作動され、上記左右一対の杆状ヒートシーラー9a,
9bが閉じ、厨芥包装袋の口が溶断してシールされると
同時に、次回の包装袋の底が形成される。そのため、前
記杆状ヒートシーラー9a,9bは、長手方向に延在す
る図示せぬカッターと、その両側に配される溶着部とか
ら構成され、前記筒状のプラスチックフィルム7を上下
に所定の間隔をおいて幅方向に溶着すると共に、その中
央部で切断分離するようにしている。
【0022】また、前記自動秤量装置13の秤量台13
aには漏水受けバケット16が置かれ、プラスチックフ
ィルム7の包装袋から漏れる排水を周辺に流さないよう
にしている。そして、前記自動秤量装置13の前面にあ
たる密閉容器本体3には下端を中心に前後に開閉する厨
芥入り袋の取出用開閉扉3aが水気密状態に取り付けら
れている。該開閉扉3aには把手3dが取り付けられ、
梱包済のプラスチック袋を内部から容易に取り出せるよ
うにしている。
【0023】上記構成からなる第1実施例における本発
明の厨芥処理設備によれば、調理ごとに発生する生ごみ
等の厨芥は、通常のごとく水切りがなされた後、或いは
発生直後の厨芥をそのままの状態で、厨芥投入シュート
カバー4cを開き厨芥投入シュート4から密閉容器本体
3の内部に投入する。さすれば、厨芥投入シュート2か
ら落下する厨芥は、同シュート4の出口を密封状に被包
するごとく配されたプラスチックフィルム7の袋内に順
次収容される。
【0024】プラスチックフィルム9の包装袋は、収容
される厨芥の重量によりカートリッジケース6aから自
動的に順次引き出され、下方にある自動秤量装置13の
秤量台13aの上に乗る。こうして秤量台13aの上に
乗った厨芥の重量は、自動秤量装置13により処理毎に
秤量され、所定の重量に達するとマイクロスイッチ15
からの信号により上記溶断シール装置9が作動して、プ
ラスチックフィルム7の包装袋上部が杆状ヒートシーラ
ー9a,9bにより溶融切断と同時にシールされ自動的
に梱包される。この溶融切断と同時に筒状の上部プラス
チックフィルム7の下端も同時にシールされ、新たな包
装袋を作る。この包装袋に次回の厨芥が収容されると、
その重量でフィルム収納容器6内の筒状プラスチックフ
ィルム7が自動的に同収納容器6から引き出される。フ
ィルム収納容器6内のプラスチックフィルム7が無くな
ったときは、フック外しボタン8を操作して図示せぬ係
止部材のフックを前記フィルム収納容器6から外して空
のカートリッジケース6a密閉容器本体3から取り出
し、新たなフィルム収納容器6と交換する。
【0025】上記一連の作業はシーケンスコントローラ
ーによって行われ、前記諸動作が終了したときは図示せ
ぬ表示灯が点灯し、厨芥の一梱包が出来上がったことを
表示する。また、上記密閉容器本体3の内部には防臭剤
を収容するためのキャップ付容器17を装備し、外部か
ら防臭剤の交換を可能にしている。
【0026】ところで、上記実施例では厨芥が比較的小
さな生ごみの場合を想定したものであるが、上述のごと
く密閉容器本体3の高さはせいぜい30数cmであり、
杆状ヒートシーラー9a,9bと秤量台13aとの間の
寸法が20数cmであることを考えると、例えば葱、ゴ
ボウ或いは西瓜の食べかすなどのような比較的長い厨芥
が長さ方向に投入された場合には、左右一対の杆状ヒー
トシーラー9a,9bの間に厨芥の端部が介在するよう
な事態が生じ、筒状プラスチックフィルム7の溶断・溶
着が十分になされない恐れがある。
【0027】そのため、本発明では図示を省略している
が、密閉容器本体3に投入された厨芥の高さを監視する
ための監視手段を設置することが好ましい。この監視手
段としては、例えば密閉容器本体3の杆状ヒートシーラ
ー9a,9bの高さに対応する前面に透視窓を設置する
こと、密閉容器本体3の内部の同等位置に光電式検出手
段を設置すること、或いは密閉容器本体3の内部の前記
位置で探り杆を水平に移動させて障害物の有無を検知す
ることなどの多様な手段を採用できる。しかし、前記監
視手段の機構上の複雑さや同手段を設置する場合のコス
ト増を回避する場合には、例えば使用者に対する使用手
順の徹底を図ることが最も望ましい。
【0028】図4は上記実施例の変形例を示し、シンク
に段違いの調理面18を形成し、同調理面18に厨芥投
入シュート4の開口面を一致させると共に、同開口面を
水気密的に開閉する厨芥投入シュートカバー兼俎4dが
スライド自在に設けてある。
【0029】図5は上記第1実施例の厨芥処理容器1を
独立するキャビネット19に据え付けて厨芥処理ユニッ
ト20を構成している例である。この例では、同厨芥処
理ユニット20がシンク用キャビネットの横に設置され
ている。
【0030】図6及び図7に示す例は、密閉容器本体3
と蓋付き厨芥投入シュート4が一体的に組付けられた厨
芥処理容器1′を厨房台の内部に出し入れ自在に設置す
る例であり、図6に示す例では厨芥処理容器1′がシン
クの下方に設置され、図7に示す例では同厨芥処理容器
1′がシンクの横に設置される例である。この厨芥処理
容器1′における厨芥投入シュート4の開閉蓋4bは、
例えば図示せぬ紐とスプリングを併用して厨房台から同
厨芥処理容器1′を出し入れする際に自動的に開閉する
ようにしている。また、同厨芥処理容器1′の出し入れ
を容易にするため、厨房台の床面にレールが敷設される
と共に厨芥処理容器1′の下面にキャスターが取り付け
られている。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく本発明に
よれば、雑廃物の処理が全て密閉室内で行われるため、
悪臭が流し台の下部に洩れることもなく極めて衛生的で
あり、特に生ごみが粉砕されることなく、そのままプラ
スチックフィルム製の袋に自動梱包されるため、排液の
BOD,COD等で表わされる公害物濃度が高くなるこ
ともなく、極めて衛生的な処理が可能となる。
【0032】また、本発明の雑廃物処理設備は、雑廃物
投入シュートが垂直状態で設置されており、全ての雑廃
物がプラスチックフィルム製の包装袋にスムースに収容
されるため、周辺の部材にこびり付くことなく、従って
普段の手入れの必要は全くなく、故障の発生も極めて少
ないため、月に数回の梱包雑廃物の取出しと、年1〜2
回の梱包フィルム格納容器の交換のみで十分であり、さ
らに加えて以下の卓越した諸効果を奏する。 (1)ディスポーザーやロータリー・カッターなどで雑廃
物を細かく切断粉砕しないので、肉汁や野菜汁など排液
のBOD、COD等にて表される公害物濃度を在来の同
目的をもつ雑廃物処理装置に比べて激減できる。 (2)密閉容器本体の溶断シール装置及び自動秤量装置
は、完全密閉空間内に格納されており、またプラスチッ
ク袋への充填包装も専用の袋自動繰り出しカートリッジ
を用いることで密閉作業としているから、悪臭が外に洩
れる量は極めて僅かである。更に、大型の防臭剤カート
リッジを製袋・梱包ユニットの内部に装着する場合は、
より防臭効果を高める。 (3)全体機能として省エネ(水・電力共)タイプであ
り、運転音も殆どなく極めて静粛である。 (4)全体の性能から見ると、公共体の現行指導方針に十
分沿うものであり、現在の我が国の環境対策に最も適し
たものである。 (5)また、雑廃物は一定量毎に密封梱包されるので廃棄
取扱上極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雑廃物処理設備の一部を切開した全体
構成を示す全体斜視図である。
【図2】同雑廃物処理設備の雑廃物処理容器の透視斜視
図である。
【図3】同雑廃物処理容器に設置されるプラスチックフ
ィルム収納容器から筒状のフィルムの引出し状態を示す
一部を切開した斜視図である。
【図4】本発明の雑廃物処理設備の変形例を一部切開し
て示す全体斜視図である。
【図5】同雑廃物処理設備の他の実施例を示す全体斜視
図である。
【図6】同雑廃物処理設備の更に他の実施例を示す全体
斜視図である。
【図7】図6に示す実施例の変形例を示す全体斜視図で
ある。
【符号の説明】 1,1′ 厨芥(雑廃物)処理容器 2 流し台 2a 水切りパン 3 密閉容器本体 3a 開閉扉 3b 開口 3c 固着具 3d 把手 4 厨芥(雑廃物)投入シュート 4a フランジ 4b 開閉蓋 4c 厨芥(雑廃物)投入シュートカバー 4d 厨芥(雑廃物)投入シュートカバー兼俎 5 コントロールボックス 6 プラスチックフィルム収納容器 7 筒状プラスチックフィルム 8 フック外しボタン 9 溶断シール装置 9a,9b ヒートシーラー 10 ネジ棒 11 トルクモータ 12 ガイドバー 13 自動秤量装置 13a 秤量台 14 秤量バランススプリング 15 マイクロスイッチ 15a 制御部 16 漏水受けバケット 17 (消臭剤収納)キャップ付容器 18 調理面 19 キャビネット 20 厨芥(雑廃物)処理ユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台内に設置が可能であり、上部に開
    閉蓋を有する筒状の雑廃物投入シュートを垂直に備え、
    前面に開閉扉を有する密閉容器本体からなり、同容器本
    体の内部には前記雑廃物投入シュートの下端部の周囲に
    交換自在に配され、該雑廃物投入シュートの雑廃物落し
    口周辺から密閉室内に順次引出し可能な筒状プラスチッ
    クフィルムの収納容器と、該収納容器の下方に配され、
    前記筒状プラスチックフィルムを水平方向に溶融切断す
    ると共にその切断口をシールする溶断シール手段と、該
    溶断シール手段により順次作成されるプラスチック袋内
    に収集される雑廃物の重量を測定し、同重量が所定量に
    達すると前記溶断シール手段に溶断指令信号を発する自
    動秤量手段とを備えてなる雑廃物処理容器をもつことを
    特徴とする雑廃物処理設備。
  2. 【請求項2】 前記溶断シール手段は左右一対のシール
    杆からなり、該シール杆がシール線を含む水平面内を互
    いが接離する方向に往復動する請求項1記載の雑廃物処
    理設備。
  3. 【請求項3】 前記溶断シール手段の作動時において、
    雑廃物の高さが前記シール線の上方にあるか否かを判断
    する高さ監視手段を有してなる請求項1又は2記載の雑
    廃物処理設備。
  4. 【請求項4】 前記監視手段が、目視による請求項3記
    載の雑廃物処理設備。
  5. 【請求項5】 前記監視手段が、光電式センサーである
    請求項3記載の雑廃物処理設備。
  6. 【請求項6】 前記監視手段が、前記シール線を含む水
    平面の近傍を往復動する探り杆である請求項3記載の雑
    廃物処理設備。
  7. 【請求項7】 前記開閉蓋が流し台表面と面一に配設さ
    れてなり、前記密閉容器本体が流し台の内部に固設され
    てなる請求項2,4,5,6のいずれかに記載の雑廃物
    処理設備。
  8. 【請求項8】 雑廃物処理容器が専用キャビネット内に
    設置されてなる請求項7記載の雑廃物処理設備。
  9. 【請求項9】 雑廃物処理容器が流し台に出し入れ自在
    に装備される請求項7記載の雑廃物処理設備。
  10. 【請求項10】前記開閉蓋が雑廃物処理容器の出し入れ
    に連動して自動的に開閉する開閉手段を有してなる請求
    項9記載の雑廃物処理設備。
JP4257938A 1992-09-28 1992-09-28 雑排物処理設備 Pending JPH06107301A (ja)

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