JPH0610765Y2 - 蘭の流通鑑賞容器 - Google Patents

蘭の流通鑑賞容器

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JPH0610765Y2
JPH0610765Y2 JP1988119838U JP11983888U JPH0610765Y2 JP H0610765 Y2 JPH0610765 Y2 JP H0610765Y2 JP 1988119838 U JP1988119838 U JP 1988119838U JP 11983888 U JP11983888 U JP 11983888U JP H0610765 Y2 JPH0610765 Y2 JP H0610765Y2
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Japan
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orchid
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water
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は鑑賞用蘭を植物の木部からなる着生材に付着さ
せた栽培蘭を輸送したり、店頭や室内に飾るなど流通・
装飾に使用される容器に関する。
〔従来の技術〕 従来、鑑賞用植物として蘭を栽培するにあたっては鉢に
植込んでいた。植込み材料としては主として水ごけであ
り、その他ロックウール、軽石、椰子の果肉なども使用
されていた。或いはへごしだの幹などに付着させる方法
も採用されている。へごしだに着生させた蘭は室内に飾
ると灌水した水滴がしたたり床を汚すため、室内装飾に
用いることができなかった。
実開昭63-58745号公報には杉の皮つき背板にこちょう蘭
を着生させ、受け皿に浸漬する方法が開示されている。
この方法はこちょう蘭の着生材である杉の背板を受け皿
中の栽培液に浸漬することにより水分の供給を図るもの
である。しかしながら、鑑賞蘭の根は水を求めて延びて
いくものであり、水があると成長を停止し、これを放置
すると根ぐされが始まる。本考案者は、着生材を水面か
ら離して栽培し、灌水は着生材に、或いは鑑賞蘭が植込
み材料を介して着生材に着生している場合には植込み材
料に、噴霧したり、滴下することにより鉢のない鑑賞蘭
の栽培に成功した。
〔考案が解決しようとする技術課題〕
しかしながら、このような植木鉢を使用せずに栽培した
蘭を輸送或いは花店の店頭に展示する場合には着生材が
不安定な形状であるため、自立性がなく取扱い難く花を
損傷しがちである。強いて保護すると店頭における展示
に際し外観を損ね、顧客の購買意欲を減退させるおそれ
がある。そこで、このような鉢のない栽培蘭を輸送に耐
えるように充分に保護し、しかも店頭に展示した場合に
外観を高めこそすれ損なうおそれがなく、そのまま壁や
床を汚すことなく室内に飾れる鉢のない鑑賞蘭の流通容
器が求められていた。
〔課題解決の手段〕
本考案は上記課題を解決することを目的とし、その構成
は、背板と該背板下端から断面L字型に延出する水滴受
けと、上記背板の両脇及び水滴受けた脱着自在に固定さ
れ、曲面をもって形成された透明板からなる蘭の保護枠
と、背板及び保護枠の上部を覆う脱着自在な透明な蓋と
からなる容器であって、上記背板に、鑑賞蘭を着生させ
た植物の木部からなる着生材を、脱着自在に懸架するこ
とのできる固定手段を設けたことを特徴とする。
本考案における背板と水滴受けは一体に成形したものが
好ましい。板状の木材を加工してもよいが、プラスチッ
クを一体成形すると大量生産に適する。場合によっては
背板と水滴受けとの連結部を回動可能にして着生材を取
り外した後、両者を折りたたみ、或いは板状にして収納
できるようにしてもよい。背板は着生材が含水して室内
の壁を汚さないように充分の幅を有するものである。ま
た、着生材の固定を容易にするための手段、例えば貫通
孔や懸架具、着生材支持材などを設けることが好まし
い。また、後述する保護枠の固定手段を設けてもよい。
例えば、背板両端に保護枠の入る細溝を設けたり、背板
と保護枠の端部を重ねて固定できる鍔、固定具挿入用貫
通孔など公知の方法はすべて使用できる。
水滴受けは培養液を噴霧して着生材を充分に吸水させた
時、したたるおそれのある水滴が床を汚さないために設
けるものであるから、しみが付くだけで流れるおそれが
ないため板状であればよい。保護枠は蘭を鑑賞保護する
ものであるから透明度の高い素材が好ましい。像が歪ま
ないように折れ線のない曲面のみから構成されているこ
とが好ましい。保護枠を背板及び水滴受けた固定するに
は脱着自在であれば嵌合、螺合、接着剤使用等いかなる
方法でもよい。
蓋は内容物である鑑賞蘭がよりよく見えるために透明で
あることが好ましい。また、容器全体の安定のために背
板に保護枠を装着した状態で嵌合できる縁枠を有するも
のが好ましい。
本考案における植物の木部とは、針葉樹、広葉樹の特に
加工していない生の木部或いは椰子などの大型果実の木
部なども使用できる。特に杉、ひのき、松、もみ、まき
などの針葉樹や椰子の実の果肉部は導管比率及び保水率
が高いため蘭が着床しやすい。樹皮は必ずしも必要でな
いが保水率が高いため、速やかな着床を望む場合には樹
皮付の木部が好ましい。更に、おがくずを加圧、加熱し
て得られる、いわゆるパーティクルボードも植物の生育
に有害な接着剤を用いないものであれば使用できる。
蘭の苗を植物の木部に植込むための植込み材料は蘭の植
込みに通常使用される水ごけ、ピートモス、ロックウー
ル、軽石、椰子の果肉部或いはこれらの混合物などはす
べて使用できる。中でも、水ごけとロックウールの混合
材料は蘭の苗の根を巻きつけるとよく絡み合い、植物の
木部に紐やステップルなどで固定しやすい。蘭が着生材
に完全に着生した後はこれら植込み材料は脱落しても差
支えない。或いは木部を削って穴を設け、この穴の中に
植込み材料を充填して他の部材で押さえながら着床させ
ることもできる。植物の木部として使用する木材の樹皮
を、木部と植込み材料との間に介在させてもよい。
培養液は着生材または植込み材料に直接噴霧または滴下
すればよい。
鑑賞蘭は通常市販される鑑賞用の蘭にすべて適用でき
る。例えば、こちょう蘭、カトレア、シンピジウム、デ
ンドロビウム等である。育成にあたっては根ぐされを防
止するため、着生材下端を水面に接触させずに栽培す
る。培養条件は蘭の種類によって異なるが、温度16〜
28℃、温度60〜70%である。
〔作用〕
鑑賞蘭は通常斜め上又は同一高さから見るものであるか
ら、前面及び側面の保護枠が透明であり、また、蓋も透
明である本考案は展示用として外観を損なうおそれがな
い。蓋及び保護枠は脱着自在であるため室内で装飾用に
用いる場合には取り外すことができる。室内に装着する
場合は背板により着生材による壁面の汚染を防止するこ
とができ、したたる水滴による床面の汚染は水滴受けに
より防ぐことができる。輸送にあたっては鑑賞蘭の周囲
はことごとく保護されているため、いずれの方向から衝
撃が加わっても鑑賞蘭を傷めるおそれがない。開花期が
終わり、温度などに置く場合には着生材を背板から容易
に取り外すことができる。
着生材は水分を含んで重いため重量が後にかかり不安定
であるが、背板と水滴受けを一体に形成したため、懸架
しても、床に置いても背板を支持することにより全体と
しての転倒を防止することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例を示す一部切欠きを有する斜
視図、第2図は断面図である。1は背板、2は背板1下
端から水平に延出する水滴受けである。本実施例におい
ては水滴受けには外枠3を上方に向けて延出した。背板
1の両端には保護枠5端部が嵌合することができる嵌合
溝4を設けた。5は透明素材からなる弾性を有する板状
の保護枠であり、下端を水滴受け2内に接触させ、両端
を背板1の嵌合溝4に嵌合させると保護枠5の素材の有
する弾性により広がろうとして外枠3内面に密着した。
更に上から縁枠6を有する蓋7を被せると縁枠6内に背
板1と保護枠5とが密着固定され安定な容器を形成し
た。また、保護枠5及び蓋7は透明塩化ビニルを用いた
ため内部の蘭は全方向から美しく眺めることができた。
本実施例では鑑賞蘭としてこちょう蘭8を用いた。葉の
長さ5〜6cmに成長したこちょう蘭8の苗の根に、充分
に吸水させたひと握りの水ごけとロックウールとの等量
混合物からなる植込み材料9を巻きつけ、杉の皮付辺材
からなる着生材10にステープルを用いて固定した。育
成条件としては、温度約27℃湿度約70%の温室におい
て夏は60〜70%、春秋は50〜60%、冬は30%
程度遮光して栽培した。植込み材料及び着生材にたっぷ
り灌水し、乾くまで放置した。肥料は夏の成長期のみ市
販されているハイポネックス(商標名:武田薬品工業
(株)製)の2000倍希釈液を用いた。2〜3ケ月で根1
1が着生材10に伸びて巻付き、1年〜1年半で図面に
示すように開花した。12は葉である。13は背板に穿
設した貫通孔であり、14はこの貫通孔13を介して背
板1に着生材10を固定する釘である。
図面では省略したが背板には壁掛け用の金具を設けた。
〔考案の効果〕
本考案により、輸送に耐えるように充分に保護され、し
かも外観を損わず、そのまま壁や床を汚すことなく室内
に飾れる鉢のない鑑賞蘭の流通容器を提供することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部切欠きを有
する斜視図、第2図は断面図である。 図面中、符号 1は背板、2は水滴受け、3は外枠、4は嵌合溝、5は
保護枠、6は縁枠、7は蓋、8はこちょう蘭、9は植込
み材料、10は着生材、11は根、12は葉、13は貫通孔、14
は釘である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】背板と該背板下端から断面L字型に延出す
    る水滴受けと、上記背板の両脇及び水滴受けに脱着自在
    に固定され、曲面をもって形成された透明板からなる蘭
    の保護枠と、背板及び保護枠の上部を覆う脱着自在な透
    明な蓋とからなる容器であって、上記背板に、鑑賞蘭を
    着生させた植物の木部からなる着生材を、脱着自在に懸
    架することのできる固定手段を設けたことを特徴とする
    蘭の流通鑑賞容器。
JP1988119838U 1988-09-14 1988-09-14 蘭の流通鑑賞容器 Expired - Lifetime JPH0610765Y2 (ja)

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JPH0244954U JPH0244954U (ja) 1990-03-28
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