JPH0610767Y2 - 養魚用取水槽 - Google Patents

養魚用取水槽

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JPH0610767Y2
JPH0610767Y2 JP12188588U JP12188588U JPH0610767Y2 JP H0610767 Y2 JPH0610767 Y2 JP H0610767Y2 JP 12188588 U JP12188588 U JP 12188588U JP 12188588 U JP12188588 U JP 12188588U JP H0610767 Y2 JPH0610767 Y2 JP H0610767Y2
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JP
Japan
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tank
intake tank
water intake
fish
seawater
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JP12188588U
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一二三 岩崎
進 吉原
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は養魚用取水槽に関し、詳しくはタイ、ハマチ、
ヒラメ等の陸上養殖用の養魚槽に地下海水を供給する養
魚用取水槽に関するものである。
(従来技術) 各種魚介類の養殖は、200海里時代を迎えた我国の漁
業にとって必要であり、また蛋白源の確保として一層の
必要性が増してきている。
一方日本経済の成長と共に公害による海上汚染がすすみ
現実的な問題として赤潮の大量発生や、海上への大量の
油流出事故などによって従来の海面養殖では魚が死んで
しまうなどの問題を抱えている。魚介類の養殖は大きく
わけて海面養殖と陸上養殖があるが魚の種類によって、
例えばヒラメ等は海面養殖が適さないものがある。その
場合必然的に陸上養殖が行なわれるが陸上養殖では海水
を如何にして陸上の養魚槽に供給するかがポイントとな
る。従来陸上養殖の方法としては次の3通りの方法があ
る。
海岸の生海水をポンプで直接汲み上げる方法。
海岸のすぐ近くの所をボーリングして濾過した地下海
水を汲み上げる方法。
砂浜の沖合海底に井戸を掘り濾過した地下海水を汲み
上げる方法。
等が行なわれている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上述の方法では次の様な問題がある。
の方法は生海水を直接汲み上げるため設備的には比較
的簡単であるが生海水のため水温が安定せず、又パイプ
に魚介類が付着し吸引機能が低下したり、又濾過機能が
ないため赤潮、油の影響を受けやすく更に海藻や魚介類
の菌が原因で魚が病気になるケースもある。
の方法は地下海水のため水温が安定化し、雑菌がなく
病気にもかからない利点がある半面、濾過しすぎにより
プランクトンが濾過されてしまう欠点がある。
の方法ではと同様、地下海水の利点はあるが所要の
海水を供給するため井戸の容積が大きくなり、更に濾過
機能が弱くなり供給パイプが海底を通っているため漁業
の邪魔になり操業上の問題が残されている。
本考案は上述の問題点を解消するため種々検討した結果
提案されたもので、多数の穴を搾設した取水槽を海底に
グリ石を介して埋設し陸上に設けられた養魚槽と地下を
通して連結する事により濾過機能がよく、一定温度の地
下海水を供給することが可能な養魚用取水槽を提供する
ことを目的としたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の特徴とするところは
枡を逆さまにした形状の取水槽本体と該取水槽本体箱の
各側面中央部に突設せしめた円筒状の取水パイプからな
る取水槽の全表面に所定の大きさの穴を多数設け、該取
水槽を海面下所定深さの海底にグリ石を介して埋設し、
且つ陸上に設けられた養魚槽に地下を通して連結するこ
とにより濾過した地下海水を養魚槽にポンプアップする
点にある。
(実施例) 以下本考案に係る養魚用取水槽の具体例について図面に
もとずいて説明する。
第1図は本考案に係る養魚用取水槽を含む養魚システム
全体の配置を示す概略図で砂浜海岸(10)の沖合数10メ
ートルの海底(11)に埋設された取水槽(1)は、海岸に設
置された養魚槽(12)と海底に埋設されたビニール、ナイ
ロン等の樹脂製のパイプ(7)で連結されており吸上ポン
プ(P)によって取水槽(1)内に海水(13)を濾過して得られ
た新鮮な地下海水を養魚槽(12)にポンプアップしてい
る。
第2図〜第3図は前記第1図のA部即ち取水槽(1)を拡
大して示すもので、第2図はその拡大縦断面図、第3図
は取水槽のみの拡大横断面図で、海面下数メートルの回
転に枡を逆さまにしたコンクリート製又は樹脂製の本体
箱(2)と該箱(2)の4側面(3)に突設して設けられた円筒
状の取水パイプ(4)からなる取水槽(1)が埋設されてい
る。この箱(2)の各側面(3)の詳細は第4図に示す如く、
ほぼ中央部に円筒状の取水パイプ(4)が挿入嵌合されて
おり、各側面の残部には比較的大径(50φ)の取水用
の丸穴(5)が多数搾設されている。
前記円筒状の取水パイプ(4)は、その周面及び先端面に
比較的小径(25φ)の取水用の丸穴(6)が所定の数ほ
ど設けられている。更に取水槽の4側面のいずれかの1
側面(3)には濾過された地下海水を陸上の養魚槽(12)に
供給する樹脂製のパイプ(7)が連結されており、この樹
脂製のパイプは供給時の温度変化を少なくするため、或
は貝類の付着防止、あるいは漁業操業上のトラブル防止
のため海底に埋設されている。
この取水槽各側面中央部に円筒状取水パイプを突設した
取水槽の構造は取水槽本体箱の容積をあまり大きくせず
に取水面積を増やすために最適なものであり、地下海水
の供給量を1〜5ton/minを確保するためには一例とし
て大きさを示せば箱本体(2)は一辺が約2,000mm立
方、取水パイプ(4)は600φ×2400mm、又供給パ
イプ(7)は300φで一端は取水槽(1)の1側面(3)に連
結され、他端は汲み上げポンプ(P)を介して陸上の養魚
槽に連結されている。
そして、この取水槽(1)の周囲には約15メートル四
方、深さ3メートルにわたってグリ石(8)が敷設され、
更にそのまわりには海砂(9)が配置されるように埋設さ
れている。
このグリ石の大きさは取水槽の丸穴(5)(6)の大きさと数
にも関連するが毎分1.5〜5トンの地下海水をポンプ
アップする際に取水槽の丸穴に詰まらず、しかもグリ石
の周囲に配置された海砂が流入してこないような大きさ
のもので、且つ濾過機能も有することが必要で一般的に
は20〜40φのものが好ましい。又取水槽の丸穴の面
積(大きさ)と数は地下海水のポンプアップ量とも関連
するがポンプアップ量に対し濾過速度を余り早くしない
よう、望ましくは流速を1.0m/min前後にすること
が望ましい。尚、丸穴を通過する流速があまり早くなる
と地下海水に濁りが発生しやすくなり、その結果、砂、
バクテリア等が流入しやすくなり濾過機能が果たされず
養魚に適さなくなる。反面、丸穴を通過する流速があま
りに遅くなると濾過機能はよいが流量が不足する。
(効果) 以上の如く、本考案に係る養魚用取水槽は、取水槽本体
の側面及び各側面に突設した取水パイプの周面に所定の
大きさと数の丸穴を設けると共にそれを海底にグリ石を
介して埋設する構造とすることにより、赤潮、油、異物
等で汚染された海水でも濾過作用により汚染の影響をほ
とんど受けない、しかも温度変化の少ない地下海水を得
ることが出来るため魚介類の養殖にとって好ましい養魚
用取水槽を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る養魚用取水槽を含む養魚システム
全体の配置を示す概略図、第2図は第1図のA部即ち取
水槽を海底に埋設した部分の拡大縦断面図、第3図は取
水槽の横断面図、第4図は取水槽本体の1側面図であ
る。 (1)…取水槽 (2)…取水槽本体箱 (3)…取水槽本体箱の側面 (4)…取水パイプ、(5)(6)…丸穴 (7)…供給パイプ、(8)…グリ石 (9)…海砂、(11)…海底 (12)…養魚槽、(13)…海水

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】枡を逆さまにした形状の取水槽本体と該取
    水槽本体箱の各側面中央部に突設せしめた円筒状の取水
    パイプからなる取水槽の全表面に所定の大きさの穴を多
    数設け、該取水槽を海面下所定深さの海底にグリ石を介
    して埋設し、且つ陸上に設けられた養魚槽に地下を通し
    て連結することにより濾過した地下海水を養魚槽にポン
    プアップすることを特徴とする養魚用取水槽。
JP12188588U 1988-09-16 1988-09-16 養魚用取水槽 Expired - Lifetime JPH0610767Y2 (ja)

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JP12188588U JPH0610767Y2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 養魚用取水槽

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JP12188588U JPH0610767Y2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 養魚用取水槽

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Publication Number Publication Date
JPH0244973U JPH0244973U (ja) 1990-03-28
JPH0610767Y2 true JPH0610767Y2 (ja) 1994-03-23

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JP2020153654A (ja) * 2018-12-25 2020-09-24 竜也 新谷 ペットボトル等を使い安価に温度調節された空間等を利用する方法。

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JPH0244973U (ja) 1990-03-28

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