JPH061077Y2 - 棒状化粧料塗布具 - Google Patents

棒状化粧料塗布具

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JPH061077Y2
JPH061077Y2 JP10226090U JP10226090U JPH061077Y2 JP H061077 Y2 JPH061077 Y2 JP H061077Y2 JP 10226090 U JP10226090 U JP 10226090U JP 10226090 U JP10226090 U JP 10226090U JP H061077 Y2 JPH061077 Y2 JP H061077Y2
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fixed inner
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昭良 三浦
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株式会社新和製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は口紅やアイシャドウ等の棒状化粧料用の塗布具
に関する。
〔従来技術及び考案の解決しようとする課題〕
従来のこの種の棒状化粧料塗布具では、第3図に示され
るように、内周面に螺旋リード3の形成された固定内筒
2内に、一対の縦溝5の形成された可動内筒4が収容さ
れ、可動内筒4内には口紅7を一体に保持する保持体6
が収容されている。可動内筒4後端部は底面部1aを介
して外筒1に一体化されている。そして保持体6には、
縦溝5を貫通して螺旋リード3に係合する係合突起6a
が形成されており、外筒1を固定内筒2に対し回動する
(例えば固定内筒先端部2aを左手でつまんで外筒1を
右手で回動させる)と、係合突起6aが螺旋リード3に
沿って移動し、このため口紅7が固定内筒2に対し突没
動作する。なお符号8はキャップである。
また固定内筒2と可動内筒4間にはグリースが装填され
ており、外筒回動操作の際に固定内筒2と可動内筒4間
に滑らかなかつ適度の摩擦力が作用して、手にしっとり
とした回動操作感が得られるようになっている。
しかし固定内筒2と保持体6間の可動内筒4には縦溝5
が形成されているため、縦溝5と螺旋リード3との相対
しごき作用によってグリース8が縦溝5から可動内筒4
内に侵入して口紅7に付着する場合がある。特に高温下
でグリースの粘性が低くなるとこの傾向が強い。なおグ
リースはたとえ皮膚に付着したり、なめたりしたとして
も無害なものではあるが、感覚的に好ましいことではな
いという問題があった。
また塗布具の組立作業において、固定内筒2の内側にグ
リースを塗布することは難しいため、可動内筒4の外周
にグリースを塗布するようにしており、このため固定内
筒2内に保持体6・可動内筒4一体物を組付ける際に、
作業者の手にグリースが付着して、製品そのものがグリ
ースで汚れてしまうという問題があった。
本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は塗布具の相対回動部に装填されている潤滑粘
性剤が固形化粧料に付着することがなく、かつ塗布具の
組立時にこの潤滑粘性剤によって作業者の手が汚れるお
それの少ない棒状化粧料塗布具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本考案に係る棒状化粧料塗
布具においては、内側に螺旋リードが形成された外筒内
に、先端部を外筒前方に突出させ、軸方向に延びる縦溝
の形成された固定内筒を収容し、前記固定内筒内に前記
縦溝を貫通し、前記螺旋リードに係合する係合突起を有
した化粧料保持体を収容し、外筒と固定内筒の相対回動
により係合突起を縦溝にガイドさせて化粧料保持体を進
退動作させる棒状化粧料塗布具において、前記外筒後端
部と前記固定内筒後端部間に密着する相対摺動底面を形
成し、この摺動底面に滑らかなかつ適度のトルクをもっ
た摺動を得るための潤滑粘性剤を装填するようにしたも
のである。
〔作用〕
外筒と固定内筒の相対回動により化粧料保持体側の係合
突起が縦溝に沿ってスライドし、これによって固形化粧
料が固定内筒から突没動作する。
このとき外筒側の摺動底面と固定内筒側の摺動底面間に
装填されている潤滑粘性剤が外筒と固定内筒間の滑らか
なかつ適度な重さの回動操作感を手に作用させる。
潤滑粘性剤の装填部は固形化粧料収容位置から大きく離
れた外筒及び固定内筒の後端部底面位置であり、しかも
密着相対摺動底面は潤滑粘性剤によって気密状態とされ
るので、摺動によって潤滑粘性剤が相対摺動底面以外の
部位ににじみ出たり、掻き出されたりすることはない。
また潤滑粘性剤の装填作業及び外筒と固定内筒の組付作
業は、固定内筒後端部の底面だけに潤滑粘性剤を塗布
し、その後固定内筒を外筒内に挿通させればよく、潤滑
粘性剤の塗布及び塗布具の組立て作業時に手が潤滑粘性
剤で汚れるおそれはない。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図(a),(b)は本考案の一実施例で
ある口紅塗布具を示すもので、第1図は口紅塗布具の分
解斜視図、第2図(a),(b)はそれぞれ口紅塗布具
の縦断面図で、口紅を進退動作させる様子を説明する図
である。
これらの図において、符号10は筒形状の外筒で、外筒
10は金属製八角筒形状の袴12と、この袴12の内側
に嵌合一体化された合成樹脂製の内張り部材14と、袴
12の前端部に嵌合一体化された金属製の中具16と、
袴12の後端部に嵌合一体化された円盤形状の外筒側摺
動底面部18とから構成されている。内張り部材14の
内周面には二条の螺旋リード15(15a,15b)が
形成されており、外周両端部は八角筒形状の袴12に嵌
合可能な八角形状とされている。また外筒側摺動底面部
18にはリング状の凹凸19(凹条部19aと凸条部1
9b)が同心円状に形成されている。
外筒10の内側(即ち、内張り部材14の内側)には、
外筒10より長い固定内筒20が収容されている。固定
内筒20の後部領域には一対の縦溝22が形成され、
又、固定内筒20の後端部には、外筒側摺動底面部18
に対応する円盤形状の固定内筒側摺動底面部24が嵌合
されている。この内筒側摺動底面部24と固定内筒20
とは凸部24Pと凹部20Pによって回り止めされてい
る(第1図参照)。この内筒側摺動底面部24には外筒
側摺動底面部18の凹凸19と係合する凹凸25(リン
グ状凹条部は25a,凸条部は25b)が形成されてお
り、この凹凸係合部にはグリース26が装填されて、外
筒10と固定内筒20間の相対回動トルクを高めるとと
もに、両者10,20間の滑らかな相対回動が確保され
ている。符号Sは摺動底面部18,24間に形成されて
いる気密室で、両底面部18,24間に装填されたグリ
ース26はこの気密室S内に拘束保持されている。
固定内筒20内には口紅32を保持する化粧料保持体3
0が収容されている。化粧料保持体30は固定内筒20
の略半分の長さで、内側前方領域には中皿30Dが内設
されて、この前方領域に口紅32が収容保持されてい
る。保持体30の後方領域には、可撓性を高めるための
一対の縦切溝36が形成されており、化粧料保持体30
の固定内筒20及び外筒10内への組み付けが容易とな
っている。化粧料保持体30の後端部には、固定内筒2
0の縦溝22を貫通し、内張り部材14の螺旋リード1
5a,15bにそれぞれ係合する一対の係合突起34
(34a,34b)が形成されている。なお符号38は
化粧料保持体30の外周に嵌合するキャップである。
この口紅塗布具を使用するには、例えば左手の指で固定
内筒先端部20aをつまみ、右手の指で袴12をつまん
で回動させると、係合突起34(34a,34b)が螺
旋リード15(15a,15b)の側面に押圧されて縦
溝22に沿ってスライドし、口紅32は化粧料保持体3
0と一体に進退する。この時外筒側摺動底面部18と固
定内筒側摺動底面部24間のグリース26が固定内筒2
0と外筒10間の滑らかな相対回動を可能とし、かつ回
動操作する手の指に適度な重み(負荷)を感じさせるの
で、高級感がかもし出される。
また外筒側摺動底面部18と固定内筒側摺動底面部24
間には気密室Sが形成されており、装填したグリース2
6はこの気密室Sに拘束保持される。さらに塗布したグ
リース26が多すぎる場合には、過剰グリース26はこ
の気密室Sに収容保持され、従って口紅32にグリース
26が付着するおそれは全くない。
またこの化粧料塗布具を組立てるには、先ず外筒側摺動
底面部18と固定内筒側摺動底面部24との係合面にグ
リースを塗布し、相対回動可能に嵌合する。次に口紅3
2を収容保持した化粧料保持体30の係合突起34を固
定内筒20の縦溝22に係合し、固定円筒20に化粧料
保持体30を組付ける。次にこの固定内筒20と化粧料
保持体30の一体化物側の係合突起34を、外筒の内張
部材14の螺旋リード15に係合させて、固定円筒・保
持体一体物を内張部材14に組付ける。そしてこの固定
内筒20の廻り止め凹部20Pを固定内筒側摺動底面部
24の廻り止め凸部24Pに合わせて、前記内張部材・
固定内筒・化粧料保持体の一体化物に摺動底面部24,
18を嵌合固着する。次に袴12の内側に、この内張部
材・固定内筒・保持体・摺動底面部の一体化物を嵌入す
る。最後に中具16を袴12の前方から嵌入して、中具
16,袴12,内張部材14を外筒10として一体化す
るとともに、塗布具の組立が完了する。
このように本実施例では、固定内筒側摺動底面部24の
凹凸25にグリース26を塗布して、両者24,18を
嵌合させることにより簡単に相対回動部へのグリースの
装填が可能であり、従来のように塗布具の組立作業中に
グリースが手に付着するおそれがない。
〔考案の効果〕 以上の説明から明かなように、本考案に係る棒状化粧料
塗布具によれば、外筒と固定内筒の相対回動により化粧
料保持体側の係合突起が縦溝に沿ってスライドし、これ
によって固形化粧料が固定内筒から突没動作し、外筒側
摺動底面と固定内筒側摺動底面間に装填されている潤滑
粘性剤が外筒と固定内筒を介して両者間の滑らかな且つ
適度な重さの回動操作感を手に与えるので高級感が得ら
れる。
また潤滑粘性剤は外筒及び固定内筒の後端部底面の密着
した相対摺動部に装填され、相対摺動面が潤滑粘性剤に
よって気密状態となるため、潤滑粘性剤が他の部位に漏
れるおそれがなく、従って固形化粧料に潤滑粘性剤が付
着する等の不具合がない。従って従来のように塗布具に
装填する潤滑粘性剤が無害なものに限定されるという制
約がなく、選択使用可能な潤滑粘性剤の範囲が拡大され
ることにもなる。
また潤滑粘性剤の装填作業及び外筒と固定内筒の組付作
業は、固定内筒後端部の底面に潤滑粘性剤を塗布し、そ
の後外筒内に挿通させればよく、潤滑粘性剤の塗布及び
塗布具の組立て作業時に手が潤滑粘性剤で汚れるおそれ
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である口紅塗布具の分解斜視
図、第2図(a),(b)はそれぞれ口紅塗布具の縦断
面図、第3図は従来の口紅塗布具の縦断面図である。 10…外筒、 15(15a,15b)…螺旋リード、 18…外筒側摺動底面部、 20…固定内筒、 22…縦溝、 24…固定内筒側摺動底面部、 26…潤滑粘性剤であるグリース、 30…化粧料保持体、 32…固形化粧料である口紅、 34(34a,34b)…螺旋リードに係合する固定内
筒側の係合突起、 S…相対摺動底面に形成された気密室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側に螺旋リードが形成された外筒内に、
    先端部を外筒前方に突出させ、軸方向に延びる縦溝の形
    成された固定内筒が収容され、前記固定内筒内には、前
    記縦溝を貫通し、前記螺旋リードに係合する係合突起を
    有した化粧料保持体が収容され、外筒と固定内筒の相対
    回動により係合突起が縦溝にガイドされて化粧料保持体
    が進退動作する固形化粧料塗布具において、前記外筒後
    端部と前記固定内筒後端部間には密着する相対摺動底面
    が形成され、この摺動底面には滑らかなかつ適度のトル
    クをもった摺動を得るための潤滑粘性剤が装填されたこ
    とを特徴とする棒状化粧料塗布具。
JP10226090U 1990-10-01 1990-10-01 棒状化粧料塗布具 Expired - Lifetime JPH061077Y2 (ja)

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