JPH06108170A - 溶融金属の処理方法およびその実施のためのフィルター - Google Patents
溶融金属の処理方法およびその実施のためのフィルターInfo
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- JPH06108170A JPH06108170A JP5149797A JP14979793A JPH06108170A JP H06108170 A JPH06108170 A JP H06108170A JP 5149797 A JP5149797 A JP 5149797A JP 14979793 A JP14979793 A JP 14979793A JP H06108170 A JPH06108170 A JP H06108170A
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Abstract
およびその実施のためのフィルターに関し、安定且つ均
一に溶融金属を全量処理し且つ処理剤が完全に金属処理
に使用されるように改良することを目的とする。 【構成】 鋳型への鋳造中にフィルター1aを用いて溶
融金属を処理する際に、該溶融金属の鋳造に先立って、
該金属を処理するための処理剤12を該金属を該フィル
ターへ案内する流路内に配置する工程を含む溶融金属の
処理方法であって、一連の少なくとも2枚の耐火鉱物質
プレート2、2a、2b同士がその周縁部で当接して相
互間に1以上の空隙4、5を画定し、該プレートの各々
には該溶融金属を通過させて濾過するための一連の穴
3、3a、3bがあるフィルター1aを用い、前記処理
剤を該空隙の少なくとも一つに挿入した後に該フィルタ
ーを該鋳型内に配置するように構成する。
Description
ルターを用いて溶融金属を処理する際に、該溶融金属の
鋳造に先立って、該金属を処理するための処理剤を該金
属を該フィルターへ案内する流路内に配置する工程を含
む溶融金属の処理方法に関する。本発明はまた、本発明
により方法を実施するためのフィルターにも関する。
置されるが、これに時間がかかる。また、金属処理剤を
配置する別の方法として、破壊可能な袋に入れてフィル
ターよりも上流側の溶融金属流路のコーナー部あるいは
行き止まり部に配置する方法が知られている。しかしこ
の方法には、溶融金属の全量を処理剤と接触させること
ができないという欠点がある。
って、破壊可能な袋が最初に配置された位置から移動
し、金属流れを遡って溶融金属が注湯される漏斗内に入
ってしまう。その結果、未使用の処理剤が無駄になる
上、溶融金属の処理が不十分になって鋳造品に不良が出
る。更に、溶融金属が十分に処理剤と接触せず、鋳型内
の鋳造品が不均一になる。
の処理剤を結合剤、加圧成形、焼結、モールディング等
により固めたものをフィルターよりも上流側に配置する
方法も知られているが、この場合にもやはり溶融金属全
量を確実に処理することができない。したがって付加的
な別の処理工程が必要になる。
は、上記従来技術の欠点を解消し、できるだけ安定且つ
均一に溶融金属が全量処理され且つ処理剤が完全に金属
処理に使用される、上記タイプの方法を提供することで
ある。本発明のもう一つの目的は、上記方法を実施する
ためのフィルターを提供することである。
への鋳造中にフィルターを用いて溶融金属を処理する際
に、該溶融金属の鋳造に先立って、該金属を処理するた
めの処理剤を該金属を該フィルターへ案内する流路内に
配置する工程を含む溶融金属の処理方法であって、一連
の少なくとも2枚の耐火鉱物質プレート同士がその周縁
部で当接して相互間に1以上の空隙を画定し、該プレー
トの各々には該溶融金属を通過させて濾過するための一
連の穴があるフィルターを用い、前記処理剤を該空隙の
少なくとも一つに挿入した後に該フィルターを該鋳型内
に配置する溶融金属の処理方法である。
ト間に確保されているので、溶融金属流による乱流によ
って空隙から追い出されることがなく、その全量が溶融
金属の処理に用いられる。その結果、溶融金属の処理不
良による鋳造品の不良発生が無くなる。更に、フィルタ
ーを通過する溶融金属の全量が処理剤と接触させられ、
この接触が溶融金属流の速度が流路よりも遅いフィルタ
ー内部の空隙内で起こる。
分布が良好であり、従来法に比べて処理の均一性が高い
ことが分かった。この予期しない驚くべき結果が得られ
る理由として一つ考えられるのは、フィルター空隙内で
の溶融金属流の速度が、プレートの穴を通過する際の速
度に比べて著しく遅いことが挙げられる。その結果とし
て、高速で空隙内に流入する未処理の溶融金属と、この
空隙内にあり次のプレートの穴から排出される前の処理
済溶融金属とが強力に安定して混合され、そしてこの混
合作用が鋳造期間全体を通して持続する。
合にも追い出されないという事実と相まって、恐らくこ
の混合作用が、鋳造品の金属内に処理剤が非常に規則的
に分布し鋳造品内部での金属の処理が極めて均一に行わ
れる理由であろう。本願第2の発明は、鋳型への鋳造中
にフィルターを用いて溶融金属を処理する方法を実施す
るためのフィルターであって、該方法が、該溶融金属の
鋳造に先立って、該金属を処理するための処理剤を該金
属を該フィルターへ案内する流路内に配置する工程を含
む溶融金属の処理方法であって、一連の少なくとも2枚
の耐火鉱物質プレート同士がその周縁部で当接して相互
間に1以上の空隙を画定し、該プレートの各々には該溶
融金属を通過させて濾過するための一連の穴があり、前
記溶融金属を処理するための処理剤を該空隙の少なくと
も一つに挿入したフィルターである。
立済フィルター(プレファブリケイテド・フィルター)
が得られる。この種のフィルターは大量生産に非常に適
しており、鋳造工場の作業を促進し、消耗材料および製
品の工場管理に伴う問題を低減する。本発明の好ましい
態様の一つにおいては、フィルターを構成する少なくと
も2枚のプレート同士がその周縁部に沿って接続してお
り、プレート間に形成された空隙には上記の粉末状処理
剤が充填されており、被処理溶融金属との接触時に溶
融、炭化またはか焼し得る材質のフィルムをプレートの
内面側または外面側に配して上記プレートの穴を塞いで
ある。
よって大気中の水分から容易に保護することが可能にな
り、それにより処理剤は完全に乾燥状態で維持され、組
立済フィルターの保管が問題無くできる。このフィルタ
ーを用いることにより、鋳型あるいはインゴット用鋳型
内に鋳造される金属の品質に影響を及ぼす固体介在物
を、溶融金属から無くすことができる。
成するプレートの枚数と穴の径とに依存する。穴の径が
小さいほど、細かい介在物を排除するフィルターの効果
は大きくなり、濾過作用がより効果的になる。穴の径が
1mmより小さい場合には、濾過に非常な長時間を要し
(溶融金属がこのサイズの穴を通過するのが非常に困難
なため)、穴がすぐに目詰まりする。
コストが上昇する。本発明の有利な態様の一つにおいて
は、処理剤は溶融金属通過用の穴を任意に1個以上開け
た板状の接種剤である。この接種剤は金属の特性を向上
させる。すなわち接種剤を用いることによって、その補
助的な効果により、フィルターの有効性が非常に高くな
る。フィルターのプレートにある空隙は接種剤を受け入
れるのに非常に適した容器となり、接種剤を用いる場合
にもフィルターを変更する必要が無い。
の表面を包み込み金属が処理されて金属の改善が促進さ
れる。本発明の有利な態様の一つにおいては、プレート
の少なくとも空隙の底面側の方の面に一連の窪みが設け
られている。この窪みによって溶融金属と接種剤との接
触面積が増加し、接種反応の効果が高まる。
は、間隔をおいて配置された棒状の接種剤が空隙のほぼ
全長および全幅に渡って延びている。この棒は作製が容
易である上、溶融金属のフィルター内通過を妨げること
なく接種剤と溶融金属との接触面積を大きくすることが
できる。本発明のもう一つの態様においては、少なくと
も一つの空隙内にフィルター材を充填してある。
ーを用いて作製されており、濾過の効果を更に高める。
望ましくは接種剤は下記の材料から選択される。すなわ
ち、鉄の合金、マグネシウムおよびマグネシウム化合
物、カルシウムおよびカルシウム化合物、リチウム化合
物、ストロンチウムおよびバリウム化合物、シリコン、
ジルコニウム、アルミニウム、希土類元素、グラファイ
トおよびカーボンである。
また添付図面を参照することにより、本発明の上記以外
の特徴および利点が明らかになるであろう。
する際にフィルター1、1a、1b、1c,1d、1e
を用いてこの溶融金属を処理する本発明による方法は、
この溶融金属の鋳造に先立って、この金属を処理するた
めの処理剤12、22、23、24を、この金属を上記
フィルターへ案内する流路内に配置する工程を含む。
も2枚の耐火鉱物質プレート2、2a、2b同士がその
周縁部で当接して相互間に1以上の空隙4、5、6を画
定し、該プレートの各々には該溶融金属を通過させて濾
過するための一連の穴3、3a、3bがある溶融金属用
のフィルター1、1a、1b、1c、1d、1eを用
い、前記処理剤12、22、23、24を該空隙4、
5、6の少なくとも一つに挿入した後に該フィルターを
該鋳型内に配置する。
剤、発熱剤、接種剤、球状化剤、加炭剤、細粒化剤、組
織調整剤および合金化剤から選択される。処理剤12、
22、23、24の重量は、処理の種類に応じて、溶融
金属の重量のほぼ0.001%から1%の間で変わる。
図1に示したフィルター1aは3枚のプレート2、2
a、2bを具備する。プレート2および2aは各々その
周縁部が隆起して枠部(リム)11となっており、この
枠部11はそれぞれ隣のプレート2aおよび2bに当接
してこれら隣接プレートとの間に間隔が空き空隙(キャ
ビティー)4、5が構成されるようになっている。プレ
ート2bにはこのような枠部は無い。仮に枠部を設けた
としても、フィルター1の高さが増すだけで、利点は無
い。
は、順次径を大きくした穴3、3a、3bが開けてあ
る。プレート2aおよび2bにも、径の等しいあるいは
異なる穴が開けてある。中間にあるプレート2aの穴
は、外側にあるプレート2および2bの穴に対して五の
目形に配置されている。穴3、3a、3bは円形でなく
ともよい。
ようなセラミック耐火性鉱物材料(耐火性セラミック)
で作られており、鋳造金属の温度でも変形せずに耐え得
る。図2に示したフィルター1は、プレート2にほぼ一
定の径の穴3が開けてある。図3に示したフィルター1
bは、2枚のプレート2aの周縁部11同士を合わせて
接着剤10で固定してある。図示の例では枠部11同士
は高さを等しくしてあるが、高さが異なっていてもよ
い。2枚のプレートによって空隙6が画定される。
と、図6および図7に示したフィルター1dは、いずれ
も2枚のプレート2a同士がその周縁部11で当接して
空隙6を画定している。図8から図12までに示した実
施例の場合は、溶融金属フィルターを構成する3枚の耐
火材プレート2、2a、2b同士がそれぞれの周縁部で
当接して複数の空隙5、6、7を画定している。プレー
ト2、2a、2bには一連の穴3が開けてあり、この穴
を矢印Dの方向に溶融金属が通過する際に濾過される。
て本発明に従えば、フィルター1、1a、1b、1c、
1d、1eの空隙4、5、6のうちの少なくとも一つに
は、溶融金属を処理するための処理剤が収容される。図
1、3、4および5の実施例においては、処理剤12は
粉末状であり、これを処理対象である溶融金属との接触
により溶融、炭化、か焼し得る材料のフィルム13に保
持させてある。
定する。処理対象である溶融金属との接触により溶融、
炭化、か焼し得る材料のフィルム13は、例えばアルミ
ニウム、紙、プラスチックあるいはこれらの複合フィル
ムである。図1および図3の実施例では、処理剤12を
上記フィルム13で作った袋8、8a、8bに入れて空
隙4、5、6内に配置してある。
および8aが入れてあり、この袋によって空隙4および
5の一部あるいはほぼ全部が充填されている。袋8と8
aは内容積が等しくても異なっていてもよい。図3の空
隙6内には、例えば中央より偏った位置に袋8bが入っ
ている。図4および図5の実施例では、2枚のプレート
2aの間に形成された空隙6内に粉末状処理剤12が充
填されており、各プレート2aはその外面側あるいは内
面側に上記タイプのフィルム13を配置して穴3を塞い
である。
ば接着剤で)上部プレートの内面側に固定されている。
もう1枚のフィルム13は下部プレートの外面側に固定
されており、穴3には処理剤12が充填されている。図
5の実施例では、フィルム13は図の左半分では各プレ
ートの内面側に図の右半分では各プレートの外面側に固
定されている。後者の例は、フィルター1c内に充填可
能な最大量の処理剤12を充填した場合を示している。
剤12を加圧成形または焼結して板または棒14aおよ
び14bの形にしてある。板または棒14aおよび14
bの大きさは空隙6の内側の大きさと同じか小さくして
あり、鋳造開始が開始したら直ちに、空隙6に到着した
溶融金属の乱流によってこれら板または棒が空隙6内に
移動できるようにしてある。
板14aを示し、右半分の図は環状の板14bを示す。
このような板14aおよび14bは例えばステアリン酸
塩等を結合剤として加圧成形される。例えば結晶状態で
準備された処理剤12は高圧力下で固めることもでき
る。板14aには金属が通過するセンター穴15が開け
てある。これ以外に種々の形および大きさの穴が開けて
あってもよい。
は炭化カルシウムのような脱硫剤、および/または炭化
カルシウムのような発熱剤、および/または接種剤、お
よび/または後接種剤、および/またはマグネシウムお
よび/または希土類元素および/またはフェロシリコマ
グネシウムのような球状化剤、および/またはモリブデ
ン、ボロン、シリコン、フェロシリコン、マグネシウ
ム、クロム、チタン、フェロアルミニウム、シリコミッ
シュメタルのような合金化剤、カーボン系あるいはグラ
ファイト系等の加炭剤、または金属の組織を調整するた
めのナトリウム塩、燐塩、ボロン塩、チタン塩、ストロ
ンチウム塩等の塩類のようなフラックス類である。
おいては、処理剤は溶融金属を接種するための材料2
2、23、24である。図8に示した実施例では、空隙
5、6はそれぞれ接種剤22で充填されている。図8お
よび図9の場合は、接種剤22は板状をしており、溶融
金属通過用の穴25が開けてあり、空隙5または6のほ
ぼ全長および全幅に渡って延びている。
プレート22の板面には、一連の平行な2平面から成る
一連の窪み26が設けられている。図8の実施例では、
プレート22のもう一方の面にも窪み27が設けてあ
る。図8および図9においては、接種剤の板22の穴2
5は耐火材プレート2、2a、2bの穴3よりも断面積
が大きい。
フィルター1cを通過するに際して、先ず接種材板22
の上面と接触し、この板の穴25を通過し、そして板2
2の下面にある窪み26を満たした後、プレート2の穴
3を通って流れる。穴3が接種材板22の穴25よりも
小さいので、金属は窪み22の中を満たし、それによっ
て溶融金属と接種剤との接触面積が大きくなり、金属の
処理反応にとって好都合になる。
と組み合わせてフィルター内に存在させたことにより、
単純な濾過処理に比べてより効果的に金属を改善でき
る。図10および図11の実施例では、接種剤23は棒
28および29の形をしており、これらの棒は相互に間
隔をおいて配置されており、耐火プレート2、2aの空
隙5および6のほぼ全長および全幅に渡って延びてい
る。
うに、棒28および29は縦横に並び積層した2層を形
成している。濾過処理中、溶融金属は棒28および29
の表面を包み込み、そして空隙5および6の底部に集積
した後、穴3から下方へ流れる。この実施例において
も、溶融金属と接種剤との接触面積を大きくなり、接種
剤の歩留りを向上させることができる。
隙5の底部に近い方の、接種剤板24の面には、空隙5
の底面に当接した外周舌部(リップ)31で画定された
窪み30がある。この接種剤板24には溶融金属が通過
する穴32がある。図8から図11までの実施例のよう
に、接種剤板24の穴32はプレート2の穴3よりも大
きい。この構成の場合、板24上に注がれた溶融金属は
穴32を通り、そして窪み30を満たした後、プレート
2の穴3を通って流れる。
きな面積で接種剤24と接触し、それにより接種反応が
より効果的になる。図13の実施例では、接種剤は耐火
プレート2、2bと同じ形にして穴3cを開けた板2c
の形にしてあり、前2者の一方と代替可能である。ま
た、図8、図10、図13に示したように、耐火プレー
ト2、2a、2bの各空隙のうちの少なくとも一つに、
耐火ファイバー等のフィルター材20を充填してある。
フィルター材20は空隙7の内部の、接種材22または
23を入れた空隙5または6の側すなわち空隙を通過す
る溶融金属流の方向Dに対して下流側に配置する。フィ
ルター材20はそれ自体に濾過作用があり本発明による
フィルターの性能を更に高める。
材料から選択される。すなわち、鉄合金(例えばFe−
Si合金)、マグネシウムおよびマグネシウム化合物、
カルシウムおよびカルシウム化合物、イチウム化合物、
ストロンチウムおよびバリウム化合物、シリコン、ジル
コニウム、アルミニウム、希土類元素、グラファイト、
およびカーボンである。
るものではなく、本発明の範囲を逸脱せずに種々の改変
が可能である。加圧成形または焼結された板14aおよ
び14bの代わりに一体成形板を用いてもよい。
ィルターの図2の線I−Iにおける断面図である。
る。
るフィルターの断面図である。
ーの拡大断面図である。
を左右半分づつ示す断面図である。
る。
様であって上部のプレートを外した状態を左右半分づつ
示す断面図である。
す断面図である。
態を示す平面図である。
を示す断面図である。
した状態を示す平面図である。
面図である。
である。
金属用フィルター 2、2a、2b…耐火鉱物質プレート(セラミックプレ
ート) 3、3a、3b…プレートに開いた穴(溶融金属が通過
し濾過される) 4、5、6…プレート間の空隙 8、8a、8b…フィルム13で作った袋 10…接着剤 11…プレート周縁部に隆起した枠部(リム) 12、22、23、24…溶融金属処理剤 13…フィルム 14a…板状に成形した処理剤 14b…棒状に成形した処理剤 15…センター穴 20…フィルター材(耐火ファイバー等) 25…溶融金属通過用の穴 26、27…窪み 28、29…棒状に成形した処理剤 30…窪み 31…外周舌部(リップ) 32…溶融金属通過用の穴 D…フィルターを通過する溶融金属流の方向
Claims (23)
- 【請求項1】 鋳型への鋳造中にフィルターを用いて溶
融金属を処理する際に、該溶融金属の鋳造に先立って、
該金属を処理するための処理剤を該金属を該フィルター
へ案内する流路内に配置する工程を含む溶融金属の処理
方法であって、一連の少なくとも2枚の耐火鉱物質プレ
ート同士がその周縁部で当接して相互間に1以上の空隙
を画定し、該プレートの各々には該溶融金属を通過させ
て濾過するための一連の穴があるフィルターを用い、前
記処理剤を該空隙の少なくとも一つに挿入した後に該フ
ィルターを該鋳型内に配置する溶融金属の処理方法。 - 【請求項2】 前記処理剤を、脱硫剤、発熱剤、接種
剤、球状化剤、加炭剤、細粒化剤、組織調整剤および合
金化剤から選択する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記処理剤の重量が、前記溶融金属の重
量の約0.001%から1%の間である請求項1記載の
方法。 - 【請求項4】 鋳型への鋳造中にフィルターを用いて溶
融金属を処理する方法を実施するためのフィルターであ
って、該方法が、該溶融金属の鋳造に先立って、該金属
を処理するための処理剤を該金属を該フィルターへ案内
する流路内に配置する工程を含む溶融金属の処理方法で
あって、一連の少なくとも2枚の耐火鉱物質プレート同
士がその周縁部で当接して相互間に1以上の空隙を画定
し、該プレートの各々には該溶融金属を通過させて濾過
するための一連の穴があり、前記溶融金属を処理するた
めの処理剤を該空隙の少なくとも一つに挿入したフィル
ター。 - 【請求項5】 前記処理剤が、脱硫剤、発熱剤、接種
剤、球状化剤、加炭剤、細粒化剤、組織調整剤および合
金化剤から選択される請求項4記載のフィルター。 - 【請求項6】 前記処理剤の重量が、前記溶融金属の重
量の約0.001%から1%の間である請求項4記載の
フィルター。 - 【請求項7】 前記処理剤は粉末状であり、処理される
該溶融金属との接触により溶融、炭化またはか焼し得る
材質のフィルムに保持されている請求項4記載のフィル
ター。 - 【請求項8】 前記処理剤を前記フィルムで作られた袋
の中に入れて前記空隙内に配置してある請求項7記載の
フィルター。 - 【請求項9】 少なくとも2枚のプレート同士をその周
縁部に沿って当接させ、これらプレート間に形成された
空隙に前記粉末状処理剤を充填し、個々のプレートの内
面側または外面側に配置した前記フィルムで該プレート
の前記穴を塞いだ請求項7記載のフィルター。 - 【請求項10】 前記粉末状処理剤が加圧成形または焼
結により形成されたものである請求項4記載のフィルタ
ー。 - 【請求項11】 前記処理剤が板状または棒状であり、
該板または棒の寸法がこれらを受け入れるための空隙の
内側寸法と等しいか小さい請求項4記載のフィルター。 - 【請求項12】 前記処理剤が板状の接種剤であり、前
記溶融金属が通過する穴を1つ以上任意に具備する請求
項4記載のフィルター。 - 【請求項13】 前記板の少なくとも前記空隙側の面に
一連の窪みが設けられている請求項12記載のフィルタ
ー。 - 【請求項14】 前記窪みが一連の平行面を含む請求項
13記載のフィルター。 - 【請求項15】 前記板のもう一方の面にも窪みが設け
られている請求項13記載のフィルター。 - 【請求項16】 前記板状接種剤の前記穴が前記耐火プ
レートの穴よりも大きい請求項12記載のフィルター。 - 【請求項17】 前記接種剤が間隔をおいて配置され空
隙のほぼ全長および全幅に渡って延びた棒である請求項
4記載のフィルター。 - 【請求項18】 前記棒が縦横に並び積層した少なくと
も2層を構成する請求項17記載のフィルター。 - 【請求項19】 前記板状接種剤の前記空隙側の面に、
該空隙の底面に当接した周縁枠によって画定された窪み
がある請求項12記載のフィルター。 - 【請求項20】 前記処理剤が板状の接種剤であり、こ
れに前記耐火プレートの穴と同じ形の穴があり、該耐火
プレートを代替している請求項4記載のフィルター。 - 【請求項21】 前記板の穴の少なくとも一つにフィル
ター材が充填されている請求項4記載のフィルター。 - 【請求項22】 前記フィルター材は、前記フィルター
を通過する溶融金属の流れの方向に対して、処理剤を入
れた空隙よりも下流側の空隙内に配置されている請求項
21記載のフィルター。 - 【請求項23】 前記接種剤が、鉄合金、マグネシウム
およびマグネシウム化合物、カルシウムおよびカルシウ
ム化合物、リチウム化合物、ストロンチウムおよびカル
シウム化合物、シリコン、ジルコニウム、アルミニウ
ム、希土類元素、グラファイトおよびカーボンから選択
される請求項12記載のフィルター。
Applications Claiming Priority (6)
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|---|---|---|---|
| FR9300062 | 1992-01-06 | ||
| LU88124A LU88124A1 (fr) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | Filtre pour metal liquide |
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| FR9213039 | 1992-10-30 | ||
| FR88124 | 1993-01-06 | ||
| FR9300062A FR2691654B1 (fr) | 1992-05-29 | 1993-01-06 | Procédé pour traiter du métal en fusion dans une opération de coulée avec interposition d'un filtre, et filtre pour la mise en Óoeuvre de ce procédé. |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP5149797A Pending JPH06108170A (ja) | 1992-05-29 | 1993-05-31 | 溶融金属の処理方法およびその実施のためのフィルター |
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