JPH0610844A - 吐出検出装置 - Google Patents

吐出検出装置

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JPH0610844A
JPH0610844A JP16603092A JP16603092A JPH0610844A JP H0610844 A JPH0610844 A JP H0610844A JP 16603092 A JP16603092 A JP 16603092A JP 16603092 A JP16603092 A JP 16603092A JP H0610844 A JPH0610844 A JP H0610844A
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JP
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discharge
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ejection
detecting
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Application number
JP16603092A
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English (en)
Inventor
Yumi Sakamoto
由美 坂本
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吐出装置の吐出検出を、突発状態を排除し、
より適正に行う事を目的とする。 【構成】 吐出弁の開時間または閉時間を駆動パルス毎
に計測する検出計数手段と、前記計数手段の結果をn回
加算する加算手段と、n回加算後、前記加算手段の結果
をnで除算する除算手段と、その除算結果と判定基準値
とを比較する検出比較手段と、検出比較手段の結果をm
個記憶する判定記憶手段と、判定記憶手段内容がm個同
一であるかどうか検出する判定結果検出手段とを有し、
する事を特徴とする。 【効果】 要求される吐出精度に応じた本来の吐出機能
を損なわない吐出検出を行う事ができる。又、吐出装
置、検出装置及び検出装置の不具合をエラーとして検出
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吐出装置の吐出状態の検
出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の吐出検出装置は、一回の検出結果
で吐出状態を判断し処理するか、或いは数回の検出結果
一致によって吐出状態を判断し処理し、検出結果の一致
が得られなっかった場合は、異常状態であるとするか、
異常無しとして扱っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の吐出検
出装置には、瞬時における吐出装置の安定性が低く、ま
た瞬時の吐出状態はさほど問題ではなくある一定時間で
の安定性が問題とされる場合において、非常にきつい判
断をしてしまい、本来機能が損なわれるという欠点があ
った。例えば吐出装置の吸入口に取り付けられたタンク
に外部から瞬間的かつ一時的圧力が加わり、吐出装置の
内圧が上がり吐出量が増加した場合、一回の検出結果で
異常として扱ってしまったのでは余りに頻繁に異常処
理、例えば駆動停止してしまうので、実使用に耐えない
という問題があった。
【0004】このような問題を解決すべく数回の検出結
果一致によって吐出状態を判断し処理するようにした吐
出検出装置があったが、この場合、異常結果が連続しな
い場合い、本当は異常状態であるにも拘らずいつまでも
正常として扱われてしまい危険状態となってしまうか、
または正常結果が連続しないために即異常とされてしま
い、やはり本来機能が損なわれるという欠点があった。
【0005】そこで本発明では、吐出状態の判断をする
際、数回の検出値を先ず平均化する事によって突発状態
を吸収して1回の状態判定をし、更にそれを数回繰り返
し、いくつかの状態判定結果の組み合わせによって吐出
状態を判断し、一定時間判定結果に一致がみられなっか
った場合は異常として処理する事によって、本来機能を
損なわず、またより正確な吐出状態を検出することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の吐出検出装置
は、図1に示すように、駆動制御手段100によって制
御される駆動信号出力手段101によって駆動される少
なくとも吸入口と吐出口とを有し、吸入口には吐出逆阻
止する吸入弁を吐出口には吸入逆阻止弁する吐出弁とを
有し、内部に前記吐出弁の開閉によって電気的信号が変
化する吐出弁挙動検出手段103を備えた吐出装置10
2に於いて、前記吐出弁挙動検出手段103の出力に制
御され前記吐出弁の開時間または閉時間を駆動パルス毎
に計測する検出計数手段104と、前記計数手段の結果
をn回加算する加算手段105と、n回加算後、前記加
算手段の結果をnで除算する除算手段106と、判定基
準値記憶手段107と、前記除算手段106による除算
結果と前記判定基準記憶手段107に記憶された判定基
準値とを比較する検出比較手段108と、前記検出比較
手段108の結果をm個記憶する判定記憶手段109
と、前記判定記憶手段108の内容がm個同一であるか
どうか検出する判定結果検出手段110とを有する事を
特徴とする。
【0007】又、前記判定基準記憶回手段108は前記
吐出弁の開時間または閉時間の正常値の上限判定基準値
を記憶する上限記憶手段111と下限判定基準値を記憶
する下限記憶手段112とからなり、前記比較手段10
8は上限判定基準値と比較する上限比較手段113と、
下限判定基準値と比較する下限比較手段114とからな
る事を特徴とする。
【0008】又、前記駆動制御手段100は駆動間隔を
計時する駆動インターバルタイマー115を有し、前記
駆動インターバルタイマー115の値によって検出開始
し、前記判定結果検出手段110の結果、吐出が正常で
あると判断された場合は検出を一定時間中断させる、検
出制御手段116とを有するする事を特徴とする。
【0009】又、前記判定結果検出手段110により前
記判定記憶手段109の内容がm個一致していない事が
検出された場合計測を開始し、前記判定記憶手段109
の内容がm個一致したときリセットされる不一致計時手
段117と、前記不一致計時手段117が一定値になっ
た事を検出する不一致時間検出手段118と、前記不一
致時間検出手段118によって一定時間判定が不一致で
ある事が検出されたときエラーとしてしょりするエラー
処理手段119とを有する事を特徴とする。
【0010】前記加算手段105は前記吐出弁挙動検出
手段103の信号により前記吐出弁が1つの駆動パルス
に対し少なくとも1回の開閉を行ったかどうかを検出す
る開閉検出手段120と、前記開閉検出手段120によ
り前記吐出弁が開かなかった事が検出された場合、デー
タAを加算値とし、前記吐出弁が開いたまま閉じなかっ
た事が検出された場合、データBを加算値とする加算デ
ータ選択手段121を有する事を特徴とする。
【0011】又、図2に示すように、前記不一致時間計
時手段112は前記判定結果検出手段109が前記判定
記憶手段のm個の内容が不一致であり、かつ前記駆動イ
ンターバルタイマー115が一定間隔を計時終了したと
きカウントアップすることを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明の詳細を示す。
【0013】図3は本発明の吐出検出装置によって吐出
弁の挙動を検出される吐出装置の例を示す断面図であ
る。本実施例の吐出装置は基板201、薄膜板202、
表面板203のサンドイッチ構造となっている。基板2
01はガラス基板からなり、吸入口208及び吐出口2
09が設けられている。薄膜板202はSi基板からな
り、エッチング法により吸入弁204、吐出弁205及
びダイヤフラム206を形成し基板201上に陽極接合
法で接合されている。接合部は210a、210b及び
210cである。薄膜板202の上には基板201と同
様のガラス基板からなる表面板203が陽極接合されて
いる。表面板203の上には吐出装置の駆動を行う圧電
素子207が施されている。吐出弁205の挙動を検出
する吐出弁挙動検出手段212は薄膜板202上の突起
213とその上に形成された電極214及び表面板20
3の裏面電極板215により形成されている。吐出装置
の駆動は圧電素子207に電圧を印加する事により行
い、圧電素子207が下にたわんだときポンプ室211
の圧力が増し吐出弁205が上に持ち上がり、ポンプ室
211内の液体が吐出される。このとき突起213が持
ち上げられ、電極214と裏面電極215が導通し、ポ
ンプ室211内の液体が吐出口209から吐出されると
ポンプ室211の圧力が低下し、吐出弁205及び突起
213が元に戻り、と電極214と裏面電極215の導
通はなくなる。よって電極214と裏面電極215の導
通時間を計測する事によって吐出弁205の挙動を検出
する事ができる。
【0014】図4は本発明の吐出検出装置の実施例のハ
ードウェア構成図である。マイクロコンピュータ30
1、ドライバー312、吐出装置303から構成されて
おり、吐出装置102中の吐出弁挙動検出回路103は
等化的にスイッチ305で現されている。ドライバー3
12はマイクロコンピュータ301の出力する駆動パル
スの振幅を増加させ、吐出装置102を駆動する。マイ
クロコンピュータ301内には発振回路302があり、
発振回路302の出力は分周回路303内でマイクロコ
ンピュータ301のシステムクロック等に分周される。
制御回路304はマイクロコンピュータ301の動作を
制御する。ROM305、RAM306、ALU30
7、出力回路308、割り込み制御回路309及び入力
回路310はバスを介して接続されており、入力回路3
10内にはエッジ検出回路311が内蔵されている。
【0015】図14(a)乃至図14(e)は上記のよ
うに構成した吐出検出装置の駆動信号と検出信号の関係
を現すタイミングチャートである。駆動信号DRは例え
ば8Hz等の固定の周波数を持ち、検出信号Detは正
常であれば図14(a)の様にDLからULの間の時間
幅を有するパルス信号となる。もし吐出装置内に気泡が
生じているとダイヤフラムの押し下げによるポンプ室2
09の加圧気泡を圧縮するのみで電極214と裏面電極
215の接触時間は短くなるか、または全く接触しなっ
かたりするので、図14(b)の様にDLよりも短いパ
ルス幅となったり、図14(c)の様にLのままパルス
が現れなかったりする。一方図2内の吐出口209が塞
がれていると電極214と裏面電極215の接触時間は
長くなるまたは接触したままとなったりするので、図1
4(d)の様にDLよりも短いパルス幅となったり、図
14(e)の様にHのままパルスが現れなかったりす
る。
【0016】図5及び図6は本発明の吐出検出装置の実
施例の動作を示すフローチャートである。制御回路30
4により一定時間例えば16Hz毎マイクロコンピュタ
ーは起動し、図5のフローチャートに示すプログラムが
実行される。先ず駆動信号DRを反転するなどの駆動制
御が行われ(ステップ400)、次に検出がイネーブル
になっているかどうか判断し、ディセーブルであればプ
ログラムを終了する(ステップ401)。検出がイネー
ブルであれば次に駆動信号DRが現在Hであるかどうか
を判断し、Hであれば今回の起動に於いて駆動信号DR
がLからHにされたものとし、このときはまだ検出すべ
きデータが存在しないのでプログラムを終了する(ステ
ップ402)。駆動信号がLであれば吐出装置102に
たいし1パルスの印加を終了したところであるから検出
処理を行う。先ず1駆動に対し吐出弁205が開閉を行
ったかどうかの開閉検出を行い(ステップ403)、次
に開閉検出結果に応じて加算データを選択し(ステップ
404)、データを加算し、徐算する(ステップ40
5、406)。次に徐算結果を基準値と比較判定し、結
果をRAM306内に判定結果としてm個格納し(ステ
ップ407)、その判定がm個共一致していれば不一致
カウンタをリセットし、さらに判定結果が吐出弁205
が正常に開閉した事を示していれば検出をディセーブル
にする(ステップ408、411、412、414)。
もし検出結果がm個共一致しているものの吐出弁205
の異常を示していれば状態別の処理を行う(ステップ4
13)。又、m個の判定結果のうち1つでも異なってい
れば不一致時間を計時し、エラー処理を行う(ステップ
409、410)。
【0017】図6のプログラムは検出信号Detの立ち
上がりまたは立ち下がりによって割り込みが発生した際
起動される。先ず検出信号が立ち上がったのか立ち上が
ったのかが判断され(ステップ415)、検出信号が立
ち上がった場合は検出カウンタをリセットされカウント
スタートする(ステップ416)。一方検出信号が立ち
下がった場合は検出カウンタを停止する。検出カウンタ
は例えば16.4kHzをカウントする。
【0018】図5のフローチャートの基づく動作を図8
及び図10から図13のフローチャートを用いて更に詳
細に説明する。
【0019】図8はステップ400駆動制御を詳細に示
すフローチャートである。駆動は例えば図15(a)及
び図15(b)に示すように一定時間内に規定の数のパ
ルス数を出力するものであり、セットされた駆動量(吐
出量)に応じて駆動インターバル内の駆動パルス数が異
なり、図15(a)は図15(b)よりも設定駆動量が
大きい場合である。先ず駆動インターバルタイマーが1
カウントアップされ(ステップ501)、駆動インター
バルタイマーがタイムアップした(一定値に達した)事
が検出されると駆動インターバルタイマーがリセットさ
れ、規定パルスカウンタがリセットされ、検出がイネー
ブルとされ、データ加算数nと判定記憶数m、判定記憶
手段R1,R2,R3とがリセットされる(ステップ5
02、503、504、505、506))。即ちこれ
により新しいサイクルのインターバルの駆動が開始され
る。一方駆動インターバルタイマーがタイムアップして
いなければ規定パルスが出力済みであるかどうか判定さ
れ(ステップ507)、規定パルスの出力が済んでいな
ければ規定パルス数がカウントアップされる(ステップ
508)。また駆動信号は反転される(ステップ50
9、510、511)。駆動信号DRをHにするときは
検出信号Detの立ち上がりフラグをリセットする(ス
テップ512)。
【0020】図10はステップ403から406までの
詳細なフローチャートである。先ず現在の検出信号De
tの状態を検出し(ステップ601)、Hであれば無条
件にデータDを(1000)Hとする(ステップ60
5)。この値は駆動信号が8Hzであり、検出カウンタ
の入力クロックが16.5kHzである場合8Hz信号
のHの期間をカウントした場合の値である。検出信号D
etがHであるという事は吐出弁205が開いたままで
ある事を示している。。現在の検出信号がLであった場
合は検出信号Detの立ち上がりがあったかどうかを検
出する(ステップ602)。検出信号Detに立ち上が
りがあった場合は吐出弁205は駆動パルスの印加によ
って開閉した事を示すので、データDを検出カウンタ値
とする(ステップ604)。立ち上がりがなかった場合
はデータDを(0)Hとする(ステップ603)。デー
タDが選択された後、データDを加算データDTに加算
し、加算回数をカウントアップし、加算回数が一定値
(ここでは5)となったかどうか判断し、一定値になっ
ていなければプログラムを終了する(ステップ606、
607、608)。次に加算結果DTを一定値(5)で
徐算し、加算データDTと加算回数を0とする(ステッ
プ609、610)。
【0021】図11はステップ407検出比較及び判定
結果の格納を示すフローチャートである。ここで上限基
準値をUL下限基準値をDLとし、記憶する判定結果の
数mを3、判定記憶手段を古い判定結果を記憶する領域
順にR1、R2、R3とする。先ず判定記憶手段の内容
をR2の内容をR1に、R3の内容をR2に移動させる
(ステップ701)。次に徐算結果Xを上限基準値UL
と比較し、Xの方が大きければ今回の判定結果としてR
3に2を格納する(ステップ702、703)。次にX
を下限値DLと比較し、Xの方が小さければR3に3を
格納する(ステップ704、705)。XがDLより小
さくなければ、即ちXがDLからULまでであればR3
を1とする(ステップ706)。次に判定数mを1加算
し、mが3でなければプログラムを終了する(ステップ
707、708)。mが3の場合は次の検出のためにm
を2にしておく(ステップ709)。
【0022】図12はステップ409、410の動作を
示すフローチャートである。不一致タイマーをカウント
アップさせ(ステップ801)、不一致タイマーが一定
値に達した事が検出されるとエラー処理を行う(ステッ
プ802、803)。ここでエラー処理としては駆動停
止、エラーメッセージ表示、アラーム鳴鐘などがある。
図13はステップ412、413、414の動作を示
すフローチャートである。判定記憶手段の内容は3つと
も同一である事が検出されているので、代表して例えば
R3のみを判断すれば判定結果を検出し、処理を行う事
ができる。R3が1であれば吐出弁205の挙動は正常
であるので検出をディセーブルにする(ステップ90
1、902)。R3が3であれば吐出弁205が開いて
いる時間が短く吐出装置内に気泡がある事を示している
ので駆動を停止し、気泡検出表示、アラーム鳴鐘を行う
(ステップ903、904)。R3が1でも3でもなけ
れば吐出口209が詰まってしまっているので詰まり表
示、アラーム鳴鐘を行う(ステップ905)。
【0023】
【表1】
【0024】本実施例による検出例を表1(a)乃至表
1(c)のデータを用いて具体的に説明する。
【0025】今、検出値がとして10msecから30
msec内であれば正常であり、5回の平均値と取った
後判定し、3回の判定が一致したものを状態として決定
し処理するものとする。
【0026】表1(a)では先ずm=1でn=1からn
=5の5つのデータが採られ平均化され、この平均値が
13.8なので正常として判断され、R3に1が格納さ
れる。次にR3の内容1はR2に移動され、m=2の時
の5つのデータの平均値がとられ、22.8なので正常
としてR3には1が格納される。次にR1の内容はR2
に、R3の内容1はR2に移動され、m=3の時の5つ
のデータの平均値がとられ、19.2なので正常として
R3には1が格納される。m=3となったのでR1、R
2、R3の内容を比較すると全て同じであり1なので検
出をイネーブルにする。
【0027】次に表1(b)の場合はm=1の時の平均
値が21.6で正常、m=2時の平均値が34.2で詰
まり、m=3の時の平均値が23で正常、でありR1、
R2、R3にはそれぞれ1、2、1が格納されており不
一致である。故にかつ不一致カウンタを加算し、検出を
継続する。5データ平均化を6回行ったところで正常が
3つ継続し、R1、R2、R3には全て1が格納される
ので検出を終了する。
【0028】表1(c)の場合は5データ平均化を6回
行ったところで詰まりが3回継続し、R1、R2、R3
には全て3が格納されるので詰まり表示をし、アラーム
を鳴鐘させ検出を継続する。
【0029】以上の実施例においては3判定不一致によ
るエラーの検出を時間によって行ったが駆動インターバ
ルを有する場合は駆動インターバルが何サイクル判定不
一致のままであったかを計数しても良い。その場合は図
5に示された動作は図7に置き換わり、ステップ418
において不一致フラグを立てて置く。又、図8は図9に
置き換わり、不一致フラグが検出された場合は不一致カ
ウンタをカウントアップし(ステップ513、51
4)、不一致カウンタ値が一定値(ここでは3)となっ
た場合エラー処理を行う(ステップ515、516)。
【0030】
【表2】
【0031】又、図12の動作は図7のステップ418
に置き換わる。この場合の判定の不一致が連続した場合
の動作を表2のデータを用いて説明する。今規定パルス
数を20とする。サイクル1では判定は正常、正常、気
泡となり初めの3判定が不一致なので不一致フラグが立
てられ、次の5つのデータを採り判定するがこれが正常
で最後の3判定は正常、正常、気泡でありまた不一致な
ので駆動インターバルタイマーがタイムアップした際、
不一致カウンタを1にカウントアップする。新しい駆動
サイクルに入ったのでm、nがリセットされ、新たに検
出を行うが同様にして3判定が一致しないので駆動イン
ターバルタイマーがタイムアップした際、不一致カウン
タを2にカウントアップする。再び新しい駆動サイクル
に入ったのでm、nがリセットされ、新たに検出を行う
がまたもや3判定が一致しないので駆動インターバルタ
イマーがタイムアップした際、不一致カウンタを3にカ
ウントアップし、3となったのでエラー処理を行う。
【0032】ここでは判定不一致状態に於いて駆動イン
ターバルタイマーがタイムアップした際、不一致カウン
タをカウントアップさせカウント値を検出させたが、規
定パルス数出力終了時に不一致カウンタをカウントアッ
プさせカウント値を検出させても良い。
【0033】本実施例においては、正常状態が検出され
た場合検出を中断し、次の駆動インターバル開始によっ
て検出を開始させたが、駆動インターバルではなく、正
常状態が検出された場合カウントを開始し、そのカウン
タ値が一定値に達したところで検出を開始させる検出制
御カウンタにより構成しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、吐出
状態の判断をする際、数回の検出値を先ず平均化する事
によって突発状態を吸収して1回の状態判定をし、更に
それを数回繰り返し、いくつかの状態判定結果の組み合
わせによって吐出状態を判断し、一定時間判定結果に一
致がみられなっかった場合は異常として処理する事によ
って、本来機能を損なわず、またより正確な吐出状態を
検出できるという効果を有する。
【0035】例えば吐出装置が医療用の携帯用自動注射
器であった場合、携帯者が走ったりジャンプしたりする
事によりタンク内の薬液が移動し、吐出装置の吸入口に
大きな圧力がかかり、吐出弁が気泡発生した場合と同様
に挙動を示した場合、これをデータの平均化の課程と判
定結果の連続性検出によって吸収し、正常な駆動として
取り扱い、過度な反応をしないので、実使用上に耐えら
れるという効果がある。更に、外部ノイズ等による誤入
力を排除できるという効果がある。
【0036】又、平均化するデータの数を変更したり、
判定一致検出する判定数を変更する事により、要求吐出
精度に応じて、過度な反応をせずまた甘い検出をせずに
吐出精度を保証する期間より、適正な検出を行えるとい
う効果を有する。即ち短期間での吐出精度を要求される
吐出装置に於いては平均化回数及び一致検出回数を小さ
くし、それほど短期間での吐出精度を要求されない吐出
装置に於いては平均化回数及び一致検出回数を大きくす
れば良い。
【0037】加えて、複数の判定の一致によって状態を
決定するので結果はかなりその状態出吐出装置が安定し
ている事を示し、判定の一致が一定期間内に得られなか
った場合はエラーとする事により、吐出状態が安定しな
い場合を検出する事ができるという効果がある。これは
吐出装置の不具合検出となるばかりでなく、検出回路部
に不具合があった場合の検出にもなる。
【0038】又、判定の結果正常な駆動が検出された場
合一定期間検出を中断するようにしたので、低消費電力
化を図る事ができる。これは本実施例のように吐出弁挙
動検出手段が単純なDCレベル出力を行うものではな
く、AC駆動、AC出力するものであった場合、駆動検
出装置の駆動や検出信号の検波回路の駆動を停止できる
ようになるのでより大きな効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成例を表す図である。
【図2】 請求項6に基づく本発明の構成例を表す図で
ある。
【図3】 本発明の実施例の吐出装置の断面図である。
【図4】 本発明の実施例のハードウェア図である。
【図5】 本発明の実施例の動作を表すフローチャート
である。
【図6】 本発明の実施例の動作を表すフローチャート
である。
【図7】 図2の構成に基づく本発明の実施例の動作を
表すフローチャートである。
【図8】 本発明の実施例の動作を表すフローチャート
である。
【図9】 図2の構成に基づく本発明の実施例の動作を
表すフローチャートである。
【図10】 本発明の実施例の動作を表すフローチャー
トである。
【図11】 本発明の実施例の動作を表すフローチャー
トである。
【図12】 本発明の実施例の動作を表すフローチャー
トである。
【図13】 本発明の実施例の動作を表すフローチャー
トである。
【図14】 本発明の実施例の駆動信号と検出信号との
関係を表すタイミングチャートである。
【図15】 本発明の実施例の駆動信号と駆動インター
バルとの関係を表すタイミングチャートである。
【符号の説明】
100 駆動制御手段 102 吐出装置 103 吐出弁挙動検出手段 104 計数手段 105 加算手段 106 徐算手段 107 判定基準記憶手段 108 検出比較手段 109 判定記憶手段 110 判定結果検出手段 115 駆動インターバルタイマー 116 検出手段 117 不一致計時手段 118 不一致時間検出手段 119 エラー処理手段 120 開閉検出手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)駆動制御手段によって制御される駆
    動出力手段によって駆動される少なくとも吸入口と吐出
    口とを有し、吸入口には吐出逆阻止する吸入弁を吐出口
    には吸入逆阻止弁する吐出弁とを有し、内部に前記吐出
    弁の開閉によって電気的信号が変化する吐出弁挙動検出
    手段を備えた吐出装置に於いて、前記吐出弁挙動検出手
    段の出力に制御され前記吐出弁の開時間または閉時間を
    駆動パルス毎に計測する検出計数手段と、 (b)前記計数手段の結果をn回加算する加算手段と、 (c)n回加算後、前記加算手段の結果をnで除算する
    除算手段と、 (d)判定基準値記憶手段と、 (e)前記除算手段による除算結果と前記判定基準記憶
    手段に記憶された判定基準値とを比較する検出比較手段
    と、 (f)前記検出比較手段の結果をm個記憶する判定記憶
    手段と、 (g)前記判定記憶手段の内容がm個同一であるかどう
    か検出する判定結果検出手段とを有する事を特徴とする
    吐出検出装置。
  2. 【請求項2】(a)前記判定基準記憶回手段は前記吐出
    弁の開時間または閉時間の正常値の上限判定基準値を記
    憶する上限記憶手段と下限判定基準値を記憶する下限記
    憶手段とからなり、 (b)前記比較手段は上限判定基準値と比較する上限比
    較手段と、 (c)下限判定基準値と比較する下限比較手段とからな
    る事を特徴とする請求項1記載の吐出検出装置。
  3. 【請求項3】(a)前記駆動制御手段は駆動間隔を計時
    する駆動インターバルタイマーを有し、 (b)前記駆動インターバルタイマー値によって検出開
    始し、前記判定結果検出手段の結果、吐出が正常である
    と判断された場合は検出を一定時間中断させる、検出制
    御手段とを有するする事を特徴とする請求項1記載の吐
    出検出装置。
  4. 【請求項4】(a)前記判定結果検出手段により前記判
    定記憶手段の内容がm個一致していない事が検出された
    場合計測を開始し、前記判定記憶手段の内容がm個一致
    したときリセットされる不一致計時手段と、 (b)前記不一致計時手段が一定値になった事を検出す
    る不一致時間検出手段と、 (c)前記不一致時間検出手段によって一定時間判定が
    不一致である事が検出されたときエラーとしての処理を
    おこなうエラー処理手段とを有する事を特徴とする請求
    項1記載の吐出検出装置。
  5. 【請求項5】(a)前記加算手段は前記吐出弁挙動検出
    手段の信号により前記吐出弁が1つの駆動パルスに対し
    少なくとも1回の開閉を行ったかどうかを検出する開閉
    検出手段と、 (b)前記開閉検出手段により前記吐出弁が開かなかっ
    た事が検出された場合、データAを加算値とし、前記吐
    出弁が開いたまま閉じなかった事が検出された場合、デ
    ータBを加算値とする加算データ選択手段を有する事を
    特徴とする請求項1記載の吐出検出装置。
  6. 【請求項6】(a)前記不一致時間計時手段は前記判定
    結果検出手段が前記判定記憶手段のm個の内容が不一致
    であり、かつ前記駆動インターバルタイマーが一定間隔
    を計時終了したときカウントアップすることを特徴とす
    る請求項1記載の吐出検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5620546B1 (ja) * 2013-06-21 2014-11-05 日機装株式会社 往復動ポンプ
USRE46827E1 (en) 2009-12-23 2018-05-08 Black & Decker Inc. Hybrid impact tool with two-speed transmission

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