JPH06108993A - 電動送風機のインペラ - Google Patents
電動送風機のインペラInfo
- Publication number
- JPH06108993A JPH06108993A JP4261180A JP26118092A JPH06108993A JP H06108993 A JPH06108993 A JP H06108993A JP 4261180 A JP4261180 A JP 4261180A JP 26118092 A JP26118092 A JP 26118092A JP H06108993 A JPH06108993 A JP H06108993A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- shroud
- fan blade
- electric blower
- front shroud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波音の少なく、不快感のない電動送風機
のインペラを提供することを目的とする。 【構成】 第1の手段は、中央部に開口部を持つ傘状の
前シュラウド8と、円板状の後シュラウド9とを持ち、
前シュラウド8と後シュラウド9の間に複数枚のファン
ブレード10を備え、前記前シュラウド8の外周には回
転方向に対しファンブレード10の前面側に沿ってスリ
ット13を設けるものであり、第2の手段は、インペラ
7出口のファンブレード10先端の上部すなわち前シュ
ラウド8側に切り欠き14を設けてなるものである。
のインペラを提供することを目的とする。 【構成】 第1の手段は、中央部に開口部を持つ傘状の
前シュラウド8と、円板状の後シュラウド9とを持ち、
前シュラウド8と後シュラウド9の間に複数枚のファン
ブレード10を備え、前記前シュラウド8の外周には回
転方向に対しファンブレード10の前面側に沿ってスリ
ット13を設けるものであり、第2の手段は、インペラ
7出口のファンブレード10先端の上部すなわち前シュ
ラウド8側に切り欠き14を設けてなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に使用する
電動送風機のインペラに関するものである。
電動送風機のインペラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機の静音化が顕著となっ
て、吸引用モーター及び本体の静音化を図った電気掃除
機が主流となってきている。
て、吸引用モーター及び本体の静音化を図った電気掃除
機が主流となってきている。
【0003】従来、この種の電動送風機のインペラは図
3〜図4に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について図を参照しながら説明する。
3〜図4に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について図を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、インペラ1は前シュラウ
ド2、後シュラウド3、ファンブレード4からなり、フ
ァンブレード4は爪5によって前シュラウド2と後シュ
ラウド3にかしめられている。インペラ1は電動送風機
のシャフト(図示せず)に取り付けられ、インペラの全
周を覆うようにエアガイド6が配してある。
ド2、後シュラウド3、ファンブレード4からなり、フ
ァンブレード4は爪5によって前シュラウド2と後シュ
ラウド3にかしめられている。インペラ1は電動送風機
のシャフト(図示せず)に取り付けられ、インペラの全
周を覆うようにエアガイド6が配してある。
【0005】上記構成において、電動送風機を運転する
とシャフトに取り付けられたインペラ1が高速回転し、
インペラ1内の空気は遠心力で外周へ吹き出され、イン
ペラ1の入口は負圧になる。これにより、大きな吸い込
み力を得ている。
とシャフトに取り付けられたインペラ1が高速回転し、
インペラ1内の空気は遠心力で外周へ吹き出され、イン
ペラ1の入口は負圧になる。これにより、大きな吸い込
み力を得ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
送風機のインペラでは、電動送風機からの高周波音が高
くなりやすいという問題があった。すなわち、近年の電
気掃除機のハイパワー化に伴って吸引用のモーターも高
出力化されてきているため、モーターはより大風量、高
真空圧化されており、インペラ出口の圧力も大きくなっ
ている。インペラ1の回転方向に対し、ファンブレード
4の前面は空気を押しつける方向にあるため圧力が高く
また流速も速い。逆にファンブレード4の背面は前面に
比較して圧力は低く流速も遅い。また、インペラ1は傘
型になっているため前シュラウド2側の流速が速く圧力
が高い。インペラ1から吹き出した気流はエアガイド5
に衝突するが、前述の通りファンブレード4の前面と背
面には圧力差があるためインペラ1が一回転する間にフ
ァンブレード4の枚数回だけエアガイド6に気流の粗密
波が衝突することになる。粗密波の衝突は音に変換され
て電動送風機から高周波音として感じられる。通常、電
動送風機は毎分30000〜36000回転し、ファン
ブレード枚数は7〜11枚であるから発生する高周波音
は3〜5kHzとなって、耳に聞こえ易いため非常に耳
障りであった。
送風機のインペラでは、電動送風機からの高周波音が高
くなりやすいという問題があった。すなわち、近年の電
気掃除機のハイパワー化に伴って吸引用のモーターも高
出力化されてきているため、モーターはより大風量、高
真空圧化されており、インペラ出口の圧力も大きくなっ
ている。インペラ1の回転方向に対し、ファンブレード
4の前面は空気を押しつける方向にあるため圧力が高く
また流速も速い。逆にファンブレード4の背面は前面に
比較して圧力は低く流速も遅い。また、インペラ1は傘
型になっているため前シュラウド2側の流速が速く圧力
が高い。インペラ1から吹き出した気流はエアガイド5
に衝突するが、前述の通りファンブレード4の前面と背
面には圧力差があるためインペラ1が一回転する間にフ
ァンブレード4の枚数回だけエアガイド6に気流の粗密
波が衝突することになる。粗密波の衝突は音に変換され
て電動送風機から高周波音として感じられる。通常、電
動送風機は毎分30000〜36000回転し、ファン
ブレード枚数は7〜11枚であるから発生する高周波音
は3〜5kHzとなって、耳に聞こえ易いため非常に耳
障りであった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、高周
波音の少なく、不快感のない電動送風機のインペラを提
供することを目的とする。
波音の少なく、不快感のない電動送風機のインペラを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の手段は、中央部に開口部を持つ傘状の
前シュラウドと、円板状の後シュラウドとを持ち、前シ
ュラウドと後シュラウドの間に複数枚のファンブレード
を備え、前記前シュラウドの外周には回転方向に対しフ
ァンブレードの前面側に沿ってスリットを設けるもので
あり、第2の手段は、インペラ出口のファンブレード先
端の上部すなわち前シュラウド側に切り欠きを設けてな
るものである。
の本発明の第1の手段は、中央部に開口部を持つ傘状の
前シュラウドと、円板状の後シュラウドとを持ち、前シ
ュラウドと後シュラウドの間に複数枚のファンブレード
を備え、前記前シュラウドの外周には回転方向に対しフ
ァンブレードの前面側に沿ってスリットを設けるもので
あり、第2の手段は、インペラ出口のファンブレード先
端の上部すなわち前シュラウド側に切り欠きを設けてな
るものである。
【0009】
【作用】上記本発明の第1の手段において、前シュラウ
ドの外周には回転方向に対しファンブレードの前面側に
沿ってスリットを設けてあるのでスリットからインペラ
内の気流の一部が吹き出し、ファンブレード外周の前面
側上部の圧力が減少し、高周波音が減少する。
ドの外周には回転方向に対しファンブレードの前面側に
沿ってスリットを設けてあるのでスリットからインペラ
内の気流の一部が吹き出し、ファンブレード外周の前面
側上部の圧力が減少し、高周波音が減少する。
【0010】第2の手段では、インペラ出口のファンブ
レード先端の上部すなわち前シュラウド側に切り欠きを
設けてあるので、切り欠きからファンブレード外周の前
面から背面へ気流が分散し、圧力差が減少し、高周波音
が減少する。
レード先端の上部すなわち前シュラウド側に切り欠きを
設けてあるので、切り欠きからファンブレード外周の前
面から背面へ気流が分散し、圧力差が減少し、高周波音
が減少する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0012】図1〜図2において、インペラ7は前シュ
ラウド8、後シュラウド9、ファンブレード10からな
り、ファンブレード10は爪11によって前シュラウド
8と後シュラウド9にかしめられている。インペラ7は
電動送風機のシャフト(図示せず)に取り付けられ、イ
ンペラの全周を覆うようにエアガイド12が配してあ
る。第1の実施例では前シュラウド8の外周には回転方
向に対しファンブレード10の前面側に沿ってスリット
13を設けている。第2の実施例ではインペラ7出口の
ファンブレード10先端の上部すなわち前シュラウド8
側に切り欠き14を設けている。
ラウド8、後シュラウド9、ファンブレード10からな
り、ファンブレード10は爪11によって前シュラウド
8と後シュラウド9にかしめられている。インペラ7は
電動送風機のシャフト(図示せず)に取り付けられ、イ
ンペラの全周を覆うようにエアガイド12が配してあ
る。第1の実施例では前シュラウド8の外周には回転方
向に対しファンブレード10の前面側に沿ってスリット
13を設けている。第2の実施例ではインペラ7出口の
ファンブレード10先端の上部すなわち前シュラウド8
側に切り欠き14を設けている。
【0013】上記構成において、電動送風機を運転する
とシャフトに取り付けられたインペラ7が高速回転し、
インペラ7内の空気は遠心力で外周へ吹き出され、イン
ペラ7の入口は負圧になる。これにより、大きな吸い込
み力を得る。
とシャフトに取り付けられたインペラ7が高速回転し、
インペラ7内の空気は遠心力で外周へ吹き出され、イン
ペラ7の入口は負圧になる。これにより、大きな吸い込
み力を得る。
【0014】第1の実施例においては、前シュラウド8
の外周には回転方向に対しファンブレード10の前面側
に沿ってスリット13を設けてあるのでスリット13か
らインペラ7内の気流の一部が吹き出し、ファンブレー
ド10外周の前面側上部の圧力が減少する。するとファ
ンブレード10前面と背面の圧力差が小さくなり、イン
ペラ7から吹き出す気流の圧力の粗密の程度が緩和さ
れ、エアガイド12に気流が衝突するときの高周波音が
減少する。
の外周には回転方向に対しファンブレード10の前面側
に沿ってスリット13を設けてあるのでスリット13か
らインペラ7内の気流の一部が吹き出し、ファンブレー
ド10外周の前面側上部の圧力が減少する。するとファ
ンブレード10前面と背面の圧力差が小さくなり、イン
ペラ7から吹き出す気流の圧力の粗密の程度が緩和さ
れ、エアガイド12に気流が衝突するときの高周波音が
減少する。
【0015】第2の実施例においては、インペラ7出口
のファンブレード10先端の上部すなわち前シュラウド
8側に切り欠き14を設けてあるので、切り欠き14か
らファンブレード10外周の前面から背面へ気流が流入
するため圧力差が減少し、インペラ7から吹き出す気流
の圧力の粗密の程度が緩和され、エアガイド12に気流
が衝突するときの高周波音が減少する。
のファンブレード10先端の上部すなわち前シュラウド
8側に切り欠き14を設けてあるので、切り欠き14か
らファンブレード10外周の前面から背面へ気流が流入
するため圧力差が減少し、インペラ7から吹き出す気流
の圧力の粗密の程度が緩和され、エアガイド12に気流
が衝突するときの高周波音が減少する。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の第1の実施例によれば前シュラウドの外周には回転
方向に対しファンブレードの前面側に沿ってスリットを
設けてあるのでスリットからインペラ内の気流の一部が
吹き出し、ファンブレード外周の前面側上部の圧力が減
少し、高周波音が減少する。
明の第1の実施例によれば前シュラウドの外周には回転
方向に対しファンブレードの前面側に沿ってスリットを
設けてあるのでスリットからインペラ内の気流の一部が
吹き出し、ファンブレード外周の前面側上部の圧力が減
少し、高周波音が減少する。
【0017】第2の実施例によれば、インペラ出口のフ
ァンブレード先端の上部すなわち前シュラウド側に切り
欠きを設けてあるので、切り欠きからファンブレード外
周の前面から背面へ気流が分散し、圧力差が減少し、高
周波音が減少する。
ァンブレード先端の上部すなわち前シュラウド側に切り
欠きを設けてあるので、切り欠きからファンブレード外
周の前面から背面へ気流が分散し、圧力差が減少し、高
周波音が減少する。
【0018】従って、高周波音の少なく、不快感のない
電動送風機のインペラを提供できる。
電動送風機のインペラを提供できる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるインペラの構造
を示す正面図
を示す正面図
【図2】本発明の第2の実施例におけるインペラの内部
構造を示す断面図
構造を示す断面図
【図3】従来のインペラの構造を示す正面図
【図4】従来のインペラ内部構造を示す断面図
7 インペラ 8 前シュラウド 10 ファンブレード 13 スリット 14 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 賢二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】中央部に開口部を持つ傘状の前シュラウド
と、円板状の後シュラウドとを持ち、前シュラウドと後
シュラウドの間に複数枚のファンブレードを備え、前記
前シュラウドの外周には回転方向に対しファンブレード
の前面側に沿ってスリットを設けてなる電動送風機のイ
ンペラ。 - 【請求項2】インペラ出口のファンブレード先端の上部
すなわち前シュラウド側に切り欠きを設けてなる電動送
風機のインペラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261180A JPH06108993A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電動送風機のインペラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261180A JPH06108993A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電動送風機のインペラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108993A true JPH06108993A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17358246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4261180A Pending JPH06108993A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電動送風機のインペラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06108993A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058442A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Panasonic Corp | 送風ファンおよびこれを用いた送風機 |
| JP2014507641A (ja) * | 2011-01-07 | 2014-03-27 | ターボメカ | ロータを監視する装置および方法 |
| CN109958655A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-07-02 | 青岛海尔智能技术研发有限公司 | 一种离心风机及电器 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4261180A patent/JPH06108993A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058442A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Panasonic Corp | 送風ファンおよびこれを用いた送風機 |
| TWI418709B (zh) * | 2009-09-11 | 2013-12-11 | 松下電器產業股份有限公司 | 送風扇及使用其之送風機 |
| JP2014507641A (ja) * | 2011-01-07 | 2014-03-27 | ターボメカ | ロータを監視する装置および方法 |
| CN109958655A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-07-02 | 青岛海尔智能技术研发有限公司 | 一种离心风机及电器 |
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