JPH06109220A - 廃棄物焼却炉 - Google Patents
廃棄物焼却炉Info
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- JPH06109220A JPH06109220A JP28251092A JP28251092A JPH06109220A JP H06109220 A JPH06109220 A JP H06109220A JP 28251092 A JP28251092 A JP 28251092A JP 28251092 A JP28251092 A JP 28251092A JP H06109220 A JPH06109220 A JP H06109220A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プラスチック製品が混在された廃棄を効率よく
完全燃焼する。 【構成】廃棄物投入口23が開設されるとともにロスト
ル27によって燃焼室28と灰溜室29とに上下区割り
されかつ炉壁と外壁との間に空気加熱室30を構成した
主燃焼室20と、灰溜室29の炉壁に形成した第1の火
ぜき37を介して主燃焼室20と連通され再燃バーナ4
3と前記空気加熱室30から加熱空気の供給を受ける燃
焼バランス室40と、この燃焼バランス室40の上部炉
壁に開設した第2の火ぜき42を介して連通され排気ガ
スから微粒煤塵、有害ガス等を捕捉する集塵室50と、
この集塵室50と連通されエジェクター装置62から空
気の供給を受けて排気ガスを放出する排気室60とから
なり、燃焼バランス室40に排気ガスの状態を検知して
エジェクター装置62を制御するセンサー44を配設し
てなる。
完全燃焼する。 【構成】廃棄物投入口23が開設されるとともにロスト
ル27によって燃焼室28と灰溜室29とに上下区割り
されかつ炉壁と外壁との間に空気加熱室30を構成した
主燃焼室20と、灰溜室29の炉壁に形成した第1の火
ぜき37を介して主燃焼室20と連通され再燃バーナ4
3と前記空気加熱室30から加熱空気の供給を受ける燃
焼バランス室40と、この燃焼バランス室40の上部炉
壁に開設した第2の火ぜき42を介して連通され排気ガ
スから微粒煤塵、有害ガス等を捕捉する集塵室50と、
この集塵室50と連通されエジェクター装置62から空
気の供給を受けて排気ガスを放出する排気室60とから
なり、燃焼バランス室40に排気ガスの状態を検知して
エジェクター装置62を制御するセンサー44を配設し
てなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物の焼却炉に関
し、特に焼却が困難であるとともに有害なガスが排出さ
れるプラスチク製品等が混在している廃棄物であっても
効率的に完全焼却するようにした廃棄物焼却炉に関す
る。
し、特に焼却が困難であるとともに有害なガスが排出さ
れるプラスチク製品等が混在している廃棄物であっても
効率的に完全焼却するようにした廃棄物焼却炉に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、廃棄物の種類及び性状は多種多
様であり、これら廃棄物の焼却装置の運転管理は非常に
面倒であるとともに、燃焼に際して助燃剤として多量の
液体燃料を必要とする等によって多額の費用を要してい
る。このため、ゴミの分別廃棄によって可燃物と不燃物
との区分けを行い、また類似性状の廃棄物毎の焼却等に
よって焼却効率の向上を図ってはいるが、分別廃棄の要
請、指導に対して実施の実態はまだまだ不十分であり、
また類似廃棄物の仕分けも手間と時間が掛かるため実行
は困難である。
様であり、これら廃棄物の焼却装置の運転管理は非常に
面倒であるとともに、燃焼に際して助燃剤として多量の
液体燃料を必要とする等によって多額の費用を要してい
る。このため、ゴミの分別廃棄によって可燃物と不燃物
との区分けを行い、また類似性状の廃棄物毎の焼却等に
よって焼却効率の向上を図ってはいるが、分別廃棄の要
請、指導に対して実施の実態はまだまだ不十分であり、
また類似廃棄物の仕分けも手間と時間が掛かるため実行
は困難である。
【0003】特に、プラスチック製品は焼却時、高温を
発生するため焼却炉の炉壁を傷め、また有害な排気ガス
が放出される等の問題があり、その取扱が極めて面倒で
あるばかりでなく、多量のプラスチック製品を、燃焼室
内で短時間に燃焼しようとすると、多量の黒煙が発生
し、大きな問題となる。
発生するため焼却炉の炉壁を傷め、また有害な排気ガス
が放出される等の問題があり、その取扱が極めて面倒で
あるばかりでなく、多量のプラスチック製品を、燃焼室
内で短時間に燃焼しようとすると、多量の黒煙が発生
し、大きな問題となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】廃棄物を効率的に焼却
するためには、焼却炉内の火力、供給される空気量等を
最適状態にこまめに調整しなければならないといった煩
わしさがある。また、プラスチック製品の燃焼に際し
て、多量の黒煙発生を防止するためには、高い温度環境
の下に比較的長い時間をかけかつ充分に空気を供給しな
がら燃焼を行うことによって、黒煙に含まれた有機性未
燃物質を燃焼させるようにすればよいが、焼却効率が極
めて悪くなり、また焼却に多額の費用がかかるといった
問題点があった。また、焼却炉事態も大型となり、炉内
の清掃等も頻繁に行わなければならないといった問題点
があった。
するためには、焼却炉内の火力、供給される空気量等を
最適状態にこまめに調整しなければならないといった煩
わしさがある。また、プラスチック製品の燃焼に際し
て、多量の黒煙発生を防止するためには、高い温度環境
の下に比較的長い時間をかけかつ充分に空気を供給しな
がら燃焼を行うことによって、黒煙に含まれた有機性未
燃物質を燃焼させるようにすればよいが、焼却効率が極
めて悪くなり、また焼却に多額の費用がかかるといった
問題点があった。また、焼却炉事態も大型となり、炉内
の清掃等も頻繁に行わなければならないといった問題点
があった。
【0005】したがって、本発明は、プラスチック製品
が混在された廃棄物等を効率よくかつ完全燃焼するよう
にした小型高性能の廃棄物焼却炉を提供することを目的
に提案されたものである。
が混在された廃棄物等を効率よくかつ完全燃焼するよう
にした小型高性能の廃棄物焼却炉を提供することを目的
に提案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る廃棄物焼却炉は、上部には廃棄物の投入口が開
設されるとともに内部はロストルによって上下に区割り
されて燃焼室と灰溜室とが構成されかつこれら燃焼室と
灰溜室とを形成する炉壁と外壁との間には空気加熱室が
構成された主燃焼室と、前記灰溜室の炉壁に開設した第
1の火ぜきを介して主燃焼室と連通されかつ炉壁の一部
には再燃バーナが配設されるとともに前記主燃焼室の空
気加熱室より加熱空気が供給される燃焼バランス室と、
この燃焼バランス室の炉壁の上部に開設した第2の火ぜ
きを介して連通されかつ燃焼バランス室から排出された
排気ガスから微粒煤塵、有害ガス等を捕捉する集塵室
と、この集塵室と連通されかつエジェクター装置から空
気の供給を受けて排気ガスを排気筒から放出する排気室
とからなり、前記燃焼バランス室には、その炉壁の一部
に室内の排気ガス量の状態を検知してエジェクター装置
の動作を制御するセンサーが配設されてなる。
明に係る廃棄物焼却炉は、上部には廃棄物の投入口が開
設されるとともに内部はロストルによって上下に区割り
されて燃焼室と灰溜室とが構成されかつこれら燃焼室と
灰溜室とを形成する炉壁と外壁との間には空気加熱室が
構成された主燃焼室と、前記灰溜室の炉壁に開設した第
1の火ぜきを介して主燃焼室と連通されかつ炉壁の一部
には再燃バーナが配設されるとともに前記主燃焼室の空
気加熱室より加熱空気が供給される燃焼バランス室と、
この燃焼バランス室の炉壁の上部に開設した第2の火ぜ
きを介して連通されかつ燃焼バランス室から排出された
排気ガスから微粒煤塵、有害ガス等を捕捉する集塵室
と、この集塵室と連通されかつエジェクター装置から空
気の供給を受けて排気ガスを排気筒から放出する排気室
とからなり、前記燃焼バランス室には、その炉壁の一部
に室内の排気ガス量の状態を検知してエジェクター装置
の動作を制御するセンサーが配設されてなる。
【0007】また、本発明に係る廃棄物焼却炉は、燃焼
バランス室の再燃バーナは排気室とを連通する第2の火
ぜきに近接して配設されるとともに、この第2の火ぜき
は炭化珪素を主成分とし貫通孔が形成された火ぜき部材
によって構成してなる。さらに、排煙室には排気ガスの
温度或いは微粒煤塵の含有状態等を検知する検知センサ
ーが配設され、主燃焼室へ送風する空気量或いはバーナ
を制御する。
バランス室の再燃バーナは排気室とを連通する第2の火
ぜきに近接して配設されるとともに、この第2の火ぜき
は炭化珪素を主成分とし貫通孔が形成された火ぜき部材
によって構成してなる。さらに、排煙室には排気ガスの
温度或いは微粒煤塵の含有状態等を検知する検知センサ
ーが配設され、主燃焼室へ送風する空気量或いはバーナ
を制御する。
【0008】さらにまた、主燃焼室と燃焼バランス室と
を連通する第1の火ぜきを主燃焼室の灰溜室の底部より
やや上方に位置して開設することによって、灰溜室に落
下した焼却灰が燃焼バランス室に進入することを阻止す
る立壁を構成してなる。
を連通する第1の火ぜきを主燃焼室の灰溜室の底部より
やや上方に位置して開設することによって、灰溜室に落
下した焼却灰が燃焼バランス室に進入することを阻止す
る立壁を構成してなる。
【0009】
【作用】本発明に係る廃棄物焼却炉によれば、投入口か
ら主燃焼室内に投入された廃棄物は燃焼室にて燃焼さ
れ、焼却灰はロストルを滑落ちて灰溜室に落下して堆積
する。加熱空気室内の空気は、燃焼室及び灰溜室の輻射
熱によって加熱され、燃焼室ヘ送込まれるとともに排気
ガスとともに第1の火ぜきを介して燃焼バランス室へと
送込まれる。加熱空気が送込まれた燃焼バランス室は、
高温かつ充分な高熱空気を有する環境にあり、下方部の
灰溜室との火ぜきから上方部の集塵室とを連通する第2
の火ぜきの間で排気ガスに含まれた未燃成分の完全燃焼
を図る。
ら主燃焼室内に投入された廃棄物は燃焼室にて燃焼さ
れ、焼却灰はロストルを滑落ちて灰溜室に落下して堆積
する。加熱空気室内の空気は、燃焼室及び灰溜室の輻射
熱によって加熱され、燃焼室ヘ送込まれるとともに排気
ガスとともに第1の火ぜきを介して燃焼バランス室へと
送込まれる。加熱空気が送込まれた燃焼バランス室は、
高温かつ充分な高熱空気を有する環境にあり、下方部の
灰溜室との火ぜきから上方部の集塵室とを連通する第2
の火ぜきの間で排気ガスに含まれた未燃成分の完全燃焼
を図る。
【0010】燃焼バランス室と集塵室とを連通する第2
の火ぜきを構成する炭化珪素を主成分とし貫通孔が形成
された火ぜき部材は、近傍に配設した再燃バーナによっ
て燃焼された排気ガスに含まれた溶材等の有機性未燃成
分の燃えかすを孔壁面にクリンカー状に付着させて捕捉
する。また、火ぜき部材は集塵室に対する排気ガスの整
流作用を奏し、集塵室における集塵効率の向上を図る。
集塵室において、排気ガスに含まれた微粒煤塵或いは有
毒ガスが捕捉除去される。
の火ぜきを構成する炭化珪素を主成分とし貫通孔が形成
された火ぜき部材は、近傍に配設した再燃バーナによっ
て燃焼された排気ガスに含まれた溶材等の有機性未燃成
分の燃えかすを孔壁面にクリンカー状に付着させて捕捉
する。また、火ぜき部材は集塵室に対する排気ガスの整
流作用を奏し、集塵室における集塵効率の向上を図る。
集塵室において、排気ガスに含まれた微粒煤塵或いは有
毒ガスが捕捉除去される。
【0011】エジェクター装置は、集塵室から排出され
る排気ガスに、空気を供給して流速を大ならしめ、燃焼
バランス室に対して大きな吸引圧を作用させかつ排気ガ
スを排気筒から放出するための吸引圧を付与する。燃焼
バランス室に配設したセンサーは、燃焼バランス室内の
排気ガス量の状態を検知し、エジェクター装置を制御し
て空気供給量を調整させることによって排気促進或いは
抑制を行い、燃焼バランス室内の排気ガス量の調整、換
言すれば燃焼室内の燃焼状態を制御する。したがって、
燃焼バランス室は、主燃焼室から送込まれた排気ガスに
含まれた有機性未燃成分を燃焼する再燃焼室機能ととも
に主燃焼室における燃焼バランスを調整する機能とを有
する。
る排気ガスに、空気を供給して流速を大ならしめ、燃焼
バランス室に対して大きな吸引圧を作用させかつ排気ガ
スを排気筒から放出するための吸引圧を付与する。燃焼
バランス室に配設したセンサーは、燃焼バランス室内の
排気ガス量の状態を検知し、エジェクター装置を制御し
て空気供給量を調整させることによって排気促進或いは
抑制を行い、燃焼バランス室内の排気ガス量の調整、換
言すれば燃焼室内の燃焼状態を制御する。したがって、
燃焼バランス室は、主燃焼室から送込まれた排気ガスに
含まれた有機性未燃成分を燃焼する再燃焼室機能ととも
に主燃焼室における燃焼バランスを調整する機能とを有
する。
【0012】排気室内に配設した検知センサーは、排気
室内における排気ガスの温度或いは微粒煤塵等の状態を
検知し、主燃焼室へ空気を送る送風機或いは焼却バーナ
を制御する。主燃焼室と燃焼バランス室とを連通する第
1の火ぜきを灰溜室の底部からやや上方位置に開設する
ことによって立壁を形成し、この立壁は、燃焼室にて燃
焼され、ロストルを滑落ちて灰溜室に落下した焼却灰が
直接燃焼バランス室へ進入することを阻止する。
室内における排気ガスの温度或いは微粒煤塵等の状態を
検知し、主燃焼室へ空気を送る送風機或いは焼却バーナ
を制御する。主燃焼室と燃焼バランス室とを連通する第
1の火ぜきを灰溜室の底部からやや上方位置に開設する
ことによって立壁を形成し、この立壁は、燃焼室にて燃
焼され、ロストルを滑落ちて灰溜室に落下した焼却灰が
直接燃焼バランス室へ進入することを阻止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例について、図面
を参照しながら説明する。実施例に示す廃棄物焼却炉
は、概略、廃棄物自動投入装置1によって投入された廃
棄物3を焼却する主燃焼室20と、この主燃焼室20内
の燃焼バランスの調整機能を有するとともに排気ガスに
含まれた有機性未燃成分を燃焼させる再燃焼室機能とを
有する燃焼バランス室40と、排気ガス中の微粒煤塵、
有害ガス等を捕捉、除去する集塵室50と、排気ガスを
排気筒を介して外部へと放出する排気室60及びこの排
気室60へ排気ガスの放出のための空気を供給して流速
を大ならしめるエジェクター装置62とから構成され
る。
を参照しながら説明する。実施例に示す廃棄物焼却炉
は、概略、廃棄物自動投入装置1によって投入された廃
棄物3を焼却する主燃焼室20と、この主燃焼室20内
の燃焼バランスの調整機能を有するとともに排気ガスに
含まれた有機性未燃成分を燃焼させる再燃焼室機能とを
有する燃焼バランス室40と、排気ガス中の微粒煤塵、
有害ガス等を捕捉、除去する集塵室50と、排気ガスを
排気筒を介して外部へと放出する排気室60及びこの排
気室60へ排気ガスの放出のための空気を供給して流速
を大ならしめるエジェクター装置62とから構成され
る。
【0014】廃棄物自動投入装置1は、図示しない破袋
装置、金属缶等の不燃物を分別する分別装置等が配設さ
れたベルトコンベア2によって搬送された廃棄物3を受
入れるホツパー4を備えている。なお、廃棄物3には、
可燃性廃棄物或いは難燃性廃棄物等が混在されている。
エレベータかご7内に収納された前記ホツパー4は、廃
棄物自動投入装置1を構成するタワー5の側壁下部に開
設した廃棄物受入口6に臨んで待機され、タワー5の天
井部に配設されたホイスト8によってこのタワー5内を
昇降動作される。また、ホッパー4は、その底部に配設
されたチエーン車9と一体的に回動自在であり、このチ
エーン車9はチェーン10を介してピニオン11と連結
されている。ピニオン11は、ホッパー4がタワー5内
を昇降動作するに伴い、タワー5の側壁に沿って移動す
る。
装置、金属缶等の不燃物を分別する分別装置等が配設さ
れたベルトコンベア2によって搬送された廃棄物3を受
入れるホツパー4を備えている。なお、廃棄物3には、
可燃性廃棄物或いは難燃性廃棄物等が混在されている。
エレベータかご7内に収納された前記ホツパー4は、廃
棄物自動投入装置1を構成するタワー5の側壁下部に開
設した廃棄物受入口6に臨んで待機され、タワー5の天
井部に配設されたホイスト8によってこのタワー5内を
昇降動作される。また、ホッパー4は、その底部に配設
されたチエーン車9と一体的に回動自在であり、このチ
エーン車9はチェーン10を介してピニオン11と連結
されている。ピニオン11は、ホッパー4がタワー5内
を昇降動作するに伴い、タワー5の側壁に沿って移動す
る。
【0015】タワー5の側壁上部には、廃棄物投入口1
2が開設されるとともに、この廃棄物投入口12の下端
部内壁には、高さ方向に所定の長さを有するラック13
が配設されている。したがって、ホッパー4がタワー5
内を廃棄物投入口12まで上昇駆動されると、ピニオン
11がラック13と噛合して回転され、チェーン10を
介してチエーン車9を回転させる。これによって、ホッ
パー8は、図1に示すように、チエーン車10と一体に
回動して積載していた廃棄物3を、廃棄物投入口13か
ら主焼却室20へと投入する。なお、ホッパー8は廃棄
物3を焼却炉内に投入後、ホイスト9が起動されること
によってタワー5内を下降し、廃棄物受入口6に臨んで
待機される。
2が開設されるとともに、この廃棄物投入口12の下端
部内壁には、高さ方向に所定の長さを有するラック13
が配設されている。したがって、ホッパー4がタワー5
内を廃棄物投入口12まで上昇駆動されると、ピニオン
11がラック13と噛合して回転され、チェーン10を
介してチエーン車9を回転させる。これによって、ホッ
パー8は、図1に示すように、チエーン車10と一体に
回動して積載していた廃棄物3を、廃棄物投入口13か
ら主焼却室20へと投入する。なお、ホッパー8は廃棄
物3を焼却炉内に投入後、ホイスト9が起動されること
によってタワー5内を下降し、廃棄物受入口6に臨んで
待機される。
【0016】上記廃棄物自動投入装置1によって搬送さ
れた廃棄物3を受入れる主燃焼室20は、図1及び図5
に示すように、全体略々有底角筒形を呈しており、前記
廃棄物投入口12に対応して、その外壁21の一部には
開閉蓋22を介して廃棄物投入口23が開設されてい
る。なお、この廃棄物投入口23と対向する主燃焼室2
0の外壁21の一部には廃棄物補助投入口24が開設さ
れており、上記廃棄物自動投入装置1を介することなく
廃棄物3の投入を可能としている。
れた廃棄物3を受入れる主燃焼室20は、図1及び図5
に示すように、全体略々有底角筒形を呈しており、前記
廃棄物投入口12に対応して、その外壁21の一部には
開閉蓋22を介して廃棄物投入口23が開設されてい
る。なお、この廃棄物投入口23と対向する主燃焼室2
0の外壁21の一部には廃棄物補助投入口24が開設さ
れており、上記廃棄物自動投入装置1を介することなく
廃棄物3の投入を可能としている。
【0017】主燃焼室20は、前記廃棄物受入口23が
開設された上部空間部がホッパー室25として構成され
るとともに、このホッパー室25から下方部分は、外壁
21の内側に耐火煉瓦等によって形成された炉壁26を
内張りすることによって2重壁構造に構成されている。
開設された上部空間部がホッパー室25として構成され
るとともに、このホッパー室25から下方部分は、外壁
21の内側に耐火煉瓦等によって形成された炉壁26を
内張りすることによって2重壁構造に構成されている。
【0018】炉壁26は、図5に示すように、長手方向
の相対向する炉壁が下方に向かって次第にその内径を小
ならしめた略逆角錐台形を呈しており、ロストル27を
配設することによって上下2つの空間部に区割りされて
いる。ロストル27は、炉壁26を長手方向に架渡した
バーロストル27Aと、このバーロストル27Aに組合
わされた複数個の馬蹄型ロストル27B及び炉壁の幅方
向に架渡したアーチロストル27Cとからなる。このよ
うに複数種のロストル27を組合わせることによって、
炉内の通気性の向上が図られている。なお、バーロスト
ル27A及び馬蹄型ロストル27Bは、例えばSCH1
3等の材料によって形成するとともに、強度に支障の無
い範囲で肉盗みのための多数の透孔が形成されている。
また、アーチロストル27Cは耐火煉瓦等によって構成
し、後述する燃焼室28と灰溜室29間を連通する多数
個の透孔が形成されている。
の相対向する炉壁が下方に向かって次第にその内径を小
ならしめた略逆角錐台形を呈しており、ロストル27を
配設することによって上下2つの空間部に区割りされて
いる。ロストル27は、炉壁26を長手方向に架渡した
バーロストル27Aと、このバーロストル27Aに組合
わされた複数個の馬蹄型ロストル27B及び炉壁の幅方
向に架渡したアーチロストル27Cとからなる。このよ
うに複数種のロストル27を組合わせることによって、
炉内の通気性の向上が図られている。なお、バーロスト
ル27A及び馬蹄型ロストル27Bは、例えばSCH1
3等の材料によって形成するとともに、強度に支障の無
い範囲で肉盗みのための多数の透孔が形成されている。
また、アーチロストル27Cは耐火煉瓦等によって構成
し、後述する燃焼室28と灰溜室29間を連通する多数
個の透孔が形成されている。
【0019】前記ロストル27によって区割りされた上
部空間部は燃焼室28として構成されるとともに下部空
間部は灰溜室29として構成され、また上述した炉壁2
6を角錐台形状に形成することによってこの炉壁26と
外壁21との間に構成された外周空間部は加熱空気室3
0として構成される。燃焼室28を構成する炉壁26の
一部には、前記ロストル27に対応位置して、加熱空気
室30と連通する燃焼用空気導入口31が開設されてい
る。また、灰溜室29を構成する炉壁26の一部には、
炉外に設けた給油装置32から給油を受けるメインバー
ナ33が配設されている。したがって、ホッパー室25
からロストル27上に堆積された廃棄物3は、メインバ
ーナ33が点火されることによって前記燃焼用空気導入
口31から空気の供給を受けて燃焼され、焼却灰となっ
てロストル27から灰溜室29へと滑落ちて堆積する。
部空間部は燃焼室28として構成されるとともに下部空
間部は灰溜室29として構成され、また上述した炉壁2
6を角錐台形状に形成することによってこの炉壁26と
外壁21との間に構成された外周空間部は加熱空気室3
0として構成される。燃焼室28を構成する炉壁26の
一部には、前記ロストル27に対応位置して、加熱空気
室30と連通する燃焼用空気導入口31が開設されてい
る。また、灰溜室29を構成する炉壁26の一部には、
炉外に設けた給油装置32から給油を受けるメインバー
ナ33が配設されている。したがって、ホッパー室25
からロストル27上に堆積された廃棄物3は、メインバ
ーナ33が点火されることによって前記燃焼用空気導入
口31から空気の供給を受けて燃焼され、焼却灰となっ
てロストル27から灰溜室29へと滑落ちて堆積する。
【0020】前記加熱空気室30を構成する外壁21に
は、例えば送風機34と連通して空気の供給を受ける空
気採入口35が開設されている。この加熱空気室30か
ら採入れられた新鮮空気は、燃焼室28或いは灰溜室2
9からの輻射熱によって加熱されて高温状態に保持され
るとともに、この加熱空気は、上述したように燃焼用空
気導入口31から燃焼室28へと供給され、さらに、第
1の火ぜき37を介して後述する燃焼バランス室40へ
と供給される。
は、例えば送風機34と連通して空気の供給を受ける空
気採入口35が開設されている。この加熱空気室30か
ら採入れられた新鮮空気は、燃焼室28或いは灰溜室2
9からの輻射熱によって加熱されて高温状態に保持され
るとともに、この加熱空気は、上述したように燃焼用空
気導入口31から燃焼室28へと供給され、さらに、第
1の火ぜき37を介して後述する燃焼バランス室40へ
と供給される。
【0021】なお、図3に示すように、灰溜室29には
堆積した焼却灰を取出すための灰出口36が開設されて
おり、この灰出口36は主燃焼室20の空気採入口とし
ても機能する。前記バーロストル27Aよりもやや下方
の炉壁26には、図3に示すように、縦長の開口として
構成された第1の火ぜき37が形成されており、この第
1の火ぜき37は、その下壁部分が灰溜室29の底部よ
り幾分上方に位置しており、これによって第1の火ぜき
37の下方には灰溜室29の底部より立上がる立壁38
が構成され、この立壁38は灰溜室29に堆積した焼却
灰が燃焼バランス室40に進入するのを阻止する。
堆積した焼却灰を取出すための灰出口36が開設されて
おり、この灰出口36は主燃焼室20の空気採入口とし
ても機能する。前記バーロストル27Aよりもやや下方
の炉壁26には、図3に示すように、縦長の開口として
構成された第1の火ぜき37が形成されており、この第
1の火ぜき37は、その下壁部分が灰溜室29の底部よ
り幾分上方に位置しており、これによって第1の火ぜき
37の下方には灰溜室29の底部より立上がる立壁38
が構成され、この立壁38は灰溜室29に堆積した焼却
灰が燃焼バランス室40に進入するのを阻止する。
【0022】上述した主燃焼室20には、第1の火ぜき
37を介して燃焼バランス室40が隣合って併設されて
いる。略々矩形を呈する燃焼バランス室40には、前記
第1の火ぜき37と対向する炉壁41の上部に第2の火
ぜき42が開設されるとともに、この第2の火ぜき42
の近傍に位置した側面炉壁の一部には給油装置32から
給油を受け、その炎が第2の火ぜき42に達するように
して再燃バーナ43が配設されている。さらに、前記第
2の火ぜき42と対向する炉壁の一部には、この燃焼バ
ランス室40内の排気ガス量の状態を検知する圧力セン
サー44が配設されている。なお、この圧力センサー4
4は、燃焼バランス室40内を流れる排気ガスの流速を
測定検知する流量計であってもよい。
37を介して燃焼バランス室40が隣合って併設されて
いる。略々矩形を呈する燃焼バランス室40には、前記
第1の火ぜき37と対向する炉壁41の上部に第2の火
ぜき42が開設されるとともに、この第2の火ぜき42
の近傍に位置した側面炉壁の一部には給油装置32から
給油を受け、その炎が第2の火ぜき42に達するように
して再燃バーナ43が配設されている。さらに、前記第
2の火ぜき42と対向する炉壁の一部には、この燃焼バ
ランス室40内の排気ガス量の状態を検知する圧力セン
サー44が配設されている。なお、この圧力センサー4
4は、燃焼バランス室40内を流れる排気ガスの流速を
測定検知する流量計であってもよい。
【0023】この燃焼バランス室40と後述する集塵室
50とを連通する前記第2の火ぜき41は、前記第1の
火ぜき37に対して排気ガスの流路の前後方向ばかりで
なく上下方向にも離間して開設されることによって、燃
焼バランス室40内を流れる排気ガスの流域が大ならし
められている。また、第2の火ぜき41は、第1の火ぜ
き37に対して開口面積がやや小とされている。この第
2の火ぜき41は、耐熱性、耐薬品性に優れた炭化珪素
を主成分とし、酸化珪素、酸化アルミ或いは酸化鉄等が
含有された火ぜき部材45によって構成されている。火
ぜき部材45は、例えば第2の火ぜき41の開口形状と
ほぼ等しい外形とされ炉壁41の一部を構成する一体物
によって形成したり、多数本の筒状部材を組合わせて構
成してもよく、いずれにしろ多数の貫通孔が形成されて
なる。
50とを連通する前記第2の火ぜき41は、前記第1の
火ぜき37に対して排気ガスの流路の前後方向ばかりで
なく上下方向にも離間して開設されることによって、燃
焼バランス室40内を流れる排気ガスの流域が大ならし
められている。また、第2の火ぜき41は、第1の火ぜ
き37に対して開口面積がやや小とされている。この第
2の火ぜき41は、耐熱性、耐薬品性に優れた炭化珪素
を主成分とし、酸化珪素、酸化アルミ或いは酸化鉄等が
含有された火ぜき部材45によって構成されている。火
ぜき部材45は、例えば第2の火ぜき41の開口形状と
ほぼ等しい外形とされ炉壁41の一部を構成する一体物
によって形成したり、多数本の筒状部材を組合わせて構
成してもよく、いずれにしろ多数の貫通孔が形成されて
なる。
【0024】上述したように、燃焼バランス室40には
第1の火ぜき37を介して加熱空気室30から高温の加
熱空気が充分に供給されるとともに再燃バーナ43が点
火されることによって高温に保持されて高酸化室を構成
している。上記主燃焼室20において廃棄物3を燃焼す
ることによって生じた高温の排気ガスには、炭酸ガスの
他にも廃棄物3の組成によって様々の成分を含んでい
る。例えば、排気ガスに含まれたカーボンは第1の火ぜ
き37から燃焼バランス室40内を第2の火ぜき41ま
で通過する過程で、高酸化室の雰囲気のもと、完全に燃
焼される。また、プラスチック製品を燃焼することによ
って生じる黒煙、特に高分子有機性未燃物も、第2の火
ぜき41の近傍に配設した再燃バーナ43によって燃焼
バランス室40内で燃焼され、その燃えかすは火ぜき部
材45の孔壁面或いは表面にクリンカー状に付着する。
第1の火ぜき37を介して加熱空気室30から高温の加
熱空気が充分に供給されるとともに再燃バーナ43が点
火されることによって高温に保持されて高酸化室を構成
している。上記主燃焼室20において廃棄物3を燃焼す
ることによって生じた高温の排気ガスには、炭酸ガスの
他にも廃棄物3の組成によって様々の成分を含んでい
る。例えば、排気ガスに含まれたカーボンは第1の火ぜ
き37から燃焼バランス室40内を第2の火ぜき41ま
で通過する過程で、高酸化室の雰囲気のもと、完全に燃
焼される。また、プラスチック製品を燃焼することによ
って生じる黒煙、特に高分子有機性未燃物も、第2の火
ぜき41の近傍に配設した再燃バーナ43によって燃焼
バランス室40内で燃焼され、その燃えかすは火ぜき部
材45の孔壁面或いは表面にクリンカー状に付着する。
【0025】火ぜき部材45に付着したクリンカー状の
燃えかすは、炉内清掃等に際して、火ぜき部材45に衝
撃等を与えることによって簡単に除去することができ
る。また、多数の貫通孔を設けた火ぜき部材45は、燃
焼バランス室40に隣合って併設された集塵室50へ流
入する排気ガスを効果的な流れに整流する。この排気ガ
スにはなお微細な煤塵或いは有害ガスが含まれており、
自己噴霧遠心力集塵機として構成された集塵室50にお
いて捕捉、除去される。
燃えかすは、炉内清掃等に際して、火ぜき部材45に衝
撃等を与えることによって簡単に除去することができ
る。また、多数の貫通孔を設けた火ぜき部材45は、燃
焼バランス室40に隣合って併設された集塵室50へ流
入する排気ガスを効果的な流れに整流する。この排気ガ
スにはなお微細な煤塵或いは有害ガスが含まれており、
自己噴霧遠心力集塵機として構成された集塵室50にお
いて捕捉、除去される。
【0026】すなわち、集塵室50は全体が円筒形に構
成されており、底部には水槽51が配設されてなる。ま
た、この集塵室50の天井部にはその中心軸上に位置し
てダクト52が配設されており、このダクト52の開口
端は集塵室50の側壁上部に開設された前記第2の火ぜ
き41の下端壁と略対応位置している。前記水槽51
は、炉外に設けた給水装置53から給水を受けることに
よって常時一定量の水位に保持されている。
成されており、底部には水槽51が配設されてなる。ま
た、この集塵室50の天井部にはその中心軸上に位置し
てダクト52が配設されており、このダクト52の開口
端は集塵室50の側壁上部に開設された前記第2の火ぜ
き41の下端壁と略対応位置している。前記水槽51
は、炉外に設けた給水装置53から給水を受けることに
よって常時一定量の水位に保持されている。
【0027】ところで、前記火ぜき部材45は、その貫
通孔が集塵室50の内周壁の接線に沿った方向に開口し
ており、これによって火ぜき部材45によって整流され
た排気ガスは、集塵室50内を内周壁に沿って底部まで
旋回しながら流れることによって一次旋回気流54を構
成する。そして、この一次旋回気流54が水槽51の水
面に接触することによって、集塵室50の底部におい
て、中心部位が周囲よりも速度が大であってかつ動径が
一次旋回気流54よりも小径である二次旋回気流55が
発生する。この二次旋回気流55は大きな速度で旋回し
ながらダクト52へと吸引されるため、集塵室50の中
心部には真空帯域が生成される。
通孔が集塵室50の内周壁の接線に沿った方向に開口し
ており、これによって火ぜき部材45によって整流され
た排気ガスは、集塵室50内を内周壁に沿って底部まで
旋回しながら流れることによって一次旋回気流54を構
成する。そして、この一次旋回気流54が水槽51の水
面に接触することによって、集塵室50の底部におい
て、中心部位が周囲よりも速度が大であってかつ動径が
一次旋回気流54よりも小径である二次旋回気流55が
発生する。この二次旋回気流55は大きな速度で旋回し
ながらダクト52へと吸引されるため、集塵室50の中
心部には真空帯域が生成される。
【0028】これによって、水槽51の表面より激しい
勢いで水が吸上げられ、吸上げられた水は、二次旋回気
流55の作用によって水滴化されるとともに集塵室50
内に飛散する。一方、ダクト52の近くまで吸上げられ
た水滴は、減圧蒸発によって激しく蒸発され、これによ
って周辺部の排気ガスは、その温度が低下して比重が大
きくなり、遠心力によって集塵室20の周壁方向に押出
されて真空帯域を外れる。この後、水蒸気は再度凝結し
て水滴となって落下する。このようにしてダクト52の
近傍において、凝結水滴が盛んに発生して霧状となり、
また凝結するに際して排気ガス中の微細な煤塵或いは有
害ガスを捕捉する。
勢いで水が吸上げられ、吸上げられた水は、二次旋回気
流55の作用によって水滴化されるとともに集塵室50
内に飛散する。一方、ダクト52の近くまで吸上げられ
た水滴は、減圧蒸発によって激しく蒸発され、これによ
って周辺部の排気ガスは、その温度が低下して比重が大
きくなり、遠心力によって集塵室20の周壁方向に押出
されて真空帯域を外れる。この後、水蒸気は再度凝結し
て水滴となって落下する。このようにしてダクト52の
近傍において、凝結水滴が盛んに発生して霧状となり、
また凝結するに際して排気ガス中の微細な煤塵或いは有
害ガスを捕捉する。
【0029】前記ダクト52の一部には、内部を流れる
排気ガスの温度状態を検知する温度センサー56が配設
されている。この温度センサー56は、ダクト52を流
れる排気ガスが適正な温度であるか否かを監視するため
に配設されたもので、設定温度に対して排気ガスの温度
が高い場合には、前記メインバーナ33或いは再燃バー
ナ43の燃焼能力を低下させるように制御し、また設定
温度に対して排気ガスの温度が低い場合には前記メイン
バーナ33或いは再燃バーナ43の燃焼能力を高めるよ
うに制御する。ダクト52を介して、集塵室50におい
て清浄化された排気ガスは排気室60へと流入する。
排気ガスの温度状態を検知する温度センサー56が配設
されている。この温度センサー56は、ダクト52を流
れる排気ガスが適正な温度であるか否かを監視するため
に配設されたもので、設定温度に対して排気ガスの温度
が高い場合には、前記メインバーナ33或いは再燃バー
ナ43の燃焼能力を低下させるように制御し、また設定
温度に対して排気ガスの温度が低い場合には前記メイン
バーナ33或いは再燃バーナ43の燃焼能力を高めるよ
うに制御する。ダクト52を介して、集塵室50におい
て清浄化された排気ガスは排気室60へと流入する。
【0030】排気室60は、排気筒61の一部によって
構成され、エジェクター装置62から空気の供給を受け
る。すなわち、ダクト52が排気室60に開口する開口
部に位置してエジェクター装置62のエジェクターダク
ト63が開口している。エジェクター装置62は、防音
室64内に収納された送風機65によって構成され、エ
ジェクターダクト63の一部には排気室60に供給する
空気の供給量を制御するダンパー66が配設されてい
る。このダンパー66は、前記燃焼バランス室40に配
設した圧力センサー44によって制御されるダンパーコ
ントローラ67によって開閉動作が制御される。
構成され、エジェクター装置62から空気の供給を受け
る。すなわち、ダクト52が排気室60に開口する開口
部に位置してエジェクター装置62のエジェクターダク
ト63が開口している。エジェクター装置62は、防音
室64内に収納された送風機65によって構成され、エ
ジェクターダクト63の一部には排気室60に供給する
空気の供給量を制御するダンパー66が配設されてい
る。このダンパー66は、前記燃焼バランス室40に配
設した圧力センサー44によって制御されるダンパーコ
ントローラ67によって開閉動作が制御される。
【0031】排気筒61から排出される排気ガスと空気
との混合割合は、概ね1:1で構成される。したがっ
て、ダンパー66を開放してエジェクター装置62から
排気室60に多量の空気を供給することによって、ダク
ト52の吸圧力は大となり、集塵室50から多量の排気
ガスが吸引される。また、ダンパー66を絞ってエジェ
クター装置62から排気室60へ供給する空気量を少な
くすることによって、ダクト52の吸圧力は小となる。
上述したように、このエジェクター装置62の動作は、
燃焼バランス室40内の排気ガスの状態を検知する圧力
センサー44によって制御されるため、例えば、燃焼バ
ランス室40内に排気ガスが少ない場合には、ダンパー
66を開放してエジェクター装置62から多量の空気が
排気室60内へと供給すればよい。
との混合割合は、概ね1:1で構成される。したがっ
て、ダンパー66を開放してエジェクター装置62から
排気室60に多量の空気を供給することによって、ダク
ト52の吸圧力は大となり、集塵室50から多量の排気
ガスが吸引される。また、ダンパー66を絞ってエジェ
クター装置62から排気室60へ供給する空気量を少な
くすることによって、ダクト52の吸圧力は小となる。
上述したように、このエジェクター装置62の動作は、
燃焼バランス室40内の排気ガスの状態を検知する圧力
センサー44によって制御されるため、例えば、燃焼バ
ランス室40内に排気ガスが少ない場合には、ダンパー
66を開放してエジェクター装置62から多量の空気が
排気室60内へと供給すればよい。
【0032】上述したように、燃焼バランス室40内の
排気ガスの量は、主燃焼室20内における廃棄物3の燃
焼状態に起因する。したがって、上述した圧力センサー
44を介してダンパーコントローラ67を制御し、これ
によってダンパー66を開閉動作させることによってエ
ジェクター装置62からの空気供給量を調整し、以って
排気ガスの吸引圧を調整する一連の動作より、燃焼バラ
ンス室40は、例えば高分子有機性未燃物等の再燃焼室
機能とともに、室内の排気ガスの状態に基づいてエジェ
クター装置62を駆動制御することによって主燃焼室2
0内における廃棄物3の燃焼バランスを調整する機能を
も奏する。
排気ガスの量は、主燃焼室20内における廃棄物3の燃
焼状態に起因する。したがって、上述した圧力センサー
44を介してダンパーコントローラ67を制御し、これ
によってダンパー66を開閉動作させることによってエ
ジェクター装置62からの空気供給量を調整し、以って
排気ガスの吸引圧を調整する一連の動作より、燃焼バラ
ンス室40は、例えば高分子有機性未燃物等の再燃焼室
機能とともに、室内の排気ガスの状態に基づいてエジェ
クター装置62を駆動制御することによって主燃焼室2
0内における廃棄物3の燃焼バランスを調整する機能を
も奏する。
【0033】さらに、実施例焼却炉には、排気筒61の
先端部に煤煙感知センサー68が配設されている。煤煙
感知センサー68は、排気筒61から放出される排気ガ
スの状態を監視するセンサーであり、所定量以上の黒煙
が含まれていた場合には、煤煙感知器69を介して前記
メインバーナ33或いは再燃バーナ43の燃焼能力を高
めるように制御する。なお、実施例焼却炉においては、
主燃焼室20、燃焼バランス室40或いは圧力センサー
44を介してのエジェクター装置62の制御等の構成に
よって、廃棄物3は炉内において完全燃焼されるため、
排気筒61からの黒煙の発生はほとんど無い。したがっ
て、煤煙感知器69は単に排気ガスの状態監視のみを行
うために設置してもよい。
先端部に煤煙感知センサー68が配設されている。煤煙
感知センサー68は、排気筒61から放出される排気ガ
スの状態を監視するセンサーであり、所定量以上の黒煙
が含まれていた場合には、煤煙感知器69を介して前記
メインバーナ33或いは再燃バーナ43の燃焼能力を高
めるように制御する。なお、実施例焼却炉においては、
主燃焼室20、燃焼バランス室40或いは圧力センサー
44を介してのエジェクター装置62の制御等の構成に
よって、廃棄物3は炉内において完全燃焼されるため、
排気筒61からの黒煙の発生はほとんど無い。したがっ
て、煤煙感知器69は単に排気ガスの状態監視のみを行
うために設置してもよい。
【0034】なお、上述した実施例焼却炉にあっては、
例えばダクト52の一部に排気ガスの温度状態を検知す
る温度センサー56を配設してメインバーナ33或いは
再燃バーナ43を制御するようにしたが、上記煤煙感知
センサー68を介しての制御と同様に、必ずしも付設し
なくてもよい。また、集塵室50も自己噴霧遠心力集塵
機として構成したが、例えばサイクロン型の集塵機であ
ってもよく、その他、廃棄物自動投入装置1、ロストル
27等、細部の構成については適宜変更されることは勿
論である。図6に示した焼却炉は、本発明の基本的機能
を有する廃棄物の焼却炉を示したものであり、上述した
第1の実施例焼却炉と同一部品は同一符号を付してある
のでその説明は省略するが、第1の実施例焼却炉の基本
的性能は充分達成される。
例えばダクト52の一部に排気ガスの温度状態を検知す
る温度センサー56を配設してメインバーナ33或いは
再燃バーナ43を制御するようにしたが、上記煤煙感知
センサー68を介しての制御と同様に、必ずしも付設し
なくてもよい。また、集塵室50も自己噴霧遠心力集塵
機として構成したが、例えばサイクロン型の集塵機であ
ってもよく、その他、廃棄物自動投入装置1、ロストル
27等、細部の構成については適宜変更されることは勿
論である。図6に示した焼却炉は、本発明の基本的機能
を有する廃棄物の焼却炉を示したものであり、上述した
第1の実施例焼却炉と同一部品は同一符号を付してある
のでその説明は省略するが、第1の実施例焼却炉の基本
的性能は充分達成される。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る廃棄物焼却炉によれば、主燃焼室に隣接して未燃物の
再燃焼室機能と主燃焼室内における燃焼バランスを調整
する機能とを有する燃焼バランス室を併設したことによ
り、廃棄物の効率的な焼却が行われ、補助燃焼剤或いは
燃焼時間の削減が図られることによって費用の大幅な削
減が達成される。また焼却炉自体も小型であるとともに
高性能であるといった効果を奏する。
る廃棄物焼却炉によれば、主燃焼室に隣接して未燃物の
再燃焼室機能と主燃焼室内における燃焼バランスを調整
する機能とを有する燃焼バランス室を併設したことによ
り、廃棄物の効率的な焼却が行われ、補助燃焼剤或いは
燃焼時間の削減が図られることによって費用の大幅な削
減が達成される。また焼却炉自体も小型であるとともに
高性能であるといった効果を奏する。
【図1】本発明に係る廃棄物焼却炉の基本構成図であ
る。
る。
【図2】上記廃棄物焼却炉の基本ブロック図である。
【図3】上記廃棄物焼却炉の概略縦断面図である。
【図4】上記廃棄物焼却炉の概略水平断面図である。
【図5】上記廃棄物焼却炉の主燃焼室の縦断面図である
る
る
【図6】本発明に係る廃棄物焼却炉の第2の実施例を示
す基本ブロック図である。
す基本ブロック図である。
1 廃棄物自動投入装置 3 廃棄物 20 主燃焼室 23 廃棄物投入口 25 ホッパ室 27 ロストル 28 燃焼室 29 灰溜室 30 加熱空気室 32 給油装置 33 メインバーナ 37 第1の火ぜき 38 立壁 40 燃焼バランス室 42 第2の火ぜき 43 再燃バーナ 44 圧力センサー 45 火ぜき部材 50 集塵室 51 水槽 52 ダクト 56 温度センサー 60 排気室 61 排気筒 62 エジェクター装置 65 送風機 66 ダンパー
Claims (4)
- 【請求項1】上部には廃棄物の投入口が開設されるとと
もに内部はロストルによって上下に区割りされて燃焼室
と灰溜室とが構成されかつこれら燃焼室と灰溜室とを形
成する炉壁と外壁との間には空気加熱室が構成されてな
る主燃焼室と、 前記灰溜室の炉壁に開設した第1の火ぜきを介して主燃
焼室と連通され、炉壁の一部には再燃バーナが配設され
るとともに前記主燃焼室の空気加熱室より加熱空気が供
給される燃焼バランス室と、 この燃焼バランス室の炉壁の上部に開設した第2の火ぜ
きを介して連通され、燃焼バランス室から排出された排
気ガスから微粒煤塵、有害ガス等を捕捉、排除する集塵
室と、 この集塵室と連通され、エジェクター装置から空気の供
給を受けて排気ガスを排気筒から放出する排気室とから
なり、 前記燃焼バランス室には、その炉壁の一部に室内の排気
ガス量の状態を検知してエジェクター装置の動作を制御
するセンサーが配設されてなる廃棄物焼却炉。 - 【請求項2】燃焼バランス室の再燃バーナは排気室とに
連通する第2の火ぜきに近接して配設されるとともに、
前記第2の火ぜきは炭化珪素を主成分とし貫通孔が形成
された火ぜき部材によって構成してなる請求項1記載の
廃棄物焼却炉。 - 【請求項3】排煙室に排気ガスの温度或いは微粒煤塵の
含有状態等を検知する検知センサーを配設し、主燃焼室
へ送風する空気量或いはバーナを制御するようにしてな
る請求項1記載の廃棄物焼却炉。 - 【請求項4】主燃焼室と燃焼バランス室とを連通する第
1の火ぜきを主燃焼室の灰溜室の底部よりやや上方に位
置して開設することによって、灰溜室に落下した焼却灰
が燃焼バランス室に進入するのを阻止する立壁を構成し
てなる請求項1記載の廃棄物焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28251092A JPH06109220A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 廃棄物焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28251092A JPH06109220A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 廃棄物焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109220A true JPH06109220A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17653389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28251092A Pending JPH06109220A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 廃棄物焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06109220A (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP28251092A patent/JPH06109220A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |