JPH06109624A - 全反射吸収スペクトル測定装置 - Google Patents

全反射吸収スペクトル測定装置

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JPH06109624A
JPH06109624A JP28384792A JP28384792A JPH06109624A JP H06109624 A JPH06109624 A JP H06109624A JP 28384792 A JP28384792 A JP 28384792A JP 28384792 A JP28384792 A JP 28384792A JP H06109624 A JPH06109624 A JP H06109624A
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JP
Japan
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sample
light
atr prism
infrared light
infrared
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Application number
JP28384792A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Takagi
伸朗 高木
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外測定光による試料へのもぐり込み深さを
均一にする。 【構成】 試料4に対して半球型のATRプリズム22
がその底面を試料4に接するように置かれ、ATRプリ
ズム22の上部には赤外光をATRプリズム22と試料
4との界面で全反射する入射角で入射させ、かつATR
プリズム22の焦点位置24に集光させるための反射対
物鏡32と、ATRプリズム22から出て焦点位置24
に集光した反射赤外光30を集光させて赤外検出器に導
くための反射対物鏡34が配置されている。ATRプリ
ズム22では入射した赤外光が表面における屈折により
平行光束となって試料4に入射する。試料4とATRプ
リズム22の境界面からの反射光30は、ATRプリズ
ム22の表面での屈折により再び焦点位置24に半円環
状に集光された後、反射対物鏡34に入射し、反射対物
鏡34の焦点位置35に集光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外反射顕微鏡システム
を利用した全反射吸収スペクトル測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】全反射スペクトル測定法(ATR)は、
試料面に試料より高屈折率の赤外的に透明な物質にてな
るATRプリズムを接触させ、このATRプリズム側か
ら試料との境界面で全反射が起きるような入射角で赤外
光を入射させ、試料面で全反射された反射光から試料の
赤外吸収特性を測定する方法である。
【0003】従来の全反射吸収スペクトル測定装置は図
4に示されるものが使用されている。(A)では測定光
の進行方向に対する断面が平行四辺形であるATRプリ
ズム2の平行な2面に試料4,4を接触させ、赤外光6
を対物鏡8で集光させ、全反射が起きる入射角でATR
プリズム2に入射させ、試料面からの全反射赤外光10
を対物鏡12で集光して検出器に導く。(B)では試料
4に対して半球状のATRプリズム14を接触させ、赤
外光6をカセグレイン鏡16を用いて赤外光6を全反射
の条件でATRプリズム14側から試料4に入射させ、
全反射した赤外光10をカセグレイン鏡16を用いて検
出器に導く。(C)では半球状のATRプリズム14を
試料4に接触させ、赤外光6を対物鏡8とミラー18を
用いて全反射の条件でATRプリズム14側から試料4
に入射させ、全反射した赤外光10をミラー20と対物
鏡12を用いて検出器へ導いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】赤外光が試料とATR
プリズムの境界面で全反射される場合の赤外光の試料へ
のもぐり込み深さは数μmである。しかし、もぐり込み
深さは屈折率と入射角に依存するため、従来の方法のよ
うに入射角に幅がある場合はもぐり込み深さにも幅がで
きる。その結果、表面分析を行なった場合に測定値が試
料の表面から何μmまでの深さの情報であるかを特定す
ることができない。本発明は全反射吸収スペクトル測定
装置において、赤外測定光による試料へのもぐり込み深
さを均一にすることによって正確な表面分析を可能にす
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、試料より高屈
折率で赤外線に対して透明な材質にてなり、試料と接す
る面が平面で、その平面に垂直な軸を中心とする回転体
にてなり、外部に円環状の焦点を有するATRプリズム
と、赤外光源からの赤外光をそのATRプリズムの焦点
位置に集光させる入射光学系と、そのATRプリズムの
焦点位置に集光した反射光を集光させて検出器へ導く受
光光学系とを備えている。光源は点光源である場合も円
環状光源である場合も含んでいる。
【0006】図1は本発明の要部を概略的に表わしたも
のであり、(A)は正面図、(B)は上面図である。A
TRプリズム22は例えば半球型であり、その焦点24
はATRプリズム22の外部にあって鎖線26で示され
る平面上に円環状に存在する。その焦点位置24に赤外
測定光28を集光させてATRプリズム22から試料4
に全反射の起こる条件で入射させると、ATRプリズム
22の表面の屈折により赤外光28は平行光束となって
試料4に入射する。試料4とATRプリズム22との境
界面で全反射した赤外光30は平行光束であり、ATR
プリズム22の表面の屈折によって焦点位置24に集光
する。反射赤外光30は赤外検出器上に集光されて検出
される。
【0007】
【作用】光源からの赤外光はいったんATRプリズムの
焦点位置に集光されるため、ATRプリズムから試料に
入射する赤外光は平行光束となり、試料への入射角が均
一になる。その結果、試料に対する赤外光のもぐり込み
深さも均一になる。
【0008】
【実施例】図2は第1の実施例を表わす。試料4に対し
て半球型のATRプリズム22がその底面を試料4に接
するように置かれ、ATRプリズム22の上部には赤外
光をATRプリズム22と試料4との界面で全反射する
入射角で入射させ、かつATRプリズム22の焦点位置
24に集光させるための反射対物鏡32と、ATRプリ
ズム22から出て焦点位置24に集光した反射赤外光3
0を集光させて赤外検出器に導くための反射対物鏡34
が配置されている。ATRプリズム22は入射した赤外
光が表面における屈折により平行光束となるように半径
と中心位置を決めた半球形であり、半径と中心位置の組
合わせで試料4への入射角が異なる。反射対物鏡32と
34はシュバルツシルド型反射対物鏡の変形であり、そ
れぞれの主鏡32a,34aと副鏡32b,34bはと
もに太鼓形トーリック面で構成された球面鏡である。点
状の赤外光源27からの赤外光28を反射対物鏡32を
経てATRプリズム22から試料4に導くために、平面
の半楕円形切欠きミラー36が設けられている。
【0009】図2では光源27からの赤外光28はミラ
ー36で反射された後、反射対物鏡32によってATR
プリズム22の焦点位置24に半円環状に集光された
後、ATRプリズム22に入射する。ATRプリズム2
2では入射した赤外光が表面における屈折により平行光
束となって試料4に入射する。試料4とATRプリズム
22の境界面からの反射光30は、ATRプリズム22
の表面での屈折により再び焦点位置24に半円環状に集
光された後、反射対物鏡34に入射し、反射対物鏡34
の焦点位置35に集光される。反射対物鏡34の焦点位
置35には赤外検出器が配置されており、反射赤外光が
その赤外検出器により検出される。
【0010】図2における反射対物鏡32,34の球面
鏡のトーリック面の円弧の代わりに放物線や楕円を回転
させた回転面を用いると、更に高い集光力が得られる。
ATRプリズム22はプリズムの外部に焦点をもつ断面
形状で、底面が平らな釣り鐘形であればよく、必ずしも
半球形である必要はない。例えば底面に対して垂直な軸
を中心として双曲線を回転させた回転体を用いることに
より、より広い角度の光を平行光束とすることができ
る。反射対物鏡32,34はトーリック面を主鏡とした
ニュートン式反射対物鏡でもよい。
【0011】反射対物鏡としてトーリック面の円弧を放
物線や楕円に代えた反射対物鏡を用いたり、ATRプリ
ズムとして双曲線を回転させた回転体を用いた場合に
は、反射対物鏡からATRプリズムに入射する赤外光の
うち、入射角が全反射の臨界角より小さな光もATRプ
リズム表面での屈折により測定に利用できるようにな
る。これにより、図4(B)に示されるようなカセグレ
イン鏡よりも大きな光量が得られ、S/N比が向上す
る。
【0012】図3は第2の実施例を表わす。図2での光
源は点光源であるが、図3では光源40は破線で示され
るような円環状の光源である。光源40と凹状の球面鏡
42の間に平面の半楕円形切欠きミラー36が配置さ
れ、ATRプリズム22と球面鏡42との間にも平面鏡
44が配置されている。半円環状の光源40からの赤外
光束38はミラー36で反射され、球面鏡42で反射さ
れ、平面鏡44を経てATRプリズム22の円環状の焦
点位置24に集光した後、ATRプリズム22に入射す
る。赤外光束38はATRプリズム22の表面での屈折
により平行光束となって試料4に入射する。試料4から
の全反射赤外光46は平面鏡44と凹状の球面鏡48に
より反射され、半円環状に集光する。反射赤外光46を
検出するためには、半円環状に集光した光源の像50を
光学系を用いて赤外検出器上に集光させて検出を行な
う。
【0013】
【発明の効果】本発明では外部に円環状の焦点を有する
ATRプリズムを用い、赤外光源からの赤外光をそのA
TRプリズムの焦点位置に集光させ、全反射の条件でA
TRプリズムから試料に入射させるようにしたので、試
料に入射する赤外光の入射角が均一となり、試料に対す
る赤外光のもぐり込み深さも均一になって再現性のよい
赤外吸収スペクトルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す図であり、(A)は正面
図、(B)は上面図である。
【図2】一実施例を示す概略正面図である。
【図3】他の実施例を示す概略正面図である。
【図4】(A),(B),(C)はそれぞれ従来の全反
射吸収スペクトル測定装置を概略的に示す正面図であ
る。
【符号の説明】
4 試料 22 ATRプリズム 24 ATRプリズムの焦点位置 28,38 入射赤外光 30,46 反射赤外光 32,34 反射対物鏡 40 半円環状の光源 42,48 球面鏡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料より高屈折率で赤外線に対して透明
    な材質にてなり、試料と接する面が平面で、前記平面に
    垂直な軸を中心とする回転体にてなり、外部に円環状の
    焦点を有する全反射プリズムと、赤外光源からの赤外光
    を前記全反射プリズムの焦点位置に集光させる入射光学
    系と、前記全反射プリズムの焦点位置に集光した反射光
    を集光させて検出器へ導く受光光学系と、を備えたこと
    を特徴とする全反射吸収スペクトル測定装置。
JP28384792A 1992-09-28 1992-09-28 全反射吸収スペクトル測定装置 Pending JPH06109624A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2543931A (en) * 2015-09-23 2017-05-03 Agilent Technologies Inc Infrared spectrometer and scanner utilizing attenuated total reflection

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2543931A (en) * 2015-09-23 2017-05-03 Agilent Technologies Inc Infrared spectrometer and scanner utilizing attenuated total reflection
GB2543931B (en) * 2015-09-23 2019-11-20 Agilent Technologies Inc Infrared spectrometer and scanner utilizing attenuated total reflection

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