JPH061097U - 無限軌道式運搬車両 - Google Patents
無限軌道式運搬車両Info
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- JPH061097U JPH061097U JP5159192U JP5159192U JPH061097U JP H061097 U JPH061097 U JP H061097U JP 5159192 U JP5159192 U JP 5159192U JP 5159192 U JP5159192 U JP 5159192U JP H061097 U JPH061097 U JP H061097U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬車両に運搬物を載せ、階段や段差・凸
凹のある路面を、力をあまり使わずに円滑に運搬する。 【構成】 車体(4)の上方に箱型の収納部(5)を
設け、上方前後部にハンドル(6)(21)を設ける。
そして、車体(4)の下部の四隅に、突出した円柱(2
2)をそれぞれ設け、その下端に回転自在な車輪(2
4)をそれぞれ設ける。一方、左右両側面に無限軌道装
置(A)を設けた車体(25)の四隅に、車体(4)の
円柱(22)と車輪(24)が自由に出入りする貫通孔
(23)をそれぞれ設ける。ねじ式ジャッキ(26)の
下部を車体(25)の上部中央に固定し、ねじ式ジャッ
キ(26)の上部を車体(4)の下部中央に固定して、
車体(4)と車体(25)とを連結する。
凹のある路面を、力をあまり使わずに円滑に運搬する。 【構成】 車体(4)の上方に箱型の収納部(5)を
設け、上方前後部にハンドル(6)(21)を設ける。
そして、車体(4)の下部の四隅に、突出した円柱(2
2)をそれぞれ設け、その下端に回転自在な車輪(2
4)をそれぞれ設ける。一方、左右両側面に無限軌道装
置(A)を設けた車体(25)の四隅に、車体(4)の
円柱(22)と車輪(24)が自由に出入りする貫通孔
(23)をそれぞれ設ける。ねじ式ジャッキ(26)の
下部を車体(25)の上部中央に固定し、ねじ式ジャッ
キ(26)の上部を車体(4)の下部中央に固定して、
車体(4)と車体(25)とを連結する。
Description
【0001】
この考案は、階段や段差・凸凹のある路面を円滑に運搬するための無限軌道装 置を設けた運搬車両に関するものである。
【0002】
従来は図40に示すように、長方形の車台(4)の上方に平らな収納部(5) を設け、上部後方にハンドル(6)を設け、下方の四隅付近に、方向自在で回転 自在な車輪(24)がそれぞれ1個づつ設けられたものがあった。又、図41に 示すようにL字型の車台(4)の上方にハンドル(6)を設け、下方に板状の収 納部(5)を設け、車台(4)の下部後方の左右に回転自在な車輪が1個づつ設 けられたものがあった。又、図44に示すように、箱型の収納部(5)を設けた 車台(4)の上部後方にハンドル(6)を設け、下部に回転自在な車輪(24) を1個設け、下部後方の左右に車体安定具(20)を設けたものなどがあった。 これらはいずれもハンドル(6)、収納部(5)を設けた車台(4)、回転自在 な車輪(24)との組み合わせから成るものである。これらを使用する時は、い ずれも収納部(5)に運搬物を載せ、ハンドル(6)を両手で握り、押したり引 っ張ったりして車輪(24)を回転させて運搬する。
【0003】
図40〜45に示すように、従来の運搬車両は、車台(4)に回転自在な車輪 (24)が1以上設けられただけであったので、階段(9)や段差・凸凹のある 路面で運搬する時は、車輪(24)が階段(9)の段差や、路面上の段差・凸凹 に落ち込んでしまった。その結果、振動が発生したり、進路を妨害させられたり 、円滑な運搬を行うことができなかった。特に階段(9)では運搬する距離も長 く、不安定さが増すので運搬が不可能な場合が多く、運搬車両を使わずに、運搬 人自身が運搬物を持って運搬していた。また、湿地帯のように柔らかな所では、 車輪(24)が接地面にとらわれてしまい、運搬を行うのに無駄な力を使わなけ ればならず、困難なものであった。本考案が解決しようとする課題は、階段や段 差・凸凹のある路面や、柔らかな所で、誰でも力をあまり使わずに、容易で安全 に運搬物を運搬することができる運搬車両を提供することにある。
【0004】
考案者は、階段の上を円滑に移動できる運搬車両はないものかと考え、いろい ろ考察した結果、本考案を完成させることができた。 本考案は、前記課題を解決するものであって次のようなものである。 すなわち本考案にかかる無限軌道式運搬車両は、無限軌道装置(A)と手押し 運搬車両との組み合わせからなるものである。車台(4)に車軸(7)(8)を 設け、そこに回転自在な車輪(2)(3)をそれぞれ設け、その車輪(2)(3 )の前後輪にベルト(1)を掛けた無限軌道装置(A)に於いて、この無限軌道 装置(A)を1以上設けた車台(4)の上方に収納部(5)とハンドル(6)を 設けたものである。ハンドル(6)や収納部(5)の取りつける位置は、車台( 4)の適当な箇所とすることが可能であるが、後述の理由により、収納部(5) は車台(4)の上方に設けることが望ましく、ハンドル(6)は車台(4)の前 後の少なくとも一方に設け、しかも、無限軌道装置(A)のベルト(1)からな るべく遠くに握るところを設けることが望ましい。収納部(5)の形状としても 、後に各実施例が示す以外にも採用できるものが、いろいろ考えられるのはいう までもない。又、無限軌道装置(A)は、1以上であればいくつでも設けること ができる。なお、車輪(2)(3)とベルト(1)の形状・構造及び無限軌道装 置 (A)の構造としては、後で紹介する実施例のようにしてもよいが、それら以外 にも採用できるものがいろいろある事は言うまでもない。とにかく、ベルト(1 )と車輪(2)(3)がはずれることなく、うまく回転しあうような形状・構造 になっていれば良い。そして、無限軌道装置(A)を真横から見たとき、接地面 が水平か弧を形成したものであることが望ましい。そして、以上の各場合に於け る無限軌道装置(A)を1以上設けた車台(4)と、回転自在な車輪(24)を 1以上設けた別の車台(25)とを、切り換え装置(26)を介して連結し、車 台(4)、車台(25)の少なくともどちらか一方にハンドル(6)を設け、車 台(4)、車台(25)の少なくともどちらか一方に収納部(5)を設けたもの としても良い。切り換え装置(26)としては、後で各実施例が紹介する以外に も採用できるものがいろいろ考えられることは言うまでもない。切り換え装置 (26)としては、小さな力で、大きな力を伝達し、スムーズに作動するものが 望ましい。なお、車台(25)に車輪(24)を設ける際には、回転自在な車輪 (24)と、方向自在で回転自在な車輪(24)とを使い分けたり、組み合わせ たりして、方向を容易に変えられるようにする。その組み合わせもいろいろ考え られることは言うまでもない。又、車台(25)に設けた車輪(24)の数と、 車台(4)に設けた無限軌道装置(A)の数との組み合わせは、後に各実施例が 紹介する以外にも採用できるものがいろいろ考えられることは言うまでもない。
【0005】
運搬物を収納部(5)に載せ、ハンドル(6)を両手で握り、車台(4)を押 したり引っ張ったりしてベルト(1)と車輪(2)(3)を連動に回転させて運 搬する。押したり引っ張ったりすることにより、ベルト(1)が回転し、そして それに連動して車輪(2)(3)も回転させて運搬する。無限軌道装置(A)を 設けて、接地面積が広がり、かつ、接地面が水平、又は弧を形成しているので、 階段や段差・凸凹のある所では、無限軌道装置(A)やベルト(1)が段差に落 ち込んだり、出っぱりに進路を妨害されることもない。又、妨害されたとしても 、てこの原理を利用して、無限軌道装置(A)のベルト(1)を段差の上方に押 し上げて、そして、再び無限軌道式運搬車両を押して、移動することができる。 すなわち、無限軌道装置(A)のベルト(1)の後部を支点として、収納部(5 )とベルト(1)の前方を作用点、ハンドル(6)を力点とする。そして、ハン ドル(6)を下方に押して、収納部(5)と無限軌道装置(A)のベルト(1) の前部を上方に押し上げる。ゆえに、収納部(5)は車台(4)の上方に設け、 ハンドル(6)は車台(4)の前後の少なくとも、一端に設け、しかも支点から 遠ざかるほど力点にかける力は小さくなるので、ベルト(1)から外へのびたも のが望ましい。なお、無限軌道装置(A)を設けた車台(4)と、回転自在な車 輪(24)を設けた別の車台(25)とを、切り換え装置(26)を介して連結 し、車台(4)、車台(25)の少なくともどちらか一方にハンドル(6)を設 け、車台(4)、車台(25)の少なくともどちらか一方に収納部(5)を設け たものにおいては、次のようにして使用する。切り換え装置(26)を利用して 、無限軌道装置(A)を設けた車台(4)を上方に引き上げて、同時に、車輪( 24)を設けた車台(25)を下方に引き下げて、車輪(24)だけを路面に接 しさせて車輪走行が行えるようにする。逆に、切り換え装置(26)を利用して 、車輪(24)を設けた車台(25)を上方に引き上げて、同時に、無限軌道装 置(A)を設けた車台(4)を下方に引き下げて、無限軌道装置(A)だけを路 面に接するようにして無限軌道装置を利用して走行する。
【0006】
実施例1 実施例1を図1〜5、図7〜11に基づいて説明する。金属性の箱型の車台 (4)の上方に収納部(5)を設け、上方後部に後方にのびた棒状のハンドル (6)を設ける。そして、車台(4)の両側面の両端の中位に、左右独立した車 軸(7)をそれぞれに1個づつ、左右合計4個設ける。又、車台(4)の両側面 の下位に、左右独立した車軸(8)を等間隔で水平に6個、左右合計12個設け る。車輪(2)の外輪の中央に、縦に連続した凹状の溝(13)を形成し、該溝 (13)を挟んだ両端の外輪に四角錐形の突起物(12)を等間隔に多数設ける 。そして、その車輪(2)を車軸(7)にそれぞれ回転自在に設ける。車輪(3 )の外輪の中央に、縦に連続した凹状の溝(14)を形成し、該車輪(3)を車 軸(8)に回転自在にそれぞれ設ける。柔軟性があり弾力に富むゴム性のベルト (1)の内側の中央に、車輪(2)(3)の溝(13)(14)に自由に出入り する連続した三角柱形状の突起物(10)を設け、その突起物(10)の左右に 車輪(2)の突起物(12)にはまり、噛み合う穴(11)を等間隔に多数設け る。ベルト(1)の突起物(10)を、車輪(2)(3)の溝(13)(14) にはめ、車輪(2)の突起物(12)とベルト(1)の穴(10)を噛み合せて 、ベルト(1)を車輪(2)(3)に装着する。 本考案は以上のような構成で、これを使用する時は、収納部(5)に運搬物を 載せ、ハンドル(6)を両手で握り、押したり、引っ張ったりしてベルト(1) と車輪(2)(3)を連動に回転させて運搬する。又、箱形の収納部(5)を設 けたことにより、階段などで運搬する際、車台(4)が傾いても運搬物が落ちる ことがない。なお、上記実施例では人力無限軌道式運搬車両であるが、エンジン ・モーターなどの原動機を設けて自動化することもできる。
【0007】 実施例2 実施例2を図48に基づいて説明する。実施例2では、実施例1の車台(4) の上方に設けた収納部(5)の代わりに、図48に示すようなベット(29)と 、その周囲に囲い(28)を設けた。このようにすれば、無限軌道式ベット、又 は、無限軌道式担架としも利用できる。そして、エンジン・モーターなどの原動 機を設けて自動化することもできる。
【0008】 実施例3 実施例3を図47に基づいて説明する。実施例3では、実施例1の車台(4) の上方に設けた収納部(5)の代わりに、図47に示すような椅子(30)と、 その周囲に囲い(28)を設けた。このようにすれば、無限軌道式うば車として 利用できる。又、ひじ掛けのある椅子だけを設けて、無限軌道式車椅子として利 用できる。そして、エンジン・モーターなどの原動機を設けて自動化することも できる。
【0009】 実施例4 実施例4を図6に基づいて説明する。図6は、本考案の無限軌道式運搬車両と 階段(9)を真横から見たものである。この時、無限軌道装置(A)のベルト( 1)の接地面が水平を形成し、階段(9)の各段の先端に3段以上にまたがって いる。このようにすれば、階段で運搬するときは、常に最低限2段にまたがって いるので、階段(9)の段差に落ち込まず、平面を移動するように押しているだ けで円滑に運搬することができる。このような効果は、無限軌道装置(A)を、 2個以上組み合わせることによっても得られる。その組み合わせもいろいろ考え られることは言うまでもない。
【0010】 実施例5 実施例5を図12〜15に基づいて説明する。実施例5では、無限軌道装置( A)として、両端に突出したベルトはずれ防止体(15)を設けた車輪(2)に 、波形の突起物(12)を回転方向に対し垂直に等間隔で多数設け、車輪(3) にも波形の突起物(16)を同じように多数設けた。ベルト(1)の内側に、車 輪(2)(3)の突起物(12)(16)に噛み合う波形の突起物(17)を設 けたものである。実施例5のような無限軌道装置(A)も採用できる。
【0011】 実施例6 実施例6を図16〜18に基づいて説明する。 実施例6では、無限軌道装置(A)として、実施例1の車輪(3)に設けた凹 状の溝(14)の代わりに、単なる円盤状の車輪(3)を内外に等間隔に交互に 重ねあって溝(13)を形成した。車輪(2)に設けた突起物(12)も両端の 一方にだけ設けた。このような、無限軌道装置(A)も採用できる。
【0012】 実施例7 実施例7を図19に基づいて説明する。 実施例7では、無限軌道装置(A)として、回転自在な車輪(2)(3)の中央 に溝(13)(14)を設け、その溝(13)(14)にはまるV形のベルト( 1)を設けたものである。又、ベルト(1)の外周には、台形状の突起物(18 )を回転方向に対し垂直に設けて、路面にグリップするようにしてある。 実施例7のような無限軌道装置(A)も採用できる。
【0013】 実施例8 実施例8を図46に基づいて説明する。 実施例8では、無限軌道装置(A)として、車輪(2)の外輪の中央に、縦に連 続した凹状の溝(13)を設け、両端の該車輪(2)の中間に、車輪(3)の代 わりに、下方に凹状の溝(14)を設けた軌道形成板(32)を車台(4)に設 けた。ベルト(1)を溝(13)(14)にはめ、車輪(2)に掛けて無限軌道 装置(A)とする。ベルト(1)の外周には波形の突起物(18)を回転方向に 対し垂直に設けて、路面にグリップするようにしている。 実施例8のような無限軌道装置(A)も採用できる。
【0014】 実施例9 実施例9を図20、21に基づいて説明する。 実施例9では、無限軌道装置(A)を1個だけ設けた車台(4)の上部に、板状 の車台固定板(19)を設け、該車台固定板(19)を固定ねじ(34)で車体 (31)の下部に固定したものである。そして、車体(31)の上部に箱型の収 納部(5)を設け、車体(31)の下部後方の左右に、下方に突出した棒状の車 体安定具(20)をそれぞれ1個づつ設けたものである。そして、車体(31) の上部後方に後方へのびた棒状のハンドル(6)を設けたものである。 これを使用するときは、ハンドル(6)を両手で握り、左右のバランスを保ち ながら、押したり引っ張ったりして、無限軌道装置(A)のベルト(1)と車輪 (2)(3)を連動に回転させて使用する。 又、使用しない時は、車両を後方に傾け、車体安定具(20)によりかけて安定 させる。
【0015】 実施例10 実施例10を図22に基づいて説明する。実施例10は、無限軌道装置(A) を真横から見た時、ベルト(1)の接地面が弧を形成したものである。このよう な無限軌道装置(A)も採用することができる。特に、実施例9のように無限軌 道装置(A)が1個設けられたものに採用すると、接地面が水平なものにくらべ 、水平を保ちながら運搬する必要がなくなり、容易に運搬することができる。
【0016】 実施例11 実施例11を図23〜27に基づいて説明する。金属性の車台(25)の上方 に箱型の収納部(5)を設け、後部上方と前部上方に、車台(25)から外側へ のびた棒状のハンドル(6)(21)をそれぞれ設ける。車台(25)の下部の 四隅付近に突出した円柱(22)をそれぞれ設け、その下端に、方向自在で回転 自在な車輪(24)をそれぞれ設ける。又、長方形で板状の車台(4)の左右両 辺の上方に向かった略長方形の側面に無限軌道装置(A)をそれぞれ設け、車台 (4)の四隅付近に、車台(25)の円柱(22)と車輪(24)が自由に出入 りする貫通孔(23)をそれぞれ設ける。そして、ねじ式ジャッキ(26)の下 部を車台(4)の上部中央に固定ねじ(34)で固定し、ねじ式ジャキ(26) の上部を車台(25)の下部中央に固定ねじ(34)で固定して、車台(4)と 車台(25)とをねじ式ジャッキ(26)を介して連結する。 実施例11は以上のような構成で、これを使用するときは、まず路面の状況を 判断する。平面や斜面であったなら、ねじ式ジャッキ(26)のねじを回転して ねじ式ジャッキ(26)を収縮させて、車輪(24)を設けた車台(25)を下 方に引き下げて、同時に、無限軌道装置(A)を設けた車台(4)を上方に引き 上げる。すると、車台(25)の円柱(22)とその下端の車輪(24)が、車 台(4)の貫通孔(23)から下方に突き出て、車輪(24)だけが路面に接す るようになる。そして、収納部(5)に運搬物を載せ、ハンドル(6)かハンド ル(21)を両手で握り、押したり引っ張ったりして、車輪(24)だけを回転 させ、車輪走行をして運搬する。又、階段や路面に段差・凸凹があったならば、 ねじ式ジャッキ(26)のねじを先ほどとは逆にまわし、ねじ式ジャッキ(26 )を膨脹させて、車輪(24)を設けた車台(25)を上方に押し上げて、同時 に、無限軌道装置(A)を設けた車台(4)を下方に引き下げる。すると今度は 、路面に接していた車輪(24)が貫通孔(23)を通り、上方へ引き上げられ 、代わりに無限軌道装置(A)だけが路面に接するようになる。そして、押した り、引っ張ったりして無限軌道装置(A)のベルト(1)と車輪(2)(3)を 連動に回転させて無限軌道装置(A)を利用して運搬する。なお、エンジン・モ ーターなどの原動機を設けて自動化することもできる。実施例11のようにする と、平面や斜面で無限軌道装置(A)を使用しないで済むので、運搬がスムーズ に行え、進路変更も容易になる。又、切り換え装置として、ねじ式ジャキ(26 )を採用しているので、切り換える際、運搬物や車両の重さがかからず、あまり 力を使わずにスムーズにおこなえる。又、ハンドル(6)(21)を前後に設け ることにより、階段で運搬する時などは、下方のハンドル(6)を握って、押し て登り、そして、車両の向きを変えることなく、上方のハンドル(21)を握り 、引きながら下ることができる。実施例11のように、無限軌道装置(A)を設 けた車台と、車輪を設けた別の車台とを、切り換え装置を介して組み合わせる事 は、戦車や無限軌道装置(A)を有した車両などにも利用できる。又、実施例1 1は人力無限軌道式運搬車両であるが、無限軌道装置(A)や車輪(24)にエ ンジン・モーターなどの原動機を設けて自動化することもできる。
【0017】 実施例12 実施例12を図28に基づいて説明する。実施例12では、実施例11で用い たねじ式ジャッキ(26)の代わりに、切り換え装置として、油圧ジャッキ(2 7)を設けたものである。切り換え装置として、油圧ジャッキ(27)を採用し ているので、切り換える際、運搬物や車両の重さがかからず、あまり力を使わず に、スムーズにおこなえる。実施例12のようにしても、実施例11のように無 限軌道装置(A)で走行することと、車輪走行とを切り換えることができる。
【0018】 実施例13 実施例13を図29に基づいて説明する。実施例13では、実施例11の車台 (25)上方に設けた収納部(5)の代わりに、車台(25)の上方にベッド( 29)と、その周りに囲い(28)を設けたものである。囲い(28)としては 、棒状のものを縦横に組み合わせたものや、板状のものを用いるなど、採用でる ものがいろいろ考えられる。とにかく、人間が落ちることのないような構造・形 状になっていれば良い。実施例13のようにすれば、無限軌道式担架、または、 無限軌道式ベッドとしても利用できる。なお、エンジン・モーターなどの原動機 を設けて自動化することもできる。
【0019】 実施例14 実施例14を図30に基づいて説明する。実施例14では、実施例11で車台 (25)上方に設けた収納部(5)の代わりに、車台(25)の上方に椅子(3 0)と、その周りに囲い(28)を設けたものである。実施例14のようにすれ ば、無限軌道式うば車としても利用できる。又、ひじ掛けのある椅子(30)だ けを設けて、無限軌道式車椅子としても利用できる。いずれもエンジン・モータ ーなどの原動機を設けて自動化することもできる。
【0020】 実施例15 実施例15を図31に基づいて説明する。 実施例15は、実施例11で車台(25)上方に設けた箱型の収納部(5)が、 平面のものである。このようにすれば、家具などの大きなものも運搬できる。
【0021】 実施例16 実施例16を図32、33に基づいて説明する。 実施例16では、実施例11で、車台(4)の左右両側面に無限軌道装置(A) を1個づつ設けたものを、2個づつにしたものである。このように、無限軌道装 置(A)の数は、いくつ設けたものでも良い。
【0022】 実施例17 実施例17を図34に基づいて説明する。実施例17では、箱形の収納部(5 )を設けた車台(4)下方の左右両辺の突出した略長方形で板状の側面に、無限 軌道装置(A)をそれぞれ設け、又、長方形で板状の別の車台(25)の下部の 四隅付近に、回転自在な車輪(24)をそれぞれ設け、車台(25)の後部上方 にハンドル(6)を設けたものである。そして、実施例11とは逆に、無限軌道 装置(A)を設けた車台(4)を上に、車輪(24)を設けた車台(25)を下 にして、ねじ式ジャッキ(26)を介して連結したものである。
【0023】 実施例18 実施例18を図35に基づいて説明する。 長方形で板状の車台(4)上部の四隅付近に、上方にのびた円柱(22)をそ れぞれ設け、それらの円柱(22)の上端に、箱型の収納部(5)を有した車体 (31)を設ける。車台(25)の下部の四隅付近に、方向自在で回転自在な車 輪(24)をそれぞれ設け、後部上方にハンドル(6)を設ける。又、長方形の 車台(4)の左右両辺の下方へ突出した略長方形の側面に、無限軌道装置(A) をそれぞれ設ける。そして、車体(4)の四隅付近に、車台(25)の円柱(2 2)が自由に出入りする貫通孔(23)をそれぞれ設ける。そして、ねじ式ジャ ッキ(26)の下部を車台(25)の上部中央に固定ねじ(34)で固定し、車 台(25)の円柱(22)を車台(4)の貫通孔(23)にそれぞれ通し、ねじ 式ジャッキ(26)の上部を車台(4)の下部中央に、固定ねじ(34)で固定 して、車台(25)と車台(4)とを、ねじ式ジャッキ(26)を介して連結す る。実施例18のようにしても車輪走行と無限軌道装置(A)を利用して走行す ることとを切り換えることができる。
【0024】 実施例19 実施例19を図36.37に基づいて説明する。 実施例19では、下方に無限軌道装置(A)を並列に2個設けた車台(4)と、 蓋(33)のある箱形の収納部(5)を設けた車台(25)とを、ねじ式ジャッ キ(26)を介して連結している。ねじ式ジャッキ(26)の下部を車台(4) の上部中央に、ねじ式ジャッキ(26)の上部を車台(25)の下部中央に、そ れぞれ固定ねじ(34)で固定している。車台(25)の左右両側面の下方に突 出した部分に車軸(8)を設け、該車軸(8)に、回転自在な車輪(24)をそ れぞれ1個づつ設けている。実施例19のようにしても車輪走行と無限軌道装置 (A)で走行する事とを切り換えることができる。又、収納部(5)に蓋(33 )を設けてあるので、階段などで車両が傾斜しても運搬物がこぼれ落ちにくい。
【0025】 実施例20 実施例20を図38.39に基づいて説明する。実施例20は、実施例19で 車台(4)に設けた2個の無限軌道装置(A)を1個にしたものである。
【0026】
本考案は、上述のような構成で、次のような効果がある。 本考案に係る無限軌道式運搬車両を使用すると、階段や段差・凸凹のある路面 や、湿地帯のように柔らかな所でも、誰でもあまり力をつかわずに、容易で円滑 に運搬することができる。 なお、切り換え装置(26)を設けて、車輪走行と、無限軌道装置(A)を利 用しての走行とが、切り換えられるものの場合は、平面や斜面でも、無限軌道装 置(A)を利用して運搬しなければならないという煩わしさがなくなり、又、進 路変更も容易になり、円滑に運搬することができる。
【図1】実施例1を示す斜視図
【図2】実施例1の分解斜視図
【図3】実施例1の側面図
【図4】実施例1の平面図
【図5】実施例1の正面図
【図6】実施例4の正面図
【図7】実施例1のベルトの断面図
【図8】実施例1の車輪(2)の斜視図
【図9】実施例1の車輪(2)の正面図
【図10】実施例1の車輪(3)の斜視図
【図11】実施例1の車輪(3)の正面図
【図12】実施例5の無限軌道装置(A)の斜視図
【図13】実施例5の車輪(2)の斜視図
【図14】実施例5の車輪(3)の斜視図
【図15】実施例5のベルト(1)の斜視図
【図16】実施例6の分解斜視図
【図17】実施例6のベルト(1)をはずした状態の側
面図
面図
【図18】実施例6のベルト(1)をはずした状態の側
面図
面図
【図19】実施例7の分解斜視図とベルト(1)の断面
図
図
【図20】実施例9の斜視図
【図21】実施例9の分解側面図
【図22】実施例10の分解側面図
【図23】実施例11の斜視図
【図24】実施例11の底面図
【図25】実施例11の分解斜視図
【図26】実施例11の車輪走行時を示す縦断面図
【図27】実施例11の無限軌道走行時を示す縦断面図
【図28】実施例12の斜視図
【図29】実施例13の斜視図
【図30】実施例14の斜視図
【図31】実施例15の斜視図
【図32】実施例16の斜視図
【図33】実施例16の底面図
【図34】実施例17の分解斜視図
【図35】実施例18の分解斜視図
【図36】実施例19の斜視図
【図37】実施例19の分解斜視図
【図38】実施例20の斜視図
【図39】実施例20の分解斜視図
【図40】従来例を示す斜視図
【図41】従来例を示す斜視図
【図42】従来例の使用状態を示す側面図
【図43】従来例の使用状態を示す側面図
【図44】従来例の斜視図
【図45】従来例の使用状態を示す側面図
【図46】実施例8の斜視図
【図47】実施例3の斜視図
【図48】実施例2の斜視図
(1)…ベルト (2)…車輪 (3)…車輪 (4)…車台 (5)…収納部 (6)…ハンド
ル (7)…車軸 (8)…車軸 (9)…階段 (10)…突起
物 (11)…突起物 (12)…突起
物 (13)…溝 (14)…溝 (15)…ベルトはずれ防止体 (16)…突起
物 (17)…突起物 (18)…突起
物 (19)…車台固定板 (20)…車体
安定具 (21)…ハンドル (22)…円柱 (23)…貫通孔 (24)…車輪 (25)…車台 (26)…ねじ
式ジャッキ (27)…油圧ジャッキ (28)…囲い (29)…ベット (30)…椅子 (31)…車体 (32)…軌道
形成板 (33)…蓋 (34)…固定
ねじ
ル (7)…車軸 (8)…車軸 (9)…階段 (10)…突起
物 (11)…突起物 (12)…突起
物 (13)…溝 (14)…溝 (15)…ベルトはずれ防止体 (16)…突起
物 (17)…突起物 (18)…突起
物 (19)…車台固定板 (20)…車体
安定具 (21)…ハンドル (22)…円柱 (23)…貫通孔 (24)…車輪 (25)…車台 (26)…ねじ
式ジャッキ (27)…油圧ジャッキ (28)…囲い (29)…ベット (30)…椅子 (31)…車体 (32)…軌道
形成板 (33)…蓋 (34)…固定
ねじ
Claims (8)
- 【請求項1】車台(4)に、車軸(7)(8)を設け、
そこに回転自在な車輪(2)(3)をそれぞれ設け、そ
の車輪(2)(3)の前後輪にベルト(1)を掛けた無
限軌道装置(A)に於いて、この無限軌道装置(A)を
1以上設けた車台(4)に収納部(5)とハンドル
(6)を設けた無限軌道式運搬車両。 - 【請求項2】車台(4)に車軸(7)(8)を設け、そ
こに回転自在な車輪(2)(3)をそれぞれ設け、その
車輪(2)(3)の前後輪にベルト(1)を掛けた無限
軌道装置(A)に於いて、この無限軌道装置(A)を1
以上設けた車台(4)に、ハンドル(6)、ベッド(2
9)、ベッド(29)の周囲に囲い(28)を設けた無
限軌道式運搬車両。 - 【請求項3】車台(4)に車軸(7)(8)を設け、そ
こに回転自在な車輪(2)(3)をそれぞれ設け、その
車輪(2)(3)の前後輪にベルト(1)を掛けた無限
軌道装置(A)に於いて、この無限軌道装置(A)を1
以上設けた車台(4)の上方に、ハンドル(6)、椅子
(30)、椅子の周囲に囲い(28)を設けた無限軌道
式運搬車両。 - 【請求項4】車台(4)に車軸(7)(8)を設け、そ
こに回転自在な車輪(2)(3)をそれぞれ設け、その
車輪(2)(3)の前後輪にベルト(1)を掛けた無限
軌道装置(A)に於いて、この無限軌道装置(A)を1
以上設けた車台(4)と、回転自在な車輪(24)を1
以上設けた別の車台(25)とを、切り換え装置(2
6)を介して連結し、車台(4)と車台(25)の少な
くともどちらか一方に、ハンドル(6)を設け、車台
(4)と車台(25)の少なくともどちらか一方に、収
納部(5)を設けたた無限軌道式運搬車両。 - 【請求項5】切り換え装置(26)が、ねじ式ジャッキ
(26)である、請求項4記載の無限軌道式運搬車両。 - 【請求項6】切り換え装置(26)が、油圧ジャッキ
(27)である、請求項4記載の無限軌道式運搬車両。 - 【請求項7】収納部(5)の代わりに、ベッド(29)
と、その周囲に囲い(28)を設けた、請求項4記載の
無限軌道式運搬車両。 - 【請求項8】収納部(5)の代わりに、椅子(30)
と、その周囲に囲い(28)を設けた、請求項4記載の
無限軌道式運搬車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5159192U JPH061097U (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 無限軌道式運搬車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5159192U JPH061097U (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 無限軌道式運搬車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061097U true JPH061097U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12891163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5159192U Pending JPH061097U (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 無限軌道式運搬車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061097U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225718A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 多機能型電動車両 |
| JP2015217866A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 株式会社リコー | 運搬装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP5159192U patent/JPH061097U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225718A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 多機能型電動車両 |
| JP2015217866A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 株式会社リコー | 運搬装置 |
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