JPH06110349A - 定着用ローラ及び定着装置 - Google Patents
定着用ローラ及び定着装置Info
- Publication number
- JPH06110349A JPH06110349A JP27916492A JP27916492A JPH06110349A JP H06110349 A JPH06110349 A JP H06110349A JP 27916492 A JP27916492 A JP 27916492A JP 27916492 A JP27916492 A JP 27916492A JP H06110349 A JPH06110349 A JP H06110349A
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- JP
- Japan
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- tube
- conductive
- fixing
- layer
- peeling
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明の目的は、剥離帯電によるオフセット
現象を防止することのできる定着用ローラ及び定着装置
を提供することにある。 【構成】 加圧ローラ2の芯金21上に、導電性の弾性
層22及び絶縁性PFAチューブ23を被覆し、さらに
最上層として導電性PFAチューブを被覆する。そし
て、該最上層を電気的にフロート状態にして上記芯金2
1をダイオード8を介して接地させる。
現象を防止することのできる定着用ローラ及び定着装置
を提供することにある。 【構成】 加圧ローラ2の芯金21上に、導電性の弾性
層22及び絶縁性PFAチューブ23を被覆し、さらに
最上層として導電性PFAチューブを被覆する。そし
て、該最上層を電気的にフロート状態にして上記芯金2
1をダイオード8を介して接地させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法を応用した
複写機やプリンタなど画像形成装置における定着ローラ
及び定着装置に関するものである。
複写機やプリンタなど画像形成装置における定着ローラ
及び定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の定着装置の縦断面図を示
す。定着ローラ1は芯金11上にPFAやPTFE等の
フッ素樹脂などより成る離型層12を設けたもので矢印
方向に回転する。加圧ローラ2は芯金21上にシリコー
ンゴム等の弾性層22及びPFAやPTFE等のフッ素
樹脂などより成る離型層23を設けたもので、定着ロー
ラ1に従動して矢印方向に回転する。定着ローラ1の芯
金11内にはヒータ3が配設され、内部より定着ローラ
1を加熱する。定着ローラ1の表面温度は温度センサ4
により測定され、温度調節回路(図示せず)に入力され
る。ヒータ3は温度調節回路により、オン・オフされて
定着ローラ1の表面温度は一定値に制御される。加圧ロ
ーラ2は付勢手段(図示せず)により定着ローラ1に押
圧され、定着ニップNが形成される。紙葉体5上に周知
の電子写真プロセスにより静電転写された未定着トナー
6はガイド手段(図示せず)を経て定着ニップNに挿通
され、加熱・加圧されて紙葉体5に永久固定される。
す。定着ローラ1は芯金11上にPFAやPTFE等の
フッ素樹脂などより成る離型層12を設けたもので矢印
方向に回転する。加圧ローラ2は芯金21上にシリコー
ンゴム等の弾性層22及びPFAやPTFE等のフッ素
樹脂などより成る離型層23を設けたもので、定着ロー
ラ1に従動して矢印方向に回転する。定着ローラ1の芯
金11内にはヒータ3が配設され、内部より定着ローラ
1を加熱する。定着ローラ1の表面温度は温度センサ4
により測定され、温度調節回路(図示せず)に入力され
る。ヒータ3は温度調節回路により、オン・オフされて
定着ローラ1の表面温度は一定値に制御される。加圧ロ
ーラ2は付勢手段(図示せず)により定着ローラ1に押
圧され、定着ニップNが形成される。紙葉体5上に周知
の電子写真プロセスにより静電転写された未定着トナー
6はガイド手段(図示せず)を経て定着ニップNに挿通
され、加熱・加圧されて紙葉体5に永久固定される。
【0003】芯金11にはバイアス電源7が接続されて
おり、トナー6の固有電荷と同極性の電圧が芯金11に
付与され、トナー6を定着ローラ1の表面から静電的に
反発するようにして、定着ローラ1の表面にトナー6が
転移して後続の画像を汚すオフセット現象を防いでい
る。定着ニップN中の反発電界を大きくするには、弾性
層22は導電性であることが好ましく、一例としてカー
ボンを分散したシリコーンゴムより成る弾性層22を用
いることができる。離型層12及び離型層23はPFA
チューブより成り、電気的には絶縁性であり、抵抗率は
1012Ω・cm以上のものとしてバイアス電源7の電流
漏洩を防止している。離型層12及び離型層23の電気
的ブレイクダウンを生じさせない目的には、チューブを
被覆する方法の方がPFA粉末を焼成する方法よりも局
所的なリークを少なくできるので、より適している。
おり、トナー6の固有電荷と同極性の電圧が芯金11に
付与され、トナー6を定着ローラ1の表面から静電的に
反発するようにして、定着ローラ1の表面にトナー6が
転移して後続の画像を汚すオフセット現象を防いでい
る。定着ニップN中の反発電界を大きくするには、弾性
層22は導電性であることが好ましく、一例としてカー
ボンを分散したシリコーンゴムより成る弾性層22を用
いることができる。離型層12及び離型層23はPFA
チューブより成り、電気的には絶縁性であり、抵抗率は
1012Ω・cm以上のものとしてバイアス電源7の電流
漏洩を防止している。離型層12及び離型層23の電気
的ブレイクダウンを生じさせない目的には、チューブを
被覆する方法の方がPFA粉末を焼成する方法よりも局
所的なリークを少なくできるので、より適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、定着ニップNから紙葉体5が排出される
ときに紙葉体5と離型層12あるいは離型層23の間で
剥離帯電を生じ、電源7により生起される定着ニップN
内の反発電界を弱めるように作用することが判かった。
その結果、オフセット防止効果が滅殺され、特に紙葉体
5が高抵抗となる低湿環境下でオフセットが生じること
があった。剥離帯電は、紙葉体5の後端部が定着ニップ
Nを出るときに特に強く生じ、離型層12及び離型層2
3が新品状態のときにとりわけ強い後端の剥離帯電が観
察され、後端相当部の表面電位が局所的にバイアス電源
7とは逆の極性すなわちトナー6と逆極性となり、その
部分に当接した未定着トナー像が剥ぎ取られ、後続の画
像上にオフセットすることがある。
来例によれば、定着ニップNから紙葉体5が排出される
ときに紙葉体5と離型層12あるいは離型層23の間で
剥離帯電を生じ、電源7により生起される定着ニップN
内の反発電界を弱めるように作用することが判かった。
その結果、オフセット防止効果が滅殺され、特に紙葉体
5が高抵抗となる低湿環境下でオフセットが生じること
があった。剥離帯電は、紙葉体5の後端部が定着ニップ
Nを出るときに特に強く生じ、離型層12及び離型層2
3が新品状態のときにとりわけ強い後端の剥離帯電が観
察され、後端相当部の表面電位が局所的にバイアス電源
7とは逆の極性すなわちトナー6と逆極性となり、その
部分に当接した未定着トナー像が剥ぎ取られ、後続の画
像上にオフセットすることがある。
【0005】図7(A)、(B)には先行する紙葉体5
1の後端部で生じた強い剥離帯電により、後続の紙葉体
52上でこの剥ぎ取りオフセットが生じる様子を示し
た。図8は紙葉体52上のオフセット画像を示すもの
で、X部で剥ぎ取られたトナー6が定着ローラ1の周長
Lだけ後の画像上にオフセットしている様子を示す。剥
ぎ取りオフセットは(1)のようなハーフトーン画像で
最も明瞭に発生し、(2)のような文字画像の場合には
剥ぎ取りによる文字欠けは生じないが、後続部分のオフ
セットが生じる。
1の後端部で生じた強い剥離帯電により、後続の紙葉体
52上でこの剥ぎ取りオフセットが生じる様子を示し
た。図8は紙葉体52上のオフセット画像を示すもの
で、X部で剥ぎ取られたトナー6が定着ローラ1の周長
Lだけ後の画像上にオフセットしている様子を示す。剥
ぎ取りオフセットは(1)のようなハーフトーン画像で
最も明瞭に発生し、(2)のような文字画像の場合には
剥ぎ取りによる文字欠けは生じないが、後続部分のオフ
セットが生じる。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決し、剥
離帯電によるオフセット現象を防止することのできる定
着用ローラ及び定着装置を提供することにある。
離帯電によるオフセット現象を防止することのできる定
着用ローラ及び定着装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明によれば、上記目的は、
先ず定着用ローラについては、芯金上に表層を有し、被
定着画像を支持した支持体を挟持搬送して定着するため
の定着用ローラにおいて、上記表層は、導電性チューブ
の最上層と、少なくとも一層が絶縁性チューブの下層と
から形成されており、上記最上層の導電性チューブは電
気的にフロート状態とされていることにより達成され
る。次に、定着装置については定着装置に上記定着用ロ
ーラを備えることにより達成される。
先ず定着用ローラについては、芯金上に表層を有し、被
定着画像を支持した支持体を挟持搬送して定着するため
の定着用ローラにおいて、上記表層は、導電性チューブ
の最上層と、少なくとも一層が絶縁性チューブの下層と
から形成されており、上記最上層の導電性チューブは電
気的にフロート状態とされていることにより達成され
る。次に、定着装置については定着装置に上記定着用ロ
ーラを備えることにより達成される。
【0008】
【作用】本発明によれば、定着用ローラの最上層を導電
性チューブで形成したので、該ローラと定着用回転体を
用いて定着装置を構成すれば、支持体たる紙葉体の後端
部が定着ニップ部から排出される際に、該後端部及び定
着用回転体表面と上記最上層とが接触して、剥離帯電を
緩和する。また、下層には絶縁性チューブを有してお
り、しかも上記最上層は電気的にフロートされているの
で、上記ニップ内に形成されるオフセット防止の反発電
界が維持され、多数枚の紙葉体を通紙するうちにセンサ
等の当接部により定着用回転体の離型層が摩耗し、遂に
は芯金が露出して、定着用ローラに直接当接するように
なるときでも、漏洩電流の発生を防ぐ。
性チューブで形成したので、該ローラと定着用回転体を
用いて定着装置を構成すれば、支持体たる紙葉体の後端
部が定着ニップ部から排出される際に、該後端部及び定
着用回転体表面と上記最上層とが接触して、剥離帯電を
緩和する。また、下層には絶縁性チューブを有してお
り、しかも上記最上層は電気的にフロートされているの
で、上記ニップ内に形成されるオフセット防止の反発電
界が維持され、多数枚の紙葉体を通紙するうちにセンサ
等の当接部により定着用回転体の離型層が摩耗し、遂に
は芯金が露出して、定着用ローラに直接当接するように
なるときでも、漏洩電流の発生を防ぐ。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1及び図2に基づいて説明する。なお、従来例との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
1及び図2に基づいて説明する。なお、従来例との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0011】図1に示す帯電防止層24は、カーボンを
分散した導電性PFAチューブを絶縁性のPFAチュー
ブ23上に被覆したもので、PFAチューブ23の厚さ
は20〜100μm、抵抗率1012〜1018Ω・cmで
あり、導電性PFAチューブの厚さは10〜30μm、
抵抗率103〜106Ω・cmである。導電性PFAチュ
ーブ24の幅L1は、絶縁性PFAチューブ23の幅L2
よりも両端部でそれぞれΔLだけ短く設定してあり、導
電性の弾性層22と電気的には絶縁状態とされている。
幅L は用いられる紙葉体5の幅よりも大きな寸法とし、
2〜10mmとすれば良い。
分散した導電性PFAチューブを絶縁性のPFAチュー
ブ23上に被覆したもので、PFAチューブ23の厚さ
は20〜100μm、抵抗率1012〜1018Ω・cmで
あり、導電性PFAチューブの厚さは10〜30μm、
抵抗率103〜106Ω・cmである。導電性PFAチュ
ーブ24の幅L1は、絶縁性PFAチューブ23の幅L2
よりも両端部でそれぞれΔLだけ短く設定してあり、導
電性の弾性層22と電気的には絶縁状態とされている。
幅L は用いられる紙葉体5の幅よりも大きな寸法とし、
2〜10mmとすれば良い。
【0012】絶縁性PFAチューブ23上に導電性PF
Aチューブ24を形成する方法としては、弾性層22上
に一旦絶縁性PFAチューブ23を接着、焼成した後
に、導電性PFAチューブ24を接着、焼成するものが
ある。また、チューブ自体で絶縁性PFAチューブ23
上に導電性PFAチューブ24を二層に成形したものを
用い、これを弾性層22上に接着、焼成した上で、導電
性PFAチューブ24の端部ΔLを剥離する方法でも所
望の加圧ローラ2を得ることができる。
Aチューブ24を形成する方法としては、弾性層22上
に一旦絶縁性PFAチューブ23を接着、焼成した後
に、導電性PFAチューブ24を接着、焼成するものが
ある。また、チューブ自体で絶縁性PFAチューブ23
上に導電性PFAチューブ24を二層に成形したものを
用い、これを弾性層22上に接着、焼成した上で、導電
性PFAチューブ24の端部ΔLを剥離する方法でも所
望の加圧ローラ2を得ることができる。
【0013】図2に示すように、導電性PFAチューブ
24は紙葉体5の裏面に接触し、紙葉体5の後端部が定
着ニップNから排出される際に後端部と定着ローラ1の
表面に接触して、剥離帯電を緩和するために、局所的な
強い剥離帯電を防ぐことができ、離型層12が新品状態
であっても剥離オフセットが発生することはない。ここ
で、加圧ローラ2の絶縁性PFAチューブ23の役割
は、電源7及びダイオード8により定着ニップN内に形
成されるオフセット防止の反発電界を維持するものであ
り、剥ぎ取りオフセットのみに注目すれば絶縁性PFA
チューブ23は不要であるが、多数枚の紙葉体5を通紙
するうちにセンサ4等の当接部により定着ローラ1の離
型層12が摩耗し、遂には芯金11が露出して、加圧ロ
ーラ2に直接当接するようになるときでも、漏洩電流が
発生しないようにするには、絶縁性PFAチューブ23
が必須である。
24は紙葉体5の裏面に接触し、紙葉体5の後端部が定
着ニップNから排出される際に後端部と定着ローラ1の
表面に接触して、剥離帯電を緩和するために、局所的な
強い剥離帯電を防ぐことができ、離型層12が新品状態
であっても剥離オフセットが発生することはない。ここ
で、加圧ローラ2の絶縁性PFAチューブ23の役割
は、電源7及びダイオード8により定着ニップN内に形
成されるオフセット防止の反発電界を維持するものであ
り、剥ぎ取りオフセットのみに注目すれば絶縁性PFA
チューブ23は不要であるが、多数枚の紙葉体5を通紙
するうちにセンサ4等の当接部により定着ローラ1の離
型層12が摩耗し、遂には芯金11が露出して、加圧ロ
ーラ2に直接当接するようになるときでも、漏洩電流が
発生しないようにするには、絶縁性PFAチューブ23
が必須である。
【0014】〈実施例2〉次に、本発明の実施例2を図
3に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
3に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0015】図3は実施例2の定着装置の縦断面図であ
る。本実施例の加圧ローラ2は実施例1と同様の構成の
ローラである。
る。本実施例の加圧ローラ2は実施例1と同様の構成の
ローラである。
【0016】本実施例の特徴は、トナー6に接触する回
転体が薄肉の定着ベルト1’である点で、熱容量の小さ
な板状ヒータ3’を温度センサ4の出力に基づいてオン
・オフすることにより瞬時に定着可能状態を実現できる
省エネルギータイプの定着装置とした点である。定着ベ
ルト1’は厚さ30〜100μmのポリイミド等の樹脂
フィルム11’をベースとし、その上に厚さ5〜10μ
mの接着層でもある導電層12’及び厚さ5〜30μm
のPTFEあるいはPFA等のフッ素樹脂より成る離型
層13を有しており、駆動ローラ9,9’により回動さ
れる。導電層12’はダイオード8’を介して接地され
ており、加圧ローラ2の芯金21に接続されたダイオー
ド8と協働して定着ニップN内にトナー6を静電的に離
型層13から反発する電界を形成してオフセットを防止
する。本構成においても、紙葉体5の後端が定着ニップ
Nより排出されるときに、導電性チューブ24が離型層
13と接触することにより、後端部の剥離帯電が防止さ
れ、剥ぎ取りオフセットは生じない。
転体が薄肉の定着ベルト1’である点で、熱容量の小さ
な板状ヒータ3’を温度センサ4の出力に基づいてオン
・オフすることにより瞬時に定着可能状態を実現できる
省エネルギータイプの定着装置とした点である。定着ベ
ルト1’は厚さ30〜100μmのポリイミド等の樹脂
フィルム11’をベースとし、その上に厚さ5〜10μ
mの接着層でもある導電層12’及び厚さ5〜30μm
のPTFEあるいはPFA等のフッ素樹脂より成る離型
層13を有しており、駆動ローラ9,9’により回動さ
れる。導電層12’はダイオード8’を介して接地され
ており、加圧ローラ2の芯金21に接続されたダイオー
ド8と協働して定着ニップN内にトナー6を静電的に離
型層13から反発する電界を形成してオフセットを防止
する。本構成においても、紙葉体5の後端が定着ニップ
Nより排出されるときに、導電性チューブ24が離型層
13と接触することにより、後端部の剥離帯電が防止さ
れ、剥ぎ取りオフセットは生じない。
【0017】なお、本構成の装置のように省エネルギー
を目的とするものにおいては、加圧ローラ2の弾性層2
2は導電性スポンジとして熱の逃げを少なくするのが好
ましい。
を目的とするものにおいては、加圧ローラ2の弾性層2
2は導電性スポンジとして熱の逃げを少なくするのが好
ましい。
【0018】〈実施例3〉次に、本発明の実施例3を図
4及び図5に基づいて説明する。なお、実施例1との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
4及び図5に基づいて説明する。なお、実施例1との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0019】図4及び図5は本発明の実施例3の定着ロ
ーラ1の要部斜視図及び定着装置の縦断面図を示すもの
である。
ーラ1の要部斜視図及び定着装置の縦断面図を示すもの
である。
【0020】定着ローラ1は芯金11上に実施例1にお
いて加圧ローラ2について説明したのと同様の方法で絶
縁性チューブ12の上に導電性チューブ13’を焼成し
て形成したもので、導電性チューブ13’の端部には絶
縁性チューブ12がΔLの長さに亘って露出するように
して、導電性チューブ13’が芯金11と導通すること
なく電気的にフロート状態に保たれるようになされてい
る。
いて加圧ローラ2について説明したのと同様の方法で絶
縁性チューブ12の上に導電性チューブ13’を焼成し
て形成したもので、導電性チューブ13’の端部には絶
縁性チューブ12がΔLの長さに亘って露出するように
して、導電性チューブ13’が芯金11と導通すること
なく電気的にフロート状態に保たれるようになされてい
る。
【0021】本実施例の場合、定着ローラ1の表面に導
電層があるので、表面電位が局所的に異なる値をとるこ
とはなく、紙葉体5が定着ニップNから排出されるとき
もその後端相当部に強い剥離帯電が生じることもないの
で、剥離オフセットが発生しない。さらに、定着ニップ
N内で導電チューブ13’はフロート電極として作用し
て、そこにトナー6付着部と非画像部の中間の電位が誘
起される結果、トナー6を導電チューブ13’から反発
する電界が生じて静電オフセットが防げる効果もある。
電層があるので、表面電位が局所的に異なる値をとるこ
とはなく、紙葉体5が定着ニップNから排出されるとき
もその後端相当部に強い剥離帯電が生じることもないの
で、剥離オフセットが発生しない。さらに、定着ニップ
N内で導電チューブ13’はフロート電極として作用し
て、そこにトナー6付着部と非画像部の中間の電位が誘
起される結果、トナー6を導電チューブ13’から反発
する電界が生じて静電オフセットが防げる効果もある。
【0022】なお、上述した紙葉体5の後端の剥離帯電
は定着ローラ1あるいは、特に新品状態で顕著に発生す
るけれども、バイアス電源7やダイオード8,8’を用
いず、各々のローラを接地した場合においても、本発明
の効果が発揮されることは明らかである。
は定着ローラ1あるいは、特に新品状態で顕著に発生す
るけれども、バイアス電源7やダイオード8,8’を用
いず、各々のローラを接地した場合においても、本発明
の効果が発揮されることは明らかである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、定着ローラあるい
は加圧ローラの表面離型層として絶縁性チューブ上に電
気的にフロート状態に保った導電性チューブを配設する
ことにより、定着された画像上に生じる静電的オフセッ
ト像を防ぐことができる。
は加圧ローラの表面離型層として絶縁性チューブ上に電
気的にフロート状態に保った導電性チューブを配設する
ことにより、定着された画像上に生じる静電的オフセッ
ト像を防ぐことができる。
【図1】本発明の実施例1の加圧ローラの斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例1の定着装置の縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例2の定着装置の縦断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例3の定着ローラの要部斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施例3の定着装置の縦断面図であ
る。
る。
【図6】従来の定着装置の縦断面図である。
【図7】紙葉体の後端部の剥離帯電と剥離オフセットの
発生を示す概要説明図である。
発生を示す概要説明図である。
【図8】剥離帯電に起因するオフセット画像を示す図で
ある。
ある。
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 23 絶縁性チューブ 24 導電性チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 宏明 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 七瀧 秀夫 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 芯金上に表層を有し、被定着画像を支持
した支持体を挟持搬送して定着するための定着用ローラ
において、上記表層は、導電性チューブの最上層と、少
なくとも一層が絶縁性チューブの下層とから形成されて
おり、上記最上層の導電性チューブは電気的にフロート
状態とされていることを特徴とする定着用ローラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の定着用ローラを備えた
こととする定着装置。 - 【請求項3】 定着装置を構成する定着用ローラ間にバ
イアス電圧を発生させることとする請求項2に記載の定
着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27916492A JPH06110349A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 定着用ローラ及び定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27916492A JPH06110349A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 定着用ローラ及び定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06110349A true JPH06110349A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17607346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27916492A Pending JPH06110349A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 定着用ローラ及び定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06110349A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117565A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Canon Inc | 像加熱装置及び加圧回転体 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP27916492A patent/JPH06110349A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117565A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Canon Inc | 像加熱装置及び加圧回転体 |
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