JPH0611038Y2 - クツシヨン材 - Google Patents
クツシヨン材Info
- Publication number
- JPH0611038Y2 JPH0611038Y2 JP1987058480U JP5848087U JPH0611038Y2 JP H0611038 Y2 JPH0611038 Y2 JP H0611038Y2 JP 1987058480 U JP1987058480 U JP 1987058480U JP 5848087 U JP5848087 U JP 5848087U JP H0611038 Y2 JPH0611038 Y2 JP H0611038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow body
- impact
- large number
- surrounding wall
- receives
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、クッション材に関する。
クッション材は、外部から衝撃を表面に受けると、その
表面が内部に沈み込んで衝撃を吸収し、クッション材の
下側に配置された物体あるいは前記表面に衝撃を加えた
物体に衝撃を与えないようになっている。
表面が内部に沈み込んで衝撃を吸収し、クッション材の
下側に配置された物体あるいは前記表面に衝撃を加えた
物体に衝撃を与えないようになっている。
しかし、従来から用いられているラバーフォームやウレ
タンフォームなどの弾性材料のみで、十分な衝撃吸収性
を有するクッション材を得ようとすると、弾性材料の材
質を柔らかくし、厚みを厚くする必要があり、嵩張った
り、取り扱い性が悪いなどといった問題があった。
タンフォームなどの弾性材料のみで、十分な衝撃吸収性
を有するクッション材を得ようとすると、弾性材料の材
質を柔らかくし、厚みを厚くする必要があり、嵩張った
り、取り扱い性が悪いなどといった問題があった。
この考案は、このような事情に鑑みて、薄形で、かつ、
瞬間的な衝撃に対してのすぐれた吸収性を示すクッショ
ン材を提供することを目的としている。
瞬間的な衝撃に対してのすぐれた吸収性を示すクッショ
ン材を提供することを目的としている。
この考案は、このような目的を達成するために、変形可
能な中空体を備え、この中空体内には弾性復元力を有す
る材料からなる多数の隔壁が前記中空体の衝撃を受ける
面に対し垂直となるよう設置されて前記衝撃を受ける面
を内部から支えるとともに前記中空体の内部空間を前記
衝撃を受ける面に沿う多数の小室に分けており、前記隔
壁には前記多数の小室を互いに連通させる孔が形成され
ているとともに、前記中空体を構成する囲壁の一部には
前記中空体の内部を外部に連通させる貫通孔が形成され
ているクッション材を要旨としている。
能な中空体を備え、この中空体内には弾性復元力を有す
る材料からなる多数の隔壁が前記中空体の衝撃を受ける
面に対し垂直となるよう設置されて前記衝撃を受ける面
を内部から支えるとともに前記中空体の内部空間を前記
衝撃を受ける面に沿う多数の小室に分けており、前記隔
壁には前記多数の小室を互いに連通させる孔が形成され
ているとともに、前記中空体を構成する囲壁の一部には
前記中空体の内部を外部に連通させる貫通孔が形成され
ているクッション材を要旨としている。
以下に、この考案を、その1実施例をあらわす図面を参
照しつつ詳しく説明する。
照しつつ詳しく説明する。
第1図は、この考案にかかるクッション材の1実施例を
ななめ上からみてあらわしている。
ななめ上からみてあらわしている。
このクッション材は、図にみるように、全体として長尺
の柱状に形成された一つの中空体1を備えている。図は
この中空体1の一部しか表していない。この中空体1を
構成する囲壁11は、弾性復元力を有する材料からなる
囲壁111,112,113で成っており、変形可能と
なっている。すなわち、底部を構成する囲壁111とそ
の上方を囲む蒲鉾形の囲壁112とによって柱状体が形
成され、この柱状体の端部開口部が囲壁113で塞がれ
て、中空体1が構成されているとともに、これらの囲壁
111,112,113が弾性復元力を有する材料から
なっているため、この中空体1は変形可能となっている
のである。中空体1の内部には弾性復元力を有する材料
からなる多数の隔壁2……が前記囲壁111,112に
対し垂直となるよう設置されて、前記中空体1の衝撃を
受ける面(囲壁112の天井部)112aを中空体1の
内部から支えている。図の矢印Aは中空体1に加えられ
る衝撃の基本的な方向を表している。そして、中空体1
の内部には、これらの隔壁2……によって仕切られた直
方体形状の小室3が、前記衝撃を受ける面112aに沿
って多数形成されている。弾性復元力を有する材料とし
ては、ウレタンフォームやラバーフォームなどが用いら
れる。隔壁2……は、この実施例では、底部を構成する
囲壁111から直立する形で囲壁111と一体になって
いている。隔壁2の中央には、隣合う小室3,3間を連
通させる孔4が貫通されている。また、端の小室3の囲
壁11にも貫通孔41が形成されている。
の柱状に形成された一つの中空体1を備えている。図は
この中空体1の一部しか表していない。この中空体1を
構成する囲壁11は、弾性復元力を有する材料からなる
囲壁111,112,113で成っており、変形可能と
なっている。すなわち、底部を構成する囲壁111とそ
の上方を囲む蒲鉾形の囲壁112とによって柱状体が形
成され、この柱状体の端部開口部が囲壁113で塞がれ
て、中空体1が構成されているとともに、これらの囲壁
111,112,113が弾性復元力を有する材料から
なっているため、この中空体1は変形可能となっている
のである。中空体1の内部には弾性復元力を有する材料
からなる多数の隔壁2……が前記囲壁111,112に
対し垂直となるよう設置されて、前記中空体1の衝撃を
受ける面(囲壁112の天井部)112aを中空体1の
内部から支えている。図の矢印Aは中空体1に加えられ
る衝撃の基本的な方向を表している。そして、中空体1
の内部には、これらの隔壁2……によって仕切られた直
方体形状の小室3が、前記衝撃を受ける面112aに沿
って多数形成されている。弾性復元力を有する材料とし
ては、ウレタンフォームやラバーフォームなどが用いら
れる。隔壁2……は、この実施例では、底部を構成する
囲壁111から直立する形で囲壁111と一体になって
いている。隔壁2の中央には、隣合う小室3,3間を連
通させる孔4が貫通されている。また、端の小室3の囲
壁11にも貫通孔41が形成されている。
このクッション材は、外部から囲壁11に衝撃が加わる
と、小室3内の空気層と隔壁2がこの衝撃を受け止める
とともに、隔壁2が変形して囲壁11が内側に撓み、小
室3内に蓄えられた空気が孔4および貫通孔41を通っ
て中空体1の外部に逃されることにより、衝撃を吸収す
るようになっている。このクッション材は、使用する際
に所望の長さに切断し、接着剤などを介して貼り付ける
などして所望の場所に取り付けられるようになってい
る。
と、小室3内の空気層と隔壁2がこの衝撃を受け止める
とともに、隔壁2が変形して囲壁11が内側に撓み、小
室3内に蓄えられた空気が孔4および貫通孔41を通っ
て中空体1の外部に逃されることにより、衝撃を吸収す
るようになっている。このクッション材は、使用する際
に所望の長さに切断し、接着剤などを介して貼り付ける
などして所望の場所に取り付けられるようになってい
る。
このクッション材は、以上のように、小室3内の空気層
が衝撃を受け止めるとともに、空気が抜けることにより
衝撃を吸収するようになっているので、薄型化しても優
れた衝撃吸収性を示す。それゆえ、嵩張らず、取り扱い
が簡単になる。しかも、一種の空気バネの作用を有し
て、強い衝撃に対しても十分に吸収性を示す。
が衝撃を受け止めるとともに、空気が抜けることにより
衝撃を吸収するようになっているので、薄型化しても優
れた衝撃吸収性を示す。それゆえ、嵩張らず、取り扱い
が簡単になる。しかも、一種の空気バネの作用を有し
て、強い衝撃に対しても十分に吸収性を示す。
長尺物にしておいた場合は、所望の長さに切断し、所望
の場所に自由に貼り付けなどによって取り付けることが
できる。
の場所に自由に貼り付けなどによって取り付けることが
できる。
なお、衝撃吸収性は、貫通孔41の大きさを変えること
によって調節することができる。
によって調節することができる。
このクッション材は、たとえば、空手や剣道などの武道
の面や小手などの防具の内側に貼り付けたり、ラクビー
やバスケットボールなどのゴールポストに巻くなどすれ
ば、競技者を怪我から守ることができる。
の面や小手などの防具の内側に貼り付けたり、ラクビー
やバスケットボールなどのゴールポストに巻くなどすれ
ば、競技者を怪我から守ることができる。
この考案にかかるクッション材は、上記のような実施例
に限定されない。たとえば、上記実施例では、細い柱状
(ひも状)であったが、シート状にしても構わない。シ
ート状にした場合、隔壁は格子状に形成するようにすれ
ばよい。上記実施例では、クッション材は、長尺物であ
ったが、長尺にする必要はない。あらかじめ、所望の大
きさに成形しておいても構わない。上記実施例では、孔
は、隔壁の中央に配置されていたが、たとえば、隔壁の
コーナ部を切り欠いたようなものでも構わない。上記実
施例では、1つの隔壁につき1つの孔が形成されていた
が、複数個形成されるようにしても構わない。上記実施
例では、貫通孔が端の小室の囲壁に形成されていたが、
中央の小室の囲壁に形成するようにしても構わない。す
なわち、全ての小室が孔および貫通孔を通して外部に連
通していれば、囲壁のどの部分に形成されていてもよい
のである。上記実施例では空気層が1層であったが、隔
壁を幅方向や上下方向にも設けて複数層にしても構わな
い。上記実施例では、四角柱状の中空体であったが、円
柱や六角柱状のものでも構わない。上記実施例では、囲
壁と隔壁が弾性および可撓性を有する同じ材料で形成さ
れていたが、別の材質の材料でも構わない。
に限定されない。たとえば、上記実施例では、細い柱状
(ひも状)であったが、シート状にしても構わない。シ
ート状にした場合、隔壁は格子状に形成するようにすれ
ばよい。上記実施例では、クッション材は、長尺物であ
ったが、長尺にする必要はない。あらかじめ、所望の大
きさに成形しておいても構わない。上記実施例では、孔
は、隔壁の中央に配置されていたが、たとえば、隔壁の
コーナ部を切り欠いたようなものでも構わない。上記実
施例では、1つの隔壁につき1つの孔が形成されていた
が、複数個形成されるようにしても構わない。上記実施
例では、貫通孔が端の小室の囲壁に形成されていたが、
中央の小室の囲壁に形成するようにしても構わない。す
なわち、全ての小室が孔および貫通孔を通して外部に連
通していれば、囲壁のどの部分に形成されていてもよい
のである。上記実施例では空気層が1層であったが、隔
壁を幅方向や上下方向にも設けて複数層にしても構わな
い。上記実施例では、四角柱状の中空体であったが、円
柱や六角柱状のものでも構わない。上記実施例では、囲
壁と隔壁が弾性および可撓性を有する同じ材料で形成さ
れていたが、別の材質の材料でも構わない。
この考案にかかるクッション材は、変形可能な中空体の
内部に多数の隔壁が設置されて、中空体内部が、一つの
空間ではなく、中空体の衝撃を受ける面に沿う多数の小
室に分かれているため、前記衝撃は、この衝撃が加わっ
た小室で一旦受け止められ、中空体全体に直ちに分散す
るようなことがない。すなわち、このクッション材の中
空体は、内部全体が一室になっている場合に比べて、衝
撃吸収性に優れている。しかも、前記隔壁は、弾性復元
力を有する材料からなり前記衝撃を受ける面に対し垂直
となるように設置されていて前記衝撃を受ける面を中空
体の内部から支えているため、中空体に衝撃が加えられ
たときに、この隔壁が弾性変形して前記衝撃を緩やかに
吸収することができる。隔壁の変形は、その弾性復元力
によって回復する。以上の理由で、このクッション材
は、たとえ中空体が薄くても、十分な衝撃緩和作用を発
揮する。また、このクッション材の隔壁は、中空体の衝
撃を受ける面に対し垂直になっているから、衝撃が非常
に強くても、直ちには座屈せず、この強い衝撃を十分に
受け止めることができる。他方、前記隔壁には前記多数
の小室を互いに連通させる孔が形成されているため、衝
撃により変形した小室内の空気が前記孔を通じて他の小
室に逃げることができ、これによって、衝撃を受けたと
きの前記小室の変形を容易とし、各小室による衝撃吸収
作用を効果的にしている。中空体内部は、前記囲壁の一
部に形成された貫通孔によって外部に連通しているた
め、衝撃を受けて一つの小室から隣合う小室へと順次逃
げた前記空気は最終的には中空体の外部に逃げることが
できる。そのため、この貫通孔の大きさを変えること
で、このクッション材の衝撃吸収性を調節することがで
きるのである。
内部に多数の隔壁が設置されて、中空体内部が、一つの
空間ではなく、中空体の衝撃を受ける面に沿う多数の小
室に分かれているため、前記衝撃は、この衝撃が加わっ
た小室で一旦受け止められ、中空体全体に直ちに分散す
るようなことがない。すなわち、このクッション材の中
空体は、内部全体が一室になっている場合に比べて、衝
撃吸収性に優れている。しかも、前記隔壁は、弾性復元
力を有する材料からなり前記衝撃を受ける面に対し垂直
となるように設置されていて前記衝撃を受ける面を中空
体の内部から支えているため、中空体に衝撃が加えられ
たときに、この隔壁が弾性変形して前記衝撃を緩やかに
吸収することができる。隔壁の変形は、その弾性復元力
によって回復する。以上の理由で、このクッション材
は、たとえ中空体が薄くても、十分な衝撃緩和作用を発
揮する。また、このクッション材の隔壁は、中空体の衝
撃を受ける面に対し垂直になっているから、衝撃が非常
に強くても、直ちには座屈せず、この強い衝撃を十分に
受け止めることができる。他方、前記隔壁には前記多数
の小室を互いに連通させる孔が形成されているため、衝
撃により変形した小室内の空気が前記孔を通じて他の小
室に逃げることができ、これによって、衝撃を受けたと
きの前記小室の変形を容易とし、各小室による衝撃吸収
作用を効果的にしている。中空体内部は、前記囲壁の一
部に形成された貫通孔によって外部に連通しているた
め、衝撃を受けて一つの小室から隣合う小室へと順次逃
げた前記空気は最終的には中空体の外部に逃げることが
できる。そのため、この貫通孔の大きさを変えること
で、このクッション材の衝撃吸収性を調節することがで
きるのである。
第1図は、この考案にかかるクッション材を一部切り欠
いて説明する斜視図である。 1……中空体、2……隔壁、3……小室、4……孔、1
1……(中空体を構成する)囲壁、111,112,1
13……囲壁、112a……衝撃を受ける面、41……
貫通孔
いて説明する斜視図である。 1……中空体、2……隔壁、3……小室、4……孔、1
1……(中空体を構成する)囲壁、111,112,1
13……囲壁、112a……衝撃を受ける面、41……
貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】変形可能な中空体を備え、この中空体内に
は弾性復元力を有する材料からなる多数の隔壁が前記中
空体の衝撃を受ける面に対し垂直となるよう設置されて
前記衝撃を受ける面を内部から支えるとともに前記中空
体の内部空間を前記衝撃を受ける面に沿う多数の小室に
分けており、前記隔壁には前記多数の小室を互いに連通
させる孔が形成されているとともに、前記中空体を構成
する囲壁の一部には前記中空体の内部を外部に連通させ
る貫通孔が形成されているクッション材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987058480U JPH0611038Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | クツシヨン材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987058480U JPH0611038Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | クツシヨン材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166282U JPS63166282U (ja) | 1988-10-28 |
| JPH0611038Y2 true JPH0611038Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30889094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987058480U Expired - Lifetime JPH0611038Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | クツシヨン材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611038Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0756055Y2 (ja) * | 1992-11-25 | 1995-12-25 | 山栄開発株式会社 | 防護用緩衝材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50117534A (ja) * | 1974-02-27 | 1975-09-13 | ||
| JPS5846366U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-29 | 株式会社エバニユ− | 野球等の審判用プロテクタ− |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP1987058480U patent/JPH0611038Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166282U (ja) | 1988-10-28 |
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