JPH0611068Y2 - 部品洗浄機用蒸気捕捉装置 - Google Patents
部品洗浄機用蒸気捕捉装置Info
- Publication number
- JPH0611068Y2 JPH0611068Y2 JP4124689U JP4124689U JPH0611068Y2 JP H0611068 Y2 JPH0611068 Y2 JP H0611068Y2 JP 4124689 U JP4124689 U JP 4124689U JP 4124689 U JP4124689 U JP 4124689U JP H0611068 Y2 JPH0611068 Y2 JP H0611068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mist
- filter
- water
- liquid
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Gases (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、洗浄機が発生する蒸気中からミストを効率良
く捕捉する、部品洗浄機用蒸気捕捉装置に関するもので
ある。
く捕捉する、部品洗浄機用蒸気捕捉装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 各種機械加工により製作した部品(一例として自動車用
機械加工部品)は洗浄液により洗浄するが、この際洗浄
機は蒸気を発生することになる。このため洗浄機にはダ
クトを接続して、排気ファンによりこの蒸気を室外に強
制排気する方法が行なわれ、または洗浄機に排気ファン
を直接取付けて排気を行なっている。
機械加工部品)は洗浄液により洗浄するが、この際洗浄
機は蒸気を発生することになる。このため洗浄機にはダ
クトを接続して、排気ファンによりこの蒸気を室外に強
制排気する方法が行なわれ、または洗浄機に排気ファン
を直接取付けて排気を行なっている。
(考案が解決しようとする課題) 上記ダクトによる排気方法では、工場内のライン変更時
など洗浄機の位置が変る場合、従来までのダクトライン
がそのまま使用できず、新たにダクトを設置しなければ
ならない。このため工事の手間と工事費がかかることに
なる。一方、室内排気の方法では、工場内の湿度が高く
なり、作業環境上好ましくない。また工場内の加工機械
および電力を使用する配電盤や操作盤に錆や腐食が発生
し易く、故障や事故の原因となることが多い。さらに洗
浄液の蒸発により、洗浄液および水の補給を煩繁に行な
う必要があり、液の管理に多大の工数を要する問題があ
った。
など洗浄機の位置が変る場合、従来までのダクトライン
がそのまま使用できず、新たにダクトを設置しなければ
ならない。このため工事の手間と工事費がかかることに
なる。一方、室内排気の方法では、工場内の湿度が高く
なり、作業環境上好ましくない。また工場内の加工機械
および電力を使用する配電盤や操作盤に錆や腐食が発生
し易く、故障や事故の原因となることが多い。さらに洗
浄液の蒸発により、洗浄液および水の補給を煩繁に行な
う必要があり、液の管理に多大の工数を要する問題があ
った。
従来における技術では、蒸気を捕捉することができなか
ったが、これに近似する技術に除湿の技術がある。この
除湿技術には以下のようなものが知られている。
ったが、これに近似する技術に除湿の技術がある。この
除湿技術には以下のようなものが知られている。
冷却機等により湿り空気を露点湿度以下に冷却させ、
空気中の水分を摘出させる方式 シリカゲル等の吸着剤に空気中の水分を吸着させる固
体吸着方式 塩化リチューム等吸着剤に空気中の水分を吸着させる
湿式吸着方式 冷却されたエアーを作り、このエアーにより被処理空
気を露点以下の温度に下げて水分を摘出させるエアーシ
ャワー方式 しかしながらこれら4方式のものとも、多量の水分を捕
捉するには限界があってコスト高となってしまう。また
、の方式では使用していくにしたがって吸着能力が
低下していくという問題がある。
空気中の水分を摘出させる方式 シリカゲル等の吸着剤に空気中の水分を吸着させる固
体吸着方式 塩化リチューム等吸着剤に空気中の水分を吸着させる
湿式吸着方式 冷却されたエアーを作り、このエアーにより被処理空
気を露点以下の温度に下げて水分を摘出させるエアーシ
ャワー方式 しかしながらこれら4方式のものとも、多量の水分を捕
捉するには限界があってコスト高となってしまう。また
、の方式では使用していくにしたがって吸着能力が
低下していくという問題がある。
本考案はこの点に鑑みて成されたものであり、上記従来
技術の有する問題を解決し、少ないコストで効率良く蒸
気を捕捉することができる、部品洗浄機用蒸気洗浄装置
を提供することを目的とする。
技術の有する問題を解決し、少ないコストで効率良く蒸
気を捕捉することができる、部品洗浄機用蒸気洗浄装置
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するための手段として、ハウ
ジング1の内部に該内部を仕切る仕切り壁2を設け、こ
のハウジング1の2面に仕切り壁2を挟んで、それぞれ
フィルタ3,4を介装した被処理気体導入用の吸込口5
と処理後の気体を排出する排気口6とを設けると共に、
前記吸込口5の近傍に外気取入口7を設け、前記仕切り
壁2により区画された吸込口5と排気口6との間に形成
される通路8に、上昇したミストを渦流凝集捕捉方式で
捕捉するギミックコア9と、このギミックコア9を通過
した被処理気体に、この被処理気体中の液分と同成分の
液体または水を噴射する噴射ノズル10と、この噴射ノズ
ル10からの液体または水中からミストを捕捉するフィル
タ11と、該フィルタ11の下流側にあってこのフィルタ11
を通過した液分または水分を貯溜するタンク部12とを設
けた構成としたものである。
ジング1の内部に該内部を仕切る仕切り壁2を設け、こ
のハウジング1の2面に仕切り壁2を挟んで、それぞれ
フィルタ3,4を介装した被処理気体導入用の吸込口5
と処理後の気体を排出する排気口6とを設けると共に、
前記吸込口5の近傍に外気取入口7を設け、前記仕切り
壁2により区画された吸込口5と排気口6との間に形成
される通路8に、上昇したミストを渦流凝集捕捉方式で
捕捉するギミックコア9と、このギミックコア9を通過
した被処理気体に、この被処理気体中の液分と同成分の
液体または水を噴射する噴射ノズル10と、この噴射ノズ
ル10からの液体または水中からミストを捕捉するフィル
タ11と、該フィルタ11の下流側にあってこのフィルタ11
を通過した液分または水分を貯溜するタンク部12とを設
けた構成としたものである。
(作用) このような構成とすれば、吸込口5と排気口6との間に
形成される通路8を通過する被処理気体に、この気体中
に含まれる蒸気分と同様成分の液分あるいは水を噴射ノ
ズル10より噴射させ、凝集効果と冷却効果とから蒸気を
液滴あるいは水滴に還元させることにより、ギミックコ
ア9によってミストの捕捉をすることができる。そして
捕捉された液分あるいは蒸気分(水)は噴射ノズル10よ
り噴射された液分あるいは水水とともに蒸気回収部であ
るタンク部12に回収される。
形成される通路8を通過する被処理気体に、この気体中
に含まれる蒸気分と同様成分の液分あるいは水を噴射ノ
ズル10より噴射させ、凝集効果と冷却効果とから蒸気を
液滴あるいは水滴に還元させることにより、ギミックコ
ア9によってミストの捕捉をすることができる。そして
捕捉された液分あるいは蒸気分(水)は噴射ノズル10よ
り噴射された液分あるいは水水とともに蒸気回収部であ
るタンク部12に回収される。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図を用いて説明する。第1図は
本考案の一実施例を示すものであり、1は本考案の蒸気
捕捉装置の本体を成すハウジング、2はこのハウジング
1の内部にあってこの内部を仕切る仕切り壁である。ハ
ウジング1の2面である図における左右面には、仕切り
壁2を挟んで、それぞれフィルタ3,4を介装した被処
理気体導入用の吸込口5と処理後の気体を排出する排気
口6とが設けられている。また吸込口5の近傍には、外
気取入口7が設けられている。仕切り壁2は吸込口5と
排気口6との間に通路8を形成する。
本考案の一実施例を示すものであり、1は本考案の蒸気
捕捉装置の本体を成すハウジング、2はこのハウジング
1の内部にあってこの内部を仕切る仕切り壁である。ハ
ウジング1の2面である図における左右面には、仕切り
壁2を挟んで、それぞれフィルタ3,4を介装した被処
理気体導入用の吸込口5と処理後の気体を排出する排気
口6とが設けられている。また吸込口5の近傍には、外
気取入口7が設けられている。仕切り壁2は吸込口5と
排気口6との間に通路8を形成する。
この通路8の上流側部位である吸込口5の近くには、上
昇したミストを渦流凝集捕捉方式で捕捉するギミックコ
ア9が設けられ、その直ぐ下流側には、このギミックコ
ア9を通過した被処理気体に捕捉すべきミストと同一成
分を含有する水を噴射する噴射ノズル10が設けられてい
る。そしてこの噴射ノズル10の下部には、噴射ノズル10
から噴射された水中に含有するミスト成分を捕捉する特
殊材質からなるフィルタ11が設けられている。ギミック
コア10とは、従来の慣性衝突(バッフル効果)では捕捉
することができない小径粒子を捕捉するために開発され
た「渦流凝集捕捉方式」の装置をいう。この装置は、筐
体内に螺旋羽根を設けて螺旋通路を形成し、この螺旋通
路に被処理気体を導いて処理をするものであるが、これ
についての詳細は、特公昭62-59963号公報を参照された
い。
昇したミストを渦流凝集捕捉方式で捕捉するギミックコ
ア9が設けられ、その直ぐ下流側には、このギミックコ
ア9を通過した被処理気体に捕捉すべきミストと同一成
分を含有する水を噴射する噴射ノズル10が設けられてい
る。そしてこの噴射ノズル10の下部には、噴射ノズル10
から噴射された水中に含有するミスト成分を捕捉する特
殊材質からなるフィルタ11が設けられている。ギミック
コア10とは、従来の慣性衝突(バッフル効果)では捕捉
することができない小径粒子を捕捉するために開発され
た「渦流凝集捕捉方式」の装置をいう。この装置は、筐
体内に螺旋羽根を設けて螺旋通路を形成し、この螺旋通
路に被処理気体を導いて処理をするものであるが、これ
についての詳細は、特公昭62-59963号公報を参照された
い。
フィルタ11は、ミスト成分は捕捉するが水分は吸収しな
いので、噴射ノズル10から噴射された水分を貯溜するた
め、フィルタ11の直ぐ下部にフィルタ11を通過した水分
を貯溜するタンク部12が設けられている。なおフィルタ
11は、不織布からなる特殊構造のものである。図中13は
タンク部12に接続されたオーバーフロー管型の排水口で
ある。この構造であると、ミスト成分が捕捉された気体
がタンク部12内の液体によって妨害されて排気口6に向
かえないので、仕切り壁2の下部を液面よりわずか上方
において屈折させ、この間に捕捉系路14を形成してい
る。この捕捉系路14の上方になる通路8には、熱交換器
15が設けられてここを通過する気体を冷却し、水分の摘
出を行なうようになっている。この図には示さないが、
タンク部12には、このタンク部12がオーバーフローした
ときに噴射ノズル10に連通する洗浄機タンクが設けられ
ている。
いので、噴射ノズル10から噴射された水分を貯溜するた
め、フィルタ11の直ぐ下部にフィルタ11を通過した水分
を貯溜するタンク部12が設けられている。なおフィルタ
11は、不織布からなる特殊構造のものである。図中13は
タンク部12に接続されたオーバーフロー管型の排水口で
ある。この構造であると、ミスト成分が捕捉された気体
がタンク部12内の液体によって妨害されて排気口6に向
かえないので、仕切り壁2の下部を液面よりわずか上方
において屈折させ、この間に捕捉系路14を形成してい
る。この捕捉系路14の上方になる通路8には、熱交換器
15が設けられてここを通過する気体を冷却し、水分の摘
出を行なうようになっている。この図には示さないが、
タンク部12には、このタンク部12がオーバーフローした
ときに噴射ノズル10に連通する洗浄機タンクが設けられ
ている。
このように構成されたこの部品洗浄機用蒸気捕捉装置
は、次のように作用する。ミストを含んだ気流は、吸込
口5から異物除去用のフィルタ3を通過してハウジング
1内に入り、ギミックコア9から噴射ノズル10の噴射雰
囲気中を通り、フィルタ11を通過して捕捉系路14を通っ
てU字状に上昇し、フィルタ4を通って排気口6から外
部に排出されることになる。このとき、ハウジング1内
に入ってきたミストを含んだ被処理気体は、まず異物除
去用のフィルタ3によってホコリ等のダスト類、工作機
械等から排出される切り屑などが除去される。
は、次のように作用する。ミストを含んだ気流は、吸込
口5から異物除去用のフィルタ3を通過してハウジング
1内に入り、ギミックコア9から噴射ノズル10の噴射雰
囲気中を通り、フィルタ11を通過して捕捉系路14を通っ
てU字状に上昇し、フィルタ4を通って排気口6から外
部に排出されることになる。このとき、ハウジング1内
に入ってきたミストを含んだ被処理気体は、まず異物除
去用のフィルタ3によってホコリ等のダスト類、工作機
械等から排出される切り屑などが除去される。
次にギミックコア9によって乱流凝集が行なわれ、ここ
でミストが捕捉される。噴射ノズル10からはミストと同
一の液体、たとえばミストがオイルミストであればオイ
ルを、水蒸気であれば水を、さらにこれらの混合ミスト
であれば混合液を霧状にしてミスト気流に噴射させ、ミ
スト粒子と衝突または接触させてフィルタ11により捕捉
する。このように処理すべきミストと同一成分の液体を
使用することは、同一の液体の粒子どうしは衝突または
接触によって凝集しやすいことによるものである。
でミストが捕捉される。噴射ノズル10からはミストと同
一の液体、たとえばミストがオイルミストであればオイ
ルを、水蒸気であれば水を、さらにこれらの混合ミスト
であれば混合液を霧状にしてミスト気流に噴射させ、ミ
スト粒子と衝突または接触させてフィルタ11により捕捉
する。このように処理すべきミストと同一成分の液体を
使用することは、同一の液体の粒子どうしは衝突または
接触によって凝集しやすいことによるものである。
噴射ノズル10から噴射された霧状のミストは、その上部
に位置するギミックコア9の壁面にも付着して凝集を促
進させる。フィルタ11は前述のように不織布からなる特
殊構造のものであり、噴射ノズル10から噴射された霧状
のミストが侵入しても、またミスト蒸気回収部としての
タンク部12から液が侵入してきても、気流の通過が支障
なく行なわれるようになっている。したがってこのフィ
ルタ11内に噴射ノズル10およびタンク部12より、ミスト
気流と同一成分の液体を浸透させたところにミスト気流
を通過させることで、強制的に凝集を行なわせて捕捉す
ることになる。被処理気体が次に捕捉系路14を通過する
際には、フィルタ11により飛散するミストが容易にタン
ク内に侵入し、効果的に捕捉される。被処理気体は最後
に排気口6に設けられたフィルタ4により、ミストの最
終的な捕捉が行なわれる。
に位置するギミックコア9の壁面にも付着して凝集を促
進させる。フィルタ11は前述のように不織布からなる特
殊構造のものであり、噴射ノズル10から噴射された霧状
のミストが侵入しても、またミスト蒸気回収部としての
タンク部12から液が侵入してきても、気流の通過が支障
なく行なわれるようになっている。したがってこのフィ
ルタ11内に噴射ノズル10およびタンク部12より、ミスト
気流と同一成分の液体を浸透させたところにミスト気流
を通過させることで、強制的に凝集を行なわせて捕捉す
ることになる。被処理気体が次に捕捉系路14を通過する
際には、フィルタ11により飛散するミストが容易にタン
ク内に侵入し、効果的に捕捉される。被処理気体は最後
に排気口6に設けられたフィルタ4により、ミストの最
終的な捕捉が行なわれる。
以上説明したところは、ミスト気流よりミストを捕捉す
る順序である。なお、蒸気気流の場合には以上の流れに
追加して次のような方法が必要となる。すなわち蒸気の
場合には、潜熱を保有したもので気流の温度を露点温度
以下に冷却すれば水滴となることから、噴射ノズル10か
ら常温水または冷却された水を蒸気気流に噴射させるこ
とにより冷却を行ない、蒸気を水滴に変化させる。この
水滴をギミックコア9、フィルタ11、捕捉系路14および
フィルタ4によりミストの場合と同様に凝集させて捕捉
する。なお、外気取入口5は吸込口5よりハウジング1
内に吸込まれた蒸気気流に外気を混合して蒸気気流を希
釈させ、ハウジング1内に入る気流を冷却する目的で設
けてある。
る順序である。なお、蒸気気流の場合には以上の流れに
追加して次のような方法が必要となる。すなわち蒸気の
場合には、潜熱を保有したもので気流の温度を露点温度
以下に冷却すれば水滴となることから、噴射ノズル10か
ら常温水または冷却された水を蒸気気流に噴射させるこ
とにより冷却を行ない、蒸気を水滴に変化させる。この
水滴をギミックコア9、フィルタ11、捕捉系路14および
フィルタ4によりミストの場合と同様に凝集させて捕捉
する。なお、外気取入口5は吸込口5よりハウジング1
内に吸込まれた蒸気気流に外気を混合して蒸気気流を希
釈させ、ハウジング1内に入る気流を冷却する目的で設
けてある。
熱交換器15は、捕捉系路14を通過した、ほぼ捕捉できた
気流を更に冷却する目的で設けられ、気流中の水分を摘
出し、排気口6に設けられたフィルタ4にて捕捉するた
めに冷却するものである。また、この熱交換器15は、排
気口6を経て直接室内に排気する際、気流の温度を室内
温度に近いものにすることを目的とするものである。な
お、この熱交換器15は、必ずしも設けなくても捕捉効果
を確保することができる。以上のようにして最終的に捕
捉されたミスト、蒸気はタンク12に溜っていくが、この
溜ったものは、その量が一定量以上になるとオーバーフ
ロー管型の排水口13より排出され、液面を一定値に抑え
る作用をする。
気流を更に冷却する目的で設けられ、気流中の水分を摘
出し、排気口6に設けられたフィルタ4にて捕捉するた
めに冷却するものである。また、この熱交換器15は、排
気口6を経て直接室内に排気する際、気流の温度を室内
温度に近いものにすることを目的とするものである。な
お、この熱交換器15は、必ずしも設けなくても捕捉効果
を確保することができる。以上のようにして最終的に捕
捉されたミスト、蒸気はタンク12に溜っていくが、この
溜ったものは、その量が一定量以上になるとオーバーフ
ロー管型の排水口13より排出され、液面を一定値に抑え
る作用をする。
第2図に示すものは、本考案の他の実施例である。この
実施例のものもミスト、蒸気に対する基本的な捕捉原理
は第1図のものと同様であるが、ミスト気流を冷却する
ことにより捕捉効果が得られるため、ミスト、蒸気気流
を冷却する目的で冷却管16を設けたものであり、この冷
却管16の端末を排気口6に接続し、図示しない排気ファ
ンの吸引力でミスト気流を吸引すると同時に、図中のA
部より冷却管16内に室内空気または冷却された空気を流
すことによりハウジング1内の気流を冷却するようにし
たものである。なお、冷却管16の形状としては、冷却効
果を上げるために螺旋状にしたり、1本または複数本の
ものを波形にするのが効果的である。
実施例のものもミスト、蒸気に対する基本的な捕捉原理
は第1図のものと同様であるが、ミスト気流を冷却する
ことにより捕捉効果が得られるため、ミスト、蒸気気流
を冷却する目的で冷却管16を設けたものであり、この冷
却管16の端末を排気口6に接続し、図示しない排気ファ
ンの吸引力でミスト気流を吸引すると同時に、図中のA
部より冷却管16内に室内空気または冷却された空気を流
すことによりハウジング1内の気流を冷却するようにし
たものである。なお、冷却管16の形状としては、冷却効
果を上げるために螺旋状にしたり、1本または複数本の
ものを波形にするのが効果的である。
第3図および第4図に示すものは、それぞれ第1図に示
した実施例のもののレイアウトに変更を加え、同時に排
気ファン17とこの排気ファン17への吸引ダクト18を設け
たものである。このため第1図と同一部材に同一符号を
付して、詳細な説明は省略するが、第3図のものは縦型
の蒸気捕捉装置であり、第4図のものは横型の蒸気捕捉
装置である。第5図に示すものは、これまで説明したミ
ストおよびミスト蒸気を捕捉するための装置に、熱交換
パイプ19、冷却機20、循環パイプ21を設けて、この熱交
換パイプ19と冷却機20とにより、ミストおよび蒸気を回
収するタンク部12内の液が常に冷却されるようにしたも
のである。なお、この図において22は吸水パイプ、23は
その途中に設けられた循環ポンプである。
した実施例のもののレイアウトに変更を加え、同時に排
気ファン17とこの排気ファン17への吸引ダクト18を設け
たものである。このため第1図と同一部材に同一符号を
付して、詳細な説明は省略するが、第3図のものは縦型
の蒸気捕捉装置であり、第4図のものは横型の蒸気捕捉
装置である。第5図に示すものは、これまで説明したミ
ストおよびミスト蒸気を捕捉するための装置に、熱交換
パイプ19、冷却機20、循環パイプ21を設けて、この熱交
換パイプ19と冷却機20とにより、ミストおよび蒸気を回
収するタンク部12内の液が常に冷却されるようにしたも
のである。なお、この図において22は吸水パイプ、23は
その途中に設けられた循環ポンプである。
第6図に示すものは本考案の更に他の実施例である。こ
の図のものは、工作機械によって加工される部品の洗浄
を行なう洗浄機から発生する蒸気捕捉機である。この装
置においても捕捉の原理においては、上述したものと何
ら変るところがないが、ハウジング1の内部に循環タン
ク24を設けたことを特徴とし、この循環タンク内の水
を、冷却機25とこれに接続された冷却パイプ26により常
に冷却し、噴射ノズル10からは冷却された水を噴射する
ようにしたものである。そして捕捉された蒸気はタンク
12に回収されるが、その量が一定値を超えるとオーバー
フローし、循環するように循環タンク27が設けられ、オ
ーバーフローパイプ28で接続されている。循環タンク27
に入った水は再び噴射ノズル10に導かれ、再利用され
る。
の図のものは、工作機械によって加工される部品の洗浄
を行なう洗浄機から発生する蒸気捕捉機である。この装
置においても捕捉の原理においては、上述したものと何
ら変るところがないが、ハウジング1の内部に循環タン
ク24を設けたことを特徴とし、この循環タンク内の水
を、冷却機25とこれに接続された冷却パイプ26により常
に冷却し、噴射ノズル10からは冷却された水を噴射する
ようにしたものである。そして捕捉された蒸気はタンク
12に回収されるが、その量が一定値を超えるとオーバー
フローし、循環するように循環タンク27が設けられ、オ
ーバーフローパイプ28で接続されている。循環タンク27
に入った水は再び噴射ノズル10に導かれ、再利用され
る。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、被処理気体にその成分と
同一成分の冷却された液分を噴射させ、気流中の液分を
凝集させて捕捉するように構成した部品洗浄機用蒸気捕
捉装置であるから、凝集効果と冷却効果の双方を利用す
ることができ、従来のものと異なり洗浄液の蒸発が減る
ので、液の管理工数がきわめて少なくなる。また屋外に
排気用のダクトを設ける必要がなくなるので、レイアウ
ト変更が容易となり、コストダウンも図れることにな
る。
同一成分の冷却された液分を噴射させ、気流中の液分を
凝集させて捕捉するように構成した部品洗浄機用蒸気捕
捉装置であるから、凝集効果と冷却効果の双方を利用す
ることができ、従来のものと異なり洗浄液の蒸発が減る
ので、液の管理工数がきわめて少なくなる。また屋外に
排気用のダクトを設ける必要がなくなるので、レイアウ
ト変更が容易となり、コストダウンも図れることにな
る。
第1図は本考案の一実施例の系統を示す断面図、第2図
は本考案の他の実施例の系統を示す断面図、第3図およ
び第4図はそれぞれ第1図に示した実施例のもののレイ
アウトに変更を加えたところを示す断面図、第5図は第
1図ないし第4図に示した実施例に循環機構を加えた例
を示す断面図、第6図は本考案の更に他の実施例の断面
図である。 1…ハウジング 2…仕切り壁 3,4,11…フィルタ 5…吸込口 6…排気口 7…外気取入れ口 8…通路 9…ギミックコア 10…噴射ノズル 11…タンク部
は本考案の他の実施例の系統を示す断面図、第3図およ
び第4図はそれぞれ第1図に示した実施例のもののレイ
アウトに変更を加えたところを示す断面図、第5図は第
1図ないし第4図に示した実施例に循環機構を加えた例
を示す断面図、第6図は本考案の更に他の実施例の断面
図である。 1…ハウジング 2…仕切り壁 3,4,11…フィルタ 5…吸込口 6…排気口 7…外気取入れ口 8…通路 9…ギミックコア 10…噴射ノズル 11…タンク部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23G 5/04 9271−4K
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングの内部に該内部を仕切る仕切り
壁を設け、該ハウジングの2面に該仕切り壁を挟んで、
それぞれフィルタを介装した被処理気体導入用の吸込口
と処理後の気体を排出する排気口とを設けると共に、前
記吸込口の近傍に外気取入口を設け、前記仕切り壁によ
り区画された吸込口と排気口との間に形成される通路
に、上昇したミストを過流凝集捕捉方式で捕捉するギミ
ックコアと、該ギミックコアを通過した被処理気体に、
該被処理気体中の液分と同成分の液体または水を噴射す
る噴射ノズルと、該噴射ノズルからの液体または水中か
らミストを捕捉するフィルタと、該フィルタの下流側に
あって該フィルタを通過した液分または水分を貯溜する
タンク部とを設けたことを特徴とする部品洗浄機用蒸気
捕捉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4124689U JPH0611068Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 部品洗浄機用蒸気捕捉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4124689U JPH0611068Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 部品洗浄機用蒸気捕捉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02133416U JPH02133416U (ja) | 1990-11-06 |
| JPH0611068Y2 true JPH0611068Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31551751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4124689U Expired - Lifetime JPH0611068Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 部品洗浄機用蒸気捕捉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611068Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4927244B2 (ja) * | 2000-02-28 | 2012-05-09 | ナノミストテクノロジーズ株式会社 | アルコール溶液のアルコール分離装置 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP4124689U patent/JPH0611068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02133416U (ja) | 1990-11-06 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |