JPH0611074Y2 - 親油性液体の分離装置 - Google Patents
親油性液体の分離装置Info
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- JPH0611074Y2 JPH0611074Y2 JP6261887U JP6261887U JPH0611074Y2 JP H0611074 Y2 JPH0611074 Y2 JP H0611074Y2 JP 6261887 U JP6261887 U JP 6261887U JP 6261887 U JP6261887 U JP 6261887U JP H0611074 Y2 JPH0611074 Y2 JP H0611074Y2
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- Japan
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- oil
- lipophilic
- liquid
- lipophilic solvent
- separation
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Description
【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、親油性液体の分離装置にかかわるもので、と
くに車両の冷却水等に混入した油等を分離するために適
用して好適な親油性液体の分離装置に関するものであ
る。
くに車両の冷却水等に混入した油等を分離するために適
用して好適な親油性液体の分離装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に、油は、脂肪酸のグリセリドを主成分とする動
植物油脂、炭化水素よりなる鉱油、アルコール、ケ
トン、アルデヒドなどからなる芳香油、などの総称であ
るが、この油を含む親油性液体が、水を含む親水性液体
中に混合した場合に、このように親水性液体と親油性液
体との混合液体系から油その他の親油性液体を分離する
装置が各種開発されている。たとえば、特開昭54−1251
87号(「含油処理液の膜分離法」)に開示されている分
離方法は、多孔膜を用いるものである。また、特開昭58
−64103号(「水からの油分離方法および装置」)に開
示されている分離方法は吸油体層に混合液を通すことに
よるろ過方法である。これらいずれの方法ないし装置も
上記混合液体の流路中に分離用の多孔膜、あるいは吸油
体層を設け、いわば流路の断面中にフィルターとして配
設し、混合液体中から油ないし親油性液体を分離しよう
とするものである。
植物油脂、炭化水素よりなる鉱油、アルコール、ケ
トン、アルデヒドなどからなる芳香油、などの総称であ
るが、この油を含む親油性液体が、水を含む親水性液体
中に混合した場合に、このように親水性液体と親油性液
体との混合液体系から油その他の親油性液体を分離する
装置が各種開発されている。たとえば、特開昭54−1251
87号(「含油処理液の膜分離法」)に開示されている分
離方法は、多孔膜を用いるものである。また、特開昭58
−64103号(「水からの油分離方法および装置」)に開
示されている分離方法は吸油体層に混合液を通すことに
よるろ過方法である。これらいずれの方法ないし装置も
上記混合液体の流路中に分離用の多孔膜、あるいは吸油
体層を設け、いわば流路の断面中にフィルターとして配
設し、混合液体中から油ないし親油性液体を分離しよう
とするものである。
したがって、上記混合液体の流路の抵抗として混合液体
の流量、ないしはその流速を低下させ、長期にわたる分
離期間が容認されている場合を除き、一般の親油性液体
の分離には非能率的であり、とくに車両等のヒータに供
する循環水路においては致命的な欠陥となる。さらに、
いわゆるフィルターとして上記多孔膜、あるいは吸油体
層を設けているので、一定期間経過後にはそのフィルタ
ーを交換しなければならず、保守作業上の点からも望ま
しいものではないという問題がある。
の流量、ないしはその流速を低下させ、長期にわたる分
離期間が容認されている場合を除き、一般の親油性液体
の分離には非能率的であり、とくに車両等のヒータに供
する循環水路においては致命的な欠陥となる。さらに、
いわゆるフィルターとして上記多孔膜、あるいは吸油体
層を設けているので、一定期間経過後にはそのフィルタ
ーを交換しなければならず、保守作業上の点からも望ま
しいものではないという問題がある。
このように、一般の親油性液体の分離方法ないし装置と
しての問題はもちろん、とくに車両用のヒータ用水の配
管系の場合には、上述のような問題に加えて以下のよう
な問題もある。
しての問題はもちろん、とくに車両用のヒータ用水の配
管系の場合には、上述のような問題に加えて以下のよう
な問題もある。
つまり、この車両のヒータ用水路の配管の途中には、N
BR(ニトリルブタジエンラバー)や、EPDM(ニチ
レンプロピレンジモノマー)その他のEPR(エチレン
プロピレンラバー)等のゴム系材料を用いた各種の弁が
使われている。このゴム系の材料は、一般的な物性とし
て、耐水性を保有しているが、そのほかに用途に応じて
耐熱生や耐油性を付加して使用されている。ここにおい
て、ゴム系材料の耐熱生と、耐油性とは相反するもので
ある。
BR(ニトリルブタジエンラバー)や、EPDM(ニチ
レンプロピレンジモノマー)その他のEPR(エチレン
プロピレンラバー)等のゴム系材料を用いた各種の弁が
使われている。このゴム系の材料は、一般的な物性とし
て、耐水性を保有しているが、そのほかに用途に応じて
耐熱生や耐油性を付加して使用されている。ここにおい
て、ゴム系材料の耐熱生と、耐油性とは相反するもので
ある。
しかして、車両用のヒータ用水路の配管系には水以外の
液体は通常混入するはずのないものであって、かつ水温
が比較的高く維持されることを勘案して上記ゴム系材料
としては耐熱性に重点を置いて耐油性には比較的劣る材
料を用いている。ところが、実際のヒータ用水路の配管
系においては、何らかの原因により油その他の親油性液
体、たとえばエンジンオイル、加工油、テレピン油など
の鉱物油が冷却水に混入してしまうのを避けられるもの
ではない。
液体は通常混入するはずのないものであって、かつ水温
が比較的高く維持されることを勘案して上記ゴム系材料
としては耐熱性に重点を置いて耐油性には比較的劣る材
料を用いている。ところが、実際のヒータ用水路の配管
系においては、何らかの原因により油その他の親油性液
体、たとえばエンジンオイル、加工油、テレピン油など
の鉱物油が冷却水に混入してしまうのを避けられるもの
ではない。
したがって、それぞれの部位に設けた弁が、ヒータ用水
路に混入した油により膨潤し、弁としての機能の低下を
招くこととなる。また逆に、耐油性のすぐれた材料によ
り弁を製作すれば、上述とは逆にヒータ用水路の温度上
昇に対して耐性のない弁となってしまう問題がある。具
体的には、上記EPDMは、上記NBRよりも耐熱性、
および耐水性にすぐれてはいるが、耐油性に劣るもので
ある。
路に混入した油により膨潤し、弁としての機能の低下を
招くこととなる。また逆に、耐油性のすぐれた材料によ
り弁を製作すれば、上述とは逆にヒータ用水路の温度上
昇に対して耐性のない弁となってしまう問題がある。具
体的には、上記EPDMは、上記NBRよりも耐熱性、
および耐水性にすぐれてはいるが、耐油性に劣るもので
ある。
かくして、ヒータ用水路において水と油との分離が必須
のこととなるが、上述のように従来からの分離方法ある
いは分離装置では、油分離のための流路の制限、および
保守上の難点など、採用にあたって必要な性能が得られ
ないという問題がある。
のこととなるが、上述のように従来からの分離方法ある
いは分離装置では、油分離のための流路の制限、および
保守上の難点など、採用にあたって必要な性能が得られ
ないという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、以上のような諸問題に鑑み、親水性の液体と
親油性の液体とからなる混合液体から親油性液体を分離
するにあたり、当該混合液体の流路の妨げにならずに親
油性液体を連続的に分離することができるとともに、保
守ないし点検作業等についてもこれを簡単に行なうこと
ができ、フィルター等の消耗品を必要としない親油性液
体の分離装置を提供することを目的とする。
親油性の液体とからなる混合液体から親油性液体を分離
するにあたり、当該混合液体の流路の妨げにならずに親
油性液体を連続的に分離することができるとともに、保
守ないし点検作業等についてもこれを簡単に行なうこと
ができ、フィルター等の消耗品を必要としない親油性液
体の分離装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわち本考案は、上記混合液体の配管系にその一面が
接するように油吸収性のある重合体からなる浸透膜を配
し、かつこの浸透膜の他の面と接するように親油性のあ
る溶媒の循環サイクルを形成して、この親油性浸透膜に
より上記混合液体中の油等を抽出溶解することにより、
連続的に当該混合液体の配管系から油を分離するように
した親油性液体の分離装置である。
接するように油吸収性のある重合体からなる浸透膜を配
し、かつこの浸透膜の他の面と接するように親油性のあ
る溶媒の循環サイクルを形成して、この親油性浸透膜に
より上記混合液体中の油等を抽出溶解することにより、
連続的に当該混合液体の配管系から油を分離するように
した親油性液体の分離装置である。
(実施例) つぎに、本考案の一実施例を車両のヒータ用水路の配管
系に応用した場合を例にとって、第1図にもとづき説明
する。
系に応用した場合を例にとって、第1図にもとづき説明
する。
第1図は、本実施例による油分離装置1を説明するため
の概略断面説明図であって、この油分離装置1は車両の
車室内外を暖房するためのヒータ用水2の配管系3と、
この配管系3に隣接する油分離配管系4とからなる。こ
の配管系3には、ヒータ用水2の中に前述したような鉱
物油などの油5(図において小丸で示した)が混入して
いるものとする。
の概略断面説明図であって、この油分離装置1は車両の
車室内外を暖房するためのヒータ用水2の配管系3と、
この配管系3に隣接する油分離配管系4とからなる。こ
の配管系3には、ヒータ用水2の中に前述したような鉱
物油などの油5(図において小丸で示した)が混入して
いるものとする。
上記配管系3の一面には親油性のある浸透膜6を配設
し、さらにこの浸透膜6に接して配管系3とは反対側
に、上記油分離配管系4の所定長さの油分離用配管部7
を接触させてある。
し、さらにこの浸透膜6に接して配管系3とは反対側
に、上記油分離配管系4の所定長さの油分離用配管部7
を接触させてある。
さらに上記油分離配管系4には、親油性溶媒8を循環可
能に充填し、この油分離配管系4は、上記油分離用配管
部7と、親油性溶媒帰環配管部9と、親油性溶媒蒸発タ
ンク部10と、上記親油性溶媒8の蒸気通路配管部11
と、親油性溶媒冷却配管部12とを有していて、親油性
溶媒8の循環サイクルを構成するものである。
能に充填し、この油分離配管系4は、上記油分離用配管
部7と、親油性溶媒帰環配管部9と、親油性溶媒蒸発タ
ンク部10と、上記親油性溶媒8の蒸気通路配管部11
と、親油性溶媒冷却配管部12とを有していて、親油性
溶媒8の循環サイクルを構成するものである。
上記親油性溶媒蒸発タンク部10には、この親油性溶媒
蒸発タンク部10を加熱するための加熱装置13を設
け、さらに上記親油性溶媒冷却配管部12には、蒸気と
なった親油性溶媒8(図において点で示した)を冷却し
てこれを液化するための冷却装置14を設けてある。こ
れら加熱装置13および冷却装置14の熱交換部は、
銅、あるいはアルミニウムのような熱伝導性の良い金属
から製作することが望ましいが、油分離配管系4のその
他の管路については耐油性および耐溶媒性があれば、と
くに材質を限定する必要はない。なおまた、油分離用配
管部7の管路と浸透膜6との接続は、必要であれば、耐
油性および耐溶媒性のゴムパッキン等(図示略)を用い
てシールするものとする。
蒸発タンク部10を加熱するための加熱装置13を設
け、さらに上記親油性溶媒冷却配管部12には、蒸気と
なった親油性溶媒8(図において点で示した)を冷却し
てこれを液化するための冷却装置14を設けてある。こ
れら加熱装置13および冷却装置14の熱交換部は、
銅、あるいはアルミニウムのような熱伝導性の良い金属
から製作することが望ましいが、油分離配管系4のその
他の管路については耐油性および耐溶媒性があれば、と
くに材質を限定する必要はない。なおまた、油分離用配
管部7の管路と浸透膜6との接続は、必要であれば、耐
油性および耐溶媒性のゴムパッキン等(図示略)を用い
てシールするものとする。
なお、上記親油性溶媒蒸発タンク部10の加熱装置13
としては、車両のエンジン(図示略)の排熱、あるいは
車両のヒーター系の高温部を用い、さらに親油性溶媒冷
却配管部12の冷却装置14としては、エンジンを冷却
する冷却水、またはクーラー系の低温部を用いることと
する。
としては、車両のエンジン(図示略)の排熱、あるいは
車両のヒーター系の高温部を用い、さらに親油性溶媒冷
却配管部12の冷却装置14としては、エンジンを冷却
する冷却水、またはクーラー系の低温部を用いることと
する。
また、親油性溶媒蒸発タンク部10はその底部に、油5
の排出手段として、適宜開閉可能な油排出口15を有す
る。
の排出手段として、適宜開閉可能な油排出口15を有す
る。
なお、上記浸透膜6は、各種油に対して親和性のある、
すなわち親油性のある材料から製作するものとし、たと
えば前記EPDM、シリコンなどのゴム膜を用いる。こ
の浸透膜6の厚さとしては、所望する油分離の速度、お
よび配管系3内のヒータ用水2の圧力に対する強度等を
かんがみて設計するもので、たとえば2mm以下とするの
が好ましい。また、当該浸透膜6の材質については、分
離しようとする油の性質に応じて決定するものとする。
すなわち親油性のある材料から製作するものとし、たと
えば前記EPDM、シリコンなどのゴム膜を用いる。こ
の浸透膜6の厚さとしては、所望する油分離の速度、お
よび配管系3内のヒータ用水2の圧力に対する強度等を
かんがみて設計するもので、たとえば2mm以下とするの
が好ましい。また、当該浸透膜6の材質については、分
離しようとする油の性質に応じて決定するものとする。
さらに、上記親油性溶媒8としては、各種油に対して親
和性ないし相溶性があり、かつ疎水性のある、たとえば
ハロゲン系の常温液、フロン、トリクレン、あるいはエ
ーテル系などの、油を溶解できる溶媒を用いる。ただ
し、上記エーテル系の溶媒は溶油性は高い一方、引火性
が高いので、閉サイクルにし、かつ漏洩を防止する等の
配慮が必要である。
和性ないし相溶性があり、かつ疎水性のある、たとえば
ハロゲン系の常温液、フロン、トリクレン、あるいはエ
ーテル系などの、油を溶解できる溶媒を用いる。ただ
し、上記エーテル系の溶媒は溶油性は高い一方、引火性
が高いので、閉サイクルにし、かつ漏洩を防止する等の
配慮が必要である。
また、この親油性溶媒8は、その沸点が分離しようとす
る油の沸点よりも低いものを選択することが必要であ
る。
る油の沸点よりも低いものを選択することが必要であ
る。
このような構成の油分離装置1において、上記ヒータ用
水2と親油性のある浸透膜6との接触により、浸透膜6
にはヒータ用水2中の油5が選択的に侵入する。この侵
入した油5は、浸透膜6の反対側に接している親油性溶
媒8があるために浸透膜6からさらに親油性溶媒8内に
溶け込んでゆくこととなる。
水2と親油性のある浸透膜6との接触により、浸透膜6
にはヒータ用水2中の油5が選択的に侵入する。この侵
入した油5は、浸透膜6の反対側に接している親油性溶
媒8があるために浸透膜6からさらに親油性溶媒8内に
溶け込んでゆくこととなる。
したがって、親油性のある浸透膜6の油5の濃度勾配は
常に一定に保たれ、油5は、連続的にヒータ用水路の配
管系3から親油性のある浸透膜6へ、さらに親油性のあ
る浸透膜6から油分離用配管部7内の親油性溶媒8へと
移動することとなる。
常に一定に保たれ、油5は、連続的にヒータ用水路の配
管系3から親油性のある浸透膜6へ、さらに親油性のあ
る浸透膜6から油分離用配管部7内の親油性溶媒8へと
移動することとなる。
ついで、油5を溶かし込んだ親油性溶媒8は親油性溶媒
帰還配管部9を通って親油性溶媒蒸発タンク部10に流
れ込み、この親油性溶媒蒸発タンク部10内において加
熱装置13による加熱によって沸点の低い親油性溶媒8
のみが気化し、親油性溶媒8と油5との分離が行なわ
れ、油5は親油性溶媒蒸発タンク部10の底部に液状の
まま溜り、一方気化した親油性溶媒8は蒸気通路配管部
11を通って、親油性溶媒冷却配管部12の冷却装置1
4部分で液化され、再び親油性溶媒8のみが油分離用配
管部7部分に循環してゆくものである。なお、親油性溶
媒蒸発タンク部10内の底部に溜った油5は、適当な時
期にその油排出口15から外部に排出するものである。
帰還配管部9を通って親油性溶媒蒸発タンク部10に流
れ込み、この親油性溶媒蒸発タンク部10内において加
熱装置13による加熱によって沸点の低い親油性溶媒8
のみが気化し、親油性溶媒8と油5との分離が行なわ
れ、油5は親油性溶媒蒸発タンク部10の底部に液状の
まま溜り、一方気化した親油性溶媒8は蒸気通路配管部
11を通って、親油性溶媒冷却配管部12の冷却装置1
4部分で液化され、再び親油性溶媒8のみが油分離用配
管部7部分に循環してゆくものである。なお、親油性溶
媒蒸発タンク部10内の底部に溜った油5は、適当な時
期にその油排出口15から外部に排出するものである。
このようにして車両のヒーター系のヒータ用水路内のヒ
ータ用水2中に混入した親油性液体、油5を連続的に分
離することができるとともに,当該水路内で使用してい
る、とくに耐熱性に重きをおいて選択されたゴム系の部
品の親油性液体による弊害(たとえば材料物性の低下)
を防止することができる。
ータ用水2中に混入した親油性液体、油5を連続的に分
離することができるとともに,当該水路内で使用してい
る、とくに耐熱性に重きをおいて選択されたゴム系の部
品の親油性液体による弊害(たとえば材料物性の低下)
を防止することができる。
しかして、実際の装備にあたっては、第2図および第3
図に示すように、ヒータ用水2の配管系3の油分離部に
長さ方向の開口部3Aを複数個所形成し、この部分に配
設する浸透膜として、前記親油性のある浸透膜6と同様
な親油性ゴム材を用いたゴム管形状のものを準備して配
管系3の上記開口部3Aに嵌合固定するとともに、、油
分離用配管部7によりその周囲を取り囲こんで、当該部
分を二重構造として、第1図の原理にもとづく油分離装
置1を構成することができる。
図に示すように、ヒータ用水2の配管系3の油分離部に
長さ方向の開口部3Aを複数個所形成し、この部分に配
設する浸透膜として、前記親油性のある浸透膜6と同様
な親油性ゴム材を用いたゴム管形状のものを準備して配
管系3の上記開口部3Aに嵌合固定するとともに、、油
分離用配管部7によりその周囲を取り囲こんで、当該部
分を二重構造として、第1図の原理にもとづく油分離装
置1を構成することができる。
上述の実施例は車両用ヒータ用水路の配管系に油が混入
した場合の例であるが、親油性のある浸透膜の材質およ
び厚さ、ならびに親油性液体と親油性溶媒の組を適宜選
択することにより、他の任意の配管系にも応用すること
ができることは言うまでもない。
した場合の例であるが、親油性のある浸透膜の材質およ
び厚さ、ならびに親油性液体と親油性溶媒の組を適宜選
択することにより、他の任意の配管系にも応用すること
ができることは言うまでもない。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案によれば、ヒータ用水ないし
ヒータ用水路の配管系など親水油性液体の流路を遮断し
て一方向型の分離を行なう従来のような形式で油分離装
置を装備するのではなく、親水性液体の流路の側面に親
油性のある浸透膜および油分離用配管部を配設すること
により、親油性溶媒が循環しながら親水性液体の流路と
接触するようにできるので、親油性のある浸透膜を用い
て、隔離された系の混合液体から親油性液体を連続的に
分離することができて、交換部品の手間もなく、かつヒ
ータ用水路の配管系内のヒータ用水等の流速度に何らの
影響を及ぼすこともないものである。
ヒータ用水路の配管系など親水油性液体の流路を遮断し
て一方向型の分離を行なう従来のような形式で油分離装
置を装備するのではなく、親水性液体の流路の側面に親
油性のある浸透膜および油分離用配管部を配設すること
により、親油性溶媒が循環しながら親水性液体の流路と
接触するようにできるので、親油性のある浸透膜を用い
て、隔離された系の混合液体から親油性液体を連続的に
分離することができて、交換部品の手間もなく、かつヒ
ータ用水路の配管系内のヒータ用水等の流速度に何らの
影響を及ぼすこともないものである。
第1図は本考案の一実施例による分離装置の概略断面説
明図、第2図は同、実際の装備の要部斜視図、第3図は
同、要部横断面図である。 1……油分離装置 2……ヒータ用水 3……配管系 3A……開口部 4……油分離配管系 5……油 6……親油性のある浸透膜 7……油分離用配管部 8……親油性溶媒 9……親油性溶媒帰還配管部 10……親油性用溶媒蒸発タンク部 11……蒸気通路配管部 12……親油性溶媒冷却配管部 13……加熱装置 14……冷却装置 15……油排出口
明図、第2図は同、実際の装備の要部斜視図、第3図は
同、要部横断面図である。 1……油分離装置 2……ヒータ用水 3……配管系 3A……開口部 4……油分離配管系 5……油 6……親油性のある浸透膜 7……油分離用配管部 8……親油性溶媒 9……親油性溶媒帰還配管部 10……親油性用溶媒蒸発タンク部 11……蒸気通路配管部 12……親油性溶媒冷却配管部 13……加熱装置 14……冷却装置 15……油排出口
Claims (1)
- 【請求項1】親水性液体と親油性液体とを含む混合液体
の配管系の通路の一部に、該混合液体に一面で接するよ
うに親油性のある浸透膜を設け、この浸透膜の反対側の
他の面において該浸透膜に接するように親油性溶媒の循
環サイクルを設けるとともに、この循環サイクルの途中
に前記親油性溶媒の加熱手段、冷却手段、および前記親
油性液体の排出手段を設けた親油性液体の分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6261887U JPH0611074Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 親油性液体の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6261887U JPH0611074Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 親油性液体の分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173302U JPS63173302U (ja) | 1988-11-10 |
| JPH0611074Y2 true JPH0611074Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30897063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6261887U Expired - Lifetime JPH0611074Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 親油性液体の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611074Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP6261887U patent/JPH0611074Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63173302U (ja) | 1988-11-10 |
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