JPH0611084U - ゲーム機用メダル選別器 - Google Patents

ゲーム機用メダル選別器

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JPH0611084U
JPH0611084U JP5455092U JP5455092U JPH0611084U JP H0611084 U JPH0611084 U JP H0611084U JP 5455092 U JP5455092 U JP 5455092U JP 5455092 U JP5455092 U JP 5455092U JP H0611084 U JPH0611084 U JP H0611084U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】極めて簡素な必要機構のもとで、糸吊りメダル
の使用による不正行為を確実に防止する。 【構成】メインプレート(A)に切り欠かれたメダル落
下シユート(11)の背面開閉プレート(B)と、その
背面開閉プレート(B)の開閉制御用ソレノイド(1
7)とを、上記メインプレート(A)に取付ける一方、
上記落下シユート(11)に臨ませた前後一対のメダル
検出用第1、2センサー(40)(41)を、上記ソレ
ノイド(17)と電気的に接続して、その両センサー
(40)(41)を通過するメダル通過所要時間が、予
じめの設定許容範囲をオーバーした時に、そのメダル
(M1)を不正使用とみなして、上記落下シユート(1
1)から背面の返却シユート(28)へ逃し出すよう
に、その背面開閉プレート(B)を開放させるように定
めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスロツトマシンやその他の各種ゲーム機に用いるメダル選別器の改良 に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種ゲーム機用メダル選別器の従来品では、メダル落下シユートの下端出口 部にマイクロスイツチの1個を臨ませて、その作動アームをメダルが作動させる ことにより、正規なメダルの通過信号を発するようになっているに過ぎないため 、例えば正規のメダルに釣糸や針金などを取付け、そのメダルを吊り下げ状態の もとにシユート内へ投入して、上記マイクロスイツチを作動させた後、その釣糸 や針金などの吊り上げ操作により、上記メダルを引き出す不正行為の頻発するお それがある。
【0003】 その防止策としては、実公昭49−6629号や特開昭61−84791号が 公知である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前者の構成では異物通過防止部材(5)によって、メダル(C1) の吊り糸(B)を通路(2)の側壁(1)へ押圧挟持するようになっているため 、その吊り糸(B)が細いこととも相俟って、メダル(C1)の落下を確固に阻 止することが不可能であり、このことは特に吊り糸(B)が可撓性を有する場合 や、メダル(C1)の複数枚が連続投入される場合に顕著となる。
【0005】 他方、後者は前者の改良発明に係るが、上記のような不正行為を防止するため の機構としては、シユート(7)の入口(7a)に横断する遮断ゲート(10) や、その遮断板(9)と連動するマイクロスイツチ作動阻止レバー(4)などを 装備させなければならず、未だ物理的に著しく複雑・高価であって、その組立や 保守、点検などを容易に行なうことができないほか、メダルの連続投入に対する 応答速度に劣る問題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の解決を企図しており、そのための構成上に前下がり の傾斜状態として切り欠かれたメダル落下シユートと、その落下シユートとの並 列状態として、上記の背面に取付けられた不正メダル返却シユートと、上記落下 シユートの背面を被覆するように、同じくに枢着された背面開閉プレートと、そ の背面開閉プレートを開閉作用させるべく、やはりに取付けられたソレノイドと 、上記落下シユートに一定の前後相互間隔を保って臨まされたメダル検出用の第 1、2センサーとから成り、その第1、2センサーを上記ソレノイドと電気的に 接続することによって、その前後相互間隔のメダル通過時間が予じめの設定許容 範囲をオーバーした時に、そのメダルを不正使用とみなして、上記ソレノイドに より背面開閉プレートをその落下シユートの背面開放状態に保ち、上記メダルを 落下シユートから返却シユートへ逃し出すように定めたことを主な特徴とするも のである。
【0007】
【作用】
本考案の上記構成によれば、メダル落下シユートにメダル検出用の第1、2セ ンサーが、一定の前後相互間隔を保って臨まされており、そのセンサーが上記落 下シユートの背面開閉プレートを開閉作用するソレノイドと電気的に接続される ことによって、上記前後相互間隔のメダル通過所要時間が予じめの設定許容範囲 をオーバーした時に、そのメダルを不正使用とみなして、上記ソレノイドにより 背面開閉プレートをその落下シユートの背面開放状態に保ち、上記メダルを落下 シユートから不正メダル返却シユートへ逃し出すようになっているため、冒頭に 述べた釣糸や針金などのメダル吊り下げによる不正使用行為を確実に防止するこ とができ、そのための必要構成も言わば電気回路として、著しく簡素化し得るほ か、速応性に著しく優れる。
【0008】
【実施例】
以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、そのメダル選 別器の全体を表わした図1〜11において、(11)は正規なメダル(M1)の 直径よりも若干大きい一定の開口径(d)を備えたメダル落下シユートであり、 そのメダル(M1)よりも僅かに厚肉な金属平板から成るメインプレート(A) に、前下がりの傾斜状態として切り欠かれている。その切り欠かれた平坦な開口 下端縁部を言わば床面として、これに沿いメダル(M1)が転動前進するように なっているわけである。
【0009】 (12)は上記メダル落下シユート(11)の後部上端をなすメダル投入口、 (13)はその投入口(12)の表側を画定するカバープレートであり、上記メ インプレート(A)へ複数の固定ビス(14)によって添え付けられている。そ の場合、図示省略してあるが、カバープレート(13)の上端縁部を表側へ若干 曲げ出すことにより、その拡開したメダル投入口(12)からメダル(M1)を 円滑に受け入れ得るように定めることが、好ましい。
【0010】 (15)は上記メインプレート(A)の前部上端から連続して、表側へ部分的 に曲げ出されたソレノイド受け座であって、図3のような平面視のL字型を呈し ており、ここにはその受け座(15)と向かい合うL字型の取付ブラケツト(1 6)を介して、背面開閉プレート作動用のソレノイド(17)が固定設置されて いる。
【0011】 (18)はそのソレノイド受け座(15)に対する取付ブラケツト(16)の 固定ビス、(B)は上記メインプレート(A)に切り欠かれたメダル落下シユー ト(11)を、そのメダル投入口(12)も含む全体的に裏側から被覆する背面 開閉プレートであり、その基部前端が上記メインプレート(A)のソレノイド受 け座(15)と平行な連結片(19)として、表側へほぼ直角に折り曲げられて いる。
【0012】 (20)はその背面開閉プレート(B)の連結片(19)に接合され、且つ複 数の固定ビス(21)により連結一体化された延長プレートであって、上記ソレ ノイド(17)の裏側に臨んでいると共に、その延長プレート(20)の基部前 端が上記取付ブラケツト(16)へ枢支状態に組み付けられている。(22)は その取付ブラケツト(16)に対する延長プレート(20)の抜け止め用ストツ パーを示している。
【0013】 又、(23)は上記背面開閉プレート(B)の延長プレート(20)から前向 きに張り出されたバネ受け片、(24)はこれと対応位置するように、上記取付 ブラケツト(16)からやはり前方へ部分的に切り起されたバネ受け片であり、 その両バネ受け片(23)(24)の向かい合う相互間には、上記背面開閉プレ ート(B)を常時メダル落下シユート(11)の開放方向へ弾圧付勢する引張り コイルバネ(25)が捲架されている。
【0014】 そして、上記ソレノイド(17)のスイツチオン時には、その励磁作用により 延長プレート(20)が引き付けられて、上記背面開閉プレート(B)が図3の ように、メダル落下シユート(11)の背面を密閉状態に保つ一方、同じくソレ ノイド(17)のスイツチオフ時には、その消磁作用により上記コイルバネ(2 5)の付勢力とも相俟って、背面開閉プレート(B)が図5のように、メダル落 下シユート(11)の背面を開放するようになっている。
【0015】 (26)はその開度規制片であり、背面開閉プレート(B)の自由後端部を下 方から係合支持し得る関係状態として、上記メインプレート(A)の裏側へ固定 ビス(27)によって取り付けられている。
【0016】 更に、(28)は同じくメインプレート(A)の裏側へ、上記開度規制片(2 6)を被覆する如く、複数の固定ビス(29)により取り付けられた不正メダル 返却シユートであって、図4、6のような前後方向から見た場合に、ほぼL字型 に屈曲する金属板から成り、そのメダル落下シユート(11)と並列する平坦な 床面に沿って、径小な不正メダル(M2)が前方へ転がり落下するようになって いる。
【0017】 その返却シユート(28)は、上記メインプレート(A)のメダル落下シユー ト(11)よりも一定量(h)だけ低い位置にあって、しかも前下がりの傾斜状 態に延在しているため、そのメダル落下シユート(11)の背面が上記開閉プレ ート(B)によって開放された時には、不正メダル(M2)が後述のように、そ の落下シユート(11)から返却シユート(28)へ落下することになる。(3 0)はその返却シユート(28)の前部下端に区画開口された不正メダル返却口 である。
【0018】 他方、(31)は上記返却シユート(28)と向かい合うほぼL字型の屈曲金 属板から成る正規メダル迂回シユートであって、図1、3〜6から明白なように 上記メインプレート(A)の表側へ、そのメダル落下シユート(11)の中途過 程を部分的に被覆する如く、やはり複数の固定ビス(32)によって取り付けら れている。その金属板の平坦な床面に沿って、正規メダル(M1)が前方へ転が り落下するようになっているのである。
【0019】 その際、正規メダル迂回シユート(31)は上記不正メダル返却シユート(2 8)と異なって、メインプレート(A)におけるメダル落下シユート(11)の 床面と同じ高さ位置に整合されており、その相互の面一な前下がり傾斜並列状態 に延在している。
【0020】 (33)はその広幅な面一状態に並列するメダル落下シユート(11)と迂回 シユート(31)とを部分的に仕切り如く、そのメダル落下シユート(11)の 開口上端縁部を形作る天井面から下方へ、一体的に曲げ出された仕切り片であり 、図示の実施例ではこれをメインプレート(A)と別個独立する金属板から、図 1、4、6のようなほぼ倒立L字型に曲成すると共に、上記メダル落下シユート (11)や迂回シユート(31)と平行な前下がりの傾斜状態として、そのメイ ンプレート(A)へ固定ビス(34)により付属一体化させている。
【0021】 但し、その仕切り片(33)における後端上部のみは、図1のような平板形態 に切り欠かれており、しかもその切り欠き縁部が上下方向から見た場合に、図3 、5、10のような前方へ行く程徐々に表側へ張り出す傾斜状態のメダル誘導面 (35)として、その誘導面(35)により正規メダル(M1)を上記落下シユ ート(11)から迂回シユート(31)へ、自づと円滑に変向させ得るようにな っている。
【0022】 つまり、上記メインプレート(A)におけるメダル落下シユート(11)の天 井面からは、その開口径(d)を背低く狭小化する仕切り片(33)が下向きに 張り出し設置されることにより、その落下シユート(11)に沿って前方へ直進 する正規メダル(M1)が、図7、10から示唆されるように、一旦仕切り片( 33)へ衝当するようになっていると共に、その衝当するや否や上記メダル誘導 面(35)に沿って、表側に並列する迂回シユート(31)へ変向誘導され、図 8、10のように依然転倒のおそれなく、迂回シユート(31)に沿い前進する こととなる。
【0023】 (36)はその迂回シユート(31)と連通する補助シユートであって、上記 メインプレート(A)の前端下部へ表側から固定ビス(37)により取付けられ ている。そして、正規メダル(M1)はその補助シユート(36)から図外のホ ツパーへ送入されることになる。
【0024】 他方、正規メダル(M1)よりも径小な不正メダル(M2)は、図7、9から 併せて示唆される通り、上記仕切り片(33)に全然衝当せず、これにより仕切 られた内部を言わばトンネルとして、その落下シユート(11)に沿い前方へ直 進することができる。
【0025】 (38)はその直進する不正メダル(M2)を一旦受け止めて、上記返却シユ ート(28)へ滑らかに変向させる誘導爪であり、図9、10のように上記背面 開閉プレート(B)から、そのメダル落下シユート(11)内への張り出し状態 に切り起されている。(39)は同じく背面開閉プレート(B)に切り欠き開口 された不正メダル(M2)の逃し窓であり、上記誘導爪(38)に受け止められ た不正メダル(M2)が、その逃し窓(39)を通じて返却シユート(28)へ 逃し出されるようになっている。
【0026】 上記メダル落下シユート(11)の背面がその開閉プレート(B)による密閉 状態にあっても、その逃し窓(39)とこれから曲げ起された誘導爪(38)に よって、不正メダル(M2)が自づとその裏側の返却シユート(28)へ落下し 得るようになっているわけである。
【0027】 更に、(40)(41)は上記メインプレート(A)のメダル落下シユート( 11)へ、一定の前後相互間隔(P)を保って臨まされたメダル検出用の第1、 2センサーであって、その何れもメダル落下シユート(11)を表裏方向から挟 む如く対峙する投光器(42)(43)と受光器(44)(45)との一対づつ から成り、上記落下シユート(11)や迂回シユート(31)に沿い前進中のメ ダル(M1)を検知して、上記ソレノイド(17)の制御用電気信号を出力する 。つまり、その第1、2センサー(40)(41)は光電スイツチから具体化さ れており、上記背面開閉プレート(B)の作動用ソレノイド(17)と電気的に 接続されているわけである。
【0028】 この点、図示の実施例では後側の第1センサー(40)を、上記メダル落下シ ユート(11)よりもメダル投入口(12)へ寄った位置において、メインプレ ート(A)へ固定ビス(46)により取り付ける一方、残る前側の第2センサー (41)を上記メダル落下シユート(11)の中途位置に対する言わば横断状態 として、やはりメインプレート(A)へ固定ビス(47)により取り付けている 。(48)(49)はその迂回シユート(31)と仕切り片(33)の中途部へ 、各々対応的に付与された光透過用の切欠である。
【0029】 その場合、上記第1、2センサー(40)(41)の前後相互間隔(P)を通 過するメダル(M1)の正常な通過所要時間は、例えば30msec.〜100 msec.として、予じめの一定許容範囲にセツトされており、その許容範囲を タイムオーバーした場合には、仮令正規メダル(M1)であっても、これを不正 な使用行為とみなして、上記ソレノイド(17)をスイツチオフさせ、背面開閉 プレート(B)をそのメダル落下シユート(11)の背面開放状態に制御し、そ の落下シユート(11)から不正メダル返却シユート(28)へ逃し出すように なっている。
【0030】 即ち、図12、13の制御回路とそのタイムチヤートに基いて、本考案に係る メダル選別器の動作を説明すると、その使用開始当初には上記ソレノイド(17 )のスイツチオン作用により、その背面開閉プレート(B)がメダル落下シユー ト(11)の背面を密閉状態に保っている。そのため、メダル(M1)はその落 下シユート(11)に沿って前進することとなる。
【0031】 その過程では、上記第1センサー(40)を通過したメダル(M1)の検出信 号が、IC1−a、4ピン出力−約2.2sec.を出力し、その出力中はIC 1─b、12ピン出力をインヒビツト状態に保つ。つまり、第1センサー(40 )から第2センサー(41)までのメダル通過所要時間を計測し、上記IC1− a、4ピンの信号出力が2.2sec.以内であるならば、第2センサー(41 )のメダル検出信号がそのままCN2、1ピン出力から出力され、ソフト上のチ エツクを受けることによって、100msec.以下であるか否かが判断される のであり、その許容範囲内であれば正常な使用行為とみなされる。
【0032】 そのため、上記メダル落下シユート(11)はその背面開閉プレート(B)に より、依然として背面の密閉状態に保たれ、その正規メダル(M1)が使用され る限り、これは図8、10に基いて上記したように、メダル落下シユート(11 )から迂回シユート(31)へ、自づと円滑に変向誘導され、その迂回シユート (31)から補助シユート(36)を経て、ホツパーへ送入されることになる。
【0033】 そして、万一径小な不正メダル(M2)が使用された場合には、図9、10に 基いて上記した通り、メダル落下シユート(11)の背面が密閉状態にあるも、 その不正メダル(M2)は背面開閉プレート(B)からメダル落下シユート(1 1)内へ張り出す誘導爪(38)に衝当し、これにより逃し窓(39)を通じて 、不正メダル返却シユート(28)へ逃し出されるのである。
【0034】 又、例えば正規メダル(M1)を使用しつつも、これに釣糸や針金などを取付 けた上、メダル落下シユート(11)内へ投入する不正行為が起ったような場合 には、図12、13から明白な通り、第1センサー(40)を通過したメダル検 出信号がやはりIC1−a、4ピン出力−2.2sec.を出力する。そして、 その出力信号が経過後と同時に、IC1−b、12ピン出力のインヒビツト状態 を解除することとなる。
【0035】 従って、上記IC1−a、4ピン出力が2.2sec.経過後、第2センサー (41)との相互間において上記不正行為により出力された第2センサー(41 )の検出信号は、IC1−bのワンシヨツトタイマーをトリガーし、そのIC1 −b、12ピン出力より2.2sec.のメダル擬似信号が、CN2、1ピン出 力から出力されて、やはりソフト上のチエツクにより、100msec.のタイ ムオーバーと判断され、不正な使用行為とみなされる。
【0036】 この時には、上記ソレノイド(17)がスイツチオフされ、その背面開閉プレ ート(B)によってメダル落下シユート(11)の背面が図11のような開放状 態に制御されることとなり、その結果上記メダル(M1)はその落下シユート( 11)から背面の不正メダル返却シユート(28)へ倒れ落ちるのであり、返却 口(30)に向かって返却される。
【0037】 更に、上記第1、2センサー(40)(41)によって、メダル(M1)の使 用枚数も自づと検出されることになり、その枚数がゲーム機との関係上、予じめ 定められた以上に多い場合には、その過多分も上記と同様の動作により、その背 面の開放したメダル落下シユート(11)から不正メダル返却シユート(28) へ、逃し出し返却されるのである。
【0038】
【考案の効果】
以上のように、本考案のゲーム機用メダル選別器は、メインプレート(A)に 前下がりの傾斜状態として切り欠かれたメダル落下シユート(11)と、その落 下シユート(11)との並列状態として、上記メインプレート(A)の背面に取 付けられた不正メダル返却シユート(28)と、上記落下シユート(11)の背 面を被覆するように、同じくメインプレート(A)に枢着された背面開閉プレー ト(B)と、その背面開閉プレート(B)を開閉作用させるべく、やはりメイン プレート(A)に取付けられたソレノイド(17)と、上記落下シユート(11 )に一定の前後相互間隔(P)を保って臨まされたメダル検出用の第1、2セン サー(40)(41)とから成り、その第1、2センサー(40)(41)を上 記ソレノイド(17)と電気的に接続することによって、その前後相互間隔(P )のメダル通過時間が予じめの設定許容範囲をオーバーした時に、そのメダル( M1)を不正使用とみなして、上記ソレノイド(17)により背面開閉プレート (B)をその落下シユート(11)の背面開放状態に保ち、上記メダル(M1) を落下シユート(11)から返却シユート(28)へ逃し出すように定めてある 構成のため、冒頭に述べた従来技術の課題を悉く改良することができ、釣糸や針 金などのメダル吊り下げによる不正使用行為を完全に防止し得る効果があり、そ の必要構成も著しく簡素で足りるので、量産性と速応性にも優れる。
【0039】 又、請求項2の構成を採用するならば、径小な不正メダル(M2)も自づと返 却シユート(28)へ逃し出し返却することができるため、そのメダル選別効果 をますます昂め得ることになる。
【0040】 更に、請求項3の構成を採用するならば、上記不正メダル(M2)と正規メダ ル(M1)とを自づと区別して、その正規メダル(M1)を落下シユート(11 )から迂回シユート(31)へ変向誘導させることができ、その迂回シユート( 31)に沿ってホツパーへ正しく送入し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るメダル選別器の正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】図3に対応する背面開閉プレートの開放作用状
態を示す平面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】本考案のメダル選別作用を示す正面図である。
【図8】図7の8−8線に沿う拡大断面図である。
【図9】図7の9−9線に沿う拡大断面図である。
【図10】図7の10−10線に沿う拡大断面図であ
る。
【図11】図10に対応する背面開閉プレートの開放作
用状態を示す断面図である。
【図12】本考案の制御用電気回路図である。
【図13】同じく動作説明用のタイムチヤートである。
【符号の説明】
(11)・メダル落下シユート (17)・ソレノイド (28)・返却シユート (31)・迂回シユート (33)・仕切り片 (35)・メダル誘導面 (38)・誘導爪 (39)・逃し窓 (40)・第1センサー (41)・第2センサー (A)・・メインプレート (B)・・背面開閉プレート (M1)・正規メダル (M2)・不正メダル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインプレート(A)に前下がりの傾斜状
    態として切り欠かれたメダル落下シユート(11)と、 その落下シユート(11)との並列状態として、上記メ
    インプレート(A)の背面に取付けられた不正メダル返
    却シユート(28)と、 上記落下シユート(11)の背面を被覆するように、同
    じくメインプレート(A)に枢着された背面開閉プレー
    ト(B)と、 その背面開閉プレート(B)を開閉作用させるべく、や
    はりメインプレート(A)に取付けられたソレノイド
    (17)と、 上記落下シユート(11)に一定の前後相互間隔(P)
    を保って臨まされたメダル検出用の第1、2センサー
    (40)(41)とから成り、 その第1、2センサー(40)(41)を上記ソレノイ
    ド(17)と電気的に接続することによって、その前後
    相互間隔(P)のメダル通過時間が予じめの設定許容範
    囲をオーバーした時に、そのメダル(M1)を不正使用
    とみなして、上記ソレノイド(17)により背面開閉プ
    レート(B)をその落下シユート(11)の背面開放状
    態に保ち、上記メダル(M1)を落下シユート(11)
    から返却シユート(28)へ逃し出すように定めたこと
    を特徴とするゲーム機用メダル選別器。
  2. 【請求項2】メダル落下シユート(11)の背面開閉プ
    レート(B)に、その落下シユート(11)内へ張り出
    す径小な不正メダル受け止め用誘導爪(38)と、その
    誘導爪(38)により受け止められた不正メダル(M
    2)の逃し窓(39)とを設けて、 その逃し窓(39)から返却シユート(28)へ不正メ
    ダル(M2)を逃し出すように定めたことを特徴とする
    請求項1記載のゲーム機用メダル選別器。
  3. 【請求項3】メダル落下シユート(11)と面一状態に
    並列する正規メダル(M1)の迂回シユート(31)
    を、メインプレート(A)の正面に取付け、 その落下シユート(11)と迂回シユート(31)とを
    部分的に仕切る仕切り片(33)を、上記メインプレー
    ト(A)から落下シユート(11)とのほぼ平行な前下
    がり傾斜状態として一体的に垂下させると共に、 その仕切り片(33)の後部上端を前方へ行く程徐々に
    表側へ張り出す傾斜状態のメダル誘導面(35)とし
    て、その誘導面(35)により正規メダル(M1)を上
    記落下シユート(11)から迂回シユート(31)へ、
    自づと変向誘導させるように定めたことを特徴とする請
    求項1記載のゲーム機用メダル選別器。
JP1992054550U 1992-07-09 1992-07-09 ゲーム機用メダル選別器 Expired - Lifetime JPH0751658Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52141700A (en) * 1976-05-20 1977-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Coin mandling device
JPH01100268U (ja) * 1988-12-08 1989-07-05

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