JPH06112264A - ワイヤクランプ板 - Google Patents
ワイヤクランプ板Info
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- JPH06112264A JPH06112264A JP3149657A JP14965791A JPH06112264A JP H06112264 A JPH06112264 A JP H06112264A JP 3149657 A JP3149657 A JP 3149657A JP 14965791 A JP14965791 A JP 14965791A JP H06112264 A JPH06112264 A JP H06112264A
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- JP
- Japan
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- clamp plate
- wire clamp
- wire
- present
- titanium boride
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
- H10W72/07168—Means for storing or moving the material for the connector
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/075—Connecting or disconnecting of bond wires
- H10W72/07502—Connecting or disconnecting of bond wires using an auxiliary member
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ワイヤの接触に伴なう摩耗を抑制する。
【構成】ホウ化チタンの焼結体によって形成する。
【効果】ビッカース硬度を改善でき、ひいてはワイヤの
接触に伴なう摩耗を十分に抑制でき、結果的に長寿命化
を達成できる。
接触に伴なう摩耗を十分に抑制でき、結果的に長寿命化
を達成できる。
Description
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップを結線す
るに際しワイヤを保持するワイヤクランプ板に関し、特
に、ホウ化チタンの焼結体によって形成されてなるワイ
ヤクランプ板に関するものである。
るに際しワイヤを保持するワイヤクランプ板に関し、特
に、ホウ化チタンの焼結体によって形成されてなるワイ
ヤクランプ板に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のワイヤクランプ板として
は、超硬金属,炭化珪素焼結体あるいはサーメットで全
体を形成してなるものが提案され、更には炭化珪素焼結
体の表面に対し窒化チタンTiN および炭化チタンTiC の
うちの少なくとも一方でコーティング層を形成してなる
ものが提案されていた (特開平2-16745 参照) 。
は、超硬金属,炭化珪素焼結体あるいはサーメットで全
体を形成してなるものが提案され、更には炭化珪素焼結
体の表面に対し窒化チタンTiN および炭化チタンTiC の
うちの少なくとも一方でコーティング層を形成してなる
ものが提案されていた (特開平2-16745 参照) 。
【0004】
【解決すべき問題点】しかしながら、従来のワイヤクラ
ンプ板では、超硬金属,炭化珪素焼結体あるいはサーメ
ットで全体が形成される場合、(i) ビッカース硬度が比
較的に小さく、ワイヤの接触に伴なう摩耗を抑制できな
い欠点があり、ひいては(ii)長寿命とできない欠点があ
った。
ンプ板では、超硬金属,炭化珪素焼結体あるいはサーメ
ットで全体が形成される場合、(i) ビッカース硬度が比
較的に小さく、ワイヤの接触に伴なう摩耗を抑制できな
い欠点があり、ひいては(ii)長寿命とできない欠点があ
った。
【0005】また、従来のワイヤクランプ板では、炭化
珪素焼結体の表面に対し窒化チタンTiN および炭化チタ
ンTiC のうちの少なくとも一方でコーティング層が形成
される場合にあっても、(iii) ビッカース硬度を然程改
善できず、ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分に抑制でき
ない欠点があり、ひいては(iv)十分には長寿命とできな
い欠点があった。
珪素焼結体の表面に対し窒化チタンTiN および炭化チタ
ンTiC のうちの少なくとも一方でコーティング層が形成
される場合にあっても、(iii) ビッカース硬度を然程改
善できず、ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分に抑制でき
ない欠点があり、ひいては(iv)十分には長寿命とできな
い欠点があった。
【0006】そこで、本発明は、これらの欠点を除去す
べく、ホウ化チタンの焼結体によって形成することによ
りワイヤの接触に伴なう摩耗を抑制してなるワイヤクラ
ンプ板を提供せんとするものである。
べく、ホウ化チタンの焼結体によって形成することによ
りワイヤの接触に伴なう摩耗を抑制してなるワイヤクラ
ンプ板を提供せんとするものである。
【0007】
【0008】
【問題点の解決手段】本発明により提供される問題点の
解決手段は、「半導体チップを結線するに際しワイヤを
保持するワイヤクランプ板において、ホウ化チタンの焼
結体によって形成されてなることを特徴とするワイヤク
ランプ板」である。
解決手段は、「半導体チップを結線するに際しワイヤを
保持するワイヤクランプ板において、ホウ化チタンの焼
結体によって形成されてなることを特徴とするワイヤク
ランプ板」である。
【0009】
【作用】本発明にかかるワイヤクランプ板は、上述の
[問題点の解決手段]の欄に明示したごとく、半導体チ
ップを結線するに際しワイヤを保持するワイヤクランプ
板であって、特に、ホウ化チタンの焼結体によって形成
されているので、 (i) ビッカース硬度を改善する作用 をなし、ひいては (ii) ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分に抑制する作用 をなし、結果的に (iii) 長寿命化を達成する作用 をなす。
[問題点の解決手段]の欄に明示したごとく、半導体チ
ップを結線するに際しワイヤを保持するワイヤクランプ
板であって、特に、ホウ化チタンの焼結体によって形成
されているので、 (i) ビッカース硬度を改善する作用 をなし、ひいては (ii) ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分に抑制する作用 をなし、結果的に (iii) 長寿命化を達成する作用 をなす。
【0010】
【実施例】次に、本発明にかかるワイヤクランプ板につ
いて、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつ
つ、具体的に説明する。
いて、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつ
つ、具体的に説明する。
【0011】しなしながら、以下に説明する実施例は、
本発明の理解を容易化ないし促進化するために記載され
るものであって、本発明を限定するために記載されるも
のではない。
本発明の理解を容易化ないし促進化するために記載され
るものであって、本発明を限定するために記載されるも
のではない。
【0012】換言すれば、以下に説明される実施例にお
いて開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的
範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含む
ものである。
いて開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的
範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含む
ものである。
【0013】(添付図面の説明)
【0014】図1は、本発明にかかるワイヤクランプ板
の一実施例を示すための部分断面斜視図であって、全体
としてホウ化チタンの焼結体で形成されている。
の一実施例を示すための部分断面斜視図であって、全体
としてホウ化チタンの焼結体で形成されている。
【0015】(実施例の構成・作用)
【0016】まず、本発明にかかるワイヤクランプ板の
一実施例について、その構成および作用を詳細に説明す
る。
一実施例について、その構成および作用を詳細に説明す
る。
【0017】10は、本発明にかかる円板状のワイヤクラ
ンプ板であって、全体がホウ化チタンの焼結体によって
形成されている。本発明にかかるワイヤクランプ板10に
は、適宜の保持体(図示せず)に保持された固定板11
と、固定板11に対向するよう適宜の保持体(図示せず)
に保持されており金製などのワイヤWを固定板11と協同
して保持するための可動板12とが、備えられている。
ンプ板であって、全体がホウ化チタンの焼結体によって
形成されている。本発明にかかるワイヤクランプ板10に
は、適宜の保持体(図示せず)に保持された固定板11
と、固定板11に対向するよう適宜の保持体(図示せず)
に保持されており金製などのワイヤWを固定板11と協同
して保持するための可動板12とが、備えられている。
【0018】このとき、本発明にかかるワイヤクランプ
板10は、ホウ化チタンの焼結体によって、その全体を形
成されているので、ワイヤWの接触に伴なう摩耗を十分
に抑制できる。ホウ化チタンの焼結体の気孔率は、5%
以下とされていることが、好ましい。
板10は、ホウ化チタンの焼結体によって、その全体を形
成されているので、ワイヤWの接触に伴なう摩耗を十分
に抑制できる。ホウ化チタンの焼結体の気孔率は、5%
以下とされていることが、好ましい。
【0019】本発明にかかるワイヤクランプ板10は、そ
の組織内に、ホウ化チタンTiB2粒子を包有している。
の組織内に、ホウ化チタンTiB2粒子を包有している。
【0020】ホウ化チタンTiB2粒子は、平均粒径が 0.5
〜10μmでかつ最大粒径が12μmであり、特に平均粒径
が 0.5〜3μmでかつ最大粒径が6μmであれば好まし
い。
〜10μmでかつ最大粒径が12μmであり、特に平均粒径
が 0.5〜3μmでかつ最大粒径が6μmであれば好まし
い。
【0021】ここで、ホウ化チタンTiB2粒子の平均粒径
を 0.5〜10μmとする根拠は、(i)平均粒径が 0.5μm
未満となれば、ホウ化チタンTiB2粒子の表面酸化が顕著
化し、かつホウ化チタンTiB2粒子間の凝集が顕著となっ
て、本発明にかかるワイヤクランプ板10を作製する際の
焼結を著しく阻害することとなり、また (ii) 平均粒径
が10μmを超えれば、焼結の駆動力が小さくなって、本
発明にかかるワイヤクランプ板10を緻密化せしめること
が困難化し、ホウ化チタンTiB2粒子に既存の亀裂が拡大
され、本発明にかかるワイヤクランプ板10の強度などを
低下せしめることにある。加えて、ホウ化チタンTiB2粒
子の最大粒径が12μmとされている根拠は、最大粒径が
12μmを超えれば、本発明にかかるワイヤクランプ板10
中に粗大粒子として存在することとなり、本発明にかか
るワイヤクランプ板10の高密度化ないし高強度化などを
阻害することにある。
を 0.5〜10μmとする根拠は、(i)平均粒径が 0.5μm
未満となれば、ホウ化チタンTiB2粒子の表面酸化が顕著
化し、かつホウ化チタンTiB2粒子間の凝集が顕著となっ
て、本発明にかかるワイヤクランプ板10を作製する際の
焼結を著しく阻害することとなり、また (ii) 平均粒径
が10μmを超えれば、焼結の駆動力が小さくなって、本
発明にかかるワイヤクランプ板10を緻密化せしめること
が困難化し、ホウ化チタンTiB2粒子に既存の亀裂が拡大
され、本発明にかかるワイヤクランプ板10の強度などを
低下せしめることにある。加えて、ホウ化チタンTiB2粒
子の最大粒径が12μmとされている根拠は、最大粒径が
12μmを超えれば、本発明にかかるワイヤクランプ板10
中に粗大粒子として存在することとなり、本発明にかか
るワイヤクランプ板10の高密度化ないし高強度化などを
阻害することにある。
【0022】(実施例の製造要領)
【0023】更に、本発明にかかるワイヤクランプ板の
一実施例について、その製造要領を説明する。
一実施例について、その製造要領を説明する。
【0024】第1工程において、平均粒径が 0.5〜10μ
m (好ましくは 0.5〜3μm) で最大粒径が12μm (好
ましくは6μm) であり純度が99重量%以上のホウ化チ
タンTiB2粉末を、適宜の混合機によって均質に混合す
る。ここで、ホウ化チタンTiB2の純度が99重量%以上と
されている根拠は、焼結時に不純物が悪影響を及ぼすこ
とを回避することにある。
m (好ましくは 0.5〜3μm) で最大粒径が12μm (好
ましくは6μm) であり純度が99重量%以上のホウ化チ
タンTiB2粉末を、適宜の混合機によって均質に混合す
る。ここで、ホウ化チタンTiB2の純度が99重量%以上と
されている根拠は、焼結時に不純物が悪影響を及ぼすこ
とを回避することにある。
【0025】第2工程において、均質に混合されたホウ
化チタンTiB2粉末を、バインダ(たとえばポリビニルア
ルコール)とともに適宜の金型に収容したのち、適宜の
圧力(たとえば 100〜800kg/cm2 の圧力)を印加して一
軸加圧し、圧粉体を作製する。
化チタンTiB2粉末を、バインダ(たとえばポリビニルア
ルコール)とともに適宜の金型に収容したのち、適宜の
圧力(たとえば 100〜800kg/cm2 の圧力)を印加して一
軸加圧し、圧粉体を作製する。
【0026】第3工程において、圧粉体を、適宜の圧力
(たとえば 800〜3500kg/cm2の圧力)を印加して CIP処
理すなわち常温静水圧圧縮成形処理を施し、成形体とす
る。
(たとえば 800〜3500kg/cm2の圧力)を印加して CIP処
理すなわち常温静水圧圧縮成形処理を施し、成形体とす
る。
【0027】第4工程において、成形体を、焼結装置を
用い、真空雰囲気(10-3Torr以下の気圧であることが好
ましい),アルゴンガス雰囲気あるいは水素ガス雰囲気
などの非酸化性雰囲気 (すなわち中性ないし還元性の雰
囲気) 中において無加圧状態で1500〜2000℃(好ましく
は1700〜1900℃)の温度により適宜の時間をかけて焼結
し、焼結体とする。ちなみに、第2ないし第4工程は、
均質に混合されたホウ化チタンTiB2粉末をカーボン製ダ
イの中に収容したのち、ホットプレス燒結装置を用い、
真空雰囲気(10-3Torr以下の気圧であることが好まし
い),アルゴンガス雰囲気あるいは水素ガス雰囲気など
の非酸化性雰囲気 (すなわち中性ないし還元性の雰囲
気) 中において加圧状態 (100 〜500kg/cm2 の圧力を印
加) で1500〜2000℃(好ましくは1700〜1900℃)の温度
により適宜の時間をかけて焼結し、焼結体とすることに
より、実行してもよい。ここで、非酸化性雰囲気とされ
る根拠は、チタンTiもしくはホウ素Bが酸化されないよ
うにすることにある。
用い、真空雰囲気(10-3Torr以下の気圧であることが好
ましい),アルゴンガス雰囲気あるいは水素ガス雰囲気
などの非酸化性雰囲気 (すなわち中性ないし還元性の雰
囲気) 中において無加圧状態で1500〜2000℃(好ましく
は1700〜1900℃)の温度により適宜の時間をかけて焼結
し、焼結体とする。ちなみに、第2ないし第4工程は、
均質に混合されたホウ化チタンTiB2粉末をカーボン製ダ
イの中に収容したのち、ホットプレス燒結装置を用い、
真空雰囲気(10-3Torr以下の気圧であることが好まし
い),アルゴンガス雰囲気あるいは水素ガス雰囲気など
の非酸化性雰囲気 (すなわち中性ないし還元性の雰囲
気) 中において加圧状態 (100 〜500kg/cm2 の圧力を印
加) で1500〜2000℃(好ましくは1700〜1900℃)の温度
により適宜の時間をかけて焼結し、焼結体とすることに
より、実行してもよい。ここで、非酸化性雰囲気とされ
る根拠は、チタンTiもしくはホウ素Bが酸化されないよ
うにすることにある。
【0028】第5工程において、焼結体を仕上加工する
(すなわち固定板11の表面のうちワイヤWに接触する表
面および可動板12の表面のうちワイヤWに接触する表面
を所望の精度で研摩処理する)。
(すなわち固定板11の表面のうちワイヤWに接触する表
面および可動板12の表面のうちワイヤWに接触する表面
を所望の精度で研摩処理する)。
【0029】以上により、本発明にかかるワイヤクラン
プ板10が製造される。
プ板10が製造される。
【0030】(具体例)
【0031】加えて、本発明にかかるワイヤクランプ板
の一実施例について、一層の理解を図るために、具体的
な数値などを挙げて説明する。
の一実施例について、一層の理解を図るために、具体的
な数値などを挙げて説明する。
【0032】(実施例1)
【0033】平均粒径が3μmでかつ最大粒径が6μm
であり純度が99重量%であるホウ化チタンTiB2 100部
を、 プラスチック容器中にウレタンボールおよび 300部
のエチルアルコールとともに収容せしめ、24時間かけて
湿式混合した (表1の“材質”参照) 。
であり純度が99重量%であるホウ化チタンTiB2 100部
を、 プラスチック容器中にウレタンボールおよび 300部
のエチルアルコールとともに収容せしめ、24時間かけて
湿式混合した (表1の“材質”参照) 。
【0034】湿式混合されたホウ化チタンTiB2は、60℃
の温度に10時間保持して十分に乾燥した。そののち、乾
燥されたホウ化チタンTiB2 100部は、適宜のカーボン製
金型に収容し、300kg/cm2 の圧力を印加して一軸加圧す
ることにより、一軸加圧状態のアルゴンガス雰囲気中に
おいて15℃/分の昇温速度で1900℃の温度まで加熱し、
かつ1900℃の温度に1時間にわたり維持することによ
り、焼結体とされた (表1の“焼結条件”参照) 。
の温度に10時間保持して十分に乾燥した。そののち、乾
燥されたホウ化チタンTiB2 100部は、適宜のカーボン製
金型に収容し、300kg/cm2 の圧力を印加して一軸加圧す
ることにより、一軸加圧状態のアルゴンガス雰囲気中に
おいて15℃/分の昇温速度で1900℃の温度まで加熱し、
かつ1900℃の温度に1時間にわたり維持することによ
り、焼結体とされた (表1の“焼結条件”参照) 。
【0035】焼結体は、仕上加工(すなわち固定板11お
よび可動板12の表面のうちワイヤWに接触する表面が所
望の精度まで研摩処理)され、本発明にかかるワイヤク
ランプ板10とされた。
よび可動板12の表面のうちワイヤWに接触する表面が所
望の精度まで研摩処理)され、本発明にかかるワイヤク
ランプ板10とされた。
【0036】
【表1】
【0037】本発明にかかるワイヤクランプ板10の固定
板11および可動板12は、直径が4mmとされ、かつ肉厚が
1mmとされていた。
板11および可動板12は、直径が4mmとされ、かつ肉厚が
1mmとされていた。
【0038】本発明にかかるワイヤクランプ板10につい
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を測定したところ、
それぞれ、表2に示すとおりであった。ここで、耐摩耗
性は、投射粒として使用された平均粒径が20μmである
アルミナ粉末の重量nと、そのアルミナ粉末を 100m/
秒の速度で投射したときの摩耗重量mとを用いて示され
ている(以下同様)。
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を測定したところ、
それぞれ、表2に示すとおりであった。ここで、耐摩耗
性は、投射粒として使用された平均粒径が20μmである
アルミナ粉末の重量nと、そのアルミナ粉末を 100m/
秒の速度で投射したときの摩耗重量mとを用いて示され
ている(以下同様)。
【0039】本発明にかかるワイヤクランプ板10は、適
宜の保持体に固定板11および可動板12を周知の要領で保
持し、この状態で金製のワイヤWのボンディングに供し
たところ、80万回以上連続して使用できた(表2の“寿
命”参照)。
宜の保持体に固定板11および可動板12を周知の要領で保
持し、この状態で金製のワイヤWのボンディングに供し
たところ、80万回以上連続して使用できた(表2の“寿
命”参照)。
【0040】
【表2】
【0041】(実施例2)
【0042】焼結温度を1800℃としたことを除き、実施
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
【0043】本発明にかかるワイヤクランプ板10につい
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
【0044】また、本発明にかかるワイヤクランプ板10
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
【0045】(実施例3)
【0046】焼結温度を1700℃としたことを除き、実施
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
【0047】本発明にかかるワイヤクランプ板10につい
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
【0048】また、本発明にかかるワイヤクランプ板10
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
【0049】(実施例4)
【0050】焼結温度を1600℃としたことを除き、実施
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
【0051】本発明にかかるワイヤクランプ板10につい
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
【0052】また、本発明にかかるワイヤクランプ板10
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
【0053】(実施例5)
【0054】焼結温度を1500℃としたことを除き、実施
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
例1を反復して、本発明にかかるワイヤクランプ板10を
作製した (表1参照) 。
【0055】本発明にかかるワイヤクランプ板10につい
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
て、耐摩耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様に
して測定したところ、それぞれ、表2に示すとおりであ
った。
【0056】また、本発明にかかるワイヤクランプ板10
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
の寿命は、実施例1と同様にして測定したところ、表2
に示すとおりであった。
【0057】(比較例1)
【0058】ホウ化チタンTiB2を炭化珪素SiC としたこ
とを除き、実施例1を反復して、ワイヤクランプ板を作
製した。
とを除き、実施例1を反復して、ワイヤクランプ板を作
製した。
【0059】すなわち、平均粒径が3μmで最大粒径が
6μmであり純度が99重量%の炭化珪素SiC 100 部を、
バインダとしてのポリビニルアルコール2部とともに適
宜の金型に収容し、300kg/cm2 の圧力を印加して一軸加
圧することにより、圧粉体が作製された (表3の“材
質”参照) 。
6μmであり純度が99重量%の炭化珪素SiC 100 部を、
バインダとしてのポリビニルアルコール2部とともに適
宜の金型に収容し、300kg/cm2 の圧力を印加して一軸加
圧することにより、圧粉体が作製された (表3の“材
質”参照) 。
【0060】圧粉体は、300kg/cm2 の圧力を印加して C
IP処理すなわち常温静水圧圧縮成形処理を施すことによ
り、成形体とされた。
IP処理すなわち常温静水圧圧縮成形処理を施すことによ
り、成形体とされた。
【0061】成形体は、無加圧状態のアルゴンガス雰囲
気中において15℃/分の昇温速度で1900℃の温度まで加
熱し、かつ1900℃の温度に1時間にわたり維持すること
により、焼結体とされた。
気中において15℃/分の昇温速度で1900℃の温度まで加
熱し、かつ1900℃の温度に1時間にわたり維持すること
により、焼結体とされた。
【0062】焼結体は、仕上加工 (すなわち主として固
定板および可動板の表面のうちワイヤWに接触する表面
が所望の精度まで研摩処理) され、ワイヤクランプ板と
された。
定板および可動板の表面のうちワイヤWに接触する表面
が所望の精度まで研摩処理) され、ワイヤクランプ板と
された。
【0063】ワイヤクランプ板は、適度の力によって破
断し、その破断面を走査型電子顕微鏡で写真観察したと
ころ、炭化珪素SiC 粒子の粒界破壊が支配的に生じてお
り、炭化珪素SiC 粒子間の結合があまり強固でないこと
が判明した。
断し、その破断面を走査型電子顕微鏡で写真観察したと
ころ、炭化珪素SiC 粒子の粒界破壊が支配的に生じてお
り、炭化珪素SiC 粒子間の結合があまり強固でないこと
が判明した。
【0064】加えて、ワイヤクランプ板について、耐摩
耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様にして測定
したところ、それぞれ、表3に示すとおりであった。
耗性およびビッカース硬度を実施例1と同様にして測定
したところ、それぞれ、表3に示すとおりであった。
【0065】また、ワイヤクランプ板の寿命は、実施例
1と同様にして測定したところ、表3に示すとおりであ
った。
1と同様にして測定したところ、表3に示すとおりであ
った。
【0066】
【表3】
【0067】(比較例2)
【0068】実施例1と同様の形状のワイヤクランプ板
が、サーメットで作製された。
が、サーメットで作製された。
【0069】ワイヤクランプ板について、耐摩耗性およ
びビッカース硬度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、それぞれ、表3に示すとおりであった。
びビッカース硬度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、それぞれ、表3に示すとおりであった。
【0070】また、ワイヤクランプ板の寿命は、実施例
1と同様にして測定したところ、表3に示すとおりであ
った。
1と同様にして測定したところ、表3に示すとおりであ
った。
【0071】(比較例3)
【0072】実施例1と同様の形状のワイヤクランプ板
が、超硬金属で作製された。
が、超硬金属で作製された。
【0073】ワイヤクランプ板について、耐摩耗性およ
びビッカース硬度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、それぞれ、表3に示すとおりであった。
びビッカース硬度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、それぞれ、表3に示すとおりであった。
【0074】また、ワイヤクランプ板の寿命は、実施例
1と同様にして測定したところ、表3に示すとおりであ
った。
1と同様にして測定したところ、表3に示すとおりであ
った。
【0075】実施例1〜5と比較例1〜3との比較
【0076】上述した実施例1〜5および比較例1〜3
を比較すれば明らかなように、本発明によれば、ホウ化
チタンの焼結体によってワイヤクランプ板を全体として
形成しているので、ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分に
抑制でき、ひいてはその寿命を大幅に拡張できる。
を比較すれば明らかなように、本発明によれば、ホウ化
チタンの焼結体によってワイヤクランプ板を全体として
形成しているので、ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分に
抑制でき、ひいてはその寿命を大幅に拡張できる。
【0077】
【発明の効果】上述より明らかなように、本発明にかか
るワイヤクランプ板は、半導体チップを結線するに際し
ワイヤを保持するワイヤクランプ板であって、特に、ホ
ウ化チタンの焼結体によって形成されているので、 (i) ビッカース硬度を改善できる効果 を有し、ひいては (ii) ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分抑制できる効果 を有し、結果的に (iii) 長寿命化できる効果 を有する。
るワイヤクランプ板は、半導体チップを結線するに際し
ワイヤを保持するワイヤクランプ板であって、特に、ホ
ウ化チタンの焼結体によって形成されているので、 (i) ビッカース硬度を改善できる効果 を有し、ひいては (ii) ワイヤの接触に伴なう摩耗を十分抑制できる効果 を有し、結果的に (iii) 長寿命化できる効果 を有する。
【図1】本発明にかかるワイヤクランプ板の一実施例を
示すための部分断面斜視図である。
示すための部分断面斜視図である。
【符号の説明】10 ‥‥‥‥‥‥‥ワイヤクランプ板 11‥‥‥‥‥‥‥固定板 12‥‥‥‥‥‥‥可動板
Claims (1)
- 【請求項1】半導体チップを結線するに際しワイヤを保
持するワイヤクランプ板において、ホウ化チタンの焼結
体によって形成されてなることを特徴とするワイヤクラ
ンプ板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149657A JPH06112264A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ワイヤクランプ板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149657A JPH06112264A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ワイヤクランプ板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06112264A true JPH06112264A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=15480007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3149657A Pending JPH06112264A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ワイヤクランプ板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06112264A (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3149657A patent/JPH06112264A/ja active Pending
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