JPH0611226B2 - 飲料品体の製造法 - Google Patents

飲料品体の製造法

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JPH0611226B2
JPH0611226B2 JP60175459A JP17545985A JPH0611226B2 JP H0611226 B2 JPH0611226 B2 JP H0611226B2 JP 60175459 A JP60175459 A JP 60175459A JP 17545985 A JP17545985 A JP 17545985A JP H0611226 B2 JPH0611226 B2 JP H0611226B2
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淑 中嶋
文夫 沼田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はジュース等の冷たい飲み物を簡便に得ること
ができる飲料品体の製造法に関するものである。
従来の技術 従来よりカップ体31に水32と氷33と粉末ジュース
34の適量を入れてスプーン35で掻き混ぜて飲料に供
することができる冷たい飲み物を得ることは第12図に
示したように知られている。
発明が解決しようとする問題点 ところがこのものは飲料の都度別々に保管されたカップ
体31と氷33と粉末ジュース34とを揃えて用意して
飲み物を作らなくてはならない等の面倒な手段を必要と
する欠点があった。この発明は上記の問題点を解決した
ものであり、ジュース等の冷たい飲物を簡便、迅速に得
ることができる飲料品体を簡単な工程で衛生的に得るこ
とを目的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためこの発明の構成を、上部開口
部1を備えた発泡スチロール、ポリスチレン、塩化ビニ
ール、紙製素材等で非通水性、非通気性のカップ体2を
形成し、該カップ体2の収納室3内の下方部に18℃以
下の製造室20内で粉末ジュース類及び粉末飲料の粉末
17を入れて粉末層体4を形成し、次に粉末層体4の上
面部5にマイナス5℃以下の粉氷または粒氷等の細氷1
6を入れて表面部10がカップ体2の上部開口縁11よ
りやや下方に位置して上部に注水受空間部12を形成す
るように細氷積層体9を設けると共に粉末層体4の上面
部5と細氷積層体9の下面部21との境界に細氷16の
表面にわずかな湿気が生じ粉末17に浸透した吸湿層8
を形成し、次にカップ体2の上部開口部1を蓋体13を
介して閉蓋して半飲料品体22を形成し、更に半飲料品
体22を冷凍庫室23内に移送し吸湿層8を凍結して周
縁部6がカップ体2の内周面7と密着して非通気性で全
面に亘り凍結した凍結層24を形成し粉末ジュース類及
び粉末飲料を乾燥状態に保持することを特徴とするもの
である。
作用 そしてこの発明で製造した飲料品体を普段は冷凍庫に入
れて保管しておくものである。そして粉末層体4が溶解
した飲料水を得るに際しては蓋体13を外しカップ体2
の上部開口部1より常温水14を第10図に図示したよ
うに注げば細氷積層体9の上部に位置した注水受空間部
12に溜まった常温水14はすみやかに細氷積層体9内
に浸入流下すると共に全面に亘り凍結した凍結層24を
溶解し、更に流下して粉末層体4内に浸入した時に該粉
末ジュース類及び粉末飲料の色が発色するものである。
そこでカップ体2の上部開口部1より注水した常温水1
4の水面15がカップ体2の上部開口縁11の近くまで
来た状態で注水を止め、別途用意したスプーン等で掻き
混ぜれば第11図に図示したように細氷積層体9を形成
した細氷16と粉末層体4を形成した粉末17と常温水
14とが混合された冷たい飲料食品18を得ることがで
き、この飲料食品18を冷たい飲料に供することができ
るものである。
実施例 以下図面についてこの発明の実施例を説明すると、上部
開口部1を備えた発泡スチロール、ポリスチレン、塩化
ビニール、紙製素材等で非通水性、非通気性のカップ体
2を形成し、該カップ体2の収納室3内の下方部に18
℃以下の製造室20内で粉末ジュース類及び粉末飲料の
粉末17を入れて粉末層体4を形成し、次に粉末層体4
の上面部5にマイナス5℃以下の粉氷または粒氷等の細
氷16を入れて表面部10がカップ体2の上部開口縁1
1よりやや下方に位置して上部に注水受空間部12を形
成するように細氷積層体9を設けると共に粉末層体4の
上面部5と細氷積層体9の下面部21との境界に細氷1
6の表面にわずかな湿気が生じ粉末17に浸透した吸湿
層8を形成し、次にカップ体2の上部開口部1を蓋体1
3を介して閉蓋して半飲料品体22を形成し、更に半飲
料品体22を冷凍庫室23内に移送し吸湿層8を凍結し
て周縁部6がカップ体2の内周面7と密着して非通気性
で全面に亘り凍結した凍結層24を形成し粉末ジュース
類及び粉末飲料を乾燥状態に保持することで飲料品体2
5を得ることができるようにしたものである。また細氷
積層体9の表面部10とカップ体2の上部開口縁11と
の間隔は10〜15mm位の間隔として注水の際に常温水
14がカップ体2により溢れないようにしたものであ
る。
又細氷16は篩分けした4ミリ以下の粉氷又は5ミリ〜
4ミリの粒氷が実験の結果掻き混ぜて冷たい飲み物とす
るには好適であるが図示した細氷16は粒氷であって細
氷積層体9の表面部10より凍結層24に亘るまで連続
した無数の通気間隙部19を具備し、注水時は直ちにこ
の通気間隙部19に供給した常温水14が浸入流下して
凍結層24を溶解し、更に流下した浸入水は粉末層体4
を溶解し溶解された粉末17が別の通気間隙部19より
逆に細氷積層体9上に浮き上がり、色の変化を楽しむこ
とができるものである。又凍結層24は実験の結果2mm
位の厚みに形成することで注水時の溶解を迅速に行い粉
末層体4の溶解を促進すると共にカップ体2と非通気性
の凍結層24で粉末層体4を密閉状態に保持して長期に
亘り保存するも粉末層体4は低温状態で乾燥保存される
ことと相俟って長時間品質の低下をきたすことなく保存
できるものである。
又半飲料品体22の冷凍庫室23内への移送に際しては
該半飲料品体22の1個づつを順次行うことも可能であ
るが第5図に図示したように段ボール箱26内に多数個
を製造室20内で収納し、次に冷凍庫室23内に移送
し、段ボール箱26内に収納したままで凍結層24を形
成した飲料品体25を形成するものであり、出荷に際し
ては段ボール箱26内に収納したままで行うことで出荷
時の凍結層24及び細氷積層体9の溶解を防止して品質
の低下を阻止できるものである。
又27は製造室20の第1開閉扉、28は冷凍庫室23
との連結扉、29は冷凍庫室23の第2開閉扉である。
発明の効果 この発明は以上のような構成であり、上部開口部1を備
えた発泡スチロール、ポリスチレン、塩化ビニール、紙
製素材等で非通水性、非通気性のカップ体2を形成し、
該カップ体2の収納室3内の下方部に18℃以下の製造
室20内で粉末ジュース類及び粉末飲料の粉末17を入
れて粉末層体4を形成し、次に粉末層体4の上面部5に
マイナス5℃の粉氷または粒氷等の細氷16を入れて表
面部10がカップ体2の上部開口縁11よりやや下方に
位置して上部に注水受空間部12を形成するように細氷
積層体9を設けると共に粉末層体4の上面部5と細氷積
層体9の下面部21との境界に細氷16の表面にわずか
な湿気が生じ粉末17に浸透した吸湿層8を形成し、次
にカップ体2の上部開口部1を蓋体13を介して閉蓋し
て半飲料品体22を形成し、更に半飲料品体22を冷凍
庫室23内に移送し吸湿層8を凍結して周縁部6がカッ
プ体2の内周面7と密着して非通気性で全面に亘り凍結
した凍結層24を形成し粉末ジュース類及び粉末飲料を
乾燥状態に保持することにより飲料品体25を得るもの
であるが、普段はこの飲料品体25を冷凍庫に入れて保
管しておくものであるが飲料に供するに際しては蓋体1
3を外しカップ体2の上部開口部1より常温水14を第
10図に図示したように注げば細氷積層体9の上部に位
置した注水受空間部12に溜まった常温水14はすみや
かに細氷積層体9内に浸入流下すると共に凍結層24を
溶解し、更に流下して粉末層体4内に浸入した時に該粉
末ジュース類及び粉末飲料の色が発色するものである。
そこでカップ体2の上部開口部1より注水した常温水1
4が細氷積層体9内に浸入流下することなく水面15が
カップ体2の上部開口縁11の近くまで来た状態で注水
を止め、別途用意したスプーン等で掻き混ぜれば第11
図に図示したように細氷積層体9を形成した細氷16と
粉末17と常温水14とが混合され冷たい飲料食品18
を得ることができ、この飲料食品18を冷たい飲料に供
することができるものである。従って食品店等の冷凍庫
に保管されているこの発明の製造法で得た飲料品体25
をを購入して家庭内の冷凍庫に長期間保管することがで
き、所望時に常温水14を注入して冷たい飲料に供する
ことができ、使用上極めて好都合である。
又カップ体2と全面に亘り連続して凍結した非通気性の
凍結層24で粉末層体4を密閉状態に保持して長期に亘
り保存するも粉末層体4は低温状態で乾燥保存されてい
るので長時間品質の低下をきたすことなく衛生的に保存
できて経済的である。
又粉末層体4と細氷積層体9の比率を変えることによっ
て飲料水の濃度を異にしたものを簡単に製造することが
でき、更にカップ体2への粉末17と細氷16との一定
量の充填作業を18℃以下の製造室20内で行うので製
造室20内で作業を行う作業者の健康上からも適度の室
内温度であると共に充填作業に際しての細氷16の表面
にわずかな湿気が生じ粉末層体4の上面部5に位置する
粉末17に浸透する吸湿層8の形成が確実で冷凍庫室2
3内での凍結層24の形成が適確に行われるものであ
り、且つ細氷16はマイナス5℃以下の低温としたもの
を使用したことにより細氷16が充填作業時に溶解する
ことなく細氷積層体9内に通気間隙部19が形成されて
常温水14の注水時に常温水14がすみやかに細氷積層
体9内への浸入流下を容易として注水の際に常温水14
がカップ体2より溢れることがなく取り扱いが容易であ
る。
又更に構成が極めて簡単であり、安価に提供できる等の
幾多の産業的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は製造過程を示したものであり、第1図
はカップ体2の断面図、第2図は粉末層体を形成した断
面図、第3図は細氷積層体を形成した断面図、第4図は
半飲料品体の断面図、第5図は多数の半飲料品体を段ボ
ール箱に収納した断面図、第6図は飲料品体の断面図、
第7図は第6図に於ける下半部の拡大断面図、第8図は
飲料品体の一部拡大断面図、第9図は製造室及び冷凍庫
室の平面図、第10図は注水時の説明断面図、第11図
は飲料時の説明断面図、第12図は従来品の説明図であ
る。 1……上部開口部、2……カップ体、3……収納室、4
……粉末層体、5……上面部、6……周縁部、7……内
周面、8……吸湿層、9……細氷積層体、10……表面
部、11……上部開口縁、12……注水受空間部、13
……蓋体、14……常温水、15……水面、16……細
氷、17……粉末、18……飲料食品、19……通気間
隙部、20……製造室、21……下面部、22……半飲
料品体、23……冷凍庫室、24……凍結層、25……
飲料品体、26……段ボール箱、27……第1開閉弁
扉、28……連結扉、29……第2開閉扉、31……カ
ップ体、32……水、33……氷、34……粉末ジュー
ス、35……スプーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部開口部1を備えた発泡スチロール、ポ
    リスチレン、塩化ビニール、紙製素材等で非通水性、非
    通気性のカップ体2を形成し、該カップ体2の収納室3
    内の下方部に18℃以下の製造室20内で粉末ジュース
    類及び粉末飲料の粉末17を入れて粉末層体4を形成
    し、次に粉末層体4の上面部5にマイナス5℃以下の粉
    氷または粒氷等の細氷16を入れて表面部10がカップ
    体2の上部開口縁11よりやや下方に位置して上部に注
    水受空間部12を形成するように細氷積層体9を設ける
    と共に粉末層体4の上面部5と細氷積層体9の下面部2
    1との境界に細氷16の表面にわずかな湿気が生じ粉末
    17に浸透した吸湿層8を形成し、次にカップ体2の上
    部開口部1を蓋体13を介して閉蓋して半飲料品体22
    を形成し、更に半飲料品体22を冷凍庫室23内に移送
    し吸湿層8を凍結して周縁部6がカップ体2の内周面7
    と密着して非通気性で全面に亘り凍結した凍結層24を
    形成し粉末ジュース類及び粉末飲料を乾燥状態に保持す
    ることを特徴とする飲料品体の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ATE213910T1 (de) * 1995-05-03 2002-03-15 Unilever Nv Wassereis-partikeln enthaltende speiseeis
FR2869885B1 (fr) * 2004-05-07 2007-07-13 Maison Boncilac Soc Par Action Conditionnement de produit alimentaire

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