JPH06113097A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06113097A
JPH06113097A JP4258700A JP25870092A JPH06113097A JP H06113097 A JPH06113097 A JP H06113097A JP 4258700 A JP4258700 A JP 4258700A JP 25870092 A JP25870092 A JP 25870092A JP H06113097 A JPH06113097 A JP H06113097A
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JP
Japan
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signal
image
image forming
pattern
forming apparatus
Prior art date
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Withdrawn
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JP4258700A
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English (en)
Inventor
Nobuatsu Sasanuma
信篤 笹沼
Rie Saitou
理絵 齋藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH06113097A publication Critical patent/JPH06113097A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置固有の記号を目視しにくい状態
で、記録材に付加することができる。 【構成】不図示のカセットよりカラー画像を記録する記
録材を供給されると、穿孔器2008は記録前に供給さ
れた記録材に機番のパターンを穿孔する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、カラー画像に
所定のパターンを付加する機能を有する画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、有価証券等の偽造を防止するため
に、様々な対策がカラー画像形成装置に盛り込まれてい
る。その手法の1つに、使用した画像形成装置を特定す
るため、画像上に目視でわかりにくい画像形成装置固有
の記号を一定の変調量で画像情報に重畳させる方法があ
る。
【0003】仮に、その画像形成装置を用いて、有価証
券の偽造が行なわれた場合、その偽造物を特定の波長域
だけ抽出できる読み取り装置を用い、画像形成装置固有
の信号を判読すれば、使われた画像形成装置が特定で
き、偽造者の追跡に有効な手がかりとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、画像形成装置の階調特性によっては、低濃度
域では画像形成装置固有の記号を重畳しても、それが画
像濃度に反映されず判読不可となったり、階調が硬調な
濃度域では、重畳した画像形成装置固有の記号が、目視
で目立ってしまうことがあるという欠点があった。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、画像形
成装置固有の記号を目視しにくい状態で、記録材に付加
できる画像形成装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、記
録材にカラー画像を記録する記録手段を有する画像形成
装置において、カラー画像を記録する記録材を供給する
供給手段と、前記記録手段を実施する前に前記供給手段
により供給された記録材に所定のパターンを穿孔する穿
孔手段とを有する。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、供給手段はカラー画像を
記録する記録材を供給し、穿孔手段は記録手段を実施す
る前に前記供給手段により供給された記録材に所定のパ
ターンを穿孔する。
【0008】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な実施例を詳細に説明する。以下、電子写真方式の
フルカラー画像形成装置を例に本発明の一実施例を説明
するが、銀塩写真方式,熱転写方式,昇華型方式等の画
像形成方式についても、本発明は有効であることは言う
までもない。 <一般例>[装置概観]図2は一般例の複写機の構成を
示す側断面図である。図2において、201はイメージ
スキャナ部であり、400dpi(dots/inch)の解像
度で原稿を読み取り、ディジタル信号処理を行う部分で
ある。また、202はプリンタ部であり、イメージスキ
ャナ201によって読み取られた原稿画像に対応した画
像を400dpi の解像度で用紙にフルカラーでプリント
出力する部分である。
【0009】イメージスキャナ部201において、20
0は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(プラテン)203
上の原稿204は、ランプ205で照射され、ミラー2
06,207,208に導かれ、レンズ209によっ
て、3ラインセンサ(CCD)210上に像を結び、フ
ルカラー情報レッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)成分として信号処理部211に送られる。なお、
205,206を固定しているキャリッジ227は速度
vで、207,208は速度1/2vでラインセンサの
電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に
動くことによって、原稿全面を走査(副走査)する。
【0010】信号処理部211においては、読み取られ
た画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に
分解し、プリンタ部202に送る。また、イメージスキ
ャナ201における一回の原稿走査につき、M,C,
Y,Bkのうちひとつの成分がプリンタ部202に送ら
れ、計4回の原稿走査によって、一回のプリントアウト
が完成する。
【0011】イメージスキャナ部201より送られてく
るM,C,Y,Bkの各画像信号は、レーザドライバ2
12に送られる。レーザドライバ212は、送られてき
た画像信号に応じ、半導体レーザ213を変調駆動す
る。レーザ光は、ポリゴンミラー214,f−θレンズ
215,ミラー216を介し、感光ドラム217上を走
査する。218は回転現像器であり、マゼンタ現像部2
19,シアン現像部220,イエロー現像部221,ブ
ラック現像部222より構成され、4つの現像部が交互
に感光ドラム217に接し、感光ドラム上に形成された
静電現像をトナーで現像する。223は転写ドラムであ
り、用紙カセット224または225より供給される用
紙をこの転写ドラム223に巻き付け、感光ドラム上に
現像された像を用紙に転写する。
【0012】この様にして、M,C,Y,Bkの4色が
順次転写された後に、用紙は定着ユニツト226を通過
して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。 [イメージスキャナ部]図1は一般例によるイメージス
キャナ部201の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、210−1,210−2,210−3はそれぞ
れ、レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の分
光感度特性を持つCCD(個体撮像素子)ラインセンサ
であり、A/D変換された後にそれぞれ8ビット出力0
〜255の信号が出力される。
【0013】本実施例において用いられるCCDライン
センサ210−1,210−2,210−3は、一定の
距離を隔てて配置されている為、ディレイ素子401お
よび402においてその空間的ずれが補正される。40
3,404,405はlog変換器であり、ルックアッ
プテーブルROMまたはRAMにより構成され、輝度信
号が濃度信号に変換される。406は公知のマスキング
及びUCR(下色除去)回路であり、詳しい説明は省略
するが、入力された3信号により、出力のためのマゼン
タ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラック
(Bk)の各信号各読み取り動作の度に、面順次に所定
のビット長、たとえば8ビットで出力される。
【0014】407は公知の空間フィルタ回路であり、
出力信号の空間周波数特性(MTF)の補正を行う。4
08は濃度変換回路であり、プリンタ部202のもつ濃
度特性を補正するものであり、403〜405のlog
変換器と同様なROMまたはRAMで構成される。一
方、414は本装置の制御を司るマイクロコンピュータ
(以下、CPU)であり、415はCPU414を動作
させるプログラムを格納したROM、416は各種プロ
グラムを実行するワークエリアとして用いるRAMであ
る。413はCPU414に接続される入出力ポート
(以下、I/Oポート)であり、409は特定原稿の判
定回路である。
【0015】ここで、特定原稿の判定回路409は、原
稿台上に置かれた原稿が複数の特定原稿のうち少なくと
もひとつである可能性の判定を行い、判定信号Hが多値
2ビットで出力される。即ち、複数の特定原稿のうちす
くなくともひとつを読み込み中である可能性が最も高い
場合には、H=“3”を出力し、その可能性が最も少な
い場合には、H=“0”を出力する。また判定回路40
9は、後述の図3で説明する間引き回路301及び分周
回路310を具備しており、入力したR,G,B信号の
間引き処理も行う。
【0016】CNO信号は、2ビットの面順次信号であ
り、Y,M,C,Kの各色画像のプリントのための4回
の読み取り動作(スキャニング動作)の順番を示す制御
信号である。図16は一般例によるCNO信号とプリン
ト出力との関係を示す図である。CNO信号は、CPU
414よりI/Oポート413を経て発生され、マスキ
ング/UCR回路406の動作条件を切り替える。更
に、判定回路409にも前述の面順次信号CNOが入力
され、4回の読み取り動作のそれぞれについて、判定基
準を切り替えて異なる特定原稿についての判定を行うこ
とができる。
【0017】410はパターン付加回路であり、CPU
414が指定する2ビットのパターンレベル選択信号P
Sに応じ、複写画像に人間の目には識別し難いパターン
を付加する部分である。付加するパターンはリーダで読
み取った画像信号Pから作られる。 [タイミングチャート]図4は一般例による間引き回路
の構成を示す回路図であり、図5は一般例による分周回
路の構成を示す回路図である。そして図7は一般例にお
ける主走査方向の信号のタイミングチヤートである。
【0018】VSYNC信号は副走査区間信号であり、
副走査の画像出力区間を示す信号である。HSYNC
は、主走査同期信号であり、主走査開始の同期をとる信
号である。CLKは、画像の転送クロックであり、本実
施例における諸々の画像処理の基本クロックである。一
方、CLK’は、CLKを1/4分周した信号であり、
判定回路409における基本クロックとなる。SEL信
号は、前述の間引き回路301で用いられるタイミング
信号である。CLK’、SEL信号のそれぞれは、図5
に示される分周回路310で生成される。
【0019】ここで、間引き回路301及び分周回路3
10について説明する。図4において、455〜45
7,461〜466はフリップフロップ、458〜46
0はセレクタをそれぞれ示し、図5において、451,
453はインバータ、452は2ビットカウンタ、45
4はANDゲートをそれぞれ示す。ここで、フリップフ
ロップ455,456,457および461,462,
463、セレクタ458,459,460はCLK の
タイミングでデータを保持し、フリップフロップ46
4,465,466CLK’信号でデータを保持する。
【0020】分周回路310において、2ビットカウン
タ452は、主走査同期信号であるHSYNC信号によ
り、クリア(初期化)された後、CLK信号をカウント
し、2ビットでそのカウント値を出力する(D0,D
1)。その上位ビットD1がCLK’信号として出力さ
れ、下位ビットD0の反転信号と上位ビットD1との論
理積がSEL信号として出力される。
【0021】その結果、間引き回路301は、図7に示
される様に、CLK信号で転送されるR(またはG,
B)信号の中から、1/4の割合で間引かれ、かつ、C
LK’に同期をとられたR’(またはG’,B’)信号
を得ることができる。 [判定回路]図3は一般例による判定回路409の構成
を示すブロック図である。同図において、301は上述
の図4に示す様な間引き回路であり、判定回路409自
身の処理回路の付加を軽減する為に、データを間引く。
302は、色味マッチング・ルックアップテーブルRO
M(以下「色味マッチングLUT」という)であり、複
数種類の特定原稿(有価証券,紙幣等)と入力データと
の色味のマッチングを行う。上記色味マッチングLUT
302は、予め32種類の特定原稿について、その色味
分布を調べ、当該画素の色味が、それら特定原稿の色味
と一致する場合のビット情報と一致しない場合のビット
情報とを判定結果として保持している。ここで32種類
の特定原稿とは、M,C,Y,Bkの色画像形成用の計
4回のスキャニング動作のそれぞれにそれぞれ8種類の
特定原稿の判定を割り当てた場合の合計である。
【0022】即ち、LUT302には、アドレスの上位
2ビットに面順次信号であるCNO信号が、下位15ビ
ットに間引かれたRGB各色の画像信号の上位5ビット
ずつがそれぞれ入力される。各CNO信号の値0〜3に
おいてそれぞれ、当該画素の色味が8種類の特定原稿に
おける色味と一致するか否かを8ビットのデータに対応
させて同時に出力する。従って、4回の読み取り走査に
おいて合計32種類の特定原稿についての判定が行われ
る。
【0023】そして、303−1,303−2,…,3
03−8はそれぞれ同様のハードウェアで構成される色
味判定回路であり、積分器306、レジスタ307−
1,307−2,307−3、比較器モジュール308
より構成され、それぞれ特定原稿が原稿中に存在する可
能性を判定し、その判定結果を2ビットで出力する。3
09は最大値回路であり、色味判定回路303−1〜3
03−8の判定結果出力の内の最大値を出力する。即
ち、8種類の特定原稿のうちで存在する可能性の最も高
い特定原稿に対応した判定結果を出力する。
【0024】[積分器]図6は一般例による積分器30
6の構成を示すブロック図であり、図8及び図9は一般
例による積分器306の入出力を示す図である。図6に
おいて、501および505はCLK’の立ち上がりタ
イミングでデータを保持するフリップフロップである。
502は乗算器であり、8ビットの2入力信号(A,
B)を入力し、乗算結果として8ビットの信号(A×B
/255)を出力する。503も乗算器であり、1ビッ
トの入力信号(A)及び8ビットの入力信号(B)を入
力し、乗算して8ビットの出力信号(A×B)を出力す
る。504は加算器であり、8ビットの2入力信号
(A,B)を入力し、加算結果として8ビットの信号
(A+B)を出力する。
【0025】結果として、本積分器306においては、
2値入力信号xi に対し、8ビットの出力信号yi は、
次式(1)で表される。すなわち、 yi =(α/255)yi-1 +β・xi-1 …(1) である。ここで、αおよびβは予め設定されている定数
であり、これらの値の大きさによって積分器の諸特性か
決定される。
【0026】例えば、α=247,β=8の場合におい
て、図8に示されるような入力xi- 1 に対して、図9に
示される様な出力yi が出力される。ここで、701,
702の点の様に周囲が殆ど“0”であるにもかかわら
ず“1”である様な入力や、703の点の様に周囲が殆
ど“1”であるにもかかわらず“0”である様な入力
は、ノイズ(雑音)であると考えられる。これを積分器
306で処理し、図3のレジスタ307−1〜307−
3に704−1(R1),704−2(R2値),70
4−3(R3値)の様な適当な閾値をセットし、これで
積分器の出力yi を2値化することによって、ノイズ
(雑音)を除去することができる。
【0027】[比較モジュール]図10は一般例による
比較器モジュール310の構成を示すブロック図であ
る。同図において、801,802,803は比較器、
804はインバータ、805はANDゲート、806,
807はORゲートをそれぞれ示している。図3の説明
で述べた様に、予め、レジスタ307−1にはR1、レ
ジスタ307−2にはR2、レジスタ307−3にはR
3なる値がセットされており、R1>R2>R3なる関
係がある。この構成により、結果として、出力には判定
結果が2ビットに量子化されて出力される。すなわち、 R1<(入力) の場合、11(2進数)が出力され、 R2<(入力)≦R1 の場合、10(2進数)が出力され、 R3<(入力)≦R2 の場合、01(2進数)が出力され、 (入力)≦R3 の場合、00(2進数)が出力される。
【0028】[パターン付加回路]図11は一般例によ
るパターン付加回路410の構成を示すブロック図であ
り、図14は一般例による原稿台の上面図である。図1
1において、901は副走査カウンタ、902は主走査
カウンタ、903はルックアップテーブルRAM(以下
「LUT」という)、905はフリップフロップ、91
3はANDゲート、906,907,908,909は
レジスタ、910は4to1のセレクタ、911,913
はアンドゲート、912は加算器をそれぞれ示してい
る。914は空間フィルタを通った後の画像信号Pを2
値化する2値化回路であり、あらかじめ決められた閾値
より画像信号の値が大きい時には1を、小さい時には0
を出力する。2値化回路914から出力された2値化デ
ータはデュアルポートRAM915に書き込まれる。デ
ュアルポートRAM915に書き込むための画像は、図
14の1201の様にイメージスキヤナ部201の特定
の場所に書かれた画像である。しかもその画像は、リー
ダの構成部品のなかでも容易に交換ができない部品、す
なわち、例えば、原稿台ガラス(プラテンガラス)20
3の外側(ガラスを支える枠部分)かつキヤリツジ22
6のイメージセンサの読み取り範囲内の上板下面に付け
られている。
【0029】デユアルポートRAM915に画像を書き
込むときにはCNO信号を“0”(マゼンタ記録スキャ
ン)にしておく。つまり、画像信号PがCCD210の
グリーン(G)信号に最も依存して作られた信号である
ように制御する。これはグリーン信号が簡易に作ること
ができる信号の中で最も画像の輝度信号に近いためであ
る。
【0030】デュアルポートRAM915は、CPU4
14によって、格納された内容をデータバスDataと
アドレスバスAdrを介して読み取られる。同じくRA
M903もデュアルポートRAM(以下「RAM」とい
う)であるので、CPU414は、データバスData
とアドレスバスAdrを使って、RAM915から読み
出されたデータと同じデータをRAM903に書き込
む。そこで、以上の動作について説明する。
【0031】図15は一般例によるサービスモードを説
明するフローチヤートである。サービスモードにおい
て、CPU414は、CNO信号を0にセツトし(ステ
ツプS1501)、パターン読み込み動作を開始する
(ステツプS1502)。CPU414は、CPUアド
レスをデユアルポートRAM915のアドレスにセツト
し(ステツプS1503)、デユアルポートRAM91
5のデータを読み込む(ステツプS1504)。
【0032】CPU414は、CPUアドレスをRAM
903のアドレスにセツトし(ステツプS1505)、
RAM903に対してデユアルポートRAM915から
読み出したデータを書き込む(ステツプS1506)。
一例であるが、特定原稿に対して付加するためのパター
ンの読み込みはサービスマンがサービスマンのみが使え
るモードで本体設置時に1回行うことにする。
【0033】ここで、副走査カウンタ901では主走査
同期信号HSYNCを、主走査カウンタ902では画素
同期信号CLKをそれぞれ9ビット幅、即ち512周期
で繰り返しカウントする。上述のようにRAM903に
は、付加されるべきパターンが保持されており、副走査
カウンタ901、主走査カウンタ902のそれぞれのカ
ウント値の下位6ビットずつが入力される。
【0034】RAM903の出力は、1ビットのみ参照
され、ANDゲート904によって主走査カウンタ90
1および副走査カウンタ902の上位3ビットずつと論
理積がとられ、フリップフロップ905により、CLK
信号で同期をとられ、ANDゲート913において、2
ビットのCN0信号“0”およびCN0信号“1”の両
方と論理積がとられた後に、ANDゲート911に送ら
れる。これはCNO=3、即ち、現在イエローでプリン
トされている時のみに有効な信号である。
【0035】一方、レジスタ906,907,908,
909には、予め、P1,P2,P3,P4なる値が保
持されており、CPU414より指定されたパターンレ
ベル選択信号PSに応じて、P1からP4までのいずれ
かが選択され、ANDゲート911を経て、加算器91
2によって入力信号Vにパターンが付加され、V’が出
力される。従って、CN0=2、即ち現在イエローでプ
リントされているときに、RAM903に保持されてい
るパターンが繰り返し読み出され、出力されるべき信号
に付加される。
【0036】ここで、P1、P2、P3、P4の間に
は、P1<P2<P3<P4なる関係が設定されてい
る。セレクタ910には、s=00(2進数)のとき、
Y=A、s=01(2進数)のとき、Y=B、s=10
(2進数)のとき、Y=C、そして、s=11(2進
数)のとき、Y=Dとなる関係が設定されている。この
ため、PS=00(2進数)のとき、V’=V+P1、
PS=01(2進数)のとき、V’=V+P2、PS=
10(2進数)のとき、V’=V+P3、そして、PS
=11(2進数)のとき、V’=V+P4となるよう
に、パターンが付加される。
【0037】ここで、付加するパターンは、人間の目で
識別し難い様に、イエローのトナーのみで付加される
が、これは、人間の目がイエローのトナーで描かれたパ
ターンに対して識別能力が弱いことを利用したものであ
る。更に、入力画像中に、特定原稿の存在する可能性に
応じて、付加するパターンのレベルを可変にすること
で、通常の複写物では、パターンが人間の目では殆ど識
別できない様にし、特定原稿が存在する可能性が高くな
るほど、くっきりとパターンを付加する。
【0038】[複写結果]図12は第1の本実施例によ
る複写結果の一例を示す図である。同図において、10
01で示されるのが付加されたパターンであり、RAM
903に保持されている内容が付加される。図12に示
す例では、“ABCD”と“1234”との2段構成の
パターンが、人間の目には識別し難いように、64画素
×64画素のパターンで付加され、主走査512画素、
副走査512ラインごとに繰り返される。そこで、これ
を、機械固有の製造番号もしくは、製造番号を符号化し
たものとしておくことで、複写物を鑑定することで、複
写した装置を限定することができる。
【0039】更に、読み取り画像中に、本来複写される
べきでない特定原稿が存在する可能性が高い場合には、
例えば黒色トナーでくっきりとしたパターンを付加する
こともできる。更に、本実施例においては、パターンを
付加するピッチを主走査512画素(またはライン)ご
ととしているが、本実施例では400dpi (dots/inc
h)の解像度であるので、約32.5mmごとにパターン
を付加することになる。一方、紙幣(日本銀行券)の短
手方向の幅は約76mmであり、また、主要各国の紙幣の
短手方向の幅も、ほぼ約60mmから120mmの間にある
ことから、紙幣が複写された場合には必ず、複写された
紙幣の内部に必ずこのパターンが付加されることにな
る。従って、仮に、紙幣の部分のみが切りとられて悪用
された場合にも、複写物を鑑定し、付加されたパターン
を読み取ることで複写に用いた複写機の機番等の情報を
特定することができる。
【0040】[フローチャート]図13は一般例のCP
U414によるパターンレベル選択信号PSのセッティ
ング手順を説明するフローチャートである。まず、コピ
ースタートの直後には、ステツプS1102において、
パターンレベル選択信号PSに“0”をセットする。次
に、ステツプS1103において、現在の判定レベルH
とPSの値とを比較し、Hの方が大きければ、ステツプ
S1104でPSにHの値をセットする。そうでなけれ
ばステツプS1103にもどる。即ち、判定信号Hの履
歴により、コピースタートから現在までの最大の値がP
Sにセットされる。
【0041】以上説明した様に、一般例によれば、複写
物のなかに、装置を特定するための方法として、人間の
目では識別し難い特定パターンを付加することで、本来
複写されるべきでない特定原稿(例えば紙幣)が複写さ
れた場合、複写した装置を特定する手がかりとすること
ができる。更に、特定パターンを、紙幣の短手方向の長
さよりも短いピッチで繰り返し付加することで、複写物
の一部分を切りとって、悪用された場合においても、複
写物の中には必ず特定パターンが付加され、これを鑑定
することで複写した装置もしくは複写した人物を割り出
す、または絞り込むことができる。 <第1の実施例>ここで、本実施例の基本となるカラー
複写機の構成について説明する。
【0042】図18は第1の実施例の基本となるカラー
複写機の要部の構成を示す側断面図、図19は図18の
複写機によるパターン重畳例を説明する図、そして、図
20は図19のパターン重畳例に従って得られる機番パ
ターンの一例を示す図である。まず、画像形成方法を説
明する。
【0043】図18において、原稿台ガラス2102上
に置かれた原稿2101は光源2103,光学レンズ2
104によりCCD2105に結像され、受光量に応じ
た画像信号に変換される。画像信号はA/D変換210
6により、デジタル値に変換され、CPU2107によ
り画像処理されたのち、レーザ光源2108をドライブ
する。
【0044】発射されたレーザ光はポリゴンミラー20
01およびミラー2002により反射され、感光台ドラ
ム2004上に照射される。感光体ドラム2004上は
あらかじめトナーがのっていないように、クリーニング
ブレード2110でクリーニングされたのち、帯電器2
109で、感光体を均一に帯電させておく。
【0045】まず、最初にY(イエロー)の画像信号
で、レーザ光の走査により潜像が形成された感光ドラム
2004は、図中に示す矢印の方向に回転する。そして
現像器2003Yにより現像がなされる。さらに、感光
体ドラム2004を回転させ、記録材2006を転写ド
ラム2111に吸着させるとともに、転写帯電器211
2により感光体ドラム2004上に形成されたトナー画
像を記録材2006上に転写させる。
【0046】次に、M(マゼンタ)の画像信号で、潜像
形成,現像を行なったのち、画像のレジストレーション
を合わせた位置条件で、記録材上のY画像の上に多重転
写する。同様に、C,Bkとも画像形成,多重転写し
て、転写ドラム2111より分離して、定着ローラ対2
007で定着し、カラー画像プリントが完成する。
【0047】一方、機番パターン発生回路(図示せず)
により、機械固有のパターンを発生する。ここでは、目
視で、分解能が一番劣るY(イエロー)のみの画像信号
に、図19のように、濃度信号に重畳させた。機番パタ
ーンについては、ここでは図20のように、数字パター
ンで機番を対応させる。機番パターンは、フルカラー画
像形成された後に、350nmのシャープバンドフィル
タを通して観察することにより、イエローの信号だけを
分離することにより判読でき、仮に偽造が行なわれたと
しても、どの機械で行なわれたのかを特定することが可
能となる。
【0048】次に、第1の実施例を詳述する。図17は
第1の実施例によるカラー複写機の構成を示す側断面図
である。図17において、図18と同様の構成には、同
様の番号を付し、説明を省略する。本実施例において
は、図17に示される様に、紙等の記録材を給紙する部
位に穿孔器2008を配置されたカラー複写機の例を挙
げる。
【0049】図21は第1の実施例による穿孔器200
8のニードルの配置を示す図であり、図22は第1の実
施例による穿孔例を示す図であり、図23は第1の実施
例において記録材へのパターン打ち込み例を示す図であ
る。この穿孔器2008は、直径0.1mmの穴を開ける
ニードルが直線上に複数個配置している。ニードルの配
置を、図5に示す様に、数字と対応させたルールに従
い、画像形成装置の機番を打った。
【0050】例えば、図22のように、機番が“362
1”であれば、まず最初にスタートポイントを表す*マ
ークを打ち等間隔な基準線を基にニードルが配置され
る。さらに、図23のように、記録材の一面にある程度
均一に分散するように、スラスト方向に同一パターンの
ニードル群を配置し、記録材が通過するところを、複数
回穿孔することにより、どの領域で偽造が行なわれて
も、後で機番を解読することができる。
【0051】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、複数色の色材により形成された画像を重ねることで
フルカラー画像を形成し、なおかつ、記録材に画像形成
装置固有の情報を載せる画像形成装置において、画像形
成装置内で記録材に画像形成装置固有の情報パターンで
穴をあけることにより、画像形成装置固有の情報を確実
に判読できるという効果がある。 <第2の実施例>さて、前述の第1の実施例では、給紙
部に穿孔器2008を配置したが、画像形成前に穿孔を
行なうことで、画像形成時に、記録材の穴のバリの部分
が画像形成時にトナーの転写状態が異なってしまった
り、高濃度部のトナーがたくさん乗っている部分では、
穴を塞いでしまったり、穴から裏側にトナーがはみでて
裏面がにじんだりして、画像欠陥や、機番の判読に支障
をきたす場合がある。
【0052】そこで、第1の実施例を改良した第2の実
施例について説明する。図24は第2の実施例によるカ
ラー複写機の構成を示す側断面図である。図24におい
て、図17と同様の構成には、同様の番号を付し、説明
を省略する。第2の実施例では、第1の実施例の欠点を
カバーするため、穿孔器2008と同様の穿孔器200
8’を定着ローラ2007の後部に配置したカラー複写
機の例を挙げている。
【0053】このようにして、確実に穿孔パターンが認
識できるようになり、判読レベルを数段向上させること
ができる。 <第3の実施例>さて、第3の実施例として、図示せぬ
が、穿孔器にニードルの折れの検出器を設置するととも
に、穿孔器の動作確認回路を設けて、これらの検出器、
動作確認に対して異常が認められた場合、サービスマン
コールの警告メッセージを操作部に表示するとともに、
画像形成が行なえないように、画像形成装置を止めてし
まうようにして、プロテクトをかけるようにして、偽造
を防止するようにしたカラー複写機の例を挙げることが
できる。
【0054】なお上述した各実施例では、レーザービー
ムプリンタを例に説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、インクジェットプリンタ、熱転写プリ
ンタにも適用可能である。特に、熱エネルギーによる膜
沸騰を利用して液滴を吐出させるタイプのヘッドを用い
るいわゆるバブルジェット方式のプリンタでもよい。ま
た、上述した第1の実施例では、付加する色をイエロー
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えば黄緑や灰色などの目立たない色あるいはうす紫、淡
緑など明度の高い色であってもよい。
【0055】また、上述した各実施例では、リーダによ
って原稿画像を入力したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、スチルビデオカメラ、ビデオカメラで入
力するもの、更にコンピュータグラフィックスによって
作成されたものであってもよい。尚、本発明は、複数の
機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器
から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシステ
ム或は装置にプログラムを供給することによって達成さ
れる場合にも適用できることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数色の色材により形成された画像を重ねることでフル
カラー画像を形成し、なおかつ、記録材に画像形成装置
固有の情報を載せる画像形成装置において、画像形成装
置内で記録材に画像形成装置固有の情報パターンで穴を
あけることにより、画像形成装置固有の情報を確実に判
読できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般例によるイメージスキャナ部201の構成
を示すブロック図である。
【図2】一般例の複写機の構成を示す側断面図である。
【図3】一般例による判定回路409の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】一般例による間引き回路の構成を示す回路図で
ある。
【図5】一般例による分周回路の構成を示す回路図であ
る。
【図6】一般例による積分器306の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】一般例における主走査方向の信号のタイミング
チヤートである。
【図8】一般例による積分器306の入出力を示す図で
ある。
【図9】一般例による積分器306の入出力を示す図で
ある。
【図10】一般例による比較器モジュール310の構成
を示すブロック図である。
【図11】一般例によるパターン付加回路410の構成
を示すブロック図である。
【図12】一般例による複写結果の一例を示す図であ
る。
【図13】一般例のCPU414によるパターンレベル
選択信号PSのセッティング手順を説明するフローチャ
ートである。
【図14】一般例による原稿台の上面図である。
【図15】一般例によるサービスモードを説明するフロ
ーチヤートである。
【図16】一般例によるCNO信号とプリント出力との
関係を示す図である。
【図17】第1の実施例によるカラー複写機の構成を示
す側断面図である。
【図18】第1の実施例の基本となるカラー複写機の要
部の構成を示す側断面図である。
【図19】図18の複写機によるパターン重畳例を説明
する図である。
【図20】図19のパターン重畳例に従って得られる機
番パターンの一例を示す図である。
【図21】第1の実施例による穿孔器2008のニード
ルの配置を示す図である。
【図22】第1の実施例による穿孔例を示す図である。
【図23】第1の実施例において記録材へのパターン打
ち込み例を示す図である。
【図24】第2の実施例によるカラー複写機の構成を示
す側断面図である。
【符号の説明】
201 イメージスキャナ部 202 プリンタ部 203 原稿台ガラス 204 原稿 205 ランプ 206,207,208 ミラー 209 レンズ 210 3ラインセンサ 211 信号処理部 226 キャリッジ 212 レーザドライバ 213 半導体レーザ 214 ポリゴンミラー 215 f−θレンズ 216 ミラー 217 感光ドラム 2001 ポリゴンミラー 2002 ミラー 2003 現像器 2004 感光ドラム 2006 記録材 2007 定着ローラ 2008,2008’ 穿孔器 2101 原稿 2102 原稿台ガラス 2103 光源 2104 光学レンズ 2105 CCD 2106 レーザ 2111 転写ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04N 1/387 4226−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材にカラー画像を記録する記録手段
    を有する画像形成装置において、 カラー画像を記録する記録材を供給する供給手段と、 前記記録手段を実施する前に前記供給手段により供給さ
    れた記録材に所定のパターンを穿孔する穿孔手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録材にカラー画像を記録する記録手段
    を有する画像形成装置において、 記録材を供給する供給手段と、 前記記録手段を実施した後に前記供給手段により供給さ
    れた記録材に所定のパターンを穿孔する穿孔手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記穿孔手段による穴のサイズは0.5
    mm以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記穿孔手段の異常を検知する
    検知手段と、前記検知手段により異常が検知された場
    合、警告を表示する表示手段と、前記検知手段により異
    常が検知された場合、動作を停止する停止手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれかひとつに
    記載の画像形成装置。
JP4258700A 1992-09-28 1992-09-28 画像形成装置 Withdrawn JPH06113097A (ja)

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JP4258700A JPH06113097A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 画像形成装置

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