JPH06113279A - 画像圧縮装置 - Google Patents
画像圧縮装置Info
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- JPH06113279A JPH06113279A JP4256495A JP25649592A JPH06113279A JP H06113279 A JPH06113279 A JP H06113279A JP 4256495 A JP4256495 A JP 4256495A JP 25649592 A JP25649592 A JP 25649592A JP H06113279 A JPH06113279 A JP H06113279A
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- dct
- frame
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- Complex Calculations (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】連続するフレーム画像に対し、一律の圧縮率で
圧縮を行わず、画像の特徴からフレーム単位で圧縮を行
い、画質劣化を少なくし、圧縮率も高くする。 【構成】入力画像は、入力部1でデジタル画像データと
なり、マトリクス変換部2でマトリクスに順次変換さ
れ、DCT演算部3でDCT演算により周波数成分に分
解されて、DCT成分が記憶部4に一時記憶され、DC
成分がDC成分記憶部5と差分演算部6に出力される。
演算部6は現在のフレームのDC成分と記憶部5に記憶
されている一つ前のフレームの同一座標のDC成分とで
差分演算を行う。圧縮パラメータ設定部7はこの演算結
果の大きさに応じて圧縮パラメータを決定する。記憶部
4に一時記憶されたDCT成分は、量子化部8におい
て、この圧縮パラメータで量子化され、ハフマン変換部
9でさらに圧縮される。
圧縮を行わず、画像の特徴からフレーム単位で圧縮を行
い、画質劣化を少なくし、圧縮率も高くする。 【構成】入力画像は、入力部1でデジタル画像データと
なり、マトリクス変換部2でマトリクスに順次変換さ
れ、DCT演算部3でDCT演算により周波数成分に分
解されて、DCT成分が記憶部4に一時記憶され、DC
成分がDC成分記憶部5と差分演算部6に出力される。
演算部6は現在のフレームのDC成分と記憶部5に記憶
されている一つ前のフレームの同一座標のDC成分とで
差分演算を行う。圧縮パラメータ設定部7はこの演算結
果の大きさに応じて圧縮パラメータを決定する。記憶部
4に一時記憶されたDCT成分は、量子化部8におい
て、この圧縮パラメータで量子化され、ハフマン変換部
9でさらに圧縮される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TVの動画等の画像デ
−タの圧縮に好適な画像圧縮装置に関する。
−タの圧縮に好適な画像圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、動画像を取り扱うシステムで
は、記憶容量やバスの転送能力、プロセッサの処理能力
などの点から、デ−タ量の多さが問題となるため、圧縮
率を上げて少しでもデ−タ量を減らすことが行われてい
た。しかし、デ−タ量を減らすために単純に圧縮率を上
げるだけでは画像の再現に必要なデ−タが減ることにな
るので、画質劣化も大きなものとなっていた。
は、記憶容量やバスの転送能力、プロセッサの処理能力
などの点から、デ−タ量の多さが問題となるため、圧縮
率を上げて少しでもデ−タ量を減らすことが行われてい
た。しかし、デ−タ量を減らすために単純に圧縮率を上
げるだけでは画像の再現に必要なデ−タが減ることにな
るので、画質劣化も大きなものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、動画
像を取り扱うシステムでは、圧縮率を少しでも上げてデ
−タ量を減らすことが行われていた。しかし、ただ圧縮
率を上げるだけでは画質劣化が進むばかりであった。こ
のため、画質劣化が少なく圧縮率が高くなる効率的な圧
縮技術が望まれていた。
像を取り扱うシステムでは、圧縮率を少しでも上げてデ
−タ量を減らすことが行われていた。しかし、ただ圧縮
率を上げるだけでは画質劣化が進むばかりであった。こ
のため、画質劣化が少なく圧縮率が高くなる効率的な圧
縮技術が望まれていた。
【0004】本発明はこのような問題点を改善すべく成
されたもので、その第1の目的は、連続するフレーム画
像に対し、一律の圧縮率で圧縮を行う方法を用いず、画
像の特徴からフレーム単位で圧縮を行うことにより、画
質劣化が少なく圧縮率が高くなる効率的な画像圧縮装置
を提供することにある。
されたもので、その第1の目的は、連続するフレーム画
像に対し、一律の圧縮率で圧縮を行う方法を用いず、画
像の特徴からフレーム単位で圧縮を行うことにより、画
質劣化が少なく圧縮率が高くなる効率的な画像圧縮装置
を提供することにある。
【0005】また、本発明の第2の目的は、連続するフ
レーム画像を一定のフレームレートで扱うのではなく、
画像の変化を的確に把握し、画像の特徴からフレームレ
ートを変更することにより、全体の情報量を減らし、画
質劣化が少なく圧縮率が高くなる効率的な画像圧縮装置
を提供することにある。
レーム画像を一定のフレームレートで扱うのではなく、
画像の変化を的確に把握し、画像の特徴からフレームレ
ートを変更することにより、全体の情報量を減らし、画
質劣化が少なく圧縮率が高くなる効率的な画像圧縮装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
動画を入力する入力手段と、この入力手段によって入力
される入力される動画について順次DCT演算を行いD
CT成分を出力するDCT演算手段と、このDCT演算
手段によって出力されたDCT成分を一時記憶する記憶
手段と、この記憶手段によって一時記憶された前記DC
T成分と前記DCT演算手段によって出力される次の画
像のDCT成分とで差分演算を行い、その演算結果によ
り画像の変化を抽出する画像変化抽出手段と、この画像
変化抽出手段によって抽出された変化量に応じて圧縮パ
ラメータを設定する圧縮パラメータ設定手段と、この圧
縮パラメータ設定手段によって設定された圧縮パラメー
タで一時記憶されたDCT成分の圧縮または伸張を行う
圧縮・伸張手段とを具備したことを特徴とする。
動画を入力する入力手段と、この入力手段によって入力
される入力される動画について順次DCT演算を行いD
CT成分を出力するDCT演算手段と、このDCT演算
手段によって出力されたDCT成分を一時記憶する記憶
手段と、この記憶手段によって一時記憶された前記DC
T成分と前記DCT演算手段によって出力される次の画
像のDCT成分とで差分演算を行い、その演算結果によ
り画像の変化を抽出する画像変化抽出手段と、この画像
変化抽出手段によって抽出された変化量に応じて圧縮パ
ラメータを設定する圧縮パラメータ設定手段と、この圧
縮パラメータ設定手段によって設定された圧縮パラメー
タで一時記憶されたDCT成分の圧縮または伸張を行う
圧縮・伸張手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】また、上記圧縮パラメータ設定手段は、前
フレームと比べてDCT成分の変化が大きいフレーム、
すなわちシーン変化または大きな動きがあったフレーム
では圧縮率を1または低い値に設定し、DCT成分の変
化が小さいフレーム、すなわち動きが小さく前のフレー
ムに近い画像では圧縮率を高い値に設定することで、前
フレームとの変化量に応じて画像の圧縮率を変化させる
ことを特徴とする。
フレームと比べてDCT成分の変化が大きいフレーム、
すなわちシーン変化または大きな動きがあったフレーム
では圧縮率を1または低い値に設定し、DCT成分の変
化が小さいフレーム、すなわち動きが小さく前のフレー
ムに近い画像では圧縮率を高い値に設定することで、前
フレームとの変化量に応じて画像の圧縮率を変化させる
ことを特徴とする。
【0008】本発明の第2の構成は、動画を入力する入
力手段と、この入力手段によって入力される動画につい
て順次DCT演算を行いDCT成分を出力するDCT演
算手段と、このDCT演算手段によって出力されたDC
T成分を一時記憶する記憶手段と、この記憶手段によっ
て一時記憶された前記DCT成分と前記DCT演算手段
によって出力される次の画像のDCT成分とで差分演算
を行い、その演算結果により画像の変化量を抽出する画
像変化抽出手段と、この画像変化抽出手段によって抽出
された変化量に応じて単位時間当たりのフレーム数であ
るフレームレートを設定するフレームレート設定手段
と、設定されたフレームレートでフレーム数を変更する
フレーム数変更手段とを具備したことを特徴とする。
力手段と、この入力手段によって入力される動画につい
て順次DCT演算を行いDCT成分を出力するDCT演
算手段と、このDCT演算手段によって出力されたDC
T成分を一時記憶する記憶手段と、この記憶手段によっ
て一時記憶された前記DCT成分と前記DCT演算手段
によって出力される次の画像のDCT成分とで差分演算
を行い、その演算結果により画像の変化量を抽出する画
像変化抽出手段と、この画像変化抽出手段によって抽出
された変化量に応じて単位時間当たりのフレーム数であ
るフレームレートを設定するフレームレート設定手段
と、設定されたフレームレートでフレーム数を変更する
フレーム数変更手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】また、上記フレームレート設定手段は、前
フレームと比べてDCT成分の変化が大きいフレーム、
すなわちシーン変化または大きな動きがあったフレーム
ではフレームレートを高い値に設定し、DCT成分の変
化が小さいフレーム、すなわち動きが小さく前のフレー
ムに近い画像ではフレームレートを低い値に設定するこ
とで、前フレームとの変化量に応じてフレームレートを
変化させることを特徴とする。
フレームと比べてDCT成分の変化が大きいフレーム、
すなわちシーン変化または大きな動きがあったフレーム
ではフレームレートを高い値に設定し、DCT成分の変
化が小さいフレーム、すなわち動きが小さく前のフレー
ムに近い画像ではフレームレートを低い値に設定するこ
とで、前フレームとの変化量に応じてフレームレートを
変化させることを特徴とする。
【0010】さらに、上記画像変化抽出手段は、DCT
成分のDC成分とAC成分について周波数成分別にそれ
ぞれ差分演算を行い、その演算結果によって画像の変化
量を抽出するようにしたことを特徴とする。
成分のDC成分とAC成分について周波数成分別にそれ
ぞれ差分演算を行い、その演算結果によって画像の変化
量を抽出するようにしたことを特徴とする。
【0011】上記フレーム数変更手段は、前記DCT演
算手段によって出力されたDCT成分を一時記憶し、前
記フレームレートに応じて、その記憶したDCT成分の
出力を制御することを特徴とする
算手段によって出力されたDCT成分を一時記憶し、前
記フレームレートに応じて、その記憶したDCT成分の
出力を制御することを特徴とする
【0012】
【作用】上記第1の構成において、動画像に対し、フレ
ーム単位で順次DCT演算を行い、前フレームと比べて
DCT成分の変化が大きいフレーム、すなわちシーン変
化または大きな動きがあったフレームでは、デ−タの圧
縮率を低く設定して圧縮を行うことで、なるべく原画に
近い画像を残す。一方、DCT成分の変化が小さいフレ
ーム、すなわち動きが小さく前のフレームに近い画像で
は、圧縮率を高い値に設定して圧縮を行う。このように
前フレームとの変化量に応じて圧縮率を変化させること
により、全体の圧縮率を上げる。
ーム単位で順次DCT演算を行い、前フレームと比べて
DCT成分の変化が大きいフレーム、すなわちシーン変
化または大きな動きがあったフレームでは、デ−タの圧
縮率を低く設定して圧縮を行うことで、なるべく原画に
近い画像を残す。一方、DCT成分の変化が小さいフレ
ーム、すなわち動きが小さく前のフレームに近い画像で
は、圧縮率を高い値に設定して圧縮を行う。このように
前フレームとの変化量に応じて圧縮率を変化させること
により、全体の圧縮率を上げる。
【0013】上記第2の構成において、動画像に対し、
フレーム単位で順次DCT演算を行い、前フレームの同
一座標に位置するDCT成分との差が大きいフレーム、
すなわちシーン変化または大きな動きがあったフレーム
では、転送レート(フレームレート)を高く設定して転
送を行うことでなるべく原画に近い画像を残す。一方、
DCT成分の変化が小さいフレーム、すなわち動きが小
さく前のフレームに近い画像では、フレームレートを低
い値に設定して転送を行う。このように画像の変化量に
応じてフレームレートを変化させることにより、全体の
圧縮率を上げる。
フレーム単位で順次DCT演算を行い、前フレームの同
一座標に位置するDCT成分との差が大きいフレーム、
すなわちシーン変化または大きな動きがあったフレーム
では、転送レート(フレームレート)を高く設定して転
送を行うことでなるべく原画に近い画像を残す。一方、
DCT成分の変化が小さいフレーム、すなわち動きが小
さく前のフレームに近い画像では、フレームレートを低
い値に設定して転送を行う。このように画像の変化量に
応じてフレームレートを変化させることにより、全体の
圧縮率を上げる。
【0014】また、上記第1および第2の構成では、画
像の変化検出手段として、JPEG圧縮の過程に登場す
るDCT成分を用いているため、JPEG圧縮方式の画
像圧縮装置に適用した場合には、DCT演算回路をJP
EG圧縮と画像の変化検出とで共通に使うことができ、
他の画像変化検出方式を採る場合に比べて回路構成が簡
略化され、回路規模が小さくなる。
像の変化検出手段として、JPEG圧縮の過程に登場す
るDCT成分を用いているため、JPEG圧縮方式の画
像圧縮装置に適用した場合には、DCT演算回路をJP
EG圧縮と画像の変化検出とで共通に使うことができ、
他の画像変化検出方式を採る場合に比べて回路構成が簡
略化され、回路規模が小さくなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0016】まず、本発明の第1実施例をJPEG方式
の画像圧縮装置に適用した場合について説明する。な
お、JPEGとは、CCITTとISOの合同によるカ
ラー静止画伝送・蓄積のための画像圧縮方式の国際標準
化作業を行う委員会(Joint Photographic Expert Grou
p )の略称であり、ここで定められた静止画像圧縮方式
が、JPEG方式と呼ばれているものである。図1は、
同実施例における画像圧縮装置の概略構成図である。以
下、図1に示す画像圧縮装置において、画像サイズ64
0×480、30fps (フレーム/秒)の画像を用いた
場合を例にとって本実施例の説明を行う。
の画像圧縮装置に適用した場合について説明する。な
お、JPEGとは、CCITTとISOの合同によるカ
ラー静止画伝送・蓄積のための画像圧縮方式の国際標準
化作業を行う委員会(Joint Photographic Expert Grou
p )の略称であり、ここで定められた静止画像圧縮方式
が、JPEG方式と呼ばれているものである。図1は、
同実施例における画像圧縮装置の概略構成図である。以
下、図1に示す画像圧縮装置において、画像サイズ64
0×480、30fps (フレーム/秒)の画像を用いた
場合を例にとって本実施例の説明を行う。
【0017】図において、入力部1は、入力画像を64
0×480、30fps (ノンインターレス)に変換する
ための回路であり、例えば入力信号がアナログコンポー
ネント信号であれば、約12MHz でサンプリングを行
う。この入力部1には、マトリクス変換部2およびDC
T演算部3が接続されている。マトリクス変換部2は、
DCT演算のためにライン信号を8×8のマトリクスに
変換するもので、DCT演算部3に接続されている。
0×480、30fps (ノンインターレス)に変換する
ための回路であり、例えば入力信号がアナログコンポー
ネント信号であれば、約12MHz でサンプリングを行
う。この入力部1には、マトリクス変換部2およびDC
T演算部3が接続されている。マトリクス変換部2は、
DCT演算のためにライン信号を8×8のマトリクスに
変換するもので、DCT演算部3に接続されている。
【0018】DCT演算部3は、マトリクス変換部2で
マトリクス変換された画像について順次DCT演算を行
うもので、記憶部4、DC成分記憶部5および差分演算
部6に接続されている。同演算部3は、DCT演算によ
り入力信号を周波数成分に分解しDCT成分として記憶
部4に出力する。また、同演算部3は、DCT成分中の
DC成分のみをDC成分記憶部5および差分演算部6に
出力する。
マトリクス変換された画像について順次DCT演算を行
うもので、記憶部4、DC成分記憶部5および差分演算
部6に接続されている。同演算部3は、DCT演算によ
り入力信号を周波数成分に分解しDCT成分として記憶
部4に出力する。また、同演算部3は、DCT成分中の
DC成分のみをDC成分記憶部5および差分演算部6に
出力する。
【0019】記憶部4は、DCT演算部3から出力され
るDCT成分を一時記憶するもので、量子化部8に接続
されている。記憶部4は、一時記憶したDCT成分を1
フレーム分遅延させて、量子化部8に出力する。
るDCT成分を一時記憶するもので、量子化部8に接続
されている。記憶部4は、一時記憶したDCT成分を1
フレーム分遅延させて、量子化部8に出力する。
【0020】DC成分記憶部5は、DCT演算部3から
出力されるDC成分を一時記憶するもので、差分演算部
6に接続されている。同記憶部5は、一時記憶したDC
成分を1フレーム分遅延させて差分演算部6に出力す
る。
出力されるDC成分を一時記憶するもので、差分演算部
6に接続されている。同記憶部5は、一時記憶したDC
成分を1フレーム分遅延させて差分演算部6に出力す
る。
【0021】差分演算部6は、前後のフレームの同一座
標に位置するDC成分の差分を計算する回路であり、圧
縮パラメータ設定部7に接続されている。同演算部6
は、DCT演算部3から順次送られてくるDC成分と、
加算デ−タ記憶部であるDC成分記憶部5に一時記憶さ
れている1フレーム前の同一座標に位置するDC成分と
の差分を計算してDC成分の変化量を算出し、圧縮パラ
メータ設定部7に出力する。
標に位置するDC成分の差分を計算する回路であり、圧
縮パラメータ設定部7に接続されている。同演算部6
は、DCT演算部3から順次送られてくるDC成分と、
加算デ−タ記憶部であるDC成分記憶部5に一時記憶さ
れている1フレーム前の同一座標に位置するDC成分と
の差分を計算してDC成分の変化量を算出し、圧縮パラ
メータ設定部7に出力する。
【0022】圧縮パラメータ設定部7は、差分演算部6
で算出されたDC成分の変化量に応じて圧縮パラメータ
を設定する回路である。同設定部5は、量子化部8およ
び外部装置(図示せず)に接続されており、あらかじめ
用意されたいくつかの圧縮パラメータのうち、適切な圧
縮パラメータを選択し、量子化部8の量子化テーブル
(図示せず)に設定し、また、外部装置(図示せず)に
出力する。また、どの量子化テーブルを選択したかの情
報(圧縮率情報)は、量子化テーブルに設定された圧縮
パラメータで圧縮された圧縮デ−タが外部装置(図示せ
ず)に出力されるときに、その外部装置(図示せず)に
対して一緒に出力される。
で算出されたDC成分の変化量に応じて圧縮パラメータ
を設定する回路である。同設定部5は、量子化部8およ
び外部装置(図示せず)に接続されており、あらかじめ
用意されたいくつかの圧縮パラメータのうち、適切な圧
縮パラメータを選択し、量子化部8の量子化テーブル
(図示せず)に設定し、また、外部装置(図示せず)に
出力する。また、どの量子化テーブルを選択したかの情
報(圧縮率情報)は、量子化テーブルに設定された圧縮
パラメータで圧縮された圧縮デ−タが外部装置(図示せ
ず)に出力されるときに、その外部装置(図示せず)に
対して一緒に出力される。
【0023】量子化部8は、記憶部4から出力されるD
CT成分を圧縮パラメータ設定部7により設定された圧
縮パラメータで量子化する。量子化部8は、ハフマン変
換部9に接続されており、量子化した結果を量子化デ−
タとして同変換部9に出力する。
CT成分を圧縮パラメータ設定部7により設定された圧
縮パラメータで量子化する。量子化部8は、ハフマン変
換部9に接続されており、量子化した結果を量子化デ−
タとして同変換部9に出力する。
【0024】ハフマン変換部9は、量子化デ−タをさら
に圧縮するためにハフマンコード化する回路である。同
変換部9は、外部装置(図示せず)に接続されており、
量子化デ−タをさらに圧縮し、この圧縮デ−タを外部装
置(図示せず)に出力する。つぎに、図1の構成の動作
を説明する。
に圧縮するためにハフマンコード化する回路である。同
変換部9は、外部装置(図示せず)に接続されており、
量子化デ−タをさらに圧縮し、この圧縮デ−タを外部装
置(図示せず)に出力する。つぎに、図1の構成の動作
を説明する。
【0025】まず、入力された画像は、入力部1により
サンプリングされて所定のサイズのデジタル画像データ
となる。このデ−タはマトリクス変換部2によりDCT
演算の単位である8×8のマトリクスに順次変換され、
DCT演算部3に送られる。DCT演算部3は、マトリ
クス変換部2によりマトリクス変換されたデ−タについ
てDCT演算を行い、記憶部4にDCTデ−タ(DCT
成分)を転送するとともに、DC成分記憶部5と差分演
算部6に対してはDCT成分中のDC成分のみを出力す
る。
サンプリングされて所定のサイズのデジタル画像データ
となる。このデ−タはマトリクス変換部2によりDCT
演算の単位である8×8のマトリクスに順次変換され、
DCT演算部3に送られる。DCT演算部3は、マトリ
クス変換部2によりマトリクス変換されたデ−タについ
てDCT演算を行い、記憶部4にDCTデ−タ(DCT
成分)を転送するとともに、DC成分記憶部5と差分演
算部6に対してはDCT成分中のDC成分のみを出力す
る。
【0026】記憶部4は、DCT演算部3から転送され
たデ−タ(DCT成分)を常に1フレーム分遅延させ、
量子化部8に出力する。これは、フレーム間の演算によ
り圧縮パラメータの設定を行うため、圧縮パラメータの
設定が完了したときには、既に次のフレームのDCT成
分が出力され、圧縮パラメータとDCT成分とに時間的
ずれが生じるためである。
たデ−タ(DCT成分)を常に1フレーム分遅延させ、
量子化部8に出力する。これは、フレーム間の演算によ
り圧縮パラメータの設定を行うため、圧縮パラメータの
設定が完了したときには、既に次のフレームのDCT成
分が出力され、圧縮パラメータとDCT成分とに時間的
ずれが生じるためである。
【0027】差分演算部6は、DCT演算部3から現在
のフレームのDC成分を順次読込み、またDC成分記憶
部5から一画面前のフレームの同一座標のDC成分を読
込んでいき、差分計算を行う。その後、同演算部6は、
この計算結果である差分デ−タをフレーム単位で合計し
て、圧縮パラメータ設定部7に転送する。
のフレームのDC成分を順次読込み、またDC成分記憶
部5から一画面前のフレームの同一座標のDC成分を読
込んでいき、差分計算を行う。その後、同演算部6は、
この計算結果である差分デ−タをフレーム単位で合計し
て、圧縮パラメータ設定部7に転送する。
【0028】この計算結果(差分デ−タ)が大きな値で
あれば、シーン変化または大きな画像変化があり、小さ
ければ、ほとんど画像の変化はなかったと判断できる。
計算結果の大小の判定は、圧縮パラメータ設定部7で行
われるので、同設定部7にあらかじめスレッシュホール
ドを設定しておき、それを基準に同設定部7に送られて
きた計算結果である差分デ−タの大小の判定を行うよう
にしておけば良い。
あれば、シーン変化または大きな画像変化があり、小さ
ければ、ほとんど画像の変化はなかったと判断できる。
計算結果の大小の判定は、圧縮パラメータ設定部7で行
われるので、同設定部7にあらかじめスレッシュホール
ドを設定しておき、それを基準に同設定部7に送られて
きた計算結果である差分デ−タの大小の判定を行うよう
にしておけば良い。
【0029】このようにフレーム間のDCT成分の変化
量に応じて画像の変化を抽出して、シーンの検出に用い
ることは既存の技術であり、この方法以外にも幾つかの
方法がある。したがって、変化量を抽出できる技術であ
ればどの方法を用いてもよい。
量に応じて画像の変化を抽出して、シーンの検出に用い
ることは既存の技術であり、この方法以外にも幾つかの
方法がある。したがって、変化量を抽出できる技術であ
ればどの方法を用いてもよい。
【0030】圧縮パラメータ設定部7は、差分演算部6
から転送された差分デ−タの大きさに応じて、あらかじ
め用意された幾つかの量子化パラメータ(圧縮パラメー
タ)の中から適切なものを選択し、量子化部8の量子化
テーブルに設定する。
から転送された差分デ−タの大きさに応じて、あらかじ
め用意された幾つかの量子化パラメータ(圧縮パラメー
タ)の中から適切なものを選択し、量子化部8の量子化
テーブルに設定する。
【0031】画像の圧縮率はこの量子化パラメータで決
まる。例えば、差分デ−タの大きさをn段階に分割する
場合、量子化パラメータはnセット存在しなければなら
ず、差分デ−タの大きさにより、このnセットのうち1
セットが選択されて、量子化テーブルにセットされる。
本実施例では、差分デ−タが大きいときは量子化パラメ
ータが小さい値にセットされ、差分デ−タが小さいとき
は、量子化パラメータが大きい値にセットされる。
まる。例えば、差分デ−タの大きさをn段階に分割する
場合、量子化パラメータはnセット存在しなければなら
ず、差分デ−タの大きさにより、このnセットのうち1
セットが選択されて、量子化テーブルにセットされる。
本実施例では、差分デ−タが大きいときは量子化パラメ
ータが小さい値にセットされ、差分デ−タが小さいとき
は、量子化パラメータが大きい値にセットされる。
【0032】量子化部8の量子化テーブルにセットされ
た量子化パラメータは、記憶部4から出力されるDCT
成分と同一の8×8(64)のサイズである。量子化部
8は、この8×8のDCT成分に対して、それぞれ対応
する量子化テーブルの値(圧縮パラメータ設定部7によ
り設定された量子化パラメータ)で割り算を行い、この
DCT成分を量子化する。割り算された値は量子化テー
ブルの値が大きいほど小さくなるため、画像表現に必要
なデ−タは少なくなり、圧縮率は上がる。本実施例で
は、前記したように差分デ−タが大きいときは量子化パ
ラメータが小さい値にセットされ、逆に差分デ−タが小
さいときは、量子化パラメータが大きい値にセットされ
る。したがって、量子化部8によるDCT成分の量子化
の結果、差分デ−タが大きいときは、圧縮率が低くな
り、差分デ−タが小さいときは、圧縮率が高くなる。量
子化部8は、DCT成分を量子化した結果を量子化デ−
タとしてハフマン変換部9に出力する。
た量子化パラメータは、記憶部4から出力されるDCT
成分と同一の8×8(64)のサイズである。量子化部
8は、この8×8のDCT成分に対して、それぞれ対応
する量子化テーブルの値(圧縮パラメータ設定部7によ
り設定された量子化パラメータ)で割り算を行い、この
DCT成分を量子化する。割り算された値は量子化テー
ブルの値が大きいほど小さくなるため、画像表現に必要
なデ−タは少なくなり、圧縮率は上がる。本実施例で
は、前記したように差分デ−タが大きいときは量子化パ
ラメータが小さい値にセットされ、逆に差分デ−タが小
さいときは、量子化パラメータが大きい値にセットされ
る。したがって、量子化部8によるDCT成分の量子化
の結果、差分デ−タが大きいときは、圧縮率が低くな
り、差分デ−タが小さいときは、圧縮率が高くなる。量
子化部8は、DCT成分を量子化した結果を量子化デ−
タとしてハフマン変換部9に出力する。
【0033】ハフマン変換部9は、量子化デ−タをさら
に圧縮するためハフマンコード化し、ハフマンコード化
により圧縮された圧縮デ−タを外部装置(図示せず)に
出力する。
に圧縮するためハフマンコード化し、ハフマンコード化
により圧縮された圧縮デ−タを外部装置(図示せず)に
出力する。
【0034】以上詳述したように、シーン変化または大
きな画像変化があった場合は圧縮率が低く、原画に近い
画像となり、一方、画像が前フレームと同等または画像
変化が小さい場合には、圧縮率が高くなる。このよう
に、本実施例では画像の変化分に応じて圧縮率を変化さ
せることができる。つぎに、本発明の第2実施例を画像
圧縮装置に適用した場合について説明する。図2は、同
実施例における画像圧縮装置の概略構成図である。
きな画像変化があった場合は圧縮率が低く、原画に近い
画像となり、一方、画像が前フレームと同等または画像
変化が小さい場合には、圧縮率が高くなる。このよう
に、本実施例では画像の変化分に応じて圧縮率を変化さ
せることができる。つぎに、本発明の第2実施例を画像
圧縮装置に適用した場合について説明する。図2は、同
実施例における画像圧縮装置の概略構成図である。
【0035】以下、図2に示す画像圧縮装置において、
第1実施例同様、画像サイズ640×480、30fps
(フレーム/秒)の画像を用いた場合を例にとって、本
実施例の説明を行う。
第1実施例同様、画像サイズ640×480、30fps
(フレーム/秒)の画像を用いた場合を例にとって、本
実施例の説明を行う。
【0036】図において、入力部11は、第1実施例同
様、入力画像を640×480、30fps (ノンインタ
ーレス)に変換するための回路であり、図1の入力部1
と同様の回路である。この入力部11には、マトリクス
変換部12およびDCT演算部13が接続されている。
マトリクス変換部12は、DCT演算のためのライン信
号を8×8のマトリクスに変換するもので、DCT演算
部13および記憶部14に接続されている。
様、入力画像を640×480、30fps (ノンインタ
ーレス)に変換するための回路であり、図1の入力部1
と同様の回路である。この入力部11には、マトリクス
変換部12およびDCT演算部13が接続されている。
マトリクス変換部12は、DCT演算のためのライン信
号を8×8のマトリクスに変換するもので、DCT演算
部13および記憶部14に接続されている。
【0037】DCT演算部13は、マトリクス変換部1
2でマトリクス変換された画像について順次DCT演算
を行うものであり、DC成分記憶部15および差分演算
部16に接続されている。同演算部13は、演算結果で
あるDCT成分中のDC成分をDC成分記憶部15およ
び差分演算部16に出力する。
2でマトリクス変換された画像について順次DCT演算
を行うものであり、DC成分記憶部15および差分演算
部16に接続されている。同演算部13は、演算結果で
あるDCT成分中のDC成分をDC成分記憶部15およ
び差分演算部16に出力する。
【0038】記憶部14は、マトリクス変換部12でマ
トリクス変換された画像デ−タの一時記憶を行うもので
あり、外部装置(図示せず)に接続されている。記憶部
14は、同記憶部14に接続されたレート設定部17か
ら出力されるフレームレートパラメータにより、記憶さ
れている画像デ−タのうちで該当するデ−タを外部装置
(図示せず)に出力する。
トリクス変換された画像デ−タの一時記憶を行うもので
あり、外部装置(図示せず)に接続されている。記憶部
14は、同記憶部14に接続されたレート設定部17か
ら出力されるフレームレートパラメータにより、記憶さ
れている画像デ−タのうちで該当するデ−タを外部装置
(図示せず)に出力する。
【0039】DC成分記憶部15は、同記憶部15に接
続されている差分演算部16からの指示があるまで新し
く入力されたフレームのDC成分(新しいフレームのD
C成分)を一時記憶する。またその他に同記憶部15
は、以前のフレームのDC成分(古いフレームのDC成
分)を1フレーム分記憶しており、差分演算部16の制
御によりこの古いフレームのDC成分を同演算部16に
出力する。その後、同記憶部15は、同記憶部15に接
続されているレート設定部17の指示により、古いフレ
ームのDC成分を新しいフレームのDC成分で更新した
り、または古いフレームのDC成分をそのまま残し、新
しいフレームのDC成分を消去したりする。
続されている差分演算部16からの指示があるまで新し
く入力されたフレームのDC成分(新しいフレームのD
C成分)を一時記憶する。またその他に同記憶部15
は、以前のフレームのDC成分(古いフレームのDC成
分)を1フレーム分記憶しており、差分演算部16の制
御によりこの古いフレームのDC成分を同演算部16に
出力する。その後、同記憶部15は、同記憶部15に接
続されているレート設定部17の指示により、古いフレ
ームのDC成分を新しいフレームのDC成分で更新した
り、または古いフレームのDC成分をそのまま残し、新
しいフレームのDC成分を消去したりする。
【0040】差分演算部16は、DCT演算部13から
順次送られてくる新しいフレームのDC成分とDC成分
記憶部15から送られてくる古いフレームのDC成分と
の差分を計算する回路である。同演算部16は、レート
設定部17に接続されており、新しいフレームのDC成
分と古いフレームのDC成分との差分をそれぞれ計算し
てDC成分の変化量を算出し、レート設定部17に出力
する。
順次送られてくる新しいフレームのDC成分とDC成分
記憶部15から送られてくる古いフレームのDC成分と
の差分を計算する回路である。同演算部16は、レート
設定部17に接続されており、新しいフレームのDC成
分と古いフレームのDC成分との差分をそれぞれ計算し
てDC成分の変化量を算出し、レート設定部17に出力
する。
【0041】レート設定部17は、フレームレートパラ
メータを設定する回路である。同設定部17は、記憶部
14、DC成分記憶部15および外部装置(図示せず)
に接続されており、差分演算部16で計算されたDC成
分の変化量に応じてフレームレートパラメータを設定
し、記憶部14、DC成分記憶部15および外部装置
(図示せず)に出力する。つぎに、図2の構成の動作を
説明する。まず入力された画像は入力部11によりサン
プリングされて所定のサイズのデジタル画像デ−タとな
る。このデ−タは、マトリクス変換部12によりDCT
演算の単位である8×8のマトリクスに順次変換され、
記憶部14およびDCT演算部13に送られる。
メータを設定する回路である。同設定部17は、記憶部
14、DC成分記憶部15および外部装置(図示せず)
に接続されており、差分演算部16で計算されたDC成
分の変化量に応じてフレームレートパラメータを設定
し、記憶部14、DC成分記憶部15および外部装置
(図示せず)に出力する。つぎに、図2の構成の動作を
説明する。まず入力された画像は入力部11によりサン
プリングされて所定のサイズのデジタル画像デ−タとな
る。このデ−タは、マトリクス変換部12によりDCT
演算の単位である8×8のマトリクスに順次変換され、
記憶部14およびDCT演算部13に送られる。
【0042】DCT演算部13は、マトリクス変換部1
2によりマトリクス変換されたデ−タについてDCT演
算を行い、DCT成分中のDC成分をDC成分記憶部1
5と差分演算部16に転送する。
2によりマトリクス変換されたデ−タについてDCT演
算を行い、DCT成分中のDC成分をDC成分記憶部1
5と差分演算部16に転送する。
【0043】記憶部14は、マトリクス変換部12によ
り変換された画像デ−タを一時記憶し、レート設定部1
7の指示により、この記憶した画像デ−タを外部装置
(図示せず)に出力したり、出力しなかったりする。外
部装置(図示せず)に画像デ−タを出力する場合、記憶
部14は、約1フレーム分遅延させて出力する。これ
は、フレーム間の演算によりフレームレートパラメータ
の設定を行うために、フレームレートパラメータの設定
が完了するときには、既に次のフレームの画像デ−タが
出力され、フレームレートパラメータの出力と画像デ−
タの出力に時間的ずれが生じるためである。
り変換された画像デ−タを一時記憶し、レート設定部1
7の指示により、この記憶した画像デ−タを外部装置
(図示せず)に出力したり、出力しなかったりする。外
部装置(図示せず)に画像デ−タを出力する場合、記憶
部14は、約1フレーム分遅延させて出力する。これ
は、フレーム間の演算によりフレームレートパラメータ
の設定を行うために、フレームレートパラメータの設定
が完了するときには、既に次のフレームの画像デ−タが
出力され、フレームレートパラメータの出力と画像デ−
タの出力に時間的ずれが生じるためである。
【0044】差分演算部16は、DCT演算部13から
順次送られてくる新しいフレームのDC成分と、DC成
分記憶部15に記憶されている古いフレームの同一座標
に位置するDC成分との差分計算を行い、その結果であ
る差分デ−タを成分ごとに合計し、レート設定部17に
転送する。この計算結果(差分デ−タ)が大きな値であ
れば、シーン変化または画像の大きな変化があり、小さ
ければほとんど画像の変化はなかったと判断できる。
順次送られてくる新しいフレームのDC成分と、DC成
分記憶部15に記憶されている古いフレームの同一座標
に位置するDC成分との差分計算を行い、その結果であ
る差分デ−タを成分ごとに合計し、レート設定部17に
転送する。この計算結果(差分デ−タ)が大きな値であ
れば、シーン変化または画像の大きな変化があり、小さ
ければほとんど画像の変化はなかったと判断できる。
【0045】レート設定部17では、転送されてきた差
分演算結果である差分デ−タの大きさに応じて、その画
像(新しいフレーム)を間引くか、否かを指示するフレ
ームレートパラメータを決定し、同パラメータを記憶部
14、DC成分記憶部15および外部装置(図示せず)
に出力する。
分演算結果である差分デ−タの大きさに応じて、その画
像(新しいフレーム)を間引くか、否かを指示するフレ
ームレートパラメータを決定し、同パラメータを記憶部
14、DC成分記憶部15および外部装置(図示せず)
に出力する。
【0046】これを受けて、DC成分記憶部15では、
画像を間引く場合は、同記憶部15に記憶されている古
いフレームのDC成分をそのまま記憶してDCT演算部
13から送られてくる新しいフレームのDC成分を消去
し、画像を間引かずに新しいフレームを採用する場合
は、新しいフレームのDC成分で古いフレームのDC成
分を更新する。
画像を間引く場合は、同記憶部15に記憶されている古
いフレームのDC成分をそのまま記憶してDCT演算部
13から送られてくる新しいフレームのDC成分を消去
し、画像を間引かずに新しいフレームを採用する場合
は、新しいフレームのDC成分で古いフレームのDC成
分を更新する。
【0047】間引く画像が多いほど、単位時間当たりの
画像表現に必要なデ−タは少なくなるため、フレームレ
ート(単位時間当たりのフレーム数)は下がり、デ−タ
の圧縮率は上がるが、画質は悪くなる。逆に間引く画像
が少ないほど、フレームレートは上がり、デ−タの圧縮
率は下がるが、高画質を維持できる。
画像表現に必要なデ−タは少なくなるため、フレームレ
ート(単位時間当たりのフレーム数)は下がり、デ−タ
の圧縮率は上がるが、画質は悪くなる。逆に間引く画像
が少ないほど、フレームレートは上がり、デ−タの圧縮
率は下がるが、高画質を維持できる。
【0048】さて、上記レート設定部17では、フレー
ムレートパラメータの決定のための差分デ−タの大小判
定基準として、あらかじめスレッシュホールドが設定さ
れている。レート設定部17は、差分演算部16からの
差分デ−タがそれぞれのスレッシュホールドを満足して
いれば(スレッシュホールドより小さければ)フレーム
レートパラメータを“0”に設定し、満足していなけれ
ば(スレッシュホールドより大きければ)フレームレー
トパラメータを“1”に設定する。このスレッシュホー
ルドの値が大きいほどフレームレートは下がって、圧縮
率は上り、逆に値が小さいほど元のフレームレートに近
づき、原画の画像に近くなる。フレームレートは、この
スレッシュホールドの設定の仕方によって大きく変わっ
てくるので、適切な値に設定する必要がある。
ムレートパラメータの決定のための差分デ−タの大小判
定基準として、あらかじめスレッシュホールドが設定さ
れている。レート設定部17は、差分演算部16からの
差分デ−タがそれぞれのスレッシュホールドを満足して
いれば(スレッシュホールドより小さければ)フレーム
レートパラメータを“0”に設定し、満足していなけれ
ば(スレッシュホールドより大きければ)フレームレー
トパラメータを“1”に設定する。このスレッシュホー
ルドの値が大きいほどフレームレートは下がって、圧縮
率は上り、逆に値が小さいほど元のフレームレートに近
づき、原画の画像に近くなる。フレームレートは、この
スレッシュホールドの設定の仕方によって大きく変わっ
てくるので、適切な値に設定する必要がある。
【0049】記憶部14は、レート設定部17から出力
されたフレームレートパラメータを受け、同パラメータ
が“1”のとき、すなわち画像を間引くときは外部装置
(図示せず)に何も出力せず、同パラメータが“0”の
とき、すなわち画像を間引かないときはマトリクス変換
部12から転送されて一時記憶されている画像デ−タを
外部装置(図示せず)に出力する。この結果、記憶部1
4からの画像デ−タは、フレームレートパラメータに従
って全体のフレーム数が減らされた圧縮デ−タとなる。
されたフレームレートパラメータを受け、同パラメータ
が“1”のとき、すなわち画像を間引くときは外部装置
(図示せず)に何も出力せず、同パラメータが“0”の
とき、すなわち画像を間引かないときはマトリクス変換
部12から転送されて一時記憶されている画像デ−タを
外部装置(図示せず)に出力する。この結果、記憶部1
4からの画像デ−タは、フレームレートパラメータに従
って全体のフレーム数が減らされた圧縮デ−タとなる。
【0050】また、これらのデ−タを再生する場合は、
フレーム画像を一時記憶し、フレームレートパラメータ
が“1”であれば新しいフレームデ−タを出力し、
“0”であれば古いフレームデ−タを出力すれば良い。
フレーム画像を一時記憶し、フレームレートパラメータ
が“1”であれば新しいフレームデ−タを出力し、
“0”であれば古いフレームデ−タを出力すれば良い。
【0051】これらの手段により圧縮されたデ−タを再
生した場合、画像が圧縮時に設定された値以上に変化し
ているときには、新しいフレームが表示され、変化が一
定値を越えないときには、越えるまで同じ画像が表示さ
れる。つまり、画像の変化が小さい場合にはそのまま同
一画像を表示して、画像の変化が大きい場合には新しい
フレームを表示する。以上詳述したように本実施例で
は、画像の変化の度合いに応じてフレームレートを変更
することにより、効率的な画像圧縮が行える。つぎに、
本発明の第3実施例をJPEG方式の画像圧縮装置に適
用した場合について説明する。図3は、同実施例におけ
る画像圧縮装置の概略構成図である。
生した場合、画像が圧縮時に設定された値以上に変化し
ているときには、新しいフレームが表示され、変化が一
定値を越えないときには、越えるまで同じ画像が表示さ
れる。つまり、画像の変化が小さい場合にはそのまま同
一画像を表示して、画像の変化が大きい場合には新しい
フレームを表示する。以上詳述したように本実施例で
は、画像の変化の度合いに応じてフレームレートを変更
することにより、効率的な画像圧縮が行える。つぎに、
本発明の第3実施例をJPEG方式の画像圧縮装置に適
用した場合について説明する。図3は、同実施例におけ
る画像圧縮装置の概略構成図である。
【0052】図に示す通り、同実施例における画像圧縮
装置は、入力部21、マトリクス変換部22、DCT演
算部23、記憶部24、DCT成分記憶部25、差分演
算部26、レート設定部27、量子化部28およびハフ
マン変換部29で構成されている。
装置は、入力部21、マトリクス変換部22、DCT演
算部23、記憶部24、DCT成分記憶部25、差分演
算部26、レート設定部27、量子化部28およびハフ
マン変換部29で構成されている。
【0053】図において、入力部21、マトリクス変換
部22、量子化部28およびハフマン変換部29は、そ
れぞれ図1の入力部1、マトリクス変換部2、量子化部
8およびハフマン変換部9と同一のものであるので、説
明を省略する。
部22、量子化部28およびハフマン変換部29は、そ
れぞれ図1の入力部1、マトリクス変換部2、量子化部
8およびハフマン変換部9と同一のものであるので、説
明を省略する。
【0054】上記構成において、DCT演算部23は、
第1実施例同様、マトリクス変換部22でマトリクス変
換された画像について順次DCT演算を行うものであ
り、記憶部24、DCT成分記憶部25および差分演算
部26に接続されている。同演算部23は、第1実施例
同様、記憶部24、DCT成分記憶部25および差分演
算部26にDCT成分を出力する。
第1実施例同様、マトリクス変換部22でマトリクス変
換された画像について順次DCT演算を行うものであ
り、記憶部24、DCT成分記憶部25および差分演算
部26に接続されている。同演算部23は、第1実施例
同様、記憶部24、DCT成分記憶部25および差分演
算部26にDCT成分を出力する。
【0055】但し、第1実施例では、DCT演算部3
は、DCT成分中のDC成分のみをDCT成分記憶部5
および差分演算部6に出力していたが、本実施例では、
DCT演算部23は、AC成分もDC成分と一緒に出力
する。
は、DCT成分中のDC成分のみをDCT成分記憶部5
および差分演算部6に出力していたが、本実施例では、
DCT演算部23は、AC成分もDC成分と一緒に出力
する。
【0056】また、第2実施例では、マトリクス変換さ
れた画像デ−タを直接記憶部4に出力していたが、本実
施例では、JPEG圧縮方式を採っていることから、D
CT演算によるDCT成分を画像デ−タとして記憶部2
4に出力している。以下、画像デ−タとして使用するD
CT成分と区別するため、フレームレートパラメータの
設定に利用するDCT成分をDC,AC成分と呼ぶ。
れた画像デ−タを直接記憶部4に出力していたが、本実
施例では、JPEG圧縮方式を採っていることから、D
CT演算によるDCT成分を画像デ−タとして記憶部2
4に出力している。以下、画像デ−タとして使用するD
CT成分と区別するため、フレームレートパラメータの
設定に利用するDCT成分をDC,AC成分と呼ぶ。
【0057】記憶部24は、DCT演算部23から出力
されるDCT成分の一時記憶を行うものであり、量子化
部28に接続されている。記憶部24は、同記憶部24
に接続されたレート設定部27から出力されるフレーム
レートパラメータにより、記憶されている情報のうち該
当する情報(DCT成分)を量子化部28に出力する。
されるDCT成分の一時記憶を行うものであり、量子化
部28に接続されている。記憶部24は、同記憶部24
に接続されたレート設定部27から出力されるフレーム
レートパラメータにより、記憶されている情報のうち該
当する情報(DCT成分)を量子化部28に出力する。
【0058】DCT成分記憶部25は、同記憶部25に
接続されている差分演算部26からの指示があるまで新
しく入力されたフレームのDC,AC成分(新しいフレ
ームのDC,AC成分)を一時記憶する。またその他に
同記憶部25は、以前のフレームのDC,AC成分(古
いフレームのDC,AC成分)を1フレーム分記憶して
おり、差分演算部26の制御によりこの古いフレームの
DC,AC成分を同演算部26に出力する。その後、同
記憶部25は、同記憶部25に接続されているレート設
定部27の指示により、古いフレームのDC,AC成分
を新しいフレームのDC,AC成分で更新したり、また
は古いフレームのDC,AC成分をそのまま残し、新し
いフレームのDC,AC成分を消去したりする。
接続されている差分演算部26からの指示があるまで新
しく入力されたフレームのDC,AC成分(新しいフレ
ームのDC,AC成分)を一時記憶する。またその他に
同記憶部25は、以前のフレームのDC,AC成分(古
いフレームのDC,AC成分)を1フレーム分記憶して
おり、差分演算部26の制御によりこの古いフレームの
DC,AC成分を同演算部26に出力する。その後、同
記憶部25は、同記憶部25に接続されているレート設
定部27の指示により、古いフレームのDC,AC成分
を新しいフレームのDC,AC成分で更新したり、また
は古いフレームのDC,AC成分をそのまま残し、新し
いフレームのDC,AC成分を消去したりする。
【0059】差分演算部26は、DCT演算部23から
順次送られてくる新しいフレームのDC,AC成分とD
CT成分記憶部25から送られてくる古いフレームのD
C,AC成分との差分を計算する回路である。同演算部
26は、レート設定部27に接続されており、新しいフ
レームのDC,AC成分と古いフレームのDC,AC成
分との差分をそれぞれ計算してDC,AC成分の変化量
を算出し、レート設定部27に出力する。
順次送られてくる新しいフレームのDC,AC成分とD
CT成分記憶部25から送られてくる古いフレームのD
C,AC成分との差分を計算する回路である。同演算部
26は、レート設定部27に接続されており、新しいフ
レームのDC,AC成分と古いフレームのDC,AC成
分との差分をそれぞれ計算してDC,AC成分の変化量
を算出し、レート設定部27に出力する。
【0060】レート設定部27は、フレームレートパラ
メータを設定する回路である。同設定部27は、記憶部
24、DCT成分記憶部25および外部装置(図示せ
ず)に接続されており、差分演算部26で計算されたD
C,AC成分の変化量に応じてフレームレートパラメー
タを設定し、記憶部24、DCT成分記憶部25および
外部装置(図示せず)に出力する。
メータを設定する回路である。同設定部27は、記憶部
24、DCT成分記憶部25および外部装置(図示せ
ず)に接続されており、差分演算部26で計算されたD
C,AC成分の変化量に応じてフレームレートパラメー
タを設定し、記憶部24、DCT成分記憶部25および
外部装置(図示せず)に出力する。
【0061】上記レート設定部27では、フレームレー
トパラメータの決定のための差分デ−タの大小判定基準
として、あらかじめ周波数別にスレッシュホールドが設
定されている。レート設定部27は、周波数別の差分デ
−タがそれぞれのスレッシュホールドより小さければフ
レームレートパラメータを“0”に設定し、スレッシュ
ホールドより大きければフレームレートパラメータを
“1”に設定する。このスレッシュホールドの値が大き
いほどフレームレートは下がって、圧縮率は上り、逆に
値が小さいほど元のフレームレートに近づき、原画の画
像に近くなる。
トパラメータの決定のための差分デ−タの大小判定基準
として、あらかじめ周波数別にスレッシュホールドが設
定されている。レート設定部27は、周波数別の差分デ
−タがそれぞれのスレッシュホールドより小さければフ
レームレートパラメータを“0”に設定し、スレッシュ
ホールドより大きければフレームレートパラメータを
“1”に設定する。このスレッシュホールドの値が大き
いほどフレームレートは下がって、圧縮率は上り、逆に
値が小さいほど元のフレームレートに近づき、原画の画
像に近くなる。
【0062】実際の画像は全体としてあまり変化がなく
とも、細かい部分で変化が起きている場合が多い。本実
施例では、DC成分だけでなくAC成分も画像変化の検
出に利用していることから、この細かい画像の変化も検
出している。このため、検出した画像の変化を周波数成
分別にみると、高周波成分の変化量は低周波成分の変化
量に比べ多くなってしまうので、高周波成分のスレッシ
ュホールドはある程度高く設定しておかなければならな
い。なお、本実施例における画像変化検出方式は、前記
第1実施例にも応用することが可能である。
とも、細かい部分で変化が起きている場合が多い。本実
施例では、DC成分だけでなくAC成分も画像変化の検
出に利用していることから、この細かい画像の変化も検
出している。このため、検出した画像の変化を周波数成
分別にみると、高周波成分の変化量は低周波成分の変化
量に比べ多くなってしまうので、高周波成分のスレッシ
ュホールドはある程度高く設定しておかなければならな
い。なお、本実施例における画像変化検出方式は、前記
第1実施例にも応用することが可能である。
【0063】また、フレームレートは、このスレッシュ
ホールドの設定の仕方によって大きく変わってくるの
で、適切な値に設定する必要がある。場合によっては、
周波数成分の分布状況などを見て、スレッシュホールド
を可変にしても良い。
ホールドの設定の仕方によって大きく変わってくるの
で、適切な値に設定する必要がある。場合によっては、
周波数成分の分布状況などを見て、スレッシュホールド
を可変にしても良い。
【0064】記憶部24は、レート設定部27から出力
されたフレームレートパラメータを受け、同パラメータ
が“1”のとき、すなわち画像を間引くときは量子化部
28に何も出力せず、同パラメータが“0”のとき、す
なわち画像を間引かないときはDCT演算部23から転
送されて一時記憶されているDCT成分を量子化部28
に出力する。
されたフレームレートパラメータを受け、同パラメータ
が“1”のとき、すなわち画像を間引くときは量子化部
28に何も出力せず、同パラメータが“0”のとき、す
なわち画像を間引かないときはDCT演算部23から転
送されて一時記憶されているDCT成分を量子化部28
に出力する。
【0065】量子化部28は、設定されている圧縮パラ
メータで記憶部24からのDCT成分を量子化し、その
結果を量子化デ−タとしてハフマン変換部29に出力す
る。ハフマン変換部29は、量子化部28から送られて
くる量子化デ−タをさらに圧縮するためハフマンコード
化する。
メータで記憶部24からのDCT成分を量子化し、その
結果を量子化デ−タとしてハフマン変換部29に出力す
る。ハフマン変換部29は、量子化部28から送られて
くる量子化デ−タをさらに圧縮するためハフマンコード
化する。
【0066】ハフマン変換後の圧縮デ−タとフレームレ
ートパラメータは外部装置(図示せず)に出力される。
また、これらのデ−タを再生する場合は、第2実施例同
様、フレーム画像を一時記憶し、フレームレートパラメ
ータが“1”であれば新しいフレームデ−タを出力し、
“0”であれば古いフレームデ−タを出力すれば良い。
ートパラメータは外部装置(図示せず)に出力される。
また、これらのデ−タを再生する場合は、第2実施例同
様、フレーム画像を一時記憶し、フレームレートパラメ
ータが“1”であれば新しいフレームデ−タを出力し、
“0”であれば古いフレームデ−タを出力すれば良い。
【0067】本実施例では、フレームレートを変更する
ための画像の変化検出にJPEG圧縮に用いられるDC
T演算を使用しており、このDCT演算結果をJPEG
圧縮と画像の変化検出とで共通に使用できる。このた
め、本実施例では、JPEG圧縮などの画像圧縮技術を
併用することにより、効率的な圧縮を行うことができ、
回路構成も簡略化することができる。
ための画像の変化検出にJPEG圧縮に用いられるDC
T演算を使用しており、このDCT演算結果をJPEG
圧縮と画像の変化検出とで共通に使用できる。このた
め、本実施例では、JPEG圧縮などの画像圧縮技術を
併用することにより、効率的な圧縮を行うことができ、
回路構成も簡略化することができる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、動画像に対し、フレー
ム単位でDCT演算を行い、前フレームと比べてDCT
成分の変化が大きいフレームに対しては画像デ−タの圧
縮率を低い値に設定して圧縮を行い、一方、DCT成分
の変化が小さいフレームに対しては、画像デ−タの圧縮
率を高い値に設定して圧縮を行うというように、前フレ
ームとの変化量に応じて現在のフレームの画像の圧縮率
を変化させるようにしたので、全体の圧縮率が向上す
る。すなわち、シーンの変わり目または動きの激しい部
分、すなわち見る人にとってインパクトが強く注目され
る部分は、相対的に見て画像の情報量が多く、原画に近
い画像となり、動きの少ない部分については圧縮度が高
く情報量は少なくなるため、全体として見かけ上の画質
劣化が少なくなるので、圧縮度も向上する。これによ
り、ただ単純に圧縮率を高くして圧縮した場合に比べ、
同一の情報量で得られる画像は、より自然で高画質なも
のとなる。
ム単位でDCT演算を行い、前フレームと比べてDCT
成分の変化が大きいフレームに対しては画像デ−タの圧
縮率を低い値に設定して圧縮を行い、一方、DCT成分
の変化が小さいフレームに対しては、画像デ−タの圧縮
率を高い値に設定して圧縮を行うというように、前フレ
ームとの変化量に応じて現在のフレームの画像の圧縮率
を変化させるようにしたので、全体の圧縮率が向上す
る。すなわち、シーンの変わり目または動きの激しい部
分、すなわち見る人にとってインパクトが強く注目され
る部分は、相対的に見て画像の情報量が多く、原画に近
い画像となり、動きの少ない部分については圧縮度が高
く情報量は少なくなるため、全体として見かけ上の画質
劣化が少なくなるので、圧縮度も向上する。これによ
り、ただ単純に圧縮率を高くして圧縮した場合に比べ、
同一の情報量で得られる画像は、より自然で高画質なも
のとなる。
【0069】また、シーンの変わり目にインデックスを
付加して画像の検索を行ったとき、従来のように圧縮率
が一律であれば、圧縮された画質の悪い画像が表示され
るが、本発明によれば、圧縮率が低く情報量の多い画像
が連続して表示される。また、静止画として利用すると
きもシーンの変わり目を抽出すれば原画に近い画像を得
ることができる。
付加して画像の検索を行ったとき、従来のように圧縮率
が一律であれば、圧縮された画質の悪い画像が表示され
るが、本発明によれば、圧縮率が低く情報量の多い画像
が連続して表示される。また、静止画として利用すると
きもシーンの変わり目を抽出すれば原画に近い画像を得
ることができる。
【0070】さらに、本発明によれば、動画像に対し、
フレーム単位で順次DCT演算を行い、前フレームの同
一座標に位置するDCT成分との差が大きいフレームに
対しては、転送レート(フレームレート)を高い値に設
定して転送を行い、一方、DCT成分の変化が小さいフ
レーム対しては、フレームレートを低い値に設定して転
送を行うようというように、画像の変化量に応じてフレ
ームレートを変化させるようにしたので、全体の圧縮率
が向上する。すなわち、動きの激しい部分の画像は情報
量が多く原画に近いかたちで残し、動きの少ない部分に
ついてはフレームレートを落として情報量を少なくする
ことにより、見かけ上の画質劣化が少なくなるので、全
体の圧縮度も向上する。これにより、ただ単純にフレー
ムレートを落として圧縮した場合に比べて、同一の情報
量で得られる画像は、より自然で高画質なものとなる。
フレーム単位で順次DCT演算を行い、前フレームの同
一座標に位置するDCT成分との差が大きいフレームに
対しては、転送レート(フレームレート)を高い値に設
定して転送を行い、一方、DCT成分の変化が小さいフ
レーム対しては、フレームレートを低い値に設定して転
送を行うようというように、画像の変化量に応じてフレ
ームレートを変化させるようにしたので、全体の圧縮率
が向上する。すなわち、動きの激しい部分の画像は情報
量が多く原画に近いかたちで残し、動きの少ない部分に
ついてはフレームレートを落として情報量を少なくする
ことにより、見かけ上の画質劣化が少なくなるので、全
体の圧縮度も向上する。これにより、ただ単純にフレー
ムレートを落として圧縮した場合に比べて、同一の情報
量で得られる画像は、より自然で高画質なものとなる。
【0071】また、本発明によれば、画像の変化検出手
段としてJPEG圧縮の過程に登場するDCT成分を用
いているため、DCT演算回路をJPEG圧縮と画像の
変化検出とで共通に使うことができる。このため、他の
方法で画像の変化検出を行った場合より、装置の回路構
成が簡略化され、回路規模が小さくなる。しかも、従来
のようにDCT成分のDC成分のみを用いるのでなく、
AC成分についても周波数成分別に差分演算を行い、画
像の変化抽出に用いているので、画像の細かい動きにも
対応し、より正確に画像変化を抽出できる。
段としてJPEG圧縮の過程に登場するDCT成分を用
いているため、DCT演算回路をJPEG圧縮と画像の
変化検出とで共通に使うことができる。このため、他の
方法で画像の変化検出を行った場合より、装置の回路構
成が簡略化され、回路規模が小さくなる。しかも、従来
のようにDCT成分のDC成分のみを用いるのでなく、
AC成分についても周波数成分別に差分演算を行い、画
像の変化抽出に用いているので、画像の細かい動きにも
対応し、より正確に画像変化を抽出できる。
【図1】本発明の第1実施例に係るJPEG方式の画像
圧縮装置の概略構成図。
圧縮装置の概略構成図。
【図2】本発明の第2実施例に係る画像圧縮装置の概略
構成図。
構成図。
【図3】本発明の第3実施例に係るJPEG方式の画像
圧縮装置の概略構成図。
圧縮装置の概略構成図。
1,11,21…入力部、2,12,22…マトリクス
変換部、3,13,23…DCT演算部、4,24…
(DCT成分)記憶部、14…(画像デ−タ)記憶部、
5,15…DC成分記憶部、25…DCT成分記憶部、
6,16,26…差分演算部、7…圧縮パラメータ設定
部、17,27…レート設定部、8,28…量子化部、
9,29…ハフマン変換部。
変換部、3,13,23…DCT演算部、4,24…
(DCT成分)記憶部、14…(画像デ−タ)記憶部、
5,15…DC成分記憶部、25…DCT成分記憶部、
6,16,26…差分演算部、7…圧縮パラメータ設定
部、17,27…レート設定部、8,28…量子化部、
9,29…ハフマン変換部。
Claims (6)
- 【請求項1】 動画を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力される動画について順次DC
T(Discrete CosineTransform;離散的コサイン変換)
演算を行いDCT成分を出力するDCT演算手段と、 このDCT演算手段によって出力された前記DCT成分
を一時記憶する記憶手段と、 この記憶手段によって一時記憶された前記DCT成分と
前記DCT演算手段によって出力される次の画像のDC
T成分とで差分演算を行い、その演算結果により画像の
変化量を抽出する画像変化抽出手段と、 この画像変化抽出手段によって抽出された変化量に応じ
て画像の圧縮率を決定する圧縮パラメータを設定する圧
縮パラメータ設定手段と、 この圧縮パラメータ設定手段によって設定された前記圧
縮パラメータにより画像の圧縮または伸張を行う画像圧
縮・伸張手段と、 を具備したことを特徴とする画像圧縮装置。 - 【請求項2】 前記圧縮パラメータ設定手段は、前フレ
ームと比べて前記DCT成分の変化が大きいフレームで
は圧縮率を1または低い値に設定し、前記DCT成分の
変化が小さいフレームでは圧縮率を高い値に設定し、前
フレームとの変化量に応じて圧縮率を変化させるように
したことを特徴とする請求項1記載の画像圧縮装置。 - 【請求項3】 動画を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力される動画について順次DC
T演算を行いDCT成分を出力するDCT演算手段と、 このDCT演算手段によって出力された前記DCT成分
を一時記憶する記憶手段と、 この記憶手段によって一時記憶された前記DCT成分と
前記DCT演算手段によって出力される次の画像のDC
T成分とで差分演算を行い、その演算結果により画像の
変化量を抽出する画像変化抽出手段と、 この画像変化抽出手段によって抽出された変化量に応じ
て単位時間当たりのフレーム数であるフレームレートを
設定するフレームレート設定手段と、 このフレームレート設定手段によって設定された前記フ
レームレートでフレーム数を変更するフレーム数変更手
段と、 を具備したことを特徴とする画像圧縮装置。 - 【請求項4】 前記フレームレート設定手段は、前フレ
ームと比べて前記DCT成分の変化が大きいフレームで
はフレームレートを高い値に設定し、前記DCT成分の
変化が小さいフ−レームではフレームレートを低い値に
設定し、前フレームとの変化量に応じてフレームレート
を変化させるようにしたことを特徴とする請求項3記載
の画像圧縮装置。 - 【請求項5】 前記画像変化抽出手段は、DCT成分の
DC成分とAC成分について周波数成分別にそれぞれ差
分演算を行い、その差分演算の結果によって画像の変化
量を抽出するようにしたことを特徴とする請求項3記載
の画像圧縮装置。 - 【請求項6】 前記フレーム数変更手段は、前記DCT
演算手段によって出力されたDCT成分を一時記憶し、
前記フレームレートに応じて、その記憶したDCT成分
の出力を制御することを特徴とする請求項3記載の画像
圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4256495A JPH06113279A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 画像圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4256495A JPH06113279A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 画像圧縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113279A true JPH06113279A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17293434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4256495A Pending JPH06113279A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 画像圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06113279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113163103A (zh) * | 2020-01-07 | 2021-07-23 | 半导体元件工业有限责任公司 | 具有用于改善的运动检测的图像变换电路的成像设备 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4256495A patent/JPH06113279A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113163103A (zh) * | 2020-01-07 | 2021-07-23 | 半导体元件工业有限责任公司 | 具有用于改善的运动检测的图像变换电路的成像设备 |
| US12294790B2 (en) | 2020-01-07 | 2025-05-06 | Semiconductor Components Industries, Llc | Imaging devices with image transform circuitry for improved motion detection |
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