JPH06113509A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH06113509A JPH06113509A JP28514292A JP28514292A JPH06113509A JP H06113509 A JPH06113509 A JP H06113509A JP 28514292 A JP28514292 A JP 28514292A JP 28514292 A JP28514292 A JP 28514292A JP H06113509 A JPH06113509 A JP H06113509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- stator
- radial
- yoke
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 62
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 8
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N Diethyl ether Chemical compound CCOCC RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052779 Neodymium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052772 Samarium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 2
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 2
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- QEFYFXOXNSNQGX-UHFFFAOYSA-N neodymium atom Chemical compound [Nd] QEFYFXOXNSNQGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 2
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 2
- KZUNJOHGWZRPMI-UHFFFAOYSA-N samarium atom Chemical compound [Sm] KZUNJOHGWZRPMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 永久磁石の磁気エネルギーを制御して、ロー
タを継続的に回転させ得るモータを提供する。 【構成】 ロータ14は、シャフト16を設けた芯部材
18と、円弧状の第1永久磁石20、第2永久磁石2
1、第3永久磁石22、第4永久磁石23とから構成さ
れ、第1および第2の永久磁石の外周極性に対し、第3
および第4永久磁石の外周極性は反対に設定されてい
る。ステータ12は、スラストヨーク13と、第1ステ
ータ永久磁石14aと、第2ステータ永久磁石14b
と、第1ラジアルヨーク15aと、第2ラジアルヨーク
15bと、励磁コイル24とから構成され、前記第1ス
テータ永久磁石の内周極性は、第2ステータ永久磁石の
内周極性と反対に設定されている。また各励磁コイル2
4を通電励磁させ、ロータの回転に伴って該コイルへの
通電を順次切換える励磁切換手段25を備えている。
タを継続的に回転させ得るモータを提供する。 【構成】 ロータ14は、シャフト16を設けた芯部材
18と、円弧状の第1永久磁石20、第2永久磁石2
1、第3永久磁石22、第4永久磁石23とから構成さ
れ、第1および第2の永久磁石の外周極性に対し、第3
および第4永久磁石の外周極性は反対に設定されてい
る。ステータ12は、スラストヨーク13と、第1ステ
ータ永久磁石14aと、第2ステータ永久磁石14b
と、第1ラジアルヨーク15aと、第2ラジアルヨーク
15bと、励磁コイル24とから構成され、前記第1ス
テータ永久磁石の内周極性は、第2ステータ永久磁石の
内周極性と反対に設定されている。また各励磁コイル2
4を通電励磁させ、ロータの回転に伴って該コイルへの
通電を順次切換える励磁切換手段25を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固定側の永久磁石と
回転側の永久磁石との間に発生する磁気吸引力を利用す
ると共に、その固定側の永久磁石によって励磁されたラ
ジアルヨークを励磁コイルへの通電により磁気中和さ
せ、ステータとロータとの間の磁気フィールドバランス
を継続的に崩すことによって、ロータを回転させるよう
構成したモータに関するものである。
回転側の永久磁石との間に発生する磁気吸引力を利用す
ると共に、その固定側の永久磁石によって励磁されたラ
ジアルヨークを励磁コイルへの通電により磁気中和さ
せ、ステータとロータとの間の磁気フィールドバランス
を継続的に崩すことによって、ロータを回転させるよう
構成したモータに関するものである。
【0002】
【従来技術】ステータとロータとからなる電気モータ
は、その構造につき種々のものが多数提案され、また実
用化が図られている。従来より知られている典型的な電
気モータは、所定形状にプレス打抜きしたケイ素鋼板の
積層体からなるステータおよびロータに、線材を所要回
数だけ巻回して電磁コイルを夫々形成し、これらのコイ
ルに整流子を介して電力を供給することによりロータに
磁気的な回転エネルギーを与える構造となっていた。し
かるに近年では、磁束密度や保磁力が飛躍的に向上した
磁性材料が開発され、これに着磁させることにより極め
てエネルギー積の大きな永久磁石が製造されるようにな
っている。そこで、この永久磁石をステータとして使用
し、ロータに巻回したコイルだけに電力供給することに
より回転エネルギーを取り出し得るモータが広く実用化
されるに至っている。
は、その構造につき種々のものが多数提案され、また実
用化が図られている。従来より知られている典型的な電
気モータは、所定形状にプレス打抜きしたケイ素鋼板の
積層体からなるステータおよびロータに、線材を所要回
数だけ巻回して電磁コイルを夫々形成し、これらのコイ
ルに整流子を介して電力を供給することによりロータに
磁気的な回転エネルギーを与える構造となっていた。し
かるに近年では、磁束密度や保磁力が飛躍的に向上した
磁性材料が開発され、これに着磁させることにより極め
てエネルギー積の大きな永久磁石が製造されるようにな
っている。そこで、この永久磁石をステータとして使用
し、ロータに巻回したコイルだけに電力供給することに
より回転エネルギーを取り出し得るモータが広く実用化
されるに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気モータは、マイケ
ル・ファラデーにより19世紀前半に発明されたもので
ある。その後、多くの改良が重ねられて、現在知られて
いる高性能のモータが得られるに至っている。この種の
モータは、今日の文明社会において不可欠の存在となっ
ているが、モータ動力源として当然のことながら電気エ
ネルギーが必要である。しかるに現在、電気エネルギー
の多くを石油の燃焼による火力発電に依存しているが、
この石油資源は枯渇する一方であると共に、燃焼に伴う
大気汚染や地球温暖化現象等の深刻な問題が表面化して
きている。また原子力発電は、画期的なエネルギー革命
をもたらしたが、その反面として安全性確保の見地か
ら、運転管理その他新たな発電所の建設等に多くの問題
を内在している。従って、環境に対しクリーンでかつ安
全性の高い代替エネルギーが、例えば太陽熱発電、風力
発電、潮力発電の開発等に関して希求されているが、何
れも効率や安定性、その他ランニングコスト等の点で、
完全な実用域には到達するに至っていないのが実情であ
る。
ル・ファラデーにより19世紀前半に発明されたもので
ある。その後、多くの改良が重ねられて、現在知られて
いる高性能のモータが得られるに至っている。この種の
モータは、今日の文明社会において不可欠の存在となっ
ているが、モータ動力源として当然のことながら電気エ
ネルギーが必要である。しかるに現在、電気エネルギー
の多くを石油の燃焼による火力発電に依存しているが、
この石油資源は枯渇する一方であると共に、燃焼に伴う
大気汚染や地球温暖化現象等の深刻な問題が表面化して
きている。また原子力発電は、画期的なエネルギー革命
をもたらしたが、その反面として安全性確保の見地か
ら、運転管理その他新たな発電所の建設等に多くの問題
を内在している。従って、環境に対しクリーンでかつ安
全性の高い代替エネルギーが、例えば太陽熱発電、風力
発電、潮力発電の開発等に関して希求されているが、何
れも効率や安定性、その他ランニングコスト等の点で、
完全な実用域には到達するに至っていないのが実情であ
る。
【0004】先に述べた如く、電気モータを回転させる
には電力が必要であるが、この電力は資源の枯渇や環境
汚染の如く生態系に深刻な影響を与える代償として得ら
れるものである。そこで出願人は、電力その他従来より
知られている環境破壊的なエネルギー供給源に代替し得
るエネルギー源として、既に広く知られている永久磁石
に着眼し、これにより外部からエネルギー供給を受ける
ことなくロータを回転させ得るモータを得るべく鋭意努
力を重ねた結果、その開発に成功するに至った。すなわ
ち永久磁石は、それ自身が常に継続的に磁気エネルギー
を発生しており、その根源はミクロの世界における電子
の永久運動にある。従って、このエネルギーはいくら使
っても枯渇することがなく、該エネルギーの有効利用を
図って実現されたのが本発明に係る構成のモータであ
る。
には電力が必要であるが、この電力は資源の枯渇や環境
汚染の如く生態系に深刻な影響を与える代償として得ら
れるものである。そこで出願人は、電力その他従来より
知られている環境破壊的なエネルギー供給源に代替し得
るエネルギー源として、既に広く知られている永久磁石
に着眼し、これにより外部からエネルギー供給を受ける
ことなくロータを回転させ得るモータを得るべく鋭意努
力を重ねた結果、その開発に成功するに至った。すなわ
ち永久磁石は、それ自身が常に継続的に磁気エネルギー
を発生しており、その根源はミクロの世界における電子
の永久運動にある。従って、このエネルギーはいくら使
っても枯渇することがなく、該エネルギーの有効利用を
図って実現されたのが本発明に係る構成のモータであ
る。
【0005】なお、「永久磁石を使用することにより、
外部からエネルギーの供給を受けることなくロータを継
続的に回転させる」という点に関し、特許取得の面で常
に問題となるのは、それが所謂「永久機関」なのではない
か、という点である。すなわち、外部からエネルギー
を供給することなく無限に他へエネルギーを与え、或い
は供給されるよりも多くのエネルギーを無限に出し得
る「第1種永久機関」は、力学的に確立している一般的エ
ネルギー保存の法則に反していて、発明としての成立性
がないという点は、出願人の良く理解しているところで
ある。しかし本願発明は、後述するところからも明らか
な如く、永久磁石が生起している強力な磁力をエネルギ
ー源としているものであり、この永久磁石の磁力が経時
的に減衰すれば、当然のことながらロータの回転は停止
するに至るものであって、所謂「永久機関」とは明確に一
線を画するものである。例えば、エーテルの気化潜熱を
利用して、コップ中の水を飲む揺動運動を行なう「水飲
み鳥」の科学玩具が、「永久機関」でないのと同じく、本
願発明は前述の如き「第1種永久機関」ではないことに留
意すべきである。
外部からエネルギーの供給を受けることなくロータを継
続的に回転させる」という点に関し、特許取得の面で常
に問題となるのは、それが所謂「永久機関」なのではない
か、という点である。すなわち、外部からエネルギー
を供給することなく無限に他へエネルギーを与え、或い
は供給されるよりも多くのエネルギーを無限に出し得
る「第1種永久機関」は、力学的に確立している一般的エ
ネルギー保存の法則に反していて、発明としての成立性
がないという点は、出願人の良く理解しているところで
ある。しかし本願発明は、後述するところからも明らか
な如く、永久磁石が生起している強力な磁力をエネルギ
ー源としているものであり、この永久磁石の磁力が経時
的に減衰すれば、当然のことながらロータの回転は停止
するに至るものであって、所謂「永久機関」とは明確に一
線を画するものである。例えば、エーテルの気化潜熱を
利用して、コップ中の水を飲む揺動運動を行なう「水飲
み鳥」の科学玩具が、「永久機関」でないのと同じく、本
願発明は前述の如き「第1種永久機関」ではないことに留
意すべきである。
【0006】
【発明の目的】この発明は、先に説明したように永久磁
石が持つ磁気エネルギーを好適に制御して、ロータをこ
の磁気エネルギーが得られる限り継続的に回転させ得る
モータを提供することを目的とする。
石が持つ磁気エネルギーを好適に制御して、ロータをこ
の磁気エネルギーが得られる限り継続的に回転させ得る
モータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明に係るモータは、ケーシン
グに内装したステータと、このステータに対し回転自在
に設けたロータとからなり、以下の要件から構成されて
いることを特徴とする。 前記ロータは、以下の構成を有している。磁性体を材
質とする略円筒体からなり、その中心に長手方向に延在
するシャフトを設けた芯部材と、この芯部材の外周に中
心軸線を挟んで背向的に配置され、所要の中心角で半径
方向外方に拡開する円弧状セグメントからなる第1永久
磁石および第2永久磁石と、前記第1永久磁石および第
2永久磁石に対し軸方向に所要距離だけ離間して、前記
芯部材の外周に中心軸線を挟んで背向的に配置され、所
要の中心角で半径方向外方に拡開する円弧状セグメント
からなる第3永久磁石および第4永久磁石とから構成さ
れ、これら第1永久磁石および第2永久磁石の外周側は
同一極性に設定されると共に、第3永久磁石および第4
永久磁石の外周側も同一極性に設定され、しかも第1永
久磁石および第2永久磁石における外周側の極性に対
し、第3永久磁石および第4永久磁石における外周側の
極性は反対極性に設定されている。 前記ステータは、以下の構成を有している。前記ケー
シングの内側に、周方向に所要間隔で多数配設されるス
ラストヨークと、これらスラストヨークの各内周面に対
応的に配設される第1ステータ永久磁石と、前記第1ス
テータ永久磁石に対し軸方向に所要距離だけ離間して、
前記スラストヨークの各内周面に対応的に配設される第
2ステータ永久磁石と、前記第1ステータ永久磁石およ
び第2ステータ永久磁石の各内周面に配設され、半径方
向内側の端部を前記第1永久磁石および第2永久磁石の
外周面並びに前記第3永久磁石および第4永久磁石の外
周面に対応的に近接させて、その間に所要の環状間隙を
保持する第1ラジアルヨークおよび第2ラジアルヨーク
と、前記第1ラジアルヨークおよび第2ラジアルヨーク
に所要回数ずつ巻回され、通電により励磁されて各対応
のラジアルヨークの磁力を中和反転させる励磁コイルと
から構成され、前記第1ステータ永久磁石の内周側極性
は、第2ステータ永久磁石の内周側極性と互いに反対に
なるよう設定されている。 前記夫々の第1ラジアルヨークの励磁コイルと、前記
夫々の第2ラジアルヨークの励磁コイルとに通電して、
各対応の励磁コイルを励磁させると共に、前記ロータの
回転に伴って、その回転方向に隣接位置する励磁コイル
への通電を順次切換えて行く励磁切換手段を備えてい
る。
の目的を達成するため本発明に係るモータは、ケーシン
グに内装したステータと、このステータに対し回転自在
に設けたロータとからなり、以下の要件から構成されて
いることを特徴とする。 前記ロータは、以下の構成を有している。磁性体を材
質とする略円筒体からなり、その中心に長手方向に延在
するシャフトを設けた芯部材と、この芯部材の外周に中
心軸線を挟んで背向的に配置され、所要の中心角で半径
方向外方に拡開する円弧状セグメントからなる第1永久
磁石および第2永久磁石と、前記第1永久磁石および第
2永久磁石に対し軸方向に所要距離だけ離間して、前記
芯部材の外周に中心軸線を挟んで背向的に配置され、所
要の中心角で半径方向外方に拡開する円弧状セグメント
からなる第3永久磁石および第4永久磁石とから構成さ
れ、これら第1永久磁石および第2永久磁石の外周側は
同一極性に設定されると共に、第3永久磁石および第4
永久磁石の外周側も同一極性に設定され、しかも第1永
久磁石および第2永久磁石における外周側の極性に対
し、第3永久磁石および第4永久磁石における外周側の
極性は反対極性に設定されている。 前記ステータは、以下の構成を有している。前記ケー
シングの内側に、周方向に所要間隔で多数配設されるス
ラストヨークと、これらスラストヨークの各内周面に対
応的に配設される第1ステータ永久磁石と、前記第1ス
テータ永久磁石に対し軸方向に所要距離だけ離間して、
前記スラストヨークの各内周面に対応的に配設される第
2ステータ永久磁石と、前記第1ステータ永久磁石およ
び第2ステータ永久磁石の各内周面に配設され、半径方
向内側の端部を前記第1永久磁石および第2永久磁石の
外周面並びに前記第3永久磁石および第4永久磁石の外
周面に対応的に近接させて、その間に所要の環状間隙を
保持する第1ラジアルヨークおよび第2ラジアルヨーク
と、前記第1ラジアルヨークおよび第2ラジアルヨーク
に所要回数ずつ巻回され、通電により励磁されて各対応
のラジアルヨークの磁力を中和反転させる励磁コイルと
から構成され、前記第1ステータ永久磁石の内周側極性
は、第2ステータ永久磁石の内周側極性と互いに反対に
なるよう設定されている。 前記夫々の第1ラジアルヨークの励磁コイルと、前記
夫々の第2ラジアルヨークの励磁コイルとに通電して、
各対応の励磁コイルを励磁させると共に、前記ロータの
回転に伴って、その回転方向に隣接位置する励磁コイル
への通電を順次切換えて行く励磁切換手段を備えてい
る。
【0008】また、同じく前記課題を克服し、所期の目
的を達成するため本発明に係るモータは、ケーシングに
内装したステータと、このステータに対し回転自在に設
けたロータとからなり、以下の要件から構成されている
ことを特徴とする。 前記ロータは、以下の構成を有している。磁性体を材
質とする略円筒体からなり、その中心に長手方向に延在
するシャフトを設けた芯部材と、この芯部材の外周に中
心軸線を挟んで背向的に配置され、所要の中心角で半径
方向外方に拡開する円弧状セグメントからなる第1永久
磁石および第2永久磁石と、前記第1永久磁石および第
2永久磁石に対し軸方向に所要距離だけ離間して、前記
芯部材の外周に中心軸線を挟んで背向的に配置され、所
要の中心角で半径方向外方に拡開する円弧状セグメント
からなる第3永久磁石および第4永久磁石とから構成さ
れ、これら第1永久磁石および第2永久磁石の外周側は
同一極性に設定されると共に、第3永久磁石および第4
永久磁石の外周側も同一極性に設定され、しかも第1永
久磁石および第2永久磁石における外周側の極性に対
し、第3永久磁石および第4永久磁石における外周側の
極性は反対極性に設定されている。 前記ステータは、以下の構成を有している。前記ケー
シングの内側に周方向に所要間隔で多数配設されるスラ
ストヨークと、 これらスラストヨークの各内周面に対
応的に配設される第1ラジアルヨークと、 前記第1ラ
ジアルヨークに対し軸方向に所要距離だけ離間して、前
記スラストヨークの各内周面に対応的に配設される第2
ラジアルヨークと、これら第1ラジアルヨークおよび第
2ラジアルヨークの各内周面に配設され、半径方向内側
の端部を前記第1永久磁石および第2永久磁石の外周面
並びに前記第3永久磁石および第4永久磁石の外周面に
対応的に近接させて、その間に所要の環状間隙を保持す
る第1ステータ永久磁石および第2ステータ永久磁石
と、前記第1ラジアルヨークおよび第2ラジアルヨーク
に所要回数ずつ巻回され、通電により励磁されて各対応
のラジアルヨークの磁力を中和反転させる励磁コイルと
から構成され、前記第1ステータ永久磁石の内周側極性
は、第2ステータ永久磁石の内周側極性と互いに反対に
なるよう設定されている。 前記夫々の第1ラジアルヨークの励磁コイルと、前記
夫々の第2ラジアルヨークの励磁コイルとに通電して、
各対応の励磁コイルを励磁させると共に、前記ロータの
回転に伴って、その回転方向に隣接位置する励磁コイル
への通電を順次切換えて行く励磁切換手段を備えてい
る。
的を達成するため本発明に係るモータは、ケーシングに
内装したステータと、このステータに対し回転自在に設
けたロータとからなり、以下の要件から構成されている
ことを特徴とする。 前記ロータは、以下の構成を有している。磁性体を材
質とする略円筒体からなり、その中心に長手方向に延在
するシャフトを設けた芯部材と、この芯部材の外周に中
心軸線を挟んで背向的に配置され、所要の中心角で半径
方向外方に拡開する円弧状セグメントからなる第1永久
磁石および第2永久磁石と、前記第1永久磁石および第
2永久磁石に対し軸方向に所要距離だけ離間して、前記
芯部材の外周に中心軸線を挟んで背向的に配置され、所
要の中心角で半径方向外方に拡開する円弧状セグメント
からなる第3永久磁石および第4永久磁石とから構成さ
れ、これら第1永久磁石および第2永久磁石の外周側は
同一極性に設定されると共に、第3永久磁石および第4
永久磁石の外周側も同一極性に設定され、しかも第1永
久磁石および第2永久磁石における外周側の極性に対
し、第3永久磁石および第4永久磁石における外周側の
極性は反対極性に設定されている。 前記ステータは、以下の構成を有している。前記ケー
シングの内側に周方向に所要間隔で多数配設されるスラ
ストヨークと、 これらスラストヨークの各内周面に対
応的に配設される第1ラジアルヨークと、 前記第1ラ
ジアルヨークに対し軸方向に所要距離だけ離間して、前
記スラストヨークの各内周面に対応的に配設される第2
ラジアルヨークと、これら第1ラジアルヨークおよび第
2ラジアルヨークの各内周面に配設され、半径方向内側
の端部を前記第1永久磁石および第2永久磁石の外周面
並びに前記第3永久磁石および第4永久磁石の外周面に
対応的に近接させて、その間に所要の環状間隙を保持す
る第1ステータ永久磁石および第2ステータ永久磁石
と、前記第1ラジアルヨークおよび第2ラジアルヨーク
に所要回数ずつ巻回され、通電により励磁されて各対応
のラジアルヨークの磁力を中和反転させる励磁コイルと
から構成され、前記第1ステータ永久磁石の内周側極性
は、第2ステータ永久磁石の内周側極性と互いに反対に
なるよう設定されている。 前記夫々の第1ラジアルヨークの励磁コイルと、前記
夫々の第2ラジアルヨークの励磁コイルとに通電して、
各対応の励磁コイルを励磁させると共に、前記ロータの
回転に伴って、その回転方向に隣接位置する励磁コイル
への通電を順次切換えて行く励磁切換手段を備えてい
る。
【0009】
【実施例】次に本発明に係るモータにつき、好適な実施
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。図
1は、好適実施例に係るモータの分解斜視図であって、
中空円筒状のケーシング10に内装したステータ12
と、このステータ12に対して回転自在に設けたロータ
14とからなり、以下の構成を有している。
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。図
1は、好適実施例に係るモータの分解斜視図であって、
中空円筒状のケーシング10に内装したステータ12
と、このステータ12に対して回転自在に設けたロータ
14とからなり、以下の構成を有している。
【0010】図1、図2および図3に示す如く、ロータ
14は、軟鉄の如き磁性体を材質とする略円筒状の芯部
材18を芯体として備え、この芯部材18の中心に長手
方向に延在するシャフト16が設けられている。なお芯
部材18の中心軸線を挟む長手方向の周面に、図3から
判明する如く、銅や真鍮等を材質とし逆放物線形状を呈
する非磁性部材19,19が対向的に配設されている。
また該芯部材18における非磁性部材19,19を除外
した外周面に、所要の中心角で半径方向外方に拡開する
円弧状セグメントからなる第1永久磁石20および第2
永久磁石21が、中心軸線を挟んで背向的に配置されて
いる。また、図2および図4に示す如く、前記第1永久
磁石20および第2永久磁石21に対し軸方向に所要距
離だけ離間して、所要の中心角で半径方向外方に拡開す
る円弧状セグメントからなる第3永久磁石22および第
4永久磁石23が、前記芯部材18の外周にその中心軸
線を挟んで背向的に配置されている。
14は、軟鉄の如き磁性体を材質とする略円筒状の芯部
材18を芯体として備え、この芯部材18の中心に長手
方向に延在するシャフト16が設けられている。なお芯
部材18の中心軸線を挟む長手方向の周面に、図3から
判明する如く、銅や真鍮等を材質とし逆放物線形状を呈
する非磁性部材19,19が対向的に配設されている。
また該芯部材18における非磁性部材19,19を除外
した外周面に、所要の中心角で半径方向外方に拡開する
円弧状セグメントからなる第1永久磁石20および第2
永久磁石21が、中心軸線を挟んで背向的に配置されて
いる。また、図2および図4に示す如く、前記第1永久
磁石20および第2永久磁石21に対し軸方向に所要距
離だけ離間して、所要の中心角で半径方向外方に拡開す
る円弧状セグメントからなる第3永久磁石22および第
4永久磁石23が、前記芯部材18の外周にその中心軸
線を挟んで背向的に配置されている。
【0011】これらの第1永久磁石20、第2永久磁石
21、第3永久磁石22および第4永久磁石23は、例
えば図3に示すように、シャフト16を中心として10
0°の角度で半径方向外方に拡開する円弧状部材片から
なる。また第1永久磁石20の外周側の極性と、第2永
久磁石21の外周側の極性とは、図3に示す如く、同一
の極性(N極)に設定されている。更に、図4に示すよう
に、第3永久磁石22の外周側の極性と、第4永久磁石
23の外周側の極性も同一極性に設定されているが、こ
の場合の第3永久磁石22および第4永久磁石23の外
周側の極性は、前記第1永久磁石20および第2永久磁
石21の外周側の極性(N極)とは反対の極性(S極)に設
定されている。これら永久磁石素材としては、極めて強
力な磁力が得られる点で、希土類系のサマリウム・コバ
ルト磁石やネオジウム・鉄・ボロン磁石が好適に使用さ
れるが、用途によっては従来のアルニコ磁石やフェライ
ト磁石であってもよい。
21、第3永久磁石22および第4永久磁石23は、例
えば図3に示すように、シャフト16を中心として10
0°の角度で半径方向外方に拡開する円弧状部材片から
なる。また第1永久磁石20の外周側の極性と、第2永
久磁石21の外周側の極性とは、図3に示す如く、同一
の極性(N極)に設定されている。更に、図4に示すよう
に、第3永久磁石22の外周側の極性と、第4永久磁石
23の外周側の極性も同一極性に設定されているが、こ
の場合の第3永久磁石22および第4永久磁石23の外
周側の極性は、前記第1永久磁石20および第2永久磁
石21の外周側の極性(N極)とは反対の極性(S極)に設
定されている。これら永久磁石素材としては、極めて強
力な磁力が得られる点で、希土類系のサマリウム・コバ
ルト磁石やネオジウム・鉄・ボロン磁石が好適に使用さ
れるが、用途によっては従来のアルニコ磁石やフェライ
ト磁石であってもよい。
【0012】次に前記ステータ12は、図3および図4
に示すように、前記ケーシング10の内側に周方向に所
要間隔で多数配設されるスラストヨーク13を備えてい
る。このスラストヨーク13は、ケーシング10の内周
に配設したスリーブ状のスラストヨーク13や、図5に
示す如く短冊状に形成したスラストヨークとして構成す
ることができる。これらスラストヨーク13の各内周面
には、図2に示す如く、第1ステータ永久磁石14aが
対応的に配設されている。また、前記第1ステータ永久
磁石14aに対し軸方向に所要距離だけ離間して、前記
スラストヨーク13の各内周面に第2ステータ永久磁石
14bが対応的に配設されている。そして図3に示す如
く、第1ステータ永久磁石14aのケーシング側極性は
N極に着磁されている。更に図4に示す如く、第2ステ
ータ永久磁石14bのケーシング側極性はS極に着磁さ
れている。
に示すように、前記ケーシング10の内側に周方向に所
要間隔で多数配設されるスラストヨーク13を備えてい
る。このスラストヨーク13は、ケーシング10の内周
に配設したスリーブ状のスラストヨーク13や、図5に
示す如く短冊状に形成したスラストヨークとして構成す
ることができる。これらスラストヨーク13の各内周面
には、図2に示す如く、第1ステータ永久磁石14aが
対応的に配設されている。また、前記第1ステータ永久
磁石14aに対し軸方向に所要距離だけ離間して、前記
スラストヨーク13の各内周面に第2ステータ永久磁石
14bが対応的に配設されている。そして図3に示す如
く、第1ステータ永久磁石14aのケーシング側極性は
N極に着磁されている。更に図4に示す如く、第2ステ
ータ永久磁石14bのケーシング側極性はS極に着磁さ
れている。
【0013】図2に示すように、第1ステータ永久磁石
14aの内周面には第1ラジアルヨーク15aが配設さ
れ、また第2ステータ永久磁石14bの内周面には第2
ラジアルヨーク15bが配設されている。これらのラジ
アルヨーク15a,15bは、所要形状にプレスで打抜
いたケイ素鋼板等の軟磁性体積層体で構成される。これ
ら多数の第1ラジアルヨーク15aにおける半径方向内
側の端部は、前記第1永久磁石20および第2永久磁石
21の外周面に、また第2ラジアルヨーク15bにおけ
る半径方向内側の端部は、前記第3永久磁石22および
第4永久磁石23の外周面に対応的に近接させて、所要
の環状間隙を保持している。なお、第1ステータ永久磁
石14aおよび第2ステータ永久磁石14bの永久磁石
素材としては、極めて強力な磁力が得られる点で希土類
系のサマリウム・コバルト磁石やネオジウム・鉄・ボロ
ン磁石が好適に使用されるが、用途によっては、従来の
アルニコ磁石やフェライト磁石であってもよい。
14aの内周面には第1ラジアルヨーク15aが配設さ
れ、また第2ステータ永久磁石14bの内周面には第2
ラジアルヨーク15bが配設されている。これらのラジ
アルヨーク15a,15bは、所要形状にプレスで打抜
いたケイ素鋼板等の軟磁性体積層体で構成される。これ
ら多数の第1ラジアルヨーク15aにおける半径方向内
側の端部は、前記第1永久磁石20および第2永久磁石
21の外周面に、また第2ラジアルヨーク15bにおけ
る半径方向内側の端部は、前記第3永久磁石22および
第4永久磁石23の外周面に対応的に近接させて、所要
の環状間隙を保持している。なお、第1ステータ永久磁
石14aおよび第2ステータ永久磁石14bの永久磁石
素材としては、極めて強力な磁力が得られる点で希土類
系のサマリウム・コバルト磁石やネオジウム・鉄・ボロ
ン磁石が好適に使用されるが、用途によっては、従来の
アルニコ磁石やフェライト磁石であってもよい。
【0014】前記第1ラジアルヨーク15aと第2ラジ
アルヨーク15bとの夫々には、通電により励磁され
て、各対応の第1ラジアルヨーク15aと第2ラジアル
ヨーク15bの磁力を中和反転させる励磁コイル24が
所要回数ずつ巻回されている。この励磁コイル24は、
図5〜図7に示すように直流電源に接続され、通電によ
り各コイル24の励磁がなされて、各ラジアルヨーク1
5a,15bに対応する第1ステータ永久磁石14aお
よび第2ステータ永久磁石14bの磁力を中和させるも
のである。すなわち第1ステータ永久磁石14aは、前
述した如く、そのケーシング側がN極となるよう着磁さ
れているため、第1ラジアルヨーク15aの半径方向内
側に指向する端部はS極に励磁されている。このとき対
応的に巻回された前記励磁コイル24への通電がなされ
ると、その励磁力が第1ステータ永久磁石14aおよび
第1ラジアルヨーク15aに作用する。このため第1ス
テータ永久磁石14aの磁力は中和されるに至り、その
磁力線は内部に封じ込まれることになる。
アルヨーク15bとの夫々には、通電により励磁され
て、各対応の第1ラジアルヨーク15aと第2ラジアル
ヨーク15bの磁力を中和反転させる励磁コイル24が
所要回数ずつ巻回されている。この励磁コイル24は、
図5〜図7に示すように直流電源に接続され、通電によ
り各コイル24の励磁がなされて、各ラジアルヨーク1
5a,15bに対応する第1ステータ永久磁石14aお
よび第2ステータ永久磁石14bの磁力を中和させるも
のである。すなわち第1ステータ永久磁石14aは、前
述した如く、そのケーシング側がN極となるよう着磁さ
れているため、第1ラジアルヨーク15aの半径方向内
側に指向する端部はS極に励磁されている。このとき対
応的に巻回された前記励磁コイル24への通電がなされ
ると、その励磁力が第1ステータ永久磁石14aおよび
第1ラジアルヨーク15aに作用する。このため第1ス
テータ永久磁石14aの磁力は中和されるに至り、その
磁力線は内部に封じ込まれることになる。
【0015】一方、第1ラジアルヨーク15aは、前記
励磁コイル24の磁力線により励磁される結果として、
その極性が反転してN極になる。従って、当該の極性反
転された第1ラジアルヨーク15aは、その半径方向内
側に指向する端部において、これと隣接して対向してい
る第1永久磁石20および第2永久磁石21(その外周
面がN極に設定されている)の端部と反発して、前記ロ
ータ16を回転方向に付勢する力を生ずる。この結果、
ステータ側の励磁コイル24で励磁されていない残りの
第1ラジアルヨーク15aは、第1ステータ永久磁石1
4aによって励磁されている。そしてこれらの第1ラジ
アルヨーク15aと、ロータ14の第1永久磁石20お
よび第2ステータ永久磁石21との間に強力な磁気吸引
力が発生し、これがロータ14を強力なトルクで回転さ
せる。
励磁コイル24の磁力線により励磁される結果として、
その極性が反転してN極になる。従って、当該の極性反
転された第1ラジアルヨーク15aは、その半径方向内
側に指向する端部において、これと隣接して対向してい
る第1永久磁石20および第2永久磁石21(その外周
面がN極に設定されている)の端部と反発して、前記ロ
ータ16を回転方向に付勢する力を生ずる。この結果、
ステータ側の励磁コイル24で励磁されていない残りの
第1ラジアルヨーク15aは、第1ステータ永久磁石1
4aによって励磁されている。そしてこれらの第1ラジ
アルヨーク15aと、ロータ14の第1永久磁石20お
よび第2ステータ永久磁石21との間に強力な磁気吸引
力が発生し、これがロータ14を強力なトルクで回転さ
せる。
【0016】同様に第2ステータ永久磁石14bは、前
述した如く、そのケーシング側がS極となるように着磁
されているため、第2ラジアルヨーク15bの半径方向
内側に指向する端部はN極に励磁されている。このとき
対応的に巻回された前記励磁コイル24への通電がなさ
れると、その励磁力が第2ステータ永久磁石14bと第
2ラジアルヨーク15bに作用する。このため第2ステ
ータ永久磁石14bの磁力は中和されるに至り、その磁
力線は内部に封じ込まれることになる。
述した如く、そのケーシング側がS極となるように着磁
されているため、第2ラジアルヨーク15bの半径方向
内側に指向する端部はN極に励磁されている。このとき
対応的に巻回された前記励磁コイル24への通電がなさ
れると、その励磁力が第2ステータ永久磁石14bと第
2ラジアルヨーク15bに作用する。このため第2ステ
ータ永久磁石14bの磁力は中和されるに至り、その磁
力線は内部に封じ込まれることになる。
【0017】一方、第2ラジアルヨーク15bは、前記
励磁コイル24の磁力線により励磁される結果として、
その極性が反転してS極になる。従って、当該の極性反
転された第2ラジアルヨーク15bは、その半径方向内
側に指向する端部において、これと隣接して対向してい
る第3永久磁石22および第4永久磁石23(その外周
面がS極に設定されている)の端部と反発して、前記ロ
ータ16を回転方向に付勢する力を生ずる。この結果、
ステータ側の励磁コイル24で励磁されていない残りの
第2ラジアルヨーク15bは、第2ステータ永久磁石1
4bによって励磁されている。そしてこれらの第2ラジ
アルヨーク15bと、ロータ14の第3永久磁石22お
よび第4永久磁石23との間に強力な磁気吸引力が発生
し、これがロータ14を強力なトルクで回転させる。な
お励磁コイル24に通電される直流の電流値は、前述の
如くその励磁力によりステータ永久磁石14を中和し、
ラジアルヨークの磁極を反転させ得る大きさの値に設定
されることは勿論である。
励磁コイル24の磁力線により励磁される結果として、
その極性が反転してS極になる。従って、当該の極性反
転された第2ラジアルヨーク15bは、その半径方向内
側に指向する端部において、これと隣接して対向してい
る第3永久磁石22および第4永久磁石23(その外周
面がS極に設定されている)の端部と反発して、前記ロ
ータ16を回転方向に付勢する力を生ずる。この結果、
ステータ側の励磁コイル24で励磁されていない残りの
第2ラジアルヨーク15bは、第2ステータ永久磁石1
4bによって励磁されている。そしてこれらの第2ラジ
アルヨーク15bと、ロータ14の第3永久磁石22お
よび第4永久磁石23との間に強力な磁気吸引力が発生
し、これがロータ14を強力なトルクで回転させる。な
お励磁コイル24に通電される直流の電流値は、前述の
如くその励磁力によりステータ永久磁石14を中和し、
ラジアルヨークの磁極を反転させ得る大きさの値に設定
されることは勿論である。
【0018】次に図2に示す如く、前記ロータ14は、
シャフト16を介して前記ケーシング10に設けた軸受
50,50に回転自在に軸支されている。そして該シャ
フト16には、直流発電機26が同軸的に設けられ、前
記ロータ14の回転に伴い該発電機26も回転して直流
が発電されるようになっている。この直流は、図7に示
す励磁切換手段25を介して前記励磁コイル24に順次
供給される構成となっている。すなわちシャフト16は
一枚のスリット円盤27を備え、この円盤27には所要
位置に1条のスリット27aが設けてある。そして円盤
27における前記スリット27aの走行軌跡を挟んで、
発光ダイオードの如き発光部31と、フォトトランジス
タの如き受光手段33とを非接触で対向配置してある。
フォトトランジスタ33のコレクタには直流電圧Vcc
が印加されているが、発光ダイオード31からの光を受
けない限り、コレクタ電流が流れることはない。またフ
ォトトランジスタ33のコレクタはベースアンプ35に
接続され、該アンプ35の出力はパワートランジスタ3
7のベースに接続している。このパワートランジスタ3
7におけるコレクタには、直流電圧が印加されると共
に、エミッタには前記励磁コイル24の一端部が接続さ
れている。
シャフト16を介して前記ケーシング10に設けた軸受
50,50に回転自在に軸支されている。そして該シャ
フト16には、直流発電機26が同軸的に設けられ、前
記ロータ14の回転に伴い該発電機26も回転して直流
が発電されるようになっている。この直流は、図7に示
す励磁切換手段25を介して前記励磁コイル24に順次
供給される構成となっている。すなわちシャフト16は
一枚のスリット円盤27を備え、この円盤27には所要
位置に1条のスリット27aが設けてある。そして円盤
27における前記スリット27aの走行軌跡を挟んで、
発光ダイオードの如き発光部31と、フォトトランジス
タの如き受光手段33とを非接触で対向配置してある。
フォトトランジスタ33のコレクタには直流電圧Vcc
が印加されているが、発光ダイオード31からの光を受
けない限り、コレクタ電流が流れることはない。またフ
ォトトランジスタ33のコレクタはベースアンプ35に
接続され、該アンプ35の出力はパワートランジスタ3
7のベースに接続している。このパワートランジスタ3
7におけるコレクタには、直流電圧が印加されると共
に、エミッタには前記励磁コイル24の一端部が接続さ
れている。
【0019】そしてフォトトランジスタ33が、前記円
盤27におけるスリット27aを介して発光ダイオード
31からの光を受けると、コレクタに印加されている直
流が流れ、この直流はベースアンプ35で増幅された後
に前記パワートランジスタ37のベースを刺激する。こ
れによりパワートランジスタ37のコレクタ電流が流
れ、該ベースが刺激される間だけ励磁コイル24への通
電を行なう。これにより当該の励磁コイル24は励磁さ
れて、前述の如く該コイル24が巻回されている対応の
永久磁石片14における磁力を中和し、同時にラジアル
ヨーク12の磁極を反転させる。
盤27におけるスリット27aを介して発光ダイオード
31からの光を受けると、コレクタに印加されている直
流が流れ、この直流はベースアンプ35で増幅された後
に前記パワートランジスタ37のベースを刺激する。こ
れによりパワートランジスタ37のコレクタ電流が流
れ、該ベースが刺激される間だけ励磁コイル24への通
電を行なう。これにより当該の励磁コイル24は励磁さ
れて、前述の如く該コイル24が巻回されている対応の
永久磁石片14における磁力を中和し、同時にラジアル
ヨーク12の磁極を反転させる。
【0020】なお図7に示す全体の回路構成が、本明細
書で述べている励磁切換手段25の好適例であり、夫々
のラジアルヨーク12に巻回した励磁コイル24の全て
に、この励磁切換手段25が設けられているものであ
る。従って図示例では、この励磁切換手段25が全部で
12組存在することになる。ところが対角線上で向かい
合うラジアルヨーク12は、同時に通電されることにな
るので、これらの励磁コイル24は、そのコイルの設計
特性により電気的に並列、あるいは直列配線で一つに回
路に纏めて、ステータ12の極数の半分の励磁切換手段
とするようにしてもよい。
書で述べている励磁切換手段25の好適例であり、夫々
のラジアルヨーク12に巻回した励磁コイル24の全て
に、この励磁切換手段25が設けられているものであ
る。従って図示例では、この励磁切換手段25が全部で
12組存在することになる。ところが対角線上で向かい
合うラジアルヨーク12は、同時に通電されることにな
るので、これらの励磁コイル24は、そのコイルの設計
特性により電気的に並列、あるいは直列配線で一つに回
路に纏めて、ステータ12の極数の半分の励磁切換手段
とするようにしてもよい。
【0021】またスリット円盤27は、シャフト16と
一体的に回転するので、前記ロータ14の回転に伴い、
該励磁切換手段25はその回転方向に隣接している励磁
コイル24への通電に順次切換えられて行くものであ
る。なお、ロータ14が回転を開始する時点では、前記
直流発電機26から充分な電力は得られないので、本格
的に立上がるまでは、バッテリーその他の補助直流電源
からの電力供給に頼ることとし、回転が立上がった後
は、自動的に直流発電機26からの電力供給に切換わる
ようになっている。
一体的に回転するので、前記ロータ14の回転に伴い、
該励磁切換手段25はその回転方向に隣接している励磁
コイル24への通電に順次切換えられて行くものであ
る。なお、ロータ14が回転を開始する時点では、前記
直流発電機26から充分な電力は得られないので、本格
的に立上がるまでは、バッテリーその他の補助直流電源
からの電力供給に頼ることとし、回転が立上がった後
は、自動的に直流発電機26からの電力供給に切換わる
ようになっている。
【0022】図8は、本願の別発明に係る実施例を示す
ものである。すなわち、スラストヨーク13の各内周面
に第1ラジアルヨーク15aが対応的に配設されると共
に、この第1ラジアルヨーク15aに対し軸方向に所要
距離だけ離間して、第2ラジアルヨーク15bが前記ス
ラストヨーク13の各内周面に対応的に配設されてい
る。また第1ラジアルヨーク15aおよび第2ラジアル
ヨーク15bの各内周面には、第1ステータ永久磁石1
4aおよび第2ステータ永久磁石14bが配設され、そ
の半径方向内側の端部を、第1永久磁石20および第2
永久磁石21の外周面並びに第3永久磁石22および第
4永久磁石23の外周面に対応的に近接させて、その間
に所要の環状間隙を保持するようになっている。それ以
外の構成は、図3および図4に関して説明したモータと
同じであり、動作的にも全じであるので、その説明は省
略する。
ものである。すなわち、スラストヨーク13の各内周面
に第1ラジアルヨーク15aが対応的に配設されると共
に、この第1ラジアルヨーク15aに対し軸方向に所要
距離だけ離間して、第2ラジアルヨーク15bが前記ス
ラストヨーク13の各内周面に対応的に配設されてい
る。また第1ラジアルヨーク15aおよび第2ラジアル
ヨーク15bの各内周面には、第1ステータ永久磁石1
4aおよび第2ステータ永久磁石14bが配設され、そ
の半径方向内側の端部を、第1永久磁石20および第2
永久磁石21の外周面並びに第3永久磁石22および第
4永久磁石23の外周面に対応的に近接させて、その間
に所要の環状間隙を保持するようになっている。それ以
外の構成は、図3および図4に関して説明したモータと
同じであり、動作的にも全じであるので、その説明は省
略する。
【0023】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明に係るモータ
によれば、固定側のステータおよび回転側のロータに永
久磁石を使用し、ステータ側のラジアルヨークに巻回し
た励磁コイルを順次励磁することにより、ロータにおけ
る第1永久磁石、第2永久磁石、第3永久磁石および第
4永久磁石と、ステータ側のラジアルヨークとの間に磁
気反発作用を起こさせ、ロータにおける第1永久磁石、
第2永久磁石、第3永久磁石および第4永久磁石とステ
ータ側の励磁コイルとによって励磁されていない残り全
ての第1ステータ永久磁石および第2永久磁石とによる
強力な吸引力によってロータを回転させることができ
る。すなわち永久磁石が持つ磁気エネルギーを好適に制
御して、この磁気エネルギーが得られる限りロータを継
続的に回転させ得るものであって電力を必要としない。
このために、資源の枯渇や環境汚染の如く生態系に深刻
な影響を与える恐れが全くなく、クリーンなエネルギー
供給源となり得るものである。
によれば、固定側のステータおよび回転側のロータに永
久磁石を使用し、ステータ側のラジアルヨークに巻回し
た励磁コイルを順次励磁することにより、ロータにおけ
る第1永久磁石、第2永久磁石、第3永久磁石および第
4永久磁石と、ステータ側のラジアルヨークとの間に磁
気反発作用を起こさせ、ロータにおける第1永久磁石、
第2永久磁石、第3永久磁石および第4永久磁石とステ
ータ側の励磁コイルとによって励磁されていない残り全
ての第1ステータ永久磁石および第2永久磁石とによる
強力な吸引力によってロータを回転させることができ
る。すなわち永久磁石が持つ磁気エネルギーを好適に制
御して、この磁気エネルギーが得られる限りロータを継
続的に回転させ得るものであって電力を必要としない。
このために、資源の枯渇や環境汚染の如く生態系に深刻
な影響を与える恐れが全くなく、クリーンなエネルギー
供給源となり得るものである。
【図1】本発明の好適実施例に係るモータの分解斜視図
である。
である。
【図2】図1に示すモータの縦断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図2の4−4線断面図である。
【図5】ステータの概略構造を示す部分斜視図である。
【図6】モータ縦断面の拡大図である。
【図7】励磁切換手段の概略を示す回路図である。
【図8】本願の別発明に係るモータの実施例を示す断面
図である。
図である。
10 ケーシング 12 ステータ 12a 第1ラジアルヨーク 12b 第2ラジアルヨーク 13 スラストヨーク 14 ロータ 14a 第1ステータ永久磁石 14b 第2ステータ永久磁石 15a 第1ラジアルヨーク 15b 第2ラジアルヨーク 16 シャフト 18 芯部材 20 第1永久磁石 21 第2永久磁石 22 第3永久磁石 23 第4永久磁石 24 励磁コイル 25 励磁切換手段
Claims (11)
- 【請求項1】 ケーシング(10)に内装したステータ(12)
と、このステータ(12)に対し回転自在に設けたロータ(1
4)とからなり、以下の要件から構成されていることを特
徴とするモータ。 前記ロータ(14)は、以下の構成を有している。磁性体
を材質とする略円筒体からなり、その中心に長手方向に
延在するシャフト(16)を設けた芯部材(18)と、 この芯部材(18)の外周に中心軸線を挟んで背向的に配置
され、所要の中心角で半径方向外方に拡開する円弧状セ
グメントからなる第1永久磁石(20)および第2永久磁石
(21)と、 前記第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)に対し軸
方向に所要距離だけ離間して、前記芯部材(18)の外周に
中心軸線を挟んで背向的に配置され、所要の中心角で半
径方向外方に拡開する円弧状セグメントからなる第3永
久磁石(22)および第4永久磁石(23)とから構成され、 これら第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)の外周
側は同一極性に設定されると共に、第3永久磁石(22)お
よび第4永久磁石(23)の外周側も同一極性に設定され、 しかも第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)におけ
る外周側の極性に対し、第3永久磁石(22)および第4永
久磁石(23)における外周側の極性は反対極性に設定され
ている。 前記ステータ(12)は、以下の構成を有している。前記
ケーシング(10)の内側に周方向に所要間隔で多数配設さ
れるスラストヨーク(13)と、 これらスラストヨーク(13)の各内周面に対応的に配設さ
れる第1ステータ永久磁石(14a)と、 前記第1ステータ永久磁石(14a)に対し軸方向に所要距
離だけ離間して、前記スラストヨーク(13)の各内周面に
対応的に配設される第2ステータ永久磁石(14b)と、 前記第1ステータ永久磁石(14a)および第2ステータ永
久磁石(14b)の各内周面に配設され、半径方向内側の端
部を前記第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)の外
周面並びに前記第3永久磁石(22)および第4永久磁石(2
3)の外周面に対応的に近接させて、その間に所要の環状
間隙を保持する第1ラジアルヨーク(15a)および第2ラ
ジアルヨーク(15b)と、 前記第1ラジアルヨーク(15a)および第2ラジアルヨー
ク(15b)に所要回数ずつ巻回され、通電により励磁され
て各対応のラジアルヨーク(15a,15b)の磁力を中和反転
させる励磁コイル(24)とから構成され、 前記第1ステータ永久磁石(14a)の内周側極性は、第2
ステータ永久磁石(14b)の内周側極性と互いに反対にな
るよう設定されている。 前記夫々の第1ラジアルヨーク(15a)の励磁コイル(2
4)と、前記夫々の第2ラジアルヨーク(15b)の励磁コイ
ル(24)とに通電して、各対応の励磁コイル(24)を励磁さ
せると共に、前記ロータ(14)の回転に伴って、その回転
方向に隣接位置する励磁コイル(24)への通電を順次切換
えて行く励磁切換手段(25)を備えている。 - 【請求項2】 ケーシング(10)に内装したステータ(12)
と、このステータ(12)に対し回転自在に設けたロータ(1
4)とからなり、以下の要件から構成されていることを特
徴とするモータ。 前記ロータ(14)は、以下の構成を有している。磁性体
を材質とする略円筒体からなり、その中心に長手方向に
延在するシャフト(16)を設けた芯部材(18)と、 この芯部材(18)の外周に中心軸線を挟んで背向的に配置
され、所要の中心角で半径方向外方に拡開する円弧状セ
グメントからなる第1永久磁石(20)および第2永久磁石
(21)と、 前記第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)に対し軸
方向に所要距離だけ離間して、前記芯部材(18)の外周に
中心軸線を挟んで背向的に配置され、所要の中心角で半
径方向外方に拡開する円弧状セグメントからなる第3永
久磁石(22)および第4永久磁石(23)とから構成され、 これら第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)の外周
側は同一極性に設定されると共に、第3永久磁石(22)お
よび第4永久磁石(23)の外周側も同一極性に設定され、 しかも第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)におけ
る外周側の極性に対し、第3永久磁石(22)および第4永
久磁石(23)における外周側の極性は反対極性に設定され
ている。 前記ステータ(12)は、以下の構成を有している。前記
ケーシング(10)の内側に周方向に所要間隔で多数配設さ
れるスラストヨーク(13)と、 これらスラストヨーク(13)の各内周面に対応的に配設さ
れる第1ラジアルヨーク(15a)と、 前記第1ラジアルヨーク(15a)に対し軸方向に所要距離
だけ離間して、前記スラストヨーク(13)の各内周面に対
応的に配設される第2ラジアルヨーク(15b)と、 これ
ら第1ラジアルヨーク(15a)および第2ラジアルヨーク
(15b)の各内周面に配設され、半径方向内側の端部を前
記第1永久磁石(20)および第2永久磁石(21)の外周面並
びに前記第3永久磁石(22)および第4永久磁石(23)の外
周面に対応的に近接させて、その間に所要の環状間隙を
保持する第1ステータ永久磁石(14a)および第2ステー
タ永久磁石(14b)と、 前記第1ラジアルヨーク(15a)および第2ラジアルヨー
ク(15b)に所要回数ずつ巻回され、通電により励磁され
て各対応のラジアルヨーク(15a,15b)の磁力を中和反転
させる励磁コイル(24)とから構成され、 前記第1ステータ永久磁石(14a)の内周側極性は、第2
ステータ永久磁石(14b)の内周側極性と互いに反対にな
るよう設定されている。 前記夫々の第1ラジアルヨーク(15a)の励磁コイル(2
4)と、前記夫々の第2ラジアルヨーク(15b)の励磁コイ
ル(24)とに通電して、各対応の励磁コイル(24)を励磁さ
せると共に、前記ロータ(14)の回転に伴って、その回転
方向に隣接位置する励磁コイル(24)への通電を順次切換
えて行く励磁切換手段(25)を備えている。 - 【請求項3】 前記スラストヨーク(13)は、スリーブ状
または短冊状に形成されている請求項1または2記載の
モータ。 - 【請求項4】前記第1ラジアルヨーク(15a)および第2
ラジアルヨーク(15b)は、所要形状に打抜いたケイ素鋼
板等の軟磁性体積層体で構成される請求項1または2記
載のモータ。 - 【請求項5】 前記ロータ(14)の第1永久磁石(20)、第
2永久磁石(21)、第3永久磁石(22)および第4永久磁石
(23)における各中心角は、例えば100°に設定されて
いる請求項1または2記載のモータ。 - 【請求項6】 前記ロータ(14)の第1永久磁石(20)およ
び第2永久磁石(21)の極性は、例えば外周側がN極にな
るよう設定され、また第3永久磁石(22)および第4永久
磁石(23)の極性は、例えば外周側がS極になるよう設定
されている請求項1または2記載のモータ。 - 【請求項7】 前記ステータ(12)の第1ステータ永久磁
石(14a)の極性は、例えば内周側がS極になるよう設定
され、また第2ステータ永久磁石(14b)の極性は、例え
ば内周側がN極になるよう設定されている請求項1また
は2記載のモータ。 - 【請求項8】 前記シャフト(16)には直流発電機(26)が
同軸的に設けられ、前記ロータ(14)の回転に伴い発電さ
れた直流電流が、前記励磁切換手段(25)を介して前記励
磁コイル(24)に順次供給される請求項1または2記載の
モータ。 - 【請求項9】 前記励磁切換手段(25)を複数備え、ロー
タ(14)の回転を正逆何れの方向にも切換え制御し得るよ
う構成した請求項1または2記載のモータ。 - 【請求項10】 前記励磁切換手段(25)中で、励磁コイ
ル(24)に流れる電流を制御することによって、前記ロー
タ(14)の回転トルクを制御し得るようにした請求項1ま
たは2記載のモータ。 - 【請求項11】 前記励磁コイル(24)の励磁電流をOF
Fにした際に、該励磁コイル(24)に発生する電流を回収
し得る回路素子を設けた請求項1または2記載のモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28514292A JPH06113509A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28514292A JPH06113509A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113509A true JPH06113509A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17687647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28514292A Pending JPH06113509A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06113509A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140028007A (ko) * | 2011-04-19 | 2014-03-07 | 티. 케이 레버리지 가부시키가이샤 | 발전 장치 |
| CN110739784A (zh) * | 2018-07-20 | 2020-01-31 | 昆山纳博旺精工科技有限公司 | 动圈式永磁直线旋转电机定子 |
| CN114552931A (zh) * | 2022-03-28 | 2022-05-27 | 安徽大学 | 定子轭永磁型双调制电机 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP28514292A patent/JPH06113509A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140028007A (ko) * | 2011-04-19 | 2014-03-07 | 티. 케이 레버리지 가부시키가이샤 | 발전 장치 |
| CN110739784A (zh) * | 2018-07-20 | 2020-01-31 | 昆山纳博旺精工科技有限公司 | 动圈式永磁直线旋转电机定子 |
| CN114552931A (zh) * | 2022-03-28 | 2022-05-27 | 安徽大学 | 定子轭永磁型双调制电机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100674286B1 (ko) | 스테이터와 로터 세그먼트를 분리시키는 적어도 2개의축방향의 에어 갭을 갖는 로터리 전기 모터 | |
| US5977684A (en) | Rotating machine configurable as true DC generator or motor | |
| US7791242B2 (en) | DC induction electric motor-generator | |
| EA013829B1 (ru) | Электрический двигатель-генератор | |
| US6897595B1 (en) | Axial flux motor with active flux shaping | |
| US4308479A (en) | Magnet arrangement for axial flux focussing for two-pole permanent magnet A.C. machines | |
| WO1998044620A1 (en) | Permanent magnet generator | |
| US20100301608A1 (en) | Magnetically driven motor and electric power generator | |
| US20090091205A1 (en) | Single field rotor motor | |
| US3469133A (en) | Electric motor with a bridge-type magnetic circuit | |
| JP2004312911A (ja) | 発電機 | |
| CN222052718U (zh) | 一种电磁感应结构 | |
| JPH06113509A (ja) | モータ | |
| JP2006340408A (ja) | 発電装置 | |
| CN111030414A (zh) | 一种单相圆筒形直线振荡电机 | |
| WO2009036666A1 (fr) | Générateur | |
| US20180083505A1 (en) | Divided Magnetic Generator | |
| JP4614641B2 (ja) | 運動量増大装置 | |
| JP2709842B2 (ja) | 回転機 | |
| JPH0646553A (ja) | モータ | |
| RU2127939C1 (ru) | Электрический торцевой наборный генератор | |
| JP3210921U (ja) | 連設式発電装置 | |
| US3833841A (en) | Prime mover with internal power source | |
| JPH09261934A (ja) | 直流発電機 | |
| CN120915030A (zh) | 基于偏磁电流的磁力发电机 |