JPH0611355Y2 - 速度調整式ドアクローザー - Google Patents
速度調整式ドアクローザーInfo
- Publication number
- JPH0611355Y2 JPH0611355Y2 JP1988015840U JP1584088U JPH0611355Y2 JP H0611355 Y2 JPH0611355 Y2 JP H0611355Y2 JP 1988015840 U JP1988015840 U JP 1988015840U JP 1584088 U JP1584088 U JP 1584088U JP H0611355 Y2 JPH0611355 Y2 JP H0611355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- input shaft
- speed
- power generation
- door closer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ドアの閉じ速度を調整できる速度調整式ド
アクローザー具体的には機械式のドアクローザーに関す
る。
アクローザー具体的には機械式のドアクローザーに関す
る。
(従来の技術) ドアクローザーとして最も普及しているのは、オイル式
ドアクローザーである。このドアクローザーは、オイル
とコイルばねを内蔵したシリンダとピストンとからなっ
ていて、コイルばねの蓄勢力によって開いたドアを自動
的に閉じるようになっている。そして、かかる形式のド
アクローザーにおいては、シリンダと平行してオイル通
路が設けられていて、該通路の断面積の大きさを速度調
整スクリューで加減することによって、すなわちオイル
の流量を加減することによってドアの閉じ速度を調整す
るようになっている。
ドアクローザーである。このドアクローザーは、オイル
とコイルばねを内蔵したシリンダとピストンとからなっ
ていて、コイルばねの蓄勢力によって開いたドアを自動
的に閉じるようになっている。そして、かかる形式のド
アクローザーにおいては、シリンダと平行してオイル通
路が設けられていて、該通路の断面積の大きさを速度調
整スクリューで加減することによって、すなわちオイル
の流量を加減することによってドアの閉じ速度を調整す
るようになっている。
(考案が解決しようとする課題) オイル式ドアクローザーの場合、封入されたオイルの粘
度が気温に応じて変化するため、その閉じ速度がそのと
きの気温によって変動する。そのために、時期的に定期
的な速度調整スクリューのねじ込み量を調整する作業が
必要となる。特に、大規模な宿泊施設や集合住宅等にお
いては、ドアの締まる音が反響し易いため、上記閉じ速
度の調整は不可欠である。また、ドアの閉じ速度には、
冷暖房作動時のように時節と関係なくその調整が要求さ
れる。しかし、オイル式ドアクローザーの速度調整スク
リューは、ドアの上端縁近くの高い位置に設置されたド
アクローザー本体に設けられているため、調整作業がし
難いという問題がある。また、オイル式ドアクローザー
の場合、上記閉じ速度の変動の問題に加えて、オイル洩
れが発生するという大きな課題を残している。
度が気温に応じて変化するため、その閉じ速度がそのと
きの気温によって変動する。そのために、時期的に定期
的な速度調整スクリューのねじ込み量を調整する作業が
必要となる。特に、大規模な宿泊施設や集合住宅等にお
いては、ドアの締まる音が反響し易いため、上記閉じ速
度の調整は不可欠である。また、ドアの閉じ速度には、
冷暖房作動時のように時節と関係なくその調整が要求さ
れる。しかし、オイル式ドアクローザーの速度調整スク
リューは、ドアの上端縁近くの高い位置に設置されたド
アクローザー本体に設けられているため、調整作業がし
難いという問題がある。また、オイル式ドアクローザー
の場合、上記閉じ速度の変動の問題に加えて、オイル洩
れが発生するという大きな課題を残している。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記したオイル式ドアクローザーの有する課
題を解決した、速度調整式ドアクローザーの提供を目的
としていて、ドアの開閉に連動して回転する入力軸と、
この入力軸がドア開方向に回動させられたとき蓄勢され
て、該入力軸をドア閉方向に付勢する付勢手段と、この
付勢手段によって回動させられる入力軸の回動を伝達す
る伝達輪列と、この伝達輪列に連結された発電手段と、
この発電手段に接続された負荷回路と、この負荷回路の
負荷量を変化させる操作手段とを備えた機械式のドアク
ローザーにある。
題を解決した、速度調整式ドアクローザーの提供を目的
としていて、ドアの開閉に連動して回転する入力軸と、
この入力軸がドア開方向に回動させられたとき蓄勢され
て、該入力軸をドア閉方向に付勢する付勢手段と、この
付勢手段によって回動させられる入力軸の回動を伝達す
る伝達輪列と、この伝達輪列に連結された発電手段と、
この発電手段に接続された負荷回路と、この負荷回路の
負荷量を変化させる操作手段とを備えた機械式のドアク
ローザーにある。
(作用) ドアを開くと、入力軸が回転して付勢手段を蓄勢する。
ドアを開く作用を解除すると、付勢手段が入力軸を回動
させてドアを閉じる。このとき回転する入力軸の回動速
度は、伝達輪列を介して発電手段に伝達され、これを回
転させて発電する。発電手段の回転は伝達輪列の回転に
制動を掛け、延いては閉じるドアに制動を掛けることに
なる。発電手段に接続されている負荷回路の負荷量を操
作手段で変化させると、発電手段の回転速度が制御され
てその回転数が変動させられる。発電手段の回転数の変
動は伝達輪列の回転を変動させることになり、該輪列を
回転させている入力軸すなわち閉じる向きに回動してい
るドアの制動力を変動させて、その閉じ速度を調整する
ことになる。
ドアを開く作用を解除すると、付勢手段が入力軸を回動
させてドアを閉じる。このとき回転する入力軸の回動速
度は、伝達輪列を介して発電手段に伝達され、これを回
転させて発電する。発電手段の回転は伝達輪列の回転に
制動を掛け、延いては閉じるドアに制動を掛けることに
なる。発電手段に接続されている負荷回路の負荷量を操
作手段で変化させると、発電手段の回転速度が制御され
てその回転数が変動させられる。発電手段の回転数の変
動は伝達輪列の回転を変動させることになり、該輪列を
回転させている入力軸すなわち閉じる向きに回動してい
るドアの制動力を変動させて、その閉じ速度を調整する
ことになる。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づいて本考案の速度調整式ドア
クローザーを詳細に説明する。
クローザーを詳細に説明する。
第1図において、ドア内蔵タイプのドアクローザー1
は、ドア4の上端部に内蔵固定されている。ドアクロー
ザー1のフレーム2の上面には、後述する入力軸3の一
端が突出している。この入力軸3の突出端は、図示され
ないドア枠に設けたガイドレール(図示せず)にその他
端を摺動自在に嵌合されたアーム(図示せず)の一端が
連結されている。ドア4は、蝶番5によって図示されな
いドア枠に回動自在に装着されている。
は、ドア4の上端部に内蔵固定されている。ドアクロー
ザー1のフレーム2の上面には、後述する入力軸3の一
端が突出している。この入力軸3の突出端は、図示され
ないドア枠に設けたガイドレール(図示せず)にその他
端を摺動自在に嵌合されたアーム(図示せず)の一端が
連結されている。ドア4は、蝶番5によって図示されな
いドア枠に回動自在に装着されている。
第2図及び第3図において、フレーム2に略中央部に
は、フレームに固定された軸受6,6に入力軸3が回転
自在に支持されている。入力軸3には、歯部3aと、こ
の歯部の歯先円と略等しい径の円柱部3bとが形成され
ている。
は、フレームに固定された軸受6,6に入力軸3が回転
自在に支持されている。入力軸3には、歯部3aと、こ
の歯部の歯先円と略等しい径の円柱部3bとが形成され
ている。
フレーム2には、スライダ7が摺動自在に設けられてい
る。スライダ7には、入力軸の歯部3aに噛合するラッ
ク部7aと、後述する伝達部材に衝合するカム部7b
と、スプリングを蓄勢し終わった位置(第2図参照)で
入力軸の円柱部3bに係合する非ラック部7cをそれぞ
れ形成されている。スライダ7の、カム部7bを形成さ
れている反対側の端部には、付勢手段としてのスプリン
グ8の一端を受けるばね受け部7dが形成されている。
スプリング8の他端は、フレーム2に固定された受け板
9によって支持されている。スプリング8は、ドアのラ
ッチ(図示せず)を係合させ得る程度に予圧縮されてフ
レーム2内に格納されている。
る。スライダ7には、入力軸の歯部3aに噛合するラッ
ク部7aと、後述する伝達部材に衝合するカム部7b
と、スプリングを蓄勢し終わった位置(第2図参照)で
入力軸の円柱部3bに係合する非ラック部7cをそれぞ
れ形成されている。スライダ7の、カム部7bを形成さ
れている反対側の端部には、付勢手段としてのスプリン
グ8の一端を受けるばね受け部7dが形成されている。
スプリング8の他端は、フレーム2に固定された受け板
9によって支持されている。スプリング8は、ドアのラ
ッチ(図示せず)を係合させ得る程度に予圧縮されてフ
レーム2内に格納されている。
フレーム2内には、スライダ7のカム部7bに衝合する
カム部10aと歯部10bを形成された伝達部材10を含む伝
達輪列11と、伝達輪列11の終段を成すウォーム軸12に設
けられた発電手段13と、伝達輪列内に配設されていて、
スライダ7の一方向への移動のみを発電手段13に伝達す
るクラッチ手段14が収納されている。
カム部10aと歯部10bを形成された伝達部材10を含む伝
達輪列11と、伝達輪列11の終段を成すウォーム軸12に設
けられた発電手段13と、伝達輪列内に配設されていて、
スライダ7の一方向への移動のみを発電手段13に伝達す
るクラッチ手段14が収納されている。
伝達輪列11は、伝達部材10と、二段歯車15,小径歯車1
6,ウォームホィール17,ウォーム軸12とからなってい
る。伝達部材10は、フレームに設けた支持軸10cに回転
自在に支持されていて、ドア開時のスライダ7の移動に
追従して時計方向(第3図において)に回動する習性が
図示しない手段によって与えられている。カム部10a
は、直線運動するスライダ7のカム部7bに衝合する。
二段歯車15は、支持軸15cに回転自在に支持されてい
て、伝達部材10の歯部10bに噛み合う小径歯部15aと、
大径歯部15bとからなる増速歯車である。大径歯部15b
には、小径歯車16の歯部が噛み合っている。小径歯車16
とウォームホィール17とは、支持軸14aに回転自在にそ
れぞれ支持されてスプリングクラッチを構成していて、
小径歯車16が矢印aと逆方向(ドア閉方向)に回転する
ときには、小径歯車の回転をウォームホィール17に伝達
し、小径歯車16が矢印aの向き(ドア開方向)に回転す
ると、このときには該歯車の回転はウォームホィール17
に伝達されない。従って、伝達部材10の回転は、増速さ
れてウォームホィール17に伝達される。ウォーム軸12
は、フレーム2に固定された軸受部材18,19に回転自在
に支持されている。
6,ウォームホィール17,ウォーム軸12とからなってい
る。伝達部材10は、フレームに設けた支持軸10cに回転
自在に支持されていて、ドア開時のスライダ7の移動に
追従して時計方向(第3図において)に回動する習性が
図示しない手段によって与えられている。カム部10a
は、直線運動するスライダ7のカム部7bに衝合する。
二段歯車15は、支持軸15cに回転自在に支持されてい
て、伝達部材10の歯部10bに噛み合う小径歯部15aと、
大径歯部15bとからなる増速歯車である。大径歯部15b
には、小径歯車16の歯部が噛み合っている。小径歯車16
とウォームホィール17とは、支持軸14aに回転自在にそ
れぞれ支持されてスプリングクラッチを構成していて、
小径歯車16が矢印aと逆方向(ドア閉方向)に回転する
ときには、小径歯車の回転をウォームホィール17に伝達
し、小径歯車16が矢印aの向き(ドア開方向)に回転す
ると、このときには該歯車の回転はウォームホィール17
に伝達されない。従って、伝達部材10の回転は、増速さ
れてウォームホィール17に伝達される。ウォーム軸12
は、フレーム2に固定された軸受部材18,19に回転自在
に支持されている。
発電手段13は、第3図及び第5図に示すように、発電用
回転軸としてのウォーム軸12と、該軸に圧入固定されて
いて、その周面に異なる極性の磁極を交互に着磁された
磁石から成るロータ20と、このロータを囲繞しているヨ
ーク21と、このヨークに巻き回された発電用コイル22と
から成っている。図示の発電手段13は、電磁誘導式であ
って、ウォーム軸12が高速回転させられると、コイル22
に誘導起電力が発生する。ロータ20に形成される磁極の
配置を選択することによって、発生する起電力は交流・
直流の何れかになる。
回転軸としてのウォーム軸12と、該軸に圧入固定されて
いて、その周面に異なる極性の磁極を交互に着磁された
磁石から成るロータ20と、このロータを囲繞しているヨ
ーク21と、このヨークに巻き回された発電用コイル22と
から成っている。図示の発電手段13は、電磁誘導式であ
って、ウォーム軸12が高速回転させられると、コイル22
に誘導起電力が発生する。ロータ20に形成される磁極の
配置を選択することによって、発生する起電力は交流・
直流の何れかになる。
発電手段13は、第7図に示すように、負荷回路23に接続
されている。発電手段と負荷回路23との間には、該回路
の負荷量を変化させるための操作手段としての可変抵抗
器24が介在接続されている。負荷回路23としては、周知
の合成音声発生装置,電子オルゴール,スポット照明装
置或いは単純な音を出力するブザー・チャイム等を挙げ
ることができる。これらの負荷回路23は、第2図に示す
ように、フレーム2内に収納して配設されても良く、或
いはフレーム外のドア4の表面の適宜位置に設置されて
も良い。操作手段としての可変抵抗器24は、図示の例の
ように、可動接片の回転軸24aを回転させることにより
その抵抗を変化させる型式やスライド型式等周知の種々
の方式が用いられて良い。操作手段(24)は、第2図に示
すように、フレーム2に明けた孔2aと、ドア4に明け
た調整用孔4a(第1図参照)を介してドライバーD等
の道具を用いて操作するようにしても良いのであるが、
速度調整の操作性の点から見ると、第6図に示すよう
に、回転軸24aに操作つまみ24bを連結して、これをド
ア表面から突出させても良い。なお、ドアの表面に外付
けされるタイプのドアクローザーの場合には、ドアクロ
ーザー本体から操作つまみ24aを突出させる。また、操
作手段としての可変抵抗器24を、第1図に符号24Aで示
すように、ドア4の端縁4bの近傍であって、適宜の高
さに配設すると、調整作業が極めて行ない易くなる。な
お、操作手段の設置場所としては、図示の位置に限定さ
れることなく、ラッチを設けられる側のドア端縁やノブ
の近くが選択されて良いこと勿論である。この場合に
も、操作用つまみが連結されていると便利である。
されている。発電手段と負荷回路23との間には、該回路
の負荷量を変化させるための操作手段としての可変抵抗
器24が介在接続されている。負荷回路23としては、周知
の合成音声発生装置,電子オルゴール,スポット照明装
置或いは単純な音を出力するブザー・チャイム等を挙げ
ることができる。これらの負荷回路23は、第2図に示す
ように、フレーム2内に収納して配設されても良く、或
いはフレーム外のドア4の表面の適宜位置に設置されて
も良い。操作手段としての可変抵抗器24は、図示の例の
ように、可動接片の回転軸24aを回転させることにより
その抵抗を変化させる型式やスライド型式等周知の種々
の方式が用いられて良い。操作手段(24)は、第2図に示
すように、フレーム2に明けた孔2aと、ドア4に明け
た調整用孔4a(第1図参照)を介してドライバーD等
の道具を用いて操作するようにしても良いのであるが、
速度調整の操作性の点から見ると、第6図に示すよう
に、回転軸24aに操作つまみ24bを連結して、これをド
ア表面から突出させても良い。なお、ドアの表面に外付
けされるタイプのドアクローザーの場合には、ドアクロ
ーザー本体から操作つまみ24aを突出させる。また、操
作手段としての可変抵抗器24を、第1図に符号24Aで示
すように、ドア4の端縁4bの近傍であって、適宜の高
さに配設すると、調整作業が極めて行ない易くなる。な
お、操作手段の設置場所としては、図示の位置に限定さ
れることなく、ラッチを設けられる側のドア端縁やノブ
の近くが選択されて良いこと勿論である。この場合に
も、操作用つまみが連結されていると便利である。
第2図及び第3図に示すドアクローザー1は、ドアが略
90°開かれた状態を示している。この状態において、
スライダ7は、スプリング8の弾力に抗して、入力軸3
の歯部3aで回動されていて、その非ラック部7cを円
柱部3bに対向させている。この状態において、スプリ
ング8は、蓄勢されていて、スライダ7をドア閉方向b
に付勢している。また、このときスライダ7のカム部7
bと、伝達部材10のカム部10aとは互いに衝合してい
る。
90°開かれた状態を示している。この状態において、
スライダ7は、スプリング8の弾力に抗して、入力軸3
の歯部3aで回動されていて、その非ラック部7cを円
柱部3bに対向させている。この状態において、スプリ
ング8は、蓄勢されていて、スライダ7をドア閉方向b
に付勢している。また、このときスライダ7のカム部7
bと、伝達部材10のカム部10aとは互いに衝合してい
る。
さて、第2図に示すように略90°開かれた状態のドア
に対する開き動作若しくは図示されないドアストッパー
の停止作用を解除すると、入力軸3は、スプリング8に
より付勢されていて矢印bの向きに移動するスライダ7
のラック部7aにその歯部3aを噛み合わせて反時計方
向に回転させられる。入力軸3の回転は、図示されない
アームを介して、閉じ位置に向けてドアを回動させる。
に対する開き動作若しくは図示されないドアストッパー
の停止作用を解除すると、入力軸3は、スプリング8に
より付勢されていて矢印bの向きに移動するスライダ7
のラック部7aにその歯部3aを噛み合わせて反時計方
向に回転させられる。入力軸3の回転は、図示されない
アームを介して、閉じ位置に向けてドアを回動させる。
スライダ7がドア閉方向bに移動するとき、これのカム
部7bにカム部10aを衝合させている伝達部材10は、
第3図に示すように、矢印方向に回転させられる。伝達
部材10の回転は、二段歯車15を介して小径歯車16に伝達
され、これを第3図において、矢印aと逆向きに回転駆
動する。小径歯車16が回転すると、これがウォームホィ
ール17を介してウォーム軸12を高速度で回転させる。す
なわち、ドアが閉じるときには、クラッチ手段が接にな
って、ウォームホィール17がウォーム軸12を高速度で回
転駆動する。ウォーム軸12が高速回転すると、これに固
定されたロータ20が回転してコイル22に起電力を発生さ
せる。この起電力は、ロータ20に磁気トルクを発生させ
るので、高速回転するウォーム軸12に制動が掛ることに
なる。ウォーム軸の制動は、伝達輪列11の制動として、
スライダ7に噛み合っている入力軸3の回転に制動を加
えることになり、閉じる向きに回動しているドアの回動
に制動が掛けることになる。従って、発電手段13は、発
電機能のみならず、ドアの閉じ速度に制動を掛ける制動
手段としての機能をも併せ持っていることになる。
部7bにカム部10aを衝合させている伝達部材10は、
第3図に示すように、矢印方向に回転させられる。伝達
部材10の回転は、二段歯車15を介して小径歯車16に伝達
され、これを第3図において、矢印aと逆向きに回転駆
動する。小径歯車16が回転すると、これがウォームホィ
ール17を介してウォーム軸12を高速度で回転させる。す
なわち、ドアが閉じるときには、クラッチ手段が接にな
って、ウォームホィール17がウォーム軸12を高速度で回
転駆動する。ウォーム軸12が高速回転すると、これに固
定されたロータ20が回転してコイル22に起電力を発生さ
せる。この起電力は、ロータ20に磁気トルクを発生させ
るので、高速回転するウォーム軸12に制動が掛ることに
なる。ウォーム軸の制動は、伝達輪列11の制動として、
スライダ7に噛み合っている入力軸3の回転に制動を加
えることになり、閉じる向きに回動しているドアの回動
に制動が掛けることになる。従って、発電手段13は、発
電機能のみならず、ドアの閉じ速度に制動を掛ける制動
手段としての機能をも併せ持っていることになる。
発電手段13のロータ20に作用する磁気トルクは、負荷回
路23の負荷量すなわち抵抗を変化させればそれに応じて
変化する。そこで、操作手段としての可変抵抗器24の抵
抗値を調整すると、ウォーム軸12の回転に掛る制動の度
合いを変化させることができて、ドア4の閉じ速度を所
望の最適なものとすることができる。なお、負荷回路23
の負荷量を変化させる手段としては、図示の可変抵抗器
24に限定されるものではなく、他の手段が用いられてよ
いこと勿論である。負荷量の変化に合せて負荷回路23の
作動周期例えば電子音の発音間隔が変化するようにすれ
ば、速度調整の目安にすることができる。
路23の負荷量すなわち抵抗を変化させればそれに応じて
変化する。そこで、操作手段としての可変抵抗器24の抵
抗値を調整すると、ウォーム軸12の回転に掛る制動の度
合いを変化させることができて、ドア4の閉じ速度を所
望の最適なものとすることができる。なお、負荷回路23
の負荷量を変化させる手段としては、図示の可変抵抗器
24に限定されるものではなく、他の手段が用いられてよ
いこと勿論である。負荷量の変化に合せて負荷回路23の
作動周期例えば電子音の発音間隔が変化するようにすれ
ば、速度調整の目安にすることができる。
以上説明した機械式ドアクローザーは、入力軸3の回転
を、これにラック部7aで噛合したスライダ7のカム部
7bを伝達部材10のカム部10aに衝合させて伝達輪列に
伝達しているが、スライダ7と伝達部材10とをラック&
ピニオンで係合させても良い。この例を第4図に示して
いて、スライダ7Aの一端には第2のラック部7Abが形
成されている。伝達部材10Aには、ピニオン10Aaが形成
されていて、ラック部7Abに噛み合っている。第4図は
ドアが閉じた状態を示している。この例の作用は第3図
に示すもののそれと略同様であるからその説明は割愛す
る。また、入力軸3と発電手段13との間に配設される伝
達輪列も図示の例に限定されるものではない。
を、これにラック部7aで噛合したスライダ7のカム部
7bを伝達部材10のカム部10aに衝合させて伝達輪列に
伝達しているが、スライダ7と伝達部材10とをラック&
ピニオンで係合させても良い。この例を第4図に示して
いて、スライダ7Aの一端には第2のラック部7Abが形
成されている。伝達部材10Aには、ピニオン10Aaが形成
されていて、ラック部7Abに噛み合っている。第4図は
ドアが閉じた状態を示している。この例の作用は第3図
に示すもののそれと略同様であるからその説明は割愛す
る。また、入力軸3と発電手段13との間に配設される伝
達輪列も図示の例に限定されるものではない。
(考案の効果) 以上のように、本考案の速度調整式ドアクローザーによ
れば、機械式構成であるからオイル洩れやオイルの粘性
変化に起因する閉じ速度の変動がなく、発電手段に接続
された負荷回路の負荷量を変化させてドアの閉じ速度の
調整を行なうので、負荷量を変化させる操作手段の設置
位置が限定されず、閉じ速度の調整作業が行ない易いと
いう効果がある。
れば、機械式構成であるからオイル洩れやオイルの粘性
変化に起因する閉じ速度の変動がなく、発電手段に接続
された負荷回路の負荷量を変化させてドアの閉じ速度の
調整を行なうので、負荷量を変化させる操作手段の設置
位置が限定されず、閉じ速度の調整作業が行ない易いと
いう効果がある。
また、負荷量の変化に伴い負荷回路における発音や発光
等の作動周期が変化するので、ドアの速度を視角的,聴
覚的に知ることができ、速度調整の目安になる。
等の作動周期が変化するので、ドアの速度を視角的,聴
覚的に知ることができ、速度調整の目安になる。
第1図は本考案の一実施例を示す速度調整式ドアクロー
ザーの外観斜視図、第2図は本考案を適用する機械式ド
アクローザーの一例を示す平断面図、第3図は同上の縦
断面図、第4図は機械式ドアクローザーの他の例を要部
のみ示す縦断面図、第5図は発電手段の一例を示す平面
図、第6図は操作手段の一例を示す斜視図、第7図は本
考案に係る概略電気回路図である。 1……速度調整式ドアクローザー、3……入力軸、8…
…付勢手段、11……伝達輪列、13……発電手段、23……
負荷回路、24……操作手段。
ザーの外観斜視図、第2図は本考案を適用する機械式ド
アクローザーの一例を示す平断面図、第3図は同上の縦
断面図、第4図は機械式ドアクローザーの他の例を要部
のみ示す縦断面図、第5図は発電手段の一例を示す平面
図、第6図は操作手段の一例を示す斜視図、第7図は本
考案に係る概略電気回路図である。 1……速度調整式ドアクローザー、3……入力軸、8…
…付勢手段、11……伝達輪列、13……発電手段、23……
負荷回路、24……操作手段。
Claims (1)
- 【請求項1】ドアの開閉に連動して回転する入力軸と、 この入力軸がドア開方向に回動させられたとき蓄勢され
て、該入力軸をドア閉方向に付勢する付勢手段と、 上記付勢手段によって回動させられる入力軸の回転速度
を伝達する伝達輪列と、 この伝達輪列に連結された発電手段と、 この発電手段に接続された発音及び/又は発光装置から
なる負荷回路と、 この負荷回路の負荷量を変化させ、かつ任意の適当な位
置に配置可能な操作手段とを備えた速度調整式ドアクロ
ーザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015840U JPH0611355Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 速度調整式ドアクローザー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015840U JPH0611355Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 速度調整式ドアクローザー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119775U JPH01119775U (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0611355Y2 true JPH0611355Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31228248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988015840U Expired - Lifetime JPH0611355Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 速度調整式ドアクローザー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611355Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013155495A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Nhk Spring Co Ltd | ドアクローザ |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150658Y2 (ja) * | 1972-05-23 | 1976-12-06 | ||
| JPS5221810B2 (ja) * | 1973-05-02 | 1977-06-13 | ||
| JPS5575078A (en) * | 1978-12-01 | 1980-06-06 | Takeji Teraoka | Door closing apparatus |
| JPS62160082U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP1988015840U patent/JPH0611355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119775U (ja) | 1989-08-14 |
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