JPH061135A - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
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- JPH061135A JPH061135A JP16259592A JP16259592A JPH061135A JP H061135 A JPH061135 A JP H061135A JP 16259592 A JP16259592 A JP 16259592A JP 16259592 A JP16259592 A JP 16259592A JP H061135 A JPH061135 A JP H061135A
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- pollution
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- automobile
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内外気の切換えを適確に行うと共に空調風導
入騒音を制御することを可能とする。 【構成】 車室内へ導入する空気流を発生させる空気流
発生手段CL3と、車室内の熱環境状態を設定すべく空
調風を吹出す空調風発生手段CL1と、前記空調風を作
る空気の導入を車室外気と車室内気とから所定の比率で
選択可能な導入空気切換手段CL2とを備えた自動車用
空調装置において、前記空調風の汚染状態に関係する要
素を検出する汚染関係要素検出手段CL5と、前記汚染
関係要素検出手段の検出信号に基づいて前記導入空気切
換手段CL2および前記空気流発生手段CL3を制御す
る手段CL4とを有することを特徴とする。
入騒音を制御することを可能とする。 【構成】 車室内へ導入する空気流を発生させる空気流
発生手段CL3と、車室内の熱環境状態を設定すべく空
調風を吹出す空調風発生手段CL1と、前記空調風を作
る空気の導入を車室外気と車室内気とから所定の比率で
選択可能な導入空気切換手段CL2とを備えた自動車用
空調装置において、前記空調風の汚染状態に関係する要
素を検出する汚染関係要素検出手段CL5と、前記汚染
関係要素検出手段の検出信号に基づいて前記導入空気切
換手段CL2および前記空気流発生手段CL3を制御す
る手段CL4とを有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調風を作る空気を
車室外気と車室内気とから選択して導入可能な自動車用
空調装置に関する。
車室外気と車室内気とから選択して導入可能な自動車用
空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動車用空調装置として
は例えば特開昭55−87607号公報に記載された図
15に示すようなものがある。すなわち、外気導入ダク
ト101と内気導入ダクト103とを内気切換ダンパ1
05で切換えるように構成し、外気導入ダクト101に
は外気検知用ガスセンサを設け、内気導入ダクト103
には内気検知用ガスセンサを設けている。そして外気検
知用ガスセンサと内気ガスセンサとにより外気あるいは
内気のNOx(窒素酸化物)などでの汚染度を検知し、
内外気切換ダンパ105を切り換えて車室内の空気の清
浄な状態を保つようにしている。
は例えば特開昭55−87607号公報に記載された図
15に示すようなものがある。すなわち、外気導入ダク
ト101と内気導入ダクト103とを内気切換ダンパ1
05で切換えるように構成し、外気導入ダクト101に
は外気検知用ガスセンサを設け、内気導入ダクト103
には内気検知用ガスセンサを設けている。そして外気検
知用ガスセンサと内気ガスセンサとにより外気あるいは
内気のNOx(窒素酸化物)などでの汚染度を検知し、
内外気切換ダンパ105を切り換えて車室内の空気の清
浄な状態を保つようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では、空調風の導入を内外気の性状に応じて内外
気切換ダンパ105を切換えることのみで行なうため、
空調風の取入口を内気導入ダクト103側にしたとき、
空調風の空気流を発生させるブロワファンの空調風導入
騒音が車室内へ侵入することとなる。
従来例では、空調風の導入を内外気の性状に応じて内外
気切換ダンパ105を切換えることのみで行なうため、
空調風の取入口を内気導入ダクト103側にしたとき、
空調風の空気流を発生させるブロワファンの空調風導入
騒音が車室内へ侵入することとなる。
【0004】このため、内外気切換ダンパ105の切換
えが頻繁に行われると、ダンパ切換えに伴う空調風導入
騒音の変動によって乗員に不快感を招く恐れがあった。
えが頻繁に行われると、ダンパ切換えに伴う空調風導入
騒音の変動によって乗員に不快感を招く恐れがあった。
【0005】そこでこの発明は、内外気の切換えを適確
に行うと共に空調風導入騒音を抑制することができる自
動車用空調装置の提供を目的とする。
に行うと共に空調風導入騒音を抑制することができる自
動車用空調装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、図1に示すように、請求項1の発明は、車室内へ導
入する空気流を発生させる空気流発生手段CL3と、車
室内の熱環境状態を設定すべく空調風を吹出す空調風発
生手段CL1と、前記空調風を作る空気の導入を車室外
気と車室内気とから所定の比率で選択可能な導入空気切
換手段CL2とを備えた自動車用空調装置において、前
記空調風の汚染状態に関係する要素を検出する汚染関係
要素手段CL5と、前記汚染関係要素検出手段の検出信
号に基づいて前記導入空気切換手段CL2および前記空
気流発生手段CL3を制御する手段CL4とを有するこ
とを特徴とする。
に、図1に示すように、請求項1の発明は、車室内へ導
入する空気流を発生させる空気流発生手段CL3と、車
室内の熱環境状態を設定すべく空調風を吹出す空調風発
生手段CL1と、前記空調風を作る空気の導入を車室外
気と車室内気とから所定の比率で選択可能な導入空気切
換手段CL2とを備えた自動車用空調装置において、前
記空調風の汚染状態に関係する要素を検出する汚染関係
要素手段CL5と、前記汚染関係要素検出手段の検出信
号に基づいて前記導入空気切換手段CL2および前記空
気流発生手段CL3を制御する手段CL4とを有するこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用空調装置であって、前記制御手段CL4は、前記汚染
関係要素検出手段CL5が検出により空調風の汚染度が
所定値以上に悪化し、又は悪化すると判断された場合
に、車室内気導入の割合を増加させるよう前記導入空気
切換手段を切換えると共に空気の流量を低減させ、且つ
所定時間経過後、前記低減させる前の空気流量に復帰さ
せるよう前記空気流発生手段を制御することを特徴とす
る。
用空調装置であって、前記制御手段CL4は、前記汚染
関係要素検出手段CL5が検出により空調風の汚染度が
所定値以上に悪化し、又は悪化すると判断された場合
に、車室内気導入の割合を増加させるよう前記導入空気
切換手段を切換えると共に空気の流量を低減させ、且つ
所定時間経過後、前記低減させる前の空気流量に復帰さ
せるよう前記空気流発生手段を制御することを特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項2記載の自動車
用空調装置であって、前記制御手段は、前記汚染関係要
素検出手段の検出により空調風の汚染度が所定値以上の
悪化状態を脱したと判断された場合に、車室外気導入の
割合を増加させるよう前記導入空気切換手段を切換える
と共に、空気流の流量を所定時間だけ微増させその後低
減前の空気の流量に復帰させるよう前記空気流発生手段
を制御することを特徴とする。
用空調装置であって、前記制御手段は、前記汚染関係要
素検出手段の検出により空調風の汚染度が所定値以上の
悪化状態を脱したと判断された場合に、車室外気導入の
割合を増加させるよう前記導入空気切換手段を切換える
と共に、空気流の流量を所定時間だけ微増させその後低
減前の空気の流量に復帰させるよう前記空気流発生手段
を制御することを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1記載の自動車
用空調装置であって、前記制御手段は、前記汚染関係要
素検出手段の検出により空調風の汚染度が所定値以上に
悪化し又は所定値以上の速度で悪化する方向に変化して
いる場合に、前記車室内気導入の割合を目標割合まで急
速に増加させるよう前記導入空気切換手段を切換えると
共に、空気の流通を所定目標値まで急速に低減させるよ
う前記空気流発生手段を駆動することを特徴とする。
用空調装置であって、前記制御手段は、前記汚染関係要
素検出手段の検出により空調風の汚染度が所定値以上に
悪化し又は所定値以上の速度で悪化する方向に変化して
いる場合に、前記車室内気導入の割合を目標割合まで急
速に増加させるよう前記導入空気切換手段を切換えると
共に、空気の流通を所定目標値まで急速に低減させるよ
う前記空気流発生手段を駆動することを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1記載の自動車
用空調装置であって、前記汚染関係要素検出手段は、前
記空調風の汚染度を検出する汚染検出手段CL6であ
り、走行方向前方視野内の物体との距離が遠近の程度又
は物体の大きさの大小の程度の少なくとも一方に応じて
前記汚染度の判定値を大小補正することを特徴とする。
用空調装置であって、前記汚染関係要素検出手段は、前
記空調風の汚染度を検出する汚染検出手段CL6であ
り、走行方向前方視野内の物体との距離が遠近の程度又
は物体の大きさの大小の程度の少なくとも一方に応じて
前記汚染度の判定値を大小補正することを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項2記載の自動車
用空調装置であって、前記制御手段CL4は、前記導入
空気切換手段CL2の切換え時における空気流発生手段
CL3の設定出力に応じて、前記空気流発生手段CL3
による空気の低減率を変更することを特徴とする。
用空調装置であって、前記制御手段CL4は、前記導入
空気切換手段CL2の切換え時における空気流発生手段
CL3の設定出力に応じて、前記空気流発生手段CL3
による空気の低減率を変更することを特徴とする。
【0012】
【作用】上記のように構成した請求項1の発明によれ
ば、空調風発生手段CL1は車室内の熱環境状態を設定
すべく空調風を吹出し、空気流発生手段CL3は車室内
へ導入する空気流を発生し、導入空気切換手段CL2は
空調風を作る空気を車室外気と車室内気とから所定の比
率で選択して導入する。このような空調において汚染関
係要素検出手段CL5の検出により導入空気切換手段C
L2の内外選択の切換え、および空気流発生手段CL3
の空気の流量を制御する。
ば、空調風発生手段CL1は車室内の熱環境状態を設定
すべく空調風を吹出し、空気流発生手段CL3は車室内
へ導入する空気流を発生し、導入空気切換手段CL2は
空調風を作る空気を車室外気と車室内気とから所定の比
率で選択して導入する。このような空調において汚染関
係要素検出手段CL5の検出により導入空気切換手段C
L2の内外選択の切換え、および空気流発生手段CL3
の空気の流量を制御する。
【0013】請求項2の発明によれば、汚染関係要素検
出手段CL5の検出信号に基づき、空調風の汚染度が所
定値以上に悪化し、又は悪化すると判断された場合に、
車室内気導入の割合を増加させるように導入空気切換手
段CL2を切換え制御すると共に空気流の流量を低減さ
せるように空気流発生手段CL3を制御する。さらに、
所定時間経過後、前記低減させる前の空気の流量に復帰
させるように空気流発生手段CL3を制御する。
出手段CL5の検出信号に基づき、空調風の汚染度が所
定値以上に悪化し、又は悪化すると判断された場合に、
車室内気導入の割合を増加させるように導入空気切換手
段CL2を切換え制御すると共に空気流の流量を低減さ
せるように空気流発生手段CL3を制御する。さらに、
所定時間経過後、前記低減させる前の空気の流量に復帰
させるように空気流発生手段CL3を制御する。
【0014】請求項3の発明によれば、汚染関係要素検
出手段CL5の検出信号に基づき、空調風の汚染度が所
定値以下の悪化状態を脱した場合に、車室外気導入の割
合を増加させるように導入空気切換手段CL2を切換え
制御すると共に空気流の流量を所定時間だけ微増させ、
その後低減前の空気の流量に復帰させるように空気流発
生手段CL3を制御する。
出手段CL5の検出信号に基づき、空調風の汚染度が所
定値以下の悪化状態を脱した場合に、車室外気導入の割
合を増加させるように導入空気切換手段CL2を切換え
制御すると共に空気流の流量を所定時間だけ微増させ、
その後低減前の空気の流量に復帰させるように空気流発
生手段CL3を制御する。
【0015】請求項4の発明によれば、汚染関係要素検
出手段CL5の検出に基づき、汚染度が所定値以上の悪
化状態か又は汚染度が所定値以上の速度で悪化する方向
に変化していると判断された場合に、車室内気導入の割
合を目標割合まで急速に増加させるように導入空気切換
手段CL2を切換え制御し、空気の流量を所定目標値ま
で急速に低減させるように空気流発生手段CL3を駆動
制御することができる。
出手段CL5の検出に基づき、汚染度が所定値以上の悪
化状態か又は汚染度が所定値以上の速度で悪化する方向
に変化していると判断された場合に、車室内気導入の割
合を目標割合まで急速に増加させるように導入空気切換
手段CL2を切換え制御し、空気の流量を所定目標値ま
で急速に低減させるように空気流発生手段CL3を駆動
制御することができる。
【0016】請求項5の発明によれば、車両前方物体と
の距離が小さいほど、あるいは車両前方物体の大きさが
大きいほど制御手段CL4が汚染度の判定値をより小さ
く補正し、この補正された判定値に基づき導入空気切換
手段CL2、および空気流発生手段CL3を制御するこ
とができる。
の距離が小さいほど、あるいは車両前方物体の大きさが
大きいほど制御手段CL4が汚染度の判定値をより小さ
く補正し、この補正された判定値に基づき導入空気切換
手段CL2、および空気流発生手段CL3を制御するこ
とができる。
【0017】請求項6の発明によれば、空気流発生手段
CL3の設定出力に応じて、前記空気流発生手段CL3
による空気の低減率を変更し、空気流の流量を制御する
ことができる。
CL3の設定出力に応じて、前記空気流発生手段CL3
による空気の低減率を変更し、空気流の流量を制御する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0019】図2はこの発明の一実施例に係る構成図を
示すもので、この実施例は空調風発生手段CL1として
の空調装置1を車両インストルメント2に備えている。
示すもので、この実施例は空調風発生手段CL1として
の空調装置1を車両インストルメント2に備えている。
【0020】この空調装置1はブロワユニット3、クー
リングユニット5およびヒータユニット7とを備えてい
る。
リングユニット5およびヒータユニット7とを備えてい
る。
【0021】前記ブロワユニット3は、車室内または車
室外よりの空気の吸入口9,11を選択的に切換える導
入空気切換手段CL2としてのインテークドア13と、
前記吸入口9,11から空気を導入して送風する空気流
発生手段CL3としてのブロワファン15とを有してい
る。前記インテークドア13はインテークドア・アクチ
ュエータ17により回動され、ブロワファン15はブロ
ワファンモータ19により回転駆動される。
室外よりの空気の吸入口9,11を選択的に切換える導
入空気切換手段CL2としてのインテークドア13と、
前記吸入口9,11から空気を導入して送風する空気流
発生手段CL3としてのブロワファン15とを有してい
る。前記インテークドア13はインテークドア・アクチ
ュエータ17により回動され、ブロワファン15はブロ
ワファンモータ19により回転駆動される。
【0022】前記クーリングユニット5内には、図示し
ないコンプレッサ、コンデンサおよび膨張弁などからな
る冷凍サイクルが冷媒を導入して送風空気を冷却通過さ
せるエバポレータ21を有している。
ないコンプレッサ、コンデンサおよび膨張弁などからな
る冷凍サイクルが冷媒を導入して送風空気を冷却通過さ
せるエバポレータ21を有している。
【0023】前記ヒータユニット7内には、図示しない
エンジンの冷却水を導入して、その熱により送風空気を
加熱通過させるヒータコア23を有している。ヒータコ
ア23の上流側にはエバポレータ21の通過空気に対し
ヒータコア23に導入する割合を調整して温度調整を行
なうエアミックスドア25を備え、ブロワファン15の
送風をベント吹出口27、デフロスタ吹出口29および
足元吹出口31から吹出し、車室内の温度を適宜に自動
制御する構造になっている。
エンジンの冷却水を導入して、その熱により送風空気を
加熱通過させるヒータコア23を有している。ヒータコ
ア23の上流側にはエバポレータ21の通過空気に対し
ヒータコア23に導入する割合を調整して温度調整を行
なうエアミックスドア25を備え、ブロワファン15の
送風をベント吹出口27、デフロスタ吹出口29および
足元吹出口31から吹出し、車室内の温度を適宜に自動
制御する構造になっている。
【0024】前記ベント吹出口27の基端部には、該ベ
ント吹出口27への送風を切り換えるベントドア33が
設けられており、また、デフロスタ吹出口29および足
元吹出口31の基端部には、両吹出口29,31への送
風を選択的に切り換えるデフロスタ・足元切り換えドア
35が設けられている。
ント吹出口27への送風を切り換えるベントドア33が
設けられており、また、デフロスタ吹出口29および足
元吹出口31の基端部には、両吹出口29,31への送
風を選択的に切り換えるデフロスタ・足元切り換えドア
35が設けられている。
【0025】前記エアミックスドア25はエアミックス
ドア・アクチュエータ37により駆動される。また、前
記ベントドア33はベントドア・アクチュエータ39に
より駆動され、デフロスタ・足元切り換えドア35はデ
フロスタ・足元切り換えドア・アクチュエータ41によ
り駆動される。
ドア・アクチュエータ37により駆動される。また、前
記ベントドア33はベントドア・アクチュエータ39に
より駆動され、デフロスタ・足元切り換えドア35はデ
フロスタ・足元切り換えドア・アクチュエータ41によ
り駆動される。
【0026】前記ベント吹出口27は、座席43,45
に着座する図示しない乗員の前方に配置されたインスト
ルメントパネル47に複数形成されている。この実施例
では4個の吹出口27a,27b,27c,27dが形
成されており、吹出口27a,27bは助手席43の前
方左右両側に、吹出口27c,27dは運転席45の前
方左右両側に配置されている。
に着座する図示しない乗員の前方に配置されたインスト
ルメントパネル47に複数形成されている。この実施例
では4個の吹出口27a,27b,27c,27dが形
成されており、吹出口27a,27bは助手席43の前
方左右両側に、吹出口27c,27dは運転席45の前
方左右両側に配置されている。
【0027】また、インストルメントパネル47には車
室内熱負荷を検出する室温検出器51が備えられてい
る。
室内熱負荷を検出する室温検出器51が備えられてい
る。
【0028】また、車室外の適宜な位置には、車室外か
ら窓ガラスや車体を経て車室内へ熱が侵入する影響を把
握するために外気温を検出する外気温検出器53と、窓
ガラスなどを経て車室内へ侵入する放射熱の影響を把握
するために日射量を検出する日射量検出器55とが備え
られている。
ら窓ガラスや車体を経て車室内へ熱が侵入する影響を把
握するために外気温を検出する外気温検出器53と、窓
ガラスなどを経て車室内へ侵入する放射熱の影響を把握
するために日射量を検出する日射量検出器55とが備え
られている。
【0029】さらに、インストルメントパネル47に
は、乗員が所望の室内温度を設定する室温設定器59が
備えられている。
は、乗員が所望の室内温度を設定する室温設定器59が
備えられている。
【0030】以上の各検出器51,53,55により検
出された信号は、室温設定器59の信号とともに制御手
段CL4としてマイクロコンピュータ等で構成されたコ
ントローラ61へ入力され、このコントローラ61から
前記各ドア・アクチュエータ17,37,39,41、
風向設定器49およびブロワファンモータ19へ駆動信
号が出力されるようになっている。
出された信号は、室温設定器59の信号とともに制御手
段CL4としてマイクロコンピュータ等で構成されたコ
ントローラ61へ入力され、このコントローラ61から
前記各ドア・アクチュエータ17,37,39,41、
風向設定器49およびブロワファンモータ19へ駆動信
号が出力されるようになっている。
【0031】さらに、この実施例では、前記コントロー
ラ61に、汚染関係要素検出手段CL5としての水平距
離センサ63及び、ガスセンサ65が接続されている。
水平距離センサ63は自車Rの車体前部に水平前方へ向
けて取付けられており、走行方向前方の物体である前方
車両(以下「前車」という)の自車に対する水平距離を
検出するものである。ガスセンサ65はブロワユニット
3内に設けられており、空調風の汚染状態例えばNOx
等のガス温度を検出するものである。
ラ61に、汚染関係要素検出手段CL5としての水平距
離センサ63及び、ガスセンサ65が接続されている。
水平距離センサ63は自車Rの車体前部に水平前方へ向
けて取付けられており、走行方向前方の物体である前方
車両(以下「前車」という)の自車に対する水平距離を
検出するものである。ガスセンサ65はブロワユニット
3内に設けられており、空調風の汚染状態例えばNOx
等のガス温度を検出するものである。
【0032】つぎに、上記一実施例の制御を図3に示す
フローチャートに基づいて説明する。
フローチャートに基づいて説明する。
【0033】ステップS1で予め定められたガス温度を
判定するガス濃度判定値を入力する。ここで、ガス濃度
判定値は前車の自車に対する水平距離の所定値と、空調
風のNOxなどでの汚染度の所定値である。
判定するガス濃度判定値を入力する。ここで、ガス濃度
判定値は前車の自車に対する水平距離の所定値と、空調
風のNOxなどでの汚染度の所定値である。
【0034】ステップS2では導入空調風のガス濃度を
入力する。ここで、ガス濃度の検出は水平距離センサ6
3が検出する前車の自車に対する距離とガスセンサ65
が検出する空調風のNOxなどでの汚染度とのいずれか
一方又は両方で行われる。
入力する。ここで、ガス濃度の検出は水平距離センサ6
3が検出する前車の自車に対する距離とガスセンサ65
が検出する空調風のNOxなどでの汚染度とのいずれか
一方又は両方で行われる。
【0035】ステップS3では熱負荷を入力する。すな
わち室温検出器51、外気温検出器53、日射量検出器
55および室温設定器59からの信号を入力する。
わち室温検出器51、外気温検出器53、日射量検出器
55および室温設定器59からの信号を入力する。
【0036】ステップS4では内外気切換制御及びファ
ン電圧制御に入っているか否かを判定する。すなわち、
内外気切換制御では外気導入から内気導入に切り換え
る。またファン電圧制御では内外気切換制御と同時にフ
ァン電圧を所定値まで低減する。ここで制御に入ってい
ればステップS6へ移行し、そうでなければステップS
5へ移行する。
ン電圧制御に入っているか否かを判定する。すなわち、
内外気切換制御では外気導入から内気導入に切り換え
る。またファン電圧制御では内外気切換制御と同時にフ
ァン電圧を所定値まで低減する。ここで制御に入ってい
ればステップS6へ移行し、そうでなければステップS
5へ移行する。
【0037】ステップS5ではガス濃度が内外気切換制
御及びファン電圧制御を起動する起動切換レベル以上か
否かを判定する。この判定は水平距離センサ63が検出
する前車との距離が所定値以下に短かくなっているか否
かと、ガスセンサ65が検出する空調風のNOxなどで
の汚染度が所定値以上に悪化したか否かのいずれか一方
又は両方で行われる。そしてガス濃度が起動切換レベル
以上となるとステップS7へ移行し、そうでなければス
テップS11へ移行する。
御及びファン電圧制御を起動する起動切換レベル以上か
否かを判定する。この判定は水平距離センサ63が検出
する前車との距離が所定値以下に短かくなっているか否
かと、ガスセンサ65が検出する空調風のNOxなどで
の汚染度が所定値以上に悪化したか否かのいずれか一方
又は両方で行われる。そしてガス濃度が起動切換レベル
以上となるとステップS7へ移行し、そうでなければス
テップS11へ移行する。
【0038】ステップS7では内外気切換え制御及びフ
ァン電圧制御を起動する。すなわち、空調風の導入割合
を車室外気から車室内気導入の割合を増加させるように
インテークドア13のアクチュエータ17が制御され
る。同時に空気流の流量を低減させるようにブロワファ
ン15のモータ19が電圧制御される。
ァン電圧制御を起動する。すなわち、空調風の導入割合
を車室外気から車室内気導入の割合を増加させるように
インテークドア13のアクチュエータ17が制御され
る。同時に空気流の流量を低減させるようにブロワファ
ン15のモータ19が電圧制御される。
【0039】前記ステップS6ではガス濃度が内外気切
換制御及びファン電圧制御から元の設定に戻す復帰切換
レベル以上か否かを判定する。この判定は空調風の汚染
状態が清浄か否かを判定するもので、水平距離センサ6
3が検出する前車Fとの距離が所定値以上に長くなって
いるか否かとガスセンサ65が検出する空調風のNOx
などでの汚染度が所定値の汚染状態を脱したか否かのい
ずれか一方又は両方の判断が行われる。そして、ガス濃
度が復帰切換レベル以上であればステップS8へ移行し
そうでなければステップS9へ移行する。
換制御及びファン電圧制御から元の設定に戻す復帰切換
レベル以上か否かを判定する。この判定は空調風の汚染
状態が清浄か否かを判定するもので、水平距離センサ6
3が検出する前車Fとの距離が所定値以上に長くなって
いるか否かとガスセンサ65が検出する空調風のNOx
などでの汚染度が所定値の汚染状態を脱したか否かのい
ずれか一方又は両方の判断が行われる。そして、ガス濃
度が復帰切換レベル以上であればステップS8へ移行し
そうでなければステップS9へ移行する。
【0040】ステップS8では内外気切換え制御及びフ
ァン電圧制御を所定時間継続し、ステップS10で所定
時間経過後、ファン電圧制御により所定電圧まで低下さ
せていた電圧を元の電圧まで復帰させる。
ァン電圧制御を所定時間継続し、ステップS10で所定
時間経過後、ファン電圧制御により所定電圧まで低下さ
せていた電圧を元の電圧まで復帰させる。
【0041】また、ステップS9では内外気切換え制御
及びファン電圧制御を元の設定まで所定時間かけて徐々
に戻す。
及びファン電圧制御を元の設定まで所定時間かけて徐々
に戻す。
【0042】ステップS11では前記熱負荷や空調風の
導入手段の切換え信号に基づいて、風量制御、吹出温度
制御、吹出モード制御、コンプレッサ制御等を行ない、
再びステップS1へ戻る。
導入手段の切換え信号に基づいて、風量制御、吹出温度
制御、吹出モード制御、コンプレッサ制御等を行ない、
再びステップS1へ戻る。
【0043】図4は上記フローチャートに基づく制御を
実施したガス濃度と内外気切換制御及びファン電圧の関
係を示す図である。
実施したガス濃度と内外気切換制御及びファン電圧の関
係を示す図である。
【0044】図4では横軸に時間、縦軸にガス濃度、フ
ァン電圧係数及び内外気切換の関連をとっており、上部
の曲線はガス濃度、中部の実線はファン電圧係数、下部
の実線は内外気切換えを示している。
ァン電圧係数及び内外気切換の関連をとっており、上部
の曲線はガス濃度、中部の実線はファン電圧係数、下部
の実線は内外気切換えを示している。
【0045】このような制御により、前車Fが一定以上
近づいた場合、また、空調風のNOなどでの汚染度が所
定値以上に悪化した場合は、水平距離センサ63又はガ
スセンサ65の検出に基づきインテークドア13が車室
内気導入側に切換えられ、不清浄な空気の導入を遮断す
ることができる。また、車室外気導入から車室内気導入
に切換える際、同時にモータ19への電圧(ファン電
圧)を低下させ車室内気切換えに伴うファン騒音レベル
の変化を最小に抑えることができる。さらに、所定時間
経過後、ファン電圧を元の電圧まで所定時間をかけて徐
々に復帰させ、乗員にファン電圧の変化、すなわち、空
気の流量変化を感じさせないようにすることができる。
近づいた場合、また、空調風のNOなどでの汚染度が所
定値以上に悪化した場合は、水平距離センサ63又はガ
スセンサ65の検出に基づきインテークドア13が車室
内気導入側に切換えられ、不清浄な空気の導入を遮断す
ることができる。また、車室外気導入から車室内気導入
に切換える際、同時にモータ19への電圧(ファン電
圧)を低下させ車室内気切換えに伴うファン騒音レベル
の変化を最小に抑えることができる。さらに、所定時間
経過後、ファン電圧を元の電圧まで所定時間をかけて徐
々に復帰させ、乗員にファン電圧の変化、すなわち、空
気の流量変化を感じさせないようにすることができる。
【0046】図5は請求項3の発明に係る実施例を示す
フローチャートである。図3のフローチャートと同一の
ステップには同符号を付し、重複した説明は省略する。
フローチャートである。図3のフローチャートと同一の
ステップには同符号を付し、重複した説明は省略する。
【0047】この実施例ではステップS9において、内
外気切換え制御を所定時間かけて元の設定まで戻すと同
時に、図6のAのようにファン電圧を微小増加させ、さ
らに内外気切換え制御が元の設定まで復帰すると微小増
加させた電圧を元の電圧に戻す。
外気切換え制御を所定時間かけて元の設定まで戻すと同
時に、図6のAのようにファン電圧を微小増加させ、さ
らに内外気切換え制御が元の設定まで復帰すると微小増
加させた電圧を元の電圧に戻す。
【0048】すなわち、内気導入から外気導入へ切換え
られるときは、インテークドア13の外気導入側への移
動に応じてファン騒音の車室内への侵入が抑制されるか
ら、前記制御により、内外気切換えで車室内気導入から
車室外気導入に移行する際、ファン騒音レベルが低下す
る変化に対応させてファン電圧を微小増加させ、ファン
騒音をわずかに増加させることでインテークドアの切換
え時騒音を打消す。従って、内外気切換えに伴う騒音の
変化を小さくすることができ、ファン騒音変化に伴う不
快感を低減させることができる。
られるときは、インテークドア13の外気導入側への移
動に応じてファン騒音の車室内への侵入が抑制されるか
ら、前記制御により、内外気切換えで車室内気導入から
車室外気導入に移行する際、ファン騒音レベルが低下す
る変化に対応させてファン電圧を微小増加させ、ファン
騒音をわずかに増加させることでインテークドアの切換
え時騒音を打消す。従って、内外気切換えに伴う騒音の
変化を小さくすることができ、ファン騒音変化に伴う不
快感を低減させることができる。
【0049】図7は請求項4の発明に係る実施例を示す
フローチャートである。図3および図5のフローチャー
トと同一のステップには同符号を付し、重複した説明は
省略する。
フローチャートである。図3および図5のフローチャー
トと同一のステップには同符号を付し、重複した説明は
省略する。
【0050】この実施例は、空調風の汚染度が急速に悪
化した場合の制御であり、汚染状態が所定値以上悪化し
た場合、汚染空気による不快感防止を優先し、内外気切
換え制御及びファン電圧制御を急速に行なうものであ
る。
化した場合の制御であり、汚染状態が所定値以上悪化し
た場合、汚染空気による不快感防止を優先し、内外気切
換え制御及びファン電圧制御を急速に行なうものであ
る。
【0051】この実施例では、ステップS31でガス濃
度が強制切換レベル以上か否かを判定する。この判定
は、水平距離センサ63が検出する前車との距離が所定
値以上に短いか又は所定値以下に短くかつ所定値以上の
速度でより短く変化しているか否かと、ガスセンサ65
が検出する空調風のNOxなどでの汚染度が所定値以上
の悪化状態か又は所定値以上に汚染されかつ汚染度が所
定値以上の速度で悪化する方向に変化しているか否かの
いずれか一方又は両方で行われる。そして、強制切換レ
ベル以上であればステップS32へ移行し、そうでなけ
ればステップS6へ移行する。
度が強制切換レベル以上か否かを判定する。この判定
は、水平距離センサ63が検出する前車との距離が所定
値以上に短いか又は所定値以下に短くかつ所定値以上の
速度でより短く変化しているか否かと、ガスセンサ65
が検出する空調風のNOxなどでの汚染度が所定値以上
の悪化状態か又は所定値以上に汚染されかつ汚染度が所
定値以上の速度で悪化する方向に変化しているか否かの
いずれか一方又は両方で行われる。そして、強制切換レ
ベル以上であればステップS32へ移行し、そうでなけ
ればステップS6へ移行する。
【0052】ステップS32では、図8のBに示すよう
に、内外気切換え制御及びファン電圧制御を可能なかぎ
り急速に行なう。
に、内外気切換え制御及びファン電圧制御を可能なかぎ
り急速に行なう。
【0053】この制御により、空調風の汚染度および汚
染度の変化に応じて、ファン騒音変化に伴う不快感と汚
染空気侵入に伴う不快感とに優先づけをした制御を行う
ことができる。
染度の変化に応じて、ファン騒音変化に伴う不快感と汚
染空気侵入に伴う不快感とに優先づけをした制御を行う
ことができる。
【0054】図9は請求項5の発明の実施例を示すフロ
ーチャートである。図3、図5および図7のフローチャ
ートと同一のステップには同符号を付し、重複した説明
は省略する。
ーチャートである。図3、図5および図7のフローチャ
ートと同一のステップには同符号を付し、重複した説明
は省略する。
【0055】この実施例は、前方車両の大小によって排
気ガスの排出量などが異り、例えば小型車の場合には比
較的近距離になるまで不清浄な空気として導入されるこ
とはないが、大型車の場合には所定距離離れていても不
清浄な空気として導入される割合が多くなることを勘案
したものである。
気ガスの排出量などが異り、例えば小型車の場合には比
較的近距離になるまで不清浄な空気として導入されるこ
とはないが、大型車の場合には所定距離離れていても不
清浄な空気として導入される割合が多くなることを勘案
したものである。
【0056】すなわち、この実施例では、汚染関係要素
検出手段CL5として、コントローラ61に走行方向前
方視野内の物体の大きさ、例えば、前方車両の大きさを
検出する大小検出装置が接続されている。大小検出装置
は、前記水平距離センサ63と傾斜距離センサ67とか
ら構成されている。両距離センサ63,67は例えば図
10のように設けられている。すなわち、両距離センサ
63,67は自車Rの車体前部に設けられており、水平
距離センサ63は前記したように水平前方へ向けられ、
傾斜距離センサ67は水平に対し傾斜角度略30°をも
って取付けられている。水平距離センサ63は前車Fの
自車Rに対する水平距離を検出し、傾斜距離センサ67
は前車Fの自車Rに対する略30°上方傾斜距離を検出
するものである。そして、水平距離センサ63と傾斜距
離センサ67とにより検出した距離に基づき図11のよ
うに前車Fの大きさを判定する。
検出手段CL5として、コントローラ61に走行方向前
方視野内の物体の大きさ、例えば、前方車両の大きさを
検出する大小検出装置が接続されている。大小検出装置
は、前記水平距離センサ63と傾斜距離センサ67とか
ら構成されている。両距離センサ63,67は例えば図
10のように設けられている。すなわち、両距離センサ
63,67は自車Rの車体前部に設けられており、水平
距離センサ63は前記したように水平前方へ向けられ、
傾斜距離センサ67は水平に対し傾斜角度略30°をも
って取付けられている。水平距離センサ63は前車Fの
自車Rに対する水平距離を検出し、傾斜距離センサ67
は前車Fの自車Rに対する略30°上方傾斜距離を検出
するものである。そして、水平距離センサ63と傾斜距
離センサ67とにより検出した距離に基づき図11のよ
うに前車Fの大きさを判定する。
【0057】図11では、前車Fの後面の形状を2種類
示している。前車Fとの距離S1,前車Fへの斜めの上
方距離をS2とし、S2の水平方向成分とS1を例えば
1.1倍した値とを比較し、前者が後者を下回っていれ
ば大きな車と判定し、上回っていれば小さな車と判定す
る。すなわち、S2<S1・Sbの比較を行うことにな
る。この場合、Sbは定数となり上記の場合では(1.
1)/(cos 30°)となる。従って、形状AではS2
<S1・Sbとなるため大きな車と判定し、形状Bでは
S2>S1・Sbとなるため小さな車と判定する。
示している。前車Fとの距離S1,前車Fへの斜めの上
方距離をS2とし、S2の水平方向成分とS1を例えば
1.1倍した値とを比較し、前者が後者を下回っていれ
ば大きな車と判定し、上回っていれば小さな車と判定す
る。すなわち、S2<S1・Sbの比較を行うことにな
る。この場合、Sbは定数となり上記の場合では(1.
1)/(cos 30°)となる。従って、形状AではS2
<S1・Sbとなるため大きな車と判定し、形状Bでは
S2>S1・Sbとなるため小さな車と判定する。
【0058】この実施例では、ステップS41で前車F
との距離及び前車Fの大きさを入力する。
との距離及び前車Fの大きさを入力する。
【0059】ステップS42では予め定められたガス濃
度の判定レベルを呼び出す。そして、ステップS43に
おいて、ステップS41で入力した前車Fとの距離及び
前車Fの大きさにより、図12の図表に示すガス濃度判
定レベル補正値表に基づきガス濃度判定レベルを補正す
る。
度の判定レベルを呼び出す。そして、ステップS43に
おいて、ステップS41で入力した前車Fとの距離及び
前車Fの大きさにより、図12の図表に示すガス濃度判
定レベル補正値表に基づきガス濃度判定レベルを補正す
る。
【0060】図13は上記フローチャートに基づく制御
を実施した例を示す図である。前車Fとの距離及び前車
Fの大きさに基づき、図12のガス濃度判定レベル補正
値に基づいてガス濃度判定値である強制切換レベル、起
動レベルおよび復帰レベルの判定値を補正する。
を実施した例を示す図である。前車Fとの距離及び前車
Fの大きさに基づき、図12のガス濃度判定レベル補正
値に基づいてガス濃度判定値である強制切換レベル、起
動レベルおよび復帰レベルの判定値を補正する。
【0061】従って前車Fとの距離が所定以上であって
もその大きさの判定により車室内気導入の割合を増加さ
せ、不清浄な空気の導入を制御することができる。
もその大きさの判定により車室内気導入の割合を増加さ
せ、不清浄な空気の導入を制御することができる。
【0062】図14は請求項6の発明に基づく制御にお
けるファン電圧レベルを元のファン電圧によって補正す
るための係数についてのグラフの例を示すものである。
元のファン電圧が所定電圧以下なら補正しない(1.0
のまま)が所定以上となる0.7程度まで減し、両所定
値のあいだであれば1.0から0.7の間を補間する補
正としている。
けるファン電圧レベルを元のファン電圧によって補正す
るための係数についてのグラフの例を示すものである。
元のファン電圧が所定電圧以下なら補正しない(1.0
のまま)が所定以上となる0.7程度まで減し、両所定
値のあいだであれば1.0から0.7の間を補間する補
正としている。
【0063】このように、空気流を発生するブロワファ
ン15の補正前の電圧に応じて、補正電圧を算出するフ
ァン補正前電圧に乗じる補正係数を変更することによっ
て、補正前電圧が高い場合ほど内外気切換えに伴うファ
ン騒音の変化が大きいことを補正でき、逆に補正前電圧
が低い場合に必要以上にファン電圧を低下させ、気流感
を損なう不具合を防止することができる。
ン15の補正前の電圧に応じて、補正電圧を算出するフ
ァン補正前電圧に乗じる補正係数を変更することによっ
て、補正前電圧が高い場合ほど内外気切換えに伴うファ
ン騒音の変化が大きいことを補正でき、逆に補正前電圧
が低い場合に必要以上にファン電圧を低下させ、気流感
を損なう不具合を防止することができる。
【0064】上記実施例では、ガス濃度や前車との距離
及び大きさ等に基づいて内外気切換え制御とファン電圧
制御を行っているが、例えばファン騒音に関係する車両
搭載ラジオあるいは音響製品のスピーカ出力電圧などに
応じてファン電圧を低下させる目標値を変更してもよ
い。すなわち、スピーカへの出力電圧が大きい場合には
ファン騒音の変化を乗員が感じにくくなるため、ファン
電圧目標値をあまり低下させないという制御にすること
ができる。同様にガス濃度などにより内外気切換え制御
で車室内気導入から車室外気導入に切換える際、ファン
電圧を微小増加させる制御についても、前記スピーカ電
圧に応じて微小増加させない制御にしてもよい。なお、
スピーカ電圧に限らず車室内の騒音レベルを検出して制
御に使用することもできるし、窓ガラスの開閉状態、天
井窓の開閉状態などを検出するようにしてもよい。
及び大きさ等に基づいて内外気切換え制御とファン電圧
制御を行っているが、例えばファン騒音に関係する車両
搭載ラジオあるいは音響製品のスピーカ出力電圧などに
応じてファン電圧を低下させる目標値を変更してもよ
い。すなわち、スピーカへの出力電圧が大きい場合には
ファン騒音の変化を乗員が感じにくくなるため、ファン
電圧目標値をあまり低下させないという制御にすること
ができる。同様にガス濃度などにより内外気切換え制御
で車室内気導入から車室外気導入に切換える際、ファン
電圧を微小増加させる制御についても、前記スピーカ電
圧に応じて微小増加させない制御にしてもよい。なお、
スピーカ電圧に限らず車室内の騒音レベルを検出して制
御に使用することもできるし、窓ガラスの開閉状態、天
井窓の開閉状態などを検出するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明では、空調風の汚染状態に応じて導入空気切換
手段の内外気選択を切換え制御する際、あわせて空気流
発生手段の空気の流量を制御することができるので、空
調風導入口の切換えに伴う騒音レベルの差異によって発
生する不快感を除去できる。
1の発明では、空調風の汚染状態に応じて導入空気切換
手段の内外気選択を切換え制御する際、あわせて空気流
発生手段の空気の流量を制御することができるので、空
調風導入口の切換えに伴う騒音レベルの差異によって発
生する不快感を除去できる。
【0066】請求項2の発明は、車室外気導入から車室
内気導入に切換える際、空気流発生手段の空気の流量を
低下させることができるので、内外気切換えに伴う空気
流発生手段の騒音レベルの変化を最小に抑えることがで
きる。
内気導入に切換える際、空気流発生手段の空気の流量を
低下させることができるので、内外気切換えに伴う空気
流発生手段の騒音レベルの変化を最小に抑えることがで
きる。
【0067】請求項3の発明では、空調風の汚染状態が
清浄と判定されるレベルになると、内外気切換えを行う
と共に空気流発生手段の空気の流量を微小増加させ、そ
の後元の空気の流量に復帰させることができるので、内
外気切換え動作時に発生する騒音レベルの変化に伴う不
快感を低減させることができる。
清浄と判定されるレベルになると、内外気切換えを行う
と共に空気流発生手段の空気の流量を微小増加させ、そ
の後元の空気の流量に復帰させることができるので、内
外気切換え動作時に発生する騒音レベルの変化に伴う不
快感を低減させることができる。
【0068】請求項4の発明では、空調風の汚染度が急
速に悪化した場合、内外気切換えと空気流発生手段の空
気の流量の制御とを急速に行うことができるので、汚染
度および汚染度の変化に応じて、空気流発生手段の騒音
変化に伴う不快感と汚染空気侵入に伴う不快感との優先
づけをした制御をすることができる。
速に悪化した場合、内外気切換えと空気流発生手段の空
気の流量の制御とを急速に行うことができるので、汚染
度および汚染度の変化に応じて、空気流発生手段の騒音
変化に伴う不快感と汚染空気侵入に伴う不快感との優先
づけをした制御をすることができる。
【0069】請求項5の発明では、前車との距離及び前
車の大きさを判別することで、ガス濃度判定値を補正す
ることができるので、より適確な制御をすることができ
る。
車の大きさを判別することで、ガス濃度判定値を補正す
ることができるので、より適確な制御をすることができ
る。
【0070】請求項6の発明では、空気流発生手段の設
定出力に応じて、前記空気流発生手段による空気流の低
減率を変更することができるので、気流感を損う不具合
を防止することができる。
定出力に応じて、前記空気流発生手段による空気流の低
減率を変更することができるので、気流感を損う不具合
を防止することができる。
【図1】この発明のブロック図である。
【図2】一実施例に係る構成図である。
【図3】一実施例に係るフローチャートである。
【図4】一実施例に係る制御態様を示す図である。
【図5】請求項3の実施例のフローチャートである。
【図6】請求項3の実施例の制御態様を示す図である。
【図7】請求項4の実施例のフローチャートである。
【図8】請求項4の実施例の制御態様を示す図である。
【図9】請求項5の実施例のフローチャートである。
【図10】距離センサの?状態を示す説明図である。
【図11】前車の大きさを判定する説明図である。
【図12】ガス濃度判定値に対する補正値の図表であ
る。
る。
【図13】請求項5の実施例の制御態様を示す図であ
る。
る。
【図14】請求項6の実施例のファン電圧補正を示す説
明図である。
明図である。
【図15】従来例の説明図である。
1 空調ユニット(空調風発生手段CL1) 13 インテークドア(導入空気切換手段CL2) 15 ブロワファン(空気流発生手段CL3) 61 コントローラ(制御手段CL4) 63 水平距離センサ(汚染関係要素検出手段CL5) 65 ガスセンサ(汚染関係要素検出手段CL5、汚染
検出手段CL6) 67 傾斜距離センサ(汚染関係要素検出手段CL5)
検出手段CL6) 67 傾斜距離センサ(汚染関係要素検出手段CL5)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩野 光明 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 車室内へ導入する空気流を発生させる空
気流発生手段と、車室内の熱環境状態を設定すべく空調
風を吹出す空調風発生手段と、前記空調風を作る空気の
導入を車室外気と車室内気とから所定の比率で選択可能
な導入空気切換手段とを備えた自動車用空調装置におい
て、前記空調風の汚染状態に関係する要素を検出する汚
染関係要素検出手段と、前記汚染関係要素検出手段の検
出信号に基づいて前記導入空気切換手段および前記空気
流発生手段を制御する手段とを有することを特徴とする
自動車用空調装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動車用空調装置であっ
て、前記制御手段は、前記汚染関係要素検出手段の検出
により空調風の汚染度が所定値以上に悪化し、又は悪化
すると判断された場合に、車室内気導入の割合を増加さ
せるよう前記導入空気切換手段を切換えると共に空気の
流量を低減させ、且つ所定時間経過後、前記低減させる
前の空気流量に復帰させるよう前記空気流発生手段を制
御することを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の自動車用空調装置であっ
て、前記制御手段は、前記汚染関係要素検出手段の検出
により空調風の汚染度が所定値以上の悪化状態を脱した
と判断された場合に、車室外気導入の割合を増加させる
よう前記導入空気切換手段を切換えると共に、空気の流
量を所定時間だけ微増させその後低減前の空気流の流量
に復帰させるよう前記空気流発生手段を制御することを
特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の自動車用空調装置であっ
て、前記制御手段は、前記汚染関係要素検出手段の検出
により空調風の汚染度が所定値以上に悪化し又は所定値
以上の速度で悪化する方向に変化している場合に、前記
車室内気導入の割合を目標割合まで急速に増加させるよ
う前記導入空気切換手段を切換えると共に、空気の流量
を所定目標値まで急速に低減させるよう前記空気流発生
手段を駆動することを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の自動車用空調装置であっ
て、前記汚染関係要素検出手段は、前記空調風の汚染度
を検出する汚染検出手段であり、走行方向前方視野内の
物体との距離の遠近の程度又は物体の大きさの大小の程
度の少なくとも一方に応じて前記汚染度の判定値を大小
補正することを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の自動車用空調装置であっ
て、前記制御手段は、前記導入空気切換手段の切換え時
における空気流発生手段の設定出力に応じて、前記空気
流発生手段による空気流量の低減率を変更することを特
徴とする自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16259592A JPH061135A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16259592A JPH061135A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 自動車用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061135A true JPH061135A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15757584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16259592A Pending JPH061135A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061135A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010064661A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空調制御装置 |
| JP2010095227A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2014084074A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用空調装置 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16259592A patent/JPH061135A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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