JPH061137B2 - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JPH061137B2
JPH061137B2 JP12404184A JP12404184A JPH061137B2 JP H061137 B2 JPH061137 B2 JP H061137B2 JP 12404184 A JP12404184 A JP 12404184A JP 12404184 A JP12404184 A JP 12404184A JP H061137 B2 JPH061137 B2 JP H061137B2
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liquid
evaporator
detector
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JP12404184A
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豪夫 石河
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、吸収冷凍機、吸収ヒートポンプ、吸収冷温水
機などの機械(以下、吸収冷凍機という)に関し、特
に、冷媒液中に吸収液の混入している度合を測定する機
構が備えられた吸収冷凍機に関する。
(ロ) 従来の技術 吸収冷凍機においては、発生器内の吸収液を沸騰させて
冷媒を分離する際に、分離された冷媒中に吸収液の小滴
が混入する。そして、この混入の程度が大きくなると、
冷媒を蒸発させる蒸発器の性能が悪化して運転効率が著
しく低下することになる。
それ故、吸収冷凍機においては、冷媒中に吸収液がどの
程度混入しているかを測定する必要がある。
従来、この測定の技術としては、吸収冷凍機の運転を止
めて機内の冷媒液を取出した後取出した冷媒液の比重を
測って吸収液の混入の程度を知る手作業の測定手段や、
蒸発器に内蔵した冷媒液溜めの液の電気伝導度を検出し
て吸収液の混入の程度を知る測定手段(例えば、特公昭
55−14989号公報)などがある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 従来の手作業による測定手段にあっては測定作業が煩雑
であり、また、液の電気伝導度を検出する測定手段にあ
っては、冷媒液中に機械の錆や細かな金属片などがごく
少量でも含まれると電気伝導度が大きく変化するため
(測定上のノイズが大きいため)、測定の信頼性に劣る
欠点があった。
本発明は、従来の技術におけるこれら問題点に鑑み、冷
媒液中の吸収液の混入の度合を簡便かつ的確に測定する
手段を備えた吸収冷凍機の提供を目的としたものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、問題点を解決するための手段として、蒸発器
の内圧を感知する圧力検知器、この圧力検知器の検知し
た圧力に相当する純粋な冷媒液の蒸発温度を算出する演
算器、蒸発器での冷媒の蒸発温度を感知する温度検出器
およびこの温度検出器の感知した温度と演算器の算出し
た温度との差のよって蒸発器の冷媒液中に混入している
吸収液の度合いを判定する判定器を備え、冷媒液中の吸
収液の混入の度合を簡便かつ的確に判定できる吸収冷凍
機を提供するものである。
(ホ) 作用 本発明による吸収冷凍機はその運転中の蒸発器における
純粋な冷媒の温度と吸収液の混入した冷媒の実際の温度
とを比較する働きを持ち、かつ、これら温度の差は電気
伝導度程には冷媒中に含まれる金属片などの影響で変化
することもないので、吸収液の混入の程度を簡便、的確
に測定し得る。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明による吸収冷凍機(以下、本機という)
の一実施例を示す概略構成説明図である。第1図におい
て、(1)は高温発生器、(2)は低温発生器、(3)は凝縮
器、(4)は蒸発器、(5)は吸収器、(6)は低温溶液熱交換
器、(7)は高温溶液熱交換器、(8)は冷媒用のポンプ、
(9)は吸収液用のポンプで、これら機器は冷媒の流れる
管(10),(10')、冷媒液の流下する管(11)、冷媒液の還
流する管(12),(12')、吸収液の流れる管(13),(13'),
(14),(14'),(15),(15')で接続されて冷媒〔水〕と吸
収液〔臭化リチウム水溶液〕の循環路を構成している。
(16)は高温発生器(1)の燃焼加熱室、(17)は低温発生器
(2)の加熱器、(18)は蒸発器(4)の熱交換器、(19)および
(20)はそれぞれ吸収器(5)および凝縮器(3)の熱交換器で
あり、(21)は燃焼加熱室(16)に燃料を供給する弁(V')付
きの管、(22)(22)…は燃焼ガスの流れる管、(23),(2
3')は、本機を冷凍機として用いる場合には冷水や冷風
などの冷媒体を流通させ、また、本機をヒートポンプと
して用いる場合には排温水や廃蒸気などの低温の熱源流
体を流通させる管、(24),(24'),(24'')は、本機を冷
凍機として用いる場合には冷却水や冷却用空気などの冷
却用の流体を流通させ、また、本機をヒートポンプとし
て用いる場合には温水や温風などの温媒体を流通させる
管である。
(25)は凝縮器(3)の冷媒液溜め、(26)は蒸発器(4)の冷媒
液溜め、(27)は吸収器(5)の吸収液溜め、(28)は低温発
生器(2)の吸収液溜めである。
そして、(S1)は蒸発器(4)内圧を感知する圧力検出
器、(S2)は蒸発器(4)の冷媒液溜め(26)内の冷媒液の
温度を感知する温度検出器、(C1)は、圧力検出器
(S1)からの信号を受け、この検出器の感知圧力に相
当する純粋な冷媒の蒸発温度〔飽和温度〕を算出する演
算器、(C2)は、演算器(C1)と温度検出器(S2
からの信号を受け、この検出器の感知温度と演算器(C
1)の算出温度との差を算出し、さらに、この差によっ
て冷媒中の吸収液の混入の度合(以下、混入度という)
を判断する判定器で、この判定器および演算器(C1
にはマイクロプロセッサーユニットその他のコンピュー
タが内蔵されている。すなわち、本機は検出器
(S1),(S2)、演算器(C1)および判定器(C2
により成る混入度の測定機構を備えているのである。
なお、(29)は、冷媒液溜め(26)の冷媒液を吸収液溜め(2
7)に流下させるための管で、この管には開閉弁(V)が備
えてある。そして、この開閉弁(V)の開閉の切替が前述
の測定機構の信号により行われれるようになっている。
次に、このように構成された本機の動作の一例を、第2
図を参照しつつ、説明する。第2図は水を冷媒に、臭化
リチウム水溶液を吸収液に用いた本機の運転の一例を示
すデューリング線図である。
今、本機の運転中、蒸発器(4)内圧すなわち圧力検出器
(S1)の感知圧力がpmmHgである場合、第2図(0)か
ら分かるように蒸発器(4)における純粋な冷媒の蒸発温
度はt℃である。そして、純粋な冷媒の蒸発温度〔飽和
温度〕と圧力〔飽和蒸気圧〕の関係式が予めプログラム
されている演算器(C1)は圧力検出器(S1)からの信
号を受けて蒸発温度t℃を算出する。
この場合、冷媒中に吸収液が殆んど混入していないとき
には蒸発器(4)において蒸発する冷媒の温度はほぼt℃
となり、温度検出器(S2)の感知温度もほぼt℃とな
る。そして、温度検出器(S2)と演算器(C1)からの
信号を受けた判定器(C2)は、冷媒の凝縮した実際の
温度と算出温度との差が零に近いことを検知し、蒸発器
(4)内の冷媒中に吸収液が殆んど混入していないことを
判定する。すなわち、測定機構は混入度をほぼ零と測定
する。
また、この場合、何らかの原因で高温発生器(1)、低温
発生器(2)で分離される冷媒中に吸収液が混入したとき
には、この冷媒の蒸発温度は純粋な冷媒の蒸発温度より
も高くなる。例えば、この冷媒の蒸発温度がt’℃にな
ったとすれば、温度検出器(S2)の感知温度もほぼ
t’℃となり、判定器(C2)は冷媒の蒸発した実際の
温度と算出温度との差がほぼ〔t’−t〕℃であること
を検知し、この冷媒の吸収剤濃度がほぼa%〔第2図
(a)参照〕であることを判定する。すなわち、混入度を
ほぼa%と測定する。
そして、冷媒の蒸発した実際の温度と算出温度との差が
上限値(例えば、2℃)以上になると、開閉弁(V)が閉
から開に切替られ、蒸発器(4)の冷媒液溜め(26)内の冷
媒液が吸収器(5)の吸収液溜め(27)内の吸収液中にいわ
ゆるブローされるのである。
なお、本機においては、冷媒液溜め(26)の容量が凝縮器
(3)から冷媒液溜め(26)へ流下する冷媒液の量に対して
十分大きく、冷媒液溜め(26)内の冷媒液の温度は蒸発器
(4)での未蒸発の冷媒の温度とほぼ等しいものとしてい
る。尤も、凝縮器(3)から流下する冷媒液によって冷媒
液溜め(26)内の冷媒液の温度が無視できない程上昇する
場合には、その温度上昇分を差引いて判定する機能を判
定器(C2)に備えれば良いのである。
このように、本機に備えた測定機構は、吸収液の混入の
程度によって変化する蒸発温度(冷媒の蒸発温度)を検
知するようにしているので、電気伝導度を検知する従来
の測定機構にくらべて冷媒中に含まれている吸収剤以外
の不純物の影響による測定上のノイズが小さく、測定の
信頼性に秀れている。そして、冷媒中に吸収液が混入し
たことによって本機の運転効率が低下した場合にはその
原因を簡便に正しく知ることができる。
(ト) 発明の効果 以上のように、本発明による吸収冷凍機は、圧力検出器
の感知した蒸発器の内圧に相当する純粋な冷媒の蒸発温
度を演算器によって算出して、この温度と温度検出器の
感知した冷媒の蒸発温度との差によって蒸発器の冷媒液
中に混入している吸収液の度合を判定器によって判定す
るようにしたものであるから、手作業による従来の手段
にくらべ、冷媒中に吸収液の混入している度合を簡便に
知ることができる。また、蒸発器の冷媒液溜め内の冷媒
液の電気伝導度を検知する従来の手段にくらべ、吸収液
の混入の度合を高い信頼度で的確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による吸収冷凍機の一実施例を示す概略
構成説明図、第2図は第1図に示した吸収冷凍機の運転
の一例を示すデューリング線図である。 (1)…高温発生器、(2)…低温発生器、(3)…凝縮器、(4)
…蒸発器、(5)…吸収器、(26)…冷媒液溜め、(C1)…
演算器、(C2)…判定器、(S1)…圧力検出器、(S
2)…温度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器の内圧を感知する圧力検出器、この
    圧力検出器の感知した圧力に相当する純粋な冷媒液の蒸
    発温度を算出する演算器、蒸発器での冷媒の蒸発温度を
    感知する温度検出器およびこの温度検出器の感知した温
    度と演算器の算出した温度との差によって蒸発器の冷媒
    液中に混入している吸収液の度合を判定する判定器を備
    えたことを特徴とした吸収冷凍機。
JP12404184A 1984-06-15 1984-06-15 吸収冷凍機 Expired - Lifetime JPH061137B2 (ja)

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JPS613961A JPS613961A (ja) 1986-01-09
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JPH06137706A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Hitachi Zosen Corp 吸収式冷温水器の制御方法
JP4251878B2 (ja) * 2003-02-05 2009-04-08 株式会社日立ビルシステム 吸収式冷温水機の診断方法および診断装置

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