JPH0611403Y2 - 伝動ベルト - Google Patents
伝動ベルトInfo
- Publication number
- JPH0611403Y2 JPH0611403Y2 JP3315788U JP3315788U JPH0611403Y2 JP H0611403 Y2 JPH0611403 Y2 JP H0611403Y2 JP 3315788 U JP3315788 U JP 3315788U JP 3315788 U JP3315788 U JP 3315788U JP H0611403 Y2 JPH0611403 Y2 JP H0611403Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- transmission belt
- link plate
- load block
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、伝動ベルトに関するものである。
(ロ)従来の技術 V溝を有するプーリ間で回転力を伝達する伝動ベルトと
して、本出願人の出願にかかる特願昭62−32682
5号(特開平1−169147号)に示されるものがあ
る。これに示される伝動ベルトは、多数のリンクプレー
トをピンによって順次連結することにより無端状とした
2列以上のチェーンと、このチェーンに組み付けられる
多数の荷重ブロックとから構成されている。リンクプレ
ートは両方又は一方の長手方向縁部に凹状部を有してお
り、プーリと接触するテーパ面を両側部に備えた荷重ブ
ロックは、リンクプレートの上記凹状部をテーパ面側か
ら受入れ可能なチェーン挿入部を有しており、この荷重
ブロックのチェーン挿入部にチェーンのリンクプレート
の凹状部を挿入することによりチェーンと荷重ブロック
とが組み立てられている。
して、本出願人の出願にかかる特願昭62−32682
5号(特開平1−169147号)に示されるものがあ
る。これに示される伝動ベルトは、多数のリンクプレー
トをピンによって順次連結することにより無端状とした
2列以上のチェーンと、このチェーンに組み付けられる
多数の荷重ブロックとから構成されている。リンクプレ
ートは両方又は一方の長手方向縁部に凹状部を有してお
り、プーリと接触するテーパ面を両側部に備えた荷重ブ
ロックは、リンクプレートの上記凹状部をテーパ面側か
ら受入れ可能なチェーン挿入部を有しており、この荷重
ブロックのチェーン挿入部にチェーンのリンクプレート
の凹状部を挿入することによりチェーンと荷重ブロック
とが組み立てられている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記伝動ベルトでは、荷重ブロックのチ
ェーン挿入部の奥側の柱部にチェーンのピン突出部が接
触するように構成されていたため、ピンに押し力が作用
してピンが脱落したり、ピン又は荷重ブロックの柱部が
摩耗したりするという問題点がある。本考案は、このよ
うな課題を解決することを目的としている。
ェーン挿入部の奥側の柱部にチェーンのピン突出部が接
触するように構成されていたため、ピンに押し力が作用
してピンが脱落したり、ピン又は荷重ブロックの柱部が
摩耗したりするという問題点がある。本考案は、このよ
うな課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、チェーンのリンクプレートを荷重ブロックの
柱部に接触させることにより上記課題を解決する。すな
わち、本考案による伝動ベルトは、多数のリンクプレー
トをピンによって関節運動可能に順次連結することによ
り無端状とした2列以上のチェーンと、上記チェーンに
組み付けられる多数の荷重ブロックとから構成される伝
動ベルトであって、リンクプレートを両方又は一方の長
手方向縁部に凹状部を有しており、プーリと接触するテ
ーパ面を両側部に備えた荷重ブロックは、リンクプレー
トの上記凹状部をテーパ面側から受入れ可能なチェーン
挿入部を有しており、この荷重ブロックのチェーン挿入
部にチェーンのリンクプレートの凹状部を挿入すること
により、チェーンと荷重ブロックとが組み立てられてい
る伝動ベルトを対象としたものであり、荷重ブロックの
チェーン挿入部奥側の柱部側面にチェーンのピンの突出
部に対する逃げ部が設けられており、チェーンはこれの
最も中央柱部側のリンクプレート側面によって柱部側面
に接触するように構成されている。
柱部に接触させることにより上記課題を解決する。すな
わち、本考案による伝動ベルトは、多数のリンクプレー
トをピンによって関節運動可能に順次連結することによ
り無端状とした2列以上のチェーンと、上記チェーンに
組み付けられる多数の荷重ブロックとから構成される伝
動ベルトであって、リンクプレートを両方又は一方の長
手方向縁部に凹状部を有しており、プーリと接触するテ
ーパ面を両側部に備えた荷重ブロックは、リンクプレー
トの上記凹状部をテーパ面側から受入れ可能なチェーン
挿入部を有しており、この荷重ブロックのチェーン挿入
部にチェーンのリンクプレートの凹状部を挿入すること
により、チェーンと荷重ブロックとが組み立てられてい
る伝動ベルトを対象としたものであり、荷重ブロックの
チェーン挿入部奥側の柱部側面にチェーンのピンの突出
部に対する逃げ部が設けられており、チェーンはこれの
最も中央柱部側のリンクプレート側面によって柱部側面
に接触するように構成されている。
(ホ)作用 荷重ブロックの柱部にはチェーンのピンに対応する位置
に逃げ部が設けられている。従って、チェーンが柱部側
に移動したとき、最も柱部寄りのリンクプレートの側面
が柱部と接触する。このように、リンクプレートが柱部
と接触するので、ピンの先端が接触する場合と比較して
接触面積が大きくなり、摩耗などの不具合が発生しにく
くなる。また、ピンが抜けたりする不具合の発生も防止
される。
に逃げ部が設けられている。従って、チェーンが柱部側
に移動したとき、最も柱部寄りのリンクプレートの側面
が柱部と接触する。このように、リンクプレートが柱部
と接触するので、ピンの先端が接触する場合と比較して
接触面積が大きくなり、摩耗などの不具合が発生しにく
くなる。また、ピンが抜けたりする不具合の発生も防止
される。
(ヘ)実施例 第1〜3図に本考案の実施例を示す。第2図に示すよう
に、この伝動ベルトは、第1チェーン10、第2チェー
ン12及びこれらに組み付けられる多数の荷重ブロック
14から構成されている。第1チェーン10と第2チェ
ーン12とは基本的に同一のものであり、2列の外リン
クプレート16と、3列の内リンクプレート18とを交
互に1/2ピッチずつずらした状態で順次連結ピン20
によって連結し、無端状としたものである。連結ピン2
0はジョイントピン22及びロッカーピン24により構
成されている。なお、外リンクプレート16と内リンク
プレート18との相違はジョイントピン22のみを受入
れるピン穴が設けられているか、ジョイントピン22及
びロッカーピン24の両方を受入れるピン穴が設けられ
ているかだけである。第3図に示すように、外リンクプ
レート16の上側縁部及び下側縁部の両方に断面略半円
状の凹状部26及び28がそれぞれ設けられている。内
リンクプレート18にも同様の凹状部26及び28が設
けられている。荷重ブロック14は、第1図に示すよう
に、本体部14aと柱部14bとガイド部14cとから
構成されており、本体部14aとガイド部14cとの間
にチェーン挿入部30及び32が形成されている。な
お、本体部14a及びガイド部14cのチェーン挿入部
30及び32側の面は、第3図に示すように、凹状部2
6及び28の形状に対応した曲面としてある。本体部1
4aの両側部にプーリと接触するテーパ面14d及び1
4eが形成されている。また、この荷重ブロック14の
柱部14bの側部には逃げ部14fが設けられている。
この逃げ部14fは、第1チェーン10及び第2チェー
ン12の連結ピン20に対応する位置に設けられてい
る。この逃げ部14fの深さは、例えば第1チェーン1
0が柱部14b側に移動したとき、リンクプレート16
が先に柱部14bに接触するような寸法関係としてあ
る。従って、連結ピン20が柱部14bと接触すること
はない。このように、リンクプレート16の側面が柱部
14bと接触し、連結ピン20が接触する場合と比較し
て接触面積が大きいので、接触部が摩耗するという不具
合の発生が防止される。また、連結ピン20に押し力が
作用しないので連結ピン20が抜けるという不具合も発
生しない。
に、この伝動ベルトは、第1チェーン10、第2チェー
ン12及びこれらに組み付けられる多数の荷重ブロック
14から構成されている。第1チェーン10と第2チェ
ーン12とは基本的に同一のものであり、2列の外リン
クプレート16と、3列の内リンクプレート18とを交
互に1/2ピッチずつずらした状態で順次連結ピン20
によって連結し、無端状としたものである。連結ピン2
0はジョイントピン22及びロッカーピン24により構
成されている。なお、外リンクプレート16と内リンク
プレート18との相違はジョイントピン22のみを受入
れるピン穴が設けられているか、ジョイントピン22及
びロッカーピン24の両方を受入れるピン穴が設けられ
ているかだけである。第3図に示すように、外リンクプ
レート16の上側縁部及び下側縁部の両方に断面略半円
状の凹状部26及び28がそれぞれ設けられている。内
リンクプレート18にも同様の凹状部26及び28が設
けられている。荷重ブロック14は、第1図に示すよう
に、本体部14aと柱部14bとガイド部14cとから
構成されており、本体部14aとガイド部14cとの間
にチェーン挿入部30及び32が形成されている。な
お、本体部14a及びガイド部14cのチェーン挿入部
30及び32側の面は、第3図に示すように、凹状部2
6及び28の形状に対応した曲面としてある。本体部1
4aの両側部にプーリと接触するテーパ面14d及び1
4eが形成されている。また、この荷重ブロック14の
柱部14bの側部には逃げ部14fが設けられている。
この逃げ部14fは、第1チェーン10及び第2チェー
ン12の連結ピン20に対応する位置に設けられてい
る。この逃げ部14fの深さは、例えば第1チェーン1
0が柱部14b側に移動したとき、リンクプレート16
が先に柱部14bに接触するような寸法関係としてあ
る。従って、連結ピン20が柱部14bと接触すること
はない。このように、リンクプレート16の側面が柱部
14bと接触し、連結ピン20が接触する場合と比較し
て接触面積が大きいので、接触部が摩耗するという不具
合の発生が防止される。また、連結ピン20に押し力が
作用しないので連結ピン20が抜けるという不具合も発
生しない。
なお、第1図に示すように、チェーン挿入部30及び3
2の奥側下方の逃げアール31及び33は柱部14b及
び本体部14aの両方にまたがって設けてある。これに
より、本体部14a側のみに逃げアールを作る場合より
も耐久性が向上する。これは、本体部14a側に大きい
圧縮荷重が作用するからである。また、本体部14aの
チェーン挿入部30及び32を形成する側の接触面(チ
ェーン10及び12の下面が接触する面)には所定半径
Rのクラウニングを設けてある。これは本体部14aに
圧縮荷重が作用したとき本体部14aが第1図中で下に
凸の状態に変形するが、この場合にクラウニングを設け
た部分が平坦になりチェーン10及び12と均一に接触
するようにするためである。また、所定半径Rの中心位
置はチェーン挿入部30及び32の中央位置よりも所定
量eだけ柱部14b側に偏心させてある。これも圧縮荷
重が作用したときに接触面がなるべく平坦となるように
するためである。
2の奥側下方の逃げアール31及び33は柱部14b及
び本体部14aの両方にまたがって設けてある。これに
より、本体部14a側のみに逃げアールを作る場合より
も耐久性が向上する。これは、本体部14a側に大きい
圧縮荷重が作用するからである。また、本体部14aの
チェーン挿入部30及び32を形成する側の接触面(チ
ェーン10及び12の下面が接触する面)には所定半径
Rのクラウニングを設けてある。これは本体部14aに
圧縮荷重が作用したとき本体部14aが第1図中で下に
凸の状態に変形するが、この場合にクラウニングを設け
た部分が平坦になりチェーン10及び12と均一に接触
するようにするためである。また、所定半径Rの中心位
置はチェーン挿入部30及び32の中央位置よりも所定
量eだけ柱部14b側に偏心させてある。これも圧縮荷
重が作用したときに接触面がなるべく平坦となるように
するためである。
(ト)考案の効果 以上説明してきたように、本考案によると、荷重ブロッ
クの柱部にチェーンのピンの逃げ部を設けたので、ピン
又は柱部の摩耗の発生を防止することができ、またピン
の抜けを防止することができる。
クの柱部にチェーンのピンの逃げ部を設けたので、ピン
又は柱部の摩耗の発生を防止することができ、またピン
の抜けを防止することができる。
第1図は本考案による伝動ベルトを示す断面図(第2図
のI−I線に沿って見た図)、第2図は伝動ベルトの平
面図、第3図は伝動ベルトの側面図である。 10、12……チェーン、14……荷重ブロック、14
e、14d……テーパ面、16、18……リンクプレー
ト、20……連結ピン、26、28……凹状部、30、
32……チェーン挿入部。
のI−I線に沿って見た図)、第2図は伝動ベルトの平
面図、第3図は伝動ベルトの側面図である。 10、12……チェーン、14……荷重ブロック、14
e、14d……テーパ面、16、18……リンクプレー
ト、20……連結ピン、26、28……凹状部、30、
32……チェーン挿入部。
Claims (4)
- 【請求項1】多数のリンクプレートをピンによって関節
運動可能に順次連結することにより無端状とした2列以
上のチェーンと、上記チェーンに組み付けられる多数の
荷重ブロックとから構成される伝動ベルトであって、リ
ンクプレートは両方又は一方の長手方向縁部に凹状部を
有しており、プーリと接触するテーパ面を両側部に備え
た荷重ブロックは、リンクプレートの上記凹状部をテー
パ面側から受入れ可能なチェーン挿入部を有しており、
この荷重ブロックのチェーン挿入部にチェーンのリンク
プレートの凹状部を挿入することにより、チェーンと荷
重ブロックとが組み立てられている伝動ベルトにおい
て、 荷重ブロックのチェーン挿入部奥側の柱部側面にチェー
ンのピンの突出部に対する逃げ部が設けられており、チ
ェーンはこれの最も柱部側のリンクプレート側面によっ
て柱部側面に接触するように構成されていることを特徴
とする伝動ベルト。 - 【請求項2】チェーンのリンクプレート内周面側が接触
する荷重ブロックの本体部接触面にクラウニングが設け
られている請求項1記載の伝動ベルト。 - 【請求項3】クラウニングは断面円弧状に設けられてお
り、円弧の中心位置はチェーン挿入部中央位置よりも柱
部側に偏心している請求項2記載の伝動ベルト。 - 【請求項4】チェーン挿入部の奥側の逃げアール部が柱
部及び本体部接触面の両方にまたがって設けられている
請求項1、2又は3記載の伝動ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315788U JPH0611403Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315788U JPH0611403Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 伝動ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136746U JPH01136746U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH0611403Y2 true JPH0611403Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31259816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315788U Expired - Lifetime JPH0611403Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 伝動ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611403Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP3315788U patent/JPH0611403Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136746U (ja) | 1989-09-19 |
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