JPH0611432Y2 - 送りねじによる多段伸縮駆動装置 - Google Patents

送りねじによる多段伸縮駆動装置

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JPH0611432Y2
JPH0611432Y2 JP3260189U JP3260189U JPH0611432Y2 JP H0611432 Y2 JPH0611432 Y2 JP H0611432Y2 JP 3260189 U JP3260189 U JP 3260189U JP 3260189 U JP3260189 U JP 3260189U JP H0611432 Y2 JPH0611432 Y2 JP H0611432Y2
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JP
Japan
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nut
cylinder
stage
hollow
hollow screw
Prior art date
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JP3260189U
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JPH02124352U (ja
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健一 谷原
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、伸縮比の大きい多重筒による多段伸縮装置に
関する。
従来の技術 従来の送りねじによる多段伸縮駆動装置は、例えば、実
公昭61−14760号公報並びに特公昭61−221
90号公報に開示されているように、駆動ねじ軸の回転
トルクを順次多段伸縮筒に伝達するための構造が軸方向
に作用する緊締圧接力に依存していた。すなわち、上記
従来例のトルク伝達構造を第5図に示すと、 駆動ねじ軸Sの外周に螺合するナット部Nを有する第1
段の廻り止めされた中空ねじ筒Aは、駆動ねじ軸Sの回
動により図において右方に螺進し、該第1段の中空ねじ
筒Aのナット部Nに形成した内周段部の軸方向と直交す
る被動面Fが、駆動ねじ軸Sの先端部外周段部に形成し
た軸方向と直交する駆動面Dに緊締圧接されると、前記
第1段の中空ねじ筒Aの螺進が停止するとともに、該中
空ねじ筒Aは駆動ねじ軸Sと一体になって回動し、第1
段の中空ねじ筒Aの外周に刻設した送りねじに螺合する
ナット部N′を有する廻り止めされた第2段の中空ねじ
筒Bを右方へ螺進させ、以下多段に挿通した多数の中空
ねじ筒を同様に順次伸長させ、また、縮少時には伸長時
の逆操作さして逆作動させることにより多段中空ねじ筒
の伸縮作動を行わせている。
考案が解決しようとする課題 上述した従来例においては、駆動ねじ軸Sから第1段の
中空ねじ筒Aへ、また、第1段中空ねじ筒Aから第2段
の中空ねじ筒Bへ、と順次駆動ねじ軸Sの回転トルクを
伝達する面は、軸方向と直交する被動面Fおよび駆動面
Dとの軸方向への緊締圧接力による両面FおよびDの一
体化に依存している。
したがって、夫々の各段における上記緊締圧接力は最終
段において積算されて送りねじに過大な面圧を作用させ
る結果になり、被動面Fおよび駆動面Dの亀裂、破壊等
のおそれを生じ、また、各筒の縮少作動時においては、
被動面Fと駆動面Dとの圧接緊締力が離反抵抗となっ
て、各筒の縮少作動を軽快円滑化を阻害するという欠点
を有していた。
課題を解決するための手段 本考案は上述した従来技術の欠点を除去するため、駆動
ねじ軸の回転トルクを伝達する前記被動面と駆動面とを
軸方向に平行な回転噛合面として軸方向の面圧の増大を
防止したものである。
作用 駆動ねじ軸の回動によって夫々の中空ねじ筒が順次伸長
する際に、各中空ねじ筒の伸長端において軸方向に平行
な噛合面が互いに係合して回転トルクを伝達するから、
噛合面相互の圧接力は軸方向ではなく周方向に作用し、
各噛合面の圧接力が軸方向に積算されることはない。
実施例 第1図、第2図は夫々本考案の実施例を示す3段伸縮の
縮少時、伸長時の正面断面図であって、駆動ねじ軸1は
駆動ウオーム2によって駆動されるウオームホイール3
を固着しており、駆動ねじ軸1の外周に刻設した送りね
じ4に螺合する第1のナット5aには駆動ねじ軸1に外
嵌する第1の中空ねじ筒6aが固着され、該第1の中空
ねじ筒6aの外周に刻設した送りねじに螺合する第2の
ナット5bには、第1の中空ねじ筒6aに外嵌する第2
の中空ねじ筒6bが固着され、更に、第2の中空ねじ筒
6bの外周に刻設した送りねじに螺合する第3のナット
5cには、第2の中空ねじ筒6bに外嵌する第3の中空
筒6cが固着され、該第3の中空筒6cの先端部には図
示しない被動体の取付けフランジ7が固着されている。
そして、駆動ねじ軸1の先端部外周、第1の中空ねじ筒
6aおよび第2の中空ねじ筒6bの夫々の先端外周に
は、第3図に示すような伸長用の駆動歯8、8a、8b
が直径上に突設され、また、第1のナット5a、第2の
ナット5bおよび第3のナット5cの夫々の先端部には
前記夫々の駆動歯8、8a、8bに係合する被動歯9、
9a、9bが直径上に突設されており、駆動歯8、8
a、8bの噛合面8′、8′、8′は軸方向に平行な係
合面を形成し、同様に被動歯9、9a、9bの噛合面
9′、9′、9′も軸方向に平行な係合面を形成してい
る。
したがって、第4図において、駆動ねじ軸1の定位置回
転によって回転拘束(第3の中間筒6cが被動体に取付
けられて回転しないから、一般には第1〜2の中空ねじ
筒6a、6bも自由回転が拘束される)されている第1
図のナット5aおよび第1の中空ねじ筒6aが第2図の
如く右方に伸長前進して該ナット5aの被動歯9の噛合
面9′が駆動歯8の駆動面8′に係合すると、第1の中
空ねじ筒6aは駆動ねじ軸1と一体になって回動せしめ
られる。
すなわち、本考案は前述した従来例の如く、第1のナッ
トの被動面Fが駆動ねじ軸端の駆動面Dに緊締圧接し、
軸方向の圧接緊締力により一体化して回転トルクを伝達
するのではなく、緊締圧接前に噛合面が相互に噛合し円
周方向の係合により回転トルクを伝達するものである。
以下、第2の中空ねじ筒6bおよび第3の中空筒6cに
ついても同様にして第2図に示す如く伸長作動する。
次に、縮少作動時について説明すると、駆動ねじ軸1の
逆回転によって噛合面8′、9′の係合が外れ、第1の
ナット5aの回動が拘束されているので第1の中空ねじ
筒6aが後退し、第1のナット5aの後端部に形成した
フランジ部の後面に突設した縮少用被動歯10が駆動ね
じ軸1の基端外周に突設した縮少用駆動歯11に係合す
ると、第1のナット5aは駆動ねじ軸1とともに逆回転
して第2の中空ねじ筒6bを後退させ、第2のナット5
bのフランジ部の後面に突設した被動歯10aが第1の
ナット5aのフランジ部の前面に突設した駆動歯11a
に係合すると、第2の中空ねじ筒6bが回動して第3の
中空筒6cを後退させるものである。
考案の効果 本考案は、圧縮荷重負荷方向、一般には伸長方向におけ
る多段各筒の回転トルク伝達面が駆動歯、被動歯の夫々
に形成した軸方向に平行な噛合面であるので、トルク伝
達負荷は伸縮各段の中空筒の円周方向に作用し軸方向に
積算されることがないから、回転トルク伝達面における
過大負荷が回避されてトルク伝達部位の異常発熱、異常
摩擦、損傷等のおそれなく、また、縮少時における各筒
のトルク伝達面の解離が容易且つ円滑に行われ、伸縮作
動時の捩れ振動或いは揺れ等がなく、耐用寿命も増大す
る等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の3段伸縮の実施例を示し、
第1図は縮少時の断面図、第2図は伸長時の断面図、第
3図は駆動歯の拡大斜視図、第4図は駆動ねじ軸と第1
のナットの噛合説明図、第5図は従来例の伸長時断面図
である。 1……駆動ねじ軸 4……送りねじ 5a,5b,5c……ナット 6a,6b……中空ねじ筒 6c……中空筒 8,8a,8b,11,11a……駆動歯 9,9a,9b,10,10a……被動歯 8′,9′……噛合面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ねじ軸に螺合するナットに前記ねじ軸
    が挿通する第1段の中空ねじ筒を固設し、該第1段の中
    空ねじ筒の外周に螺合するナットに前記第1段の中空ね
    じ筒が挿通する第2段の中空ねじ筒を固設して順次中空
    ねじ筒を多段に挿通し、第(n−1)段の中空ねじ軸の
    外周に螺合するナットに前記(n−1)の中空ねじ軸が
    挿通する第n段の中空筒を固設し、第n段の中空筒の先
    端部に作動物体を取付けた送りねじによる多段伸縮駆動
    装置において、駆動ねじ軸および夫々の中空ねじ筒の先
    端部外周の直径上に軸方向の噛合面を突設した伸長用駆
    動歯を設け、前記夫々のナットの先端部に前記駆動歯の
    噛合面に係合する伸長用被動歯を設けた多段伸縮駆動装
    置。
  2. 【請求項2】駆動ねじ軸の基端外周および夫々のナット
    後端に形成したフランジ部の前面に縮少用駆動歯を、夫
    々のナットフランジ部の後面に縮少用駆動歯に噛合する
    縮少用被動歯を、設けた実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の送りねじによる多段伸縮駆動装置。
JP3260189U 1989-03-24 1989-03-24 送りねじによる多段伸縮駆動装置 Expired - Lifetime JPH0611432Y2 (ja)

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