JPH061144B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JPH061144B2
JPH061144B2 JP28332689A JP28332689A JPH061144B2 JP H061144 B2 JPH061144 B2 JP H061144B2 JP 28332689 A JP28332689 A JP 28332689A JP 28332689 A JP28332689 A JP 28332689A JP H061144 B2 JPH061144 B2 JP H061144B2
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和夫 鉄川
雨龍 郭
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は発熱体を備えた区画部材にて貯蔵室を上下2分
する貯蔵庫に関する。
(ロ)従来の技術 特公昭52−44824号公報(JPC70B1)の冷蔵兼温蔵
ショーケースには、ガラス等で囲繞する庫内の上部ある
いは下部のどちらかに温蔵用の加熱ヒータと送風フアン
Aを設けるとともに、該ヒータ等と上下の関係で対向し
て冷蔵用の蒸発器と送風フアンBを設け、庫内のほぼ中
央に着脱自由の遮蔽板を封止し、電気回路として冷蔵回
路と温蔵回路とを並列に設け、電源に接続された切換ス
イッチの接点と接続可能な冷蔵回路に接続された接点と
温蔵回路の接点を設け、前記両回路接点間に遮蔽板の着
脱で動作するマイクロスイッチと手動等のスイッチの直
列回路を接続した構成がとられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術によれば、冷蔵ショーケースの冬期の稼
動率を高めるために、庫内の上部に温蔵用の加熱ヒータ
及び送風ファンAとを設けている訳であるが、冬期以外
は不使用となる加熱ヒータ及び送風ファンAを庫内上部
に設けた状態として置くために庫内の有効内容積が損な
われる課題がある他、遮蔽板を取付けた状態で庫内全体
を冷蔵運転することができない課題があった。
本発明は上部課題を解決することを目的とするもので、
貯蔵室を上下2分する区画部材に発熱体を設けると共
に、中空部、開口を備えた枠及び開閉部材を設けること
により上記目的を達成するようにしたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するための手段として、水平に
架設される棚を備えた貯蔵室と、この貯蔵室の直下に形
成され、冷却器及び送風機が設置された冷却室と、前記
貯蔵、冷却両室の境に配置され、該両室を相互に連通さ
せる吹出、吸込両口を相対向する両端縁に沿って形成し
た底板と、前記貯蔵室を上下2分する区画部材とを備
え、該区画部材は電気ヒータ等の発熱体を備えた上板
と、下板と、この上下両板間に充填された断熱材とから
なる断熱板と、前記吹出、吸込両口と相対する部分に中
空部、該中空部の上下両面に開口を夫々形成し前記断熱
板に取付けられる少なくとも2本の枠と、該両枠の上下
両開口を開閉自在に閉塞する開閉部材とを備えた構成を
採用した。
(ホ)作 用 上記手段によれば、冷却、加熱併用運転の場合には、左
右両枠の上下両開口は開閉部材にて閉じられ、前記両枠
の各中空部は断熱空間として作用する一方、発熱体(30)
は通電され、冷却器で熱交換された冷気は送風機によっ
て強制循環されて区画部材下方の貯蔵室即ち冷蔵区域を
冷却し、一方発熱体からの暖気は上昇して区画部材上方
の貯蔵室即ち温蔵区域を加熱する。
又、冷却運転のみの場合には、中空部の上下両開口は開
閉部材にて開けられると共に、発熱体は非通電となり、
冷気は両枠の中空部を通って強制循環され、貯蔵室全域
を冷却する。即ち、かゝる場合、一方の枠の中空部及び
上下両開口は区画部材上方の冷蔵区域から下方の冷蔵区
域への帰還冷気を通過させる通路の作用をなし、他方の
枠の中空部及び上下両開口は区画部材下方の冷蔵区域か
ら上方の冷蔵区域への供給冷気を通過させる通路の作用
をなす。
(ヘ)実施例 第1図乃至第4図に示す(1)は縦長ショーケース等の貯
蔵庫で、照明室(2)と、該照明室直下の貯蔵室(3)と、該
貯蔵室直下の冷却室(4)と、該冷却室直下の機械室(5)と
により本体を構成されている。前記照明室は上面に配置
された金属製の天板(6)と、貯蔵室(3)との境となる下面
に配置された耐熱樹脂製の透光板(7)と、四側面に配置
された4枚の看板兼用の樹脂製透光シェード板(8)とに
より構成され、内部に環状螢光灯等の光源(9)を収納配
置している。前記貯蔵室は上面に配置された透光板(7)
と、下面に配置され貯蔵、冷却両室(3)(4)を相互に連通
させる吹出、吸込両口(10)(11)を相対向する両端縁に沿
って形成した樹脂製の底板(12)と、四隅部に立設され、
各々後述する棚及び区画部材を架設支持する受部(13)を
縦方向同一高さに複数形成した4本の耐熱樹脂製の支柱
(14A)(14B)(14C)(14D)と、この各支柱間に配置され、三
側面を閉塞する3次の複層透明板製の透視壁(15B)(15C)
(15D)と、支柱(14A)(14B)によって画成される残る一側
面の商品収納及び取出用の開口部(16)を開閉自在に閉塞
するように配置され、複層透明板製の透視壁(15A)及び
この透視壁の周端縁を間隔子(17A)を介して囲み内面が
環状のガスケット(17B)に接する断面コ字形の金属枠(1
8)からなる上下2枚の透明扉(19A)(19B)とにより構成さ
れ、内部には前記各受部に架設支持される複数枚の棚(2
0)及び区画部材(21)を収納配置している。又、前記冷却
室は上面に配置された底板(12)と、この底板にて上面開
口を覆われる断面凹形の断熱壁(22)とにより構成され、
内部にプレートフィン型冷却器(23)及び軸流型送風機(2
4)を設置している。又、前記機械室は上面に配置された
前記断熱壁と、下面に配置された金属製のベース板(25)
と、四側面に配置された4枚の金属製側板(26)とにより
構成され、内部に前記冷却器と共に冷凍サイクルを構成
する冷媒圧縮機(27)、凝縮器(28)及び送風機(29)を収納
配置している。
前記区画部材は第2図乃至第6図に示す如く下面に電気
ヒータ等の発熱体(30)を蛇行状に装着した熱伝導良好な
アルミニウム等からなる上板(31)と、金属板を塩化ビニ
ルで被覆した熱伝導の悪い塩ビ鋼板等からなる下板(32)
と、この上下両板間に充填されたグラスウール等耐熱性
断熱材(33)とよりなる断熱板(34)と、この断熱板の周端
縁に嵌着され相互に突き合わされた塩化ビニル製の前、
後、左、右各枠(35A)(35B)(35C)(35D)からなる環状枠(3
5)により構成されている。前記各枠は内、外、上、下各
壁(36A)(36B)(36C)(36D)にて画成される中空部(37A)(37
B)(37C)(37D)と、前記内、上、下各枠にて画成された断
熱板(34)の周端縁に嵌着される嵌合溝(38A)(38B)(38C)
(38D)とを予じめ形成すると共に、後、左、右各枠(35B)
(35C)(35D)の外、上、下各壁(36B)(36C)(36D)にて画成
され伸縮自在なモルトプレン等可撓性の断熱帯状部材(3
9B)(39C)(39D)を収納する収納溝部(40B)(40C)(40D)を予
じめ形成している。(41A)(41B)は左、右両枠(35C)(35D)
の上、下両壁(36C)(36D)に夫々形成された細長い開口
で、該開口によって中空部(37C)は吹出口(10)と、又、
中空部(37D)は吸込口(11)と夫々相対向する。(42A)(42
B)は両端に沿って左右方向に細長い通孔(43)(43)を形成
したL字形をなすステンレス製の開閉部材で、前記各通
孔を通したネジ等の止め具(44)(44)によって左、右各枠
(35C)(35D)の上、下両壁(36C)(36D)に左右方向摺動自在
に取付けられ、左右方向に摺動して各開口(41A)(41B)を
閉塞する。(45B)(45C)(45D)は後、左、右各枠(35B)(35
C)(35D)の外壁(36B)と、透視壁(15B)(15C)(15D)との間
に挿入されるステンレス製の化粧板で、区画部材(21)を
各受部(13)に架設した後、帯状部材(39B)(39C)(39D)を
夫々圧縮する如く前記各外壁と前記各透視壁との間に挿
入され、この両壁間における隙間を閉塞する。(46)は商
品収納及び取出用の開口部(16)に延出する延出部分(35
A')と、支柱(14A)(14B)の内面に接する段部(35A'')(35
A'')とを有する前枠(35A)の外壁(36B)に左右方向に長く
形成されたスリットで、該スリットにはマグネット(47)
を包含したガスケット(48)の基部(49)を止着している。
(50)は前、上、下各壁(51A)(51B)(51C)を形成してなる
縦断面コ字状のステンレス製ガスケット当接部材で、前
壁(51A)の両端を左右方向に延出して形成した装着部(5
2)(52)を、透明扉(19A)を構成する透視壁(15A)と金属枠
(18)との間の隙間に挿入することにより、区画部材(21)
に相対向して取付けられ、閉扉時には上、下両壁(51B)
(51C)の後端縁が前枠(35A)に近接し、ガスケット(48)の
上、下に対流の生じない断熱空気層(53A)(53B)を形成し
てこのガスケットを被覆する。
次に、貯蔵庫(1)における冷却、加熱併用運転及び冷却
運転について説明する。
冷却、加熱併用運転の場合には、左右両枠(35C)(35D)の
上下両開口(41A)(41B)は開閉部材(42A)(42B)にて閉じら
れ、前記両枠(35C)(35D)の各中空部(37C)(37D)は断熱空
間として作用する一方、発熱体(30)は通電され、冷却器
(23)で熱交換された冷気は送風機(24)によって第2図実
線矢印の如く強制循環されて区画部材(21)下方の貯蔵室
(3)即ち冷蔵区域を冷却し、一方発熱体(30)からの暖気
は第2図鎖線矢印の如く上昇して区画部材(21)上方の貯
蔵室(3)即ち温蔵区域を加熱する。この場合、貯蔵室(3)
の冷却、加熱空間の割合は区画部材(21)及びガスケット
当接部材(50)の配置位置を替えることに伴ない変更され
る。
又、冷却運転のみの場合には、中空部(37C)(37D)の上下
両開口(41A)(41B)は開閉部材(42A)(42B)にて開けられる
と共に、発熱体(30)は非通電となり、冷気は第6図実線
矢印の如く左、右両枠(35C)(35D)の中空部(37C)(37D)を
通って強制循環され、貯蔵室(3)全域を冷却する。即
ち、かゝる場合、一方の枠(35C)の中空部(37C)及び上下
両開口(41A)(41B)は区画部材(21)上方の冷蔵区域から下
方の冷蔵区域への帰還冷気を通過させる通路の作用をな
し、他方の枠(35D)の中空部(37D)及び上下両開口(41A)
(41B)は区画部材(21)下方の冷蔵区域から上方の冷蔵区
域への供給冷気を通過させる通路の作用をなす。
(ト)発明の効果 上記本発明によれば、次に列挙する効果が生じる。
発熱体が通電される冷却(冷蔵)、加熱(温蔵)併用
運転の場合には、両枠の上下両開口が開閉部材で閉じら
れ、各中空部が密閉状態となり断熱空間として作用する
関係上、両枠は断熱板と共に冷蔵、温蔵両区域相互の熱
伝達を防止し、この結果、冷蔵、温蔵両区域を所定温度
に維持することができる。
発熱体を非通電とする冷却(冷蔵)運転のみの場合に
は、両枠の上下両開口は開放され、中空部及び両開口を
通して上下双方の冷蔵区域が連通する関係上、一方の枠
の中空部及び上下両開口は区画部材上方の冷蔵区域から
下方の冷蔵区域への帰還冷気を通過させる通路の作用を
なし、他方の枠の中空部及び上下両開口は区画部材下方
の冷蔵区域から上方の冷蔵区域への供給冷気を通過させ
る通路の作用をなすため、開閉部材の簡単な操作によっ
て区画部材を取り外すことなく貯蔵室全域を所定温度に
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明貯蔵庫の実施例を示す斜視図、第2図は
第1図A−A′断面図、第3図は第1図B−B′断面
図、第4図は第1図C−C′断面図、第5図は区画部材
の一部分解斜視図、第6図は貯蔵室を同一温度域に維持
したときの要部縦断面図である。 (3)…貯蔵室、(4)…冷却室、(10)…吹出口、(11)…吸込
口、(12)…底板、(20)…棚、(21)…区画部材、(30)…発
熱体、(31)…上板、(32)…下板、(33)…断熱材、(34)…
断熱板、(35C)(35D)…枠、(37C)(37D)…中空部、(41A)
(41B)…開口、(42A)(42B)…開閉部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−42077(JP,A) 特開 昭51−89255(JP,A) 実開 昭57−152597(JP,U) 実開 昭57−152596(JP,U) 実開 昭56−122073(JP,U) 実開 昭55−181188(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平に架設される棚を備えた貯蔵室と、こ
    の貯蔵室の直下に形成され、冷却器及び送風機が設置さ
    れた冷却室と、前記貯蔵、冷却両室の境に配置され、該
    両室を相互に連通させる吹出、吸込両口を相対向する両
    端縁に沿って形成した底板と、前記貯蔵室を上下2分す
    る区画部材とを備え、該区画部材は電気ヒータ等の発熱
    体を備えた上板と、下板と、この上下両板間に充填され
    た断熱材とからなる断熱板と、前記吹出、吸込両口と相
    対する部分に中空部、該中空部の上下両面に開口を夫々
    形成し前記断熱板に取付けられる少なくとも2本の枠
    と、該両枠の上下両開口を開閉自在に閉塞する開閉部材
    とから構成されていることを特徴とする貯蔵庫。
JP28332689A 1989-10-30 1989-10-30 貯蔵庫 Expired - Lifetime JPH061144B2 (ja)

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