JPH0611454U - 毛細管現象を応用した自動給水鉢 - Google Patents
毛細管現象を応用した自動給水鉢Info
- Publication number
- JPH0611454U JPH0611454U JP030044U JP3004493U JPH0611454U JP H0611454 U JPH0611454 U JP H0611454U JP 030044 U JP030044 U JP 030044U JP 3004493 U JP3004493 U JP 3004493U JP H0611454 U JPH0611454 U JP H0611454U
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- lower pot
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一定条件下での毛細管現象の特性を利用する
ことにより、植物の種類に応じた適当量の水を常に供給
できるようにする。 【構成】 鉢1は、土砂を盛り植物を植えるための上部
鉢2と、水を貯水するための下部鉢3とからなり、上部
鉢2と下部鉢3とは中間台4で一体的に連結されてい
る。上部鉢2と下部鉢3の間には多数の小孔11を有す
る境界面8が形成され、こられの小孔11には小吸水材
13が挿入されている。また、小吸水材13に接触して
大吸水材14が設けられ、この大吸水材14は下部鉢3
の内部に収納されている。さらに、下部鉢3には注水口
(図では栓筒16が取付けられている)が形成されてい
る。注水を行わないときは、注水口には計測栓15が取
付けられ、下部鉢3内の水量を知ることができる。
ことにより、植物の種類に応じた適当量の水を常に供給
できるようにする。 【構成】 鉢1は、土砂を盛り植物を植えるための上部
鉢2と、水を貯水するための下部鉢3とからなり、上部
鉢2と下部鉢3とは中間台4で一体的に連結されてい
る。上部鉢2と下部鉢3の間には多数の小孔11を有す
る境界面8が形成され、こられの小孔11には小吸水材
13が挿入されている。また、小吸水材13に接触して
大吸水材14が設けられ、この大吸水材14は下部鉢3
の内部に収納されている。さらに、下部鉢3には注水口
(図では栓筒16が取付けられている)が形成されてい
る。注水を行わないときは、注水口には計測栓15が取
付けられ、下部鉢3内の水量を知ることができる。
Description
【0001】
本考案は土砂を盛り植物を植える上部鉢と水を貯水する下部鉢を中間台で連結 し一体的に形成して、中間台には上部鉢に植えようとする植物の種類によって適 当量の水分を下部鉢から自動供給できるように大孔の大きさと小孔の大きさ及び 適当に設けられた給水調整管を載置することにより上部鉢に植える植物に適当量 の水分を下部鉢から自動供給できるようにした毛細管現象の特性を応用した自動 給水鉢に関するものである。
【0002】
一般に、鉢はほぼカップ状に形成され、その底面に排水孔が設けられている。 そして鉢に植物を植える場合は、鉢の内部に土砂を盛ってから、その土砂に植物 が植えられる。
【0003】
しかしながら、従来の鉢は植物に水を供する際、鉢の上部から植物と土砂の表 面に直接水を供給するため土砂に浸みる水分を一定期間だけ保持するばかりで、 過大量の水を供給しても水は土砂を素通りして鉢の底面に設けられた排水孔を通 じて流れてしまい、水の供給量が多量であっても土砂には一定時間しか水分が存 在せず、植物の習性により毎日あるいは数日間隔に周期的に水を供水するという 煩わしさがあって、旅行等の事情により長期間水を供することのできない場合、 植物が枯死するおそれがあった。
【0004】 尚、夏期には鉢の土砂の表面が乾いている場合でも、内部の土砂は水分を多量 に含んでいる場合があり、土砂の表面状態を見ただけでは続けて水を供した場合 は土砂の水分過大含量のため植物の根が腐敗して結局は植物が萎れてしまうとい う問題点があった。
【0005】 本考案の目的は、一定条件下での毛細管現象の特性を利用することにより、植 物の種類に応じて常に適当量の水を供給することができる毛細管現象を応用した 自動給水鉢を提供することである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案では、鉢は土砂を盛り植物を植える上部鉢 と水を貯蔵する下部鉢を中間台で連結し一体的に形成させ、下部鉢に水を注水で きる注水口を穿孔し、上部鉢と下部鉢の間に設ける境界面には、小吸水材を挿入 し小孔を一つ以上多数個穿孔し、前記境界面の周縁部には中間台の載置周縁部に 載置できるように段付縁部を形成し、境界面の下端には大吸水材を内蔵するよう にした大孔の吸水筒が形成された給水調整管を中間台の載置周縁部に載置し、上 部鉢と下部鉢を分離させ、下部鉢の注水口には栓筒の中央口に連結棒を挿入し、 連結棒の上端部と下端部には各々表示球と浮子を取り付け下部鉢内の貯水量を測 定できるように構成された計測栓で開閉可能なるように構成したことを特徴とし ている。
【0007】
高さ50cmで上下断面がすべて開口した透明なアクリル(acryl)試験管 A,B二つを用意するにあたり、A管の内径は上下一定に1cmにし、B管の内径 は底面から10cm高さまでは5cmで、その上端部40cmまではA管の内径と同様 1cmにして二つの試験管を底面直径が30cmの一つの器の中に設立させ、乾いた 微細な砂を各々の試験管に充填した後、器の中に水を5cmまで充たして2〜3日 経過後、水面上端部にある各々の試験管内の砂を観察した結果、湿った砂と乾い た部分の砂の上下層になすことにより内径の大きいB管内にある湿った砂の高さ は上下内径が一定なA管内にある湿った砂の高さよりも更に高いことを観察する ことができる。
【0008】 上記のような現象が成り立つ原因は、上下断面が開口された試験管に内蔵した 毛細管現象を起す物質は試験管下端部内径を適当な高さまで一定の大きさ以上の 大きさにすれば毛細管作用はより以上発揮する特性を示すためである。
【0009】 上記のような特性に対する原因を観察すれば試験管内に存在する毛細管現象を 起こす物質は試験管が被膜のような役割をして、外部への水分蒸発を防ぐことに より試験管の外部にある状態よりも強烈な毛細管現象を起こすことになり、ここ で試験管下端部の内径を大きくし、その一部を水に浸せば、試験管内部に浸水す る水の表面が広くなり試験管内部での水の気化現象もより活発になり、試験管上 端部の狭い空間内部の湿度をより高く保持でき毛細管現象をより強烈に起こす要 因になるものと思われる。
【0010】 本考案は、上記のような原理を応用したもので、下端部は大孔にし上端部は小 孔にして一つ以上の多数個の小孔を穿孔した給水調整管を鉢の中間台に載置する ことにより毛細管現象の特性を応用した自動給水鉢となり、給水調整管上部の小 孔数を一部開閉するかあるいは小孔の大きさまたは全般的内径の大きさが異なる 給水調整管を選択して鉢の中間台に載置する方法により栽培しようとする植物の 水分摂取、習性に従い給水量調節を自由自在に行うことができる。
【0011】
本考案の自動給水鉢を添付の図により詳細に説明すれば次の通りである。 鉢1は土砂を盛り植物を植えるための上部鉢2と水を貯水する下部鉢3を中間 台4で連結し一体的に形成させ、下部鉢3の一端部に水を注水することのできる 注水口6を穿設し、上部鉢2と下部鉢3の間に設ける境界面8には小吸水材13 を挿入するような小孔11を一つ以上多数個穿設し、境環面8周辺部には中間台 4の載置周縁部5に載置できるように段付縁部9を形成し境界面8下端部には大 吸水材14を内蔵するように大孔12の吸水筒10が形成された給水調整管7を 中間台4の載置周縁部5に載置し上部鉢2と下部鉢3を分離させて下部鉢3の注 水口6には栓筒16の中央口に連結棒17を挿入し、連結棒17の上端と下端に は表示球18と浮子19を各々取り付け下部鉢3内の貯水量を測定できるように 構成した計測栓15で開閉可能なるように構成した毛細管現象の特性を応用した 自動給水鉢である。
【0012】 上記のように構成された本考案の鉢に対する給水量調整方法としては、まず毛 細管現象を起こす大吸水材14を吸水筒10内に内蔵し給水機能が予め調整され た一つ以上の多数個の小孔11には植えようとする植物の水分摂取、習性に従い 小孔11の数を選択し毛細管現象を起こす小吸水材13を挿入し、選択されない その他の小孔11には毛細管現象を起こさない物質で充填閉鎖する。
【0013】 小孔11に挿入される小吸水材13は上半部分が小孔11の上に突出するよう にして土砂に埋込まれるようにすることにより下部鉢3にある水が植物に適当量 に円滑に土砂に浸み込み植物に供給されるようにし、また土砂の中の水分をより 少なく保持するがために小孔11に小吸水材13を挿入せずに直接土砂を盛り上 げればよい。
【0014】 給水量調整方法はこの他には小孔11の大きさまたは全般的に内径の大きさが 異なる給水調整管7を選択し鉢1の中間台4に載置することにより可能になる。
【0015】
この様にすることにより下部鉢3の中にある水が植物の種類により適当量に土 砂を通じて植物に供給されることはもちろんのこと、下部鉢3の中にある水量が 多量または少量のときでも、換言すれば、下部鉢3内の水面の高さの高低に関係 なく毛細管現象の特性により通常一定量の水分を植物に供給することができる。
【0016】 従って、この鉢は従来の鉢のように植物の種類によって毎日または2〜3日間 隔、週期に合わせて水を注水するのでなく2〜3個月に一度いつでも便利な時期 に鉢1の下部鉢3に水を充満しておけばよいので給水にも煩わしいこともなく給 水時期に対しても頻繁でなく長期間旅行等のときにも便利で植物も適当量常に一 定の水量を供給することができて植物も常に丈夫に育ち、肥料を溶解した水を下 部鉢3に注水すれば全く肥料の損失なしに長期間植物に施肥効果をあたえ、従来 の鉢のように排水用の器を備えることも不用で鉢1の底面に水分またはゴミ等が 溜ることなく周辺がいつでも清潔で、水分が徐々に湿って植物に供給されるので 土砂の中に存在する酵母菌等植物の栄養分が底面部を通じて洗い流される損失も なく、特に上部鉢2と下部鉢3を中間台4で連続し載置周縁部5を形成する構成 になっているので1回の作業で生産可能であるため製造原価節減にも大いに寄与 するので経済性も優ぐれ且つ便利で有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動給水鉢の分解斜視図である。
【図2】本考案の自動給水鉢の組立断面図である。
1 鉢 2 上部鉢 3 下部鉢 4 中間台 5 載置周縁部 6 注水口 7 給水調整管 8 境界面 9 段付縁部 10 吸水筒 11 小孔 12 大孔 13 小吸水材 14 大吸水材 15 計測栓 16 栓筒 17 連結棒 18 表示球 19 浮子
Claims (2)
- 【請求項1】 鉢1は土砂を盛り植物を植える上部鉢2
と水を貯蔵する下部鉢3を中間台4で連結し一体的に形
成させ、下部鉢3に水を注水できる注水口6を穿孔し、
上部鉢2と下部鉢3の間に設ける境界面8には、小吸水
材13を挿入し小孔11を一つ以上多数個穿孔し、前記
境界面8の周縁部には中間台4の載置周縁部5に載置で
きるように段付縁部9を形成し、境界面8の下端には大
吸水材14を内蔵するようにした大孔12の吸水筒10
が形成された給水調整管7を中間台4の載置周縁部5に
載置し、上部鉢2と下部鉢3を分離させ、下部鉢3の注
水口6には栓筒16の中央口に連結棒17を挿入し、連
結棒17の上端部と下端部には各々表示球18と浮子1
9を取り付け下部鉢3内の貯水量を測定できるように構
成された計測栓15で開閉可能なるように構成したこと
を特徴とする毛細管現象を応用した自動給水鉢。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動給水鉢において、前
記給水調整管7の全般的内径のおおきさと、小孔11の
大きさと、小孔11の数の増減によって給水量を自動調
整することを特徴とする毛細管現象を応用した自動給水
鉢。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2019870017926 | 1987-10-21 | ||
| KR1019880006394A KR900006270B1 (ko) | 1987-10-21 | 1988-05-31 | 자동급수 화분의 급수량 조절방법 |
| KR1988/P6394 | 1988-05-31 | ||
| KR1987/U17926 | 1988-05-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611454U true JPH0611454U (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=26627800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP030044U Pending JPH0611454U (ja) | 1987-10-21 | 1993-06-04 | 毛細管現象を応用した自動給水鉢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611454U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08100A (ja) * | 1994-06-17 | 1996-01-09 | Gifu Plast Ind Co Ltd | かん水栽培用プランター及びこれを支持する台枠 |
| KR100470383B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2005-02-05 | 김미혜 | 화분 및 그 제조방법 |
| CN111226645A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-05 | 临沂市产业技术研究院 | 一种储水式栽植钵 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP030044U patent/JPH0611454U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08100A (ja) * | 1994-06-17 | 1996-01-09 | Gifu Plast Ind Co Ltd | かん水栽培用プランター及びこれを支持する台枠 |
| KR100470383B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2005-02-05 | 김미혜 | 화분 및 그 제조방법 |
| CN111226645A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-05 | 临沂市产业技术研究院 | 一种储水式栽植钵 |
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