JPH06114739A - 電着砥石 - Google Patents
電着砥石Info
- Publication number
- JPH06114739A JPH06114739A JP4272063A JP27206392A JPH06114739A JP H06114739 A JPH06114739 A JP H06114739A JP 4272063 A JP4272063 A JP 4272063A JP 27206392 A JP27206392 A JP 27206392A JP H06114739 A JPH06114739 A JP H06114739A
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- JP
- Japan
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- plating layer
- electroless plating
- layer
- diameter
- abrasive grain
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電着砥石において砥粒保持力を高め、研削時
の砥粒脱落を低減して、長寿命化を図る。 【構成】 台金10の砥粒層形成面10A上には、電解
めっき層12および無電解めっき層14が順に形成さ
れ、これらめっき層12,14に埋め込まれて平均粒径
50μmの大径超砥粒18が単層状に多数固定されてい
る。無電解めっき層14中には平均粒径5μm以下の小
径硬質粒子16が均一に分散されている。電解めっき層
12はNiまたはNi合金、無電解めっき層14はNi
−P系またはNi−B系合金でそれぞれ形成され、加熱
硬化処理が施されている。
の砥粒脱落を低減して、長寿命化を図る。 【構成】 台金10の砥粒層形成面10A上には、電解
めっき層12および無電解めっき層14が順に形成さ
れ、これらめっき層12,14に埋め込まれて平均粒径
50μmの大径超砥粒18が単層状に多数固定されてい
る。無電解めっき層14中には平均粒径5μm以下の小
径硬質粒子16が均一に分散されている。電解めっき層
12はNiまたはNi合金、無電解めっき層14はNi
−P系またはNi−B系合金でそれぞれ形成され、加熱
硬化処理が施されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種研削や切断に使用
される電着砥石に係わり、特に、砥石寿命を延長するた
めの改良に関する。
される電着砥石に係わり、特に、砥石寿命を延長するた
めの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電着砥石は、台金の砥粒層形成
面に、ダイヤモンドまたはCBN等の超砥粒を、電解め
っき法で形成されるNiめっき層により単層状に固着さ
せたものであるが、 砥粒層形成面の形状や砥粒の粒度ばらつき、砥粒分
布の不均一等により、金属めっき層の厚さが不均等にな
りやすい、 電解めっきにより得られるNiめっき層は軟質であ
る、 等の理由により、砥粒保持力が小さく、砥粒が比較的早
期に脱落して寿命が短いという欠点を有している。
面に、ダイヤモンドまたはCBN等の超砥粒を、電解め
っき法で形成されるNiめっき層により単層状に固着さ
せたものであるが、 砥粒層形成面の形状や砥粒の粒度ばらつき、砥粒分
布の不均一等により、金属めっき層の厚さが不均等にな
りやすい、 電解めっきにより得られるNiめっき層は軟質であ
る、 等の理由により、砥粒保持力が小さく、砥粒が比較的早
期に脱落して寿命が短いという欠点を有している。
【0003】上記欠点を改善するため、例えば特開昭6
3−221977号公報には、図2に示すような電着砥
石が提案されており、この砥石は次の工程を経て作成さ
れる。 まず、台金1の砥粒層形成面1Aに電解めっき
によりNi下地めっき層2を形成し、その上に超砥粒3
を分散しつつ電解めっきによりNi電解めっき層4を形
成して超砥粒3を仮固定する。
3−221977号公報には、図2に示すような電着砥
石が提案されており、この砥石は次の工程を経て作成さ
れる。 まず、台金1の砥粒層形成面1Aに電解めっき
によりNi下地めっき層2を形成し、その上に超砥粒3
を分散しつつ電解めっきによりNi電解めっき層4を形
成して超砥粒3を仮固定する。
【0004】次いで、無電解めっきを施し、これら仮固
定された超砥粒3の間にNi−P合金層5を析出させ、
超砥粒3を所定の深さまで埋め込み、さらに熱処理を施
してNi−P合金層5を硬質化させる。
定された超砥粒3の間にNi−P合金層5を析出させ、
超砥粒3を所定の深さまで埋め込み、さらに熱処理を施
してNi−P合金層5を硬質化させる。
【0005】この電着砥石によれば、超砥粒3を保持す
る金属めっき層4,5全体の厚さが均一になり、砥粒保
持力のばらつきが是正できるうえ、熱処理によってNi
−P合金層5が硬化するから、砥粒保持力が全体的に向
上して無駄な砥粒脱落が減り、砥石寿命が延長できる。
る金属めっき層4,5全体の厚さが均一になり、砥粒保
持力のばらつきが是正できるうえ、熱処理によってNi
−P合金層5が硬化するから、砥粒保持力が全体的に向
上して無駄な砥粒脱落が減り、砥石寿命が延長できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にNi−P合金層で砥粒保持力を高めた砥石にあって
も、難削性の被削材を研削する場合などには砥粒の脱落
が頻発し、期待されるほど砥石寿命が延びないという欠
点があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、砥粒の無駄な脱落を低減し、切れ味低下に至るまで
の砥石寿命が長い電着砥石を提供することを課題として
いる。
にNi−P合金層で砥粒保持力を高めた砥石にあって
も、難削性の被削材を研削する場合などには砥粒の脱落
が頻発し、期待されるほど砥石寿命が延びないという欠
点があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、砥粒の無駄な脱落を低減し、切れ味低下に至るまで
の砥石寿命が長い電着砥石を提供することを課題として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、まず本発明に係る第1の電
着砥石は、台金の砥粒層形成面上に、電解めっき層およ
び無電解めっき層が順に形成され、これら電解めっき層
および無電解めっき層に埋め込まれて平均粒径50μm
以上の大径超砥粒が前記砥粒層形成面に沿って単層状に
多数固定されるとともに、前記無電解めっき層はPを1
〜20wt%含有し、かつ加熱硬化されたNi合金で構
成され、しかもこの無電解めっき層中には超砥粒,Si
C,Si3N4,Al2O3から選択される1種または2種
以上の平均粒径5μm以下の硬質小径粒子が5〜35v
ol%均一に分散されていることを特徴とする。
するためになされたもので、まず本発明に係る第1の電
着砥石は、台金の砥粒層形成面上に、電解めっき層およ
び無電解めっき層が順に形成され、これら電解めっき層
および無電解めっき層に埋め込まれて平均粒径50μm
以上の大径超砥粒が前記砥粒層形成面に沿って単層状に
多数固定されるとともに、前記無電解めっき層はPを1
〜20wt%含有し、かつ加熱硬化されたNi合金で構
成され、しかもこの無電解めっき層中には超砥粒,Si
C,Si3N4,Al2O3から選択される1種または2種
以上の平均粒径5μm以下の硬質小径粒子が5〜35v
ol%均一に分散されていることを特徴とする。
【0008】一方、本発明に係る第2の電着砥石は、台
金の砥粒層形成面上に、電解めっき層および無電解めっ
き層が順に形成され、これら電解めっき層および無電解
めっき層に埋め込まれて平均粒径50μm以上の大径超
砥粒が前記砥粒層形成面に沿って単層状に多数固定され
るとともに、前記無電解めっき層はBを0.2〜15w
t%含有し、かつ加熱硬化されたNi合金で構成され、
しかもこの無電解めっき層中には超砥粒,SiC,Si
3N4,Al2O3から選択される1種または2種以上の平
均粒径5μm以下の硬質小径粒子が5〜35vol%均
一に分散されていることを特徴とする。
金の砥粒層形成面上に、電解めっき層および無電解めっ
き層が順に形成され、これら電解めっき層および無電解
めっき層に埋め込まれて平均粒径50μm以上の大径超
砥粒が前記砥粒層形成面に沿って単層状に多数固定され
るとともに、前記無電解めっき層はBを0.2〜15w
t%含有し、かつ加熱硬化されたNi合金で構成され、
しかもこの無電解めっき層中には超砥粒,SiC,Si
3N4,Al2O3から選択される1種または2種以上の平
均粒径5μm以下の硬質小径粒子が5〜35vol%均
一に分散されていることを特徴とする。
【0009】上記いずれの場合にも、前記無電解めっき
層を構成するNi合金は、さらにW,Mo,Reから選
択される1以上の元素を0.5〜30wt%含有するこ
とが望ましい。また、前記無電解めっき層の厚さは、前
記大径超砥粒の平均粒径の0.1〜0.7倍とされ、か
つ前記電解めっき層および無電解めっき層の合計厚さ
は、前記大径超砥粒の平均粒径の0.2〜0.8倍とさ
れていることが望ましい。
層を構成するNi合金は、さらにW,Mo,Reから選
択される1以上の元素を0.5〜30wt%含有するこ
とが望ましい。また、前記無電解めっき層の厚さは、前
記大径超砥粒の平均粒径の0.1〜0.7倍とされ、か
つ前記電解めっき層および無電解めっき層の合計厚さ
は、前記大径超砥粒の平均粒径の0.2〜0.8倍とさ
れていることが望ましい。
【0010】
【作用】本発明に係る電着砥石では、被削材の研削に寄
与する個々の大径超砥粒が、Ni−P系合金またはNi
−B系合金からなる、それ自体硬度の高い無電解めっき
層で支持されているうえ、この無電解めっき層には5μ
m未満の小径超砥粒が均一分散されているから、これら
小径超砥粒によって無電解めっき層と被削材との接触頻
度を減らして無電解めっき層の摩耗速度を減少させる作
用、および粒子分散により無電解めっき層の変形抵抗が
増大する作用が得られる。
与する個々の大径超砥粒が、Ni−P系合金またはNi
−B系合金からなる、それ自体硬度の高い無電解めっき
層で支持されているうえ、この無電解めっき層には5μ
m未満の小径超砥粒が均一分散されているから、これら
小径超砥粒によって無電解めっき層と被削材との接触頻
度を減らして無電解めっき層の摩耗速度を減少させる作
用、および粒子分散により無電解めっき層の変形抵抗が
増大する作用が得られる。
【0011】したがって、この電着砥石では無電解めっ
き層による大径超砥粒の保持力が著しく高く、しかも無
電解めっき層が摩耗しにくく砥粒保持力の経時低下率が
少ないから、難削材の研削を行う場合にも、切刃となる
大径超砥粒の無駄な脱落が少なく、長期に亙って良好な
切れ味が維持できる。
き層による大径超砥粒の保持力が著しく高く、しかも無
電解めっき層が摩耗しにくく砥粒保持力の経時低下率が
少ないから、難削材の研削を行う場合にも、切刃となる
大径超砥粒の無駄な脱落が少なく、長期に亙って良好な
切れ味が維持できる。
【0012】また、無電解めっき層と台金の砥粒層形成
面との間に、無電解めっき層より軟質の電解めっき層が
形成されているので、硬質の無電解めっき層と台金との
間に生じる熱応力を緩和する効果が得られ、発熱量の大
きい研削を行う際にも砥粒層の剥離等のおそれが少な
い。
面との間に、無電解めっき層より軟質の電解めっき層が
形成されているので、硬質の無電解めっき層と台金との
間に生じる熱応力を緩和する効果が得られ、発熱量の大
きい研削を行う際にも砥粒層の剥離等のおそれが少な
い。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係わる電着砥石の一実施例
を示す断面拡大図である。図中符号10は少なくともそ
の表面が導電体で形成された台金である。この台金10
の形状は限定されず、カップ型,ホイール型,総型など
従来使用されているいかなる形状でもよい。また、砥粒
層形成面10Aさえ導電体で構成されていれば、内部は
非導電体であってもよい。
を示す断面拡大図である。図中符号10は少なくともそ
の表面が導電体で形成された台金である。この台金10
の形状は限定されず、カップ型,ホイール型,総型など
従来使用されているいかなる形状でもよい。また、砥粒
層形成面10Aさえ導電体で構成されていれば、内部は
非導電体であってもよい。
【0014】砥粒層形成面10A上には、電解めっき層
12および無電解めっき層14が順に均一厚に形成さ
れ、これら電解めっき層12および無電解めっき層14
に埋め込まれて、大径超砥粒18が砥粒層形成面10A
に沿って単層状に多数固定されている。また、無電解め
っき層14中には、多数の小径超砥粒16が均一に分散
されている。
12および無電解めっき層14が順に均一厚に形成さ
れ、これら電解めっき層12および無電解めっき層14
に埋め込まれて、大径超砥粒18が砥粒層形成面10A
に沿って単層状に多数固定されている。また、無電解め
っき層14中には、多数の小径超砥粒16が均一に分散
されている。
【0015】電解めっき層12はNiまたはNi合金で
形成されたもので、特に、Co含有量が10〜60wt
%のNi−Co系合金は熱処理後の硬度が高く、好適で
ある。Co含有量が10wt%未満では、耐熱性、耐疲
労性が低下して砥粒保持力が低下する一方、60wt%
より大ではCoが高価であるからコストが高くつく。
形成されたもので、特に、Co含有量が10〜60wt
%のNi−Co系合金は熱処理後の硬度が高く、好適で
ある。Co含有量が10wt%未満では、耐熱性、耐疲
労性が低下して砥粒保持力が低下する一方、60wt%
より大ではCoが高価であるからコストが高くつく。
【0016】一方、無電解めっき層14は、Pを1〜2
0wt%含有し加熱硬化されたNi−P系合金、あるい
はBを0.2〜15wt%含有し加熱硬化されたNi−
B系合金で形成されたものである。Ni−P系合金の場
合、Pの含有量が1wt%未満であると十分な硬度が得
られず、15wt%より大であると靱性が低下して砥粒
保持力が減少する。また、Ni−B系合金の場合、Bの
含有量が0.2wt%未満であると十分な硬度が得られ
ず、15wt%より大であるとめっきの平滑性が低下し
たり、めっき層が脆くなるという問題を生じる。
0wt%含有し加熱硬化されたNi−P系合金、あるい
はBを0.2〜15wt%含有し加熱硬化されたNi−
B系合金で形成されたものである。Ni−P系合金の場
合、Pの含有量が1wt%未満であると十分な硬度が得
られず、15wt%より大であると靱性が低下して砥粒
保持力が減少する。また、Ni−B系合金の場合、Bの
含有量が0.2wt%未満であると十分な硬度が得られ
ず、15wt%より大であるとめっきの平滑性が低下し
たり、めっき層が脆くなるという問題を生じる。
【0017】無電解めっき層14がNi−P系合金およ
びNi−B系合金のいずれである場合にも、無電解めっ
き層14には、W,Mo,Reから選択される1種また
は2種以上の元素が、総量として0.5〜30wt%含
まれることが望ましい。その場合、W,Mo,Reの総
含有量が0.5wt%未満であると十分な硬度向上効果
が得られず、30wt%を越えると無電解めっき膜の脆
性が増大し、逆に砥粒保持力が低下するという問題を生
じる。
びNi−B系合金のいずれである場合にも、無電解めっ
き層14には、W,Mo,Reから選択される1種また
は2種以上の元素が、総量として0.5〜30wt%含
まれることが望ましい。その場合、W,Mo,Reの総
含有量が0.5wt%未満であると十分な硬度向上効果
が得られず、30wt%を越えると無電解めっき膜の脆
性が増大し、逆に砥粒保持力が低下するという問題を生
じる。
【0018】小径超砥粒16の平均粒径は5μm以下で
あることが必要で、より好ましくは1〜3μmとされ
る。5μmより大きいと、粒子分散による無電解めっき
層14の強度,硬さ,変形抵抗向上効果が不十分にな
る。無電解めっき層14中における小径超砥粒16の含
有量は5〜35vol%であることが望ましく、5vo
l%未満では無電解めっき層16の強度等を向上する効
果が不足し、35vol%より多くても無電解めっき層
16の強度を低下させる原因となる。
あることが必要で、より好ましくは1〜3μmとされ
る。5μmより大きいと、粒子分散による無電解めっき
層14の強度,硬さ,変形抵抗向上効果が不十分にな
る。無電解めっき層14中における小径超砥粒16の含
有量は5〜35vol%であることが望ましく、5vo
l%未満では無電解めっき層16の強度等を向上する効
果が不足し、35vol%より多くても無電解めっき層
16の強度を低下させる原因となる。
【0019】なお、超砥粒の代わりに、SiC,Si3
N4,Al2O3から選択される1種または2種以上の平
均粒径5μm以下の硬質小径粒子を用いても同様の効果
が得られる。
N4,Al2O3から選択される1種または2種以上の平
均粒径5μm以下の硬質小径粒子を用いても同様の効果
が得られる。
【0020】大径超砥粒18の平均粒径は50μm以上
であることが必要で、望ましくは80〜300μmとさ
れる。大径超砥粒18の平均粒径が50μm未満である
と、大径超砥粒18の突出量を十分大きく確保しつつ、
大径超砥粒18の保持力を十分に高めることが困難にな
り、本発明の効果が得られ難い。また、大径超砥粒18
の砥粒層全体における面積的な含有率は30〜65%程
度が好ましい。この範囲を外れるといずれの場合も切れ
味と寿命の両立が難しくなる。
であることが必要で、望ましくは80〜300μmとさ
れる。大径超砥粒18の平均粒径が50μm未満である
と、大径超砥粒18の突出量を十分大きく確保しつつ、
大径超砥粒18の保持力を十分に高めることが困難にな
り、本発明の効果が得られ難い。また、大径超砥粒18
の砥粒層全体における面積的な含有率は30〜65%程
度が好ましい。この範囲を外れるといずれの場合も切れ
味と寿命の両立が難しくなる。
【0021】電解めっき層12の厚さT1は、大径超砥
粒18の平均粒径の0.1〜0.7倍であることが望ま
しい。0.1倍未満では無電解めっき層14と台金10
との間の応力緩和効果が不十分となり、昇温時に無電解
めっき層14が台金10から剥離するおそれが生じるう
え、後述する製造方法において大径超砥粒18を仮固定
することが困難になる。また、厚さT1が大径超砥粒1
8の平均粒径の0.7倍より大きいと、相対的に無電解
めっき層14の厚さが減少し、砥粒保持力が低下する。
粒18の平均粒径の0.1〜0.7倍であることが望ま
しい。0.1倍未満では無電解めっき層14と台金10
との間の応力緩和効果が不十分となり、昇温時に無電解
めっき層14が台金10から剥離するおそれが生じるう
え、後述する製造方法において大径超砥粒18を仮固定
することが困難になる。また、厚さT1が大径超砥粒1
8の平均粒径の0.7倍より大きいと、相対的に無電解
めっき層14の厚さが減少し、砥粒保持力が低下する。
【0022】電解めっき層12および無電解めっき層1
4の合計厚さT2は、大径超砥粒18の平均粒径の0.
2〜0.8倍であることが望ましい。0.2倍未満では
砥粒保持力が不足し、0.8倍より厚いと大径超砥粒1
8の突出量が不足して切れ味が低下する。より望ましく
は0.5〜0.8倍である。
4の合計厚さT2は、大径超砥粒18の平均粒径の0.
2〜0.8倍であることが望ましい。0.2倍未満では
砥粒保持力が不足し、0.8倍より厚いと大径超砥粒1
8の突出量が不足して切れ味が低下する。より望ましく
は0.5〜0.8倍である。
【0023】なお、この実施例では、台金10の砥粒層
形成面10Aに直接、電解めっき層12が形成されてい
るが、その代わりに、台金10の砥粒層形成面10Aに
NiまたはNi合金等からなる下地めっき層(この場
合、台金の一部となり、実際の砥粒層形成面を構成す
る)を形成し、砥粒層形成面の平滑度を高め、その上に
電解めっき層12を形成してもよい。
形成面10Aに直接、電解めっき層12が形成されてい
るが、その代わりに、台金10の砥粒層形成面10Aに
NiまたはNi合金等からなる下地めっき層(この場
合、台金の一部となり、実際の砥粒層形成面を構成す
る)を形成し、砥粒層形成面の平滑度を高め、その上に
電解めっき層12を形成してもよい。
【0024】次に、上記電着砥石の製造方法の一例を説
明する。この方法ではまず、台金10の砥粒層形成面1
0Aを除く部分にマスキングを施したうえ、台金10を
電解めっき槽にセットし、砥粒層形成面10A上に大径
超砥粒18を分散させつつ電解めっき層12を析出させ
て、大径超砥粒18を単層状に仮固定する。電解めっき
層12としてNi−Co系合金を使用する場合には、通
常のNiめっき液にスルファミン酸Co,塩化Co,臭
化Co等のCo塩を所定量添加しておけばよい。
明する。この方法ではまず、台金10の砥粒層形成面1
0Aを除く部分にマスキングを施したうえ、台金10を
電解めっき槽にセットし、砥粒層形成面10A上に大径
超砥粒18を分散させつつ電解めっき層12を析出させ
て、大径超砥粒18を単層状に仮固定する。電解めっき
層12としてNi−Co系合金を使用する場合には、通
常のNiめっき液にスルファミン酸Co,塩化Co,臭
化Co等のCo塩を所定量添加しておけばよい。
【0025】大径超砥粒18の仮固定が完了したら、台
金10を小径超砥粒16を均一分散させた無電解めっき
浴に浸漬し、電解めっき層12上に小径超砥粒16を均
一分散させつつ無電解めっき層14を析出させ、大径超
砥粒18を所定の深さまで埋め込む。ここで使用可能な
Ni−P系無電解めっき浴としては、次亜リン酸ナトリ
ウムを還元剤とした公知のNi−Pめっき浴、あるいは
これにタングステン酸ナトリウム等のタングステン酸
塩,モリブデン酸ナトリウム等のモリブデン酸塩,レニ
ウム酸アンモニウム等のレニウム酸塩等を1種または2
種以上添加したものが挙げられる。
金10を小径超砥粒16を均一分散させた無電解めっき
浴に浸漬し、電解めっき層12上に小径超砥粒16を均
一分散させつつ無電解めっき層14を析出させ、大径超
砥粒18を所定の深さまで埋め込む。ここで使用可能な
Ni−P系無電解めっき浴としては、次亜リン酸ナトリ
ウムを還元剤とした公知のNi−Pめっき浴、あるいは
これにタングステン酸ナトリウム等のタングステン酸
塩,モリブデン酸ナトリウム等のモリブデン酸塩,レニ
ウム酸アンモニウム等のレニウム酸塩等を1種または2
種以上添加したものが挙げられる。
【0026】一方、無電解めっき層14としてNi−B
系合金を使用する場合には、通常のNi無電解めっき浴
に、還元剤としてNaBH4 等の水素化ほう素化合物、
ジメチルアミンボランなどを添加したNi−B系無電解
めっき浴、あるいはこれに前記W,Mo,Re塩等を添
加したものが使用可能である。
系合金を使用する場合には、通常のNi無電解めっき浴
に、還元剤としてNaBH4 等の水素化ほう素化合物、
ジメチルアミンボランなどを添加したNi−B系無電解
めっき浴、あるいはこれに前記W,Mo,Re塩等を添
加したものが使用可能である。
【0027】無電解めっき層14を形成し終えたら、砥
石を洗浄してマスキングを除去したうえ、300〜50
0℃×30〜240分程度の熱処理を施す。すると無電
解めっき相中のPまたはBが析出し、加熱前は400〜
700Hv程度の硬度であった無電解めっき相が800
〜1000Hv程度にまで硬化する。さらにW,Mo,
Reを添加した場合には、無電解めっき相が最高120
0Hv程度まで硬化し、無電解めっき層14の高温強
度、高温硬度が高まり、発熱量の大きい研削において
も、高い砥粒保持力が得られる。
石を洗浄してマスキングを除去したうえ、300〜50
0℃×30〜240分程度の熱処理を施す。すると無電
解めっき相中のPまたはBが析出し、加熱前は400〜
700Hv程度の硬度であった無電解めっき相が800
〜1000Hv程度にまで硬化する。さらにW,Mo,
Reを添加した場合には、無電解めっき相が最高120
0Hv程度まで硬化し、無電解めっき層14の高温強
度、高温硬度が高まり、発熱量の大きい研削において
も、高い砥粒保持力が得られる。
【0028】一方、電解めっき層12をNi−Co系合
金で形成した場合、その硬度は析出状態で525Hv、
熱処理後(400℃以下)で300〜400Hvであ
り、従来のNiめっき相が熱処理後に200Hv以下ま
で低下するのに比べて硬度が高く、この点からも砥粒保
持力の向上が図れる。
金で形成した場合、その硬度は析出状態で525Hv、
熱処理後(400℃以下)で300〜400Hvであ
り、従来のNiめっき相が熱処理後に200Hv以下ま
で低下するのに比べて硬度が高く、この点からも砥粒保
持力の向上が図れる。
【0029】上記構成からなる電着砥石によれば、被削
材の研削に寄与する個々の大径超砥粒18が、Ni−P
系合金またはNi−B系合金からなる、それ自体硬度の
高い無電解めっき層14で支持されているうえ、この無
電解めっき層14には5μm未満の小径超砥粒16が均
一分散されているから、これら小径超砥粒16によって
無電解めっき層14と被削材との接触頻度を減らして無
電解めっき層14の摩耗速度を減少させる作用、および
小径超砥粒16により無電解めっき層14の剛性を向上
する作用が得られる。
材の研削に寄与する個々の大径超砥粒18が、Ni−P
系合金またはNi−B系合金からなる、それ自体硬度の
高い無電解めっき層14で支持されているうえ、この無
電解めっき層14には5μm未満の小径超砥粒16が均
一分散されているから、これら小径超砥粒16によって
無電解めっき層14と被削材との接触頻度を減らして無
電解めっき層14の摩耗速度を減少させる作用、および
小径超砥粒16により無電解めっき層14の剛性を向上
する作用が得られる。
【0030】したがって、この電着砥石では無電解めっ
き層14による大径超砥粒18の保持力が著しく高く、
しかも無電解めっき層14が摩耗しにくく砥粒保持力の
経時低下率が少ないから、難削材の研削を行う場合に
も、大径超砥粒18の無駄な脱落が少なく、長期に亙っ
て良好な切れ味が維持できる。
き層14による大径超砥粒18の保持力が著しく高く、
しかも無電解めっき層14が摩耗しにくく砥粒保持力の
経時低下率が少ないから、難削材の研削を行う場合に
も、大径超砥粒18の無駄な脱落が少なく、長期に亙っ
て良好な切れ味が維持できる。
【0031】また、無電解めっき層14と台金10の砥
粒層形成面10Aとの間に、無電解めっき層14よりは
軟質の電解めっき層12が形成されているので、硬質の
無電解めっき層14と台金10との間に生じる熱応力を
緩和する効果が得られ、発熱量の大きい研削を行う際に
も砥粒層の剥離等のおそれが少ない。
粒層形成面10Aとの間に、無電解めっき層14よりは
軟質の電解めっき層12が形成されているので、硬質の
無電解めっき層14と台金10との間に生じる熱応力を
緩和する効果が得られ、発熱量の大きい研削を行う際に
も砥粒層の剥離等のおそれが少ない。
【0032】
【実験例】次に、実験例を挙げて本発明の効果を実証す
る。 (実験例1)外径150mm×内径50.8mm×厚さ
7mmの1A1ストレート型の台金の砥粒層形成面を除
く部分にマスキングを施し、台金を下記組成からなる電
解めっき浴に浸漬し、砥粒層形成面にNi下地めっき層
を2μmの厚さに形成した。
る。 (実験例1)外径150mm×内径50.8mm×厚さ
7mmの1A1ストレート型の台金の砥粒層形成面を除
く部分にマスキングを施し、台金を下記組成からなる電
解めっき浴に浸漬し、砥粒層形成面にNi下地めっき層
を2μmの厚さに形成した。
【0033】次に、下記組成からなる電解めっき浴内
で、下地めっき層上にNi−Co合金層を10μmの厚
さに析出させ、大径ダイヤモンド砥粒を単層状に仮固定
した。得られたNi−Co合金相のCo含有率は30%
となった。
で、下地めっき層上にNi−Co合金層を10μmの厚
さに析出させ、大径ダイヤモンド砥粒を単層状に仮固定
した。得られたNi−Co合金相のCo含有率は30%
となった。
【0034】電解めっき条件 浴組成 スルファミン酸Ni:450g/l ホウ酸 :30g/l 塩化Ni :10g/l 光沢剤 :少量 スルファミン酸Co:8g/l ダイヤモンド砥粒 :10g/l 砥粒平均粒径 :#80/100=150〜180
μm pH :4 浴温度 :50℃ 電流密度 :0.03A/cm2
μm pH :4 浴温度 :50℃ 電流密度 :0.03A/cm2
【0035】次に台金を、以下の組成からなる小径超砥
粒を含む無電解めっき液に浸漬して85℃で無電解めっ
きを行い、Ni−Co合金層上に、小径超砥粒を均一に
分散させたNi−W−P合金層を形成して、仮固定され
た大径超砥粒をその平均粒径の70%まで埋め込んだ。
このNi−W−P合金層の組成はNi−9.24wt%
W−3.52wt%Pとなり、小径超砥粒の含有率は2
0vol%となった。さらに、砥石を洗浄してこれに4
50℃の熱処理を100分間施し、電着砥石を得た。熱
処理により、Ni−W−P合金相の硬度は1200Hv
になった。
粒を含む無電解めっき液に浸漬して85℃で無電解めっ
きを行い、Ni−Co合金層上に、小径超砥粒を均一に
分散させたNi−W−P合金層を形成して、仮固定され
た大径超砥粒をその平均粒径の70%まで埋め込んだ。
このNi−W−P合金層の組成はNi−9.24wt%
W−3.52wt%Pとなり、小径超砥粒の含有率は2
0vol%となった。さらに、砥石を洗浄してこれに4
50℃の熱処理を100分間施し、電着砥石を得た。熱
処理により、Ni−W−P合金相の硬度は1200Hv
になった。
【0036】無電解めっき浴の組成 硫酸ニッケル :7g/l タングステン酸ナトリウム:35g/l クエン酸ナトリウム :40g/l 次亜リン酸ナトリウム :10g/l 温度 :95℃ pH :9.8 小径超砥粒分散量 :10g/l 小径超砥粒の平均粒径 :#4000=2〜4μm
【0037】(実験例2)一方、電解めっき層までは実
験例1と全く同一条件で形成した台金を、小径超砥粒を
含む無電解めっき液(日本カニゼン社製SB−55)に
浸漬し、60℃で無電解めっきを行い、Ni−Co合金
層上に前記同様の小径超砥粒を均一分散させたNi−B
合金層を形成して、仮固定された超砥粒を平均粒径の7
5%まで埋め込んだ。このNi−B合金相の組成は99
wt%Ni−1wt%Bとなり、小径超砥粒の含有率は
10vol%となった。さらに、砥石を洗浄してこれに
400℃の熱処理を120分間施し、電着砥石を得た。
熱処理により、Ni−B合金相の硬度は1000Hvに
なった。
験例1と全く同一条件で形成した台金を、小径超砥粒を
含む無電解めっき液(日本カニゼン社製SB−55)に
浸漬し、60℃で無電解めっきを行い、Ni−Co合金
層上に前記同様の小径超砥粒を均一分散させたNi−B
合金層を形成して、仮固定された超砥粒を平均粒径の7
5%まで埋め込んだ。このNi−B合金相の組成は99
wt%Ni−1wt%Bとなり、小径超砥粒の含有率は
10vol%となった。さらに、砥石を洗浄してこれに
400℃の熱処理を120分間施し、電着砥石を得た。
熱処理により、Ni−B合金相の硬度は1000Hvに
なった。
【0038】(実験例3)電解めっき層までは実験例1
と同様に形成した台金を無電解めっき液に浸漬し、70
℃で無電解めっきを行い、Ni−Co合金層上にNi−
B−Mo合金層を形成して、仮固定された超砥粒を平均
粒径の65%まで埋め込んだ。この無電解めっき層の組
成はNi−23wt%Mo−1wt%Bとなった。さら
に、砥石を洗浄してこれに430℃の熱処理を120分
間施し、電着砥石を得た。熱処理により、無電解めっき
相の硬度は1100Hvになった。
と同様に形成した台金を無電解めっき液に浸漬し、70
℃で無電解めっきを行い、Ni−Co合金層上にNi−
B−Mo合金層を形成して、仮固定された超砥粒を平均
粒径の65%まで埋め込んだ。この無電解めっき層の組
成はNi−23wt%Mo−1wt%Bとなった。さら
に、砥石を洗浄してこれに430℃の熱処理を120分
間施し、電着砥石を得た。熱処理により、無電解めっき
相の硬度は1100Hvになった。
【0039】(比較例1)上記と同じ台金上に、下記に
組成を示すNiめっき浴を用いて共析めっきを行い、電
着砥石を得た。砥粒の埋め込み量は上記と同じである。 スルファミン酸Ni:450g/l ホウ酸:30g/l 塩化Ni:10g/l 光沢剤:少量 ダイヤモンド砥粒量:10g/l ダイヤモンド砥粒の大きさ:#80/100
組成を示すNiめっき浴を用いて共析めっきを行い、電
着砥石を得た。砥粒の埋め込み量は上記と同じである。 スルファミン酸Ni:450g/l ホウ酸:30g/l 塩化Ni:10g/l 光沢剤:少量 ダイヤモンド砥粒量:10g/l ダイヤモンド砥粒の大きさ:#80/100
【0040】(比較例2)特開昭63−221977号
公報に記載された砥石を作成した。まず、上記と同じ台
金の研削面に電着めっき法を用いて厚さ4μmのNiめ
っき層を形成した。次に、#80/100のダイヤモン
ド砥粒を懸濁させたNiめっき液を用いて砥粒を電着
し、平均厚さ10μmのNiめっき層を形成した。さら
に、この上に無電解めっき法により、平均粒径の70%
を埋め込むまでNi−P合金めっき層を形成した。この
ようにして製造した電着砥石を400℃に加熱し、Ni
−P合金めっき相の硬度をHv800程度に高めた。
公報に記載された砥石を作成した。まず、上記と同じ台
金の研削面に電着めっき法を用いて厚さ4μmのNiめ
っき層を形成した。次に、#80/100のダイヤモン
ド砥粒を懸濁させたNiめっき液を用いて砥粒を電着
し、平均厚さ10μmのNiめっき層を形成した。さら
に、この上に無電解めっき法により、平均粒径の70%
を埋め込むまでNi−P合金めっき層を形成した。この
ようにして製造した電着砥石を400℃に加熱し、Ni
−P合金めっき相の硬度をHv800程度に高めた。
【0041】(比較方法)以上のように作成した5種の
砥石を用いて下記に示す研削試験を行い、研削性能を比
較した。被削材を15cc研削した時点での砥粒残留率
(%)および仕上げ面粗さ:Rmax(μm)を表1に
示す。 研削条件 ホイール周速:1500m/min テーブル送り:10m/min クロス送り:2mm/Pass 切込み:0.015mm 被削材:超硬合金 (三菱マテリアル株式会社製商品名「ダイヤチタニッ
ト」) 研削液:ケミカルソリューション:50倍希釈
砥石を用いて下記に示す研削試験を行い、研削性能を比
較した。被削材を15cc研削した時点での砥粒残留率
(%)および仕上げ面粗さ:Rmax(μm)を表1に
示す。 研削条件 ホイール周速:1500m/min テーブル送り:10m/min クロス送り:2mm/Pass 切込み:0.015mm 被削材:超硬合金 (三菱マテリアル株式会社製商品名「ダイヤチタニッ
ト」) 研削液:ケミカルソリューション:50倍希釈
【0042】
【表1】
【0043】上表から明らかなように、実験例1〜3の
砥石では砥粒残留率が比較例1,2の砥石に比して高
く、砥粒保持力がきわめて高いことが確認できた。ま
た、超硬合金のような硬脆材料の研削時にもチッピング
が生じにくく、仕上げ面粗さが良好になることが確認で
きた。
砥石では砥粒残留率が比較例1,2の砥石に比して高
く、砥粒保持力がきわめて高いことが確認できた。ま
た、超硬合金のような硬脆材料の研削時にもチッピング
が生じにくく、仕上げ面粗さが良好になることが確認で
きた。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電着砥石
によれば、被削材の研削に寄与する個々の大径超砥粒
が、Ni−P系合金またはNi−B系合金からなる、そ
れ自体極めて硬度の高い無電解めっき層で支持されてい
るうえ、この無電解めっき層には5μm未満の小径硬質
粒子が均一分散されているから、これら小径硬質粒子に
よって無電解めっき層と被削材との接触頻度を減らして
無電解めっき層の摩耗速度を減少させる作用、および小
径硬質粒子により無電解めっき層の剛性を向上する作用
が得られる。
によれば、被削材の研削に寄与する個々の大径超砥粒
が、Ni−P系合金またはNi−B系合金からなる、そ
れ自体極めて硬度の高い無電解めっき層で支持されてい
るうえ、この無電解めっき層には5μm未満の小径硬質
粒子が均一分散されているから、これら小径硬質粒子に
よって無電解めっき層と被削材との接触頻度を減らして
無電解めっき層の摩耗速度を減少させる作用、および小
径硬質粒子により無電解めっき層の剛性を向上する作用
が得られる。
【0045】したがって、この電着砥石では無電解めっ
き層による大径超砥粒の保持力が著しく高く、しかも無
電解めっき層が摩耗しにくく砥粒保持力の経時低下率が
少ないから、難削材の研削を行う場合にも、大径超砥粒
の無駄な脱落が少なく、長期に亙って良好な切れ味が維
持できる。
き層による大径超砥粒の保持力が著しく高く、しかも無
電解めっき層が摩耗しにくく砥粒保持力の経時低下率が
少ないから、難削材の研削を行う場合にも、大径超砥粒
の無駄な脱落が少なく、長期に亙って良好な切れ味が維
持できる。
【0046】また、無電解めっき層と台金の砥粒層形成
面との間に、無電解めっき層より軟質の電解めっき層が
形成されているので、硬質の無電解めっき層と台金との
間に生じる熱応力を緩和する効果が得られ、発熱量の大
きい研削を行う際にも砥粒層の剥離等のおそれが少ない
という優れた効果を奏する。
面との間に、無電解めっき層より軟質の電解めっき層が
形成されているので、硬質の無電解めっき層と台金との
間に生じる熱応力を緩和する効果が得られ、発熱量の大
きい研削を行う際にも砥粒層の剥離等のおそれが少ない
という優れた効果を奏する。
【図1】本発明の電着砥石の一実施例を示す断面拡大図
である。
である。
【図2】従来の電着砥石の一例を示す断面拡大図であ
る。
る。
10 台金 10A 砥粒層形成面 12 電解めっき層 14 無電解めっき層 16 小径超砥粒(小径硬質粒子) 18 大径超砥粒
Claims (4)
- 【請求項1】台金の砥粒層形成面上に、電解めっき層お
よび無電解めっき層が順に形成され、これら電解めっき
層および無電解めっき層に埋め込まれて平均粒径50μ
m以上の大径超砥粒が前記砥粒層形成面に沿って単層状
に多数固定されるとともに、前記無電解めっき層はPを
1〜20wt%含有し、かつ加熱硬化されたNi合金で
構成され、しかもこの無電解めっき層中には超砥粒,S
iC,Si3N4,Al2O3から選択される1種または2
種以上の平均粒径5μm以下の硬質小径粒子が5〜35
vol%均一に分散されていることを特徴とする電着砥
石。 - 【請求項2】台金の砥粒層形成面上に、電解めっき層お
よび無電解めっき層が順に形成され、これら電解めっき
層および無電解めっき層に埋め込まれて平均粒径50μ
m以上の大径超砥粒が前記砥粒層形成面に沿って単層状
に多数固定されるとともに、前記無電解めっき層はBを
0.2〜15wt%含有し、かつ加熱硬化されたNi合
金で構成され、しかもこの無電解めっき層中には超砥
粒,SiC,Si3N4,Al2O3から選択される1種ま
たは2種以上の平均粒径5μm以下の硬質小径粒子が5
〜35vol%均一に分散されていることを特徴とする
電着砥石。 - 【請求項3】前記無電解めっき層を構成するNi合金
は、さらにW,Mo,Reから選択される1以上の元素
を0.5〜30wt%含有することを特徴とする請求項
1または2記載の電着砥石。 - 【請求項4】前記無電解めっき層の厚さは、前記大径超
砥粒の平均粒径の0.1〜0.7倍とされ、かつ前記電
解めっき層および無電解めっき層の合計厚さは、前記大
径超砥粒の平均粒径の0.2〜0.8倍とされているこ
とを特徴とする請求項1,2または3記載の電着砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4272063A JPH06114739A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 電着砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4272063A JPH06114739A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 電着砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114739A true JPH06114739A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17508580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4272063A Pending JPH06114739A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 電着砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114739A (ja) |
Cited By (49)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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