JPH06115191A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH06115191A
JPH06115191A JP28692492A JP28692492A JPH06115191A JP H06115191 A JPH06115191 A JP H06115191A JP 28692492 A JP28692492 A JP 28692492A JP 28692492 A JP28692492 A JP 28692492A JP H06115191 A JPH06115191 A JP H06115191A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラベルテープ等の被印字部材を印字改行数に
応じて小幅のテープに分断できるプリンタ装置を提供
し、ラベルテープ等の被印字部材の経済性、また、使い
勝手の改善を図る。 【構成】 ラベルテープ23に複数行にわたって印字が
可能な印字機構30と、印字済みのラベルテープ23を
印字行長さに対応した長さに切断するカッタ機構40と
の間にラベルテープ23を小幅に分断可能な複数種類の
分断刃38を設けるとともに、印字機構30によるラベ
ルテープ23への印字行数をCPU71で判定し、この
判定された印字行数に応じて分断刃38の1つを選択
し、この選択された分断刃38でラベルテープ23を印
字行間で分断するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラベルテープや普通
紙等の被印字部材に印字を施すプリンタ装置に係り、詳
しくは、被印字部材に複数行の印字が可能で、その被印
字部材への印字行数に応じて被印字部材を印字行間で分
断できるプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラベルテープはオーディオ用のカセット
テープあるいはCD等に、また、ファイルあるいはディ
スク等に張り付け、これらの物品の整理等に使用され
る。このようなラベルテープは、一般に、熱転写式のプ
リンタ装置、いわゆるラベルプリンタ装置により文字、
図形あるいは記号等の印字が施され、印字後に、ラベル
プリンタ装置に内蔵のカッタ機構により印字長さ等に応
じて所望の長さに切断される。
【0003】ところで、近年においては、物品に関し多
くの情報を印字できるラベルテープが望まれ、ラベルテ
ープに複数行にわたっての印字が可能なラベルプリンタ
装置が提案されている。このようなラベルプリンタ装置
によって複数行に印字されたラベルテープは、多くの情
報を盛り込めるのみならず、印字行間で分断することで
小さなラベルテープとしても使用でき、使い勝手、経済
性ともに優れたものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たラベルプリンタ装置にあっては、複数行に印字を施し
たラベルテープを印字行間で分断するには、すなわちラ
ベルテープを小さなラベルテープとして使用するには、
個々の使用者自身が鋏等を用いて印字済みのラベルテー
プを印字行間で分断しなければならず、ラベルテープの
分断作業に細心の注意が求められ、ラベルテープの分断
作業が煩雑、かつ、困難であるという問題があった。こ
の発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ラベルテ
ープ等の被印字部材を容易に分断できるプリンタ装置を
提供し、被印字部材の経済的な使用を可能とすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るプリンタ装置の一構成例では、被印
字部材に文字、記号、図形等の印字を複数行にわたり印
字可能な印字手段と、この印字手段により前記被印字部
材上に印字された印字行数を検出する印字行数検出手段
と、前記被印字部材上に複数行にわたり印字された各印
字行間位置で当該被印字部材を分断可能な複数種の分断
刃手段と、前記印字行数検出手段により検出された印字
行数に応じて複数種の分断刃手段のなかの1つを選択
し、この選択された分断刃手段により前記被印字部材を
印字行間で分断するよう制御する制御手段と、を備え
る。
【0006】また、この発明のプリンタ装置の他の構成
例では、印字後あるいは印字前の被印刷部材を、その日
印刷部材の縦方向に分断する縦方向分断刃手段と、前記
被印刷部材を、その被印刷部材の横方向に切断する横方
向切断刃手段と、を備える。
【0007】
【作用】この発明のプリンタ装置の一構成例によれば、
印字手段による被印字部材への印字行数が印字行数検出
手段により検出され、この検出された印字行数に応じて
分断刃手段が選択され、この選択された分断刃手段によ
って被印字部材が印字行間で自動的に分断される。した
がって、ラベルテープ等の被印字部材を容易に分断で
き、ラベルテープ等の被印字部材の経済的な使用が図れ
る。
【0008】また、この発明のプリンタ装置の他の構成
例によれば、上記構成例のプリンタ装置の作用に加え、
縦方向分断刃手段と横方向切断刃手段とにより被印刷部
材を縦横に分断することができるため、例えば、1枚の
被印刷部材を碁盤の目のように分断することも可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図9はこの発明をラベルプリンタ装置
に適用した一実施例を示し、図1が全体正面図、図2が
要部拡大側面図、図3が同要部の正面図、図4が同要部
を展開した状態で示す模式図、図5が同ラベルプリンタ
装置の制御系のブロック図、図6が制御処理を示すフロ
ーチャート、図7、図8および図9がラベルテープの切
断態様を示す模式図である。
【0010】図1において、11は熱転写式のラベルプ
リンタ装置を示し、ラベルプリンタ装置11は、ケース
本体(シャーシ)12に各種のキーを有するキーボード
部19(図5参照)が設けられる。このケース本体12
には、内部に印字機構(印字手段)30およびカッタ機
構40が組み付けられ、また、カセット収容部(図示せ
ず)とラベル出口(図示せず)とが形成される。印字機
構30はカセット収容部とラベル出口との間に、また、
カッタ機構40はラベル出口に近接して配置される。
【0011】詳細な図示および説明は割愛するが、カセ
ット収容部内にはラベルテープ23とインクリボン23
o等を収容したラベルカセット20が着脱可能に装着さ
れる。このラベルカセット20には図1中上部に印字機
構30に臨んで凹部21aが形成され、ラベルカセット
20の装着状態で凹部21aには印字機構30の印字ヘ
ッド(後述する)等が位置する。このラベルカセット2
0は、印刷時等に、印字機構30に向かってラベルテー
プ23(図7等参照)とインクリボン23oとを重なり
あった状態で送り出す。
【0012】なお、周知のように、ラベルテープ23
は、テープ基材に接着層、剥離紙等を積層して構成さ
れ、印字機構30に剥離紙を後述するプラテンローラ3
1側に位置させて供給される。
【0013】印字機構30は、3つのプラテンローラ3
1a,31b,31c(以下、必要に応じて添字の無い
番号で代表する)と、これらプラテンローラ31の図中
下方に配設された印字ヘッド32とを有する。印字ヘッ
ド32は、装着時のラベルカセット20の凹部21aに
対応した位置に、図示しないスプリング等により付勢さ
れてプラテンローラ31に対して接近離隔可能に支持さ
れる。この印字ヘッド32は、プリント駆動回路71
(図5参照)に接続された発熱体を有し、この発熱体が
形成すべき文字、図形、画像等に応じて発熱する。な
お、図中明示しないが、印字ヘッド32には後述する分
断刃に対応して溝等の切断刃を受け止める受け部が形成
されている。
【0014】プラテンローラ31は、選択機構60によ
り1つが図1中最下方の印字ヘッド32と対向する位置
(印字・分断位置)に位置することができるように支持
され、この印字・分断位置で印字ヘッド32との間にラ
ベルテープ23を狭圧する。図2に詳示するように、選
択機構60は支持円板33と支持歯車34とを有し、こ
れら支持円板33と支持歯車34との間に各プラテンロ
ーラ31が支軸35a,35b,35c(以下、添字の
無い番号で代表する)によって回転自在に支持される。
【0015】支持歯車34は外周にギア34aが形成さ
れ、また、支持円板33および支持歯車34は中央部に
回転軸61が回転自在に貫通して回転軸61に回転自在
に支持される。回転軸61は、ケース本体12に回転自
在に支持され、支持円板33と支持歯車34との間に歯
車62が固設され、また、ケース本体12外に突出した
端部が分断駆動用のモータ(分断モータ)64の出力軸
と連結する。支持歯車34はギア34aが分断刃選択用
のモータ(選択用モータ)65の出力軸に固設された歯
車66と噛合する。
【0016】分断モータ64および選択モータ65はケ
ース本体12にブラケット17により取り付けられる。
選択モータ65は、出力軸の回転位置が入力する駆動信
号で規定されるモータ、例えば、ステッピングモータあ
るいはギアドモータ等から構成される。この選択モータ
65は、後述するコントローラ70に接続され、コント
ローラ70からパルス状の電流を通電される。また、分
断モータ64も、コントローラ70に接続され、このコ
ントローラ70により通電される。
【0017】なお、この実施例では選択モータ65をス
テッピングモータから構成して支持円板等の回転位置を
検出するセンサ等を不要とするが、このセンサを設けた
場合は通常のモータから構成することも可能である。
【0018】プラテンローラ31にはそれぞれ端部にギ
ア37a,37b,37c(以下、添字の無い番号で代
表する)が設けられ、また、プラテンローラ31bには
長手方向中央に分断刃38bが、プラテンローラ31c
には長手方向に略3等分する2カ所に分断刃38cが設
けられる。これらプラテンローラ31はギア37がそれ
ぞれ上述した歯車62と噛合して分断モータ64により
駆動され、また、プラテンローラ31bの分断刃38c
はラベルテープ23を幅方向中央で分断可能に、同様
に、プラテンローラ31cはラベルテープ23を略等し
い幅で3条に分断可能に配置される。上述した各分断刃
38が縦方向分断刃手段に、また、各分断刃38、プラ
テンローラ32および選択機構60が分断刃手段に相当
する。
【0019】この印字機構30は、ラベルテープ23へ
の印字行数に応じて1つのプラテンローラ31が選択機
構60により選択され、印字の開始に先立って選択モー
タ65の回転で1つのプラテンローラ31が印字ヘッド
32と対向する印字・分断位置に移動される。そして、
このプラテンローラ31と印字ヘッド32との間にラベ
ルテープ23とインクリボン23oとがインクリボン2
3oを印字ヘッド32側に位置させて重なり合った状態
で送り込まれ、印字ヘッド32の発熱体の発熱でインク
リボン23oのインクを転写してラベルテープ23に文
字、図形、画像等を形成し、また、プラテンローラ31
が分断モータ64により駆動されて印字行数に応じラベ
ルテープ23を分断し、この印刷済ラベルテープ23を
プラテンローラ31の回転でカッタ機構40に向かって
送り出す。
【0020】なお、上述の説明から明かであるが、各プ
ラテンローラ31は熱転写式プリンタ装置におけるプラ
テンローラとしての機能を発揮するのみならず、ラベル
テープ23を分断するカッタ機構40の一部としての機
能も発揮する。ただし、ラベルテープ23を分断するた
めの機構は必ずしもプラテンローラ31に組み込む必要
は無く、印字ヘッド32よりラベルテープ23の送り出
し方向前方に配置することも可能であり、また、ラベル
テープ23に対し印字ヘッド32側に配置してテープ基
材のみを分断、すなわち、剥離紙を分断しないように構
成することも可能である。
【0021】カッタ機構40は、前述したラベル出口の
近傍にカッタレバー41が図中矢印A,B方向の揺動自
在に回動軸42によって支持され、このカッタレバー4
1に一体にレバーギア43が設けられる。カッタレバー
41は、手動操作が容易な円弧状に形成され、トーショ
ンスプリング44によって矢印A方向に付勢されてい
る。レバーギア43は、回動軸45によって回転自在に
支持されたカッタギア46が噛合し、カッタレバー41
の手動操作で回転してカッタギア46を回転駆動する。
【0022】カッタギア46には係合ピン46aが偏芯
した位置に植設され、この係合ピン46aがカッタホル
ダ47に係合している。カッタホルダ47は、ケース本
体12に図1中上下動自在に支持され、カッタギア46
の回転、すなわちカッタレバー41の操作で上下に運動
する。このカッタホルダ47には下部にラベルテープ2
3を切断可能な切断刃49が設けられる。この切断刃4
9は、カッタレバー41の操作によりカッタホルダ47
と一体に上下動し、ラベルテープ23を印字行長さに応
じた長さ、所望の長さに切断する。切断は49は横方向
切断手段に相当する。
【0023】コントローラ70は、図5に示すように、
CPU71にROM72、RAM73、選択モータ駆動
回路74、分断モータ駆動回路75およびプリント駆動
回路76を接続して構成され、また、CPU71にキー
ボード部19の各キーが接続する。CPU71はマイク
ロコンピュータ等から構成されキーボード部19から入
力する信号等を演算処理して各駆動回路74,75,7
6に制御信号を出力する。また、ROM72は文字、図
形、記号およびプログラム等のデータを記憶し、RAM
73は後述する印字改行数等のデータを一時記憶する。
【0024】具体的には、この実施例のCPU71は、
ラベルテープ23への印字の改行数等を判定し、ラベル
テープ23を分断すべき数、すなわち分断数を算出す
る。そして、複数改行と判断した場合は改行数に応じた
制御信号を選択モータ駆動回路74に出力し、また、分
断モータ駆動回路75に制御信号を出力する。このCP
U71が制御手段に相当する。このCPU71は印字行
数検出手段に相当する。
【0025】選択モータ駆動回路74はCPU71から
入力する制御信号に基づき選択モータ65を駆動し、1
つのプラテンローラ31を印字ヘッド32と対向する印
字・分断位置に移動させる。分断モータ駆動回路75
は、CPU71から入力する制御信号に基づき分断モー
タ64を駆動し、各プラテンローラ31を回転させる。
プリント駆動回路76は、前述したように、印字すべき
文字等に応じて印字ヘッド32の発熱体を発熱駆動す
る。このコントローラ70は制御手段に相当する。
【0026】この実施例にあっては、キーボード部19
の操作に基づき印字ヘッド32の発熱体を発熱駆動して
文字等を指定された改行数でラベルテープ23に印字
し、また、この改行数に応じ各モータ64,65を制御
してラベルテープ23を分断する。そして、このラベル
テープ23の分断のための制御は、以下に述べるよう
に、図6のフローチャートに示すルーチンをCPU71
において実行する。なお、以下の説明では、最大印字改
行数が2、すなわちラベルテープ23に3行の印字が可
能なラベルプリンタ装置に関し説明するが、より多くの
改行が可能なものにも本発明は適用できる。
【0027】図6に示すように、先ず、ステップS11
において印字改行数データを読み込む。そして、ステッ
プS12で印字改行数が0か否かを判定し、印字改行数
が0であれば、換言すれば、改行が無ければステップS
14,S15の処理を行い、また、印字改行数が0で無
ければステップS13で印字改行数が1か否かを判定す
る。このステップS13では、印字改行数が1であれば
ステップS16,17の処理を、印字改行数が2であれ
ばステップS18,19の処理を実行する。
【0028】ステップS14ではモータを通電して各プ
ラテンローラ31を公転させ、分断刃38を有しないプ
ラテンローラ31aを図1中最下方の印字ヘッドと対向
する印字・分断位置に位置させる。そして、続くステッ
プS15で分断モータ64によりプラテンローラ31a
を回転させ、ラベルテープ23をカッタ機構40に向け
て送り出す。したがって、カッタ機構40には分断され
ないラベルテープ23が送り出され、このラベルテープ
23が後にカッタ機構40により印字行長さに応じ図7
(b)に示すように切断される。したがって、図7(a)に
示すように、1行印字が施された小片のラベルテープ2
3aが得られる。
【0029】同様に、ステップS16では1つの分断刃
38aを有するプラテンローラ31bを印字ヘッド32
と対向する最下方の印字・分断位置に位置させ、続い
て、ステップS17で分断モータ64を駆動してプラテ
ンローラ31を回転させる。したがって、これらステッ
プS16,S17の処理を行うことで、図8(a),(b)
に示すように、2行に印字されたラベルテープ23は印
字行間の中央部で切断、すなわち2条に分断され、図8
(a)に示すように、2行印字のラベルテープ23が分断
された小さな2枚のラベルテープ23bが得られる。
【0030】また同様に、ステップS18においては選
択モータ65を駆動して2つの分断刃38cを有するプ
ラテンローラ31cを印字ヘッド32と対向する最下方
の印字・分断位置に位置させ、続いて、ステップS19
において分断モータ64を駆動してプラテンローラ31
を回転させる。したがって、これらステップS18,1
9を行うことで、図9(a),(b)に示すように、3行に
印字されたラベルテープ23は各印字行間が長手方向に
切断、すなわち3条に分断され、図9(a)に示すよう
に、3行印字のラベルテープ23が分断された小さな3
枚のラベルテープ23cが得られる。
【0031】この後、ステップS20において所定時間
が経過したか否か、すなわち、ラベルテープ23がその
印字行の長さに対応した所定長さだけ送り出されたか否
かを判断する。そして、所定時間が経過してラベルテー
プ23が所定長さが送り出された場合は、ステップS2
1で分断モータ64への通電を停止し、プラテンローラ
31の回転を停止させる。
【0032】なお、上述した実施例では特に説明しない
が、ラベルテープ23を分断するか否かは選択スイッチ
等で選択できるように、例えば、分断位置と通常位置と
の操作位置を有する選択スイッチ設け、この選択スイッ
チが分断位置に操作された場合にのみラベルテープ23
を分断するようにも構成できる。
【0033】上述のように、この実施例では、ラベルテ
ープ23への印字行数に応じて1つの分断刃38が選択
され、ラベルテープ23を印字行間で自動的に分断する
ことができる。したがって、ラベルテープ23の幅方向
位置で分断された小さなラベルテープ23b,23cを
容易に得ることができ、ラベルテープ23を経済的に使
用することができる。
【0034】なお、上述した実施例では、剥離紙をも含
むラベルテープ23を全体として分断するが、剥離紙の
みを分断、すなわち剥離紙のみをラベルテープ23の長
手方向に切断するように構成することも可能である。ま
た、この態様では、ラベルテープ23を小さなテープと
して使用することはできないが、剥離紙に切れ目が形成
されるため、剥離紙の剥離が容易となる。
【0035】また、上述した実施例では、テープ状のラ
ベルテープ23に対し印字を行うラベルプリンタ装置1
1にこの発明を適用した場合について説明しているが、
この例に限定されず、カード状の用紙、普通紙等の被印
字部材に対して印字可能なプリンタ装置にも適用可能で
ある。
【0036】さらに、上述した実施例においては、カッ
タ機構40に分断刃38と切断刃49の双方を設け、こ
れら分断刃38と切断刃49とにより印字済みのラベル
テープ23を縦横に分断する態様に構成することも可能
である。そして、この態様では、ラベルテープ23を碁
盤の目のように小さく分断することも可能となるため、
ラベルテープ23の造形等に大きな自由度を得られ、よ
り良好な使い勝手が得られる。ただし、この態様でも、
印字前にラベルテープ23を縦方向に分断することもで
きる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明に係るプリンタ装置によれば、被印字部材への印字
行数に応じて当該被印字部材を印字された複数行の印字
行間で分断することができるため、被印字部材を各印字
行ごとに小さく分断して使用することが容易となり、経
済性を向上できる。
【0038】また、請求項2に記載の発明に係るプリン
タ装置によれば、上記請求項1に記載のプリンタ装置の
効果に加えて、被印刷部材を縦横に分断し、例えば、碁
盤の目のようにすることもでき、被印刷部材の造形に高
い自由度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るラベルプリンタ装置
の正面図である。
【図2】同ラベルプリンタ装置の要部の側面図である。
【図3】同要部を構成する分断刃付きプラテンローラの
一部拡大正面図である。
【図4】同要部を構成する部品であるプラテンローラと
ラベルテープとの位置関係を示す拡大図である。
【図5】同ラベルプリンタ装置の制御系のブロック図で
ある。
【図6】同ラベルプリンタ装置の制御処理を表すフロー
チャートである。
【図7】1行印字されたラベルテープの切断態様を示す
模式図であり、(a)が使用状態に切断されたラベルテー
プを、(b)が長手方向の位置で切断された直後のラベル
テープを表わす。
【図8】2行印字されたラベルテープの切断態様を示す
模式図であり、(a)が使用状態に切断されたラベルテー
プを、(b)が長手方向の位置と幅方向の位置との双方で
切断された直後のラベルテープを表す。
【図9】3行印字されたラベルテープの切断態様を示す
模式図であり、(a)が使用状態に切断されたラベルテー
プを、(b)が長手方向の位置と幅方向の位置との双方で
切断された直後のラベルテープを表す。
【符号の説明】
11 ラベルプリンタ装置 20 ラベルカセット 23 ラベルテープ(被印字部材) 23a,23b,23c 小さなラベルテープ 23o インクリボン 30 印字機構(印字手段) 31,31a,31b,31c プラテンローラ 38a,38b 分断刃(分断刃手段、縦方向分断刃
手段) 40 カッタ機構 49 切断刃(横方向切断刃手段) 60 選択機構 64 分断モータ 65 選択モータ 70 コントローラ(制御手段) 71 CPU(印字行数検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印字部材に文字、記号、図形等の印字
    を複数行にわたり印字可能な印字手段と、 この印字手段により前記被印字部材上に印字された印字
    行数を検出する印字行数検出手段と、 前記被印字部材上に複数行にわたり印字された各印字行
    間位置で当該被印字部材を分断可能な複数種の分断刃手
    段と、 前記印字行数検出手段により検出された印字行数に応じ
    て複数種の分断刃手段のなかの1つを選択し、この選択
    された分断刃手段により前記被印字部材を印字行間で分
    断するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴と
    するプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 印字後あるいは印字前の被印刷部材を、
    その日印刷部材の縦方向に分断する縦方向分断刃手段
    と、 前記被印刷部材を、その被印刷部材の横方向に切断する
    横方向切断刃手段と、を備えたことを特徴とするプリン
    タ装置。
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