JPH061156B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH061156B2 JPH061156B2 JP62050074A JP5007487A JPH061156B2 JP H061156 B2 JPH061156 B2 JP H061156B2 JP 62050074 A JP62050074 A JP 62050074A JP 5007487 A JP5007487 A JP 5007487A JP H061156 B2 JPH061156 B2 JP H061156B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- ring
- heat transfer
- heat exchanger
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/16—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation
- F28D7/163—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing
- F28D7/1669—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing the conduit assemblies having an annular shape; the conduits being assembled around a central distribution tube
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱交換器に係り、特にシエルアンドチューブ
型で内部にシェルの軸方向からシェルの半径方向に流れ
方向を変えるシェル側流体通路を有する熱交換器に関す
る。
型で内部にシェルの軸方向からシェルの半径方向に流れ
方向を変えるシェル側流体通路を有する熱交換器に関す
る。
本発明の対称となる熱交換器は、スチレンモノマー反応
器等の科学プラントで用いられている熱交換器である。
このスチレンモノマー反応器の構造を第7図を用いて説
明する。燃焼ガスが、高温側流体として、円筒状の入口
配管1から、シェル2内に流入する。燃焼ガスは、シェ
ル2内でバッフル板3によって、シェル2の軸方向から
シェル2の半径方向に流れの向きを変えられる。エチル
ベンゼンが主成分であるプロセスガスが、低温側の流体
として、触媒4の詰められている複数の伝熱管5内を流
れている。多数の伝熱管5は、シェル2内でその軸方向
に配置されている。燃焼ガスは、伝熱管群の間をシェル
2の中心部から外側に放射状に広がって流れ、シェル2
とバッフル板3との間に形成されたギャップ6を通つて
下側に流れ、再び伝熱管群の間を外側からシェル中心に
向って流れ、シェル2の下部に設けられた出口配管7に
流入してシェル3の外部へ導かれる。
器等の科学プラントで用いられている熱交換器である。
このスチレンモノマー反応器の構造を第7図を用いて説
明する。燃焼ガスが、高温側流体として、円筒状の入口
配管1から、シェル2内に流入する。燃焼ガスは、シェ
ル2内でバッフル板3によって、シェル2の軸方向から
シェル2の半径方向に流れの向きを変えられる。エチル
ベンゼンが主成分であるプロセスガスが、低温側の流体
として、触媒4の詰められている複数の伝熱管5内を流
れている。多数の伝熱管5は、シェル2内でその軸方向
に配置されている。燃焼ガスは、伝熱管群の間をシェル
2の中心部から外側に放射状に広がって流れ、シェル2
とバッフル板3との間に形成されたギャップ6を通つて
下側に流れ、再び伝熱管群の間を外側からシェル中心に
向って流れ、シェル2の下部に設けられた出口配管7に
流入してシェル3の外部へ導かれる。
この熱交換器は、エチルベンゼンの吸熱反応である脱水
素反応により、伝熱管5内でスチレンモノマーを生成す
る。従って、燃焼ガスとプロセスガスとの熱交換効率を
向上させることがスチレンモノマーの生成効率の向上に
つながる。熱交換効率を向上させるためには、伝熱管群
の間を流れる燃焼ガスの流速分布を均一にし、偏流の少
ない流速分布を得ることが必要となる。
素反応により、伝熱管5内でスチレンモノマーを生成す
る。従って、燃焼ガスとプロセスガスとの熱交換効率を
向上させることがスチレンモノマーの生成効率の向上に
つながる。熱交換効率を向上させるためには、伝熱管群
の間を流れる燃焼ガスの流速分布を均一にし、偏流の少
ない流速分布を得ることが必要となる。
このような、流体の流れの向きを急変させた場合に生じ
る偏流を低減させる方法として、流路中に何らかの物体
を設置する方法が知られている。このような方法の第1
の従来例として、第5図に示すごとく、主流方向が変化
するT型分岐管において、T型分岐部の直角に交わる角
度を構成する部位から両側方向に延びた分岐管内に流線
形のガイドベーンを設けたものがある(特開昭58-39993
号公報)。
る偏流を低減させる方法として、流路中に何らかの物体
を設置する方法が知られている。このような方法の第1
の従来例として、第5図に示すごとく、主流方向が変化
するT型分岐管において、T型分岐部の直角に交わる角
度を構成する部位から両側方向に延びた分岐管内に流線
形のガイドベーンを設けたものがある(特開昭58-39993
号公報)。
第2の従来例としては、伝熱管外の他の流体と熱交換す
る物体の導入管を囲んだ複数の伝熱管が、その両端をそ
れぞれのプレナムに開口して管板支持され、前記導入管
に導入された流体がその導入管末端側のプレナム部で反
転し、伝熱管内を逆流して他のプレナムから流出する熱
交換機構を備えるものにおいて、導入管末端側プレナム
内にリング状多孔板を設けたものがある(特公昭52-165
80号公報)。
る物体の導入管を囲んだ複数の伝熱管が、その両端をそ
れぞれのプレナムに開口して管板支持され、前記導入管
に導入された流体がその導入管末端側のプレナム部で反
転し、伝熱管内を逆流して他のプレナムから流出する熱
交換機構を備えるものにおいて、導入管末端側プレナム
内にリング状多孔板を設けたものがある(特公昭52-165
80号公報)。
第7図に示した従来の熱交換器では、燃焼ガスが円筒状
の配管からシェル2の半径方向部へ流れる際に直角にそ
の流れの向きを変えるため、シェル側流体通路の伝熱管
群領域入口付近で偏流が生じ熱交換効率を低下させる。
第8図に、熱交換器内の燃焼ガスの流速分布を、第9図
に、バッフル板3の上部の伝熱管群領域の燃料ガスの詳
細な流速分布を示す。この2つの図から判るように、シ
ェル2内の流れ方向が変わる部分で渦が生じ、その結果
としてシェル側流体通路の伝熱管群領域入口で大きな偏
流が生じる。
の配管からシェル2の半径方向部へ流れる際に直角にそ
の流れの向きを変えるため、シェル側流体通路の伝熱管
群領域入口付近で偏流が生じ熱交換効率を低下させる。
第8図に、熱交換器内の燃焼ガスの流速分布を、第9図
に、バッフル板3の上部の伝熱管群領域の燃料ガスの詳
細な流速分布を示す。この2つの図から判るように、シ
ェル2内の流れ方向が変わる部分で渦が生じ、その結果
としてシェル側流体通路の伝熱管群領域入口で大きな偏
流が生じる。
このような偏流を防止するために、第7図の熱交換器に
第1の従来例の構造を適用することも考えられる。しか
しながら第1の従来例は、第10図に示すように、T型
分岐部の直角に交わる角度での境界層のはく離を防止す
るものであるが、流量の大小によらず整流効果を保つた
めには、流量に依存して形状を変更する必要がある。ま
た、既存の熱交換器に適用する場合には、シェル部を解
体せずにガイドベーンを設置することが困難であるとい
う問題もある。
第1の従来例の構造を適用することも考えられる。しか
しながら第1の従来例は、第10図に示すように、T型
分岐部の直角に交わる角度での境界層のはく離を防止す
るものであるが、流量の大小によらず整流効果を保つた
めには、流量に依存して形状を変更する必要がある。ま
た、既存の熱交換器に適用する場合には、シェル部を解
体せずにガイドベーンを設置することが困難であるとい
う問題もある。
また、第2の従来例の適用も考えられる。しかし、第2
の従来例の下部プレナム内の構造を第7図の熱交換器に
適用すると、第11図に示すように、流体通路内で伝熱
管群領域の上流側に、入口配管1と同心円状にリング状
の多孔板12を設けた構造になる。このリング状多孔板
12は、円筒である。このような第2の従来例では、シ
ェル側流体通路中に抵抗を設置することになるので、圧
力損失が増加し、燃焼ガスのポンプやブロワー等の別の
動力源が必要となる場合もある。
の従来例の下部プレナム内の構造を第7図の熱交換器に
適用すると、第11図に示すように、流体通路内で伝熱
管群領域の上流側に、入口配管1と同心円状にリング状
の多孔板12を設けた構造になる。このリング状多孔板
12は、円筒である。このような第2の従来例では、シ
ェル側流体通路中に抵抗を設置することになるので、圧
力損失が増加し、燃焼ガスのポンプやブロワー等の別の
動力源が必要となる場合もある。
本発明の目的は、伝熱管群領域入口における流体の偏流
を防止し、低い圧力損失で流体を伝熱管群領域へ均一に
流量配分できる熱交換器を提供することにある。
を防止し、低い圧力損失で流体を伝熱管群領域へ均一に
流量配分できる熱交換器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的は、シェルと、該シェル内でその軸方向に設
けられて内部に第1流体が流れる複数の伝熱管と、該複
数の伝熱管を配置して構成した伝熱管群領域と、前記シ
ェルの軸方向から前記複数の伝熱管と交差する方向に流
れ方向を変えて前記第1流体と熱交換する第2流体を導
く前記シェル内の流体通路と有する熱交換器において、
前記流体通路内の前記流れ方向が変わる部分に、前記第
2流体を分流させると共に、該分流させた第2流体を前
記伝熱管群領域の上流側で合流させる手段を配置するこ
とにより達成できる。
けられて内部に第1流体が流れる複数の伝熱管と、該複
数の伝熱管を配置して構成した伝熱管群領域と、前記シ
ェルの軸方向から前記複数の伝熱管と交差する方向に流
れ方向を変えて前記第1流体と熱交換する第2流体を導
く前記シェル内の流体通路と有する熱交換器において、
前記流体通路内の前記流れ方向が変わる部分に、前記第
2流体を分流させると共に、該分流させた第2流体を前
記伝熱管群領域の上流側で合流させる手段を配置するこ
とにより達成できる。
[作用] 本発明では、流体通路内におけるシェルの軸方向から複
数の伝熱管と交差する方向に流れ方向が変わる部分に、
第2流体を分流させる手段を配置しているので、該手段
の整流作用により、流れ方向が変わる部分より下流側の
流体通路において第2流体の偏流を防止し、低い圧力損
失で伝熱管群領域へ均一に流量配分できる。また、伝熱
管群領域の上流側で第2流体を合流させる手段を配置し
ているので、この合流により第2流体を更にミキシング
でき、伝熱管群領域への流量配分を更に均一化できる。
数の伝熱管と交差する方向に流れ方向が変わる部分に、
第2流体を分流させる手段を配置しているので、該手段
の整流作用により、流れ方向が変わる部分より下流側の
流体通路において第2流体の偏流を防止し、低い圧力損
失で伝熱管群領域へ均一に流量配分できる。また、伝熱
管群領域の上流側で第2流体を合流させる手段を配置し
ているので、この合流により第2流体を更にミキシング
でき、伝熱管群領域への流量配分を更に均一化できる。
本発明の好適な一実施例を化学プラント等に用いられる
スチレンモノマー反応器を例にとって説明する。本実施
例の熱交換器10は、第1図に示されるように、シェル
2,バッフル板3,伝熱管5及びリング状の分配板8を
有している。シェル2の軸心部に上部及び下部に入口配
管1及び出口配管7が設けられる。上部管板9Aは、シ
ェル2内に設けられて入口配管1を取囲むように入口配
管1に取付けられる。入口配管1,シェル2及び上部管
板9Aに囲まれた内部が、上部プレナム13である。下
部管板9Bは、シェル2内に設けられて出口配管7を取
囲むように出口配管7に取付けられる。シェル2,出口
配管7及び下部管板9Bに取囲まれた内部に、下部プレ
ナム14が形成される。伝熱管5の両端は、上部管板9
A及び下部管板9Bにそれぞれ取付けられている。伝熱
管5の軸方向中央部で伝熱管5と交差するようにバッフ
ル板3が設置されている。伝熱管5は、バッフル板3を
貫通している。多数の伝熱管5が、シェル2内でシェル
2の周辺部に配置され、環状の伝熱管群領域を形成して
いる。伝熱管5,上部プレナム13及び下部プレナム1
4内に、触媒4が充填されている。下部プレナム14内
に設けられた多孔板15Bにより触媒4の落下が防止さ
れる。上部プレナム13内の触媒層の上面付近に多孔板
15Aが設置され、触媒4の流体による差上げを防止し
ている。
スチレンモノマー反応器を例にとって説明する。本実施
例の熱交換器10は、第1図に示されるように、シェル
2,バッフル板3,伝熱管5及びリング状の分配板8を
有している。シェル2の軸心部に上部及び下部に入口配
管1及び出口配管7が設けられる。上部管板9Aは、シ
ェル2内に設けられて入口配管1を取囲むように入口配
管1に取付けられる。入口配管1,シェル2及び上部管
板9Aに囲まれた内部が、上部プレナム13である。下
部管板9Bは、シェル2内に設けられて出口配管7を取
囲むように出口配管7に取付けられる。シェル2,出口
配管7及び下部管板9Bに取囲まれた内部に、下部プレ
ナム14が形成される。伝熱管5の両端は、上部管板9
A及び下部管板9Bにそれぞれ取付けられている。伝熱
管5の軸方向中央部で伝熱管5と交差するようにバッフ
ル板3が設置されている。伝熱管5は、バッフル板3を
貫通している。多数の伝熱管5が、シェル2内でシェル
2の周辺部に配置され、環状の伝熱管群領域を形成して
いる。伝熱管5,上部プレナム13及び下部プレナム1
4内に、触媒4が充填されている。下部プレナム14内
に設けられた多孔板15Bにより触媒4の落下が防止さ
れる。上部プレナム13内の触媒層の上面付近に多孔板
15Aが設置され、触媒4の流体による差上げを防止し
ている。
入口配管1,バッフル板3と上部管板9Aとの間に形成
される通路16A,シェル2とバッフル板3との間に形
成される通路16B,バッフル板3と下部管板9Bとの
間に形成される通路16C、及び出口配管7によって形
成される燃焼ガス通路16が、シェル2内に形成され
る。通路16A及び16Cは、伝熱管群領域の各伝熱管
5相互間に形成される空間である。燃焼ガス通路16の
シェル2の軸方向に延びる入口配管1からシェル2の半
径方向に延びる通路16Aへと流れ方向が変わる曲り部
16D内に円形のリング状板8が配置される。リング状
板8は、通路16Aの上下方向の真中に位置しており、
バッフル板3に取付けられたサポート17上に設置され
る。リング状板8は、中央部に開口19を有し、環状の
伝熱管群領域と同心円状に配置されるとともに、シェル
2の軸心と垂直になるように配置されている。環状間隙
18が、リング状板8の外周と伝熱管群領域の最内周に
位置する各伝熱管5との間に形成される。
される通路16A,シェル2とバッフル板3との間に形
成される通路16B,バッフル板3と下部管板9Bとの
間に形成される通路16C、及び出口配管7によって形
成される燃焼ガス通路16が、シェル2内に形成され
る。通路16A及び16Cは、伝熱管群領域の各伝熱管
5相互間に形成される空間である。燃焼ガス通路16の
シェル2の軸方向に延びる入口配管1からシェル2の半
径方向に延びる通路16Aへと流れ方向が変わる曲り部
16D内に円形のリング状板8が配置される。リング状
板8は、通路16Aの上下方向の真中に位置しており、
バッフル板3に取付けられたサポート17上に設置され
る。リング状板8は、中央部に開口19を有し、環状の
伝熱管群領域と同心円状に配置されるとともに、シェル
2の軸心と垂直になるように配置されている。環状間隙
18が、リング状板8の外周と伝熱管群領域の最内周に
位置する各伝熱管5との間に形成される。
エチルベンゼンが主成分であるプロセスガスが、入口2
0Aから上部プレナム13内に流入し、伝熱管5及び下
部プレナム14内を通過して出口20Bより流出する。
プロセスガスは、上部プレナム13,伝熱管5及び下部
プレナム14内を通過する間に触媒4と接触する。
0Aから上部プレナム13内に流入し、伝熱管5及び下
部プレナム14内を通過して出口20Bより流出する。
プロセスガスは、上部プレナム13,伝熱管5及び下部
プレナム14内を通過する間に触媒4と接触する。
高温の燃焼ガスは、入口配管1からシェル2内に導入さ
れ、曲り部16,通路16A,16B及び16Cを通
り、出口配管7よりシェル2外へ流出する。燃焼ガス
は、通路16A及び16Cを通過する間に伝熱管5内を
流れるプロセスガスを加熱する。
れ、曲り部16,通路16A,16B及び16Cを通
り、出口配管7よりシェル2外へ流出する。燃焼ガス
は、通路16A及び16Cを通過する間に伝熱管5内を
流れるプロセスガスを加熱する。
曲り部16Dにおける燃焼ガスの流れを詳細に説明す
る。入口配管1から流入した燃焼ガスの一部は、リング
状板8によってシェル2の半径方向に流れの向きが変更
され、リング状板8の上面に沿いながら通路16Aに向
かって流れる。残りの燃焼ガスは、リング状板8の開口
19を通過した後、バッフル板3によってシェル2の半
径方向に流れの向きが変更され、リング状板8の下方を
通路16に向って流れる。このような燃焼ガスのリング
状板8の上方,下方への流量配分は、リング状板8の開
口19の面積と入口配管1の断面積との比である開口比
に依存する。リング状板8によって上下に分流された燃
焼ガスの一部は、環状間隙18にて再び合流されて分流
された燃焼ガスが混合される。すなわち、入口配管1内
を流れる燃焼ガスが前述のようにリング状板8の上下に
流量配分されるが、燃焼ガスの流量の変化により開口比
が最適からずれた場合には、リング状板8の上下の流量
比が1からずれる。しかし、このような場合には、リン
グ状板8の上下での燃焼ガス流量配分の差によって生じ
る圧力差により上下の燃焼ガスの流れが環状間隙18で
ミキシングされるので燃焼ガスの上下の流量配分の差が
小さくなり整流化が促進される。
る。入口配管1から流入した燃焼ガスの一部は、リング
状板8によってシェル2の半径方向に流れの向きが変更
され、リング状板8の上面に沿いながら通路16Aに向
かって流れる。残りの燃焼ガスは、リング状板8の開口
19を通過した後、バッフル板3によってシェル2の半
径方向に流れの向きが変更され、リング状板8の下方を
通路16に向って流れる。このような燃焼ガスのリング
状板8の上方,下方への流量配分は、リング状板8の開
口19の面積と入口配管1の断面積との比である開口比
に依存する。リング状板8によって上下に分流された燃
焼ガスの一部は、環状間隙18にて再び合流されて分流
された燃焼ガスが混合される。すなわち、入口配管1内
を流れる燃焼ガスが前述のようにリング状板8の上下に
流量配分されるが、燃焼ガスの流量の変化により開口比
が最適からずれた場合には、リング状板8の上下の流量
比が1からずれる。しかし、このような場合には、リン
グ状板8の上下での燃焼ガス流量配分の差によって生じ
る圧力差により上下の燃焼ガスの流れが環状間隙18で
ミキシングされるので燃焼ガスの上下の流量配分の差が
小さくなり整流化が促進される。
本実施例における燃焼ガス通路16内の流動を3次元の
熱流動解析プログラムを用いてシミュレートした。その
シミュレーションを第2図、第3図及び第4図に基づい
て説明する。シミュレーションの対象にした燃焼ガス通
路16及びリング状板8の形状パラメータを第2図に示
す。本シミュレーションは、円板の開口面積Aiと円筒
状配管の断面積Apの比である開口比と、円板の外径D
oと管群領域の内径Dtとの比をパラメータとして解析
した。第3図に、数値解析に用いた燃焼ガス通路16の
座標格子の鳥瞰図を示した。伝熱管群領域での流れに対
する伝熱管群の影響は、流れに対する流動抵抗として取
り扱った。第4図及び第5図に、Ai/Ap=0.8,
Do/Dt=0.9、円筒状の入口配管1での平均レイ
ノルズ数=106とした場合の流速分布を示した。第4
図と第8図,第5図と第9図を比較することにより、リ
ング状板8を曲り部16Dに設けることにより伝熱管群
領域入口部の偏流が改善され、最大速度(Vmax)と平
均速度(Vav)の比が、伝熱管群領域の全ての位置で減
少していることがわかる。第6図に、リング状板8開口
比と燃焼ガス流量比との関係を、横軸を熱交換器のr方
向として示した。Wupはリング状板8の上方を流れる燃
焼ガス流量、Wtは全燃焼ガス流量である。ここで、燃
焼ガス流量比とは、リング状板8と上部管板9Aとの間
を流れる燃焼ガス流量(Wup)と全燃焼ガス流量(W
t)の比(Wup/Wt)である。従って、燃焼ガス流量
比が0.5になることが、整流比の条件となる。第6図
中のリング状板8のない場合の結果は、従来例に対する
解析結果を示している。第6図より、Ai/Ap=0.
8の場合が最も整流化の効果が大きいことがわかる。ま
た、圧力損失は、リング状板8のない場合を100%とす
ると、Ai/Ap=0.5の場合は99%,Ai/Ap
=0.6の場合95%,Ai/Ap=0.8の場合88
%となることがわかった。
熱流動解析プログラムを用いてシミュレートした。その
シミュレーションを第2図、第3図及び第4図に基づい
て説明する。シミュレーションの対象にした燃焼ガス通
路16及びリング状板8の形状パラメータを第2図に示
す。本シミュレーションは、円板の開口面積Aiと円筒
状配管の断面積Apの比である開口比と、円板の外径D
oと管群領域の内径Dtとの比をパラメータとして解析
した。第3図に、数値解析に用いた燃焼ガス通路16の
座標格子の鳥瞰図を示した。伝熱管群領域での流れに対
する伝熱管群の影響は、流れに対する流動抵抗として取
り扱った。第4図及び第5図に、Ai/Ap=0.8,
Do/Dt=0.9、円筒状の入口配管1での平均レイ
ノルズ数=106とした場合の流速分布を示した。第4
図と第8図,第5図と第9図を比較することにより、リ
ング状板8を曲り部16Dに設けることにより伝熱管群
領域入口部の偏流が改善され、最大速度(Vmax)と平
均速度(Vav)の比が、伝熱管群領域の全ての位置で減
少していることがわかる。第6図に、リング状板8開口
比と燃焼ガス流量比との関係を、横軸を熱交換器のr方
向として示した。Wupはリング状板8の上方を流れる燃
焼ガス流量、Wtは全燃焼ガス流量である。ここで、燃
焼ガス流量比とは、リング状板8と上部管板9Aとの間
を流れる燃焼ガス流量(Wup)と全燃焼ガス流量(W
t)の比(Wup/Wt)である。従って、燃焼ガス流量
比が0.5になることが、整流比の条件となる。第6図
中のリング状板8のない場合の結果は、従来例に対する
解析結果を示している。第6図より、Ai/Ap=0.
8の場合が最も整流化の効果が大きいことがわかる。ま
た、圧力損失は、リング状板8のない場合を100%とす
ると、Ai/Ap=0.5の場合は99%,Ai/Ap
=0.6の場合95%,Ai/Ap=0.8の場合88
%となることがわかった。
本実施例によれば、リング状板8の設置により、伝熱管
群領域入口部分での偏流を低減し、熱交換効率を向上さ
せ、しかも、圧力損失も低下させることができる。新設
の熱交換器に適用する際には、従来の構造を大幅に変更
することなく、リング状板8だけを追加して設置すれば
良い。また、既設の熱交換器には、リング状板8を分割
して入口配管1から挿入した後、内部で溶接してリング
状板8を製作し、設置すれば良く、シェル2を解体する
必要がない。
群領域入口部分での偏流を低減し、熱交換効率を向上さ
せ、しかも、圧力損失も低下させることができる。新設
の熱交換器に適用する際には、従来の構造を大幅に変更
することなく、リング状板8だけを追加して設置すれば
良い。また、既設の熱交換器には、リング状板8を分割
して入口配管1から挿入した後、内部で溶接してリング
状板8を製作し、設置すれば良く、シェル2を解体する
必要がない。
リング状板の他の実施例を第12図に示す。本実施例の
リング状板8Aは、円形をしており、外周部に多数の孔
21を設けたものである。第1図の熱交換器でリング状
板8の代りにリング状板8Aを用いた場合には、外周部
付近でリング状板8Aの上下の燃焼ガス流量がアンバラ
ンスになる場合、燃焼ガス流量が多い方から少ない方へ
燃焼ガスが孔21を通して流入し、これにより上下の流
れのミキシングが起こり、第5図に示した流量分布がさ
らに均一化される効果がある。また同じ効果は、第13
図に示したリング状板8Bをリング状板8の代りに用い
た熱交換器においても得られる。リング状板8Bは、外
周部に歯車状の切欠き22を設けたものである。
リング状板8Aは、円形をしており、外周部に多数の孔
21を設けたものである。第1図の熱交換器でリング状
板8の代りにリング状板8Aを用いた場合には、外周部
付近でリング状板8Aの上下の燃焼ガス流量がアンバラ
ンスになる場合、燃焼ガス流量が多い方から少ない方へ
燃焼ガスが孔21を通して流入し、これにより上下の流
れのミキシングが起こり、第5図に示した流量分布がさ
らに均一化される効果がある。また同じ効果は、第13
図に示したリング状板8Bをリング状板8の代りに用い
た熱交換器においても得られる。リング状板8Bは、外
周部に歯車状の切欠き22を設けたものである。
本発明の他の実施例を第14図に示す。第1図の実施例
と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例の
熱交換器25は、3枚の円形のリング状板8を燃焼ガス
通路16の曲り部16Dに配置した点において熱交換器
10と相違している。3枚のリング状板8は、通路16
Aに向って互いに並行でシェル2の軸心に垂直に配置さ
れている。各リング状板8は、バッフル板3から入口配
管1の方向に向うに伴って、外径及び内径とも大きくな
っている。また、下方に位置するリング状板8の外径
は、そのすぐ上に隣接するリング状板8の内径よりも大
きい。このため、隣接して配置されているリング状板8
は、シェル2の軸方向で一部が互いに重なり合ってい
る。図示されていないが各リング状板8はサポート17
によってバッフル板3にそれぞれ固定されている。最上
部に配置されたリング状板8の外径は、入口配管1の内
径よりも大きい。中央に位置する開口19の開口面積を
最下方のリング状板8より1/4,2/4及び3/4としてリン
グ状板8相互の間隔を等しくしている。各リング状板8
の外周と伝熱管群領域の最内周に位置する伝熱管との間
に、熱交換器10と同様に環状間隙18Aがそれぞれ形
成されている。各環状間隙18Aの半径方向の幅は、下
方のリング状板8に対応するほど広くなっている。
と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例の
熱交換器25は、3枚の円形のリング状板8を燃焼ガス
通路16の曲り部16Dに配置した点において熱交換器
10と相違している。3枚のリング状板8は、通路16
Aに向って互いに並行でシェル2の軸心に垂直に配置さ
れている。各リング状板8は、バッフル板3から入口配
管1の方向に向うに伴って、外径及び内径とも大きくな
っている。また、下方に位置するリング状板8の外径
は、そのすぐ上に隣接するリング状板8の内径よりも大
きい。このため、隣接して配置されているリング状板8
は、シェル2の軸方向で一部が互いに重なり合ってい
る。図示されていないが各リング状板8はサポート17
によってバッフル板3にそれぞれ固定されている。最上
部に配置されたリング状板8の外径は、入口配管1の内
径よりも大きい。中央に位置する開口19の開口面積を
最下方のリング状板8より1/4,2/4及び3/4としてリン
グ状板8相互の間隔を等しくしている。各リング状板8
の外周と伝熱管群領域の最内周に位置する伝熱管との間
に、熱交換器10と同様に環状間隙18Aがそれぞれ形
成されている。各環状間隙18Aの半径方向の幅は、下
方のリング状板8に対応するほど広くなっている。
リング状板8を曲り部16Dに配置した本実施例の熱交
換器25は、熱交換器10と同じ機能を奏することがで
き同じ効果を得ることができる。さらに、本実施例は、
複数のリング状板8を曲り部16Dに配置しているの
で、熱交換器10よりも伝熱管群領域の入口部で一様な
燃焼ガスの速度分布が得られ、最も望ましい整流状態が
得られる。
換器25は、熱交換器10と同じ機能を奏することがで
き同じ効果を得ることができる。さらに、本実施例は、
複数のリング状板8を曲り部16Dに配置しているの
で、熱交換器10よりも伝熱管群領域の入口部で一様な
燃焼ガスの速度分布が得られ、最も望ましい整流状態が
得られる。
本発明の他の実施例である熱交換器26を第15図に示
す。本実施例の熱交換器26は、2枚のリング状板8を
燃焼ガス通路16の曲り部16Dに配置したものであ
る。2枚のリング状板8は、外径が等しく内径が異なっ
ている。上方のリング状板8の内径は、下方のリング状
板8のそれよりも大きくなっている。本実施例は、熱交
換器25と同様な効果を生じる。
す。本実施例の熱交換器26は、2枚のリング状板8を
燃焼ガス通路16の曲り部16Dに配置したものであ
る。2枚のリング状板8は、外径が等しく内径が異なっ
ている。上方のリング状板8の内径は、下方のリング状
板8のそれよりも大きくなっている。本実施例は、熱交
換器25と同様な効果を生じる。
本発明の他の実施例である熱交換器27を第16図に示
す。本熱交換器27は、熱交換器25の3枚のリング状
板8を3枚のリング状体8Dに置替えたものである。各
リング状体8Dは、リング状板部8E及び円筒部8Fと
からなっている。リング状板部8Eは、中央部に開口1
9Aを有する円形のリング状板である。円筒部8Fは、
リング状板部8Eに開口19Aを取囲むように取付けら
れている。3枚のリング状体8Dは、燃焼ガス通路16
の曲り部16D(バッフル板3より上方)にリング状板
部8Eが垂直に配置されている。各円筒部8Fは、シェ
ル2の軸方向を向いている。3枚のリング状体8Dは、
互いに隣接しているリング状板部8E相互間の間隔が等
しくなっている。3枚のリング状体8Dの外径は同一で
ある。しかし、開口19Aの内径、すなわち円筒部8F
の内径は、上方に位置するリング状体8Dほど大きくな
っている。
す。本熱交換器27は、熱交換器25の3枚のリング状
板8を3枚のリング状体8Dに置替えたものである。各
リング状体8Dは、リング状板部8E及び円筒部8Fと
からなっている。リング状板部8Eは、中央部に開口1
9Aを有する円形のリング状板である。円筒部8Fは、
リング状板部8Eに開口19Aを取囲むように取付けら
れている。3枚のリング状体8Dは、燃焼ガス通路16
の曲り部16D(バッフル板3より上方)にリング状板
部8Eが垂直に配置されている。各円筒部8Fは、シェ
ル2の軸方向を向いている。3枚のリング状体8Dは、
互いに隣接しているリング状板部8E相互間の間隔が等
しくなっている。3枚のリング状体8Dの外径は同一で
ある。しかし、開口19Aの内径、すなわち円筒部8F
の内径は、上方に位置するリング状体8Dほど大きくな
っている。
本実施例の熱交換器27も、前述した各実施例と同様に
伝熱管群領域よりも外側にある燃焼ガス通路16の曲り
部16Dに、シェル2の軸心と垂直、すなわち伝熱管5
と交差する方向(具体的には伝熱管5にも垂直)に、リ
ング状板部8Eを配置し、リング状板部8Eの外周と伝
熱管群領域の内周面との間に環状間隙18を形成してい
るので、熱交換器25と同じ効果を得ることができる。
さらに、本実施例は、リング状体8Dが円筒部8Fを有
しているので、伝熱管群領域への燃焼ガスの流量配分が
シェル2の軸方向でより均一化される。
伝熱管群領域よりも外側にある燃焼ガス通路16の曲り
部16Dに、シェル2の軸心と垂直、すなわち伝熱管5
と交差する方向(具体的には伝熱管5にも垂直)に、リ
ング状板部8Eを配置し、リング状板部8Eの外周と伝
熱管群領域の内周面との間に環状間隙18を形成してい
るので、熱交換器25と同じ効果を得ることができる。
さらに、本実施例は、リング状体8Dが円筒部8Fを有
しているので、伝熱管群領域への燃焼ガスの流量配分が
シェル2の軸方向でより均一化される。
リング状体の他の実施例を第17図に示す。このリング
状体8Gは、リング状板部8Eと陣笠状をしたテーパ部
8Hからなっている。テーパ部8Hは、上方から下方に
向って内径及び外径とも増大している。テーパ部8Hの
上端に開口が形成される。熱交換器27が3枚のリング
状体8Dの代りにリング状体8Gを用いても、熱交換器
27と同じ効果を得ることができる。
状体8Gは、リング状板部8Eと陣笠状をしたテーパ部
8Hからなっている。テーパ部8Hは、上方から下方に
向って内径及び外径とも増大している。テーパ部8Hの
上端に開口が形成される。熱交換器27が3枚のリング
状体8Dの代りにリング状体8Gを用いても、熱交換器
27と同じ効果を得ることができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、伝熱管群領域の上流側で流体を分流さ
せた後に合流させることによって、伝熱管群領域入口に
おける流体の偏流を防止し、低い圧力損失で流体を伝熱
管群領域へ均一に流量配分できる。
せた後に合流させることによって、伝熱管群領域入口に
おける流体の偏流を防止し、低い圧力損失で流体を伝熱
管群領域へ均一に流量配分できる。
第1図は本発明の一実施例である熱交換器の縦断面図、
第2図は第1図の熱交換器のリング状板の形状パラメー
タを示す説明図、第3図は3次元の解析に用いた第1図
の燃焼ガス通路の座標格子鳥瞰図、第4図は第1図の実
施例の熱交換器内の流体の流速ベクトルを示す説明図、
第5図は第1図の熱交換器内の伝熱管群領域の流速ベク
トル説明図、第6図はリング状板の開口比と流量比の関
係を表わす特性図、第7図は従来の熱交換器の縦断面
図、第8図は第7図に示す従来の熱交換器内の流体の流
速ベクトルを示す説明図、第9図は第7図の熱交換器内
の伝熱管群領域の流速ベクトルを示す説明図、第10図
は従来のT型分岐管でのガイドベーンを示す構成図、第
11図は従来のリング状多孔板を第7図の熱交換器を適
用して得られた熱交換器の縦断面図、第12図及び第1
3図は第1図のリング状板の他の実施例の平面図、第1
4図,第15図及び第16図は本発明の他の実施例であ
る熱交換器の縦断面図、第17図は第16図のリング状
体の他の実施例である縦断面図である。 1…入口配管、2…シェル、3…バッフル板、4…触
媒、5…伝熱管、7…出口配管、8,8A,8B…リン
グ状板、8D…リング状体、9A…上部管板、9B…下
部管板、16…燃焼ガス通路、18…環状間隙。
第2図は第1図の熱交換器のリング状板の形状パラメー
タを示す説明図、第3図は3次元の解析に用いた第1図
の燃焼ガス通路の座標格子鳥瞰図、第4図は第1図の実
施例の熱交換器内の流体の流速ベクトルを示す説明図、
第5図は第1図の熱交換器内の伝熱管群領域の流速ベク
トル説明図、第6図はリング状板の開口比と流量比の関
係を表わす特性図、第7図は従来の熱交換器の縦断面
図、第8図は第7図に示す従来の熱交換器内の流体の流
速ベクトルを示す説明図、第9図は第7図の熱交換器内
の伝熱管群領域の流速ベクトルを示す説明図、第10図
は従来のT型分岐管でのガイドベーンを示す構成図、第
11図は従来のリング状多孔板を第7図の熱交換器を適
用して得られた熱交換器の縦断面図、第12図及び第1
3図は第1図のリング状板の他の実施例の平面図、第1
4図,第15図及び第16図は本発明の他の実施例であ
る熱交換器の縦断面図、第17図は第16図のリング状
体の他の実施例である縦断面図である。 1…入口配管、2…シェル、3…バッフル板、4…触
媒、5…伝熱管、7…出口配管、8,8A,8B…リン
グ状板、8D…リング状体、9A…上部管板、9B…下
部管板、16…燃焼ガス通路、18…環状間隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 厳 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内 (72)発明者 台 宏朋 山口県下松市東豊井794番地 株式会社日 立製作所笠戸工場内 (72)発明者 布施 元正 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内 (72)発明者 高橋 文夫 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−24353(JP,A) 特開 昭58−39993(JP,A) 特公 昭49−30181(JP,B1) 特公 昭52−16580(JP,B2)
Claims (4)
- 【請求項1】シェルと、該シェル内でその軸方向に設け
られて内部に第1流体が流れる複数の伝熱管と、 該複数の伝熱管を配置して構成した伝熱管群領域と、 前記シェルの軸方向から前記複数の伝熱管と交差する方
向に流れ方向を変えて前記第1流体と熱交換する第2流
体を導く前記シェル内の流体通路とを有する熱交換器に
おいて、 前記流体通路内の前記流れ方向が変わる部分に、前記第
2流体を分流させると共に、該分流させた第2流体を前
記伝熱管群領域の上流側で合流させる手段を配置したこ
とを特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】シェルと、軸心が前記シェルの軸心と並行
になるように前記シェル内の周辺部に配置されて内部に
第1流体が流れる複数の伝熱管と、 前記シェルの中央部に配置されて周辺部を前記複数の伝
熱管が貫通するバッフル板と、 前記シェルの中央部で前記バッフル板に沿って該シェル
の軸方向から半径方向に流れ方向を変え前記第1流体と
熱交換する第2流体を前記複数の伝熱管の間隙に導く流
体通路とを有する熱交換器において、 前記シェルの軸心に垂直な部分を少なくとも下流側の部
分に有する偏流防止手段を、前記複数の伝熱管が配置さ
れた伝熱管群領域の内側との間に間隙を形成するよう
に、前記流体通路内の前記流れ方向の変わる部分に配置
したことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項3】前記偏流防止手段はリング状の板であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の熱交換器。 - 【請求項4】複数の前記リング状板を前記流れ方向の変
わる部分に並行に配置し、該リング状板の外周と前記伝
熱管群領域との間の間隙が大きいほど該リング状板の内
径を小さくし、隣接する該リング状板は前記シェルの軸
方向で互いの一部が重なることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の熱交換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19541886 | 1986-08-22 | ||
| JP61-195418 | 1986-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63153395A JPS63153395A (ja) | 1988-06-25 |
| JPH061156B2 true JPH061156B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=16340755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62050074A Expired - Lifetime JPH061156B2 (ja) | 1986-08-22 | 1987-03-06 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061156B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5017780B2 (ja) * | 2005-02-04 | 2012-09-05 | 住友金属工業株式会社 | 燃料電池用セパレータの流路設計方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518911B2 (ja) * | 1972-07-18 | 1976-03-22 | ||
| JPS5424353A (en) * | 1977-07-27 | 1979-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Multiple heat exchanger |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP62050074A patent/JPH061156B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63153395A (ja) | 1988-06-25 |
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