JPH06115751A - 原稿搬送ベルト - Google Patents
原稿搬送ベルトInfo
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- JPH06115751A JPH06115751A JP26980692A JP26980692A JPH06115751A JP H06115751 A JPH06115751 A JP H06115751A JP 26980692 A JP26980692 A JP 26980692A JP 26980692 A JP26980692 A JP 26980692A JP H06115751 A JPH06115751 A JP H06115751A
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルト表面に汚れが付着しにくくすること及
び/又は原稿搬送中の騒音を防止すること。 【構成】 原稿搬送ベルト60の表面に、高さが均一
で、原稿搬送方向cに対して一定の角度で斜行し、か
つ、互いに交差する突起103を格子状に設けた。
び/又は原稿搬送中の騒音を防止すること。 【構成】 原稿搬送ベルト60の表面に、高さが均一
で、原稿搬送方向cに対して一定の角度で斜行し、か
つ、互いに交差する突起103を格子状に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿搬送ベルト、特に
複写機上に設置される自動原稿搬送装置に組み込まれる
原稿搬送ベルトに関する。
複写機上に設置される自動原稿搬送装置に組み込まれる
原稿搬送ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】自動原稿搬送装置の原稿搬送ベルトにお
いて、重要視しなければならないのは、原稿をプラテン
ガラス上で確実に搬送することである。プラテンガラス
表面と原稿との摩擦力をμ1、搬送ベルト表面と原稿と
の摩擦力をμ2とすると、μ1≪μ2の関係にあること
が望ましい。従って、従来ではμ2を大きくかつ安定化
するため、搬送ベルトの表面に多数の小突起をランダム
に形成していた。しかし、この種の小突起はベルト表面
の汚れと騒音の原因となっていた。
いて、重要視しなければならないのは、原稿をプラテン
ガラス上で確実に搬送することである。プラテンガラス
表面と原稿との摩擦力をμ1、搬送ベルト表面と原稿と
の摩擦力をμ2とすると、μ1≪μ2の関係にあること
が望ましい。従って、従来ではμ2を大きくかつ安定化
するため、搬送ベルトの表面に多数の小突起をランダム
に形成していた。しかし、この種の小突起はベルト表面
の汚れと騒音の原因となっていた。
【0003】鉛筆書きの原稿やコピー原稿を通紙する
と、どうしても鉛筆の粉やトナー粉がプラテンガラス表
面に付着し、また種々のごみがプラテンガラス表面に付
着する。これらの汚れが小突起で掻き取られ、結果的に
搬送ベルト表面に付着し、目に見える程大きくなってく
る。搬送ベルトの汚れは原稿のパンチ孔部分や不定形サ
イズ原稿の余白部分としてコピーシートに写し込まれ、
コピー品質が低下する。
と、どうしても鉛筆の粉やトナー粉がプラテンガラス表
面に付着し、また種々のごみがプラテンガラス表面に付
着する。これらの汚れが小突起で掻き取られ、結果的に
搬送ベルト表面に付着し、目に見える程大きくなってく
る。搬送ベルトの汚れは原稿のパンチ孔部分や不定形サ
イズ原稿の余白部分としてコピーシートに写し込まれ、
コピー品質が低下する。
【0004】また、プラテンガラスの原稿セット基準位
置には、原稿スケールがプラテンガラス表面よりも若干
高い位置に突出して設置されている。搬送ベルトが原稿
搬送中に小突起が原稿スケールの端部と擦れ、耳ざわり
な騒音を発する。
置には、原稿スケールがプラテンガラス表面よりも若干
高い位置に突出して設置されている。搬送ベルトが原稿
搬送中に小突起が原稿スケールの端部と擦れ、耳ざわり
な騒音を発する。
【0005】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、表面に汚れの付着しにくい原稿搬送ベルトを提供
することにある。さらに、本発明の目的は、原稿搬送中
に騒音を発することのない原稿搬送ベルトを提供するこ
とにある。
的は、表面に汚れの付着しにくい原稿搬送ベルトを提供
することにある。さらに、本発明の目的は、原稿搬送中
に騒音を発することのない原稿搬送ベルトを提供するこ
とにある。
【0006】以上の目的を達成するため、本発明に係る
原稿搬送ベルトは、プラテンガラスとの接触面に、高さ
が均一で略原稿搬送方向に連続した突起を形成した。前
記搬送ベルトは表面に突起が形成されているため、原稿
との摩擦力が大きく、安定している。しかも、突起は略
原稿搬送方向に連続しているため、原稿スケールの端部
と擦れても弾かれることがなく、耳障りな騒音を発する
ことがない。
原稿搬送ベルトは、プラテンガラスとの接触面に、高さ
が均一で略原稿搬送方向に連続した突起を形成した。前
記搬送ベルトは表面に突起が形成されているため、原稿
との摩擦力が大きく、安定している。しかも、突起は略
原稿搬送方向に連続しているため、原稿スケールの端部
と擦れても弾かれることがなく、耳障りな騒音を発する
ことがない。
【0007】さらに、本発明に係る原稿搬送ベルトにお
いて、ベルト表面の突起は原稿搬送方向下流側で搬送方
向と直交する側面を有していない。プラテンガラス表面
に付着した汚れは、ベルト表面の突起の原稿搬送方向下
流側であって該搬送方向と直交する側面で掻き取られ、
そこに付着する。従って、このような汚れが付着するお
それのある面をなくすることにより、ベルト表面を清潔
に保つことができる。具体的には、突起の形状を原稿搬
送方向に延在する突条としたり、斜行あるいは蛇行する
突条とすればよい。あるいは、原稿搬送方向に対して斜
行し、かつ、互いに交差する多数本の溝を形成すること
により、多数の菱形状突起を形成してもよい。この菱形
状突起は原稿搬送方向に対して斜行した側面を持つが、
この側面に掻き取られた汚れはベルトの移動に伴って後
方に流れていき、側面に付着してしまうことはない。
いて、ベルト表面の突起は原稿搬送方向下流側で搬送方
向と直交する側面を有していない。プラテンガラス表面
に付着した汚れは、ベルト表面の突起の原稿搬送方向下
流側であって該搬送方向と直交する側面で掻き取られ、
そこに付着する。従って、このような汚れが付着するお
それのある面をなくすることにより、ベルト表面を清潔
に保つことができる。具体的には、突起の形状を原稿搬
送方向に延在する突条としたり、斜行あるいは蛇行する
突条とすればよい。あるいは、原稿搬送方向に対して斜
行し、かつ、互いに交差する多数本の溝を形成すること
により、多数の菱形状突起を形成してもよい。この菱形
状突起は原稿搬送方向に対して斜行した側面を持つが、
この側面に掻き取られた汚れはベルトの移動に伴って後
方に流れていき、側面に付着してしまうことはない。
【0008】さらに、本発明に係る原稿搬送ベルトにお
いて、ベルト表面の突起は、その側面が少なくとも原稿
搬送方向下流側では搬送方向に沿った垂直断面において
傾斜している。前述のごとく、汚れが付着しやすいの
は、原稿搬送方向下流側の面であり、この面が垂直断面
において傾斜していることにより、汚れの掻き取りが殆
ど生じない。
いて、ベルト表面の突起は、その側面が少なくとも原稿
搬送方向下流側では搬送方向に沿った垂直断面において
傾斜している。前述のごとく、汚れが付着しやすいの
は、原稿搬送方向下流側の面であり、この面が垂直断面
において傾斜していることにより、汚れの掻き取りが殆
ど生じない。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る原稿搬送ベルトの実施例
につき、添付図面を参照して説明する。図1は自動原稿
搬送装置50の概略構成を示す。この自動原稿搬送装置
50は、概略、原稿トレイ51、ピックアップローラ5
4、レジスターローラ58、搬送ベルト60、反転ロー
ラ65、排紙トレイ69から構成されている。そして、
この自動原稿搬送装置50は、搬送ベルト60がプラテ
ンガラス29上に位置するように複写機本体(図示せ
ず)の上面に設置され、オペレータがマニュアルで原稿
をセットするため、奥側に設けたヒンジ金具(図示せ
ず)によりプラテンガラス29を開放可能である。
につき、添付図面を参照して説明する。図1は自動原稿
搬送装置50の概略構成を示す。この自動原稿搬送装置
50は、概略、原稿トレイ51、ピックアップローラ5
4、レジスターローラ58、搬送ベルト60、反転ロー
ラ65、排紙トレイ69から構成されている。そして、
この自動原稿搬送装置50は、搬送ベルト60がプラテ
ンガラス29上に位置するように複写機本体(図示せ
ず)の上面に設置され、オペレータがマニュアルで原稿
をセットするため、奥側に設けたヒンジ金具(図示せ
ず)によりプラテンガラス29を開放可能である。
【0010】原稿トレイ51は一対のサイド規制板5
2、先端ストッパ53を備えている。原稿は、1ページ
目を上方に向けた状態でトレイ51上に載置される。先
端ストッパ53は給紙時に下方に揺動して規制位置から
退避する。ピックアップローラ54は、正転さばきロー
ラ55の支軸を支点として回動可能なレバー57の先端
に取り付けられ、給紙時にはレバー57と共に下降して
原稿の上面を押圧する。正転さばきローラ55に対して
は逆転さばきローラ56が下方から弾性的に圧接する。
2、先端ストッパ53を備えている。原稿は、1ページ
目を上方に向けた状態でトレイ51上に載置される。先
端ストッパ53は給紙時に下方に揺動して規制位置から
退避する。ピックアップローラ54は、正転さばきロー
ラ55の支軸を支点として回動可能なレバー57の先端
に取り付けられ、給紙時にはレバー57と共に下降して
原稿の上面を押圧する。正転さばきローラ55に対して
は逆転さばきローラ56が下方から弾性的に圧接する。
【0011】レジスターローラ58は、その上下にピン
チローラ59a,59bを備え、給紙された原稿の先端
をピンチローラ59aとのニップ部で一旦位置決めし、
その後原稿を反転させつつプラテンガラス29の入口部
へと搬送する。搬送ベルト60は、プラテンガラス29
の全面を覆うように、従動ローラ61と駆動ローラ62
との間に無端状に張り渡されている。搬送ベルト60の
内側には、ベルト60の表面をプラテンガラス29に一
定の圧力で接触させるため、多数のバックアップローラ
63が回転自在に設置されている。この搬送ベルト60
は通常矢印c方向に回転駆動され、原稿をスケール28
とプラテンガラス29との境目である基準位置Oにその
先端を合わせてセットする。
チローラ59a,59bを備え、給紙された原稿の先端
をピンチローラ59aとのニップ部で一旦位置決めし、
その後原稿を反転させつつプラテンガラス29の入口部
へと搬送する。搬送ベルト60は、プラテンガラス29
の全面を覆うように、従動ローラ61と駆動ローラ62
との間に無端状に張り渡されている。搬送ベルト60の
内側には、ベルト60の表面をプラテンガラス29に一
定の圧力で接触させるため、多数のバックアップローラ
63が回転自在に設置されている。この搬送ベルト60
は通常矢印c方向に回転駆動され、原稿をスケール28
とプラテンガラス29との境目である基準位置Oにその
先端を合わせてセットする。
【0012】原稿を基準位置Oに停止させる方式として
は、スケールモードとパルス制御モードとがある。スケ
ールモードとは、図2に示すように、スケール28の先
端をプラテンガラス29の表面より突出させておき、搬
送ベルト60で搬送されてきた原稿Dの先端をスケール
28に当接させて強制的に停止させるモードである。パ
ルス制御モードとは、スケール28をプラテンガラス2
9の表面下に退避させておき、原稿の搬送量を駆動モー
タの回転数に基づいてカウントし、原稿先端が基準位置
Oに到達した時点で搬送ベルト60の回転を停止させる
モードである。なお、この自動原稿搬送装置50ではス
ケールモードを採用している。
は、スケールモードとパルス制御モードとがある。スケ
ールモードとは、図2に示すように、スケール28の先
端をプラテンガラス29の表面より突出させておき、搬
送ベルト60で搬送されてきた原稿Dの先端をスケール
28に当接させて強制的に停止させるモードである。パ
ルス制御モードとは、スケール28をプラテンガラス2
9の表面下に退避させておき、原稿の搬送量を駆動モー
タの回転数に基づいてカウントし、原稿先端が基準位置
Oに到達した時点で搬送ベルト60の回転を停止させる
モードである。なお、この自動原稿搬送装置50ではス
ケールモードを採用している。
【0013】反転ローラ65は、その上下にピンチロー
ラ66a,66bを備え、さらに両面原稿を反転ローラ
65の周囲で反転させるために通紙経路を切り換える目
的で切換え爪67を備えている。即ち、原稿反転時にお
いて、切換え爪67は図1に示すように反転ローラ65
の表面から離れて位置し、プラテンガラス29上から排
出される原稿を反転ローラ65の外周面へ案内する。原
稿は反転ローラ65の周囲で反転され、再度プラテンガ
ラス29上に戻される。このとき、搬送ベルト60は矢
印cとは逆方向に回転駆動される。一方、原稿排出時に
おいて、切換え爪67は先端が反転ローラ65の外周面
に接触し、原稿は切換え爪67の下面でガイドされつ
つ、排出ローラ68を通じてトレイ69上へ排出され
る。
ラ66a,66bを備え、さらに両面原稿を反転ローラ
65の周囲で反転させるために通紙経路を切り換える目
的で切換え爪67を備えている。即ち、原稿反転時にお
いて、切換え爪67は図1に示すように反転ローラ65
の表面から離れて位置し、プラテンガラス29上から排
出される原稿を反転ローラ65の外周面へ案内する。原
稿は反転ローラ65の周囲で反転され、再度プラテンガ
ラス29上に戻される。このとき、搬送ベルト60は矢
印cとは逆方向に回転駆動される。一方、原稿排出時に
おいて、切換え爪67は先端が反転ローラ65の外周面
に接触し、原稿は切換え爪67の下面でガイドされつ
つ、排出ローラ68を通じてトレイ69上へ排出され
る。
【0014】ここで、搬送ベルト60の材質及びその表
面形状について説明する。まず、材質であるが、搬送ベ
ルト60はアクリロニトリル−ブタジエンゴムを基材と
し、その表面(プラテンガラス及び原稿に接触する面)
にウレタンとフッ素樹脂との混合物をコーティングし
た。アクリロニトリル−ブタジエンゴムは弾性体である
こと、及びその表面にコーティングを施しやすいために
基材として使用されている。表面コーティング材として
のウレタンは、高摩擦係数であり、原稿搬送のための摩
擦力を高くするために用いられる。また、フッ素樹脂は
低摩擦係数であり、ベルト表面への汚れの付着を極力少
なくするために用いられる。ウレタンとフッ素樹脂との
混合割合いについては、ベルト表面の汚れと原稿搬送力
(摩擦係数)とを考慮して決定しなければならない。フ
ッ素樹脂の比率を高めれば、汚れ防止に関しては効果的
であるが、摩擦係数(搬送力)を低下させる。しかし、
ベルト表面の摩擦係数の低下はバックアップローラ63
の圧接力を高めることにより補い、搬送力の低下を防止
できる。
面形状について説明する。まず、材質であるが、搬送ベ
ルト60はアクリロニトリル−ブタジエンゴムを基材と
し、その表面(プラテンガラス及び原稿に接触する面)
にウレタンとフッ素樹脂との混合物をコーティングし
た。アクリロニトリル−ブタジエンゴムは弾性体である
こと、及びその表面にコーティングを施しやすいために
基材として使用されている。表面コーティング材として
のウレタンは、高摩擦係数であり、原稿搬送のための摩
擦力を高くするために用いられる。また、フッ素樹脂は
低摩擦係数であり、ベルト表面への汚れの付着を極力少
なくするために用いられる。ウレタンとフッ素樹脂との
混合割合いについては、ベルト表面の汚れと原稿搬送力
(摩擦係数)とを考慮して決定しなければならない。フ
ッ素樹脂の比率を高めれば、汚れ防止に関しては効果的
であるが、摩擦係数(搬送力)を低下させる。しかし、
ベルト表面の摩擦係数の低下はバックアップローラ63
の圧接力を高めることにより補い、搬送力の低下を防止
できる。
【0015】次に、表面形状について説明する。図3〜
図8は本発明の第1実施例〜第6実施例としての表面形
状を示す。なお、図3〜図8において、ドットを付した
部分が突起であり、これらの突起は全て高さが均一であ
る。図3に示す第1実施例は、ベルト60の表面に、原
稿搬送方向cと同方向及び直交する方向に一定間隔で格
子状に突起101を形成した。突起101の幅をA、突
起101の間隔をB、突起101の全面積をベルト60
の全表面積で割った値に100を掛けてC%とする。例
えば、Aを0.5mm、Bを1.2mmとすると、Cは
約50%となる。Aを0.3mm、Bを0.8mmとす
ると、Cは約47%となる。また、Aを0.2mm、B
を0.6mmとすると、Cは約47%となる。
図8は本発明の第1実施例〜第6実施例としての表面形
状を示す。なお、図3〜図8において、ドットを付した
部分が突起であり、これらの突起は全て高さが均一であ
る。図3に示す第1実施例は、ベルト60の表面に、原
稿搬送方向cと同方向及び直交する方向に一定間隔で格
子状に突起101を形成した。突起101の幅をA、突
起101の間隔をB、突起101の全面積をベルト60
の全表面積で割った値に100を掛けてC%とする。例
えば、Aを0.5mm、Bを1.2mmとすると、Cは
約50%となる。Aを0.3mm、Bを0.8mmとす
ると、Cは約47%となる。また、Aを0.2mm、B
を0.6mmとすると、Cは約47%となる。
【0016】図4に示す第2実施例は、ベルト60の表
面に、原稿搬送方向cと同方向に延在する突起102を
一定間隔で形成した。例えば、突起102の幅Aを0.
3mm、間隔Bを0.5mmに設定すると突起102の
占有率Cは約38%である。図5に示す第3実施例は、
ベルト60の表面に、原稿搬送方向cに対して斜行し、
かつ、互いに交差するように突起103を格子状に形成
した。斜行角度は例えば45゜であり、突起103の幅
Aを0.2mm、間隔Bを0.7mmとすれば、占有率
Cは約40%である。また、Aを0.3mm、Bを1.
0mmとすれば、Cは約41%である。
面に、原稿搬送方向cと同方向に延在する突起102を
一定間隔で形成した。例えば、突起102の幅Aを0.
3mm、間隔Bを0.5mmに設定すると突起102の
占有率Cは約38%である。図5に示す第3実施例は、
ベルト60の表面に、原稿搬送方向cに対して斜行し、
かつ、互いに交差するように突起103を格子状に形成
した。斜行角度は例えば45゜であり、突起103の幅
Aを0.2mm、間隔Bを0.7mmとすれば、占有率
Cは約40%である。また、Aを0.3mm、Bを1.
0mmとすれば、Cは約41%である。
【0017】図6に示す第4実施例は、ベルト60の表
面に、原稿搬送方向cに沿って蛇行する突起104を一
定間隔で形成した。突起104の幅Aを0.3mm、間
隔Bを0.5mmとすれば、占有率Cは38%である。
図7に示す第5実施例は、ベルト60の表面に、原稿搬
送方向cに対して斜行する突起105を一定間隔で形成
した。斜行角度は例えば45゜であり、幅Aを0.3m
m、間隔Bを0.5mmとすれば、占有率Cは約38%
である。
面に、原稿搬送方向cに沿って蛇行する突起104を一
定間隔で形成した。突起104の幅Aを0.3mm、間
隔Bを0.5mmとすれば、占有率Cは38%である。
図7に示す第5実施例は、ベルト60の表面に、原稿搬
送方向cに対して斜行する突起105を一定間隔で形成
した。斜行角度は例えば45゜であり、幅Aを0.3m
m、間隔Bを0.5mmとすれば、占有率Cは約38%
である。
【0018】図8に示す第6実施例は、ベルト60の表
面に、原稿搬送方向cに対して斜行し、かつ、互いに交
差する多数本の溝106を形成することにより多数の菱
形状の突起107を形成した。斜行角度は例えば45゜
であり、突起107の幅Aを0.9mm、間隔Bを0.
1mmとすれば、占有率Cは約81%である。また、A
を0.5mm、Bを0.05mmとすれば、Cは約83
%である。
面に、原稿搬送方向cに対して斜行し、かつ、互いに交
差する多数本の溝106を形成することにより多数の菱
形状の突起107を形成した。斜行角度は例えば45゜
であり、突起107の幅Aを0.9mm、間隔Bを0.
1mmとすれば、占有率Cは約81%である。また、A
を0.5mm、Bを0.05mmとすれば、Cは約83
%である。
【0019】前記各突起101〜105は原稿搬送時に
おいて図2に示したように、プラテンガラス29の表面
から突出したスケール28の先端と擦れる。しかし、こ
れらの突起101〜105は、高さが均一であり、か
つ、原稿搬送方向cと同方向にあるいは所定の斜行角度
をもって連続している。従って、各突起101〜105
はスケール28の先端と擦れても弾かれることはなく、
耳障りな騒音を発することがない。
おいて図2に示したように、プラテンガラス29の表面
から突出したスケール28の先端と擦れる。しかし、こ
れらの突起101〜105は、高さが均一であり、か
つ、原稿搬送方向cと同方向にあるいは所定の斜行角度
をもって連続している。従って、各突起101〜105
はスケール28の先端と擦れても弾かれることはなく、
耳障りな騒音を発することがない。
【0020】また、前記突起107(図8参照)は断続
的に形成されてはいるが、その間隔(溝106の幅)が
小さければスケール28との擦れ音は小さくなる。前述
したようにA:Bを約10:1の比率で設定すれば、擦
れ音は実用上無視できる程小さくなる。突起107の大
きさは、あまり小さくするとスケール28との摺擦時に
弾かれて騒音を生じるため、一辺の長さは約0.3mm
以上であることが好ましい。また、あまり大きくする
と、原稿との接触面積が大きくなって摩擦係数(搬送
力)が安定しないため、一辺の長さは約2.0mm以下
であることが好ましい。突起101〜105に関して
は、原稿搬送力との関係では、占有率Cが約30〜50
%が好ましい。
的に形成されてはいるが、その間隔(溝106の幅)が
小さければスケール28との擦れ音は小さくなる。前述
したようにA:Bを約10:1の比率で設定すれば、擦
れ音は実用上無視できる程小さくなる。突起107の大
きさは、あまり小さくするとスケール28との摺擦時に
弾かれて騒音を生じるため、一辺の長さは約0.3mm
以上であることが好ましい。また、あまり大きくする
と、原稿との接触面積が大きくなって摩擦係数(搬送
力)が安定しないため、一辺の長さは約2.0mm以下
であることが好ましい。突起101〜105に関して
は、原稿搬送力との関係では、占有率Cが約30〜50
%が好ましい。
【0021】次に、ベルト表面の汚れ防止について説明
する。プラテンガラスや搬送ベルトの表面に原稿から鉛
筆粉やトナー粉が付着するのは避けられないが、これら
の汚れが部分的に固まって目に見える程大きくなること
を防止することが重要である。そのためには、ベルト表
面に形成した突起がプラテンガラス上の汚れを極力掻き
取らないようにすること、あるいは掻き取っても汚れが
一箇所に滞留しないようにすればよい。
する。プラテンガラスや搬送ベルトの表面に原稿から鉛
筆粉やトナー粉が付着するのは避けられないが、これら
の汚れが部分的に固まって目に見える程大きくなること
を防止することが重要である。そのためには、ベルト表
面に形成した突起がプラテンガラス上の汚れを極力掻き
取らないようにすること、あるいは掻き取っても汚れが
一箇所に滞留しないようにすればよい。
【0022】プラテンガラス表面に付着した汚れは、主
にベルト表面の突起の原稿搬送方向下流側であって搬送
方向と直交する側面で掻き取られ、そこに付着して次第
に大きくなる。従って、第1の対策はこのような面を突
起からなくすることである。この点最も好ましいのは図
4に示した突起102であり、搬送方向cに沿って延在
するため、プラテンガラス上から汚れを掻き取ることが
ない。また、図6、図7に示す突起104,105も汚
れを掻き取ることは殆どない。仮に、掻き取ったとして
も、汚れはベルト60のプラテンガラス29との摺擦で
後方へ流れやすく、一箇所に止まって大きくなることは
ない。図8に示す突起107において、搬送方向cの下
流側に位置する側面107aは斜行しており、汚れを掻
き取りにくく、また付着した汚れは後方へ流れやすい。
図5に示す突起103において、側面103aは斜行し
ており、汚れを掻き取りにくく形成されている。
にベルト表面の突起の原稿搬送方向下流側であって搬送
方向と直交する側面で掻き取られ、そこに付着して次第
に大きくなる。従って、第1の対策はこのような面を突
起からなくすることである。この点最も好ましいのは図
4に示した突起102であり、搬送方向cに沿って延在
するため、プラテンガラス上から汚れを掻き取ることが
ない。また、図6、図7に示す突起104,105も汚
れを掻き取ることは殆どない。仮に、掻き取ったとして
も、汚れはベルト60のプラテンガラス29との摺擦で
後方へ流れやすく、一箇所に止まって大きくなることは
ない。図8に示す突起107において、搬送方向cの下
流側に位置する側面107aは斜行しており、汚れを掻
き取りにくく、また付着した汚れは後方へ流れやすい。
図5に示す突起103において、側面103aは斜行し
ており、汚れを掻き取りにくく形成されている。
【0023】但し、図3に示す突起101は、側面10
1aが搬送方向cの下流側で直交方向に位置し、この点
で側面101aは汚れを掻き取りやすく、かつ、そこに
留まりやすいと言える。しかし、このような側面101
aであっても、図9に示すように、搬送方向cに沿った
垂直断面において傾斜していれば、汚れを掻き取ること
を殆どなくすることができる。また、スケール28の先
端との接触抵抗を小さくすることもできる。傾斜角度θ
は任意であるが、本発明者の実験によれば、少なくとも
30゜あれば汚れ付着及びスケール28との接触抵抗の
低減に効果的である。勿論、このような傾斜は突起10
1以外に、他の突起102〜105,107に形成して
もよい。
1aが搬送方向cの下流側で直交方向に位置し、この点
で側面101aは汚れを掻き取りやすく、かつ、そこに
留まりやすいと言える。しかし、このような側面101
aであっても、図9に示すように、搬送方向cに沿った
垂直断面において傾斜していれば、汚れを掻き取ること
を殆どなくすることができる。また、スケール28の先
端との接触抵抗を小さくすることもできる。傾斜角度θ
は任意であるが、本発明者の実験によれば、少なくとも
30゜あれば汚れ付着及びスケール28との接触抵抗の
低減に効果的である。勿論、このような傾斜は突起10
1以外に、他の突起102〜105,107に形成して
もよい。
【0024】次に、突起の高さについて説明する。前述
の如く、突起101〜105,107は搬送ベルト60
への汚れの付着及び/又は騒音対策として効果的である
が、突起が高すぎると、画像露光の際に影となってコピ
ーシート上に写し込まれる場合がある。原稿が不定形サ
イズの場合、定形サイズコピーシートの余白部分にこの
ような不具合が生じる場合がある。
の如く、突起101〜105,107は搬送ベルト60
への汚れの付着及び/又は騒音対策として効果的である
が、突起が高すぎると、画像露光の際に影となってコピ
ーシート上に写し込まれる場合がある。原稿が不定形サ
イズの場合、定形サイズコピーシートの余白部分にこの
ような不具合が生じる場合がある。
【0025】図10は突起の高さとコピー画像に対する
影響を示す。突起が150μm以上の領域Aではコピー
シートに確実に写し込まれる。高さ50〜150μmの
領域Bでは露光量の調整具合によってコピーシートに写
し込まれたり、写し込まれなかったりする。また、高さ
50μm以下の領域Cではコピーシートに写し込まれる
ことはない。なお、具体的な数値は感光体の感度や現像
特性によっても多少変動するが、突起が写し込まれるこ
とのない領域Cの高さであることが必要である。
影響を示す。突起が150μm以上の領域Aではコピー
シートに確実に写し込まれる。高さ50〜150μmの
領域Bでは露光量の調整具合によってコピーシートに写
し込まれたり、写し込まれなかったりする。また、高さ
50μm以下の領域Cではコピーシートに写し込まれる
ことはない。なお、具体的な数値は感光体の感度や現像
特性によっても多少変動するが、突起が写し込まれるこ
とのない領域Cの高さであることが必要である。
【0026】なお、本発明に係る原稿搬送ベルトは前記
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更できる。
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更できる。
【図1】本発明に係る原稿搬送ベルトを備えた自動原稿
搬送装置を示す断面図。
搬送装置を示す断面図。
【図2】図1に示した装置の原稿スケール部分を示す断
面図。
面図。
【図3】本発明の第1実施例(ベルトの表面)を示す平
面図。
面図。
【図4】本発明の第2実施例(ベルトの表面)を示す平
面図。
面図。
【図5】本発明の第3実施例(ベルトの表面)を示す平
面図。
面図。
【図6】本発明の第4実施例(ベルトの表面)を示す平
面図。
面図。
【図7】本発明の第5実施例(ベルトの表面)を示す平
面図。
面図。
【図8】本発明の第6実施例(ベルトの表面)を示す平
面図。
面図。
【図9】図3に示した突起の変形例を示す断面図。
【図10】突起の高さとコピー画像への影響を示すグラ
フ。
フ。
【符号の説明】 29…プラテンガラス 50…自動原稿搬送装置 60…原稿搬送ベルト 101〜105,107…突起
フロントページの続き (72)発明者 渥美 知之 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内
Claims (5)
- 【請求項1】 複写機のプラテンガラス上で原稿を搬送
するための原稿搬送ベルトにおいて、 プラテンガラスとの接触面に、高さが均一で略原稿搬送
方向に連続した突起を備えていること、 を特徴とする原稿搬送ベルト。 - 【請求項2】 前記突起は原稿搬送方向下流側で搬送方
向と直交する側面を有していないことを特徴とする請求
項1記載の原稿搬送ベルト。 - 【請求項3】 前記突起の側面が少なくとも原稿搬送方
向下流側では搬送方向に沿った垂直断面において傾斜し
ていることを特徴とする請求項1記載の原稿搬送ベル
ト。 - 【請求項4】 複写機のプラテンガラス上で原稿を搬送
するための原稿搬送ベルトにおいて、 プラテンガラスとの接触面に、原稿搬送方向に対して斜
行し、かつ、互いに交差する多数本の溝を形成すること
により多数の菱形状突起を形成したこと、 を特徴とする原稿搬送ベルト。 - 【請求項5】 前記突起の一辺の長さが約0.3〜2.
0mmで、突起の一辺の長さと溝の幅とが約10:1で
あることを特徴とする請求項4記載の原稿搬送ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26980692A JPH06115751A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 原稿搬送ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26980692A JPH06115751A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 原稿搬送ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115751A true JPH06115751A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17477436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26980692A Pending JPH06115751A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 原稿搬送ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06115751A (ja) |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP26980692A patent/JPH06115751A/ja active Pending
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